JP2006169438A - 光学部材貼合用粘着シート - Google Patents
光学部材貼合用粘着シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006169438A JP2006169438A JP2004366429A JP2004366429A JP2006169438A JP 2006169438 A JP2006169438 A JP 2006169438A JP 2004366429 A JP2004366429 A JP 2004366429A JP 2004366429 A JP2004366429 A JP 2004366429A JP 2006169438 A JP2006169438 A JP 2006169438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- sensitive adhesive
- adhesive sheet
- bonding
- crosslinking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
【解決手段】 23℃×50%RHの環境下において、100mm/minの引張速度で50%伸長し、同速度で元に戻した時の歪復元率が60%以上であることを特徴とする光学部材貼合用粘着シートを提案する。
【選択図】 なし
Description
また最近では、このような光学部材を単に貼り合せる目的だけではなく、視認性を向上させるため、例えば液晶表示部材においては、偏光板とその上部の部材との空間層を粘着シートで充填して視認性を向上させる目的も併せて使用されている。
そこで本発明は、十分な接着強度を有し、且つ変形回復力に優れた新たな光学部材貼合用粘着シートを提供せんとするものである。
例えばPDPにおいて、プラズマパネルとフィルタとを粘着シートを介して貼り合せてPDP表示面側を構成する場合や、液晶ディスプレイにおいて、偏光板とその視聴者側に設けられた前面板との空間を粘着シートを介して充填しつつ貼り合せて液晶ディスプレイ表示面側を構成する場合に、当該粘着シートが本発明が規定する歪復元率を備えていれば、表示面を指で押したり、物が表示面に衝突したりして外部応力が表示面に加わっても、外部応力によって弾性率の小さい粘着層(粘着シート)が変形するものの、視認性が低下しない程度まで十分に回復することができる。
よって、本発明による光学部材貼合用粘着シートは、種々の光学部材を貼り合せるのに有用であり、例えば、液晶(LCD)ディスプレイ、PDP、ELディスプレイ、フィールドエミッションディスプレイ(FED)等の各種表示装置に用いられる各種光学部材、例えば反射防止フィルム、電磁波遮蔽フィルム、近赤外線遮蔽フィルム、偏光フィルム、位相差フィルム、光学補償フィルム、輝度向上フィルム、防眩フィルムなどを貼り合せる際の貼合用粘着シートとして特に優れている。
かかる試験における歪復元率が60%未満のものは歪回復力が遅かったり、光学的視認性が問題にならない程度まで十分に回復しないことになる可能性がある。
第1の実施形態に係る光学部材貼合用粘着シートは、非ゲル状の粘着シートであり、ベースポリマー、架橋モノマー及び光開始剤などを含有する粘着剤組成物を調製し、この粘着剤組成物をシート状に成形し、これを架橋することにより作製することができる。
ベースポリマーとしては、例えばアクリル系重合体、シリコーン系ポリマー、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド、ポリエーテル、フッ素系ポリマー、その他ゴム系ポリマーなどを用いることが可能であるが、光学的透明性、耐候性、耐熱性に優れるアクリル系重合体、その中でも、(メタ)アクリル酸エステル系重合体ポリマーを用いるのが特に好ましい。
架橋モノマーとしては、多官能アクリレートモノマーを用いるのが好ましい。中でも、本実施形態に用いる多官能アクリレートモノマーは、架橋密度を高めて歪復元率や剥離強度を所定範囲に調整するという観点から、2官能又は3官能アクリレートモノマー、例えば1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレートなどを用いるのが好ましい。
なお、ベースポリマーと架橋モノマーとの相溶性を考慮して選定することが必要で、相溶性の極端に悪いものを用いると架橋し難いことも分かっている。
光開始剤としては、光の照射を受けて架橋反応を促す光開始剤、例えば、ベンゾフェノン、又はベンゾフェノン誘導体或いはこれらの二種類以上の組合わせからなる混合成分を好ましく用いることができる。
架橋方法としては、上記粘着剤組成物を透明な離型フィルムの間に挟んで積層シートとし、離型フィルムを介して、粘着剤組成物に紫外線を照射して架橋させるようにするのが好ましい。この際、架橋モノマー及び光開始剤の量に応じて照射量を調節することにより、粘着シートの物性を調整することができる。
紫外線照射装置の種類は、高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等を用いることができる。
本実施形態に係る粘着シートの厚さは、貼り合せる対象物や求められる緩衝力等によって調整するのが好ましいが、一般的には0.1mm〜2.0mm、特に0.2mm〜1.0mm程度とするのが好ましい。
なお、粘着シートの構成は、単層でも複層でもよい。
第2の実施形態に係る光学部材貼合用粘着シートは、ゲル状の粘着シートであり、ベースポリマー、架橋モノマー、光開始剤、可塑剤及び無機微粒子などを含有するゾル組成物を調製し、このゾル組成物をシート状に成形し、これを架橋させてゲル化させることにより作製することができる。
ゲル状の粘着シートとすることにより、粘着シートの緩衝性能をより一層高めることができる。
ベースポリマーとしては、例えばアクリル系重合体、シリコーン系ポリマー、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド、ポリエーテル、フッ素系ポリマー、その他ゴム系ポリマーなどを用いることが可能であるが、光学的透明性、耐候性、耐熱性に優れるアクリル系重合体、その中でも、(メタ)アクリル酸エステル系重合体ポリマーが好ましい。
溶融粘度が5万mPa・s未満では、シート成形時の形状安定性が得難くなると共に、架橋後のシートに十分な柔軟性が得難くなる。また、Tgが−20℃より高いと、積層体の低温での耐久性が低下する要因になり、Tgが−60〜−40℃で、かつ溶融粘度が20万〜70万(mPa・s)であれば、柔軟性、耐久性をより一層好ましくすることができる。
架橋モノマーとしては、多官能アクリレートモノマーが好ましい。中でも、本実施形態に用いる多官能アクリレートモノマーとしては、架橋密度を高めて歪復元率や剥離強度を所定範囲に調整するという観点から、2官能又は3官能アクリレートモノマー、例えば1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレートなどを用いるのが好ましい。
なお、ベースポリマーと架橋モノマーとの相溶性を考慮して選定することが必要で、相溶性の極端に悪いものを用いると架橋し難いことも分かっている。
光開始剤としては、光の照射を受けて架橋反応を促す光開始剤、例えば、ベンゾフェノン、又はベンゾフェノン誘導体或いはこれらの二種類以上の組合わせからなる混合成分を好ましく用いることができる。
可塑剤は、その種類と量を調整することによりゲル状粘着シートの膨潤度を調整することができ、その結果緩衝力を調整することができる。この観点から凝固点が−20℃以下の液状のものを、ゲル中に10〜70質量%、特に20〜60質量%含有させるのが好ましく、中でも耐衝撃性と粘着性のバランスを考えると、凝固点−80〜−40℃のものを20〜50質量%含有させるのが好ましい。
上記可塑剤の含有量が10質量%未満では耐衝撃性が得にくくなり、逆に70質量%を越えると粘着性が得にくくなる。
3次元架橋ポリマーを液状の可塑剤で膨潤させただけでは、架橋させる前、すなわちゾル段階での粘度が低すぎてシート成形することが困難となる。また、架橋後に伸びが得られず、柔らかいが脆いシートになってしまう。そこで、本発明者が鋭意研究検討した結果、所定粒径の無機微粒子を所定量配合することにより、透明性を損なうことなく、ゲル状粘着シートを適度に増粘させることでき、所望の保持力と粘着力とを得ることができ、シート成形し易く、かつ粘弾性のある柔軟なゲル状粘着シートを調製することができる。
無機微粒子は、上記の如くゲル状粘着シートを増粘させてシート成形し易くし、架橋後のゲル状粘着シートに弾性を付与する効果を有しているが、無機微粒子の粒径は透明性及び紫外線架橋性を阻害させないためにも重要である。
成形加工性、架橋後の弾性強度及び保持力、透明性を満足するためには、粒径100nm以下の無機微粒子を2〜10質量%含有させるのが好ましい。
また、透明性を阻害しない範囲で上記に挙げた以外の材料を配合することもできる。
架橋方法としては、上記ゾル組成物を透明な離型フィルムの間に挟んで積層シートとし、離型フィルムを介して、ゾル組成物に紫外線を照射して架橋させるようにするのが好ましい。この際、架橋モノマー及び光開始剤の量に応じて照射量を調節することにより、粘着シートの物性を調整することができる。
紫外線照射装置の種類は、高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等を用いることができる。
本実施形態に係る粘着シートの厚さは、貼り合せる対象物や求められる緩衝力等によって調整するのが好ましいが、一般的には0.1mm〜2.0mm、特に0.2mm〜1.0mm程度とするのが好ましい。
なお、粘着シートの構成は、単層でも複層でもよい。
アクリル酸エステル共重合体ポリマー100質量部、1,9−ノナンジオールジアクリレート0.5質量部及びベンゾフェノン1.0質量部を溶融攪拌して粘着剤組成物を得た。これを、厚さ0.1mm及び0.05mmの離型PETフィルム間に挟み、総厚0.65mmのシート状に成形した。
なお、アクリル酸エステル共重合体ポリマーは、n−ブチルアクリレート78.4質量%と、2−エチルヘキシルアクリレート19.6質量%と、アクリル酸2.0質量%とを共重合させたもので、Tgは−40℃、B型粘度計No.4ローターで測定した130℃溶融粘度は25万(mPa・s)であった。
実施例1において、1,9−ノナンジオールジアクリレートの配合量を3.0質量部とし、他は実施例1と同様に粘着シートを作製した。
アクリル酸エステル共重合体ポリマー100質量部、1,9−ノナンジオールジアクリレート5.0質量部及びベンゾフェノン1.0質量部を溶融攪拌して粘着剤組成物を得た。これを、厚さ0.1mm及び0.05mmの離型PETフィルム間に挟み、総厚0.65mmのシート状に成形した。
なお、アクリル酸エステル共重合体ポリマーの組成は、2−エチルヘキシルアクリレート99.0質量%、アクリル酸1.0質量%を共重合したもので、Tgは−65℃、130℃溶融粘度は15万mPa・sであった。
アクリル酸エステル共重合体ポリマー100質量部、1,9−ノナンジオールジアクリレート1.0質量部及びベンゾフェノン1.0質量部を溶融攪拌して紫外線架橋型組成物を得た。
なお、用いたアクリル酸エステル共重合体ポリマーの組成は、2−エチルヘキシルアクリレート99.0質量%とアクリル酸1.0質量%を共重合させたもので、Tgは−65℃、130℃溶融粘度は15万(mPa・s)であった。
このゾル組成物を、厚さ0.05mmと0.1mmの離型PETとの間に挟んで総厚0.65mmのシート状に成形した。これに、高圧水銀ランプを用いて、両側から離型PET越しに、365nmでの片面積算光量が2000mJ/cm2なるように表裏に紫外線を照射して粘着シートを作製した。積算光量は、オーク製作所製UV−M10のUV3tセンサーにX19フィルターを装着して測定した。
実施例1において、1,9−ノナンジオールジアクリレートの配合量を0.005質量部とした以外、他は実施例1と同様に粘着シートを得た。
23℃×50%の環境下において、各実施例及び比較例で作製して得た粘着シートを幅50mm、長さ140mmにカットして試験片とし、この両側の離形フィルムを剥離し、引張試験機(インテスコ社製2005)に装着した後、引張り速度100mm/min、チャック間距離100mmで50%伸びまで伸長し、直ぐに同速度で戻したときの歪回復率を測定した。
JIS Z−0237に準拠し、各実施例及び比較例で作製して得た粘着シートを25mm幅にカットし、これをガラス板に貼着して試験片とした。この試験片を室温下で2時間放置後、23℃×50%の環境下において、180°引張り速度300mm/minの接着力(N/mm)を引張試験機(インテスコ社製2005)で測定した。
なお、本試験は、室温下、圧力無負荷状態での接着力試験であるため、室温で圧力をかけない状態での剥離強度(;接着力の逆数)を測定することができる。
各実施例及び比較例で作製して得た粘着シートをガラス板に貼着し、片面に0.1mm厚のPETフィルムを貼り合せて試験体とした。この試験体に100gの鋼球を100mmの高さから自然落下させ、24時間経過後、試験体表面に蛍光灯の光を当てながら試験体表面を斜めから目視し、表面の歪み具合を観察することにより光学的視認性を評価した。
Claims (5)
- 23℃×50%RHの環境下において、100mm/minの引張速度で50%伸長し、同速度で元に戻した時の歪復元率が60%以上であることを特徴とする光学部材貼合用粘着シート。
- 23℃×50%RHの環境下において、ガラス板に対する引張速度300mm/minでの180°剥離強度が1N/25mm以上であることを特徴とする請求項1に記載の光学部材貼合用粘着シート。
- ベースポリマー、架橋モノマー及び光開始剤を含有してなる粘着剤組成物をシート状に成形し、これを架橋してなる非ゲル状粘着シートであって、
前記架橋モノマーとして、多官能アクリレートモノマーが用いられることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学部材貼合用粘着シート。 - ベースポリマー、架橋モノマー、光開始剤、可塑剤及び無機微粒子を含有するゾル組成物をシート状に成形し、これを架橋してなるゲル状粘着シートであって、
前記架橋モノマーとして、多官能アクリレートモノマーが用いられることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学部材貼合用粘着シート。 - 上記多官能アクリレートモノマーとして、2官能又は3官能アクリレートモノマーが用いられることを特徴とする請求項3又は4に記載の光学部材貼合用粘着シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004366429A JP4750410B2 (ja) | 2004-12-17 | 2004-12-17 | 光学部材貼合用粘着シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004366429A JP4750410B2 (ja) | 2004-12-17 | 2004-12-17 | 光学部材貼合用粘着シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006169438A true JP2006169438A (ja) | 2006-06-29 |
JP4750410B2 JP4750410B2 (ja) | 2011-08-17 |
Family
ID=36670531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004366429A Active JP4750410B2 (ja) | 2004-12-17 | 2004-12-17 | 光学部材貼合用粘着シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4750410B2 (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007029557A1 (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Mitsubishi Plastics, Inc. | 粘着シート |
JP2008031226A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Lintec Corp | 光学機能性フィルム貼合用粘着剤、光学機能性フィルム及びその製造方法 |
JP2008031212A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Lintec Corp | 光学機能性フィルム貼合用粘着剤、粘着剤付き光学機能性フィルム及びその製造方法 |
JP2008031214A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Lintec Corp | 粘着剤、粘着剤付き偏光板及びその製造方法 |
JP2008169259A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 近赤外線吸収透明粘着シート |
JP2009019172A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Lintec Corp | 粘着剤、粘着シート及び粘着剤付き光学フィルム |
JP2009179781A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-13 | Nippon Shokubai Co Ltd | 電離放射線硬化性再剥離用粘着剤組成物及びその用途 |
JP2009209279A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 光学部材用粘着剤及び光学部材、並びに、光及び/又は熱架橋型光学部材用粘着剤組成物 |
JP2009227891A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Mitsubishi Plastics Inc | 粘着シート |
WO2011129200A1 (ja) | 2010-04-13 | 2011-10-20 | 三菱樹脂株式会社 | 透明両面粘着シート |
JP2012153901A (ja) * | 2012-05-07 | 2012-08-16 | Lintec Corp | 粘着剤、粘着シート及び粘着剤付き光学フィルム |
WO2014091927A1 (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-19 | 綜研化学株式会社 | 光学フィルム用粘着剤組成物および粘着型光学フィルム、ならびに積層体 |
JP5937694B2 (ja) * | 2012-10-22 | 2016-06-22 | 三菱樹脂株式会社 | 透明両面粘着シート及びこれを用いた画像表示装置 |
KR20220069928A (ko) | 2019-10-01 | 2022-05-27 | 미쯔비시 케미컬 주식회사 | 점착성 편광 적층 필름, 점착 시트, 적층 부재 및 화상 표시 장치 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016068423A1 (ko) | 2014-11-01 | 2016-05-06 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플렉시블 디스플레이 장치 |
CN111704865A (zh) | 2014-11-01 | 2020-09-25 | 三星Sdi株式会社 | 粘合剂膜以及包含粘合剂膜的显示部件 |
US11492516B2 (en) | 2014-12-23 | 2022-11-08 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Adhesive film and display member including the same |
KR101712749B1 (ko) * | 2014-12-23 | 2017-03-07 | 삼성에스디아이 주식회사 | 점착필름 및 이를 포함하는 디스플레이 부재 |
US11535775B2 (en) | 2014-12-23 | 2022-12-27 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Adhesive film and display member including the same |
KR101712750B1 (ko) * | 2014-12-23 | 2017-03-07 | 삼성에스디아이 주식회사 | 점착필름 및 이를 포함하는 디스플레이 부재 |
KR101814247B1 (ko) | 2015-06-30 | 2018-01-05 | 삼성에스디아이 주식회사 | 점착필름 및 이를 포함하는 디스플레이 부재 |
US10676654B2 (en) | 2016-04-22 | 2020-06-09 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Adhesive film, optical member comprising the same and optical display comprising the same |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58219283A (ja) * | 1982-06-14 | 1983-12-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 易剥離性粘着シ−トの製造法 |
JPS60207101A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-18 | Sekisui Chem Co Ltd | 偏光板 |
JP2001089731A (ja) * | 1999-09-20 | 2001-04-03 | Lintec Corp | 粘着剤組成物及びそれを用いた接着性光学機能部材 |
JP2002241708A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Soken Chem & Eng Co Ltd | 光学部材用アクリル系粘着剤組成物及び該組成物を用いた光学部材用粘着シートの製造方法 |
JP2002348546A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-04 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 透明粘着フィルム又はシート |
JP2003029645A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-31 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 画像表示装置、画像表示装置用積層板及び画像表示装置のパネルに用いる透明粘着シート |
JP2003150065A (ja) * | 2001-11-15 | 2003-05-21 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | フィルター一体型画像表示装置 |
JP2003336013A (ja) * | 2002-05-22 | 2003-11-28 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 透明粘着剤、透明粘着シート及び積層体 |
JP2004170907A (ja) * | 2002-10-28 | 2004-06-17 | Nitto Denko Corp | 粘着型光学フィルム、粘着型光学フィルムの製造方法および画像表示装置 |
JP2004262957A (ja) * | 2003-01-30 | 2004-09-24 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | ホットメルト型紫外線架橋透明粘着剤、透明粘着シート及び積層体 |
JP2005508435A (ja) * | 2001-11-02 | 2005-03-31 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ハイブリッド接着剤、物品及び方法 |
-
2004
- 2004-12-17 JP JP2004366429A patent/JP4750410B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58219283A (ja) * | 1982-06-14 | 1983-12-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 易剥離性粘着シ−トの製造法 |
JPS60207101A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-18 | Sekisui Chem Co Ltd | 偏光板 |
JP2001089731A (ja) * | 1999-09-20 | 2001-04-03 | Lintec Corp | 粘着剤組成物及びそれを用いた接着性光学機能部材 |
JP2002241708A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Soken Chem & Eng Co Ltd | 光学部材用アクリル系粘着剤組成物及び該組成物を用いた光学部材用粘着シートの製造方法 |
JP2002348546A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-04 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 透明粘着フィルム又はシート |
JP2003029645A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-31 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 画像表示装置、画像表示装置用積層板及び画像表示装置のパネルに用いる透明粘着シート |
JP2005508435A (ja) * | 2001-11-02 | 2005-03-31 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ハイブリッド接着剤、物品及び方法 |
JP2003150065A (ja) * | 2001-11-15 | 2003-05-21 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | フィルター一体型画像表示装置 |
JP2003336013A (ja) * | 2002-05-22 | 2003-11-28 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 透明粘着剤、透明粘着シート及び積層体 |
JP2004170907A (ja) * | 2002-10-28 | 2004-06-17 | Nitto Denko Corp | 粘着型光学フィルム、粘着型光学フィルムの製造方法および画像表示装置 |
JP2004262957A (ja) * | 2003-01-30 | 2004-09-24 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | ホットメルト型紫外線架橋透明粘着剤、透明粘着シート及び積層体 |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007029557A1 (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Mitsubishi Plastics, Inc. | 粘着シート |
JPWO2007029557A1 (ja) * | 2005-09-01 | 2009-03-19 | 三菱樹脂株式会社 | 粘着シート |
JP2008031226A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Lintec Corp | 光学機能性フィルム貼合用粘着剤、光学機能性フィルム及びその製造方法 |
JP2008031212A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Lintec Corp | 光学機能性フィルム貼合用粘着剤、粘着剤付き光学機能性フィルム及びその製造方法 |
JP2008031214A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Lintec Corp | 粘着剤、粘着剤付き偏光板及びその製造方法 |
JP2008169259A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 近赤外線吸収透明粘着シート |
JP2009019172A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Lintec Corp | 粘着剤、粘着シート及び粘着剤付き光学フィルム |
JP2009179781A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-13 | Nippon Shokubai Co Ltd | 電離放射線硬化性再剥離用粘着剤組成物及びその用途 |
JP2009209279A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 光学部材用粘着剤及び光学部材、並びに、光及び/又は熱架橋型光学部材用粘着剤組成物 |
JP2009227891A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Mitsubishi Plastics Inc | 粘着シート |
WO2011129200A1 (ja) | 2010-04-13 | 2011-10-20 | 三菱樹脂株式会社 | 透明両面粘着シート |
JP2012153901A (ja) * | 2012-05-07 | 2012-08-16 | Lintec Corp | 粘着剤、粘着シート及び粘着剤付き光学フィルム |
JP5937694B2 (ja) * | 2012-10-22 | 2016-06-22 | 三菱樹脂株式会社 | 透明両面粘着シート及びこれを用いた画像表示装置 |
JPWO2014065126A1 (ja) * | 2012-10-22 | 2016-09-08 | 三菱樹脂株式会社 | 透明両面粘着シート及びこれを用いた画像表示装置 |
WO2014091927A1 (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-19 | 綜研化学株式会社 | 光学フィルム用粘着剤組成物および粘着型光学フィルム、ならびに積層体 |
CN104837945A (zh) * | 2012-12-14 | 2015-08-12 | 综研化学株式会社 | 光学膜用粘合剂组合物、粘合型光学膜和叠层体 |
JP5887404B2 (ja) * | 2012-12-14 | 2016-03-16 | 綜研化学株式会社 | 光学フィルム用粘着剤組成物および粘着型光学フィルム、ならびに積層体 |
KR20220069928A (ko) | 2019-10-01 | 2022-05-27 | 미쯔비시 케미컬 주식회사 | 점착성 편광 적층 필름, 점착 시트, 적층 부재 및 화상 표시 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4750410B2 (ja) | 2011-08-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4750410B2 (ja) | 光学部材貼合用粘着シート | |
JP6361121B2 (ja) | 粘着剤樹脂組成物 | |
JP7243621B2 (ja) | 両面粘着シート、画像表示装置構成用部材を有する積層体、積層体形成キット及び両面粘着シートの使用 | |
JP4549389B2 (ja) | 帯電防止性能を有するアクリル系粘着剤組成物 | |
JP5277553B2 (ja) | 電子端末用画像表示モジュールおよび全面貼り用粘着シート | |
JP5428158B2 (ja) | 両面粘着テープ | |
JP5405758B2 (ja) | 粘着シート | |
JP5596262B2 (ja) | 粘着シート | |
JP5937694B2 (ja) | 透明両面粘着シート及びこれを用いた画像表示装置 | |
JP6523098B2 (ja) | 粘着性組成物、粘着剤、粘着シートおよび表示体 | |
WO2011129200A1 (ja) | 透明両面粘着シート | |
JP6064937B2 (ja) | 粘着剤組成物、粘着偏光板及び液晶表示装置 | |
TW202126775A (zh) | 光硬化型黏著片材、黏著片材及圖像顯示裝置 | |
JP2010508386A (ja) | 光開始剤基を含有する偏光板用アクリル系粘着剤組成物 | |
TW201031724A (en) | Pressure-sensitive adhesive composition for polarizer and polarizer formed using same | |
JP6344929B2 (ja) | 光学用粘着剤組成物、光学用粘着シート及び光学積層体 | |
JP2010515783A (ja) | 耐衝撃性に優れた衝撃吸収層及びこの衝撃吸収層を含む衝撃吸収用フィルム | |
KR101566056B1 (ko) | 아크릴계 점착제 조성물, 이를 포함하는 편광판 및 액정표시 장치 | |
JP2013527861A (ja) | 粘着剤組成物、粘着シート及びタッチパネル | |
JP2014025073A (ja) | 粘着シート | |
JPWO2014054632A1 (ja) | 再剥離性を備えた両面粘着シート及びその再剥離方法 | |
JPWO2007029557A1 (ja) | 粘着シート | |
JP2019210445A5 (ja) | ||
JP2004359808A (ja) | 透明ゲル粘着剤、透明ゲル粘着シート及び衝撃吸収積層体 | |
JP5085865B2 (ja) | 粘着シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070928 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101004 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101026 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101221 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110406 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20110413 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110511 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110519 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4750410 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |