JP2006161742A - 車両の制御装置 - Google Patents

車両の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006161742A
JP2006161742A JP2004356675A JP2004356675A JP2006161742A JP 2006161742 A JP2006161742 A JP 2006161742A JP 2004356675 A JP2004356675 A JP 2004356675A JP 2004356675 A JP2004356675 A JP 2004356675A JP 2006161742 A JP2006161742 A JP 2006161742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal combustion
combustion engine
vehicle
temperature
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004356675A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Hanai
修一 花井
Zenichi Shinpo
善一 新保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2004356675A priority Critical patent/JP2006161742A/ja
Publication of JP2006161742A publication Critical patent/JP2006161742A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

【課題】 エンジン冷却水を保温状態で一時的に蓄える蓄熱システムを用いて燃費の向上を図る。
【解決手段】 エンジンECUは、エンジン冷却水温以外のアイドリングストップ条件が成立していると(S100にてYES)、エンジン冷却水温を検知するステップ(S110)と、エンジン冷却水温がアイドリングストップ低温側しきい値以下であって(S120にてYES)、エンジン冷却水温に対して蓄熱タンク水温が十分に高いと(S130にてYES)、電動ウォータポンプに運転指令を出力するとともに、流量制御弁を全閉状態としてラジエータバイパス通路に冷却水を流通させる指令を出力するステップ(S150、S160)とを含む、プログラムを実行する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液媒体を保温状態で一時的に蓄える蓄熱システムを搭載した車両の制御装置に関し、特に、内燃機関に高温の液媒体を供給したり、内燃機関に低温の液媒体を供給したりして、内燃機関の温度を制御する車両の制御装置に関する。
自動車などに搭載される内燃機関が冷間状態で始動される場合には、吸気ポートや燃焼室等の壁面温度が低くなるため、燃料が霧化し難くなるとともに燃焼室の周縁部において消炎が発生し易くなり、始動性の低下や排気エミッションの悪化などが誘発される。
このような問題に対し、水冷式内燃機関において高温の冷却水を保温貯蔵する蓄熱装置を備え、内燃機関の始動時などに蓄熱装置に貯蔵されている冷却水を内燃機関へ供給することにより内燃機関の昇温を図り、以て始動性の向上や暖機の早期化を図る技術が提案されている。
たとえば、特開2003−184553号公報(特許文献1)に開示された蓄熱装置を備えた内燃機関は、内燃機関のシリンダヘッドに形成され、熱媒体が流通する熱媒体流通路と、熱媒体流通路を流れる熱媒体の一部を保温貯蔵する蓄熱装置と、蓄熱装置から熱媒体流通路へ熱媒体を導く第1の熱媒体通路と、熱媒体流通路から蓄熱装置へ熱媒体を導く第2の熱媒体通路と、第1の熱媒体通路と第2の熱媒体通路とを択一的に導通させる通路切換手段とを備える。
この蓄熱装置を備えた内燃機関によると、通路切換手段が第1の熱媒体通路を導通させることにより、蓄熱装置内に保温貯蔵されている高温の熱媒体が第1の熱媒体通路を介して直接的に熱媒体流通路へ供給されるとともに、通路切換手段が第2の熱媒体通路を導通させることにより、熱媒体流通路内の高温の熱媒体が第2の熱媒体通路を介して直接的に蓄熱装置へ供給される。このように熱媒体流通路と蓄熱装置との間で直接的に熱媒体の授受が行われると、蓄熱装置から熱媒体流通路へ熱媒体を供給する際の熱損失が最小限に抑制されるとともに、熱媒体流通路から蓄熱装置へ熱媒体を供給する際の熱損失も最小限に抑制される。この結果、熱媒体流通路内の熱媒体が持つ熱量が少ない場合であっても、その少ない熱量が効率良く蓄熱装置に蓄えられることになる。
また、このような蓄熱装置とは全く異なる観点で、地球温暖化の防止や省資源化の観点から、交差点等において赤信号で車両が停車するとエンジンを自動的に停止させて、再び走行を始めようと運転者が操作すると(たとえばアクセルペダルを踏んだり、あるいはブレーキペダルの踏み込みを止めたり、シフトレバーを前進走行ポジションに切り替えるなどの操作を行なうと)、エンジンが再始動するアイドリングストップシステム(エコノミーランニングシステム、エンジンオートマチックストップアンドスタートシステムとも呼ばれる。以下、エコランシステムと記載する場合もある。)が実用化されている。このシステムにおいては、エンジンの再始動時には、車両に搭載された二次電池の電力を用いてモータジェネレータやスタータモータなどの電動機によりクランクシャフトを回転させてエンジンを再始動させる。
たとえば、特開2003−201882号公報(特許文献2)は、所定の停止条件または復帰条件に基づいて、エンジンを停止状態と運転状態とに自動的に変更する自動停止・復帰制御をおこなうことが可能であり、エンジンの動力により駆動される冷却装置により、エンジンを冷却することの可能な車両のエンジン制御装置において、所定値以上の車速で所定時間以上連続して車両が走行する連続高速走行がおこなわれたか否かを判断する走行状態判断手段と、連続高速走行がおこなわれたことが判断されてから停止条件が成立した場合は、エンジンの自動停止制御を禁止する自動停止禁止手段とを備える。
この車両のエンジン制御装置によると、車両の連続高速走行がおこなわれたことが判断されてから停止条件が成立した場合は、エンジンの停止制御が禁止される。したがって、冷却装置の機能の低下が抑制される。その結果、エンジンの温度上昇を抑制することができる。
特開2003−184553号公報 特開2003−201882号公報
しかしながら、特許文献1に開示された蓄熱装置を備えた内燃機関と、特許文献2に開示された車両のエンジン制御装置とは、全く別の目的でなされたものであるため、これらを関連付けることは困難である。また、たとえば、特許文献2に開示された車両のエンジン制御装置においてエンジンの停止時間をできるだけ長くして燃費を向上させるというための方策についての開示がない。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、液媒体を保温状態で一時的に蓄える蓄熱システムを用いて燃費の向上を図る、蓄熱システムが搭載された車両の制御装置を提供することである。
第1の発明に係る車両の制御装置は、車両の状態が予め定められた条件を満足すると内燃機関を一時的に停止するアイドリングストップシステムを搭載した車両を制御する。この車両には、内燃機関に設けられた流路を循環する液媒体の一部を保温貯蔵するための貯蔵手段と、貯蔵手段内の液媒体を内燃機関との間で循環させるための循環手段とが搭載される。この制御装置は、車両が一時的に停止したときに、内燃機関の温度を検知するための検知手段と、検知された内燃機関の温度に基づいて、内燃機関に関する予め定められた条件を満足するように、貯蔵手段内の液媒体を内燃機関に供給するように、循環手段を制御するための制御手段とを含む。貯蔵手段には、内燃機関よりも高温の液媒体が貯蔵される。予め定められた条件は、内燃機関の温度が予め定められた温度よりも高いという条件である。制御手段は、高温の液媒体を内燃機関に供給することにより、内燃機関の温度が予め定められた温度よりも高くなるように、循環手段を制御するための手段を含む。
第1の発明によると、アイドリングストップが許可されるためには、内燃機関の温度(内燃機関を冷却する液媒体の温度)が予め定められた下限値よりも高いことが求められる。下限値よりも低いとドライバビリティの悪化やエミッションの悪化の要因となるためである。そのため、制御手段は、内燃機関の温度がその下限値よりも低いと貯蔵手段内の高温の液媒体を内燃機関に供給するように循環手段を制御して内燃機関の温度を上昇せしめて、アイドリングストップ条件を満足させる。すなわち、貯蔵手段には、内燃機関よりも高温の液媒体が貯蔵されており、この液媒体を用いて内燃機関の温度を上昇させることができる。そのため、制御手段は、内燃機関の温度がその下限値よりも低いと貯蔵手段内の高温の液媒体を内燃機関に供給するように循環手段を制御して内燃機関の温度を上昇せしめて、アイドリングストップ条件を満足させる。アイドリングストップ条件が満足されると車両の一時的な停止時に内燃機関が停止されて燃費を向上させることができる。その結果、液媒体を保温状態で一時的に蓄える蓄熱システムを用いて燃費の向上を図る、蓄熱システムが搭載された車両の制御装置を提供することができる。
第2の発明に係る車両の制御装置は、車両の状態が予め定められた条件を満足すると内燃機関を一時的に停止するアイドリングストップシステムを搭載した車両を制御する。この車両には、内燃機関に設けられた流路を循環する液媒体の一部を保温貯蔵するための貯蔵手段と、貯蔵手段内の液媒体を内燃機関との間で循環させるための循環手段とが搭載される。この制御装置は、車両が一時的に停止することを予測するための予測手段と、停止が予測されたときに、内燃機関の温度を検知するための検知手段と、検知された内燃機関の温度に基づいて、内燃機関に関する予め定められた条件を満足するように、貯蔵手段内の液媒体を内燃機関に供給するように、循環手段を制御するための制御手段とを含む。貯蔵手段には、内燃機関よりも高温の液媒体が貯蔵される。予め定められた条件は、内燃機関の温度が予め定められた温度よりも高いという条件である。制御手段は、高温の液媒体を内燃機関に供給することにより、内燃機関の温度が予め定められた温度よりも高くなるように、循環手段を制御するための手段を含む。
第2の発明によると、制御手段は、車両が一時的に停止することを予測して、一時的な停止時において(アイドリングストップ条件の判断時において)内燃機関の温度がその下限値よりも低いまたは低くなりそうであると貯蔵手段内の高温の液媒体を内燃機関に予め供給するように循環手段を制御して内燃機関の温度を上昇させておいて、一時的な停止時にアイドリングストップ条件を満足させる。
第3の発明に係る車両の制御装置においては、第2の発明の構成に加えて、予測手段は、車両の速度および車両の減速度の少なくともいずれかに基づいて、車両が一時的に停止することを予測するための手段を含む。
第3の発明によると、たとえば、車速が低く、減速度が大きいと、車両が一時的に停止すると予測することができる。
第4の発明に係る車両の制御装置においては、第1〜3のいずれかの発明の構成に加えて、車両には、液媒体を放熱するための放熱手段がさらに搭載され、制御手段は、貯蔵手段内の液媒体を内燃機関に供給するように、循環手段を制御するとともに、液媒体を放熱手段に供給しないように、循環手段を制御するための手段を含む。
第4の発明によると、放熱手段により液媒体の熱量が放出されないで液媒体の温度が低下されないので、より効率的に内燃機関の温度を上昇させることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本実施の形態に係る制御装置の制御対象である蓄熱システムの制御ブロック図を示す。
図1に示す蓄熱システムは、内燃機関(エンジン)を搭載した車両に適用される。なお、この車両は、エンジンのみを搭載した車両であってもよいし、エンジンとバッテリにより駆動されるモータとを搭載したハイブリッド車両のいずれであってもよい。
また、この車両にはアイドリングストップシステムが搭載されている。アイドリングストップシステムは、交差点等において赤信号で車両が停車するとエンジンを自動的に停止させて、再び走行を始めようと運転者が操作するとエンジンを再始動させる。たとえば、アクセル開度が0であって、シフト操作後1秒以上経過しており、車速が0であって、エンジン回転数が1000rpm以下であって、車両が登坂路や降坂路に停止しておらず、エンジン冷却水温が予め定められた範囲内にあると、アイドリングストップが許可されてエンジンが一時的に停止する。
図1に示すように、この蓄熱システムは、シリンダヘッド(以下、ヘッドと記載する。)100およびシリンダブロック110に設けられた冷却水流路を流れる冷却水の一部を蓄熱タンク310に保温して貯蔵しておいて、その冷却水を必要に応じて蓄熱タンク310からヘッド100やシリンダブロック110に供給する。ヘッド100およびシリンダブロック110とラジエータ400またはラジエータバイパス通路410との間において、機械式ウォータポンプ200により冷却水が循環される。ラジエータ400およびラジエータバイパス通路410のいずれを通るかについては、流量制御弁430により制御される。
蓄熱タンク310からヘッド100およびシリンダブロック110への冷却水の供給は電動式ウォータポンプ300により行なわれる。電動式ウォータポンプ300を駆動することにより、蓄熱タンク310内の冷却水(温水であったり冷水であったりする)が三方弁600を介してヘッド100、シリンダブロック110、ヒータコア500等に供給される。三方弁600は、全閉状態、全開状態(ポートA、ポートBおよびポートCを連通状態)、ポートAとポートBとを連通状態、ポートAとポートCとを連通状態、ポートBとポートCとを連通状態の5通りの状態を実現することができる。
また、この蓄熱システムの温度センサとして、ヘッド100の冷却水出口側に設けられたエンジン冷却水温度センサ120と、蓄熱タンク310の出口側に設けられた蓄熱タンク出口温度センサ320と、ラジエータ400の出口に設けられたラジエータ出口水温センサ420とが設けられる。これらの温度センサからの信号は、エンジンECU(Electronic Control Unit)1000に入力される。
また、エンジンECU1000は、電動式ウォータポンプ300、三方弁600、流量制御弁430を制御する。流量制御弁430は、制御デューティを変更することにより、ラジエータ400に流通する冷却水の流量およびラジエータバイパス通路410を流通する冷却水の流量を制御することができる。このとき、流量制御弁430は、ラジエータ400にのみに、ラジエータバイパス通路410のみに、ラジエータ400およびラジエータバイパス通路410に、冷却水を流すことができる。流量制御弁430は、エンジンECU1000から全開指令信号を受信すると、冷却水の全量をラジエータ400に流すように、流量を制御する。また、流量制御弁430は、エンジンECU1000から全閉指令信号を受信すると、冷却水の全量をラジエータバイパス通路410に流すように、流量を制御する。さらに、流量制御弁430は、エンジンECU1000から指令信号を受信して、冷却水の一部をラジエータ400に流して、残りの冷却水をラジエータバイパス通路410に流すよすように流量を制御することもできる。
また、エンジンECU1000は、電動式ウォータポンプ300を駆動するモータの制御デューティを変更することにより、モータの回転数を制御して、電動式ウォータポンプ300の吐出量を制御することができる。また、この制御は、電動式ウォータポンプ300のモータの電圧を可変とすることにより行なってもよい。また、電動式ウォータポンプ300のモータの通電時間を変更することにより、電動式ウォータポンプ300の駆動時間を制御して、電動式ウォータポンプ300から吐出される総冷却水量を制御するようにしてもよい。
図2を参照して、図1のエンジンECU1000で実行されるプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと略す。)100にて、エンジンECU1000は、エンジン冷却水温以外のアイドリングストップ条件が成立したか否かを判断する。この判断は、たとえば、アクセル開度が0であって、シフト操作後1秒以上経過しており、車速が0であって、エンジン回転数が1000rpm以下であって、車両が登坂路や降坂路に停止していないことなどである。また、エンジン冷却水温についてのアイドリングストップ条件は、エンジン冷却水温が予め定められたアイドリングストップ高温側しきい値よりも低いことかつアイドリングストップ低温側しきい値よりも高いことである。エンジン冷却水温以外のアイドリングストップ条件が成立すると(S100にてYES)、処理はS110へ移される。もしそうでないと(S100にてNO)、処理はS100へ戻される。
S110にて、エンジンECU1000は、エンジン冷却水温THW(1)および蓄熱タンク水温THW(2)を検知する。このとき、エンジン冷却水温THW(1)は、エンジン冷却水温センサ120からエンジンECU1000に入力された信号に基づいて、蓄熱タンク水温THW(2)は、蓄熱タンク出口水温センサ320からエンジンECU1000に入力された信号に基づいて、それぞれ検知される。
S120にて、エンジンECU1000は、エンジン冷却水温THW(1)>アイドリングストップ低温側しきい値であるか否かを判断する。エンジン冷却水温THW(1)>アイドリングストップ低温側しきい値であると(S120にてYES)、処理はS170へ移される。もしそうでないと(S120にてNO)、処理はS130へ移される。
S130にて、エンジンECU1000は、蓄熱タンク水温THW(2)>エンジン冷却水温THW(1)+α(α>0)であるか否かを判断する。すなわち、エンジン冷却水温THW(1)から予め定められた正の値αを加えた値よりも蓄熱タンク水温THW(2)が高い(蓄熱タンク310内の冷却水がエンジン冷却水温よりα分よりもさらに高い)か否かが判断される。蓄熱タンク水温THW(2)>エンジン冷却水温THW(1)+αであると(S130にてYES)、処理はS140へ移される。もしそうでないと(S130にてNO)、この処理は終了する。
S140にて、エンジンECU1000は、暖房要求があるか否かを判断する。この判断は、エンジンECU1000に入力された車室内のエアコンディショナの操作信号に基づいて判断される。暖房要求があると(S140にてYES)、処理はS145へ移される。もしそうでないと(S140にてNO)、処理はS160へ移される。
S145にて、エンジンECU1000は、ヒータコア500での熱交換が可能であるか否かを判断する。この判断は、たとえば、エアコンディショナの設定温度よりも蓄熱タンク310内の温水が混合された冷却水の温度が低い場合にはヒータコア500での熱交換に意味がなく、ヒータコア500での熱交換が不可能であると判断される。また、エアコンディショナの設定温度よりも蓄熱タンク310内の温水が混合された冷却水の温度が高くヒータコア500での熱交換に意味があっても、エンジン冷却水温の上昇を優先させる場合にはヒータコア500での熱交換が不可能であると判断される。ヒータコア500での熱交換が可能であると(S145にてYES)、処理はS150へ移される。もしそうでないと(S145にてNO)、処理はS160へ移される。
S150にて、エンジンECU1000は、電動式ウォータポンプ300に対して運転指令を出力する。また三方弁600に対して、ポートAからポートBへの流通およびポートAからポートCヘ冷却水が流通するように指令信号を出力する。また、流量制御弁430を全閉にするような指令信号(全閉指令信号)を出力する。流量制御弁430は、この全閉指令信号を受信すると冷却水の全量がラジエータバイパス通路410に流れるように制御する。すなわち、ラジエータ400での冷却水の放熱が行なわれないで、専ら高温の冷却水でエンジン冷却水温を上昇させる。
S160にて、エンジンECU1000は、電動式ウォータポンプ300に運転指令を出力する。また三方弁600にポートAからポートBへ冷却水が流通するように指令信号を出力する。さらに流量制御弁430に全閉指令を出力する。
S170にて、エンジンECU1000は、アイドリングストップ条件が成立したか否かを判断する。アイドリングストップ条件が成立すると(S170にてYES)、処理はS180へ移される。もしそうでないと(S170にてNO)、処理はS190へ移される。
S180にて、エンジンECU1000は、アイドリングストップを許可する。S190にて、エンジンECU1000は、アイドリングストップを禁止する。S180の処理の後、処理はS170へ戻され、再度アイドリングストップ条件が成立しているか否かが判断され、アイドリングストップ条件が成立しなくなるとアイドリングストップが禁止される。なお、アイドリングストップが許可されると、エンジンへの燃料供給が休止されてエンジンが一時的に停止する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る蓄熱システムの制御装置の動作について説明する。
車両が走行中に赤信号などで一時的に停止して、エンジン冷却水温以外のアイドリングストップ条件が成立した場合に(S100にてYES)、エンジン冷却水温THW(1)および蓄熱タンク水温THW(2)が検知される(S110)。
エンジンのヘッド100およびシリンダブロック110が低温でエンジン冷却水温が低すぎる場合には、エンジン冷却水温THW(1)がアイドリングストップ低温側しきい値以下であると判断される(S120にてNO)。このような場合であって、蓄熱タンク310内の冷却水が十分に高い場合には(THW(2)>THW(1)+αを満足する)(S130にてYES)、暖房要求があるか否かが判断され(S140)、ヒータコア500での熱交換が可能であるか否かが判断される(S145)。
蓄熱タンク310内の冷却水温が十分に高い場合であって(S130にてYES)、暖房要求があって(S140にてYES)、ヒータコア500での熱交換が可能である場合には(S145にてYES)、電動式ウォータポンプ300に運転指令が出力され電動式ウォータポンプ300により、蓄熱タンク310から温水が三方弁600を介してヘッド100、シリンダブロック110およびヒータコア500に供給される。さらに、流量制御弁430に全閉指令信号が出力されて、ラジエータバイパス通路410に冷却水が供給される。
また、暖房要求があって(S140にてYES)およびヒータコア500での熱交換が可能でない場合(S145にてNO)、または、暖房要求がない場合には(S140にてNO)、三方弁600によりヒータコア500に冷却水が流されないように制御され、蓄熱タンク310の温水がヘッド100およびシリンダブロック110に供給される。
図3に、このような動作の状態を示す。図3に示すように、従来においては一点鎖線で示すようにエンジン冷却水温が低温側しきい値を下回った状態で車両が停止(車速V=0)しても、アイドリングストップが実行されなかった。
本発明の実施の形態に係る蓄熱システムの制御装置においては、車両が停止した状態でエンジン冷却水温THW(1)が低温側しきい値よりも低い状態であっても、蓄熱タンク310内の冷却水が十分に高い場合にはその温水をヘッド100およびシリンダブロック110に供給する(時刻t(1))。これにより、エンジン冷却水温THW(1)を低温側しきい値よりも高くすることができアイドリングストップ禁止領域から外して、アイドリングストップの温度条件(低温側)を満足させることができる。アイドリングストップ条件が成立して、エンジンが停止される(時刻t(2))。
以上のようにして、本実施の形態に係る蓄熱システムおよびその制御装置であるエンジンECUによると、エンジン冷却水温以外のアイドリングストップ条件が成立(車両が赤信号などで一時的に停止した場合)、エンジン冷却水温および蓄熱タンク水温を検知して、エンジン冷却水温がアイドリングストップ低温側しきい値よりも低い場合であって蓄熱タンク水温がエンジン冷却水温に対して十分に高い場合には、電動ウォータポンプを作動させて蓄熱タンク内の温水をエンジンに供給する。これにより、エンジン冷却水温が上昇されてエンジン冷却水温に関するアイドリングストップ条件が成立してアイドリングストップさせることができる。このアイドリングストップにより燃費を向上することができる。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態に係る蓄熱システムの制御装置について説明する。本実施の形態に係る蓄熱システムの制御ブロック図は、前述の第1の実施の形態に係る蓄熱システムの制御ブロック図と同じものである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
本実施の形態に係る蓄熱システムの制御装置においては、前述の第1の実施の形態の蓄熱システムの制御装置とは異なり、車両が停止したときのエンジン冷却水温に基づいてアイドリングストップ条件を満足させるように蓄熱タンク310内の温水をエンジンに供給するのではなく、車両が一時的に停止することを予測して予め車両の停止前に蓄熱タンク310内の温水をエンジンに供給する点が特徴である。
図4を参照して、エンジンECU1000で実行されるプログラムの制御構造について説明する。なお、図4に示すフローチャートの中で、前述の図2に示したフローチャートと同じ処理については同じステップ番号を付してある。それらについての処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
S200にて、エンジンECU1000は、車速Vを検知する。S210にて、エンジンECU1000は、車速Vの時間変化率dV/dtを算出する。
S220にて、エンジンECU1000は、車速V<車速しきい値かつ車速の時間変化率dV/dt<0であるか否かを判断する。すなわち、車速が十分に低くてかつ車両が減速しているか否かが判断される。車速V<車速しきい値かつ車速の時間変化率dV/dt<0であると(S220にてYES)、処理はS110へ移される。もしそうでないと(S220にてNO)、処理はS200へ戻される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る蓄熱システムの制御装置の動作について、図5を参照して説明する。
車両停止前に、車速Vが検知され(S200)、車速の時間変化率dV/dtが算出され(S210)、車速Vが車速しきい値よりも低くかつ車速の時間変化率dV/dtが0未満であると(S220にてYES)、車両が一時的に停止することが予測される。このとき、エンジン冷却水温THW(1)がアイドリングストップ低温側しきい値以下であって(S120にてNO)、蓄熱タンク310内の冷却水がエンジン冷却水温に対して十分に高いと(S130にてYES)、車両の停止前であっても、電動式ウォータポンプ300が作動され温水が蓄熱タンク310からヘッド100およびシリンダブロック110に供給される。このため、図5に示すように時刻t(3)において車両が停止した際には、既にエンジン冷却水温THW(1)はアイドリングストップ低温側しきい値を上回っており、車両停止と同時にエンジン冷却水温に関するアイドリングストップ条件が成立してエンジンが停止される。
以上のようにして、本実施の形態に係る蓄熱システムおよびその制御装置であるエンジンECUによると、前述の第1の実施の形態に係る蓄熱システムの制御装置よりも、より早くアイドリングストップを実行することができ、燃費をより向上させることができる。
<第3の実施の形態>
以下、本発明の第3の実施の形態に係る蓄熱システムの制御装置について説明する。なお、本実施の形態においても、前述の第2の実施の形態と同様、制御ブロック図は前述の第1の実施の形態の蓄熱システムの制御ブロック図と同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
本実施の形態に係る制御装置においては、車両の走行中においてエンジン冷却水温THW(1)がアイドリングストップ低温側しきい値以上であってエンジン冷却水温に関するアイドリングストップ条件を満足している場合であっても、エンジン冷却水温THW(1)が下降傾向である場合には蓄熱タンク310内の温水をエンジンに供給する点が特徴である。
図6を参照して、エンジンECU1000で実行されるプログラムの制御構造について説明する。なお、図6に示すフローチャートにおいて、図2および図4に示したフローチャートと同じ処理については同じステップ番号を付してある。それらについての処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
S300にて、エンジンECU1000は、エンジン冷却水温THW(1)≧アイドリングストップ低温側しきい値であるか否かを判断する。エンジン冷却水温THW(1)≧アイドリングストップ低温側しきい値であると(S300にてYES)、処理はS310へ移される。もしそうでないと(S300にてNO)、処理はS130へ移される。
S310にて、エンジンECU1000は、エンジン冷却水温THW(1)の時間変化率dTHW(1)/dtを算出する。S320にて、エンジンECU1000は、エンジン冷却水温THW(1)の時間変化率dTHW(1)/dt<−γであるか否かを判断する。エンジン冷却水温THW(1)の時間変化率dTHW(1)/dt<−γであると(S320にてYES)、処理はS130へ移される。もしそうでないと(S320にてNO)、処理はS170へ移される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る蓄熱システムの制御装置の動作について、図7を参照して説明する。
車両が走行中に車両が一時的に停止することが予測されると(S220にてYES)、エンジン冷却水温THW(1)が検知される(S110)。エンジン冷却水温THW(1)がアイドリングストップ低温側しきい値以上であるが(S300にてYES)、エンジン冷却水温THW(1)の時間変化率dTHW(1)/dtが−γよりも小さい場合(S320にてYES)、現状のままでは車両停止時において図7の一点鎖線で示すようにエンジン冷却水温THW(1)がアイドリングストップ禁止領域に入ってしまう。このため、蓄熱タンク310内の冷却水が十分に高い場合には(S130にてYES)、電動式ウォータポンプ300を駆動して蓄熱タンク310内の温水をエンジンに供給する(S150)。
このようにすると、図7に示すように、車両が一時的に停止すると予測された場合においてエンジン冷却水温THW(1)は低温側しきい値を上回っているが、エンジン冷却水温THW(1)が下降傾向にある場合には、エンジンに温水が供給され、車両が停止した場合に、従来のように一点鎖線で示すようにアイドリングストップ禁止領域にエンジン冷却水温THW(1)が入っていることを回避することができる。
そのため、第2の実施の形態と同様、車両が一時的に停止することを予測された場合においてその時点におけるエンジン冷却水温が低温側しきい値を上回っている場合であっても、エンジン冷却水温が下降傾向にある場合には、温水を供給しておく。このようにすると、車両停止時にアイドリングストップ条件が成立してアイドリングストップ時間を長くすることができる。その結果、燃費をより向上させることができる。
<第4の実施の形態>
以下、図2、図4、図6に共通して使用できる他の蓄熱システムの制御ブロック図について説明する。
図8に示すように、この蓄熱システムも、前述の第1の実施の形態〜第3の実施の形態と同様、エンジンECU1000により制御される。図1に示す制御ブロック図と異なる点は、三方弁610の位置である。
この三方弁610は、前述の第1の実施の形態において説明した図1の三方弁610と同じ機能を有するが、その位置が異なる。このような図8に示す蓄熱システムにおいても、図2、図4、図6に示すフローチャートにより表わされるプログラムをエンジンECU1000により実行することにより、アイドリングストップ条件を満足させることができたりアイドリングストップ条件を満足させる時間を延ばすことができ、燃費を向上させることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係る蓄熱システムの制御ブロック図である。 図1のエンジンECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートを示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る蓄熱システムにおけるタイミングチャートを示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る蓄熱システムのエンジンECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートを示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る蓄熱システムにおけるタイミングチャートを示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る蓄熱システムのエンジンECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートを示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る蓄熱システムにおけるタイミングチャートを示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る蓄熱システムの制御ブロック図である。
符号の説明
100 シリンダヘッド、110 シリンダブロック、120 エンジン冷却水温度センサ、200 機械式ウォータポンプ、300 電動式ウォータポンプ、310 蓄熱タンク、320 蓄熱タンク出口温度センサ、400 ラジエータ、410 ラジエータバイパス通路、420 ラジエータ出口水温センサ、430 流量制御弁、500 ヒータコア、600,610 三方弁、1000 エンジンECU。

Claims (4)

  1. 車両の状態が予め定められた条件を満足すると内燃機関を一時的に停止するアイドリングストップシステムを搭載した車両の制御装置であって、前記車両には、前記内燃機関に設けられた流路を循環する液媒体の一部を保温貯蔵するための貯蔵手段と、前記貯蔵手段内の液媒体を前記内燃機関との間で循環させるための循環手段とが搭載され、
    前記制御装置は、
    前記車両が一時的に停止したときに、前記内燃機関の温度を検知するための検知手段と、
    前記検知された内燃機関の温度に基づいて、前記内燃機関に関する予め定められた条件を満足するように、前記貯蔵手段内の液媒体を前記内燃機関に供給するように、前記循環手段を制御するための制御手段とを含み、
    前記貯蔵手段には、前記内燃機関よりも高温の液媒体が貯蔵され、
    前記予め定められた条件は、前記内燃機関の温度が予め定められた温度よりも高いという条件であって、
    前記制御手段は、前記高温の液媒体を前記内燃機関に供給することにより、前記内燃機関の温度が前記予め定められた温度よりも高くなるように、前記循環手段を制御するための手段を含む、車両の制御装置。
  2. 車両の状態が予め定められた条件を満足すると内燃機関を一時的に停止するアイドリングストップシステムを搭載した車両の制御装置であって、前記車両には、前記内燃機関に設けられた流路を循環する液媒体の一部を保温貯蔵するための貯蔵手段と、前記貯蔵手段内の液媒体を前記内燃機関との間で循環させるための循環手段とが搭載され、
    前記制御装置は、
    前記車両が一時的に停止することを予測するための予測手段と、
    前記停止が予測されたときに、前記内燃機関の温度を検知するための検知手段と、
    前記検知された内燃機関の温度に基づいて、前記内燃機関に関する予め定められた条件を満足するように、前記貯蔵手段内の液媒体を前記内燃機関に供給するように、前記循環手段を制御するための制御手段とを含み、
    前記貯蔵手段には、前記内燃機関よりも高温の液媒体が貯蔵され、
    前記予め定められた条件は、前記内燃機関の温度が予め定められた温度よりも高いという条件であって、
    前記制御手段は、前記高温の液媒体を前記内燃機関に供給することにより、前記内燃機関の温度が前記予め定められた温度よりも高くなるように、前記循環手段を制御するための手段を含む、車両の制御装置。
  3. 前記予測手段は、前記車両の速度および前記車両の減速度の少なくともいずれかに基づいて、前記車両が一時的に停止することを予測するための手段を含む、請求項2に記載の車両の制御装置。
  4. 前記車両には、前記液媒体を放熱するための放熱手段がさらに搭載され、
    前記制御手段は、前記貯蔵手段内の液媒体を前記内燃機関に供給するように、前記循環手段を制御するとともに、前記液媒体を前記放熱手段に供給しないように、前記循環手段を制御するための手段を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の車両の制御装置。
JP2004356675A 2004-12-09 2004-12-09 車両の制御装置 Withdrawn JP2006161742A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004356675A JP2006161742A (ja) 2004-12-09 2004-12-09 車両の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004356675A JP2006161742A (ja) 2004-12-09 2004-12-09 車両の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006161742A true JP2006161742A (ja) 2006-06-22

Family

ID=36664026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004356675A Withdrawn JP2006161742A (ja) 2004-12-09 2004-12-09 車両の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006161742A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012032614A1 (ja) * 2010-09-08 2012-03-15 トヨタ自動車株式会社 エンジンの制御装置および制御方法
CN103282623A (zh) * 2010-12-24 2013-09-04 丰田自动车株式会社 车辆及车辆的控制方法
JP2018197507A (ja) * 2017-05-23 2018-12-13 いすゞ自動車株式会社 暖機システム
JP2021041807A (ja) * 2019-09-10 2021-03-18 スズキ株式会社 車両の昇温制御装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012032614A1 (ja) * 2010-09-08 2012-03-15 トヨタ自動車株式会社 エンジンの制御装置および制御方法
CN103097704A (zh) * 2010-09-08 2013-05-08 丰田自动车株式会社 发动机的控制装置及控制方法
JP5382232B2 (ja) * 2010-09-08 2014-01-08 トヨタ自動車株式会社 エンジンの制御装置および制御方法
US8746185B2 (en) 2010-09-08 2014-06-10 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Engine control device and engine control method
CN103097704B (zh) * 2010-09-08 2015-02-11 丰田自动车株式会社 发动机的控制装置及控制方法
CN103282623A (zh) * 2010-12-24 2013-09-04 丰田自动车株式会社 车辆及车辆的控制方法
CN103282623B (zh) * 2010-12-24 2016-01-20 丰田自动车株式会社 车辆及车辆的控制方法
JP2018197507A (ja) * 2017-05-23 2018-12-13 いすゞ自動車株式会社 暖機システム
JP2021041807A (ja) * 2019-09-10 2021-03-18 スズキ株式会社 車両の昇温制御装置
JP7358861B2 (ja) 2019-09-10 2023-10-11 スズキ株式会社 車両の昇温制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8683969B2 (en) Vehicular control device
EP2392500B1 (en) Hybrid vehicle
EP2444638B1 (en) Control device for vehicle
JP2008008215A (ja) 内燃機関制御装置
JP2007218115A (ja) エンジンの冷却装置
JP2008248715A (ja) 自動車の電動ウォータポンプ制御装置及びこの制御装置を備えた自動車用空調システム
JP2013035504A (ja) ハイブリッド車両の冷却装置
JP2006161742A (ja) 車両の制御装置
JP2006161739A (ja) 車両の制御装置
JP5382188B2 (ja) 車両の制御装置
JP2006161745A (ja) 車両の制御装置
JP2010084630A (ja) エンジン自動始動停止制御装置及びエンジン制御方法
JP2010151096A (ja) 圧縮自己着火式エンジンの制御方法及びその装置
JP2006207457A (ja) 回転電機の制御装置
JP2006207461A (ja) 車両の制御装置
JP2004204823A (ja) 内燃機関の冷却水循環装置
JP2006161743A (ja) 車両の制御装置
JP2006207497A (ja) 車両の制御装置
JP2006242070A (ja) 車両の制御装置
JP2006170065A (ja) 車両の制御装置
JP2006170064A (ja) 車両の制御装置
JP2006242025A (ja) 車両の制御装置
JP2003094984A (ja) 内燃機関の自動停止始動装置
JP2006207448A (ja) 車両の制御装置
JP2018017147A (ja) エンジン冷却系の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080304