JP2006155675A - グループ状態通知方法、装置及び記録媒体 - Google Patents

グループ状態通知方法、装置及び記録媒体 Download PDF

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理 渡辺
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Abstract

【課題】 ユーザが互いに共有して会話を行うネットワーク状態を通知する。
【解決手段】 所定のネットワーク状態と、各ネットワーク状態を表すアイコンとが対応づけられたテーブルを記憶部51に準備する。判断部52は、ネットワークにおける所定のイベントを検知し、イベントが生じる毎に新たなネットワーク状態を判断する。ネットワーク状態が変化した場合、表示制御部53は、新たなネットワーク状態を表すアイコンを表示する。例えば、ユーザにより指定されたキーワードの発言を示したり、ユーザにより指定された重要人物のネットワークへの参加を示す。設定部54は、前記キーワードの指定や重要人物の指定を受け付け、記憶部51に格納する。ユーザは、アイコンを見れば一目で、自分にとって必要な会話がなされているか否か、会話を見た方がよいか否かなどを判断できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ユーザが互いに仮想空間を共有してテキストベースで会話を行う会話システムにおいて、ユーザの利便性を高める技術に関する。
本発明において、会話システムとは、複数のユーザが仮想空間を共有して実質的にリアルタイムで文字メッセージ(以下、単にメッセージという)を送受信可能であり、前記送受信されるメッセージを表示可能なシステムを言う。
チャットシステムとは、IRC(Internet Relay Chat)プロトコル(RFC1459)に準拠して構築され、チャットサーバとチャットクライアントとがインターネットで接続されて構成される会話システムを言う。チャットサーバは、チャネル内でチャットクライアントからのメッセージを他のチャットクライアントに同報する。チャットクライアントは、チャットサーバを介し、他のチャットクライアントとメッセージの送受信を行う。
チャネルとは、チャットシステムにおいて、チャットクライアントが共有する仮想空間を言う。ニックネームとは、チャットシステムにおいてユーザを一義的に特定するための識別子を言う。トピックとは、各チャネルにおける会話の話題を言う。モードとは、チャネルの特性を言う。
近年、コンピュータネットワーク上のユーザが、テキストベースでリアルタイムに会話可能な会話システムが普及して来ている。このような会話システムの1つとして、チャットサーバとチャットクライアントとからなるチャットシステムを挙げることができる。一般に、チャットサーバは複数のチャネルを管理し、チャットクライアントはユーザにより選択された幾つかのチャネルに参加する。ユーザは、参加しているチャネルのうちの1つのチャネルを、今自分が注目しているチャネル(以下、カレントチャネルという)に指定する。
図19は、チャットクライアントにより表示される画面の一例である。画面は、主に、会話ウインドウ192、発言ウインドウ193、チャネルモニタウインドウ194、ユーザリストウインドウ195及びチャネルリストウインドウ196から構成されている。また、画面の上部には、カレントチャネルフィールド191が設けられ、カレントチャネル名が表示されている。
会話ウインドウ192には、カレントチャネルでの発言が表示される。ユーザは、発言ウインドウ193にメッセージを入力し、カレントチャネルに対して発言を行う。チャネルモニタウインドウ194には、参加しているチャネル(以下、参加チャネルという)での発言が、まとめて表示される。チャットシステムによっては、チャネルモニタウインドウ194は設けられていないものもある。参加チャネルは、チャネルリストウインドウ196に一覧表示される。チャネルの一覧には、チャネル名に加え、参加ユーザ数やトピックなど、所定の情報が表示される場合もある。
前記チャットシステムにおいては、参加ユーザやチャネルの目的などはチャネル毎に異なる。そのため、それぞれのチャネルは独立性が高い。同時に複数のチャネルに参加しているユーザは、カレントチャネルでの会話を会話ウインドウ192で見ることができる。しかし、他の参加チャネルで、どのような会話がなされているのか、会話内容を把握しておく必要があるのかなどがわかりにくい。
具体的には、前記チャネルモニタウインドウ194が表示されている場合、チャネルモニタウインドウ194を見ることにより、参加チャネルでの会話を把握できる場合もある。しかし、チャネルモニタウインドウ194では、参加している各チャネルでの発言が混在して表示されている。そのため、複数の参加チャネルで同時に発言が活発になってくると、ユーザは、各チャネルそれぞれの会話内容に追従できず、会話内容をチャネル別に把握することが困難になってしまう。
前記チャネルモニタウインドウが表示されない場合、カレントチャネルを変更してチャネル内の会話を会話ウインドウ192に表示しない限り、ユーザは参加チャネルでの会話を知ることができない。
しかしいずれにしても、ユーザは逐一会話内容を見てから会話の要不要を判断しなければならない。これでは、複数のチャネルに参加しているユーザが、自分に必要な情報を手軽に取得することが難しい。チャットシステム以外の会話システムについても、同様の問題が生じる。
本発明は、チャネルなどネットワークの状態をユーザに通知し、ユーザが情報を容易に取捨選択可能な技術を提供することを目的とする。例えば、ユーザが会話内容を見た方がいいのか否かなどの判断を容易にするための情報を提供し、そのネットワークを簡単に参照可能にすることを目的とする。
本願第1発明は、前記課題を解決するために、互いに同一の仮想空間を共有して文字メッセージを送受信することにより会話が可能なコンピュータ端末が実行するグループ状態通知方法を提供する。この方法は以下のステップを含む。
・予め想定する仮想空間状態と、その仮想空間状態を表す表象と、を対応付けて記憶し、
・前記予め想定する仮想空間状態を判断するための判定条件を、前記想定される仮想空間状態を発生させるイベント及び仮想空間に対応付けて記憶し、
・仮想空間においてイベントが発生したことを検知し、検知したイベントとその仮想空間に対応付けられた判定条件とに基づいて、前記イベントが発生した仮想空間の状態が前記予め想定する仮想空間状態になったか否かを判定し、
・前記仮想空間の状態が予め想定する仮想空間状態になったと判定した場合、前記仮想空間状態に対応する表象を取得して表示する。
例えば、ユーザが興味のある話題が話されているか、ユーザが呼びかけられているか、重要人物が仮想空間に参加しているかなどの状態を、表象により表す。ユーザは、前記表象が表示されているか否か、表象の変化などを見ることにより、おおよその仮想空間状態を把握できる。
本願第2発明は、互いに同一の仮想空間を共有して文字メッセージを送受信することにより会話が可能な会話装置と共に用いられるグループ状態通知装置を提供する。この装置は以下の構成要素を備えている。
・予め想定する仮想空間状態と、その仮想空間状態を表す表象と、を対応付けて記憶する状態テーブル、
・前記予め想定する仮想空間状態を判断するための判定条件を、前記想定される仮想空間状態を発生させるイベント及び仮想空間に対応付けて記憶する条件記憶手段、
・仮想空間においてイベントが発生したことを検知し、検知したイベントとその仮想空間に対応付けられた判定条件とに基づいて、前記イベントが発生した仮想空間の状態が前記予め想定する仮想空間状態になったか否かを判定する判定手段、
・前記仮想空間の状態が予め想定する仮想空間状態になったと判定した場合、前記仮想空間状態に対応する表象を取得して表示する通知手段。
仮想空間状態を表す表象としては、例えば、各状態に対応するアイコンを表示したり、文字メッセージを表示画面上に出力することなどが考えられる。所定のイベントとしては、文字メッセージの発言、仮想空間に参加しているユーザの変化、ユーザが注目している仮想空間の変化、ユーザからの意志の通知など、特に限定されることなく挙げることができる。
判定手段は、イベントが発生すると、イベントの発生後の仮想空間状態がどのように変化したかを判断する。例えば、発言が発生した場合、判断手段はユーザが指定するキーワードが含まれているか否かを判断する。含まれていれば、“キーワードを含むメッセージが発言された状態”であると判断する。通知手段は、判断手段により判断された状態に対応付けられた表象を表示し、仮想空間状態をユーザに通知する。例えば、アイコンの表示を変更したり、文字メッセージを表示することが挙げられる。
本発明において、前記会話装置が、機能別ウインドウ及び各ウインドウの呼び出しを受け付ける呼出ウインドウをそれぞれ独立に表示可能であり、前記通知手段が、前記機能別ウインドウまたは呼出ウインドウの少なくとも1つに、前記表象と前記仮想空間とを対応付けて表示してもよい。例えば、呼出ウインドウには、各ウインドウの呼び出しを受け付けるボタンが設けられている。ウインドウとは、前述の会話ウインドウや、チャネルリストウインドウ、ユーザリストウインドウなどが挙げられる。さらに、呼出ウインドウやチャネルリストウインドウには、参加チャネル名などが一覧表示されている。各チャネル名には、アイコンなどの表象が併せて表示されている。従って、ユーザは、呼出ウインドウやチャネルリストウインドウさえ表示しておけば、チャネルのおおよその状態を把握できる。
また本発明のグループ状態通知装置は、前記会話装置に加え、所定のユーザ状態を検出し前記会話装置を介して互いのユーザ状態を送受信可能かつ表示可能な状態検出装置とともに用いられるグループ状態通知装置であってもよい。この装置において、前記状態検出装置は、前記機能別ウインドウまたは呼出ウインドウの少なくとも1つに前記ユーザ状態を表示可能であり、前記通知手段は、前記新たな仮想空間状態に応じ、前記表象及び前記ユーザ状態の表示を変更可能であると好ましい。
このグループ状態通知装置における状態検出装置は、例えば互いに仮想空間を共有している会話装置のユーザ状態を、前記呼出ウインドウに表示する。また、状態検出装置は、仮想空間に参加していないが予めユーザDB22に登録されたユーザの状態を表示することも可能である。今、仮想空間N1内で、ユーザBがユーザAに呼びかけた場合を考える。ユーザAの情報端末で動作する状態通知装置において、通知手段は、仮想空間N1について、“呼びかけられた状態”を示すアイコンを、呼出ウインドウに表示する。さらに、通知手段は、呼出ウインドウに表示されたユーザBの状態表示を、点滅させる。ユーザAは、誰からの呼びかけかを一目で認識できる。従って、すぐに仮想空間N1の会話を見るべきか、後回しにするかなどを容易に判断できる。
本願第3発明は、互いに同一の仮想空間を共有して文字メッセージを送受信することにより会話が可能なコンピュータ端末に用いられる、グループ状態通知プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。このプログラムは以下の段階を実行する。
・予め想定する仮想空間状態と、その仮想空間状態を表す表象と、を対応付けて記憶しておく段階、
・前記予め想定する仮想空間状態を判断するための判定条件を、前記想定される仮想空間状態を発生させるイベント及び仮想空間に対応付けて記憶する段階、
・仮想空間においてイベントが発生したことを検知し、検知したイベントとその仮想空間に対応付けられた判定条件とに基づいて、前記イベントが発生した仮想空間の状態が前記予め想定する仮想空間状態になったか否かを判定する段階、
・前記仮想空間の状態が予め想定する仮想空間状態になったと判定した場合、前記仮想空間状態に対応する表象を取得して表示する段階。
前記第2発明と同様の作用効果を有する。
本発明を用いれば、ユーザが互いに共有するネットワーク内の会話を参照することなく、ネットワークの状態を把握することができる。ネットワークの状態が視覚的に表示されることにより、ユーザは、ネットワーク内の会話を参照する必要があるか否かなどの判断を容易に行うことができる。
次に、本発明のグループ状態通知装置について、図面を参照しながら具体的に説明する。
<第1実施形態例>
[構成]
図1は、本発明の第1実施形態例に係るグループ状態通知装置を含むチャットシステム1の全体構成図である。チャットシステム1は、インターネット4を介して接続されたチャットサーバ2及びチャットクライアント31を含んで構成されている。本実施形態例に係るグループ状態通知装置5は、チャットクライアント31が動作可能なユーザ端末3に設けられている。なお、本実施形態例では、会話装置としてチャットシステム1を構成するチャットクライアント31を用いた例を示しているが、他の会話装置にも本装置を適用可能である。また、ユーザ端末3は1つしか示されていないが、複数のユーザ端末3がチャットサーバ2に接続可能である。
[チャットシステム]
チャットシステム1は、チャットサーバ2とチャットクライアント31とに加え、ユーザ状態検出システムを有している。具体的には、ユーザDB22及び状態管理部21がチャットサーバ2に、状態検出部32がチャットクライアント31に、それぞれ設けられている。ユーザDB22には、チャネルを構成するユーザ(以下、チャネル構成ユーザという)として、予め所定のユーザがチャネル毎に登録されている。状態管理部21は、ユーザDB22を管理する。状態検出部32は、ユーザ端末3の状態や所定のデータに基づいてユーザ状態の変化を監視する。ユーザ状態が変化すると、状態検出部32がチャットクライアント31を介して新たなユーザ状態を状態管理部21に通知する。この通知を受けてユーザDB22内のユーザ状態が変更される。さらに、新たなユーザ状態は、同一チャネル内のユーザにチャットクライアント31を経由し、入出力部33を介して通知される。なお、本例においては、ユーザ状態検出システムはチャットシステム1と連動して動作するが、チャットシステム1と独立な構成とすることも可能である。
また、チャットクライアント31は、機能別ウインドウ及び各ウインドウを呼び出すためのツールパレットウインドウ(呼出ウインドウ)を、それぞれ独立に入出力部33に出力可能である。図2は、機能別ウインドウが独立に表示され、ツールパレットウインドウにより呼び出されることを示す説明図である。図2(a)は、ツールパレットウインドウ、(b)は発言ウインドウとユーザリストウインドウとを含む会話ウインドウ、(c)はチャネルモニタウインドウ、(d)はチャネルリストウインドウであり、それぞれ独立に表示されている。会話ウインドウの左部分にはユーザリストがアイコンで表示され、右下部分には発言ウインドウが表示されている。ユーザリストのアイコンは、カレントチャネルの構成ユーザの状態を示している。
ツールパレットウインドウには、自状態設定ボタン201、呼出ボタン202、機能ボタン203及び状態ウインドウ204が設けられている。自状態設定ボタン201は、自状態の設定を受け付ける。呼出ボタン202は、会話ウインドウ、チャネルモニタウインドウ及びチャネルリストウインドウの呼び出しを受け付ける。機能ボタン203は、ユーザが不在中に送信されてきたメッセージやファイルを受け取るためのボタンである。状態ウインドウ204は、ユーザ状態及び参加チャネル状態を表示するためのウインドウである。ユーザ状態は、状態検出部32により表示される。参加チャネル状態は、後述するように、グループ状態通知装置5により表示される。
[グループ状態通知装置]
ユーザ端末3では、チャットクライアント31と連動してグループ状態通知装置5が動作可能である。グループ状態通知装置5は、記憶部51、判断部52、表示制御部53及び設定部54を有している。
記憶部51は、所定の処理に必要なデータを保持している。具体的には、記憶部51は、図3〜6に示す各テーブルを保持している。図3は、チャネル状態テーブルの説明概念図である。チャネル状態テーブルには、所定のチャネル状態とアイコンとが対応付けられて登録されている。本実施形態例では、所定のチャネル状態として、下記1)〜16)が準備されている。ただし、チャネル状態は下記の例に限定されず、ニーズに応じて設定可能である。
1)カレントチャネル、 2)参加チャネル、
3)多数のユーザが接続、 4)最近発言があった、
5)ユーザが呼ばれた、 6)キーワードが発言された、
7)資料が提出された、 8)多数のユーザが発言、
9)キーパーソンが参加中、 10)賛成の雰囲気、
11)反対の雰囲気、 12)他の雰囲気、
13)在席中ユーザが多い、 14)離席中ユーザが多い、
15)多忙ユーザが多い 16)出張中ユーザが多い
各チャネル状態には、各状態を表すアイコンがそれぞれ登録されている。チャネル状態は、画面上でチャネル名とともにアイコンを表示することで示される。例えば、前記図2(a)のツールパレットウインドウには、チャネル#chocolatについて、「カレントチャネル」状態を示すアイコンが表示されている。また、図2(d)のチャネルリストウインドウには、チャネル#ume3及び#icctestについて、「参加チャネル」状態を示すアイコンが表示されている。チャネル#islab, #iccについては、「キーワードが発言された」状態を示すアイコンが表示されている。さらに、チャネル#chocolatについては、前記と同様に「カレントチャネル」状態を示すアイコンが表示されている。なお、本実施形態例では、チャネル状態を示す形態としてアイコンを用いたが、他の表示形態も可能である。例えば、文字メッセージを表示することが挙げられる。また、1つのチャネルについて複数の状態を表示することも可能である。
図4(a)は、接続ユーザテーブルの概念説明図である。接続ユーザテーブルには、チャネル名、登録ユーザ、接続ユーザ及び接続割合が、対応付けられて保持されている。本実施形態例では、「チャネル名」には、参加チャネルのチャネル名が登録される。以下のテーブルについても同様である。「登録ユーザ」には、チャネル構成ユーザとしてユーザDB22に予め登録されているユーザの数が登録される。「接続ユーザ」には、チャットサーバ2に接続しているユーザの数が登録される。接続割合は、チャネル構成ユーザ数に対する接続ユーザ数の割合が登録される。この接続割合が所定値以上であれば、前記チャネル状態の「多数のユーザが接続」状態を示すアイコンが表示される。
図4(b)は、キーワードテーブルの概念説明図である。キーワードテーブルには、チャネル名、話題フラグ及びキーワードが対応付けられて登録されている。「チャネル名」は、前記接続ユーザテーブルと同様である。「話題フラグ」には、“1”または“0”の値が登録される。話題フラグが“1”であれば、予めユーザにより指定されたキーワードがチャネルで発言され、かつそのチャネルをユーザがまだ参照していないことを示す。話題フラグが“0”であれば、前記キーワードがチャネルに出現していないことを示す。「キーワード」には、ユーザによりチャネル毎に指定された文字列が登録される。
図4(c)は、呼び名テーブルの概念説明図である。呼び名テーブルには、チャネル名、呼びかけフラグ及び呼び名が対応付けられて登録されている。「チャネル名」は、前記接続ユーザテーブルと同様である。「呼びかけフラグ」には、“1”または“0”の値が登録される。呼びかけフラグが“1”であれば、そのチャネルにおいてユーザが指定する呼び名が発言されていることを示す。呼びかけフラグが“0”であれば、呼び名が発言されていないことを示す。「呼び名」には、ユーザにより指定された文字列が登録される。この文字列は、通常、ユーザの氏名、ユーザのニックネーム、全てのユーザへの呼びかけを示す"all"などである。
図4(d)は、資料テーブルの概念説明図である。資料テーブルには、チャネル名、資料フラグ及び資料が対応付けられて登録されている。「チャネル名」は、前記接続ユーザテーブルと同様である。「資料フラグ」には、“1”または“0”が登録される。資料フラグが“1”であれば、チャネルにおいて、資料が提供されかつ資料がユーザによって閲覧されていないことを示す。資料フラグが“0”であれば、そのチャネルに未閲覧の資料はないことを示している。「資料」には、チャネル中で発言された資源を特定する情報が登録される。例えば、文書ファイルのアドレス及びファイル名や、ウェブページのアドレスなどである。
図5は、発言管理テーブルの概念説明図である。発言管理テーブルには、各チャネル毎に、発言フラグ、アクティブフラグ、中心ユーザ、ユーザ名、最終発言時刻及び発言数が対応付けられて登録されている。「チャネル名」は、前記接続ユーザテーブルと同様である。「発言フラグ」には、“1”または“0”の値が登録される。発言フラグが“1”であれば、そのチャネルにおける最終発言時刻から所定時間がまだ経過していないことを示す。発言フラグが“0”であれば、そのチャネルにおける最終発言時刻から所定時間が経過しても発言がないことを示す。
「アクティブフラグ」には、“1”または“0”の値が登録される。アクティブフラグが“1”であれば、過去所定時間内に発言したユーザが、所定割合以上いることを示す。また、アクティブフラグが“0”であれば、過去の所定時間内に発言したユーザの数が、所定割合に満たないことを示している。「中心ユーザ」には、発言管理テーブルに登録されているユーザのうち、最も発言数の多いユーザを特定する識別子が記述される。図5において、チャネル#chocolatにおける中心ユーザはUSER-Aである。なお、ユーザを特定する識別子としては、ユーザ指名やニックネームなどを用いることができる。本実施形態例ではニックネームを用いる。
「ユーザ名」には、そのチャネルに参加しているユーザのニックネームが記述される。ユーザ名に登録されているユーザ数が所定数に達すると、「アクティブフラグ」が“1”になる。「最終発言時刻」には、ユーザがそのチャネルにおいて発言した最終の時刻が記述される。「発言数」は、本テーブルに登録されているユーザがチャネル内で発言した回数を示している。例えば、図5においてUSER-Aの最終発言時刻は11時14分であり、発言回数は5回である。但し、ユーザ名、最終発言時刻及び発言数は、ユーザが発言することで登録され、所定時間経過しても発言しない場合は削除される。例えば図5において、所定時間が10分である場合、11時22分になるとUSER-Bのエントリは削除される。
図6(a)は、キーパーソンテーブルの概念説明図を示す。キーパーソンテーブルには、チャネル名、参加フラグ及びキーパーソンが、対応付けられて登録されている。「チャネル名」は、前記接続ユーザテーブルと同様である。「参加フラグ」には、“1”または“0”の値が登録される。参加フラグが“1”であれば、予めキーパーソンに指定されているユーザが、チャネルに参加していることを示す。キーパーソンは、チャネル構成ユーザとしてユーザDB22に登録されているユーザの中から、そのチャネルにおける重要人物としてユーザにより指定される。通常、キーパーソンは、チャネルが異なれば異なるユーザになると考えられるので、チャネル毎に指定される。参加フラグが“0”であれば、キーパーソンがチャネルに参加していないことを示す。「キーパーソン」には、指定されたユーザのニックネームが登録される。
図6(b)はユーザ状態テーブルの概念説明図である。ユーザ状態テーブルには、チャネル名、在席ユーザ数、離席ユーザ数、多忙ユーザ数、出張ユーザ数及び状態が対応付けられて記憶されている。「チャネル名」は、前記接続ユーザテーブルと同様である。「在席ユーザ数」は、チャネル構成ユーザのうち、在席状態にあるユーザの数を示す。同様に、「離席ユーザ数」は、離席状態のユーザの数を、「多忙ユーザ数」は多忙状態のユーザの数を、「出張ユーザ数」は出張中のユーザの数を、それぞれ示す。ユーザ状態は、前記状態検出部32から取得可能である。また、ユーザ状態は、前述の例に限定されず、ユーザ状態検出システムにより検出可能なユーザ状態を対象とすることができる。「状態」は、各状態のユーザ数がそのチャネルにおけるチャネル構成ユーザ数に占める割合により、決定される。例えば、在席ユーザ数が50%以上であれば「在席」状態とするなど、予め所定の割合を定めておく。図6では、チャネル#icc及びチャネル#chocolatは「在席」状態にあり、チャネル#umeは「多忙」状態にある。
判断部52は、所定のイベントの発生を待機し、イベント発生後のチャネル状態を判断する。本実施形態例では、所定のイベントが、下記1)〜8)である場合を例に取り説明する。ただし、イベントは下記の例に限定されず、ニーズに応じて設定可能である。
1)メッセージの発言、
2)チャネルへのユーザの参加及び離脱、
3)ユーザ状態の変化、
4)アプリケーションの起動、
5)カレントチャネルの変化、
6)チャネルを示すアイコンのクリック、
7)後述する意志通知の受信
8)タイムアウト通知
判断部52は、イベントが発生すると、チャネル状態が変化したか否かを判断する。変化したと判断すると、判断部52は表示制御部53に対し、チャネル及びチャネル状態を通知する。
表示制御部53は、判断部52からの通知に従い、図2(a)のツールパレットウインドウ及び同(d)のチャネルリストウインドウ内に、アイコンを表示、変更または消去する。
設定部54は、設定ウインドウを表示し、前記キーワードテーブルやキーパーソンテーブル、呼び名テーブルへの登録を受け付ける。図7は、呼び名を設定するウインドウの一例を示す説明図である。ユーザは、キーワード文字列に、自己の呼び名を入力し、OKボタンを押す。図では、USER-Aが、4つの呼び名を設定している。設定された呼び名は、前記図4(c)の呼び名テーブルに「呼び名」として登録される。キーワードやキーパーソンについても、同様に登録される。なお、本例では、呼び名は全てのチャネルについて共通であるが、チャネル毎に設定可能とすることも可能である。
また、設定部54は、所定の意志設定ウインドウを表示し、意志の設定を受け付け、チャットシステム1を介して意志通知を送出する。意志通知は、自己及び他のグループ状態通知装置5にイベントとして検知される。図8は、設定部54により表示される意志設定ウインドウの一例を示す説明図である。例えば、チャネル内である提案について議論がなされている場合に、各ユーザは図8の意志設定ウインドウを開いて自分の意志を通知する。チャネル内のユーザの意志は判断部52により集計される。集計の結果、「賛成」が多ければチャネル状態が「賛成」に表示される。これにより、チャネル構成ユーザの動向を把握できる。意志設定ウインドウは、複数種類を予め準備しておき、チャネルの話題に応じたものを使用可能にしておくことが好ましい。
[処理の流れ]
(1)メインルーチン
次に、グループ状態通知装置5が行う処理の流れを具体的に説明する。図9及び図10は、グループ状態通知装置5が行うメインルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。チャットクライアント31の起動により、以下の処理が開始される。
まず、ステップS1では、判断部52は、所定のイベントの発生を待機し、イベントが発生するとステップS2に移行する。
ステップS2では、判断部52は、イベントが発生したチャネルを特定する。
ステップS3では、判断部52は、発生したイベントが、他のチャットクライアント31のチャットサーバ2への接続または切断であるか否かを判断する。“Yes”と判断するとステップS4に移行し、“No”と判断すると後述するステップS8に移行する。
ステップS4では、判断部52は、前記図4(a)の接続ユーザテーブルを更新する。具体的には、他のチャットクライアント31がチャットサーバ2に接続した場合、そのチャットクライアント31が構成ユーザとなっているチャネルの接続ユーザ数を増加させる。また逆に、チャットサーバ2との接続が切断された場合には、接続ユーザ数を減らす。また、接続ユーザの数の変動に伴い、チャネルの接続割合を計算し、接続ユーザテーブルに書き込む。
ステップS5では、判断部52は、新たな接続割合に基づいてチャネルの接続状態を変更するか否かを判断する。“Yes”と判断するとステップS6に移行し、“No”と判断すると後述するステップS7に移行する。すなわち、接続割合が所定の接続割合以上になるかまたは超えた場合には、ステップS6に移行する。
ステップS6では、判断部52は、表示制御部53に対し、チャネル及びチャネルの新たな状態を通知して、チャネル状態の表示を変更するように指示する。この指示に従い、チャネルの接続状態を示すアイコンが表示または消去される。
ステップS7では、判断部52は、チャットクライアント31が終了しているか否かを判断し、“No”と判断すると前記ステップS1に戻り、前記の処理を繰り返す。“Yes”と判断すると処理を終了する。
前記ステップS3において“No”と判断されると、ステップS8に移行する。ステップS8では、判断部52は、発生したイベントがメッセージの発言であるか否かを判断する。“Yes”と判断するとステップS9に移行し、“No”と判断すると後述するステップS14に移行する。
ステップS9では、判断部52は、後述するキーワードサブルーチンを実行する。
ステップS10では、判断部52は、後述する呼びかけサブルーチンを実行する。
ステップS11では、判断部52は、後述する未読サブルーチンを実行する。
ステップS12では、判断部52は、後述する発言管理サブルーチンを実行する。
ステップS13では、判断部52は、後述する発言サブルーチンを実行する。その後、前記ステップS7に戻り前述同様の処理を繰り返す。
前記ステップS8において“No”と判断されると、ステップS14に移行する。ステップS14では、判断部52は、発生したイベントが、チャネルへのチャットクライアント31の参加または離脱であるか否かを判断する。“Yes”と判断するとステップS15に移行し、“No”と判断すると後述するステップS16に移行する。
ステップS15では、判断部52は、後述するキーパーソンサブルーチンを実行する。その後、前記ステップS7に移行する。
前記ステップS14において、“No”と判断されるとステップS16に移行する。ステップS16では、判断部52は、発生したイベントがユーザ状態の変化であるか否かを判断する。“Yes”と判断するとステップS17に移行し、“No”と判断すると後述するステップS20に移行する。
ステップS17では、判断部52は、ユーザ状態テーブル(図6(b))を更新する。さらに、判断部52は、変化したユーザ状態、すなわち新たなユーザ状態を集計し、新たなチャネル状態を決定する。例えば、集計した結果、ユーザ状態“多忙”が所定割合以上となった場合、新たなチャネル状態を「多忙」状態に決定する。
ステップS18では、判断部52は、新たなチャネル状態が以前のチャネル状態から変化しているか否かを判断する。“Yes”と判断するとステップS19に移行する。“No”と判断すると前記ステップS7に移行する。
ステップS19では、判断部52は、新たなチャネル状態及びチャネル名を通知し、チャネル状態の表示を変更するよう表示制御部53に指示する。表示制御部53は、前記指示に従い、チャネル状態の表示を変更する。例えば、チャネル状態が“在席中”から“多忙”に変化した場合、表示制御部53は、「在席中ユーザが多い」状態を示すアイコンを消去する。そして、「多忙」状態を示すアイコンを表示する。
前記ステップS16において“No”と判断されると、ステップS20に移行する。ステップS20では、判断部52は、発生したイベントがアプリケーションの起動であるか否かを判断する。“Yes”と判断するとステップS21に移行し、“No”と判断すると後述のステップS22に移行する。アプリケーションの起動とは例えば、発言の中で提示されたファイルを開くために、文書編集用アプリケーションを起動する場合や、ブラウザを起動することなどが挙げられる。
ステップS21では、判断部52は、後述する既読サブルーチンを実行する。その後ステップS7に戻る。
前記ステップS20において“No”と判断されると、図6のステップS22に移行する。ステップS22では、判断部52は、発生したイベントがカレントチャネルの変化であるか否かを判断する。“Yes”と判断するとステップS23に移行し、“No”と判断すると後述するステップS24に移行する。
ステップS23では、判断部52は、後述するカレントチャネルサブルーチンを実行し、ステップS7に移行する。
前記ステップS22において“No”と判断されると、ステップS24に移行する。ステップS24では、判断部52は、所定のウインドウにおいて、チャネル状態を示すアイコンがダブルクリックされたか否かを判断する。“Yes”と判断するとステップS25に移行し、“No”と判断すると後述するステップS26に移行する。所定のウインドウとは、例えば前記図2のツールパレットウインドウ内のリストウインドウである。
ステップS25では、判断部52は、チャットクライアント31に対してカレントチャネルの変更を指示する。また、判断部52は、表示制御部53に対し、新たなカレントチャネルを通知し、チャネル状態の表示変更を指示する。表示制御部53は、この指示を受け、「カレントチャネル」状態を示すアイコンをダブルクリックされたチャネルに表示する。また、以前のカレントチャネルには「参加チャネル」状態を示すアイコンを表示する。
前記ステップS24において“No”と判断されると、ステップS26に移行する。ステップS26では、判断部52は、発生したイベントが前記意志通知であるか否かを判断する。“Yes”と判断すると、ステップS27に移行する。“No”と判断すると、後述するステップS30に移行する。
ステップS27では、判断部52は、受信した意志通知を用いて意志の集計を行い、チャネル全体の雰囲気を決定する。例えば、判断部52は、“賛成”、“反対”、“その他”のそれぞれについて、チャネル構成ユーザに対する割合を算出する。判断部52は、算出結果に基づいて、チャネル状態がいずれであるかを決定する。
ステップS28では、判断部52は、チャネル状態が変化したか否かを判断し、“Yes”と判断するとステップS29に移行する。“No”と判断すると前記ステップS7に移行する。
ステップS29では、判断部52は、チャネル名及び新たなチャネル状態を通知し、表示の変更を表示制御部53に指示する。これにより、チャネル状態の表示が変更される。例えば、チャネル状態が「賛成」状態から「反対」状態になった場合、「賛成」状態を示すアイコンの代わりに、「反対」状態を示すアイコンが表示される。なお、意志通知の集計には所定の時期的期限を設けておくことが好ましい。
前記ステップS26において“No”と判断されると、ステップS30に移行する。ステップS30では、判断部52は、発生したイベントが前記タイムアウト通知であるか否かを判断する。“Yes”であればステップS31に移行する。“No”であれば前記ステップS7に移行する。
ステップS31では、判断部52は、前記図5の発言管理テーブルを更新する。具体的には、判断部52は、タイムアウト通知がなされたチャネルの発言フラグを、“1”から“0”に書き換える。
ステップS32では、判断部52は、チャネル名を通知して、発言フラグの変更に基づくチャネル状態の表示の変更を表示制御部53に指示する。これにより、イベントが発生したチャネルについて「最近発言があった」状態を示すアイコンが消去される。
(2)キーワードサブルーチン
図11は、キーワードサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。前記メインルーチンにおいてステップS9に移行すると、後述する処理が開始される。ステップS91では、判断部52は、受信したメッセージの中に所定のキーワードが含まれているか否かを判断する。この判断は、前記図4(b)のキーワードテーブルを参照することにより行われる。“Yes”と判断するとステップS92に移行し、“No”と判断すると前記メインルーチンに戻る。
ステップS92では、判断部52は、そのチャネルの話題フラグが既に“1”であるか否かを判断する。“No”と判断するとステップS93に移行し、“Yes”と判断するとメインルーチンに戻る。
ステップS93では、判断部52は、キーワードテーブルを更新する。具体的には、キーワードが発言されたチャネルの話題フラグを、“0”から“1”に書き換える。
ステップS94では、表示制御部53が、判断部52からの指示に基づいて、“キーワードが発言された”状態を示すアイコンを、該当チャネルに表示する。このアイコンは、該当チャネルがカレントチャネルになるまで表示される。その後前記メインルーチンに戻る。
(3)呼びかけサブルーチン
図12は、呼びかけサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。前記メインルーチンにおいてステップS10に移行すると、下記の処理が実行される。
まず、ステップS101では、判断部52は、発言されたメッセージの中に、ユーザが指定する呼び名が含まれているか否かを判断する。この判断は、前記図4(c)の呼び名テーブルに基づいて行われる。“Yes”と判断するとステップS102に移行し、“No”と判断すると前記メインルーチンに戻る。
ステップS102では、判断部52は、呼び名が発言されたチャネルの呼びかけフラグが既に“1”であるか否かを判断する。“Yes”と判断すると前記メインルーチンに戻り、“No”と判断するとステップS103に移行する。
ステップS103では、判断部52は、呼び名テーブルを更新する。具体的には、判断部52は、該当チャネルの呼びかけフラグを“0”から“1”に書き換える。
ステップS104では、表示制御部53が、“ユーザが呼ばれた”状態を示すアイコンを、該当チャネルに表示する。このアイコンは、該当チャネルがカレントチャネルになるまで表示される。その後前記メインルーチンに戻る。
(4)未読サブルーチン
図13は、未読サブルーチンにおいて行われる処理の流れを示すフローチャートである。前記メインルーチンにおいてステップS11に移行すると、下記の処理が実行される。
まず、ステップS111では、判断部52は、発言されたメッセージの中に、資料が提供されているか否かを判断する。例えば、ウェブページのアドレスや、ファイル名及びそのアドレスが発言中に含まれているか否かを判断する。“Yes”と判断するとステップS112に移行し、“No”と判断すると前記メインルーチンに戻る。
ステップS112では、判断部52は、前記図4(d)の資料テーブルを更新する。具体的には、発言された資料のアドレスや資料名を、資料テーブルの該当チャネルの「資料」として登録する。既に書き込まれている資料がある場合、新たな資料を追加登録する。
ステップS113では、判断部52は、資料が提供されたチャネルの資料フラグが既に“1”であるか否かを判断する。“Yes”と判断すると、前記メインルーチンに戻る。“No”と判断するとステップS114に移行する。
ステップS114では、判断部52は、該当チャネルの資料フラグを、“0”から“1”に書き換える。
ステップS115では、表示制御部53が、判断部52からの指示に基づいて、“資料が提出された”状態を示すアイコンを、該当チャネルに表示する。このアイコンは、該当チャネル内の資料が全て閲覧されるまで表示される。その後、前記メインルーチンに戻る。
(5)発言管理サブルーチン
図14は、発言管理サブルーチンにおいて行われる処理の流れを示すフローチャートである。前記メインルーチンのステップS12に移行すると、下記の処理が実行される。
ステップS121では、判断部52は、発言を行ったユーザが前記図5の発言管理テーブルに既に登録されているか否かを判断する。“Yes”と判断すると、後述するステップS126に移行する。“No”と判断すると、ステップS122に移行する。
ステップS122では、判断部52は、発言管理テーブルを更新する。具体的には、判断部52は、メッセージを発言したユーザのニックネーム、発言時刻及び発言数を発言管理テーブルに書き込む。発言数は“1”である。
ステップS123では、判断部52は、チャネル構成ユーザ数に対する発言管理テーブルに登録されているユーザ数の割合を算出する。すなわち、所定時間間隔以内で連続的に発言したユーザの割合を算出する。判断部52は、発言ユーザの割合に基づいて、アクティブフラグの値を決定する。
ステップS124では、判断部52は、アクティブフラグが変更されるか否かを判断する。すなわち、発言ユーザが増えたことによりアクティブフラグが“0”から”1”に変化した場合、変更されると判断する。“Yes”と判断するとステップS125に移行し、“No”と判断すると前記メインルーチンに戻る。
ステップS125では、表示制御部53が、「多数のユーザが発言」状態を示すアイコンを、該当チャネルに表示する。
ステップS121において“Yes”と判断されるとステップS126に移行する。ステップS126では、判断部52は、発言を行ったユーザの発言時刻を更新する。
ステップS127では、判断部52は、発言したユーザの発言数をインクリメントする。
ステップS128では、判断部52は、チャネル内における中心ユーザを特定する。すなわち、判断部52は、発言管理テーブル中で最も発言数の多いユーザを、中心ユーザとする。
ステップS129では、判断部52は、中心ユーザが変化するか否かを判断する。“Yes”と判断すると新たな中心ユーザを発言管理テーブルに書き込み、ステップS130に移行する。“No”と判断すると前記メインルーチンに戻る。
ステップS130では、表示制御部53が、新たな中心ユーザの表示を行う。例えば、ツールパレットウインドウにそのユーザのアイコンが表示されている場合、ユーザアイコンを点滅させる。また、チャネルリストウインドウに中心ユーザを表示するフィールドを新たに設けておき、そのフィールドに中心ユーザのニックネームを表示するのも良い。その後、前記メインルーチンに戻る。
(6)発言サブルーチン
図15は、発言サブルーチンにおいて実行される処理の流れを示すフローチャートである。前記メインルーチンにおいてステップS13に移行すると、下記の処理が実行される。
ステップS131では、判断部52は、発言があったチャネルについてのタイマーをリセットする。タイマーは、各チャネルにおける最終発言時刻からの経過時間を、チャネル毎に計測している。
ステップS132では、判断部52は、前記図3の発言管理テーブルを参照し、発言のあったチャネルの発言フラグが“1”か否かを判断する。“Yes”と判断すると、後述するステップS135に移行する。“No”と判断すると、ステップS133に移行する。“Yes”と判断すると、後述するステップS135に移行する。
ステップS133では、判断部52は、発言があったチャネルについて、発言フラグを“0”から“1”に書き換える。
ステップS134では、表示制御部53は、「最近発言があった」状態を示すアイコンを、該当チャネルに表示する。
ステップS135では、判断部52は、タイマーをスタートし、新たな発言時刻からの経過時間の計測を開始する。その後、前記メインルーチンに戻る。
なお、判断部52は、タイマーが所定時間を超えた場合、タイムアウト通知を送出する。言い換えれば、チャネルにおける最終発言時刻からの経過時間が所定時間を越えた場合である。前述したように、タイムアウト通知により発言フラグが“1”から“0”に変更され(ステップS31)、アイコン表示が変化する(ステップS32)。
さらに、判断部52は、最後の発言から所定時間が経過しても次の発言がないユーザのエントリを、前記発言管理テーブルから削除する処理を行う。これにより、発言管理テーブルには、所定時間間隔以内で連続的に発言するユーザのみが登録されている状態に保たれる。
(7)キーパーソンサブルーチン
図16は、キーパーソンサブルーチンにおいて行われる処理の流れを示すフローチャートである。前記メインルーチンにおいてステップS15に移行すると、下記の処理が実行される。
ステップS151では、判断部52は、チャネルに参加または離脱したユーザが、キーパーソンに指定されているか否かを判断する。この判断は、前記図4(a)のキーパーソンテーブルに基づいて行う。“Yes”と判断するとステップS152に移行する。“No”と判断すると前記メインルーチンに戻る。
ステップS152では、判断部52は、発生したイベントがキーパーソンの参加か否かを判断する。“Yes”、すなわちキーパーソンの参加と判断すると、ステップS153に移行する。“No”、すなわちキーパーソンの離脱と判断すると、ステップS154に移行する。
ステップS153では、判断部52は、キーパーソンテーブルの参加フラグを“1”に変更する。
ステップS154では、判断部52は、キーパーソンテーブルの参加フラグを“0”に変更する。
ステップS155では、表示制御部53が、判断部52の指示に基づいて、チャネル状態の表示を変更する。例えば、参加フラグが“0”から”1”に変化した場合、「キーパーソン参加中」状態を示すアイコンを、該当チャネルに表示する。その後、前記メインルーチンに戻る。
(8)既読サブルーチン
図17は、既読サブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。前記メインルーチンのステップS21に移行すると、下記の処理が実行される。
まず、ステップS211では、判断部52は、所定の資料がユーザ端末3に取得されているか否かを判断する。すなわち、判断部52は、前記図4(d)の資料テーブルの「資料」フィールドに記述されているいずれかの資料が、取得されているか否かを判断する。“Yes”と判断するとステップS212に移行し、“No”と判断すると前記メインルーチンに戻る。
ステップS212では、判断部52は、資料テーブルを更新する。具体的には、判断部52は、アプリケーションにより取得された資料を、資料テーブルの「資料」のフィールドから削除する。
ステップS213では、判断部52は、同じチャネルに提出された資料のうち、まだ開かれていない資料が残っているか否かを判断する。この判断は、ステップS212で取得した資料を削除した「資料」フィールドが、エンプティか否かにより行う。“No”と判断するとステップS214に移行し、“Yes”と判断すると前記メインルーチンに戻る。
ステップS214では、判断部52は、資料テーブルを更新する。具体的には、判断部52は、「資料」フィールドがエンプティとなったチャネルの資料フラグを、“1”から“0”に書き換える。
ステップS215では、表示制御部53は、判断部52からの指示に基づいて、該当チャネルについて、「資料が提出された」状態を示すアイコンを消去する。その後、前記メインルーチンに戻る。
(9)カレントチャネルサブルーチン
図18は、カレントチャネルサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。前記メインルーチンにおいてステップS23に移行すると、下記の処理が実行される。
まずステップS231では、判断部52は、新たにカレントチャネルとなったチャネルのキーワードフラグが“1”であるか否かを判断する。この判断は、図4(b)のキーワードテーブルに基づいて行う。“Yes”と判断するとステップS232に移行し、“No”と判断すると後述するステップS234に移行する。
ステップS232では、判断部52は、キーワードテーブルを更新する。具体的には、判断部52は、新たなカレントチャネルのキーワードフラグを、“1”から“0”に書き換える。
ステップS233では、表示制御部53が、新たなカレントチャネルについて、「カレントチャネル」状態を示すアイコンを表示する。また、以前のカレントチャネルについて、「参加チャネル」状態を示すアイコンを表示する。
ステップS234では、判断部52は、新たなカレントチャネルの呼びかけフラグが“1”であるか否かを判断する。この判断は、前記図4(c)の呼び名テーブルに基づいて行われる。“Yes”と判断するとステップS235に移行し、“No”と判断すると前述のメインルーチンに戻る。
ステップS235では、判断部52は、呼び名テーブルを更新する。具体的には、判断部52は、新たなカレントチャネルの呼びかけフラグを、“1”から“0”に書き直す。
ステップS236では、表示制御部53は、判断部52からの指示に基づいて、新たなカレントチャネルについて”ユーザが呼ばれた”状態を示すアイコンの表示を消去する。その後メインルーチンに戻る。
<他の実施形態例>
(A)前記第1実施形態例では、ツールパレットウインドウに参加チャネルのみ表示する場合を例に取り説明した。しかし、グループ状態通知装置5によりユーザが気に入ったチャネルの登録を受け付け、ツールパレットウインドウにお気に入りチャネルを表示することも可能である。その場合、図3のチャネル状態テーブルのチャネル状態に「お気に入り」を追加し、対応するアイコンを登録しておく。また、新たにお気に入りチャネルを記憶するテーブルを設ける。このテーブルは、ユーザ端末3が終了してもクリアされない。設定部54は、お気に入りチャネルの登録を受け付ける画面を表示し、入力されたお気に入りチャネルを記憶部51に格納する。
例えば、判断部52は、チャットクライアント31が起動すると、お気に入りチャネルの状態をチャットクライアント31を介して取得する。お気に入りチャネルの状態は、ツールパレットウインドウにアイコンで表示される。例えば、チャットクライアント31は起動と同時にお気に入りチャネルに参加することにより、グループ状態通知装置5はお気に入りチャネルの状態を判断できる。この場合、お気に入りチャネルは、チャネルリストウインドウには表示されない。これにより、あたかもユーザには、参加していないお気に入りチャネルのチャネル状態が通知されているように表示可能である。ツールパレットウインドウにおいてお気に入りチャネルをダブルクリックすることにより、お気に入りチャネルに参加可能にするとユーザにとって便利である。
(B)前記第1実施形態例においては、チャットクライアント31が機能別ウインドウを独立に表示可能な場合を用いて説明した。しかし、本発明は、チャットクライアント31が図19に示す固定ウインドウを表示する場合にも適用可能である。この場合、ツールパレットウインドウは表示されないので、チャネルリストウインドウにおいてチャネル状態を表示すると良い。
(C)前記第1実施形態例においては、チャットクライアント31ともにユーザ状態検出システムが動作可能な場合を用いて説明した。しかし、本発明は、ユーザ状態検出システムが設けられていない場合でも適用可能である。その場合、ツールパレットウインドウにはユーザ状態を示すアイコンは表示されない。また、ユーザ状態に基づくチャネル状態は表示されない。その他のチャネル状態は、第1実施形態例と同様に表示可能である。
本発明は、ユーザが互いに仮想空間を共有して会話する会話システムに適用することができる。
本発明の第1実施形態例に係るグループ状態通知装置及び装置の全体構成図。 機能別ウインドウが独立に表示されることを示す説明図。 チャネル状態テーブルの説明概念図。 (a)接続ユーザテーブルの概念説明図。(b)キーワードテーブルの概念説明図(c)呼び名テーブルの概念説明図(d)資料テーブルの概念説明図。 発言管理テーブルの概念説明図。 (a)キーパーソンテーブルの概念説明図。(b)ユーザ状態テーブルの概念説明図。 設定ウインドウの一例を示す説明図。 意志設定ウインドウの一例を示す説明図。 グループ状態通知装置が行うメインルーチンの処理の流れを示すフローチャート(その1)。 グループ状態通知装置が行うメインルーチンの処理の流れを示すフローチャート(その2)。 キーワードサブルーチンの処理の流れを示すフローチャート。 呼びかけサブルーチンの処理の流れを示すフローチャート。 未読サブルーチンにおいて行われる処理の流れを示すフローチャート。 発言サブルーチンにおいて実行される処理の流れを示すフローチャート。 発言管理サブルーチンにおいて行われる処理の流れを示すフローチャート。 キーパーソンサブルーチンにおいて行われる処理の流れを示すフローチャート。 既読サブルーチンの処理の流れを示すフローチャート。 カレントチャネルサブルーチンの処理の流れを示すフローチャート。 チャットクライアントにより表示される画面の一例を示す説明図。
符号の説明
1;グループ状態通知装置を含むチャットシステム
2;チャットサーバ
3;ユーザ端末
4;インターネット
5;グループ状態通知装置
31;チャットクライアント
32;状態検出部
33;入出力部

Claims (3)

  1. 互いに同一の仮想空間を共有して文字メッセージを送受信することにより会話が可能なコンピュータ端末が実行するグループ状態通知方法であって、
    予め想定する仮想空間状態と、その仮想空間状態を表す表象と、を対応付けて記憶し、
    前記予め想定する仮想空間状態を判断するための判定条件を、前記想定される仮想空間状態を発生させるイベント及び仮想空間に対応付けて記憶し、
    仮想空間においてイベントが発生したことを検知し、検知したイベントとその仮想空間に対応付けられた判定条件とに基づいて、前記イベントが発生した仮想空間の状態が前記予め想定する仮想空間状態になったか否かを判定し、
    前記仮想空間の状態が予め想定する仮想空間状態になったと判定した場合、前記仮想空間状態に対応する表象を取得して表示する、
    グループ状態通知方法。
  2. 互いに同一の仮想空間を共有して文字メッセージを送受信することにより会話が可能な会話装置と共に用いられ、
    予め想定する仮想空間状態と、その仮想空間状態を表す表象と、を対応付けて記憶する状態テーブルと、
    前記予め想定する仮想空間状態を判断するための判定条件を、前記想定される仮想空間状態を発生させるイベント及び仮想空間に対応付けて記憶する条件記憶手段と、
    仮想空間においてイベントが発生したことを検知し、検知したイベントとその仮想空間に対応付けられた判定条件とに基づいて、前記イベントが発生した仮想空間の状態が前記予め想定する仮想空間状態になったか否かを判定する判定手段と、
    前記仮想空間の状態が予め想定する仮想空間状態になったと判定した場合、前記仮想空間状態に対応する表象を取得して表示する通知手段と、
    を備えるグループ状態通知装置。
  3. 互いに同一の仮想空間を共有して文字メッセージを送受信することにより会話が可能なコンピュータ端末に用いられる、グループ状態通知プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    予め想定する仮想空間状態と、その仮想空間状態を表す表象と、を対応付けて記憶しておく段階と、
    前記予め想定する仮想空間状態を判断するための判定条件を、前記想定される仮想空間状態を発生させるイベント及び仮想空間に対応付けて記憶する段階と、
    仮想空間においてイベントが発生したことを検知し、検知したイベントとその仮想空間に対応付けられた判定条件とに基づいて、前記イベントが発生した仮想空間の状態が前記予め想定する仮想空間状態になったか否かを判定する段階と、
    前記仮想空間の状態が予め想定する仮想空間状態になったと判定した場合、前記仮想空間状態に対応する表象を取得して表示する段階と、
    を実行するためのグループ状態通知プログラムを記録した記録媒体。
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