JP2006153200A - ころ軸受用保持器およびころ軸受 - Google Patents
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Abstract
【課題】ポケットの隅部の強度を向上させるとともに、保持器全体の強度を向上し得るころ軸受用保持器およびころ軸受を提供する。
【解決手段】相対向する一対の軌道輪20,30と、これら軌道輪20,30同士の間に転動自在に配置された円柱状をなす複数のころ4と、を備えたスラスト円筒ころ軸受1に用いられ、ころ4が個別に収容される複数のポケット7を有する保持器5において、ポケット7は、ころ4の少なくとも一方の端面と対向する面に、当該端面と接触する凸部9を有する。
【選択図】図3
【解決手段】相対向する一対の軌道輪20,30と、これら軌道輪20,30同士の間に転動自在に配置された円柱状をなす複数のころ4と、を備えたスラスト円筒ころ軸受1に用いられ、ころ4が個別に収容される複数のポケット7を有する保持器5において、ポケット7は、ころ4の少なくとも一方の端面と対向する面に、当該端面と接触する凸部9を有する。
【選択図】図3
Description
本発明は、ころ軸受用保持器およびころ軸受に関する。
ころ軸受に用いられる保持器としては、分割型タイプのもみ抜き保持器が一般的である。
分割型のもみ抜き保持器は、例えば図9(a)に示すように、一方の環状板102とその環状板102の側壁面に周方向に等間隔を隔てて複数立設された柱部106とを一体に有する櫛形で環状の保持器本体105と、他方の環状板である蓋体103と、保持器本体105および蓋体103を結合するスプリングピン110と、で構成される。そして、略長方形状のポケット107が、環状板102,103と柱部106とによって区画されている。
分割型のもみ抜き保持器は、例えば図9(a)に示すように、一方の環状板102とその環状板102の側壁面に周方向に等間隔を隔てて複数立設された柱部106とを一体に有する櫛形で環状の保持器本体105と、他方の環状板である蓋体103と、保持器本体105および蓋体103を結合するスプリングピン110と、で構成される。そして、略長方形状のポケット107が、環状板102,103と柱部106とによって区画されている。
各ポケット107には、四つの隅部があるが、この種の保持器101のポケット107に収容されるころは、例えば図9(b)に示すように、ころ104の端部と隅部との干渉を避けるために、ころ104の端部を球面形状104rに加工することが行なわれている。
一方、ころ軸受に用いられる保持器としては、一体型タイプのもみ抜き保持器も知られている(例えば特許文献1参照)。
一方、ころ軸受に用いられる保持器としては、一体型タイプのもみ抜き保持器も知られている(例えば特許文献1参照)。
一体型のもみ抜き保持器は、上記保持器本体および蓋体が、一の部材から一体に形成された構成であり、例えば図10に示すように、一体をなす環状の保持器111は、その径方向両側に一対の環状板112,113が配置され、その環状板112,113を相互に接続する柱部116がその周方向に複数配置されてポケット117が区画されている。この例では、各ポケット117の隅部には曲率半径Rcの円弧面をもつ逃げ溝140が形成されている。
特開2002−242938号公報
ところで、保持器の強度を向上させるには、応力集中が生じるポケットの隅部の強度をいかに向上させるかが重要な課題となる。
ここで、例えば特許文献1では、逃げ溝140が、図10に示すような凹んだぬすみ部として形成されており、この逃げ溝140の曲率半径Rcを、関連する他の寸法に対し所定の関係とすることによって最適化を図っているものの、隅部に凹んだぬすみ部が形成されているため、柱部は、隅部に連続する付け根部分のみが細くなり括れ形状となる。しかし、応力集中を生じさせないためには、このような括れ形状が形成されないことが本来望ましい。そのため、特許文献1に記載の技術では、柱部の付け根部分での応力集中が緩和されるものの、未だ改善の余地がある。
ここで、例えば特許文献1では、逃げ溝140が、図10に示すような凹んだぬすみ部として形成されており、この逃げ溝140の曲率半径Rcを、関連する他の寸法に対し所定の関係とすることによって最適化を図っているものの、隅部に凹んだぬすみ部が形成されているため、柱部は、隅部に連続する付け根部分のみが細くなり括れ形状となる。しかし、応力集中を生じさせないためには、このような括れ形状が形成されないことが本来望ましい。そのため、特許文献1に記載の技術では、柱部の付け根部分での応力集中が緩和されるものの、未だ改善の余地がある。
また、隅部での応力集中を緩和するための対策として、隅部に対し、凹んだぬすみ部等の逃げ溝自体を形成せず、単に隅部を円弧面のみで形成し、その曲率半径Rcを大きくすることも考えられる。しかし、隅部の曲率半径Rcをむやみに大きくすれば、隅部ところの端部の面取り部との干渉を招く。そのため、隅部の曲率半径Rcをそれほど大きくすることはできず、応力集中を緩和する効果が不十分となる場合が多い。また、この場合には、例えば隅部ところの端部との干渉を避けるために、ころの端部を上述の図9(b)に示したような球面形状に加工する等の専用品を使用する必要が生じるなど、コストアップの要因ともなる。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、凹んだぬすみ部等からなる逃げ溝を形成せずに隅部を円弧面のみで形成した場合でも標準仕様のころを組み込み可能とし、ポケットの隅部の強度を向上させるとともに、保持器全体の強度を向上し得るころ軸受用保持器およびころ軸受を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、相対向する一対の軌道輪と、該軌道輪同士の間に転動自在に配置された円柱状をなす複数のころと、を備えたころ軸受に用いられ、前記ころが収容される複数のポケットを有する保持器において、前記ポケットは、前記ころの少なくとも一方の端面と対向する面に、当該端面と接触する凸部を有することを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のころ軸受用保持器であって、前記保持器は、相対向する一対の環状板と、該環状板同士の間に設けられて当該環状板とによって前記ポケットを区画する複数の柱部と、を備えてなり、前記環状板および柱部は、一の部材から一体に形成されていることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、軸方向に相対向する一対の軌道輪と、該軌道輪同士の間に転動自在に配置された円柱状をなす複数のころと、を備えたころ軸受に用いられ、前記ころが個別に収容される複数のポケットを有する保持器において、前記保持器は、径方向に相対向する一対の環状板と、該環状板同士の間に設けられて当該環状板とによって前記ポケットを区画する複数の柱部と、を備え、前記環状板および柱部は、一の部材から一体に形成されてなり、前記ポケットは、前記一対の環状板のうち径方向で外側の環状板の内壁面に、前記ころの端面と線または点接触する凸部を有することを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のころ軸受用保持器であって、前記ポケットは、前記凸部が形成されている側の隅部を、凹んだぬすみ部等からなる逃げ溝を形成せずに円弧面のみで形成していることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、ころ軸受であって、請求項1〜4のいずれか一項に記載のころ軸受用保持器を備えていることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、ころ軸受であって、請求項1〜4のいずれか一項に記載のころ軸受用保持器を備えていることを特徴としている。
本発明によれば、ころが収容されるポケットは、ころの少なくとも一方の端面と対向する面に、ころの端面と接触する凸部が形成されている。
このような構成によれば、ころの軸方向での凸部の高さ分だけ、ころの端部と隅部との間に隙間をもたせることができる。これにより、ころの端部と隅部とが相互に干渉することがない。そのため、隅部に逃げ溝を設けず、凸部の高さより低いR形状を隅部に形成可能である。したがって、例えば凹んだぬすみ部等からなる逃げ溝を形成せずに隅部を円弧面のみで形成した場合でも標準仕様のころを組み込み可能とし、ポケットの隅部の強度を向上させるとともに、保持器全体の強度を向上し得るころ軸受用保持器およびころ軸受を提供することができる。
このような構成によれば、ころの軸方向での凸部の高さ分だけ、ころの端部と隅部との間に隙間をもたせることができる。これにより、ころの端部と隅部とが相互に干渉することがない。そのため、隅部に逃げ溝を設けず、凸部の高さより低いR形状を隅部に形成可能である。したがって、例えば凹んだぬすみ部等からなる逃げ溝を形成せずに隅部を円弧面のみで形成した場合でも標準仕様のころを組み込み可能とし、ポケットの隅部の強度を向上させるとともに、保持器全体の強度を向上し得るころ軸受用保持器およびころ軸受を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
図1は本発明に係るころ軸受の一実施形態であるスラスト円筒ころ軸受を示す要部斜視図、図2は図1に示した保持器の正面図、図3は図2に示した保持器の要部斜視図、図4は図1に示したスラスト円筒ころ軸受の断面図である。
このスラスト円筒ころ軸受1は、図1に示すように、軸方向Xで相対向する一対の軌道輪20,30を備えており、これら軌道輪20,30同士の間に、転動体である円柱状のころ4が転動自在に複数個配置されている。そして、各ころ4は、軌道輪20,30の間に組み込まれた環状の保持器5によって、周方向に一定の間隔を隔ててそれぞれ保持されている。
図1は本発明に係るころ軸受の一実施形態であるスラスト円筒ころ軸受を示す要部斜視図、図2は図1に示した保持器の正面図、図3は図2に示した保持器の要部斜視図、図4は図1に示したスラスト円筒ころ軸受の断面図である。
このスラスト円筒ころ軸受1は、図1に示すように、軸方向Xで相対向する一対の軌道輪20,30を備えており、これら軌道輪20,30同士の間に、転動体である円柱状のころ4が転動自在に複数個配置されている。そして、各ころ4は、軌道輪20,30の間に組み込まれた環状の保持器5によって、周方向に一定の間隔を隔ててそれぞれ保持されている。
保持器5は、銅合金等の金属製であり、図2および図3に示すように、一の部材から円環状をなす平板として一体に形成されている。
詳しくは、保持器5は、相対向する一対の環状板2,3と、これら環状板2,3同士の間に設けられて環状板2,3とによって略長方形状のポケット7を区画する複数の柱部6と、を備えて構成されている。
詳しくは、保持器5は、相対向する一対の環状板2,3と、これら環状板2,3同士の間に設けられて環状板2,3とによって略長方形状のポケット7を区画する複数の柱部6と、を備えて構成されている。
ポケット7は、ころ4と同数が保持器5の円周方向にほぼ等間隔に設けられており、各ポケット7は、ころ4が個別に組み込まれた状態で、ころ4をポケット7内で保持器5の円周方向に転動自在とする大きさに形成されている。そして、略長方形状のポケット7の四つの隅部には、所定の曲率半径を有して、保持器5の幅方向に直線的に貫通する逃げ溝40が設けられている。
また、ポケット7には、図2および図3に示すように、ころ4の一方の端面と線接触する凸部9がポケット7の円周方向の略中央部に形成されている。詳しくは、この凸部9は、ころ4の両端面のうち、径方向外側を向く端面と対向する環状板3の内壁面に、その環状板3の幅方向に連続して形成されており、その幅方向に連続する断面形状は、ころ4の端面側に向けて凸の略半円弧状をなしている。これにより、環状板3の内壁面とその内壁面に対向しているころ4の端面との間に、凸部9の高さ分の隙間を確保可能になっている。
さらに、ポケット7には、図3および図4に示すように、ころ4の転動面4aと対向する位置に、ころ案内面8が形成されている。
ころ案内面8は、転動面4aに沿って総型形状をもつ加工工具を用いて、設計形状と同じ輪郭をもつ円弧状に加工されており、その曲率半径Rは、転動面4aの曲率半径より僅かに大きい。そして、ころ案内面8は、軸方向Xにおける一方側の端部が、ポケット7からころ4の脱落を防ぐ突出縁部8aとなっている。また、ころ案内面8の他方側の端部には、ころ4の外径寸法となる直径より僅かに小さな間隔Dを隔てて形成されたころ挿入部10を有する。ここで、このころ挿入部10は、ころ4の転動面4aを接触させて圧入した際に、その内径となる間隔Dが弾性変形して間隔Dを通過可能に形成されている。そのため、ポケット7にころ4を組み込む際には、ころ挿入部10が設けられた側からころ4を圧入して組み込み可能になっている。
ころ案内面8は、転動面4aに沿って総型形状をもつ加工工具を用いて、設計形状と同じ輪郭をもつ円弧状に加工されており、その曲率半径Rは、転動面4aの曲率半径より僅かに大きい。そして、ころ案内面8は、軸方向Xにおける一方側の端部が、ポケット7からころ4の脱落を防ぐ突出縁部8aとなっている。また、ころ案内面8の他方側の端部には、ころ4の外径寸法となる直径より僅かに小さな間隔Dを隔てて形成されたころ挿入部10を有する。ここで、このころ挿入部10は、ころ4の転動面4aを接触させて圧入した際に、その内径となる間隔Dが弾性変形して間隔Dを通過可能に形成されている。そのため、ポケット7にころ4を組み込む際には、ころ挿入部10が設けられた側からころ4を圧入して組み込み可能になっている。
そして、この保持器5では、隣接するポケット7毎に、ころ4を組み込む方向が逆向き(矢印X1とX2)になるように構成されている。
すなわち、ころ4の並び方向で隣接するポケット7は、軸方向Xの方向で隣接するポケット7毎に、ポケット7の全体形状が逆向きになるように交互に形成されている。さらに、ころ4の転動面4aと突出縁部8aとの軸方向Xでの距離をAとして、ころ挿入部10ところ案内面8との境界部10aと、転動面4aとの軸方向Xでの距離をBとしたとき、常時B>Aとなるように、ころ案内面8の曲率半径Rと間隔Dとがそれぞれ設定されている。
すなわち、ころ4の並び方向で隣接するポケット7は、軸方向Xの方向で隣接するポケット7毎に、ポケット7の全体形状が逆向きになるように交互に形成されている。さらに、ころ4の転動面4aと突出縁部8aとの軸方向Xでの距離をAとして、ころ挿入部10ところ案内面8との境界部10aと、転動面4aとの軸方向Xでの距離をBとしたとき、常時B>Aとなるように、ころ案内面8の曲率半径Rと間隔Dとがそれぞれ設定されている。
次に、上記保持器5およびスラスト円筒ころ軸受1の作用・効果について説明する。
上述した保持器5によれば、ころ4が収容されるポケット7は、ころ4の一方の端面と対向する環状板3の内壁面に、ころ4の端面と線接触する凸部9を備えている。
このような構成によれば、ころ4の軸方向で凸部9の高さ分だけ、ころ4の端部と隅部との間に隙間をもたせることができる。これにより、ころ4の端部と隅部とが相互に干渉することがない。
上述した保持器5によれば、ころ4が収容されるポケット7は、ころ4の一方の端面と対向する環状板3の内壁面に、ころ4の端面と線接触する凸部9を備えている。
このような構成によれば、ころ4の軸方向で凸部9の高さ分だけ、ころ4の端部と隅部との間に隙間をもたせることができる。これにより、ころ4の端部と隅部とが相互に干渉することがない。
そのため、この保持器5によれば、本実施形態のように逃げ溝を設ける場合でも、その設計自由度が広がるため、例えば逃げ溝の曲率半径を大きく設けることを可能とし、スラスト円筒ころ軸受1が運転中にころ4とポケット7とが接触した場合に、隅部に発生する応力を効果的に緩和して、保持器5の耐久性及び耐衝撃性を向上させることができる。そして、その保持器5を備えたスラスト円筒ころ軸受1を提供することができる。
また、この保持器5によれば、保持器が一の部材から一体に形成されている。そのため、保持器5の耐久性及び耐衝撃性をより向上させることができる。そして、組立の際には、分割型の保持器に対し、部品を組合わせたり、ころを挿入後のスプリングピンの挿入や、加締め等の作業も不要である。
また、この保持器5では、ころ案内面8は、転動面4aに沿って総型形状をもつ加工工具を用いて加工されている。そのため、ころ案内面8を設計形状と同じ輪郭をもつように容易に加工可能であり、ころ転動面として最適の形状にすることができる。
また、この保持器5では、ころ案内面8は、転動面4aに沿って総型形状をもつ加工工具を用いて加工されている。そのため、ころ案内面8を設計形状と同じ輪郭をもつように容易に加工可能であり、ころ転動面として最適の形状にすることができる。
また、この保持器5によれば、ポケット7は、ころ4の外径寸法より内径寸法が小さく且つその内径が弾性変形してポケット7内にころ4を挿入可能なころ挿入部10を有して形成されている。そのため、組立の際には、ころ4を、ころ挿入部10から押し込むだけでポケット7内に容易に組み込むことができる。したがって、組立工数を削減することができる。
また、この保持器5では、隣接するポケット7毎にころ4を組み込む方向が逆になるように構成されている。ここで、このスラスト円筒ころ軸受1を縦軸に取り付けた場合、例えば図5に示すように、保持器5が重力により図中下方に移動して、突出縁部8aと転動面4aが接触した状態となる。このとき、上述した距離A(図4参照)はゼロとなる。すなわち、保持器5は距離Aだけ下方に移動した状態となる。また、隣接したポケット7では、距離Bは保持器5の移動距離だけ短くなっているが、上述のように、B>Aであるため、常にB>0となる。すなわち、転動面4aところ挿入部10とは接触しない。したがって、ころ挿入部10は摩耗することがなく、間隔Dは長期の運転時間を経た後であっても維持される。そのため、ころ4はポケット7から脱落することがなく、保持器5の案内を安定した状態に維持することができる。また、突出縁部8aと転動面4aは、接触角度が極めて小さいため、摩耗が起こりにくい。このように、このスラスト円筒ころ軸受1によれば、隣接するポケット7毎にころ4を組み込む方向が逆になるように構成されているため、安定した状態で長期にわたり使用することができる。なお、スラスト円筒ころ軸受1を横軸に取り付けた場合でも、縦軸の場合と同様に、転動面4aところ挿入部10は接触することがない。したがって、スラスト円筒ころ軸受1を取り付ける向きがどのような方向であっても、安定した運転状態を維持することができる。
以上説明したように、この保持器5によれば、ころ4の一方の端面と線接触する凸部をポケット7に備えた構成としたので、ポケット7の隅部の強度を向上させるとともに、保持器全体の強度を向上させることができる。
また、保持器5は一体型であるため、保持器5の重量や材料費の低減を図ることができる。さらに、部品点数を削減して製作コストを抑えることができる。さらにまた、ピンを使用しないため、ピンの弛みに起因する不具合を発生することもない。
また、保持器5は一体型であるため、保持器5の重量や材料費の低減を図ることができる。さらに、部品点数を削減して製作コストを抑えることができる。さらにまた、ピンを使用しないため、ピンの弛みに起因する不具合を発生することもない。
そして、このスラスト円筒ころ軸受1は、保持器5の軸方向案内構造がころ案内方式であるため、軌道輪案内としたときのように案内部を設けるための空間を確保する必要がなく、軸受の許容負荷荷重を低下させてしまうことがない。また、スラスト円筒ころ軸受1をどのような向きで設置した場合でも、保持器5の案内を安定した状態で長期にわたり維持することができる。
なお、本発明に係るころ軸受用保持器およびころ軸受は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、スラスト円筒ころ軸受を例に説明したが、これに限定されず、相対向する一対の軌道輪と、その軌道輪同士の間に転動自在に配置された円柱状をなす複数のころと、を備えたころ軸受であれば、本発明を適用することが可能である。
例えば、上記実施形態では、スラスト円筒ころ軸受を例に説明したが、これに限定されず、相対向する一対の軌道輪と、その軌道輪同士の間に転動自在に配置された円柱状をなす複数のころと、を備えたころ軸受であれば、本発明を適用することが可能である。
また、上記実施形態では、各ポケット7に、ころ4を個別に収容する例で説明したが、これに限定されず、各ポケットに、複数のころ(例えば2個)を収容するころ軸受用保持器であっても、本発明を適用可能である。
また、上記実施形態では、ころ4の端面と線接触する凸部9が形成されているポケット7は、その四つの隅部に、逃げ溝40が設けられている例で説明したが、これに限定されず、例えば図6に変形例を示すように、凸部9が形成されている側の隅部に対し、逃げ溝を設けず、隅部を凸部9の高さより低い半径形状の円弧面のみで形成することができる。
また、上記実施形態では、ころ4の端面と線接触する凸部9が形成されているポケット7は、その四つの隅部に、逃げ溝40が設けられている例で説明したが、これに限定されず、例えば図6に変形例を示すように、凸部9が形成されている側の隅部に対し、逃げ溝を設けず、隅部を凸部9の高さより低い半径形状の円弧面のみで形成することができる。
このような構成であっても、ころの軸方向での凸部9の高さ(同図(b)での符号H)分だけ、ころ4の端部と隅部の円弧面との間に隙間をもたせることができる。これにより、ころの端部と隅部とが相互に干渉することがない。そのため、例えば隅部ところの端部との干渉を避けるために、ころの端部を上述のように球面形状に加工する等の専用品を使用する必要がなく、標準品のころを組み込み可能とし、ポケット7の隅部の強度を向上させるとともに、保持器5全体の強度を向上することができる。なお、上述の実施形態では、総型形状をもつ加工工具を用いて加工している関係上、四隅とも逃げ溝を形成しているが、これに限定されず、例えばエンドミルによる切削加工によって形成することが可能である。その場合には、四隅の形状や、凸部9の形状について、設計の自由度が広げられる。
例えば、上記実施形態では、ポケット7には、ころ4の一方の端面と対向する環状板3の内壁面に、ころ4の端面と線接触する凸部9が形成されている例で説明したが、ころの端面と接触する凸部は、これに限定されない。
例えば、ころの端面との接触状態は、線接触に限定されず、点接触であってもよい。点接触する凸部の例としては、図7に変形例を示すように、凸部9を半球状に形成することができる。このような半球状の凸部は、例えばプレス成形によって形成することができる。
また、隅部に逃げ溝を形成する場合であっても、逃げ溝の形状も適宜変形可能であり、上記実施形態では、所定の曲率半径を有し、保持器5の幅方向に直線的に貫通する逃げ溝40を設けた例で説明したが、例えば図8に変形例を示すように、ころ案内面8に沿って湾曲した逃げ溝40によって形成してもよい。
例えば、ころの端面との接触状態は、線接触に限定されず、点接触であってもよい。点接触する凸部の例としては、図7に変形例を示すように、凸部9を半球状に形成することができる。このような半球状の凸部は、例えばプレス成形によって形成することができる。
また、隅部に逃げ溝を形成する場合であっても、逃げ溝の形状も適宜変形可能であり、上記実施形態では、所定の曲率半径を有し、保持器5の幅方向に直線的に貫通する逃げ溝40を設けた例で説明したが、例えば図8に変形例を示すように、ころ案内面8に沿って湾曲した逃げ溝40によって形成してもよい。
また、上記実施形態では、ころ4の端面と接触する凸部9が一方の側にのみ形成されている例で説明したが、これに限定されず、凸部をころの両端面に対向する面のそれぞれに設けてもよい。このような構成であれば、全ての隅部に凹んだぬすみ部等の逃げ溝を形成せず、柱部は、隅部に連続する付け根部に括れ形状がないように構成可能である。そのため、例えば従来の括れ形状を有する柱部を備えた保持器と比較して同等の強度の柱部とした場合には、柱部をより細くすることができる。したがって、より多くのころを挿入可能となり、ころ軸受の定格荷重を向上させることができる。
また、上記実施形態では、保持器5は、銅合金等からなる金属製の例で説明したが、保持器の材質は、これに限定されず、例えば、保持器を合成樹脂材料から形成してもよい。
また、上記実施形態では、ころ4の端面と接触する凸部9を有する保持器5は、一の部材から一体に形成されている一体型のもみ抜き保持器を例に説明したが、これに限定されず、ころの端面と接触する凸部を有する構成は、分割型のもみ抜き保持器に適用可能である。
また、上記実施形態では、保持器5のポケット7は、隣接するポケット7毎に交互にころ挿入部10の向きが逆となるように形成されているが、これに限定されず、ころ挿入部10の向きは、2つ毎や3つ毎等の所望の配列で逆となるように構成しても良い。
また、上記実施形態では、ころ4の端面と接触する凸部9を有する保持器5は、一の部材から一体に形成されている一体型のもみ抜き保持器を例に説明したが、これに限定されず、ころの端面と接触する凸部を有する構成は、分割型のもみ抜き保持器に適用可能である。
また、上記実施形態では、保持器5のポケット7は、隣接するポケット7毎に交互にころ挿入部10の向きが逆となるように形成されているが、これに限定されず、ころ挿入部10の向きは、2つ毎や3つ毎等の所望の配列で逆となるように構成しても良い。
1 スラスト円筒ころ軸受(ころ軸受)
2、3 環状板
4 ころ
5 保持器
6 柱部
7 ポケット
8 案内面
9 凸部
10 ころ挿入部
20、30 軌道輪
40 逃げ溝
2、3 環状板
4 ころ
5 保持器
6 柱部
7 ポケット
8 案内面
9 凸部
10 ころ挿入部
20、30 軌道輪
40 逃げ溝
Claims (5)
- 相対向する一対の軌道輪と、該軌道輪同士の間に転動自在に配置された円柱状をなす複数のころと、を備えたころ軸受に用いられ、前記ころが収容される複数のポケットを有する保持器において、
前記ポケットは、前記ころの少なくとも一方の端面と対向する面に、当該端面と接触する凸部を有することを特徴とするころ軸受用保持器。 - 前記保持器は、相対向する一対の環状板と、該環状板同士の間に設けられて当該環状板とによって前記ポケットを区画する複数の柱部と、を備えてなり、前記環状板および柱部は、一の部材から一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のころ軸受用保持器。
- 軸方向に相対向する一対の軌道輪と、該軌道輪同士の間に転動自在に配置された円柱状をなす複数のころと、を備えたころ軸受に用いられ、前記ころが個別に収容される複数のポケットを有する保持器において、
前記保持器は、径方向に相対向する一対の環状板と、該環状板同士の間に設けられて当該環状板とによって前記ポケットを区画する複数の柱部と、を備え、前記環状板および柱部は、一の部材から一体に形成されてなり、
前記ポケットは、前記一対の環状板のうち径方向で外側の環状板の内壁面に、前記ころの端面と線または点接触する凸部を有することを特徴とするころ軸受用保持器。 - 前記ポケットは、前記凸部が形成されている側の隅部を、凹んだぬすみ部等からなる逃げ溝を形成せずに円弧面のみで形成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のころ軸受用保持器。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載のころ軸受用保持器を備えていることを特徴とするころ軸受。
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---|---|---|---|
JP2004346751A JP2006153200A (ja) | 2004-11-30 | 2004-11-30 | ころ軸受用保持器およびころ軸受 |
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-
2004
- 2004-11-30 JP JP2004346751A patent/JP2006153200A/ja active Pending
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