JP2006165269A - 配線回路基板 - Google Patents

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Toshiki Naito
俊樹 内藤
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Abstract

【課題】 屈曲動作が速くても、十分な屈曲信頼性を得ることができ、しかも、導体パターンの破断を低減することのできる、配線回路基板を提供すること。
【解決手段】 フレキシブル配線回路基板1の屈曲部において、幅方向両端部におけるベース絶縁層2およびカバー絶縁層4の厚みの合計Teを、幅方向中央部におけるベース絶縁層2およびカバー絶縁層4の厚みの合計Tcに対して、厚く形成する。これによって、屈曲部において、速い屈曲動作で屈曲させても、厚みがより厚い幅方向両端部で、弛みの発生を防止しつつ、厚みがより薄い幅方向中央部で、良好な屈曲信頼性を確保することができる。その結果、屈曲動作が速くても、十分な屈曲信頼性を得ることができ、しかも、導体パターン3の破断を防止することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、配線回路基板、詳しくは、屈曲信頼性が要求されるフレキシブル配線回路基板などの配線回路基板に関する。
フレキシブル配線回路基板は、可撓性を有する配線回路基板であって、反復駆動される可動部材に対応して屈曲し、また、狭い空間に屈曲状態で配置できることから、ハードディスクドライブや光ディスクドライブなどの電子機器において、広く用いられている。
このようなフレキシブル配線回路基板において、屈曲信頼性を向上させるために、例えば、フレキシブル配線回路基板における屈曲部の絶縁層の厚みを、非屈曲部の絶縁層の厚みよりも薄くすることが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−7452号公報
しかし、フレキシブル配線回路基板の屈曲部の絶縁層が薄い場合には、屈曲動作が速くなるに従って、屈曲部の薄い絶縁層に弛みが発生して、形状が不安定となる。そうすると、曲率半径の小さい部分が発生しやすくなり、そのような曲率半径の小さい部分において、導体パターンが破断するという不具合を生じる。
本発明の目的は、屈曲動作が速くても、十分な屈曲信頼性を得ることができ、しかも、導体パターンの破断を低減することのできる、配線回路基板を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の配線回路基板は、ベース絶縁層と、前記ベース絶縁層の上に積層された導体パターンと、前記導体パターンを被覆するように、前記ベース絶縁層の上に積層されたカバー絶縁層とを備える配線回路基板において、前記配線回路基板の長手方向に対して、前記ベース絶縁層、前記導体パターンおよび前記カバー絶縁層が積層される積層方向に沿って交差する方向に屈曲する屈曲部を備え、前記屈曲部では、前記長手方向および前記積層方向に対して直交する幅方向の両端部における前記ベース絶縁層および前記カバー絶縁層の厚みの合計が、前記幅方向の中央部における前記ベース絶縁層および前記カバー絶縁層の厚みの合計に対して、厚く形成されていることを特徴としている。
また、本発明の配線回路基板では、前記屈曲部の前記幅方向の両端部における前記ベース絶縁層および前記カバー絶縁層の厚みの合計と、前記屈曲部の前記幅方向の中央部における前記ベース絶縁層および前記カバー絶縁層の厚みの合計との差が、2〜20μmであることが好適である。
また、本発明の配線回路基板では、前記屈曲部の前記幅方向の両端部における前記ベース絶縁層の厚みを、前記屈曲部の前記幅方向の中央部における前記ベース絶縁層の厚みよりも、厚くしてもよい。
また、本発明の配線回路基板では、前記屈曲部の前記幅方向の両端部における前記カバー絶縁層の厚みを、前記屈曲部の前記幅方向の中央部における前記カバー絶縁層の厚みよりも、厚くしてもよい。
また、本発明の配線回路基板では、前記屈曲部の前記幅方向の両端部が、前記幅方向の端縁から前記幅方向の内側に、それぞれ1〜200μmの部分であることが好適である。
本発明の配線回路基板では、屈曲部において、幅方向の両端部におけるベース絶縁層およびカバー絶縁層の厚みの合計が、その幅方向の中央部におけるベース絶縁層およびカバー絶縁層の厚みの合計に対して、厚く形成されている。そのため、この屈曲部において、速い屈曲動作で屈曲させても、厚みがより厚い幅方向の両端部で、弛みの発生を防止しつつ、厚みがより薄い幅方向の中央部で、良好な屈曲信頼性を確保することができる。その結果、屈曲動作が速くても、十分な屈曲信頼性を得ることができ、しかも、導体パターンの破断を低減することができる。
図1は、本発明の配線回路基板の第1実施形態のフレキシブル配線回路基板の屈曲部の要部平面図、図2は、図1に示すフレキシブル配線回路基板の屈曲部の要部断面図である。
図1に示すように、このフレキシブル配線回路基板1は、平面視において、特定方向に延びる略矩形平帯形状をなし、図2に示すように、ベース絶縁層2と、そのベース絶縁層2の上に積層された導体パターン3と、導体パターン3を被覆するように、ベース絶縁層2の上に積層されたカバー絶縁層4とを備えている。
また、このフレキシブル配線回路基板1では、この屈曲部が、各層の積層方向(以下、「厚み方向」とする。)に沿って、フレキシブル配線回路基板1の長手方向(以下、「長手方向」とする。)に対して交差する方向に屈曲する。
ベース絶縁層2は、長手方向および厚み方向に直交する方向(以下、「幅方向」とする。)において、その幅方向両端部5が、その幅方向中央部6に対して、厚みが厚くなる、断面略凹形状に形成されている。
ベース絶縁層2の両端部5は、カバー絶縁層4が積層されている側に向かって断面略矩形状に突出するように形成されており、その幅方向内側面が、幅方向外側上方から幅方向内側下方に向かって傾斜するように形成されている。
ベース絶縁層2の各端部5は、フレキシブル配線回路基板1の幅方向端縁から幅方向内側に延びるように形成され、その幅(最大幅)W1は、例えば、1〜200μm、好ましくは、5〜100μmである。また、各端部5の厚みT1は、例えば、4〜90μm、好ましくは、6〜50μmである。
ベース絶縁層2の中央部6は、ベース絶縁層2の幅方向における各端部5の間であって、その厚みT2は、例えば、3〜40μm、好ましくは、5〜20μmである。
ベース絶縁層2において、各端部5の厚みT1と中央部6の厚みT2との差ΔT1-2は、例えば、1〜60μm、好ましくは、3〜30μmである。
導体パターン3は、図1に示すように、長手方向に沿って延びる複数の配線7からなり、各配線7は、幅方向において互いに間隔を隔てて配置されている。各配線7の幅は、例えば、10〜200μm、好ましくは、15〜50μmであり、各配線7の間隔は、例えば、10〜200μm、好ましくは、15〜50μmである。導体パターン3の厚みは、例えば、3〜50μm、好ましくは、5〜15μmである。
導体パターン3は、図2に示すように、ベース絶縁層2の幅方向における各端部5の間の中央部6に形成されている。
カバー絶縁層4は、導体パターン3を被覆しつつ、ベース絶縁層2の各端部5および中央部6にわたって積層されている。このカバー絶縁層4は、ベース絶縁層2の各端部5および中央部6の境界に対応して、段差8が形成される断面略凹形状に形成されている。
また、カバー絶縁層4の厚みは、例えば、3〜20μm、好ましくは、5〜10μmである。
なお、カバー絶縁層4は、図示しないが、特定部分が開口されており、その開口部分から露出する各配線7が、外部端子と接続するための端子部とされている。
そして、このフレキシブル配線回路基板1では、ベース絶縁層2において、幅方向両端部5の厚みが、幅方向中央部6の厚みよりも、厚く形成されているので、フレキシブル配線回路基板1の幅方向両端部におけるベース絶縁層2およびカバー絶縁層4の厚みの合計Teが、幅方向中央部におけるベース絶縁層2およびカバー絶縁層4の厚みの合計Tcに対して、厚く形成されている。
より具体的には、幅方向両端部におけるベース絶縁層2およびカバー絶縁層4の厚みの合計Teと、幅方向中央部におけるベース絶縁層2およびカバー絶縁層4の厚みの合計Tcとの差ΔTe-cが、例えば、2〜20μm、好ましくは、5〜10μmである。差ΔTe-cが、これより小さいと、弛みが生じやすくなる場合があり、一方、これより大きいと、反発力が大きくなり、柔軟性が低下する場合がある。
そのため、このフレキシブル配線回路基板1では、屈曲部において、速い屈曲動作で屈曲させても、厚みがより厚い幅方向両端部で、弛みの発生を防止しつつ、厚みがより薄い幅方向中央部で、良好な屈曲信頼性を確保することができる。その結果、屈曲動作が速くても、十分な屈曲信頼性を得ることができ、しかも、導体パターン3の破断を防止することができる。
次に、このフレキシブル配線回路基板1の製造方法について、図3を参照して説明する。
この方法では、まず、図3(c)に示すように、支持基板9の上に、幅方向両端部5が幅方向中央部6に対して厚みが厚くなる断面略凹形状に、ベース絶縁層2を形成する。
支持基板9は、例えば、ステンレス、42アロイ、アルミニウム、銅−ベリリウム、りん青銅などからなる金属箔または金属薄板が用いられる。剛性、耐食性および加工性の観点から、好ましくは、ステンレス箔が用いられる。支持基板9の厚みは、例えば、10〜100μm、好ましくは、15〜30μmである。
また、ベース絶縁層2は、例えば、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、アクリル樹脂、ポリエーテルニトリル樹脂、ポリエーテルスルホン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂のフィルムが用いられる。好ましくは、ポリイミド樹脂フィルムが用いられる。
また、支持基板9の上に、上記したようにベース絶縁層2を形成するには、例えば、図3(a)に示すように、支持基板9の上に、感光性樹脂のワニス10を塗布する。感光性樹脂は、上記した合成樹脂において、感光性であるものが用いられる。好ましくは、感光性ポリイミド樹脂が用いられる。感光性樹脂のワニスは、好ましくは、ポリアミック酸樹脂(ポリイミド前駆体樹脂)のワニスが用いられる。
そして、図3(b)に示すように、ワニス10を、階調露光フォトマスク11を介して露光し、その後、図3(c)に示すように、現像することにより、断面略凹形状となるように、パターニングする。露光は、階調露光フォトマスク11を用いる階調露光方法が用いられる。また、現像は、現像液を用いる浸漬法やスプレー法などの現像方法が用いられる。
なお、図3(c)では、ネガ画像によるパターンニングが例示されているが、ネガ画像かポジ画像かは、ワニス10の種類による選択される。
また、この露光および現像において、幅方向両端部5が幅方向中央部6に対して厚みが厚くなる断面略凹形状にパターンニングするには、例えば、階調露光フォトマスク11において、幅方向中央部6に対向する部分の光の透過率を、全透過から全遮光までの間の半透過に調整するとともに、幅方向両端部5に対向する部分の光の透過率を、全透過(ネガ画像の場合)または全遮光(ポジ画像)にして、階調露光し、次いで、現像時に、幅方向中央部6のワニス10を、厚さ方向途中で残存させる。
そして、図3(d)に示すように、ワニス10を、加熱により硬化させれば、幅方向両端部5が幅方向中央部6に対して厚みが厚くなる断面略凹形状に、ベース絶縁層2が形成される。
なお、このようなベース絶縁層2は、上記した方法以外にも、例えば、幅方向両端部5と同じ厚みで、均一な厚みのベース絶縁層2を形成した後、幅方向中央部6を、厚み方向途中までハーフエッチングすることにより、形成することもできる。
また、例えば、エッチングされにくい第1ベース絶縁層を、幅方向中央部6と同じ厚みで形成し、その第1ベース絶縁層の上に、エッチングされやすい第2ベース絶縁層を、幅方向両端部5と同じ厚みとなるように形成して、ベース絶縁層2を形成した後、エッチングされやすい第2ベース絶縁層における幅方向中央部6をエッチングすることにより、形成することもできる。
また、例えば、非感光性樹脂からなる第1ベース絶縁層を、幅方向中央部6と同じ厚みで形成した後、感光性樹脂からなる第2ベース絶縁層を、幅方向両端部5と同じ厚みとなるように、幅方向両端部5のみに形成されるパターンで、露光、現像および硬化することにより、形成することもできる。
そして、この方法では、次いで、図3(e)に示すように、ベース絶縁層2の幅方向中央部6の上に、導体パターン3を形成する。
導体パターン3としては、例えば、銅、ニッケル、金、はんだ、またはこれらの合金などの金属箔が用いられ、導電性、廉価性および加工性の観点から、好ましくは、銅箔が用いられる。
また、導体パターン3を形成するには、例えば、サブトラクティブ法やアディティブ法などの公知のパターンニング法が用いられる。
すなわち、サブトラクティブ法では、まず、ベース絶縁層2の全面に、必要により接着剤層を介して、金属箔を積層する。次いで、その金属箔の表面に、導体パターン3に対応するパターンで、エッチングレジストを形成する。エッチングレジストは、ドライフィルムレジストなどから、露光および現像する公知の方法により形成する。その後、エッチングレジストから露出する金属箔をエッチングした後、エッチングレジストをエッチングまたは剥離により除去する。
また、アディティブ法では、まず、ベース絶縁層2の全面に、種膜となる金属薄膜を形成する。金属薄膜は、クロム、ニッケル、銅およびこれらの合金などから、スパッタリング法などの薄膜形成法により形成する。次いで、金属薄膜の表面に、導体パターン3の反転パターンで、めっきレジストを形成する。めっきレジストは、ドライフィルムレジストなどから、露光および現像する公知の方法により形成する。その後、めっきレジストから露出するベース絶縁層の表面に、電解めっき、好ましくは、電解銅めっきにより、導体パターン3を形成する。その後、めっきレジストをエッチングまたは剥離により除去し、導体パターン3から露出する金属薄膜を、エッチングにより除去する。
これによって、上記した配線7からなる導体パターン3が形成される。
その後、この方法では、図3(f)に示すように、導体パターン3を被覆するように、ベース絶縁層2の上に、カバー絶縁層4を形成する。
カバー絶縁層4は、ベース絶縁層2と同様の合成樹脂が用いられる。カバー絶縁層4の形成は、例えば、感光性樹脂のワニスを塗布して、乾燥後、露光後現像し、硬化させることにより、上記した図示しない開口部が形成されるように、形成することができる。
また、予め開口部が形成され、外形加工された合成樹脂のフィルムを、必要により接着剤層を介して、導体パターン3を含むベース絶縁層2の上に貼着することにより、形成することもできる。
その後、この方法では、図3(g)に示すように、支持基板9を、エッチングまたは剥離により除去することによって、フレキシブル配線回路基板1を得る。
なお、支持基板9は、その目的および用途によっては、除去せずに、そのままベース絶縁層2を支持させておくこともできる。
また、上記した第1実施形態のフレキシブル配線回路基板1では、ベース絶縁層2を、その両端部5が、カバー絶縁層4が積層されている側に向かって突出する断面略凹形状に形成したが、例えば、図4に示す第2実施形態のフレキシブル配線回路基板1のように、ベース絶縁層2を、その両端部5が、カバー絶縁層4が積層されている側と反対側に向かって突出する断面略凹形状に形成してもよい。
なお、図4において、上記と同様の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図4において、このフレキシブル配線回路基板1では、ベース絶縁層2は、その両端部5において、カバー絶縁層4が積層されている側が、幅方向中央部6から続く平坦形状に形成される一方、その反対側が断面略矩形状に突出するように形成されている。
なお、このフレキシブル配線回路基板1では、ベース絶縁層2が上記のように形成されているので、カバー絶縁層4は、ベース絶縁層2の各端部5および中央部6の境界に対応する段差8が形成されずに、形成されている。
そして、この第2実施形態のフレキシブル配線回路基板1でも、ベース絶縁層2において、幅方向両端部5の厚みが、幅方向中央部6の厚みよりも、厚く形成されているので、フレキシブル配線回路基板1の幅方向両端部におけるベース絶縁層2およびカバー絶縁層4の厚みの合計が、幅方向中央部におけるベース絶縁層2およびカバー絶縁層4の厚みの合計に対して、厚く形成されている。
そのため、この第2実施形態のフレキシブル配線回路基板1でも、屈曲部において、速い屈曲動作で屈曲させても、厚みがより厚い幅方向両端部で、弛みの発生を防止しつつ、厚みがより薄い幅方向中央部で、良好な屈曲信頼性を確保することができる。その結果、屈曲動作が速くても、十分な屈曲信頼性を得ることができ、しかも、導体パターン3の破断を防止することができる。
次に、この第2実施形態のフレキシブル配線回路基板1の製造方法について、図5を参照して説明する。
この方法では、まず、図5(a)に示すように、ベース絶縁層2を用意する。ベース絶縁層2は、上記した合成樹脂のフィルムとして用意する。なお、ベース絶縁層2は、得られたフレキシブル配線回路基板1の幅方向両端部5の厚みと同一の厚みで用意される。
次いで、この方法では、図5(b)に示すように、上記と同様に、例えば、サブトラクティブ法やアディティブ法などの公知のパターンニング法によって、導体パターン3を形成する。
なお、ベース絶縁層2の上に導体パターン3を形成するには、例えば、予めベース絶縁層2の上に金属箔が積層されている二層基材を用意して、その二層基材の金属箔をサブトラクティブ法により、導体パターン3に形成することにより、形成することもできる。
その後、図5(c)に示すように、上記と同様の方法により、導体パターン3を被覆するように、ベース絶縁層2の上に、カバー絶縁層4を形成する。
そして、この方法では、図5(d)に示すように、エッチングレジスト12で、ベース絶縁層2の幅方向中央部6が露出するように、その部分以外のフレキシブル配線回路基板1を被覆した後、幅方向中央部6が残存するようにハーフエッチング(ウエットエッチング)し、次いで、図5(e)に示すように、エッチングレジスト12を除去することにより、幅方向両端部5が幅方向中央部6に対して厚みが厚くなる断面略凹形状にベース絶縁層2を形成し、これによって、フレキシブル配線回路基板1を得る。
また、上記した第1実施形態および第2実施形態のフレキシブル配線回路基板1では、ベース絶縁層2を、その幅方向両端部5が幅方向中央部6に対して厚みが厚くなる断面略凹形状に形成したが、図6に示す第3実施形態のように、ベース絶縁層2の厚みを均一に形成するとともに、カバー絶縁層4を、その幅方向両端部13が幅方向中央部14に対して厚みが厚くなる断面略凹形状に形成してもよい。
なお、図6において、上記と同様の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図6において、このフレキシブル配線回路基板1では、ベース絶縁層2は、均一な厚みで形成されており、その厚みは、例えば、3〜30μm、好ましくは、5〜15μmである。
カバー絶縁層4の両端部13は、ベース絶縁層2と接触している側と反対側に向かって断面略矩形状に突出するように形成されており、その幅方向内側面が、幅方向外側上方から幅方向内側下方に向かって傾斜するように形成されている。
カバー絶縁層4の各端部13は、フレキシブル配線回路基板1の幅方向端縁から幅方向内側に延びるように形成され、その幅(最大幅)W2は、例えば、1〜200μm、好ましくは、5〜100μmである。また、各端部13の厚みT3は、例えば、6〜120μm、好ましくは、10〜60μmである。
カバー絶縁層4の中央部14は、ベース絶縁層2の幅方向における各端部13の間であって、その厚みT4は、例えば、5〜100μm、好ましくは、8〜50μmである。
カバー絶縁層4において、各端部13の厚みT3と中央部14の厚みT4との差ΔT3-4は、例えば、1〜70μm、好ましくは、2〜30μmである。
導体パターン3は、カバー絶縁層4の幅方向における各端部13の間の中央部14に形成されている。
なお、カバー絶縁層4は、図示しないが、特定部分が開口されており、その開口部分から露出する各配線7が、外部端子と接続するための端子部とされている。
そして、この第3実施形態のフレキシブル配線回路基板1では、カバー絶縁層4において、幅方向両端部13の厚みが、幅方向中央部14の厚みよりも、厚く形成されているので、この第3実施形態のフレキシブル配線回路基板1の幅方向両端部におけるベース絶縁層2およびカバー絶縁層4の厚みの合計Teが、幅方向中央部におけるベース絶縁層2およびカバー絶縁層4の厚みの合計Tcに対して、厚く形成されている。
より具体的には、この第3実施形態のフレキシブル配線回路基板1も、上記と同様に、幅方向両端部におけるベース絶縁層2およびカバー絶縁層4の厚みの合計Teと、幅方向中央部におけるベース絶縁層2およびカバー絶縁層4の厚みの合計Tcとの差ΔTe-cが、例えば、2〜20μm、好ましくは、5〜10μmに設定されている。
そのため、この第3実施形態のフレキシブル配線回路基板1でも、屈曲部において、速い屈曲動作で屈曲させても、厚みがより厚い幅方向両端部で、弛みの発生を防止しつつ、厚みがより薄い幅方向中央部で、良好な屈曲信頼性を確保することができる。その結果、屈曲動作が速くても、十分な屈曲信頼性を得ることができ、しかも、導体パターン3の破断を防止することができる。
次に、この第3実施形態のフレキシブル配線回路基板1の製造方法について、図7を参照して説明する。
この方法では、まず、図7(a)に示すように、ベース絶縁層2を用意する。ベース絶縁層2は、上記した合成樹脂のフィルムとして用意する。
次いで、この方法では、図7(b)に示すように、上記と同様に、例えば、サブトラクティブ法やアディティブ法などの公知のパターンニング法によって、導体パターン3を形成する。
なお、ベース絶縁層2の上に導体パターン3を形成するには、例えば、予めベース絶縁層2の上に金属箔が積層されている二層基材を用意して、その二層基材の金属箔をサブトラクティブ法により、導体パターン3に形成することにより、形成することもできる。
そして、この方法では、図7(f)に示すように、導体パターン3を被覆するように、ベース絶縁層2の上に、幅方向両端部13が幅方向中央部14に対して厚みが厚くなる断面略凹形状に、カバー絶縁層4を形成する。
このようにカバー絶縁層4を形成するには、例えば、図7(c)に示すように、導体パターン3を含むベース絶縁層2の上に、感光性樹脂のワニス15を塗布する。感光性樹脂は、上記と同様の感光性樹脂が用いられる。
そして、図7(d)に示すように、上記と同様に、ワニス15を、階調露光フォトマスク16を介して階調露光し、その後、図7(e)に示すように、上記と同様に、幅方向中央部14が残存するように現像することにより、断面略凹形状となるように、パターニングする。
そして、図7(f)に示すように、ワニス15を、加熱により硬化させれば、幅方向両端部13が幅方向中央部14に対して厚みが厚くなる断面略凹形状に、カバー絶縁層4が形成され、これによって、フレキシブル配線回路基板1を得る。
なお、このようなカバー絶縁層4は、上記した方法と同様の方法、例えば、幅方向両端部13と同じ厚みで、均一な厚みのカバー絶縁層4を形成した後、幅方向中央部14を、厚み方向途中までハーフエッチングすることにより、形成することもできる。
また、例えば、エッチングされにくい第1カバー絶縁層を、幅方向中央部14と同じ厚みで形成し、その第1カバー絶縁層の上に、エッチングされやすい第2カバー絶縁層を、幅方向両端部13と同じ厚みとなるように形成して、カバー絶縁層4を形成した後、エッチングされやすい第2カバー絶縁層における幅方向中央部14をエッチングすることにより、形成することもできる。
また、例えば、非感光性樹脂からなる第1カバー絶縁層を、幅方向中央部14と同じ厚みで形成した後、感光性樹脂からなる第2カバー絶縁層を、幅方向両端部13と同じ厚みとなるように、幅方向両端部13のみに形成されるパターンで、露光、現像および硬化することにより、形成することもできる。
なお、上記の説明では、第1実施形態、第2実施形態および第3実施形態において、フレキシブル配線回路基板1の屈曲部について説明したが、フレキシブル配線回路基板1は、すべてが屈曲部であってもよく、また、一部が屈曲部であってもよい。一部が屈曲部である場合には、その屈曲部以外の部分は、その目的および用途などにより、適宜、公知の構成が採用される。
以下、実施例および比較例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1
厚み20μmのステンレス箔からなる支持基板を用意して、その支持基板の全面に、感光性ポリアミック酸樹脂のワニスを塗布した後(図3(a)参照)、光半透過部分を有する階調露光フォトマスクを介して階調露光し(図3(b)参照)、現像することにより(図3(c)参照)、ワニスを、幅方向両端部が幅方向中央部に対して厚みが厚くなる断面略凹形状にパターンニングした。その後、ワニスを380℃で2時間硬化させることにより、幅方向両端部(幅方向端縁から幅方向内側へ50μmの部分)の厚さが20μm、幅方向中央部(幅方向両端部間の300μmの部分)の厚さが10μmのベース絶縁層を形成した(図3(d)参照)。
次いで、ベース絶縁層の全面に、厚み30nmのクロム薄膜および厚み150nmの銅薄膜を、スパッタリングにより順次形成することにより、金属薄膜を形成した後、金属薄膜の表面に、導体パターンの反転パターンで、ドライフィルムレジストからなる厚み20μmのめっきレジストを形成した。そして、電解銅めっきにより、厚み10μmの導体パターンを形成した後、めっきレジストを剥離し、導体パターンから露出する金属薄膜をエッチングした(図3(e)参照)。
次いで、導体パターンを被覆するように、ベース絶縁層の全面に、感光性ポリアミック酸樹脂のワニスを塗布した後、フォトマスクを介して露光し、現像することにより、開口部を形成し、その後、硬化させることにより、厚み5μmのポリイミド樹脂からなるベース絶縁層を形成した(図3(f)参照)。
次いで、支持基板を除去することによって(図3(g)参照)、フレキシブル配線回路基板を得た。得られたフレキシブル配線回路基板において、幅方向両端部におけるベース絶縁層およびカバー絶縁層の厚みの合計は、25μmであり、幅方向中央部におけるベース絶縁層およびカバー絶縁層の厚みの合計は、15μmであった。
実施例2
厚み25μmのポリイミド樹脂のフィルムからなるベース絶縁層の上に、厚み8μmの銅箔が積層されている二層基材を用意した。その二層基材の銅箔の上に、導体パターンに対応するパターンで、厚み10μmのエッチングレジストを形成した後、エッチングレジストから露出する金属箔をエッチングした後、エッチングレジストを剥離することにより、ベース絶縁層の上に、導体パターンを形成した(図5(b)参照)。
次いで、導体パターンを被覆するように、ベース絶縁層の全面に、感光性ポリアミック酸樹脂のワニスを塗布した後、フォトマスクを介して露光し、現像することにより、開口部を形成し、その後、硬化させることにより、厚み5μmのポリイミド樹脂からなるカバー絶縁層を形成した(図5(c)参照)。
その後、エッチングレジストで、ベース絶縁層の幅方向中央部が露出するように、その部分以外のフレキシブル配線回路基板を被覆した後(図5(d)参照)、幅方向中央部が残存するようにハーフエッチング(ウエットエッチング)し、次いで、エッチングレジストを除去することにより、幅方向両端部(幅方向端縁から幅方向内側へ50μmの部分)の厚さが25μm、幅方向中央部(幅方向両端部間の300μmの部分)の厚さが15μmの断面略凹形状にベース絶縁層を形成し、これによって、フレキシブル配線回路基板を得た(図5(e)参照)。得られたフレキシブル配線回路基板において、幅方向両端部におけるベース絶縁層およびカバー絶縁層の厚みの合計は、30μmであり、幅方向中央部におけるベース絶縁層およびカバー絶縁層の厚みの合計は、20μmであった。
実施例3
厚み12.5μmのポリイミド樹脂のフィルムからなるベース絶縁層の上に、厚み8μmの銅箔が積層されている二層基材を用意した。その二層基材の銅箔の上に、導体パターンに対応するパターンで、厚み10μmのエッチングレジストを形成した後、エッチングレジストから露出する金属箔をエッチングした後、エッチングレジストを剥離することにより、ベース絶縁層の上に、導体パターンを形成した(図7(b)参照)。
次いで、導体パターンを被覆するように、ベース絶縁層の全面に、感光性ポリアミック酸樹脂のワニスを塗布した後(図7(c)参照)、光半透過部分を有する階調露光フォトマスクを介して階調露光し(図7(d)参照)、現像することにより(図7(e)参照)、ワニスを、幅方向両端部が幅方向中央部に対して厚みが厚くなる断面略凹形状にパターンニングした。その後、ワニスを380℃で2時間硬化させることにより、幅方向両端部(幅方向端縁から幅方向内側へ50μmの部分)の厚さが15μm、幅方向中央部(幅方向両端部間の300μmの部分)の厚さが5μmのカバー絶縁層を形成した(図7(f)参照)し、これによって、フレキシブル配線回路基板を得た。
得られたフレキシブル配線回路基板において、幅方向両端部におけるベース絶縁層およびカバー絶縁層の厚みの合計は、27.5μmであり、幅方向中央部におけるベース絶縁層およびカバー絶縁層の厚みの合計は、17.5μmであった。
比較例1
厚み20μmのステンレス箔からなる支持基板の上に、幅方向にわたって均一な厚みを有する、厚さ10μmのポリイミド樹脂からなるベース絶縁層を形成した以外は、実施例1と同様の方法によって、フレキシブル配線回路基板を得た。
評価
各実施例および比較例のフレキシブル配線回路基板を、曲率半径3mmで屈曲させて、屈曲速度25Hzの条件下で、IPC−240に準拠した屈曲試験を実施した。
その結果、比較例1は、8000万回で導体パターンの断線を生じたが、実施例1〜3は、1億回以上屈曲させても、導体パターンの断線を生じなかった。
本発明の配線回路基板の第1実施形態のフレキシブル配線回路基板の屈曲部の要部平面図である。 図1に示すフレキシブル配線回路基板の屈曲部の要部断面図である。 図1に示すフレキシブル配線回路基板の製造方法を示す工程図であって、(a)は、支持基板の上に感光性樹脂のワニスを塗布する工程、(b)は、ワニスを、階調露光フォトマスクを介して階調露光する工程、(c)は、ワニスを、幅方向両端部が幅方向中央部に対して厚みが厚くなる断面略凹形状に現像する工程、(d)は、ワニスを、加熱により硬化させる工程(e)は、ベース絶縁層の幅方向中央部の上に、導体パターンを形成する工程、(f)は、導体パターンを被覆するようにベース絶縁層の上にカバー絶縁層を形成する工程、(g)は、支持基板を除去する工程を示す。 本発明の配線回路基板の第2実施形態のフレキシブル配線回路基板の屈曲部の要部断面図である。 図4に示すフレキシブル配線回路基板の製造方法を示す工程図であって、(a)は、ベース絶縁層を用意する工程、(b)は、ベース絶縁層の上に導体パターンを形成する工程、(c)は、導体パターンを被覆するようにベース絶縁層の上にカバー絶縁層を形成する工程、(d)は、エッチングレジストで、ベース絶縁層の幅方向中央部が露出するように、その部分以外のフレキシブル配線回路基板を被覆する工程、(e)は、幅方向中央部が残存するようにハーフエッチング後、エッチングレジストを除去する工程を示す。 本発明の配線回路基板の第3実施形態のフレキシブル配線回路基板の屈曲部の要部断面図である。 図6に示すフレキシブル配線回路基板の製造方法を示す工程図であって、(a)は、ベース絶縁層を用意する工程、(b)は、ベース絶縁層の上に導体パターンを形成する工程、(c)は、導体パターンを含むベース絶縁層の上に感光性樹脂のワニスを塗布する工程、(d)は、ワニスを、階調露光フォトマスクを介して階調露光する工程、(e)は、ワニスを、幅方向両端部が幅方向中央部に対して厚みが厚くなる断面略凹形状に現像する工程、(f)は、ワニスを、加熱により硬化させる工程を示す。
符号の説明
1 フレキシブル配線回路基板
2 ベース絶縁層
3 導体パターン
4 カバー絶縁層
5 ベース絶縁層の幅方向両端部
6 ベース絶縁層の幅方向中央部
13 カバー絶縁層の幅方向両端部
14 カバー絶縁層の幅方向中央部

Claims (5)

  1. ベース絶縁層と、前記ベース絶縁層の上に積層された導体パターンと、前記導体パターンを被覆するように、前記ベース絶縁層の上に積層されたカバー絶縁層とを備える配線回路基板において、
    前記配線回路基板の長手方向に対して、前記ベース絶縁層、前記導体パターンおよび前記カバー絶縁層が積層される積層方向に沿って交差する方向に屈曲する屈曲部を備え、
    前記屈曲部では、前記長手方向および前記積層方向に対して直交する幅方向の両端部における前記ベース絶縁層および前記カバー絶縁層の厚みの合計が、前記幅方向の中央部における前記ベース絶縁層および前記カバー絶縁層の厚みの合計に対して、厚く形成されていることを特徴とする、配線回路基板。
  2. 前記屈曲部の前記幅方向の両端部における前記ベース絶縁層および前記カバー絶縁層の厚みの合計と、前記屈曲部の前記幅方向の中央部における前記ベース絶縁層および前記カバー絶縁層の厚みの合計との差が、2〜20μmであることを特徴とする、請求項1に記載の配線回路基板。
  3. 前記屈曲部の前記幅方向の両端部における前記ベース絶縁層の厚みが、前記屈曲部の前記幅方向の中央部における前記ベース絶縁層の厚みよりも、厚いことを特徴とする、請求項1または2に記載の配線回路基板。
  4. 前記屈曲部の前記幅方向の両端部における前記カバー絶縁層の厚みが、前記屈曲部の前記幅方向の中央部における前記カバー絶縁層の厚みよりも、厚いことを特徴とする、請求項1または2に記載の配線回路基板。
  5. 前記屈曲部の前記幅方向の両端部が、前記幅方向の端縁から前記幅方向の内側に、それぞれ1〜200μmの部分であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の配線回路基板。
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