JP2006165385A - ウエハマウント方法およびこれを用いたウエハマウント装置 - Google Patents

ウエハマウント方法およびこれを用いたウエハマウント装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 リングフレームの中央に粘着テープを介して貼り付ける半導体ウエハの粘着テープ貼付け開始位置において、粘着テープの貼り付けを確実に行えるようにする。
【解決手段】 ウエハ保持テーブル15に保持されたウエハの裏面高さを裏面高さ検出センサ44で検出し、当該検出結果に応じてリングフレームfを吸着保持したリング保持テーブル41を備えたリングフレーム昇降機構26を昇降させてリングフレームfの裏面高さをウエハWの裏面高さと略同じにした後に、両部材にダイシングテープDTを貼り付ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、リングフレームと当該リングフレームの中央に載置された半導体ウエハの裏面に亘ってダイシング用の粘着テープを貼り付けて、半導体ウエハを粘着テープを介してリングフレームに一体化するためのウエハマウント方法およびこれを用いたウエハマウント装置に関する。
従来のウエハマウント手段としては、例えば、マウントフレーム作成用のリングフレームへのダイシングテープの貼付けを行った後、リングフレームに貼り付けられたダイシングテープの中央にウエハを貼付けることが知られている(特許文献1参照)。
特開平1−51911号公報
近年、高密度実装の要求にともない、半導体ウエハ(以下、適宜「ウエハ」という)の厚みが薄くなる傾向にある。これに伴って裏面薄型加工後のウエハ端部であるべべリング部分が鋭角になる。したがって、リングフレームとウエハの裏面に亘って粘着テープを貼り付けて一体化したウエハマウントを作成する場合、リングフレームの端部から粘着テープを押圧転動する弾性を有する貼付けローラが、リングフレームとウエハとの間隙に落ち込む。その後、鋭角となったウエハ端部を乗り上げる貼付けローラは変形し、ウエハ端部に粘着テープを密着させた状態で貼付けることができない。このような貼付け不良が発生すると、後のダイシング加工時に貼付け不良箇所に位置するチップが剥がれて飛び散るといった問題が発生する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、半導体ウエハ端部への粘着テープの貼付けを確実に行えるようにすることを主たる目的としている。
第1の発明は、リングフレームと当該リングフレームの中央に載置された半導体ウエハの裏面に対向配置された粘着テープの非粘着面に貼付けローラを押圧しながら転動させて、リングフレームと半導体ウエハの裏面に亘って粘着テープの粘着面を貼り付けて一体化するウエハマウント方法において、
前記粘着テープを貼り付けるリングフレーム裏面の裏面高さを、当該リングフレームの中央に載置した前記半導体ウエハの裏面高さと略同じに設定し、リングフレームと半導体ウエハの両裏面に亘って前記粘着テープを貼り付けることを特徴とする。
(作用・効果) この方法によると、半導体ウエハの端部に乗りかかった際の貼付けローラは、リングフレームと半導体ウエハの裏面高さが略同じ高さとなる平面上を転動することになる。すなわち、リングフレームと半導体ウエハの間隙での貼付けローラの大きい落ち込みのない状態で半導体ウエハへの貼付けが開始される。すなわち、半導体ウエハの貼付け開始位置での貼付け不良を解消することができる。
第2の発明は、上記第1の発明に係るウエハマウント方法において、
前記リングフレームをリング保持テーブルに保持し、当該リング保持テーブルを昇降させてリングフレームの裏面高さを調整することを特徴とする。
(作用・効果) これによると、半導体ウエハの裏面高さに変化があっても、リング保持テーブルの高さが調整されてリングフレームの裏面高さがウエハ裏面高さに対応する略同じ高さとなる好適な状態に設定され、リングフレームと半導体ウエハの間隙での貼付けローラの大きい落ち込みのない状態で粘着テープの良好な貼付けを行なうことができる。
第3の発明は、上記第2の発明に係るウエハマウント方法において、
前記半導体ウエハの裏面高さを検出する検出手段を備え、当該検出手段の検出結果に基づいてリング保持テーブルの高さを調整することを特徴とする。
(作用・効果) これによると、連続した貼付け処理においても、半導体ウエハごとにリング保持テーブルを自動的に好適な高さに維持させることができ、粘着テープの貼付け開始位置での貼付け不良を解消することができる。
第4の発明は、上記第2または第3の発明に係るウエハマウント方法において
前記リングフレームの裏面高さは、その上限が半導体ウエハの裏面高さから200μm以内の範囲に調整することを特徴とする。
(作用・効果) これによると、リングフレームから半導体ウエハに向けて貼付けローラが転動するとき、リングフレームと半導体ウエハの間隙に貼付けローラが落ち込まない。すなわち、半導体ウエハの粘着テープ貼付け開始端である半導体ウエハの端部に貼付けローラが乗り上げることがないので、半導体ウエハ端部での粘着テープの貼付け不良が発生しない。
第5の発明は、リングフレームと当該リングフレームの中央に載置された半導体ウエハの裏面に亘って粘着テープを貼り付けて一体化するウエハマウント装置において、
前記リングフレームを保持するリング保持テーブルと、
前記リング保持テーブルの中央に配置された前記半導体ウエハを保持するウエハ保持テーブルと、
前記リング保持テーブルを昇降させる駆動手段と、
前記駆動手段を駆動制御して前記リング保持テーブルの高さを調節する制御手段と、
前記粘着テープの非粘着面に弾性を有する貼付けローラを押圧しながら転動させて前記リングフレームと前記半導体ウエハの裏面に亘って粘着テープの粘着面を貼り付ける貼付け手段と、
前記リングフレームと半導体ウエハに亘って貼り付けられた前記粘着テープをリングフレームに沿って裁断する裁断手段と、
前記裁断手段により裁断された後の不要な粘着テープを剥離する剥離手段と、
前記剥離手段により剥離された不要な粘着テープを回収するテープ回収手段と、
を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) この構成によると、駆動手段の駆動を制御手段により制御し、リング保持テーブルの高さが調整される。つまり、ウエハ保持テーブルに保持された半導体ウエハの裏面高さに応じて、リング保持テーブルに保持されたリングフレームの裏面高さを調整することができる。すなわち、本発明に係るウエハマウント方法を好適に実現することができる。
第6の発明は、上記第5の発明に係るウエハマウント装置において、
前記ウエハ保持テーブルに保持された半導体ウエハの裏面高さを検出する検出手段を備え、
前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記駆動手段を駆動制御することを特徴とする。
(作用・効果) この構成によると、ウエハ保持テーブルに保持された半導体ウエハごとに、その裏面高さを検出手段で検出することができる。したがって、半導体ウエハごとに対応させてリングフレームの裏面高さを調整することができる。すなわち、本発明に係るウエハマウント方法を好適に実現することができる。
この本発明に係るウエハマウント方法およびこれを用いたウエハマウント方法によると、半導体ウエハ端部への粘着テープの貼付けを確実に行なうことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明のリングフレームと半導体ウエハとを一体化してウエハマウントを作製するウエハマウント装置の実施例を説明する。
図1は、この発明の一実施例に係るウエハマウント装置の全体構成を示した一部破断斜視図である。
このウエハマウント装置1は、バックグラインド処理を施した半導体ウエハ(以下、単に「ウエハW」という)Wを多段に収納するカセットCが装填されるウエハ供給部2と、ロボットアーム4と押圧機構5とを備えたウエハ搬送機構3と、ウエハWの位置合わせをするアライメントステージ7と、アライメントステージ7に載置されたウエハWに向けて紫外線を照射する紫外線照射ユニット14と、ウエハWを吸着保持するウエハ保持テーブル15と、リングフレームfが多段に収納されたリングフレーム供給部16と、リングフレームfを粘着テープの一例であるダイシングテープDTの貼付け位置に搬送するリングフレーム搬送機構17と、リングフレームfとウエハWに亘ってダイシングテープDTを貼り付け位置と待機位置に昇降移動させるリングフレーム昇降機構26と、リングフレームfとウエハWの裏面にダイシングテープDTを貼り付けて一体化したマウントフレームMFを作製するマウントフレーム作製部18と、作製されたマウントフレームMFを搬送する第1マウントフレーム搬送機構29と、ウエハWの表面に予め貼り付けられている保護テープPTを剥離する剥離機構30と、剥離機構30で保護テープPTが剥離されたマウントフレームMFを搬送する第2マウントフレーム搬送機構35と、マウントフレームMFの方向転換および搬送を行なうターンテーブル36と、マウントフレームMFを多段に収納するマウントフレーム回収部37とから構成されている。なお、リングフレーム昇降機構26は、本発明の駆動手段に相当する。
ウエハ供給部2は、カセット台を備え、このカセット台に保護テープPTがパターン面に貼り付けられたウエハWを多段に収納したカセットCが載置されるようになっている。このとき、ウエハWはパターン面を上向きにした水平姿勢を保っている。
ウエハ搬送機構3は、図示しない駆動機構によって旋回および昇降移動するように構成されており、後述するロボットアーム4のウエハ保持部や、押圧機構5に備わった押圧プレート6の位置調整を行なうとともに、ウエハWをカセットCからアライメントステージ7に搬送するようになっている。
ウエハ搬送機構3のロボットアーム4は、その先端に図示しない馬蹄形をしたウエハ保持部を備えている。また、ロボットアーム4は、カセットCに多段に収納されたウエハW同士の間隙をウエハ保持部が進退可能に構成されている。なおウエハ保持部の上面には吸着孔が設けられており、ウエハWを裏面から真空吸着して保持するようになっている。
ウエハ搬送機構3の押圧機構5は、その先端にウエハWと略同形状をした円形の押圧プレート6を備えており、この押圧プレート6がアライメントステージ7に載置されたウエハWの上方に移動するように、アーム部分が進退可能に構成されている。なお、押圧プレート6の形状は、円形に限定されるものではなく、ウエハWに発生している反りを矯正できる形状であればよい。例えば、ウエハWの反り部分に棒状物などの先端を押圧するようにしてもよい。
この押圧機構5は、後述するアライメントステージ7の保持テーブルにウエハWが載置されたときに、吸着不良が発生した場合に作動するようになっている。具体的には、ウエハWに反りが発生してウエハWを吸着保持できないとき、押圧プレート6がウエハWの表面を押圧し、反りを矯正して平面状態にする。この状態で保持テーブルがウエハWを裏面から真空吸着するようになっている。
アライメントステージ7は、載置されたウエハWをオリエンテーションフラットなどに基づいて位置合わせを行なうとともに、ウエハWの裏面全体を覆って真空吸着する保持テーブルを備えている。
アライメントステージ7は、ウエハWを載置して位置合わせを行なう初期位置と、後述するマウントフレーム作製部18の上方に多段に配備されたウエハ保持テーブル15とリングフレーム昇降機構26との中間位置とにわたってウエハWを吸着保持した状態で搬送移動できるように構成されている。
紫外線照射ユニット14は、初期位置にあるアライメントステージ7の上方に位置している。この紫外線照射ユニット14は、ウエハWの表面に貼り付けられた紫外線硬化型粘着テープである保護テープPTに向けて紫外線を照射して、保護テープPTの接着力を低下させるようになっている。
ウエハ保持テーブル15は、ウエハWの表面を覆って真空吸着できるようにウエハWよりも若干大きい外径を有する円形をしており、図示しない駆動機構によって、マウントフレーム作製部18の上方の待機位置からウエハWをリングフレームfに貼付け位置に亘って昇降移動するようになっている。
また、ウエハ保持テーブル15は、後述するダイシングテープDTが裏面から貼り付けられたリングフレームfを吸着保持した状態で昇降する。つまり、ダイシングテープDTの貼付け位置まで降下するようになっている。
リングフレーム供給部16は底部に滑車が設けられたワゴン状のものであって、装置本体1内に装填されるようになっている。また、その上部が開口して内部に多段に収納されているリングフレームfをスライド上昇させて送り出すようになっている。
リングフレーム搬送機構17は、リングフレーム供給部16に収納されているリングフレームfを上側から1枚ずつ順番に真空吸着保持して、アライメントステージとダイシングテープ貼付け位置とに亘ってリングフレームfを順番に搬送するようになっている。
マウントフレーム作製部18は、ダイシングテープDTを供給するテープ供給部19、ダイシングテープDTにテンションをかける引張機構20、ダイシングテープDTをリングフレームfに貼り付ける貼付ユニット21、リングフレームfに貼り付けられたダイシングテープDTを裁断するカッター機構24、カッター機構24によって裁断された後の不要なテープをリングフレームfから剥離する剥離ユニット23、および裁断後の不要な残存テープを回収するテープ回収部25とを備えている。なお、貼付けユニット21は、本発明の貼付け手段に相当し、カッター機構24は裁断手段に相当し、剥離ユニット23は剥離手段に相当し、テープ回収部25はテープ回収手段に相当する。
引張機構20は、ダイシングテープDTを幅方向の両端から挟み込んで、テープ幅方向にテンションをかけるようになっている。つまり、柔らかいダイシングテープDTを用いると、テープ供給方向に加わるテンションによって、その供給方向に沿ってダイシングテープDTの表面に縦皺が発生してしまう。この縦皺を回避してリングフレームfにダイシングテープDTを均一に貼り付けるために、テープ幅方向側からテンションをかけるのである。
貼付ユニット21は、ダイシングテープDTの上方に保持されたリングフレームfの斜め下方の待機位置に配備されている。この貼付ユニット21には、ゴムや弾性樹脂材料などからなる表面に適度な弾性を有する貼付けローラ22が備えられている。貼付ローラ22は、貼付け開始位置に到達すると、ダイシングテープDTの非粘着面を押圧しながら転動し、リングフレームfとウエハWの裏面に亘ってダイシングテープDTを貼り付けてゆくようになっている。
カッター機構24は、リングフレームfが載置されたダイシングテープDTの下方に配備されている。ダイシングテープDTが貼付ユニット21によってリングフレームfに貼り付けられると、引張機構20によるダイシングテープDTの保持が開放され、このカッター機構24が上昇する。上昇したカッター機構24はリングフレームfに沿ってダイシングテープDTを裁断する。
剥離ユニット23は、カッター機構24によって裁断されたダイシングテープDTの不要な部分をリングフレームfから剥離するようになっている。具体的には、リングフレームfへのダイシングテープDTの貼り付けおよび裁断が終了すると、引張機構20によるダイシングテープDTの保持が開放される。次いで、剥離ユニット23が、リングフレームf上をテープ供給部19側に向かって移動し、裁断後の不要なダイシングテープDTを剥離する。
リングフレーム昇降機構26は、リングフレームfを吸着保持するリング保持テーブル41を備えている。つまり、リングフレーム昇降機構26は、リングフレーム搬送機構17によってダイシングテープ貼付け位置にリングフレームfが搬送されてくると降下し、リング保持テーブル41によりリングフレームfを吸着保持させるとともに、吸着保持されたリングフレームfにダイシングテープを貼り付け位置まで昇降移動させる。なお、リング保持テーブル41にリングフレームfが吸着保持されると、リングフレームfを保持していたリングフレーム搬送機構17は、リングフレーム供給部16の上方の初期位置に戻る。
また、このとき、ウエハWを吸着保持したウエハ保持テーブル15もウエハWの貼付け位置まで降下する。
第1マウントフレーム搬送機構29は、リングフレームfとウエハWとが一体化されたマウントフレームMFを真空吸着して剥離機構30の図示しない剥離テーブルに移載するようになっている。
剥離機構30は、ウエハWを載置して移動させる剥離テーブル(図示しない)、剥離テープTsを供給するテープ供給部31、剥離テープTsの貼り付けおよび剥離を行なう剥離ユニット32、および剥離された剥離テープTsと保護テープPTを回収するテープ回収部34とから構成されている。
テープ供給部31は、原反ローラから導出した剥離テープTsを剥離テーブルの上方を通って供給するようになっている。
剥離ユニット32は、剥離プレート33を備えている。この剥離プレート33は、剥離テーブルによって搬送されてきたウエハW(マウントフレームMFにダイシングテープDTを介して貼り付けられたウエハW)のパターン面に貼り付けられた保護テープPTの表面を押圧しながら移動する。このとき、剥離プレート33は、剥離テープTsの非粘着面を押圧しながら保護テープPTに剥離テープTsを貼り付けるとともに、剥離テープTsと保護テープPTとを一体にして剥離するようになっている。なお、剥離テープTsは、ウエハWの径よりも幅狭のものが利用される。
第2マウントフレーム搬送機構35は、剥離機構30から払い出されたマウントフレームMFを真空吸着してターンテーブル36に移載するようになっている。
ターンテーブル36は、マウントフレームMFの位置合わせおよびマウントフレーム回収部37への収納を行なうように構成されている。つまり、第2マウントフレーム搬送機構35によってターンテーブル36上にマウントフレームMFが載置されると、ウエハWのオリエンテーションフラットや、リングフレームfの位置決め形状などに基づいて位置合わせを行なう。またマウントフレーム回収部37へのマウントフレームMFの収納方向を変更するために、ターンテーブル36は旋回するようになっている。また、ターンテーブル36は、収納方向が定まるとマウントフレームMFを図示しないプッシャーによって押出してマウントフレーム回収部37にマウントフレームMFを収納するようになっている。
マウントフレーム回収部37は、図示しない昇降可能な載置テーブルに載置されている。つまり、載置テーブルが昇降移動することによって、プッシャーによって押出されたマウントフレームMFをマウントフレーム回収部37の任意の段に収納できるようになっている。
次に、上述の実施例装置について一巡の動作の概略を説明する。
ロボットアーム4のウエハ保持部がカセットCの隙間に挿入される。ウエハWは下方から吸着保持されて1枚ずつ取り出される。取り出されたウエハWは、アライメントステージ7に搬送される。
ロボットアーム4によってウエハWが保持テーブル8に載置され、裏面から吸着保持される。このとき、オリエンテーションフラットやノッチに基づいて位置合わせが行なわれる。
アライメントステージ7上で位置合わせが終了すると、紫外線照射ユニット14によってウエハWの表面に紫外線が照射される。
ウエハWは、紫外線の照射処理が施されると、保持テーブル8に吸着保持されたままアライメントステージ7ごと次のマウントフレーム作製部27へと搬送される。つまり、アライメントステージ7は、ウエハ保持テーブル15とリングフレーム昇降機構26との中間位置に移動する。
アライメントステージ7が所定の位置で待機すると、上方に位置するウエハ保持テーブル15が降下し、ウエハ保持テーブル15の底面がウエハWに当接して真空吸着を開始する。ウエハ保持テーブル15の真空吸着が開始すると、保持テーブル8側の吸着保持が開放され、ウエハWはウエハ保持テーブル15に反りを矯正して平面保持した状態のまま受け取られる。
ウエハWを受け渡したアライメントステージ7は、初期位置へと戻る。
リングフレーム供給部16に多段に収納されたリングフレームfが、リングフレーム搬送機構17によって上方から1枚ずつ真空吸着されて取り出される。取り出されたリングフレームfは、図示しないアライメントステージで位置合わせが行なわれたのち、ダイシングテープDTの上方の貼付け位置に搬送される。
リングフレーム搬送機構17によって保持されたリングフレームfが貼付け位置に到達すると、上方に待機しているリングフレーム昇降機構26が降下し、その下部に備えられたリング保持テーブル41でリングフレームfの表面を吸着保持する。この吸着にともなって、リングフレーム搬送機構17は、リングフレームの吸着を解除し、初期位置に戻る。
リングフレーム搬送機構17が初期位置に戻るのにともなって、ウエハ保持テーブル15がダイシングテープDTの貼付け位置に降下する。
ウエハ保持テーブル15が貼付け位置に到達すると、リングフレーム昇降機構26が、さらにダイシングテープDTの貼付け位置に降下する。リングフレーム昇降機構26が所定位置に到達すると、それぞれが図示しない保持機構によって保持される。このとき、テープ供給部19からダイシングテープDTの供給が開始される。同時に貼付けローラ22が貼付け開始位置に移動する。つまり、ウエハWを吸着保持したウエハ保持テーブル15の底面が、リングフレーム昇降機構26の中央に設けられた開口部に収まり、リングフレームfおよびウエハWがダイシングテープDTの粘着面とが近接する。
貼付け開始位置に貼付けローラ22が到達すると、ダイシングテープDTの幅方向の両端を引張機構20が保持し、テープ幅方向にテンションをかける。
次いで貼付ローラ22が上昇し、ダイシングテープDTをリングフレームfの端部に押圧して貼り付ける。リングフレームfの端部にダイシングテープDTを貼り付けると、貼付けローラ22は待機位置であるテープ供給部19側に向かって転動する。この時、貼付けローラ22は、ダイシングテープDTの上面(非粘着面)を押圧しながら転動し、リングフレームfとウエハWの裏面に亘ってダイシングテープDTを貼り付けてゆく。その結果、リングフレームfとウエハWとが一体化されたマウントフレームMFが作製される。
ダイシングテープDTの貼り付けに先立って、ウエハWの裏面高さが、例えば、図2に示すように、光学式の裏面高さ検出センサ44で検出され、当該検出結果が制御部42に入力され、制御部42が検出結果に基づいて駆動機構を作動制御し、リング保持テーブル41を昇降させてリングフレームfの裏面高さを調整する。この場合のリングフレームfの裏面高さは、ウエハWの裏面高さ以上で、かつ、ウエハWの裏面高さより200μm以内の高い範囲内に設定される。換言すれば、ウエハ裏面からの上限高さが200μm以下に設定される。また、図3の拡大図に示すように、リングフレームfの内周端とウエハWの外周端との間隙Lは、狭いことが好ましい。なお、当該間隙Lは、ウエハWの直径、リングフレームfの内径、貼付けロール22の曲率によって異なるが、例えば、ウエハWの直径が200mm、リングフレームfの内径が250mm、および貼付けロール22の直径が40mmの場合、間隙Lは、3mm以内であることが望ましい。なお、裏面高さ検出センサ44は、本発明の検出手段に相当し、制御部42は、制御手段に相当する。
また、貼付け用外周リング41に貼付けられたダイシングテープDTが容易に剥がれるように、貼付け用外周リング41の裏面には難接着処理が施されている。
貼付けローラ22が貼付位置の終端に到達すると、引張機構20によるダイシングテープDTの保持が開放される。
同時にカッター機構24が上昇し、リングフレームfに沿ってダイシングテープDTを裁断する。ダイシングテープDTの裁断が終了すると、剥離ユニット23がテープ供給部19側に向かって移動し、不要なダイシングテープDTを剥離する。
ダイシングテープDTが貼り付けられて作成されたマウントフレームMFは、リングフレームfについてはリングフレーム昇降機構26によって吸着保持され、ウエハWは、ウエハ保持テーブル15によって吸着保持された状態で連動して上方へ搬送される。
このとき、図示しない保持テーブルがマウントフレームMFの下方に移動し、マウントフレームMFがこの保持テーブルに載置される。載置されたマウントフレームMFは、第1マウントフレーム搬送機構29によって吸着保持され、図示しない剥離テーブルに移載される。
マウントフレームMFが載置された剥離テーブルは、剥離ユニット32の下方に向かって移動する。マウントフレームMFが剥離ユニット32の下方に到達すると、剥離プレート33がテープ供給部31から供給される剥離テープTsをウエハWの表面の保護テープPTに押圧しながら貼り付けてゆく。剥離プレート33は剥離テープTsの貼り付けと同時に、貼り付けた剥離テープTsを剥離しながら保護テープPTを一緒にウエハWの表面から剥離してゆく。
保護テープPTの剥離処理が終了したマウントフレームMFは、剥離テーブルによって第2マウントフレーム搬送機構35の待機位置まで移動する。
剥離機構30から払い出されたマウントフレームMFは、第2マウントフレーム搬送機構35によってターンテーブル36に移載される。移載されたマウントフレームMFは、オリエンテーションフラットやノッチによって位置合わせが行なわれるとともに、収納方向の調節が行なわれる。位置合わせおよび収納方向が定まるとマウントフレームMFは、プッシャーによって押出されてマウントフレーム回収部37に収納される。
上述の実施例装置は、ダイシングテープDTの貼付け位置にあるウエハ保持テーブル15に保持されたウエハWの裏面高さを裏面高さ検出センサ44により検出し、当該検出結果に応じてリングフレームfの裏面高さがウエハWの裏面高さと略同じ高さとなるように、リングフレーム昇降機構26を駆動制御して調整しているので、ウエハ端部でのダイシングテープDTの貼り付けにおいて、貼付けローラ28の前記間隙Lへの落ち込み変形を少なくすることができる。すなわち、ウエハ外周端部での貼付け不良の発生が防止される。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
上記実施例では、リングフレームfとウエハWの裏面へのダイシングテープDTの貼付けを同時に行っていたが、リングフレームfにダイシングテープDTを貼付けた後に、リングフレームfの中央にウエハWを近接させて貼付けローラによってダイシングテープDTを押圧しながら転動させて貼り付けてゆくようにしてもよい。
このようなダイシングテープDTの貼り付けを行なう場合、上記実施例装置において、ウエハマウント作製部18の部分をテープ処理部28とし、その情報に個別の貼付けローラを設け、その部分をウエハマウント作製部18となるように構成すればよい。
具体的には、テープ処理部28では、図4に示すように、リングフレーム搬送機構17によって表面を吸着保持されたリングフレームfをダイシングテープDTの貼付け位置で保持機構として利用する。つまり、リングフレームfに保持された状態のまま裏面にダイシングテープDTを供給し、幅方向にテンションをかけた状態で非粘着面に貼付ローラ22を押圧させながら転動させてダイシングテープDTを貼り付ける。また、貼り付けられたダイシングテープDTは、カッター機構24によってリングフレームfに沿って裁断する。
ダイシングテープDTが貼り付けられたリングフレームfは、上方に配備されたリングフレーム昇降機構26によって吸着保持されてマウントフレーム作成部18のウエハWの貼付け位置に上昇させられる。このとき、ウエハ保持テーブル15をリングフレーム中央に位置するダイシングテープDTの粘着面に近接するように降下させるようにする。つまり、先にウエハ保持テーブル15を所定位置に到達させ、その後に、裏面高さ検出センサ44によってウエハWのダイシングテープ貼付け面である裏面高さを検出し、当該検出結果に応じてリングフレーム昇降機構26の高さを調整する。設定裏面高さとしては、位置合わせ時にダイシングテープDTがウエハWに引っ付かないように、ウエハWの裏面高さよりも高く設定される。
両機構15、26のウエハ貼付け位置が決定すると、当該貼付け位置の近傍に配備された個別の貼付けローラ28を貼付け位置に移動させ、リングフレームfの裏面に貼り付けられているダイシングテープDTの非粘着面を押圧させながら転動し、ダイシングテープDTをウエハWの裏面に貼り付けてゆく。その結果、リングフレームfとウエハWとが一体化されてマウントフレームMFが作成される。
このように構成することにより、貼付けローラ28がリングフレームfとウエハWとの間で落ち込み変形するのを回避できる。すなわち、上記実施例と同様の効果を奏する。
(2)上記実施例は、次のように構成してもよい。例えば、ダイシングテープDTを貼り付けるウエハ外周端の前半域では、リングフレームfとウエハWの間隙に落ち込む貼付けローラの変形に起因して貼付け不良が発生するので、前半部分のリング保持テーブル41の内径に、ウエハWの外周端と近接する形状の、図5および図6に示すような、貼付け用内径リング50を設けてもよい。当該貼付け用内径リングは、その表面高さがリングフレームの裏面高さと同じに設定する。
この構成によれば、リングフレームfからウエハWのダイシングテープDTの貼付け面までが面一になるので、貼付けローラの落ち込み起因する貼付け不良が発生しない。
(3)上記実施例では、ウエハ裏面側の下方からダイシングテープDTを貼り付ける構成であったが、上下反転し、ウエハ裏面を上側に向け、上からダイシングテープDTを貼り付ける構成としてもよい。
ウエハマウント装置の全体斜視図である。 マウントフレーム製作部の概略断面図である。 半導体ウエハの貼付け開始位置の拡大図である。 変形実施例装置の全体斜視図である。 変形実施例装置のマウントフレーム作製部の平面図である。 変形実施例装置のA−A矢視断面図である。
符号の説明
15 … ウエハ保持テーブル
22 … 貼付けローラ
26 … リングフレーム昇降機構
41 … リング保持テーブル
42 … 制御部
28 … 貼付けローラ
f … リングフレーム
DT … 粘着テープ(ダイシングテープ)
W … 半導体ウエハ

Claims (6)

  1. リングフレームと当該リングフレームの中央に載置された半導体ウエハの裏面に対向配置された粘着テープの非粘着面に貼付けローラを押圧しながら転動させて、リングフレームと半導体ウエハの裏面に亘って粘着テープの粘着面を貼り付けて一体化するウエハマウント方法において、
    前記粘着テープを貼り付けるリングフレーム裏面の裏面高さを、当該リングフレームの中央に載置した前記半導体ウエハの裏面高さと略同じに設定し、リングフレームと半導体ウエハの両裏面に亘って前記粘着テープを貼り付けることを特徴とするウエハマウント方法。
  2. 請求項1に記載のウエハマウント方法において、
    前記リングフレームをリング保持テーブルに保持し、当該リング保持テーブルを昇降させてリングフレームの裏面高さを調整することを特徴とするウエハマウント方法。
  3. 請求項2に記載のウエハマウント方法において、
    前記半導体ウエハの裏面高さを検出する検出手段を備え、当該検出手段の検出結果に基づいてリング保持テーブルの高さを調整することを特徴とするウエハマウント方法。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のウエハマウント方法において
    前記リングフレームの裏面高さは、その上限が半導体ウエハの裏面高さから200μm以内の範囲に調整することを特徴とするウエハマウント方法。
  5. リングフレームと当該リングフレームの中央に載置された半導体ウエハの裏面に亘って粘着テープを貼り付けて一体化するウエハマウント装置において、
    前記リングフレームを保持するリング保持テーブルと、
    前記リング保持テーブルの中央に配置された前記半導体ウエハを保持するウエハ保持テーブルと、
    前記リング保持テーブルを昇降させる駆動手段と、
    前記駆動手段を駆動制御して前記リング保持テーブルの高さを調節する制御手段と、
    前記粘着テープの非粘着面に弾性を有する貼付けローラを押圧しながら転動させて前記リングフレームと前記半導体ウエハの裏面に亘って粘着テープの粘着面を貼り付ける貼付け手段と、
    前記リングフレームと半導体ウエハに亘って貼り付けられた前記粘着テープをリングフレームに沿って裁断する裁断手段と、
    前記裁断手段により裁断された後の不要な粘着テープを剥離する剥離手段と、
    前記剥離手段により剥離された不要な粘着テープを回収するテープ回収手段と、
    を備えたことを特徴とするウエハマウント装置。
  6. 請求項5に記載のウエハマウント装置において、
    前記ウエハ保持テーブルに保持された半導体ウエハの裏面高さを検出する検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記駆動手段を駆動制御することを特徴とするウエハマウント装置。
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