JP2006158949A - 塗布用充填物押出容器 - Google Patents

塗布用充填物押出容器 Download PDF

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Abstract

【課題】 塗布用充填物の使い残しが殆ど無く、経済的な塗布用充填物押出容器を提供することを課題とする。
【解決手段】 容器100の先端の吐出口1cを有する先端部の外面を傾斜面1aとし、例えば皮膚等の被塗布部に対する塗布を好適に成すと共に、移動体6の先端に設けた弾性体9が、移動体6が最大に前進すると、容器100の先端の吐出口1cを有する先端部の内面の傾斜面1bに当接して当該傾斜面1bに倣って弾性変形し、従来のピストンでは押し出せない略ひずめ形(斜円柱状)の空間(容器先端内の傾斜面1bを含む空間)に残る塗布用充填物Lを当該弾性体9により殆ど残り無く十分に押し出して消費することを可能とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、塗布用充填物を押し出して塗布するための塗布用充填物押出容器に関する。
従来、容器に内蔵された例えば液状充填物を始めとした塗布用充填物を押し出して使用に供する移動体繰出装置として、塗布用充填物が充填される充填領域を内部に備える本体筒と、この本体筒の後端部に相対回転自在に設けられる操作筒と、を備え、本体筒と操作筒が相対回転されると、本体筒及び操作筒内に収容されている移動体が前進し、この移動体の先端に設けられているピストンが前進することで塗布用充填物が先端側に押し出され、本体筒の先端に装着されている吐出蓋の開口を通して塗布用充填物を被塗布部に塗布することが可能な移動体繰出装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−89687号公報
しかしながら、上記装置にあっては、移動体が最大に前進しても、吐出蓋の先端の内側に塗布用充填物の一部が残留して使い残しが生じるため、改善が望まれている。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、塗布用充填物の使い残しが殆ど無く、経済的な塗布用充填物押出容器を提供することを目的とする。
本発明による塗布用充填物押出容器は、容器内の充填領域に充填された塗布用充填物を、容器内に配設された移動体が前進することで、容器先端に設けられた吐出口を通して吐出する塗布用充填物押出容器において、容器先端の吐出口を有する先端部の外面及び内面を傾斜面とし、移動体の先端に、移動体の最大前進時において内面の傾斜面に当接し当該傾斜面に倣って弾性変形する弾性体を設けたことを特徴としている。
このような塗布用充填物押出容器によれば、容器先端の吐出口を有する先端部の外面が傾斜面とされるため、例えば皮膚等の被塗布部に対する塗布が好適に成されると共に、移動体の先端に設けられた弾性体が、移動体が最大に前進すると、容器先端の吐出口を有する先端部の内面の傾斜面に当接し当該傾斜面に倣って弾性変形するため、従来のピストンでは押し出せない略ひずめ形(斜円柱状)の空間(容器先端内の傾斜面を含む空間)に残る塗布用充填物が当該弾性体により殆ど残り無く十分に押し出されて消費されるようになる。
ここで、上記作用を効果的に奏する具体的な構成としては、容器は、互いに回転自在に連結されて移動体を収容する筒状体を備えると共に、これらの筒状体の相対回転による移動体の移動を可能とする雄螺子と雌螺子の螺合部及び移動体の回り止め部を内蔵して成る構成が挙げられる。
また、弾性体の内部には、空間が設けられていると、この空間により弾性変形がし易くされ、塗布用充填物が一層十分に押し出されるようになる。
また、弾性体がシリコンゴム製であると、上記作用が効果的に奏される。また弾性体の非変形時における外形は、移動体の軸を中心として回転対称であると、塗布用充填物を均等に押圧することができる。
このように本発明による塗布用充填物押出容器によれば、塗布用充填物の使い残しが殆ど無く、経済的な塗布用充填物押出容器を提供することが可能となる。
以下、本発明による塗布用充填物押出容器の好適な実施形態について図1〜図10を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る塗布用充填物押出容器を示す縦断面図であって移動体を繰り出す前の状態図、図2は、移動体の最大前進時の塗布用充填物押出容器を示す縦断面図、図3〜図6は、先筒を示す各図、図7は、ピストンを示す縦断面図、図8及び図9は、弾性体を示す各図、図10は、ピストンに弾性体を装着した縦断面図であり、本実施形態の塗布用充填物押出容器は、塗布用充填物を収容すると共に適宜使用者の操作により押し出し可能とするものである。
ここでは、塗布用充填物として、特に好適であるとして例えばリップグロスが用いられているが、これに限定されるものではなく、リップ、アイカラー、アイライナー、美容液、洗浄液、ネールエナメル、ネールケア溶液、ネールリムーバー、マスカラ、アンチエイジング、ヘアーカラー、頭髪用化粧料、オーラルケア、マッサージオイル、マーキングペン等の筆記用具等のインク、液状の医薬品、泥状物等を始めとした液体、固体、半固体の練り状物やゼリー状物等を用いることが可能である。
先ず、塗布用充填物押出容器の概略構成を説明する。図1及び図2に示すように、塗布用充填物押出容器100は、塗布用充填物Lが充填される充填領域1xを内部に備えた円筒状の先筒1と、その前半部に先筒1の後半部を内挿して当該先筒1を回転不能且つ軸線方向移動不能に連結する円筒状の本体筒(筒状体)2と、この本体筒2の後端部に相対回転自在且つ軸線方向移動不能に連結された有底円筒状の操作筒(筒状体)3と、を外形構成として具備し、以下、本体筒2及び操作筒3内に塗布用充填物Lの押出機構として、操作筒3の有底部に立設されその外周面に軸線方向に延びる回り止め3bが形成された円柱状の軸体3aと、本体筒2に回転不能且つ軸線方向移動不能に連結されその内周面に雌螺子4aが形成された円筒状の螺子筒4と、操作筒3の内周先端面に周方向に沿って形成された凹凸状の所定の係合部3cと、円筒状を成し操作筒3の所定の係合部3cと螺子筒4との間に配置されて当該螺子筒4に回転不能に係合されその中間部に圧縮バネ部5bを備えると共に当該圧縮バネ部5bにより弾発されて操作筒3の所定の係合部3cとクリック係合する凹凸部5aを後端面に備えたクリックバネ部材5と、このクリックバネ部材5及び螺子筒4を貫くように軸体3aに外挿され、その内周面に軸体3aの回り止め3bに係合する回り止め6bが形成されると共にその外周面に螺子筒4の雌螺子4aに螺合する雄螺子6aが軸線方向に延びるように形成された円筒状の移動体6と、を備えている。
そして、この塗布用充填物押出容器100にあっては、使用者が本体筒2(又は以下に詳説する先筒1)と操作筒3とを相対回転すると、移動体6の雄螺子6aと螺子筒4の雌螺子4aで構成される螺合機構(螺合部)、軸体3aの回り止め3bと移動体6の回り止め6bで構成される回り止め機構(回り止め部)、操作筒3の所定の係合部3c及びクリックバネ部材5の凹凸部5aと圧縮バネ部5bで構成されるクリック機構に従い、移動体6がクリック感を伴って前進/後進の直進運動をする。
以下、塗布用充填物押出容器100の前半部を構成する先筒1、及び、移動体6の先端に装着された弾性体9について説明する。先ず、先筒1について詳説する。
先筒1は、塗布用充填物Lを収容すると共に、当該塗布用充填物Lを使用者による操作に従って先端部から吐出し当該先端部が被塗布部に当てられて塗布に供される。このため、先筒1の材質は、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリプロピレン(PP)等の射出成形されたプラスチックであることが好ましく、また、透明材が好ましい。このように透明材とした場合には、後述のキャップ7を先筒1に装着した状態でも、キャップ7で覆われずに露出する先筒1の後述する膨出部1dを通し外観から、充填された塗布用充填物Lの色を確認することができる。
この先筒1は、図3〜図6に示すように、円筒状を成し、図3〜図5に示すように、先端部の塗布面となる外面1aが、例えば皮膚等の被塗布部に対する塗布に好適なように、先筒1の軸方向に対して傾斜する傾斜面とされている。また、この先筒1の先端部には、図5に示すように、外面1aに対して一定の肉厚を隔てて、外面1aに沿って傾斜する傾斜面とされる内面1bが形成されていると共に、当該内面1bと外面1aとを連通し、先筒1内に充填されている塗布用充填物Lを吐出するための吐出口1cが複数設けられている。
また、先筒1の外周面には、図3〜図6に示すように、軸線方向略中央部に、本体筒2の先端側の開放端に突き当てるべく外径が大径とされた膨出部1dが設けられると共に、この膨出部1d寄りの前側の位置に、先筒1の膨出部1dより前側を覆うキャップ7(図1参照)を着脱可能に軸線方向に係止するための突部(所謂ダボ)1eが周方向の三等配の位置に各々設けられている。また、先筒1の外周面には、膨出部1d寄りの後側の位置に、周方向に沿って円弧状に延びる二個の凸部1fが対向して各々形成され、この凸部1fの前側の位置に、円弧状に延びる凹部1gが各々設けられていると共に、後端部の位置に、軸線方向に延びる突条1hが周方向の四等配の位置に各々形成されている。この軸線方向に並設される凹部1g及び凸部1f(図5参照)は、先筒1を本体筒2に軸線方向に係合するためのもので、突条1hは、先筒1を本体筒2に回転方向に係合するためのものである。
この先筒1は、その後部側から本体筒2に内挿され、図1及び図2に示すように、膨出部1dの後端面が本体筒2の先端側の開放端に当接し、凹部1g及び凸部1fが、本体筒2の先端側の内周面に設けられた環状突部2aに係合すると共に、突条1hが、本体筒2の軸線方向略中央部の内周面に設けられた多数の凹凸状から成るローレット2bに係合することで、本体筒2に回転不能且つ軸線方向移動不能に装着され、当該本体筒2と一体化されている。また、この先筒1に対しては、図1に示すように、キャップ7が装着可能とされている。
また、移動体6の先端には、ピストン8を介して弾性体9が装着されている。ピストン8は、図7に示すように、先端が閉じられた段付き円筒状を成すと共に、移動体6の先端部を収容する内部形状を備えている。このピストン8は、前半部が、弾性体9内に挿入される小径の円筒部8aとされ、この円筒部8aに段差面8cを介して連設される大径の円筒部8bが、先筒1内を水密に摺動する摺動部とされている。
このピストン8の内周面には、移動体6に軸線方向に係合するための環状の凹部8d及び凸部8eが軸線方向に並設されている。また、ピストン8の外周面には、その小径の円筒部8aに、弾性体9を軸線方向に係合するための環状突部8fが設けられていると共に、その大径の円筒部8bに、先筒1の内周面に密着し水密性を確保するための環状突部8gが設けられている。
弾性体9は、弾性変形し易い例えばシリコンゴム等の軟質弾性材より成形されている。なお、シリコンゴム以外に、ニトリルゴム(NBR)、エチレンプロピレンゴム(EPR)、ブチルゴム(IIR)等の圧縮成形による熱硬化性素材や、ポリウレタン系エラストマー(TPU)、ポリオレフィン系エラストマー(TPO)、ポリエステル系エラストマー(TPEE)等の射出成形による熱可塑性素材を選択できる。
この弾性体9は、図8及び図9に示すように、先端に向けて先細りとされた釣り鐘形状を呈し、図9に示すように、後端面から先端側に向けて所定に延びる段付きの凹部9aを備えていると共に、この凹部9aの後部側に、ピストン8の環状突部8fに軸線方向に係合するための環状の凹部9b及び凸部9cを軸線方向に並設して有している。
この弾性体9は、その後部側からピストン8に外挿され、図10に示すように、その後端面がピストン8の段差面8cに当接し、その凹部9b及び凸部9cが、ピストン8の環状突部8fに係合することで、ピストン8に回転自在且つ軸線方向移動不能に装着されている。この状態で、弾性体9内には、凹部9aに進入したピストン8により、その前半側に空間9dが画成されている。この空間9dは、弾性体9の弾性変形を促進するためのものである。
弾性体9を装着したピストン8は、その後部側から移動体6の先端部に外挿され、図1及び図2に示すように、その凹部8d及び凸部8eが、移動体6の先端部に設けられている環状突部6cに係合することで、移動体6に回転自在且つ軸線方向移動不能に装着されている。
そして、このように構成された塗布用充填物押出容器100では、移動体6の最大前進時において、弾性体9が先筒1の先端部の傾斜する内面1bに押し当てられるように、寸法、配置等の設定が成されている。
このような塗布用充填物押出容器100によれば、前述したように、使用者により本体筒2又は先筒1と操作筒3とが移動体6の前進方向に相対回転されると、移動体6がクリック感を伴い前進し、先筒1内に充填されている塗布用充填物Lは弾性体9により前方に押し出されて吐出口1cから吐出され塗布に供される。
そして、特に本実施形態の塗布用充填物押出容器100にあっては、図2に示すように、使用者による相対回転により移動体6が最大に前進すると、弾性体9が、先筒1の先端部の傾斜する内面1bに当接し当該内面1bに倣って弾性変形する。この時、弾性体9内の空間9dにより当該弾性体9は一層好適に弾性変形する。そして、このような弾性体9の弾性変形により、従来のピストンでは押し出せない略ひずめ形(斜円柱状)の空間(容器先端内の傾斜面を含む空間)に残る塗布用充填物Lが殆ど残り無く十分に押し出されて消費される。このため、塗布用充填物Lの使い残しが殆ど無い経済的な塗布用充填物押出容器100を提供できる。
また、本実施形態の塗布用充填物押出容器100では、弾性体9を弾性変形させ先筒1の先端部の内面1bに倣わせることで塗布用充填物Lを吐出しているため、たとえ部品にガタや寸法誤差が生じたとしても、弾性体9の弾性変形によりそれらを十分に吸収して内面1bに倣わせることが可能であり、塗布用充填物Lの十分な取り出しが可能である。また、容器100の組立時に内面1bと弾性体9との厳密な位置合わせは必要でなく、組立作業も簡単になる。更に、弾性体9及びピストン8によりシール性が高められているため、移動体6の押出時における塗布用充填物Lの後方への漏れを抑えることができる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態においては、移動体6が前進/後進するようにしているが、クリック機構に代えて、移動体6の前進方向の回転を許容するラチェット機構を用いるようにしても良い。
また、先筒1の傾斜する外面1aに、細毛等が植設してあっても勿論良い。
また、上記実施形態においては、特に好適であるとして、塗布用充填物押出容器100の押出機構を螺合機構4a,6aによる回転式としているが、例えばノック式の押出機構等を採用することも可能である。
なお、上記雄螺子6aには、間欠的に配される突起群又は螺旋状且つ間欠的に配される突起群であって、螺子山と同様な働きをするものを含み、また、上記雌螺子4aには、間欠的に配される突起群又は螺旋状且つ間欠的に配される突起群であって、螺子山と同様な働きをするものを含む。
また、弾性体9は先端に向けて先細りとされた釣り鐘形状としたが、弾性体9の外形はこれに限られず、半球状等であってもよい。ただし、弾性体9の外形は非変形時において先筒1の内面1bに沿って傾斜するものではなく、移動体6の最大前進時において内面1bに当接し、弾性変形により初めて傾斜面に倣うものである。なお、塗布用充填物Lを均等に押圧する観点からは、弾性体9の非変形時における外形は、上記した釣り鐘形状や半球状のように、移動体6の軸を中心として回転対称であると好ましい。
本発明の実施形態に係る塗布用充填物押出容器を示す縦断面図であり、移動体を繰り出す前の状態図である。 本発明の実施形態に係る塗布用充填物押出容器のキャップを外した縦断面図であり、移動体の最大前進時の状態図である。 図1及び図2中の先筒を示す側面図である。 図3に示す先筒の下面図である。 図3に示す先筒の縦断面図である。 図3〜図5に示す先筒の縦断斜視図である。 図1及び図2中のピストンを示す縦断面図である。 図1及び図2中の弾性体を示す側面図である。 図8に示す弾性体の縦断面図である。 図7に示すピストンに図8及び図9に示す弾性体を装着した縦断面図である。
符号の説明
1…先筒、1a…容器先端部の外面、1b…容器先端部の内面、1c…吐出口、1x…充填領域、2…本体筒(筒状体)、3…操作筒(筒状体)、3b…回り止め(回り止め部)、4a…雌螺子(螺合部)、6…移動体、6a…雄螺子(螺合部)、6b…回り止め(回り止め部)、9…弾性体、9d…弾性体の空間、100…塗布用充填物押出容器、L…塗布用充填物。

Claims (5)

  1. 容器内の充填領域に充填された塗布用充填物を、前記容器内に配設された移動体が前進することで、容器先端に設けられた吐出口を通して吐出する塗布用充填物押出容器において、
    前記容器先端の前記吐出口を有する先端部の外面及び内面を傾斜面とし、
    前記移動体の先端に、前記移動体の最大前進時において前記内面の前記傾斜面に当接し当該傾斜面に倣って弾性変形する弾性体を設けたことを特徴とする塗布用充填物押出容器。
  2. 前記容器は、互いに回転自在に連結されて前記移動体を収容する筒状体を備えると共に、これらの筒状体の相対回転による前記移動体の移動を可能とする雄螺子と雌螺子の螺合部及び前記移動体の回り止め部を内蔵して成る請求項1記載の塗布用充填物押出容器。
  3. 前記弾性体の内部には、空間が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の塗布用充填物押出容器。
  4. 前記弾性体は、シリコンゴム製であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の塗布用充填物押出容器。
  5. 前記弾性体の非変形時における外形は、前記移動体の軸を中心として回転対称であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の塗布用充填物押出容器。
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