JP2006155430A - 情報管理装置、情報管理システム、情報管理プログラムおよび情報管理方法、並びに、ネットワークショッピングシステム、ネットワーク募金システム、商品販売システム、広告物、自動販売機、電子ロッカーシステム、電子キーシステム、テレビショッピングシステム、料金精算システム、電子マネー授受システム - Google Patents

情報管理装置、情報管理システム、情報管理プログラムおよび情報管理方法、並びに、ネットワークショッピングシステム、ネットワーク募金システム、商品販売システム、広告物、自動販売機、電子ロッカーシステム、電子キーシステム、テレビショッピングシステム、料金精算システム、電子マネー授受システム Download PDF

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JP2006155430A JP2004347828A JP2004347828A JP2006155430A JP 2006155430 A JP2006155430 A JP 2006155430A JP 2004347828 A JP2004347828 A JP 2004347828A JP 2004347828 A JP2004347828 A JP 2004347828A JP 2006155430 A JP2006155430 A JP 2006155430A
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Abstract

【課題】オンラインショップなどの販売者等の支払いを受ける者とその購買者等の支払者との二者間での金品の授受を行う場合に、支払者から支払いを受ける者に対して一切の個人情報を知らせることなく支払いを行うことを可能にする。
【解決手段】情報管理装置1は、支払受取者から支払者に対して提供され通信ネットワークにより接続される支払者装置3から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信する取引情報受信手段102と、取引情報受信手段102により受信した取引コードと情報記憶手段100に記憶した取引コードとを照合し、照合できた場合に、取引情報受信手段102により受信した支払者識別情報と、この取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワークにより接続される決済装置4に決済を依頼する決済依頼手段103とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、二者間での金品の授受に伴う支払いを支援する情報管理装置、情報管理システム、情報管理プログラムおよび情報管理方法、並びに、ネットワークショッピングシステム、ネットワーク募金システム、商品販売システム、広告物、自動販売機、電子ロッカーシステム、電子キーシステム、テレビショッピングシステム、料金精算システム、電子マネー授受システムに関する。
従来、インターネット等のネットワーク上において、クレジットカードやプリペイド型の電子マネー等を利用したオンライン決済が行われている(例えば、非特許文献1参照。)。利用者は、オンラインショップの商品販売ページを閲覧して商品を選択し、決済方法を選択してオンライン決済を行う。このとき、利用者は、オンラインショップの決済ページにて、クレジットカード番号、有効期限や商品配達先の住所等の必要事項を入力し、オンラインショップへ送信する。一方、オンラインショップは、利用者から商品購入の申し込みがあった旨をクレジットカード発行会社等へ連絡し、決済承認が得られた後、指定された住所へ商品の発送を行う。
しかしながら、このようなオンライン決済では、利用者は商品購入の度にクレジットカード番号や住所等の個人情報を入力しなければならず、セキュリティ上、好ましくない。ネットワークを通してこれらの重要なデータを送信する際の第三者による盗聴についてはSSL(Secure Socket Layer)による暗号化通信技術(例えば、非特許文献2参照。)により防ぐことが可能であるが、オンラインショップからのデータの流出や、この流出したデータの悪用等を防ぐことはできない。
従来のオンライン決済に関する技術として、例えば、特許文献1には、携帯電話等のモバイル機器にインストールされたワンクリック決済プログラムに従って顧客が購入希望の商品データと予め格納されているクレジットカードデータとを暗号化してモバイルショップへ送信すると、モバイルショップはクレジットカード発行会社へ復号キーを要求すると共に要求に従ってクレジットカード発行会社から受信した復号キーを用いてモバイル機器から受信された商品データおよびクレジットカードデータを復号化した後、クレジットカード発行会社に決済情報を送信する構成により、顧客が商品購入の毎に桁数の大きいクレジットカード番号及び有効期限等のデータを入力する必要がなく、簡単な操作でかつ高い安全性をもって商品の購入を行うことができると記載されている。
また、特許文献2には、購入する商品およびその個数の情報からなる購入情報と利用者毎に異なる利用者識別子とを第1の情報端末から小売店サーバに送出し、購入情報および商品情報から購入代金を算出し、購入代金、その振り込み先、購入情報から読み取った商品、および利用者識別子の情報からなる決済情報を二次元コードで小売店サーバから第1の情報端末に送出し、第1の情報端末に表示された二次元コードを第2の情報端末に備えたカメラ部に撮影させると共に取り込ませ、取り込まれた二次元コードから決済情報を読み取り、読み取った決済情報を決済代行業者サーバに送出し、第2の情報端末から受信した決済情報に示される購入代金を決済する方法が記載されている。
また、特許文献3には、クレジットカード番号を販売店に知らせることなく、商取引を成立させるため、クレジットカード番号の代わりに信託管理コードを流通させることにより売買を成立させるシステムが記載されている。このシステムでは、購入者と販売者との取引の内容を、購入者のパソコンから決済サーバに送信する。決済サーバはその取引に対して信託管理コードを発行し、それをパソコンに送信する。購入者はパソコンから商品の正式発注データと共にその信託管理コードを販売者の販売サーバに送信する。販売サーバはその信託管理コードを決済サーバに送信し、決済サーバはその信託管理コードが正当なものであるかを確認する。決済サーバは、販売者の口座に対して支払処理を行い、購入者の口座に対して引落処理を行う。
特開2004−258844号公報 特開2003−141433号公報 特開2002−32690号公報 "DooGA−Edy(電子マネー)",[online],株式会社ドーガ,[平成16年11月5日検索],インターネット<URL:http://www.dooga.co.jp/service/edy/index.html> "日本ベリサイン 電子証明書",[online],日本ベリサイン株式会社,[平成16年11月25日検索],インターネット<URL:http://www.verisign.co.jp/>
非特許文献2や特許文献1に記載のようにネットワーク上の個人情報のやり取りを暗号化通信技術により行っても、オンラインショップからのデータの流出や、流出したデータの悪用等を防ぐことは不可能である。また、特許文献2,3に記載の技術では、オンラインショップにクレジットカード番号を知らせることはないが、その代わりに特許文献2では購入する商品およびその個数の情報からなる購入情報と利用者毎に異なる利用者識別子とを知らせ、特許文献3では商品の正式発注データと信託管理コードとを知らせている。
特許文献2,3に記載の技術では、クレジットカード番号をオンラインショップに直接知らせないので、クレジットカード番号の流出や悪用等は起こりにくいものの、このクレジットカード番号に代えて個人を特定する利用者識別子や信託管理コードをオンラインショップに知らせているので、完全に起こらないとは言えない。また、その個人が何を購入したかという情報がオンラインショップに知られてしまうという問題がある。
そこで、本発明においては、オンラインショップなどの販売者等の支払いを受ける者とその購買者等の支払者との二者間での金品の授受を行う場合に、支払者から支払いを受ける者に対して一切の個人情報を知らせることなく支払いを行うことを可能にすることを目的とする。
図1は本発明の情報管理装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明の情報管理装置1は、二者間での金品の授受に伴う支払いを支援するための情報管理装置であって、支払者を識別するための支払者識別情報と、決済機関により支払者との間で決済を行うための支払者決済情報と、支払いを受ける者(以下、「支払受取者」と称す。)を識別するための支払受取者識別情報と、決済機関により支払受取者との間で決済を行うための決済金額を含む支払受取者決済情報と、支払受取者識別情報および支払受取者決済情報を含む取引コードとを記憶する情報記憶手段100と、支払受取者から支払者に対して提供され通信ネットワーク(図示せず。)により接続される支払者側の装置(以下、「支払者装置」と称す。)3から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信する取引情報受信手段102と、取引情報受信手段102により受信した取引コードと情報記憶手段100に記憶した取引コードとを照合し、照合できた場合に、取引情報受信手段102により受信した支払者識別情報と、この取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワーク(図示せず。)により接続される決済機関側の装置(以下、「決済装置」と称す。)4に決済を依頼する決済依頼手段103とを有する。
ここで、取引コードは、図1に示すように通信ネットワーク(図示せず。)により接続される支払受取者側の装置(以下、「支払受取者装置」と称す。)により発行され、情報記憶手段100に記憶されたものとすることができる。あるいは、図2に示すように本発明の情報管理装置1が、通信ネットワークにより接続される支払受取者装置2に対し、支払受取者識別情報および支払受取者決済情報を含む取引コードを発行するとともに、この発行した取引コードを情報記憶手段100に記憶する取引コード発行手段101を有する構成とすることができる。
本発明の情報管理装置1によれば、二者間での金品の授受に伴う支払いを行うに際し、支払者が、支払受取者から提供される支払受取者識別情報および支払受取者決済情報を含む取引コードを取得し、情報管理装置1と通信ネットワークにより接続される支払者装置3から取引コードおよび支払者識別情報を送信すると、情報管理装置1は、この送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信し、受信した取引コードと情報記憶手段100に記憶した取引コードとを照合する。情報管理装置1は、これが照合できた場合には、受信した支払者識別情報と、この取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワークにより接続される決済装置4に決済を依頼する。これにより、支払者装置3から支払受取者装置2に対して一切の個人情報を送信することなく、決済装置4に対して支払者識別情報および支払受取者識別情報と、決済金額を含む支払受取者決済情報とを送信することができ、決済機関はこれらの情報に基づいて支払者と支払受取者との間での決済金額の決済を行うことができる。
ここで、支払受取者は無体物を提供する者、支払者は無体物を購入する者である場合、取引コードは、無体物を識別するための無体物識別情報を含むものとする。無体物とは、プログラム、映像、音楽やパスワード等の電子データの他、人によって提供されるサービスをいう。この場合、支払者は、支払受取者から提供される無体物を取引コードに含まれる無体物識別情報に基づいて選択し、この選択した取引コードを取得し、情報管理装置1と通信ネットワークにより接続される支払者装置3から取引コードおよび支払者識別情報を送信する。これにより、前述と同様、支払者装置3から支払受取者装置2に対して一切の個人情報を送信することなく、決済装置4に対して支払者識別情報および支払受取者識別情報と、支払受取者から提供される無体物に対する対価である決済金額を含む支払受取者決済情報とを送信することができ、決済装置4はこれらの情報に基づいて支払者と支払受取者との間での決済金額の決済を行うことができる。
また、支払受取者は有体物を提供する者、支払者は有体物の購入代金として支払を行う者である場合、取引コードは、有体物を識別するための有体物識別情報を含み、情報記憶手段は、支払者識別情報に関連付けて有体物の配送先に関する情報を記憶し、さらに、情報管理装置1は、決済機関による決済処理の後、有体物の配送先に関する情報を有体物の配送者側の装置(以下、「配送者装置」と称す。)へ通知する配送情報通知手段を有するものとする。この場合、支払者は、支払受取者から提供される有体物を取引コードに含まれる有体物識別情報に基づいて選択し、この選択した取引コードを取得し、情報管理装置1と通信ネットワークにより接続される支払者装置3から取引コードおよび支払者識別情報を送信する。これにより、前述と同様、支払者装置3から支払受取者装置2に対して一切の個人情報を送信することなく、決済装置4に対して支払者識別情報および支払受取者識別情報と、支払受取者から提供される有体物に対する対価である決済金額を含む支払受取者決済情報とを送信することができ、決済装置4はこれらの情報に基づいて支払者と支払受取者との間での決済金額の決済を行うことができる。また、有体物の配送については、決済機関による決済処理の後、情報管理装置1により有体物の配送先に関する情報が支払受取者装置2を介することなく配送者装置へ直接通知され、配送者により指定された配送先へ配送される。すなわち、有体物の配送先に関する情報についても支払受取者装置2に対して一切送信することなく、有体物の配送を行うことができる。
本発明の情報管理システムは、上記情報管理装置1と、支払受取者装置2と、支払者装置3とを含み、支払受取者装置2は、取引コード発行手段101により発行された取引コードを支払者装置3へ送信する取引コード送信手段を有し、支払者装置3は、支払受取者装置1により送信された取引コードを取得する手段と、支払者識別情報を取得する手段と、取得した取引コードおよび支払者識別情報を情報管理装置1へ送信する手段とを有するものである。
本発明の情報管理システムによれば、支払受取者装置2から支払受取者識別情報および支払受取者決済情報を含む取引コードが支払者装置3へ送信される。支払者は、支払者装置3により、この送信された取引コードを取得し、別途取得した支払者識別情報とともに情報管理装置1へ送信する。情報管理装置1は、この送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信し、受信した取引コードと情報記憶手段100に記憶した取引コードとを照合する。情報管理装置1は、これが照合できた場合には、受信した支払者識別情報と、この取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワークにより接続される決済装置4に決済を依頼する。これにより、支払者装置3から支払受取者装置2に対して一切の個人情報を送信することなく、決済装置4に対して支払者識別情報および支払受取者識別情報と、決済金額を含む支払受取者決済情報とを送信することができ、決済機関はこれらの情報に基づいて支払者と支払受取者との間での決済金額の決済を行うことができる。
ここで、情報管理装置1は、支払者装置3から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信した後、支払者装置3に対して決済の確認を依頼する手段を有し、支払者装置3は、情報管理装置1からの決済の確認の依頼に対して返答する手段を有することが望ましい。この場合、支払者が、支払受取者からこの取引コードを取得し、情報管理装置1と通信ネットワークにより接続される支払者装置3から取引コードおよび支払者識別情報を送信した際、一旦支払者装置3に対して情報管理装置1により決済の確認の依頼が行われる。そして、支払者が、この決済の確認の依頼に対して支払者装置3により返答すると、情報管理装置1は、この送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信し、受信した取引コードと情報記憶手段100に記憶した取引コードとを照合し、その後の処理を行う。
あるいは、支払者装置3が、情報管理装置1からの決済の確認の依頼がなされる支払者側の第2の装置(以下、「支払者第2装置」と称す。)を指定する手段を有し、情報管理装置1が、支払者装置3から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信した後、支払者装置3により指定された支払者第2装置に対して決済の確認を依頼する手段を有し、支払者第2装置が、情報管理装置1からの決済の確認の依頼に対して返答する手段を有することが望ましい。この場合、支払者は、支払者装置3により情報管理装置1からの決済の確認の依頼がなされる支払者第2装置を指定しておく。支払者が、支払受取者からこの取引コードを取得し、情報管理装置1と通信ネットワークにより接続される支払者装置3から取引コードおよび支払者識別情報を送信すると、一旦支払者装置3により指定された支払者第2装置に対して情報管理装置1により決済の確認の依頼が行われる。そして、支払者が、この決済の確認の依頼に対して支払者第2装置により返答すると、情報管理装置1は、この送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信し、受信した取引コードと情報記憶手段100に記憶した取引コードとを照合し、その後の処理を行う。
また、本発明の情報管理システムは、支払者装置3が、支払受取者装置2により送信された取引コードを取得し、表示する主装置と、この主装置に表示された取引コードおよび支払者識別情報が入力され、入力された取引コードおよび支払者識別情報を情報管理装置1へ送信する副装置とから構成されるものとすることができる。この場合、支払受取者装置2から取引コードが提供される主装置と、この取引コードおよび支払者識別情報が入力される副装置とが完全に分離されるので、副装置から支払受取者装置2へ個人情報が流れることはあり得ない。
本発明の情報管理プログラムは、コンピュータを二者間での金品の授受に伴う支払いを支援するための情報管理装置1として機能させる情報管理プログラムであって、コンピュータを、支払者を識別するための支払者識別情報と、決済機関により支払者との間で決済を行うための支払者決済情報と、支払受取者を識別するための支払受取者識別情報と、決済機関により支払受取者との間で決済を行うための決済金額を含む支払受取者決済情報と、支払受取者識別情報および支払受取者決済情報を含む取引コードとを記憶する情報記憶手段100と、支払受取者から支払者に対し提供され通信ネットワークにより接続される支払者側の装置から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信する取引情報受信手段102と、取引情報受信手段102により受信した取引コードと情報記憶手段100に記憶した取引コードとを照合し、照合できた場合に、取引情報受信手段102により受信した支払者識別情報と、この取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワークにより接続される決済装置4に決済を依頼する決済依頼手段103として機能させるためのものである。このプログラムを実行したコンピュータによれば、上記本発明の情報管理装置1と同様の作用、効果を奏することができる。
本発明の情報管理方法は、二者間での金品の授受に伴う支払いを支援するための情報管理装置1による情報管理方法であって、情報管理装置1が、支払者を識別するための支払者識別情報と、決済機関により支払者との間で決済を行うための支払者決済情報と、支払受取者を識別するための支払受取者識別情報と、決済機関により支払受取者との間で決済を行うための決済金額を含む支払受取者決済情報と、支払受取者識別情報および支払受取者決済情報を含む取引コードとを記憶し、情報管理装置1が、支払受取者から支払者に対して提供され通信ネットワークにより接続される支払者装置3から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信する取引情報受信ステップと、情報管理装置1が、取引情報受信ステップにより受信した取引コードと記憶した取引コードとを照合し、照合できた場合に、取引情報受信ステップにより受信した支払者識別情報と、この取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワークにより接続される決済装置4に決済を依頼する決済依頼ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の情報管理方法によれば、支払者が、支払受取者から取引コードを取得し、情報管理装置1と通信ネットワークにより接続される支払者装置3から取引コードおよび支払者識別情報を送信すると、情報管理装置1は、この送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信し、受信した取引コードと記憶した取引コードとを照合する。情報管理装置1は、これが照合できた場合には、受信した支払者識別情報と、この取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワークにより接続される決済装置4に決済を依頼する。これにより、支払者装置3から支払受取者装置2に対して一切の個人情報を送信することなく、決済装置4に対して支払者識別情報および支払受取者識別情報と、決済金額を含む支払受取者決済情報とを送信することができ、決済機関はこれらの情報に基づいて支払者と支払受取者との間での決済金額の決済を行うことができる。
本発明の情報管理方法は、二者間での金品の授受に伴う支払いを支援するための情報管理装置1と、支払受取者装置2と、支払者装置3とによるための情報管理方法であって、情報管理装置1は、支払者を識別するための支払者識別情報と、決済機関により支払者との間で決済を行うための支払者決済情報と、支払受取者を識別するための支払受取者識別情報と、決済機関により支払受取者との間で決済を行うための決済金額を含む支払受取者決済情報とを記憶し、支払受取者装置2が、支払受取者識別情報および支払受取者決済情報を含む取引コードを発行するとともに、この発行した取引コードを情報管理装置1に送信する取引コード発行ステップと、支払受取者装置2が、支払受取者から支払者に対して提供された取引コードを支払者装置3へ送信する取引コード送信ステップと、支払者装置3が、支払受取者装置2により送信された取引コードを取得するステップと、支払者装置3が、支払者識別情報を取得するステップと、支払者装置3が、取得した取引コードおよび支払者識別情報を情報管理装置1へ送信するステップと、情報管理装置1が、通信ネットワークにより接続される支払者側の装置から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信する取引情報受信ステップと、情報管理装置1が、取引情報受信ステップにより受信した取引コードと取引コード発行ステップにより発行された取引コードとを照合し、照合できた場合に、取引情報受信ステップにより受信した支払者識別情報と、この取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワークにより接続される決済装置4に決済を依頼する決済依頼ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の情報管理方法によれば、支払受取者装置2により発行された取引コードが情報管理装置1および支払者装置3へ送信される。支払者は、支払者装置3により、この送信された取引コードを取得し、別途取得した支払者識別情報とともに情報管理装置1へ送信する。情報管理装置1は、この送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信し、受信した取引コードと先に発行された取引コードとを照合する。情報管理装置1は、これが照合できた場合には、受信した支払者識別情報と、受信した取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワークにより接続される決済装置4に決済を依頼する。これにより、支払者装置3から支払受取者装置2に対して一切の個人情報を送信することなく、決済装置4に対して支払者識別情報および支払受取者識別情報と、決済金額を含む支払受取者決済情報とを送信することができ、決済機関はこれらの情報に基づいて支払者と支払受取者との間での決済金額の決済を行うことができる。
本発明の情報管理方法は、二者間での金品の授受に伴う支払いを支援するための情報管理装置1と、支払受取者装置2と、支払者装置3とによる情報管理方法であって、情報管理装置1は、支払者を識別するための支払者識別情報と、決済機関により支払者との間で決済を行うための支払者決済情報と、支払受取者を識別するための支払受取者識別情報と、決済機関4により支払受取者との間で決済を行うための決済金額を含む支払受取者決済情報とを記憶し、情報管理装置1が、通信ネットワークにより接続される支払受取者装置2に対し、支払受取者識別情報および支払受取者決済情報を含む取引コードを発行するとともに、この発行した取引コードを情報記憶手段100に記憶する取引コード発行ステップと、支払受取者装置が、取引コード発行ステップにより発行された取引コードを支払者装置3へ送信する取引コード送信ステップと、支払者装置3が、支払受取者装置2により送信された取引コードを取得するステップと、支払者装置3が、支払者識別情報を取得するステップと、支払者装置3が、取得した取引コードおよび支払者識別情報を情報管理装置1へ送信するステップと、情報管理装置1が、通信ネットワークにより接続される支払者装置3から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信する取引情報受信ステップと、情報管理装置1が、取引情報受信ステップにより受信した取引コードと記憶した取引コードとを照合し、照合できた場合に、取引情報受信ステップにより受信した支払者識別情報と、この取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワークにより接続される決済装置4に決済を依頼する決済依頼ステップとを含む。
本発明の情報管理方法によれば、情報管理装置1により、通信ネットワークにより接続される支払受取者装置2に対し、支払受取者識別情報および支払受取者決済情報を含む取引コードが発行され、支払受取者装置2により、この発行された取引コードが支払者装置3へ送信される。支払者は、支払者装置3により、この送信された取引コードを取得し、別途取得した支払者識別情報とともに情報管理装置1へ送信する。情報管理装置1は、この送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信し、受信した取引コードと先に発行された取引コードとを照合する。情報管理装置1は、これが照合できた場合には、受信した支払者識別情報と、受信した取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワークにより接続される決済装置4に決済を依頼する。これにより、支払者装置3から支払受取者装置2に対して一切の個人情報を送信することなく、決済装置4に対して支払者識別情報および支払受取者識別情報と、決済金額を含む支払受取者決済情報とを送信することができ、決済機関はこれらの情報に基づいて支払者と支払受取者との間での決済金額の決済を行うことができる。
(1)支払者を識別するための支払者識別情報と、決済機関により支払者との間で決済を行うための支払者決済情報と、支払受取者を識別するための支払受取者識別情報と、決済機関により支払受取者との間で決済を行うための決済金額を含む支払受取者決済情報とを記憶し、支払受取者から支払者に対して提供され支払者装置から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信し、受信した取引コードと記憶した取引コードとを照合し、照合できた場合に、受信した支払者識別情報と、この取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、決済装置に決済を依頼する構成により、支払者装置から支払受取者装置に対して一切の個人情報を送信することなく、決済装置に対して支払者識別情報および支払受取者識別情報と、決済金額を含む支払受取者決済情報とを送信することができ、決済機関はこれらの情報に基づいて支払者と支払受取者との間での決済金額の決済を行うことができる。これにより、オンラインショップなどの販売者等の支払受取者とその購買者等の支払者との二者間での金品の授受を行う場合に、支払者から支払受取者に対して一切の個人情報を知らせることなく簡単に支払いを行うことが可能となり、個人情報の流出や悪用等を防止することが可能となる。
(2)支払受取者が無体物を提供する者、支払者が無体物を購入する者であり、取引コードが無体物を識別するための無体物識別情報を含むことにより、無体物の取引について支払者から支払受取者に対して一切の個人情報を知らせることなく簡単に支払いを行うことが可能となり、個人情報の流出や悪用等を防止することができる。
(3)支払受取者が有体物を提供する者、支払者が有体物の購入代金として支払を行う者であり、取引コードが有体物を識別するための有体物識別情報を含み、情報記憶手段が支払者識別情報に関連付けて有体物の配送先に関する情報を記憶し、さらに、決済機関による決済処理の後、有体物の配送先に関する情報を有体物の配送者側の装置へ通知する配送情報通知手段を有する構成により、有体物の配送先に関する情報についても支払受取者装置を介することなく配送者装置へ直接通知され、配送者により指定された配送先へ配送される。これにより、有体物の取引についても支払者から支払受取者に対して一切の個人情報を知らせることなく簡単に支払いおよび配送を行うことが可能となり、個人情報の流出や悪用等を防止することができる。
(4)情報管理装置が、支払者装置から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信した後、支払者装置に対して決済の確認を依頼する手段を有し、支払者装置が、情報管理装置からの決済の確認の依頼に対して返答する手段を有することにより、支払者が、支払者装置から取引コードおよび支払者識別情報を送信した際、一旦支払者装置に対して情報管理装置により決済の確認の依頼が行われるので、誤って支払いを行うことを防止することができるとともに、本人の身に覚えのない支払いが行われることを防止することが可能となる。
(5)支払者装置が、情報管理装置からの決済の確認の依頼がなされる支払者第2装置を指定する手段を有し、情報管理装置が、支払者装置から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信した後、支払者装置により指定された支払者第2装置に対して決済の確認を依頼する手段を有し、支払者第2装置が、情報管理装置からの決済の確認の依頼に対して返答する手段を有することにより、支払者が、支払者装置から取引コードおよび支払者識別情報を送信した際、支払者自身が指定した支払者第2装置に対して情報管理装置により決済の確認の依頼が行われるので、誤って支払いを行うことを防止することができるとともに、本人の身に覚えのない支払いや他人のなりすましによる支払いが行われることを防止することが可能となる。
(6)支払者装置が、支払受取者装置により送信された取引コードを取得し、表示する主装置と、この主装置に表示された取引コードおよび支払者識別情報が入力され、入力された取引コードおよび支払者識別情報を情報管理装置へ送信する副装置とから構成されることにより、支払受取者装置から取引コードが提供される主装置と、この取引コードおよび支払者識別情報が入力される副装置とが完全に分離されるので、副装置から支払受取者装置へ個人情報が流れることはあり得ず、個人情報の流出や悪用等を完全に防止することができる。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施形態は、インターネット上で各種商品を購入する場合の例である。なお、この例においては、商品を提供する者(販売者)が支払受取者であり、この商品の購入代金として支払を行う者(購入者)が支払者である。図3は本発明の第1実施形態におけるインターネットショッピングシステムの構成図である。
図3において、本発明の第1実施形態におけるインターネットショッピングシステムは、情報管理会社側の情報管理装置としての情報管理サーバ10と、商品の販売者側の装置(支払受取者装置)としての販売管理サーバ20と、商品の購入者側の装置(支払者装置)としてのパーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称す。)30aまたは携帯端末としての携帯電話装置30bと、カード会社等の決済機関側の決済装置としての決済サーバ40と、商品を購入者へ配送する配送者側の装置としての配送サーバ50とから構成される。なお、図示しないが、各サーバ10,20,40,50、PC30aおよび携帯電話装置30b間は通信ネットワークとしてのインターネットにより相互に接続されているものとする。
情報管理サーバ10は、各種情報を記憶する情報記憶手段110と、各販売者に対して各商品についての取引コードを発行する取引コード発行手段111と、購入者のPC30aまたは携帯電話装置30bから送信された取引コード等を受信する取引情報受信手段112と、取引情報受信手段112により受信した取引コードと取引コード発行手段111により発行した取引コードとを照合しカード会社等の決済サーバ40に決済を依頼する決済依頼手段113と、取引情報受信手段112により受信した取引コードによる決済の依頼について購入者のPC30aまたは携帯電話装置30bに対して決済の確認を依頼する確認依頼手段114とを有する。
情報記憶手段110は、各購入者を識別するための支払者識別情報としての購入者識別情報と、決済機関により支払者との間で決済を行うための支払者決済情報としての購入者決済情報と、購入者へ商品を配送するための配送先に関する住所、氏名、電話番号等の購入者配送情報と、各販売者を識別するための支払受取者識別情報としての販売者識別情報と、決済機関により販売者との間で決済を行うための決済金額を含む支払受取者決済情報としての販売者決済情報と、取引コードとを記憶する。なお、購入者決済情報および購入者配送情報は、購入者識別情報に関連付けて情報記憶手段110に記憶されている。また、販売者決済情報は、販売者識別情報に関連付けて情報記憶装置110に記憶されている。
購入者識別情報とは、各購入者を識別するため、各購入者に対してそれぞれ単一に割り当てた識別情報である。識別情報は、会員番号や利用者IDの他、各購入者を識別するための氏名等を含む。購入者決済情報は、各購入者の支払いのためのクレジットカード番号、銀行振込や郵便振替等を行うための口座番号や、プリペイド型の電子マネーにより支払いを行うための識別番号等の決済に必要な情報である。販売者識別情報は、購入者識別情報と同様であり、各販売者を識別するため、各販売者に対してそれぞれ単一に割り当てた識別情報である。販売者決済情報は、各販売者が販売する各商品について決済するための情報であり、例えば、各商品を識別するための名称や品番等の他、各商品の数量や決済金額等である。
取引コード発行手段111は、販売管理サーバ20に対し、販売者識別情報および販売者決済情報を含む取引コードを発行するものである。一方、販売管理サーバ20は、商品販売のためのウェブページをPC30aまたは携帯電話装置30bへ提供するウェブサーバ機能を有する。販売管理サーバ20は、PC30aまたは携帯電話装置30bからの要求に基づき、販売する各商品について、商品説明のための画像情報や文字情報等の情報に加えて、取引コード発行手段111により発行された取引コードをPC30aまたは携帯電話装置30bへ送信する手段を有する。取引コードは、予め各商品について販売者から情報管理会社に対して発行を依頼し、取得する。あるいは、PC30aまたは携帯電話装置30bからの要求に基づいてその都度販売管理サーバ20から情報管理サーバ10に対して発行を依頼し、動的に取得してPC30aまたは携帯電話装置30bへ提供する。発行された取引コードは、情報記憶手段110へ記憶される。
取引情報受信手段112は、購入者のPC30aまたは携帯電話装置30bから送信された取引コードおよび購入者識別情報を受信するものである。なお、購入者のPC30aまたは携帯電話装置30bから送信される取引コードは、販売管理サーバ20によって購入者のPC30aまたは携帯電話装置30bへ送信されたものである。購入者のPC30aまたは携帯電話装置30bは、購入を希望する商品についての取引コードを販売管理サーバ20から取得し、購入者識別情報とともに情報管理サーバ10へ送信する機能を有する。また、取引情報受信手段112は、購入者のPC30aまたは携帯電話装置30bから取引コードおよび購入者識別情報を取得した際、確認依頼手段114へ確認の依頼を行う。
確認依頼手段114は、取引情報受信手段112の依頼に基づき、購入者のPC30aまたは携帯電話装置30bへ決済の確認を依頼するものである。決済の確認は、購入者から商品購入の依頼があった旨を取引コードおよび購入者識別情報の内容とともに購入者のPC30aまたは携帯電話装置30bへ通知し、購入者が購入を希望する内容に間違いがないかどうか確認するものである。購入者のPC30aまたは携帯電話装置30bは、この確認依頼手段114による決済確認の依頼に対して承認または拒否を返答する手段を有する。確認依頼手段114は、購入者のPC30aまたは携帯電話装置30bから承認の返答がなされた場合には、取引情報受信手段112に対し、購入者から承認がなされた旨を通知する。
決済依頼手段113は、購入者からの承認が得られた後、取引情報受信手段112により受信した取引コードと情報記憶手段110に記憶した取引コードとを照合し、照合できた場合に、取引情報受信手段112により受信した購入者識別情報と、この購入者識別情報に対応する購入者決済情報と、この取引コードに該当する販売者識別情報および販売者決済情報とを伴って、決済機関側の決済サーバ40に決済を依頼するものである。なお、決済機関側が、購入者識別情報に対応する購入者決済情報を予め有している場合には、購入者決済情報を決済サーバ40へ送信する必要はない。
一方、決済サーバ40は、決済依頼手段113から送信された購入者識別情報、購入者決済情報、販売者識別情報および販売者決済情報に基づき、決済処理を行うものである。なお、上記のように、決済機関側が購入者識別情報に対応する購入者決済情報を予め有している場合には、決済サーバ40は、購入者識別情報と販売者識別情報と販売者決済情報だけで決済処理を行うことが可能である。決済サーバ40は、クレジットカード会社、銀行、郵政公社や電子マネー取扱会社等の決済機関に配置されるが、情報管理サーバ10と同じ情報管理会社に配置することも可能である。決済サーバ40は、購入者識別情報、購入者決済情報、販売者識別情報および販売者決済情報に基づき、購入者のクレジットカード、銀行口座、郵便貯金口座やプリペイド型の電子マネー口座等から商品購入の代金を販売者へ移行する手続を行う。決済サーバ40は、決済処理完了後、情報管理サーバ10へ決済処理が完了した旨を通知する。
配送情報通知手段115は、決済サーバ40による決済処理の後、購入者の購入者識別情報に基づいて、情報記憶手段110から購入者配送情報を取得し、販売者識別情報および販売者決済情報(取引コード)とともに配送者側の配送サーバ50へ送信するものである。また、情報管理サーバ10は、決済サーバ40から決済処理が完了した旨を受けると、その旨を販売者の販売管理サーバ20および購入者のPC30aまたは携帯電話装置30bへ通知する機能を有する。
配送サーバ50は、配送情報通知手段115により送信された情報に基づいて商品を購入者へ配送する。配送する商品については、販売者から販売者識別情報および販売者決済情報(取引コード)とともに配送者へ引き渡される。配送者は、この販売者から引き渡された商品に付された販売者識別情報および販売者決済情報(取引コード)と、配送情報通知手段115により通知された販売者識別情報および販売者決済情報(取引コード)とを突き合わせ、配送情報通知手段115により通知された購入者配送情報に基づいて指定された配送先の住所まで配送する。
次に、上記構成のインターネットショッピングシステムによるショッピングの流れを図4のフロー図に基づいて説明する。
(ステップS100)
購入者がPC30aによって販売管理サーバ20により提供される商品販売のためのウェブページを閲覧し、購入する商品を選択する。図5は販売管理サーバ20により提供される商品販売のためのウェブページの例である。図5に示すウェブページ200には、販売される商品に関する名称や価格等の商品情報201と、支払い方法を選択するためのボタン(取引コード決済ボタン202、カード決済ボタン203および代引きボタン204)とが含まれている。
(ステップS101)
購入者がこのウェブページ200から取引コード決済ボタン202を選択した場合、販売管理サーバ20は、この選択内容を情報管理サーバ10へ送信し、取引コードの発行を要求する。なお、このとき、購入者による選択内容はPC30aから販売管理サーバ20へ送信されるが、各購入者個人を特定するための情報は一切PC30aへ送信されない。したがって、情報管理サーバ10の取引コード発行手段111により発行される取引コードは、各購入者とは一切関連付けされていない。
(ステップS102)
発行された取引コードを販売管理サーバ20からPC30aへ送信する。図6は販売管理サーバ20により提供される取引コードを含む商品販売のためのウェブページの例である。図6に示すウェブページ210には、販売される商品に関する名称や価格等の商品情報211と、取引コード212と、この取引コードを含む二次元コード213とが含まれている。
(ステップS103)
ここで、購入者が二次元コード読み取り機能付きの携帯電話装置30bを使用して商品の購入を行う場合には、このPC30aの画面に表示された二次元コード213を携帯電話装置30bにより読み取る。図7はこの二次元コード213を携帯電話装置30bにより読み取り、画面に表示した例である。購入者は、この携帯電話装置30bにより読み取った内容を確認し、間違いがなければ確認ボタン220を押下する。二次元コード213には、取引コードの他、情報管理サーバ10へこの取引コードを送信するために必要な情報が含まれている。また、携帯電話装置30bから情報管理サーバ10へ取引コードを送信する際、購入者は、携帯電話装置30bに、情報管理サーバ10に管理されている各購入者を識別するための購入者識別情報を入力して送信する。なお、購入者が二次元コード読み取り機能のない携帯電話装置30bを使用する場合、PC30aの画面に表示された取引コード212を直接入力することも可能である。また、PC30aと携帯電話装置30bとが無線や赤外線等を利用した双方向送受信機能を有するものである場合には、PC30aから携帯電話装置30bへこの無線や赤外線等により取引コードを送信することも可能である。
(ステップS104)
情報管理サーバ10は、この携帯電話装置30bから送信された取引コードおよび購入者識別情報を取引情報受信手段112により受信すると、確認依頼手段114により購入者の携帯電話装置30bに決済の確認の依頼を行い、購入者からの承認が得られると以後の処理を行う。なお、この決済の確認の依頼は省略することも可能である。
(ステップS105)
決済依頼手段113は、取引情報受信手段112により受信した取引コードと情報記憶手段110に記憶した取引コードとを照合し、照合できた場合に、取引情報受信手段112により受信した購入者識別情報と、この購入者識別情報に対応する購入者決済情報と、この取引コードに該当する販売者識別情報および販売者決済情報とを伴って、決済機関側の決済サーバ40に決済を依頼する。
(ステップS106)
決済サーバ40は、決済依頼手段113から送信された購入者識別情報、購入者決済情報、販売者識別情報および販売者決済情報に基づき、決済処理を行い、決済処理完了後、情報管理サーバ10へ決済処理が完了した旨を通知する。
(ステップS107)
情報管理サーバ10は、決済サーバ40から決済処理が完了した旨を受けると、その旨を販売者の販売管理サーバ20および購入者のPC30aまたは携帯電話装置30bへ通知する。また、情報管理サーバ10は、配送情報通知手段115により、購入者の購入者識別情報に基づいて、情報記憶手段110から購入者配送情報を取得し、販売者識別情報および販売者決済情報(取引コード)とともに配送者側の配送サーバ50へ送信する。
(ステップS108)
配送サーバ50は、配送情報通知手段115により送信された情報に基づいて商品を購入者へ配送する。なお、前述のように、配送する商品については、販売者から販売者識別情報および販売者決済情報(取引コード)とともに配送者へ引き渡される。配送者は、この販売者から引き渡された商品に付された販売者識別情報および販売者決済情報(取引コード)と、配送情報通知手段115により通知された販売者識別情報および販売者決済情報(取引コード)とを突き合わせ、送情報通知手段115により通知された購入者配送情報に基づいて指定された配送先の住所まで配送する。
以上のように、本実施形態におけるインターネットショッピングシステムでは、販売管理サーバ20から購入者のPC30aに対して取引コードが提供されるだけあり、購入者のPC30aおよび携帯電話装置30bから販売管理サーバ20に対して一切の個人情報を送信することなく、以後の処理は購入者の携帯電話装置30bと情報管理サーバ10との間で決済まで行われる。また、有体物である商品の配送先に関する情報についても、配送情報通知手段115により直接配送者の配送サーバ50へ提供され、販売者側には一切知らされることがない。
また、情報管理サーバ10は、携帯電話装置30bから送信された取引コードおよび購入者識別情報を受信した後、携帯電話装置30bに対して決済の確認を依頼するので、誤って支払いを行うことを防止することができるとともに、本人の身に覚えのない支払いが行われることを防止することが可能である。
また、前述のように、PC30aに表示された取引コードをこのPC30aとは別の携帯電話装置30bにより読み込んで情報管理サーバ10へ送信する構成によれば、販売管理サーバ20から取引コードが提供されるPC30aと、この取引コードおよび支払者識別情報が入力される携帯電話装置30bとが完全に分離されるので、携帯電話装置30bから販売管理サーバ20へ個人情報が流れることはあり得ず、個人情報の流出や悪用等を完全に防止することができ、購入者は安心して商品を購入することが可能である。
なお、商品が有体物ではなく、プログラム、映像、音楽やパスワード等の電子データの他、人によって提供されるサービス等の無体物の場合には、有体物のように商品の配送が伴わないので、配送者の配送サーバ50への通知は不要である。この場合、支払受取者は無体物を提供する者(販売者)、支払者は無体物を購入する者(購入者)であり、取引コードは、無体物を識別するための無体物識別情報を含むものである。このような無体物の取引についても、購入者から販売者に対して一切の個人情報を知らせることなく簡単に支払いを行うことが可能となり、個人情報の流出や悪用等を防止することができる。
また、本実施形態におけるインターネットショッピングシステムでは、決済の確認の依頼がなされる携帯電話装置30b等を指定可能な構成とすることが可能である。この場合、購入者のPC30aには、このPC30aを、情報管理サーバ10からの決済の確認の依頼がなされる購入者側の第2の装置を指定する手段として機能させるための決済プログラムがインストールされる。この決済プログラムは、図6の右上の取引コード決済読取起動ボタン214を押下することにより実行される。なお、この決済プログラムは、図5に示す取引コード決済ボタン202が押下されたときに自動的に実行される構成とすることも可能である。
取引コード決済読取起動ボタン214の押下によって、決済プログラムは、図8に示すようにPC30a上に決済の確認の依頼がなされる決済端末の選択画面230を表示する。この選択画面の各ボタン(1)、(2)、(3)、(4)には、予め購入者によってそれぞれPC30aや携帯電話装置30b等が割り当てられている。この割り当てられた内容を示す情報は、情報管理サーバ10の情報記憶手段110に記憶されている。選択画面230の各ボタン(1)、(2)、(3)、(4)が押下されると、この押下されたボタンの情報と、取引コードおよび購入者識別情報とがPC30aから情報管理サーバ10へ送信される。なお、事前に一つの決済端末が決定されている場合には、この選択画面230を表示することなく、この決定された決済端末に図7と同様の決済の確認の画面を送信する構成とすることも可能である。この場合、事前に一つの決済端末を決定する際に、決済プログラムは、図8に示す選択画面230を表示し、一つの決済端末の事前登録および変更を行わせる。
情報管理サーバ10は、このPC30aから送信された各情報を取引情報受信手段112により受信すると、情報記憶手段110を検索し、確認依頼手段114により、選択画面230の各ボタン(1)、(2)、(3)、(4)により指定された端末に図7と同様の決済の確認の画面を送信する。図9はウェブページ210を表示しているPC30a自身が指定された場合にPC30a上に決済の確認の画面240が表示された例を示している。図10は携帯電話装置30bが指定された場合に携帯電話装置30b上に決済の確認の画面250が表示された例を示している。
購入者は、指定した端末に表示された画面240,250の内容を確認し、間違いがなければ確認ボタン241,251を押下する。以後の処理については前述と同様である。なお、図11は、購入者による確認が行われ、決済サーバ40による決済処理がなされた後に、確認を行った端末(購入者により指定された端末、図示例ではPC30a)に通知される決済処理が完了した旨の通知画面260の例を示している。
この例では、購入者は、指定した端末に表示された画面240,250の内容を確認することができるので、誤って支払いを行うことを防止することができるとともに、本人の身に覚えのない支払いや他人のなりすましによる支払いが行われることを防止することが可能である。
また、上記説明では、購入者の装置として販売管理サーバ20から送信された取引コードを取得し、表示するPC30aを主装置とし、このPC30aに表示された取引コードおよび購入者識別情報が入力され、入力された取引コードおよび購入者識別情報を情報管理サーバ10へ送信する携帯電話装置30bを副装置とする構成であるが、PC30aまたは携帯電話装置30bのいずれを主装置としても構わない。また、PC30aまたは携帯電話装置30bのみで処理する構成とすることも可能である。なお、携帯電話装置30bは、その他のPDA(Personal Digital Assistance)やモバイルコンピュータなどの携帯端末とすることも可能である。
また、上記説明では、取引コードを情報管理サーバ10が発行するものとして説明したが、この取引コードは販売者側の販売管理サーバ20により発行する構成とすることも可能である。この場合、図3の取引コード発行手段111と同様の取引コード発行手段を販売管理サーバ20が有する構成とすれば良い。この販売管理サーバ20の取引コード発行手段は、販売者識別情報および販売者決済情報を含む取引コードを発行し、情報管理サーバ10へ送信して情報記憶手段110への登録を依頼するものとする。情報管理サーバ10は、この送信された取引コードを受信して情報記憶手段110へ記憶する。
このような構成とすることで、販売管理サーバ20により発行した取引コードを購入者へ提供するとともに、情報管理サーバ10へ送信することで、販売者は商品を販売することが可能となり、商品決済までの処理を簡略化することが可能となる。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施形態は、第1実施形態における販売者を寄付金を募るもの(募金者)として構成したネットワーク募金システムである。この場合、第1実施形態における購入者は、寄付金の送金者である。また、販売管理サーバ20は、募金を管理するサーバであり、このサーバによりPC30aおよび携帯電話装置30bに提供するウェブページは、募金要請を行うウェブページである。また、取引コードに含まれる決済金額については募金(送金)金額とする。
この構成のネットワーク募金システムでは、情報管理会社が募金者に対して取引コードを発行することになるため、募金者を審査することが可能となる。したがって、詐欺による募金を防ぐことが可能である。また、寄付金の送金者は、自分自身の個人情報を募金者に対して一切知られることなく送金することができ、また募金の送金間違いも防止することができる。また、クレジットカード、銀行振込、郵便振替や、プリペイド型の電子マネーにより、金融機関等へ出向くことなく募金を行うことが可能であるため、手軽に募金を行うことができる。また、送金金額についても、送金金額を選択して該当する取引コードにより決定することができるので、自分で自由に決めることができる。
(実施の形態3)
本発明の第3実施形態は、第1実施形態における販売管理サーバ20を販売者の販売店に設置された固定端末とし、購入者は携帯電話装置30b等の携帯端末を使用するものとして構成した商品販売システムである。この場合、販売管理サーバ20は、第1実施形態におけるPC30aと同様に、販売管理サーバ20自身が取引コード等を表示する機能を備えるものとする。
図12は販売店に設置された固定端末の例を示している。図12に示す固定端末31には、PC30aと同様の表示画面31aと、購入者の携帯端末と情報の送受信を行う送受信部31bとを備える。送受信部31bは、購入者の携帯端末との間で、無線や赤外線等を用いて送受信を行うものである。
購入者の使用する携帯端末は、第1実施形態と同様に二次元コードを読み取る機能を有するものや、送受信部31bと情報の送受信を行うことにより取引コードを取得する機能を有するもの等である。あるいは、手入力により取得コードを取得するものでも良い。
このような構成の商品販売システムでは、販売店において購入する商品について、購入者がその場で固定端末31から携帯端末に取引コードを取得し、第1実施形態と同様の処理を行うことにより、販売管理サーバ20に対して一切の個人情報を送信することなく、商品購入の代金の決済を行うことが可能である。
(実施の形態4)
本発明の第4実施形態は、第1実施形態において発行された取引コードを各商品の説明とともに新聞や雑誌等の広告物に対して広告記事として掲載した場合の例である。この場合、取引コード212は、商品の販売者側のPC等の装置に対して発行し、販売者はこの発行された取引コード212を広告物へ掲載することにより購入者へ伝達する。図13は新聞や雑誌等の広告記事の例である。
この場合、商品の購入者は、広告記事32内の取引コードをPC30aに入力するか、二次元コード読み取り機能を有する携帯電話装置30bにより読み取り、第1実施形態と同様の処理を行う。このような構成であっても、購入者は商品の販売者に対して一切の個人情報を送信することなく、商品購入の代金の決済を行うことが可能である。
(実施の形態5)
本発明の第5実施形態は、第1実施形態において、情報管理サーバ10に対し、PC30aまたは携帯電話装置30bから取引コード等を送信する際、電話回線を通じて送信する場合の例である。この場合、取引情報受信手段112は、CTI(コンピュータ・テレフォニ・インテグレーション)機能を有し、取引コードは、PC30aまたは携帯電話装置30bから音データとして送信される。このような構成であっても、購入者は商品の販売者に対して一切の個人情報を送信することなく、商品購入の代金の決済を行うことが可能である。
(実施の形態6)
本発明の第6実施形態は、第1実施形態におけるシステムの自動販売機への応用例である。自動販売機の場合、各商品に対応する取引コードを予め発行しておき、各商品を選択するボタンが押下された際に各商品に対応する取引コードが表示される構成とする。購入者は、携帯電話装置30bによりこの取引コードを取得する。取得方法は、前述の通りである。これにより、購入者は商品の販売者に対して一切の個人情報を送信することなく、商品購入の代金の決済を行うことが可能である。
あるいは、予め発行された取引コードを各商品のボタン部分等に表示しておき、購入者はこの表示された取引コードを携帯電話装置30bにより取得する。この場合、購入者は、自動販売機に一切手を触れることなく商品購入の代金の決済を行うことが可能である。なお、取引コードの取得方法については、前述の通りであるが、第3実施形態と同様に、無線や赤外線等により自動販売機から取得する構成とすることも可能である。
また、この自動販売機を、電子ロッカーシステムに応用することが可能である。電子ロッカーの各箱を自動販売機の各商品に見立て、取引コードを各箱について提供する。この場合、電子ロッカーの利用料金を決済金額として取引コードを情報管理サーバ10から取得する。決済完了後、電子ロッカーの電子キーが開錠される構成とすることが可能である。なお、この電子キーは電子ロッカーシステムだけでなく、その他の電子キーシステムとして応用することも可能である。
(実施の形態7)
本発明の第7実施形態は、第1実施形態におけるシステムのテレビショッピングへの応用例である。本例では、第1実施形態におけるPC30aの表示画面をテレビ画面に見立て、購入者は携帯電話装置30b等の携帯端末を使用するものとして構成する。この場合、取引コードは、情報管理サーバ10から販売者側のPC等の装置に対して発行され、販売者はこの発行された取引コードをテレビジョン放送により放送する商品広告映像に組み込む。
図14はテレビジョン放送により放送する商品広告映像を表示したテレビジョン装置33の例である。図14に示すように、この商品広告映像には、発行された取引コードが各商品の説明とともに含まれている。この場合、商品の購入者は、このテレビジョン装置3により表示された商品広告映像から取引コードを取得し、情報管理サーバ10へ送信することで、商品の販売者に対して一切の個人情報を送信することなく、商品購入の代金の決済を行うことが可能である。
また、近年では、双方向通信に対応したテレビジョン装置が開発されているが、この場合においても商品広告映像の提供方法が変わり、PC30aに代えて双方向通信に対応したテレビジョン装置が使用されるだけであり、他の処理については第1実施形態におけるシステムの構成と変わりない。
(実施の形態8)
本発明の第8実施形態は、第1実施形態における取引コードを表示するPC30aを携帯端末とし、購入者の携帯電話装置30b等の携帯端末との間で電子マネーのやり取りを行う例である。
例えば、タクシー料金のやり取りを行う料金精算システムの場合、タクシーの運転手(タクシーサービス提供者)が取引コードを表示する携帯端末やタクシーに固定した固定端末等の端末を使用し、タクシーの利用者がこの取引コードを入力する携帯端末を使用するタクシー料金精算システムとする。タクシーの運転手は、タクシーの料金が確定した段階で、携帯端末により販売管理サーバ20へ取引コードの発行を依頼する。販売管理サーバ20は、この要求に基づき、取引コードの発行を情報管理サーバ10へ依頼し、取引コード発行手段111により発行された取引コードをタクシー運転手の携帯端末へ提供する。
タクシーの利用者は、自分自身の携帯端末によりこのタクシー運転手の携帯端末から取引コード等を取得する。以後の処理は前述と同様である。これにより、タクシーの利用者は、タクシーの運転手側に対して一切の個人情報を提供することなく、タクシーの料金の決済を行うことが可能である。また、このとき、情報管理サーバ10から携帯端末へ通知された決済処理完了の旨の通知は、電子領収書として使用することも可能である。なお、取引コードの取得方法については、前述と同様である。
また、タクシー料金のやり取り以外にも、マッサージサービスの料金の支払い、訪問販売における商品代金の支払い、店舗外での商品販売における商品代金の支払いなど、商品またはサービスの料金の精算や、個人間での電子マネーの授受を行うことも可能である。この場合、タクシーの運転手に代えて電子マネーの受取者とし、タクシーの利用者に代えて電子マネーの送金者とする。また、タクシーの運転手が使用する端末に代えて電子マネーの受取者の携帯端末とし、タクシーの利用者の携帯端末に代えて電子マネーの送金者の携帯端末とする。
この構成では、電子マネーの受取者は、受取金額について情報管理サーバ10へ取引コードの発行を依頼し、発行された取引コードを電子マネーの送金者の携帯端末へ提供する。そして、電子マネーの送金者は、自分自身の携帯端末によりこの電子マネーの受取者の携帯端末から取引コード等を取得する。以後の処理は前述と同様である。これにより、電子マネーの送金者は、電子マネーの受取者側に対して一切の個人情報を提供することなく、電子マネーの授受を行うことが可能である。なお、取引コードの取得方法については、前述と同様である。
(実施の形態9)
本発明の第9実施形態は、前述の第3実施形態における商品販売システムの応用例として、決済機関がプリペイド型の電子マネー取扱会社の場合に、現金チャージ機により電子マネーの補充を行う電子マネーシステムの例である。本例では、図3の販売管理サーバ20を現金チャージ機とする。この現金チャージ機は、第1実施形態におけるPC30aと同様に、取引コード等を表示する機能を備える。この場合、決済金額は電子マネーの補充(チャージ)金額とする。
図15は現金チャージ機の表示例を示している。現金チャージ機は現金の投入口を有し、電子マネーの利用者は、この現金チャージ機の現金の投入口へ決済機関により管理する電子マネーの補充金額を投入する。現金チャージ機は、この投入された金額に応じた取引コードを発行し、情報管理サーバ10へ送信するとともに、図15に示すように画面表示する。情報管理サーバ10へ送信された取引コードは、情報記憶手段110に記憶される。一方、利用者は、この現金チャージ機の画面に表示された取引コードを携帯電話装置30b等の携帯端末に入力し、支払者識別情報としての利用者の識別情報とともに情報管理サーバ10へ送信する。
情報管理サーバ10は、この利用者の携帯端末から送信された取引コードと情報記憶手段110に記憶された取引コードとを照合し、照合できた場合に、利用者の携帯端末から送信された利用者の識別情報と、取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報(電子マネーの補充金額を含む。)とを伴って、決済機関の決済サーバ40に決済を依頼する。これにより、決済機関により管理される利用者の電子マネーに補充金額が補充される。
本発明の情報管理装置、情報管理システム、情報管理プログラムおよび情報管理方法は、ネットワークショッピングシステム、ネットワーク募金システム、商品販売システム、広告物、自動販売機、電子ロッカーシステム、電子キーシステム、テレビショッピングシステム、料金精算システム、電子マネー授受システム等における販売者等の支払いを受ける者とその購買者等の支払者との二者間での金品の授受を行うものとして有用である。特に、本発明は、支払者から支払いを受ける者に対して一切の個人情報を知らせることなく支払いを行うことを可能にする点で好適である。
本発明の情報管理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の情報管理装置の別の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態におけるインターネットショッピングシステムの構成図である。 図3のインターネットショッピングシステムによるショッピングの流れを示すフロー図である。 販売管理サーバにより提供される商品販売のためのウェブページの例を示す図である 販売管理サーバにより提供される取引コードを含む商品販売のためのウェブページの例を示す図である。 二次元コードを携帯電話装置により読み取り、画面に表示した例を示す図である。 決済の確認の依頼がなされる決済端末の選択画面を示す図である。 PC上に決済の確認の画面が表示された例を示す図である。 携帯電話装置上に決済の確認の画面が表示された例を示す図である。 決済処理が完了した旨の通知画面の例を示す図である。 販売店に設置された固定端末の例を示す図である。 取引コードを含む新聞や雑誌等の広告記事の例を示す図である。 テレビジョン放送により放送する商品広告映像を表示したテレビジョン装置の例を示す図である。 現金チャージ機の表示例を示す図である。
符号の説明
1 情報管理装置
2 支払受取者装置
3 支払者装置
4 決済装置
10 情報管理サーバ
20 販売管理サーバ
30a PC
30b 携帯電話装置
31 固定端末
32 広告記事
33 テレビジョン装置
40 決済サーバ
50 配送サーバ
100,110 情報記憶手段
101,111 取引コード発行手段
102,112 取引情報受信手段
103,113 決済依頼手段
114 確認依頼手段
115 配送情報通知手段
200,210 ウェブページ
201,211 商品情報
202 取引コード決済ボタン
203 カード決済ボタン
204 代引きボタン
212 取引コード
213 二次元コード
214 取引コード決済読取起動ボタン
220,241,251 確認ボタン
230,240,250,260 画面

Claims (25)

  1. 二者間での金品の授受に伴う支払いを支援するための情報管理装置であって、
    支払者を識別するための支払者識別情報と、決済機関により支払者との間で決済を行うための支払者決済情報と、支払いを受ける者(以下、「支払受取者」と称す。)を識別するための支払受取者識別情報と、前記決済機関により支払受取者との間で決済を行うための決済金額を含む支払受取者決済情報と、前記支払受取者識別情報および支払受取者決済情報を含む取引コードとを記憶する情報記憶手段と、
    前記支払受取者から支払者に対して提供され通信ネットワークにより接続される支払者側の装置から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信する取引情報受信手段と、
    前記取引情報受信手段により受信した取引コードと前記情報記憶手段に記憶した取引コードとを照合し、照合できた場合に、前記取引情報受信手段により受信した支払者識別情報と、前記取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワークにより接続される前記決済機関側の装置に決済を依頼する決済依頼手段と
    を有する情報管理装置。
  2. 前記取引コードは、通信ネットワークにより接続される支払受取者側の装置により発行され、前記情報記憶手段に記憶されたものである請求項1記載の情報管理装置。
  3. 通信ネットワークにより接続される支払受取者側の装置に対し、前記支払受取者識別情報および支払受取者決済情報を含む取引コードを発行するとともに、この発行した取引コードを前記情報記憶手段に記憶する取引コード発行手段を有する請求項1記載の情報管理装置。
  4. 前記支払受取者は無体物を提供する者、前記支払者は前記無体物を購入する者であり、
    前記取引コードは、前記無体物を識別するための無体物識別情報を含むものである
    請求項1から3のいずれかに記載の情報管理装置。
  5. 前記支払受取者は、有体物を提供する者、前記支払者は、前記有体物の購入代金として支払を行う者であり、
    前記取引コードは、前記有体物を識別するための有体物識別情報を含み、
    前記情報記憶手段は、前記支払者識別情報に関連付けて前記有体物の配送先に関する情報を記憶し、
    さらに、前記決済機関による決済処理の後、前記有体物の配送先に関する情報を前記有体物の配送者側の装置へ通知する配送情報通知手段を有する
    請求項1から3のいずれかに記載の情報管理装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の情報管理装置と、支払受取者側の装置(以下、「支払受取者装置」と称す。)と、支払者側の装置(以下、「支払者装置」と称す。)とを含み、
    前記支払受取者装置は、前記取引コードを前記支払者装置へ送信する取引コード送信手段を有し、
    前記支払者装置は、前記支払受取者装置により送信された取引コードを取得する手段と、前記支払者識別情報を取得する手段と、前記取得した取引コードおよび支払者識別情報を前記情報管理装置へ送信する手段とを有する
    情報管理システム。
  7. 前記情報管理装置は、前記支払者装置から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信した後、前記支払者装置に対して決済の確認を依頼する手段を有し、
    前記支払者装置は、前記情報管理装置からの決済の確認の依頼に対して返答する手段を有する
    請求項6記載の情報管理システム。
  8. 前記支払者装置は、前記情報管理装置からの決済の確認の依頼がなされる支払者側の第2の装置(以下、「支払者第2装置」と称す。)を指定する手段を有し、
    前記情報管理装置は、前記支払者装置から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信した後、前記支払者装置により指定された支払者第2装置に対して決済の確認を依頼する手段を有し、
    前記支払者第2装置は、前記情報管理装置からの決済の確認の依頼に対して返答する手段を有する
    請求項6記載の情報管理システム。
  9. 前記支払者装置は、前記支払受取者装置により送信された取引コードを取得し、表示する主装置と、この主装置に表示された取引コードおよび前記支払者識別情報が入力され、入力された取引コードおよび支払者識別情報を前記情報管理装置へ送信する副装置とから構成される請求項6から8のいずれかに記載の情報管理システム。
  10. 前記主装置は、前記取引コードを二次元コードとして表示するものであり、
    前記副装置は、前記二次元コードを読み取ることにより前記取引コードを入力する手段を有するものである
    請求項9記載の情報管理システム。
  11. コンピュータを二者間での金品の授受に伴う支払いを支援するための情報管理装置として機能させる情報管理プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    支払者を識別するための支払者識別情報と、決済機関により支払者との間で決済を行うための支払者決済情報と、支払いを受ける者(以下、「支払受取者」と称す。)を識別するための支払受取者識別情報と、前記決済機関により支払受取者との間で決済を行うための決済金額を含む支払受取者決済情報と、前記支払受取者識別情報および支払受取者決済情報を含む取引コードとを記憶する情報記憶手段と、
    前記支払受取者から支払者に対して提供され通信ネットワークにより接続される支払者側の装置から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信する取引情報受信手段と、
    前記取引情報受信手段により受信した取引コードと前記情報記憶手段に記憶した取引コードとを照合し、照合できた場合に、前記取引情報受信手段により受信した支払者識別情報と、前記取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワークにより接続される前記決済機関側の装置に決済を依頼する決済依頼手段と
    して機能させるための情報管理プログラム。
  12. 二者間での金品の授受に伴う支払いを支援するための情報管理装置による情報管理方法であって、
    前記情報管理装置は、支払者を識別するための支払者識別情報と、決済機関により支払者との間で決済を行うための支払者決済情報と、支払いを受ける者(以下、「支払受取者」と称す。)を識別するための支払受取者識別情報と、前記決済機関により支払受取者との間で決済を行うための決済金額を含む支払受取者決済情報と、前記支払受取者識別情報および支払受取者決済情報を含む取引コードとを記憶し、
    前記情報管理装置が、前記支払受取者から支払者に対して提供され通信ネットワークにより接続される支払者側の装置から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信する取引情報受信ステップと、
    前記情報管理装置が、前記取引情報受信ステップにより受信した取引コードと前記記憶した取引コードとを照合し、照合できた場合に、前記取引情報受信ステップにより受信した支払者識別情報と、前記取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワークにより接続される前記決済機関側の装置に決済を依頼する決済依頼ステップと
    を含む情報管理方法。
  13. 二者間での金品の授受に伴う支払いを支援するための情報管理装置と、支払受取者側の装置(以下、「支払受取者装置」と称す。)と、支払者側の装置(以下、「支払者装置」と称す。)とによる情報管理方法であって、
    前記情報管理装置は、支払者を識別するための支払者識別情報と、決済機関により支払者との間で決済を行うための支払者決済情報と、支払いを受ける者(以下、「支払受取者」と称す。)を識別するための支払受取者識別情報と、前記決済機関により支払受取者との間で決済を行うための決済金額を含む支払受取者決済情報とを記憶し、
    前記支払受取者装置が、前記支払受取者識別情報および支払受取者決済情報を含む取引コードを発行するとともに、この発行した取引コードを前記情報管理装置に送信する取引コード発行ステップと、
    前記支払受取者装置が、前記支払受取者から支払者に対して提供された取引コードを前記支払者装置へ送信する取引コード送信ステップと、
    前記支払者装置が、前記支払受取者装置により送信された取引コードを取得するステップと、
    前記支払者装置が、前記支払者識別情報を取得するステップと、
    前記支払者装置が、前記取得した取引コードおよび支払者識別情報を前記情報管理装置へ送信するステップと、
    前記情報管理装置が、通信ネットワークにより接続される支払者側の装置から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信する取引情報受信ステップと、
    前記情報管理装置が、前記取引情報受信ステップにより受信した取引コードと前記取引コード発行ステップにより発行された取引コードとを照合し、照合できた場合に、前記取引情報受信ステップにより受信した支払者識別情報と、前記取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワークにより接続される前記決済機関側の装置に決済を依頼する決済依頼ステップと
    を含む情報管理方法。
  14. 二者間での金品の授受に伴う支払いを支援するための情報管理装置と、支払受取者側の装置(以下、「支払受取者装置」と称す。)と、支払者側の装置(以下、「支払者装置」と称す。)とによる情報管理方法であって、
    前記情報管理装置は、支払者を識別するための支払者識別情報と、決済機関により支払者との間で決済を行うための支払者決済情報と、支払いを受ける者(以下、「支払受取者」と称す。)を識別するための支払受取者識別情報と、前記決済機関により支払受取者との間で決済を行うための決済金額を含む支払受取者決済情報とを記憶し、
    前記情報管理装置が、通信ネットワークにより接続される支払受取者装置に対し、前記支払受取者識別情報および支払受取者決済情報を含む取引コードを発行するとともに、この発行した取引コードを前記情報記憶手段に記憶する取引コード発行ステップと、
    前記支払受取者装置が、前記取引コード発行ステップにより発行された取引コードを前記支払者装置へ送信する取引コード送信ステップと、
    前記支払者装置が、前記支払受取者装置により送信された取引コードを取得するステップと、
    前記支払者装置が、前記支払者識別情報を取得するステップと、
    前記支払者装置が、前記取得した取引コードおよび支払者識別情報を前記情報管理装置へ送信するステップと、
    前記情報管理装置が、通信ネットワークにより接続される支払者装置から送信された取引コードおよび支払者識別情報を受信する取引情報受信ステップと、
    前記情報管理装置が、前記取引情報受信ステップにより受信した取引コードと記憶した取引コードとを照合し、照合できた場合に、前記取引情報受信ステップにより受信した支払者識別情報と、前記取引コードに該当する支払受取者識別情報および支払受取者決済情報とを伴って、通信ネットワークにより接続される前記決済機関側の装置に決済を依頼する決済依頼ステップと
    を含む情報管理方法。
  15. 請求項6から10のいずれかに記載の情報管理システムにおいて、前記支払受取者を商品の販売者とし、前記支払者を前記商品の購入者としたネットワークショッピングシステム。
  16. 請求項6から10のいずれかに記載の情報管理システムにおいて、前記支払受取者を寄付金を募る募金者とし、前記支払者を前記寄付金を送金する送金者とし、前記決済金額を送金金額としたネットワーク募金システム。
  17. 請求項6から10のいずれかに記載の情報管理システムにおいて、前記支払受取者を商品の販売者とし、前記支払者を前記商品の購入者とし、前記支払受取者装置を前記販売者の販売店に設置された端末とし、前記支払者装置を前記購入者の携帯端末とした商品販売システム。
  18. 請求項1から5のいずれかに記載の情報管理装置の情報記憶手段に記憶される取引コードを商品の広告記事として掲載した広告物。
  19. 請求項1から5のいずれかに記載の情報管理装置の情報記憶手段に記憶される取引コードを各商品について提供する自動販売機。
  20. 請求項1から5のいずれかに記載の情報管理装置の情報記憶手段に記憶される取引コードをロッカーの各箱について提供する電子ロッカーシステム。
  21. 請求項1から5のいずれかに記載の情報管理装置の情報記憶手段に記憶される取引コードを各電子キーについて提供する電子キーシステム。
  22. 請求項1から5のいずれかに記載の情報管理装置の情報記憶手段に記憶される取引コードをテレビジョン放送により放送する商品広告映像とするテレビショッピングシステム。
  23. 請求項6から10のいずれかに記載の情報管理システムにおいて、前記支払受取者を商品またはサービスの提供者とし、前記支払者を前記商品またはサービスの利用者とし、前記支払受取者装置を前記商品またはサービスの提供者の端末とし、前記支払者装置を前記商品またはサービスの利用者の携帯端末とした料金精算システム。
  24. 請求項6から10のいずれかに記載の情報管理システムにおいて、前記支払受取者を電子マネーの受取者とし、前記支払者を前記電子マネーの送金者とし、前記支払受取者装置を前記電子マネーの受取者の携帯端末とし、前記支払者装置を前記電子マネーの送金者の携帯端末とした電子マネー授受システム。
  25. 請求項6から10のいずれかに記載の情報管理システムにおいて、前記支払受取者装置を前記決済機関により取り扱うプリペイド型の電子マネーの補充を行うための現金チャージ機とし、前記支払者装置を前記購入者の携帯端末とし、前記決済金額は前記電子マネーの補充金額とした商品販売システム。
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