JP2006173031A - 車両用照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光源からの直接光を遮蔽するとともに、照明光の損失を抑制して効率よく照明できる車両用照明装置を提供する。
【解決手段】前方側を照明する光源2からの照明光を反射する反射鏡1と、反射鏡1から反射された照明光を再び前方側に反射させるリフレクタ5と、を備えてなる車両用照明装置であって、反射鏡1を光源2に対して所定の位置に保持するとともに、光源2からの照明光を入射する入射部3aと、反射鏡1にて反射させた照明光を出射する出射部3cと、設けてなる透光性の保持部材3を備えてなる。
【選択図】図1
【解決手段】前方側を照明する光源2からの照明光を反射する反射鏡1と、反射鏡1から反射された照明光を再び前方側に反射させるリフレクタ5と、を備えてなる車両用照明装置であって、反射鏡1を光源2に対して所定の位置に保持するとともに、光源2からの照明光を入射する入射部3aと、反射鏡1にて反射させた照明光を出射する出射部3cと、設けてなる透光性の保持部材3を備えてなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、発光ダイオードなどの光源を用いた車両用照明装置に関し、例えば、テールランプ、ストップランプ、ターンシグナルランプなど、主として信号用に使用される車両用照明装置に好適である。
従来、凹形状の反射面を有する反射部材の略中央に発光部分を配置してなる光源を設けて、照明光を効率よく反射させて照明向きを方向付けする車両用照明装置がある。かかる車両用照明装置には、例えば、光源からの直接光を遮蔽して他の車両運転者等に眩惑を生じさせないためのフードが設けられるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−306405号公報
上述した構成において、前記フードを設けたことで、このフードをある程度の振動に耐えうる強度にて光源の前方側に保持するための保持部材が必要となる。しかしながら、前記光源の発光部分から反射部材に達するまでに照明光の一部が、この保持部材によって遮蔽されるなど、車両用照明装置が暗いものとなってしまうため問題となっていた。そのため、フードを強度良く保持しつつ効率のよい照明を行うことが課題となっていた。
そこで本発明の目的とするところは、上述した課題について着目してなされたものであって、光源からの直接光を遮蔽するとともに、照明光の損失を抑制して効率よく照明できる車両用照明装置を提供することにある。
本発明の車両用照明装置は、請求項1に記載したように、前方側を照明する光源からの照明光を反射する第1の反射部材と、前記第1の反射部材から反射された照明光を再び前方側に反射させる第2の反射部材と、を備えてなる車両用照明装置であって、前記第1の反射部材を前記光源に対して所定の位置に保持するとともに、前記光源からの照明光を入射する入射部と、前記第1の反射部材にて反射させた照明光を出射する出射部と、設けてなる透光性の保持部材を備えてなることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載したように、請求項1に記載の車両用照明装置において、前記第1の反射部材は、前記光源から照射される照明光を反射する凸状の双曲面を有してなることを特徴とするものである。
また、請求項3に記載したように、請求項1または請求項2に記載の車両用照明装置において、前記保持部材の前記入射部または前記出射部は、レンズ形状にて形成されてなることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載したように、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の車両用照明装置において、前記第2の反射部材の後方側には、前記光源の熱を放熱するための放熱部材を備えてなることを特徴とするものである。
本発明は、発光ダイオードからなる光源を用いた車両用照明装置に関し、光源からの直接光を遮蔽するとともに、照明光の損失を抑制して効率よく照明できる車両用照明装置を提供できる。
以下、実施するための形態として本発明を、例えば、テールランプ、ストップランプ、ターンシグナルランプなど、主として信号用に使用され、車両の外装に搭載される車両用照明装置に適用したものを例に挙げ、添付図面を用いて説明する。
図1は、車両用照明装置Aを示す断面図であり、反射鏡(第1の反射部材)1と、光源2と、保持部材3と、ケース4と、リフレクタ(第2の反射部材)5と、アウターレンズ6と、アルミ基板7と、ヒートシンク(放熱部材)8と、によって主に構成される。
反射鏡1は、光源2から前方側(車両用照明装置Aの照明方向側)に照射されたとき以上に照射角が拡がる状態で後方あるいは側方側に反射が行われるようにするものであり、凸状の連続曲面を有する略円錐形状にて形成されるとともに、表面がアルミニウムあるいはクロム等の金属膜にてコーティングされて鏡面となっている。なお、この場合、反射鏡1は、後述する保持部材3に形成される凹部にコーティングを施すことによって形成され、回転双曲面形状からなる回転対称の凸状反射面1aを有するものが適用される。
光源2は、主要な照明光成分が反射鏡1の凸状反射面1aへ到達するような仕様や配設位置が選択され、この場合、照射角(ここでは、光度がピーク値から半減する角度)が40〜50°程度の発光ダイオードチップが適用でき、反射鏡1の凸状反射面1aに対向するとともに、この凸状反射面1aの回転軸上に発光部が位置するように備えられる。また、光源2は、その光軸が前記回転軸と重なり反射鏡1の方向(前方側)へ向けて照射されるように、アルミ基板7上に備えられる。
保持部材3は、透明な合成樹脂材が適用でき、光源2と反射鏡1との間に備えられる。保持部材3は、光源2と対向する箇所に光源2からの照明光を入射するとともに所定の屈折を行うレンズ形状の入射部3aと、反射鏡1の凸状反射面に対応する形状にて形成され反射鏡1を保持する凹部3bと、入射部3aにて入射してから凹部3bに設けられる反射鏡1によって拡散して反射された照明光を所定の屈折をさせて側方に出射するレンズ形状の出射部3cと、ケース4に組み付けるためのケース取付部3dと、を設けている。なお、入射部3aあるいは出射部3cには所定の屈折を行うレンズ形状にて設けてなるが、光源2の照射角、光源2と反射鏡1との距離、反射鏡1やリフレクタ5の形状、保持部材3の屈折率などによって、適宜な屈折を行う形状にて形成できる。
ケース4は、遮光性の合成樹脂材を適用でき、保持部材3と、アルミ基板7と、ヒートシンク8と、を接着材の塗布やビス締めなど適宜の取付手段を用いて組み付けるものである。
リフレクタ5は、反射鏡1を囲うように設けられる凹状反射面5aを有し、反射鏡1からの照明光を前方側に設けられるアウターレンズ6側へ反射させるものである。リフレクタ5の凹状反射面5aは、この場合、反射鏡1の凸状反射面1aの回転軸と同じ回転軸にて形成される回転放物面形状に凹面が形成された合成樹脂部材に、アルミニウムあるいはクロム等の金属膜にてコーティングされて鏡面となっており、反射鏡1の凸状反射面1aと対向するように設けられる。なお、リフレクタ5の底部(中央部)には、光源2や保持部材3,反射鏡1を設けるための孔5bが形成されている。
アウターレンズ6は、透光性の合成樹脂材からなり、リフレクタ5の開口部分を塞ぐように設けられ、リフレクタ5にて反射された照明光を透過することによって、車両外へ照明光を照射するものである。アウターレンズ6は、有色の顔料を含ませたり、フレネルカットやレンズ部を施すなどして、照明光を多少方向付けすることができる。
アルミ基板7は、光源2を搭載するとともに、この光源2への電気供給を行うための図示しない配線や、抵抗などの素子、外部機器へのコネクタなどを設けてなる。また、アルミ基板7は、光源2からの発熱を光源2の後方側に設けられるヒートシンク8へ効率よく伝達することができる。
ヒートシンク8は、この場合、図示しないシリコーン等からなる熱伝導シートなどを介してアルミ基板7とともにケース4に支持され、アルミ基板7へ伝わる熱を放熱するためのフィン8aを備えている。なお、ヒートシンク8は、リフレクタ5の後方側に設けられ、光源2から発せられてアウターレンズ6を透過するまでの照明光の光路の妨げとならない箇所で放熱することができる。
かかる車両用照明装置は、前方側を照明する光源2からの照明光を反射する反射鏡1と、反射鏡1から反射された照明光を再び前方側に反射させるリフレクタ5と、を備えてなる車両用照明装置であって、反射鏡1を光源2に対して所定の位置に保持するとともに、光源2からの照明光を入射する入射部3aと、反射鏡1にて反射させた照明光を出射する出射部3cと、設けてなる透光性の保持部材3を備えてなる。
したがって、光源2からリフレクタ5への直接光を反射鏡1にて遮蔽するとともに拡散させつつリフレクタ5側へ反射させ、照明光の損失を抑制して効率よく照明できる車両用照明装置を提供するができる。また、光源2の照射角が大きくなくとも、アウターレンズ6の広範囲に照明光を届けることが可能となる薄型の車両用照明装置となる。また、照明光を遮蔽することなく、反射鏡1を確実に保持できるため、振動等が起こりうる車両への搭載に適した照明装置となる。
また、反射鏡1は、光源2から照射される照明光を反射する凸状の双曲面を有してなることによって、略均一な光量を効率よく広範囲に拡散することができる。
また、保持部材3の入射部3aまたは出射部3cは、レンズ形状にて形成されてなることによって、リフレクタ5やアウターレンズ6の形状に応じて、光量の損失を抑えつつ照明光の光路を方向付けすることが可能となるため、効率よく照明することができる。
1 反射鏡(第1の反射部材)
2 光源
3 保持部材
3a 入射部
3c 出射部
5 リフレクタ(第2の反射部材)
8 ヒートシンク(放熱部材)
2 光源
3 保持部材
3a 入射部
3c 出射部
5 リフレクタ(第2の反射部材)
8 ヒートシンク(放熱部材)
Claims (4)
- 前方側を照明する光源からの照明光を反射する第1の反射部材と、前記第1の反射部材から反射された照明光を再び前方側に反射させる第2の反射部材と、を備えてなる車両用照明装置であって、
前記第1の反射部材を前記光源に対して所定の位置に保持するとともに、前記光源からの照明光を入射する入射部と、前記第1の反射部材にて反射させた照明光を出射する出射部と、設けてなる透光性の保持部材を備えてなることを特徴とする車両用照明装置。 - 前記第1の反射部材は、前記光源から照射される照明光を反射する凸状の双曲面を有してなることを特徴とする請求項1に記載の車両用照明装置。
- 前記保持部材の前記入射部または前記出射部は、レンズ形状にて形成されてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用照明装置。
- 前記第2の反射部材の後方側には、前記光源の熱を放熱するための放熱部材を備えてなることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の車両用照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004367052A JP2006173031A (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | 車両用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004367052A JP2006173031A (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | 車両用照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006173031A true JP2006173031A (ja) | 2006-06-29 |
Family
ID=36673535
Family Applications (1)
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JP2004367052A Pending JP2006173031A (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | 車両用照明装置 |
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JP (1) | JP2006173031A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008084699A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Stanley Electric Co Ltd | 灯具ユニット |
JP2012038698A (ja) * | 2010-07-14 | 2012-02-23 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具の半導体型光源の光源ユニット、車両用灯具 |
CN104728723A (zh) * | 2013-12-20 | 2015-06-24 | 东芝照明技术株式会社 | 照明装置及照明装置组 |
JP2016047661A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | 矢崎総業株式会社 | 車両用照明装置 |
KR101683625B1 (ko) | 2015-11-12 | 2016-12-08 | (주)프리모 | 간접조명방식을 이용한 자동차용 램프 |
DE102016202563A1 (de) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | Osram Gmbh | Retrofit-lampe und fahrzeugscheinwerfer mit retrofit-lampe |
-
2004
- 2004-12-20 JP JP2004367052A patent/JP2006173031A/ja active Pending
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