JP2006148627A - 周波数変調信号の復調器、および周波数変調信号の復調方法 - Google Patents

周波数変調信号の復調器、および周波数変調信号の復調方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 周波数変調され周波数偏差を有する信号を良好に復調可能な、周波数変調信号の復調器、および周波数変調信号の復調方法を提供すること
【解決手段】 キャリア周波数(f)に対して周波数偏差(±fDEV)された入力信号SIN(f±fDEV)が信号変換部1に入力され、同一周波数を基本周波数とする入力矩形信号SSQ(f±fDEV)が出力される。基本周波数に奇数次高調波を中心に含んだ入力矩形信号SSQは、信号出力部2からキャリア周波数(f)のN倍(Nは2以上の自然数)周波数で出力される第1信号SR(N×f)と共に復号部3に入力される。入力矩形信号SSQが第1信号SRに応じて直交変換され、周波数偏差のN倍周波数(N×fDEV)の信号であって、偏差に応じて90度の位相差が反転する2つの信号SI/SQが得られる。この2つの信号SI/SQが論理演算されて復調が行われる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、周波数変調された信号の復調に関するものであり、特に、周波数偏差が小さい変調信号の復調に関するものである。
特許文献1に開示されているFM検波器では、図8に示すように、入力されたFM信号は、N逓倍回路600でN逓倍され、キャリア周波数および変調指数がN倍になる。N逓倍された信号は分岐され、一方の信号は移相回路200により位相シフトされてからミキサ300に入力され、他方の信号はそのままミキサ300に入力される。ミキサ300において、周波数が等しく位相の異なる2つの信号間で乗算処理が行われる。移相回路200は入力信号の中心周波数に対して90度の奇数倍の位相シフトを行うように設定されており、周波数変調された信号が移相回路200に入力されると、入力信号周波数に応じて移相量が変動する。ミキサ300の出力はこの移相変動量に比例する成分を持つため、ミキサ出力をローパスフィルタ400に通すことでベースバンド出力が得られる。ベースバンド出力の振幅は、キャリア信号に対する移相量および変調指数に比例した信号となる。N逓倍することでN倍の出力振幅を有するベースバンド出力が得られる。
また、周波数偏差を含む入力信号を、IQ−MIX回路等の直交変換器を介して復調する方法がある。IQ−MIX回路に入力されるローカル信号の周波数を、入力信号のキャリア周波数に合わせることにより、周波数偏差の周波数を有して互いに90度の位相差を有する2つの信号が、I出力およびQ出力として出力される。I出力とQ出力との位相差に応じて復調を行うものである。
特開2002−299960号公報(図1)
特許文献1では、入力信号をN逓倍することにより変調指数をN倍にして、ベースバンド出力の電圧振幅をN倍とすることができるものではある。
しかしながら、変調指数に応じた入力信号の周波数変動を、ベースバンド出力の電圧振幅として出力する際、N倍に増幅されてベースバンド出力の感度は向上するものの、ベースバンド出力が電圧信号であることにより、ノイズにより振幅値が変動してしまうおそれがある。耐ノイズ性が弱い場合にN逓倍による感度向上の効果を減殺または相殺してしまうことも考えられ、問題である。
また、直交変換器を利用する方法では、互いに90度の位相差を有するI出力とQ出力との位相シフトの方向に応じて復調が行われるが、近年の電波の有効利用等に伴い、周波数偏差が狭められる状況においては、直交変換器により出力されるI出力およびQ出力における発振周波数は、周波数偏差に応じて低い周波数とならざるを得ない。このため、低周波数のI出力およびQ出力に基づいて行われる復調の周期は長周期とならざるを得ず、周波数偏差とは非同期に遷移する伝送信号との間で、復調タイミングのずれ幅が、周波数偏差の周期を最大としてばらつき、復調信号にジッタが発生することとなる。周波数偏差の狭小化に応じて復調信号のジッタが大きなものとなり、問題である。
本発明は前記背景技術の課題の少なくとも1つを解消するためになされたものであり、周波数変調され周波数偏差を有する信号を良好に復調可能な、周波数変調信号の復調器、および周波数変調信号の復調方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明に係る周波数変調信号の復調器は、キャリア周波数からの周波数偏差を有する入力信号を、同一周波数の入力矩形信号に変換する信号変換部と、キャリア周波数のN次高調波(Nは2以上の自然数)に一致する周波数の第1信号を出力する信号出力部と、入力矩形信号を第1信号に応じて直交変換する復調部とを備えることを特徴とする。
本発明の周波数変調信号の復調器では、信号変換部により、キャリア周波数からの周波数偏差を有する入力信号が、同一周波数の入力矩形信号に変換され、信号出力部から出力される、キャリア周波数のN次高調波(Nは2以上の自然数)に一致する周波数の第1信号に応じて、復調部において、入力矩形信号が直交変換されて復調が行われる。
また、本発明に係る周波数変調信号の復調方法では、キャリア周波数からの周波数偏差を有する入力信号を、同一周波数の入力矩形信号に変換するステップと、キャリア周波数のN次高調波(Nは2以上の自然数)に一致する周波数の第1信号に応じて、入力矩形信号を直交変換して復調するステップとを有することを特徴とする。
本発明の周波数変調信号の復調方法では、キャリア周波数からの周波数偏差を有する入力信号が、同一周波数の入力矩形信号に変換され、キャリア周波数のN次高調波(Nは2以上の自然数)に一致する周波数の第1信号に応じて、入力矩形信号が直交変換されて復調される。
これにより、入力信号と同一周波数の入力矩形信号からN次高調波を取り出して、直交変換により復調処理を行うことができ、周波数偏差の周波数に対してN倍の周波数であって、相互の90度の位相差が周波数偏差の方向に応じて反転する2つの信号を得ることができる。論理演算により復調信号を得られる直交変換により、耐ノイズ性に優れた特性を示すと共に、周波数偏差の周波数に対してN倍の周波数により復調が行われるため、伝送信号を検出する復調タイミングが狭い時間間隔で行われ、伝送信号の遷移タイミングと復調タイミングとのずれ幅を抑制することができる。復調信号のジッタを抑制することができる。
N次高調波を利用して、周波数偏差のN倍周波数に対して復調を行うので、周波数帯域の有効利用に伴い周波数偏差の狭小化が進展する場合にも、ジッタの抑制された復調信号を得ることができる。
本発明によれば、周波数変調され周波数偏差を有する信号を、ジッタの抑制された安定した復調信号に復調することが可能な周波数変調信号の復調器、および周波数変調信号の復調方法を提供することができる。
以下、本発明の周波数変調信号の復調器および復調方法について具体化した実施形態を図1乃至図7に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明における、周波数変調信号の復調器および復調方法についての原理説明図である。キャリア周波数信号(周波数:f)に対して、周波数偏差(周波数:±fDEV)により周波数変調された入力信号SIN(周波数:f±fDEV)が信号変換部1に入力されると、入力信号SINと同一周波数の入力矩形信号SSQ(周波数:f±fDEV)が出力される。ここで、入力矩形信号SSQの周波数(f±fDEV)とは、入力矩形信号SSQの基本周波数である。入力矩形信号SSQは、基本周波数に加えて基本周波数の奇数倍を中心とする高調波成分を含んだ信号である。一方、信号出力部2からは、キャリア周波数信号(周波数:f)のN倍(Nは2以上の自然数)の周波数を有する第1信号SR(周波数:N×f)が出力される。
入力矩形信号SSQと第1信号SRとは、復号部3に入力される。入力矩形信号SSQは矩形信号であり、基本となる周波数(f)に加えて、N次の高調波成分を含んだ信号である。このため、入力矩形信号SSQが、第1信号SR(周波数:N×f)に応じて直交変換されると、周波数偏差のN倍の周波数(N×fDEV)を有する信号であって、周波数変調に応じてキャリア周波数信号からの周波数偏差が、周波数:+fDEVであるか、周波数:−fDEVであるかの偏差の方向に応じて、90度の位相差が反転する2つの信号SI/SQが得られる。この2つの信号SI/SQが論理演算されて復調が行われる。
図2には、第1実施形態を示す。周波数偏差(±fDEV)で周波数変調された入力信号SIN(周波数:fIF±fDEV)は、信号変換部1の一例である第1増幅器11に入力される。第1増幅器11は、小振幅の入力信号SINを、振幅一定の出力信号である入力矩形信号SSQに増幅して出力する回路である。正弦波である入力信号SINが増幅され、出力信号の電圧レベルが所定電圧レベルで制限されることにより、矩形波が出力される。増幅された波形の制限は、例えば、第1増幅器11の回路構成による出力電圧範囲の制限や電圧クランプに応じて行うことができる。増幅された正弦波を所定電圧レベルとすることにより、入力信号SINと同一周波数(fIF±fDEV)を基本周波数とする高調波成分を含む波形を得ることができる。ここで、キャリア周波数(fIF)は、例えば、無線通信に使用される高周波数のキャリア周波数から周波数帯域を落とした中間周波数である。
入力矩形信号SSQは、第1信号SRと共に、復調部3における直交変換を実現する一例であるIQミキサ31に入力される。ここで、第1信号SRの周波数は、周波数:(2n+1)×fIFとする(nは自然数)。すなわち、キャリア周波数(fIF)についての3次以上の奇数倍高調波と同一の周波数を有する信号である。IQミキサ31からは、直交変換されて相互に90度の位相差を有する2つの信号SI/SQが出力される。信号SI/SQ間の位相関係は、キャリア周波数(fIF)の周波数偏差が高周波数側への偏差(周波数:fIF+fDEV)であるか、低周波数側への偏差(周波数:fIF−fDEV)であるかに応じて反転して出力され、信号周波数は、周波数偏差を奇数倍した周波数となる(周波数:(2n+1)×fIF)。
直交変換され、周波数偏差の奇数倍の周波数((2n+1)×fIF)で出力される、信号SI/SQは、復調器32に入力される。第1実施形態では、IQミキサ31と復調器32とが、復調部3の一例として構成されている。復調器32の具体的な構成を図3に示す。
IQミキサ31は、2つのミキサ回路MI、MQを備え、各々の一方の入力端子に入力矩形信号SSQが入力される。また、位相シフト回路PSを備え、第1信号SRに対して、同相信号(0度)および位相シフト信号(90度)を出力する。同相信号(0度)および位相シフト信号(90度)はバッファ回路B0、B90を介して、各々、ミキサ回路MI、MQの他方の入力端子に入力される。ミキサ回路MI、MQの出力端子(I)、(Q)からは、入力矩形信号SSQと相互に90度の位相差を有した第1信号SRとが、ミキサ処理されて出力される。更に、ローパスフィルタFI、FQ、およびバッファ回路BI、BQを介して、相互に90度の位相差を有する信号SI、SQが出力される。この場合、ミキサ回路MI、MQにおいて、多数の高調波成分を含む入力矩形信号SSQから、第1信号SRの周波数に一致する周波数成分の信号がミキサ処理される。第1信号SRの周波数を、入力矩形信号SSQのキャリア周波数のN次高調波に一致する周波数としてやれば、入力矩形信号SSQのN次高調波との間でミキサ処理が行われる。これにより、信号SI、SQが、周波数偏差(±fDEV)のN倍の周波数を有する信号として出力される。
信号SI、SQは、相互に90度の位相差を有する信号である。例えば、図4に示すように、周波数偏差が周波数:−fDEVと表され、キャリア周波数に対して低周波数側に周波数変調されている場合には、信号SQに比して信号SIが90度の位相進みを有して出力される。逆に、周波数偏差が周波数:+fDEVと表され、キャリア周波数に対して高周波数側に周波数変調されている場合には、信号SQに比して信号SIが90度の位相遅れを有して出力される。
相互に90度の位相差を有する信号SI、SQは、復調器32に入力される。復調器32は、2つのミキサ回路M1、M2を備えている。ミキサ回路M1、M2の一方の入力端子には、微分回路D1、D2を介して信号SI、SQが入力される。微分回路D1の出力ノード(N1)がミキサM1の一方の入力端子に接続され、微分回路D2の出力ノード(N2)がミキサM2の一方の入力端子に接続されている。
更に、ミキサ回路M1、M2の他方の入力端子には、信号SQ、SIがそのまま入力される。すなわち、ミキサ回路M1の他方の入力端子には信号SQが入力され、ミキサ回路M2の他方の入力端子には信号SIが入力される。ミキサ回路M1、M2からの出力信号は、減算回路S1にて減算処理された後、ノード(N3)から減算結果が出力され、コンパレータCMPを介して論理信号として復調信号OUTが復調される。尚、ここで、ミキサ回路M1、M2の他方の入力端子については、互いに位相が逆の関係でミキサ動作が行われるものとする。
図4に動作波形を示す。復調信号OUTがローレベルの期間である図4の前半部分は、周波数変調がキャリア周波数に対して低周波数側に変調され、周波数偏差が周波数:−fDEVである期間である。信号SQに対して90度の位相進みを有して信号SIが出力される。ノード(N1)、(N2)には、信号SI、SQのレベル遷移に対応する微分パルスが出力される(信号:S(N1)、S(N2))。
信号SIに位相進みがあることにより、ミキサ回路M1には、正の微分パルス信号S(N1)と負の信号SQ、および負の微分パルス信号S(N1)と正の信号SQとが組み合わされてミキサ動作されることとなる。負の信号SQすなわち逆相信号により、微分パルス信号S(N1)が反転され、正の信号SQすなわち正相信号により、微分パルス信号S(N1)がそのまま出力される結果、信号S(N3)として負のパルス信号が出力される。
また、ミキサ回路M2には、正の微分パルス信号S(N2)と正の信号SI、および負の微分パルス信号S(N2)と負の信号SIとが組み合わされてミキサ動作されることとなる。ここで、ミキサ回路M2は、ミキサ回路M1とはミキサ動作における特性が逆転するので、正の信号SIすなわち正相信号により、微分パルス信号S(N2)は反転して出力され、負の信号SIすなわち逆相信号により、微分パルス信号S(N2)はそのまま出力される。その結果、信号S(N3)として負のパルス信号が出力される。
従って、周波数偏差が周波数:−fDEVである期間においては、信号SI、SQのレベル遷移ごとに信号S(N3)に負のパルス信号が出力され、コンパレータCMPに応じてローレベルの復調信号OUTが出力される。
復調信号OUTがハイレベルの期間である図4の後半部分は、周波数変調がキャリア周波数に対して高周波数側に変調され、周波数偏差が周波数:+fDEVである期間である。前段部分に対して信号SI、SQの位相関係は反転し、信号SIに対して90度の位相進みを有して信号SQが出力される。
信号SQの位相が進んでいることにより、ミキサ回路M1には、正の微分パルス信号S(N1)と正の信号SQ、および負の微分パルス信号S(N1)と負の信号SQとが組み合わされてミキサ動作されることとなる。正の信号SQすなわち正相信号により、微分パルス信号S(N1)はそのまま出力され、負の信号SQすなわち逆相信号により、微分パルス信号S(N1)は反転して出力されることとなる。その結果、信号S(N3)として正のパルス信号が出力される。
ミキサ回路M2には、正の微分パルス信号S(N2)と負の信号SI、および負の微分パルス信号S(N2)と正の信号SIとが組み合わされてミキサ動作されることとなる。ここで、ミキサ回路M2は、ミキサ回路M1とはミキサ動作における特性が反転するので、負の信号SIすなわち逆相信号により、微分パルス信号S(N2)はそのまま出力され、正の信号SIすなわち正相信号により、微分パルス信号S(N2)は反転して出力される。その結果、信号S(N3)として正のパルス信号が出力される。
従って、周波数偏差が周波数:+fDEVである期間においては、信号SI、SQのレベル遷移ごとに信号S(N3)に正のパルス信号が出力され、コンパレータCMPに応じてハイレベルの復調信号OUTが出力される。
図4から明らかなように、復調信号OUTは、信号SI、SQにおける90度の位相ごとに検出される。すなわち、信号SI、SQの周期の1/4の時間間隔で伝送されたデータ値の検出が行われる。
ここで、第1実施形態によれば、信号SI、SQは、周波数偏差の奇数倍の周波数((2n+1)×fDEV)を有する信号である。これに対して、伝送されるデータ値に応じてキャリア周波数から低/高周波数側に変調されるFSK変調等の周波数変調された伝送データにおけるデータ伝送レートは、別途定められる周波数である。データ伝送レートの周波数と周波数偏差の周波数とは、無関係に決定され、データの遷移タイミングと信号SI、SQのレベル遷移タイミングとは、非同期に行われることとなる。伝送されるデータ値は、信号SI、SQの周期の1/4のタイミングで検出される。すなわち、信号SI、SQの周期の1/4の時間幅で伝送データの遷移検出のタイミングがばらつくこととなる。第1実施形態では、信号SI、SQの周波数が周波数偏差の奇数倍周波数に設定されるため、伝送データを検出する時間間隔を狭く設定することができ、検出タイミングの時間ずれを抑制することができる。従って、復調信号OUTのジッタを抑制することができる。
図5は、第1実施形態(図2)の第1変形例である。第1実施形態(図2)における、第1増幅器11とIQミキサ31との間に、ハイパスフィルタ41を備える構成である。ハイパスフィルタ41から出力される信号強度が不十分な場合には、後段に増幅器51を備えることが好ましい。ハイパスフィルタ41により、入力矩形信号SSQの低周波数成分が抑制されて出力される入力フィルタ信号SSQ2は、ハイパスフィルタ41からの信号強度が不足している場合には増幅器51により増幅された上で、IQミキサ31の一方の入力端子に入力される。
ここで、ハイパスフィルタ41における通過周波数帯域の下限周波数は、第1信号SRによりミキサ動作を行わせたい周波数(N×fIF)(Nは2以上の自然数)とすることが好ましい。これにより、キャリア周波数の信号、および下限周波数に比して低周波数の高調波信号は、ハイパスフィルタ41において抑制されて入力フィルタ信号SSQ2から除去される。また、一般的にハイパスフィルタ41のフィルタ特性は、下限周波数での信号強度をピークとして、下限周波数より高周波数の信号成分については信号強度が制限されるため、下限周波数に比して更に高周波数の高調波成分の信号についても信号強度を低く抑えることができる。すなわち、下限周波数以外の周波数を有する信号成分のIQミキサ31への入力が、抑制される。このため、IQミキサ31において、目的とする下限周波数の信号成分に対して、効率よくミキサ動作を行わせることができる。
また、下限周波数を有する信号成分の信号強度が不足し、フロアノイズ成分の信号強度との強度差が小さくなって、復調信号OUTにフロアノイズによるジッタが重畳してしまうおそれがある場合でも、増幅器51を備えてやれば、下限周波数を中心に信号強度を増幅することができ、復調信号OUTに重畳されるジッタを抑制することができる。
図6の第2変形例では、第1変形例(図5)におけるハイパスフィルタ41に代えて、バンドパスフィルタ42を備える構成である。通過周波数帯域の下限周波数を、ミキサ動作を行わせたい周波数に設定するハイパスフィルタ41により、入力フィルタ信号SSQ2において、下限周波数を中心として信号強度を選択的に強めることができるところ、第2変形例では、ハイパスフィルタ41に代えてバンドパスフィルタ42を備えることにより、入力フィルタ信号SSQ2として、ミキサ動作を行わせたい目的となる周波数の信号を、より積極的に選択して通過させることができる。目的となる周波数以外の信号成分の信号強度を更に確実に抑制することができる。目的となる周波数以外の周波数を有する信号成分のIQミキサ31への入力が、更に確実に抑制される。IQミキサ31において、目的となる周波数の信号成分に対して、更に効率よくミキサ動作を行わせることができる。
図7は、第1実施形態の復調器を、FSK変調等の周波数変調された無線通信信号を受信し復調する復調器に適用する場合の回路例である。アンテナANTにより受信された周波数変調信号は、低ノイズ増幅器LNAにより増幅される。増幅された信号は、キャリア周波数(fRF)に対して周波数偏差(±fDEV)で周波数変調された信号である。ミキサ回路MIXの一方の入力端子に入力される。
ミキサ回路MIXの他方の入力端子には、フェーズロックループ回路PLLで所定の周波数(fLO1=fRF−fIF)にロックされたローカル信号が入力される。フェーズロックループ回路PLLへの基準周波数信号は水晶振動子21から供給される。フェーズロックループ回路PLLにおいて、水晶振動子21から出力される所定周波数の信号が分周されて第1ローカル信号が出力される。ここで、周波数(fIF)は、高周波数帯域のキャリア周波数(fRF)から周波数帯域が低下した中間周波数帯域である。例えば、高周波数(fRF=430MHz)にたいして、中間周波数(fIF=450kHz)である。
低ノイズ増幅器LNAにより増幅された信号(周波数:fRF±fDEV)と、ローカル信号(周波数:fLO1=fRF−fIF)との間でミキサ動作が行われ、ミキサ回路MIXからは、中間周波数帯域(fIF±fDEV)の信号が出力される。これにより、無線通信されてきた高周波数帯域(fRF±fDEV)の信号は、中間周波数帯域(fIF±fDEV)の信号に周波数帯域が制限される。
帯域制限された信号(fIF±fDEV)は、バンドパスフィルタBPFで通過周波数を絞った上で、出力信号が振幅制限される増幅器LIMAMPにより増幅される。この増幅器LIMAMPは第1増幅器11の一例であり、小振幅の入力信号を所定振幅の出力信号に増幅する作用を奏する増幅器である。例えば、増幅器を多段接続し、最終段の増幅器において出力信号の電圧振幅レベルを、出力トランジスタの出力可能範囲の上限にまで増幅することにより構成することができる。
増幅器LIMAMPからは矩形状に成形された信号が出力される。ここで、出力される矩形信号は、ミキサ回路MIXにより帯域制限された信号が有する周波数(fIF±fDEV)を基本周波数として、奇数次の高調波成分の信号強度が大きな信号である。この矩形信号が、復号部3に入力される。
復号部3は、IQミキサ31と、IQミキサ31の出力信号が入力される復号器32とにより構成される。矩形信号は、IQミキサ31の一方の入力端子に入力される。IQミキサ31の他方の入力端子には、信号出力部2から出力される第1信号(周波数:N×fIF)(Nは2以上の自然数)が入力される。中間周波数帯域の周波数:fIFのN倍の周波数を有する信号である。ここで、増幅器LIMAMPから出力される矩形信号は、偶数次の高調波成分に比して奇数次の高調波成分の信号強度が大きな信号であるが、第1信号としては、充分な信号強度を備えていれば、中間周波数帯域(fIF)の奇数倍であるほか、偶数倍のでも構わない。
信号出力部2は、水晶振動子21と水晶振動子21から出力される基準周波数信号を分周する分周器22とにより構成されている。分周器22により周波数(N×fIF)まで分周された信号が、IQミキサ回路31の他方の入力端子に入力される。
IQミキサ回路31では、矩形信号と第1信号とにより直交変換が行われる。第1信号の周波数(N×fIF)を目的とする周波数としてミキサ動作が行われ、周波数偏差のN倍の周波数(N×fDEV)を有して、偏差の方向に応じて、相互に90度の位相ずれが反転する信号SI、SQが出力され、復調器32において復調される。
以上詳細に説明したとおり、本実施形態に係る周波数変調信号の復調器、およびその復調方法によれば、図2に示す通り、入力信号SIN(周波数:fIF±fDEV)と同一周波数の入力矩形信号SSQ(周波数:fIF±fDEV)から、N次高調波を取り出して、直交変換により復調処理を行うことができる。これにより、周波数偏差(±fDEV)に対して、N倍の周波数(N×fDEV)であって、相互の90度の位相差が周波数偏差の方向に応じて反転する2つの論理信号SI、SQを得ることができる。論理信号SI、SQの論理演算により復調信号OUTが得られる。復調信号OUTにおける耐ノイズ性が優れていることに加え、周波数偏差(±fDEV)に対してN倍の周波数により復調が行われるため、伝送信号の遷移タイミングと復調タイミングとのずれ幅を抑制することができ、復調信号OUTのジッタを抑制することができる。
N次高調波を利用して、周波数偏差(±fDEV)のN倍周波数に対して復調を行うので、周波数帯域の有効利用に伴い周波数偏差(±fDEV)の狭小化が進展する場合にも、ジッタの抑制された復調信号OUTを得ることができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、本実施形態においては、信号出力部2として、図7において、水晶振動子21から出力される基準周波数信号を分周器22で分周する場合について例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、フェーズロックループ回路を備えて大信号SRを供給することができることは言うまでもない。
ここで、本発明の技術思想により、背景技術における課題を解決するための手段を以下に列記する。
(付記1) キャリア周波数からの周波数偏差を有する入力信号を、同一周波数の入力矩形信号に変換する信号変換部と、
前記キャリア周波数のN次高調波(Nは2以上の自然数)に一致する周波数の第1信号を出力する信号出力部と、
前記入力矩形信号を前記第1信号に応じて直交変換する復調部と
を備えることを特徴とする周波数変調信号の復調器。
(付記2) 前記信号変換部は第1増幅器を備え、
前記入力信号の増幅により、出力振幅が所定電圧レベルで制限されて出力されることを特徴とする付記1に記載の周波数変調信号の復調器。
(付記3) 前記信号変換部から出力される前記入力矩形信号は、フィルタを介して前記復調部に入力されることを特徴とする付記1に記載の周波数変調信号の復調器。
(付記4) 前記復調部の前段に第2増幅器を備え、
前記信号変換部から出力される前記入力矩形信号は、フィルタを介し前記第2増幅器により増幅された上で、前記復調部に入力されることを特徴とする付記1に記載の周波数変調信号の復調器。
(付記5) 前記フィルタは、ハイパスフィルタであることを特徴とする付記3または4に記載の周波数変調信号の復調器。
(付記6) 前記フィルタは、バンドパスフィルタであることを特徴とする付記3または4に記載の周波数変調信号の復調器。
(付記7) 前記信号出力部は、原発振器と、前記原発振器の原発振信号を分周する分周器とを備え、
前記原発振信号の周波数と前記分周器の分周比とに応じて、前記第1信号の周波数が調整されることを特徴とする付記1に記載の周波数変調信号の復調器。
(付記8) キャリア周波数からの周波数偏差を有する入力信号を、同一周波数の入力矩形信号に変換するステップと、
前記キャリア周波数のN次高調波(Nは2以上の自然数)に一致する周波数の第1信号に応じて、前記入力矩形信号を直交変換して復調するステップと
を有することを特徴とする周波数変調信号の復調方法。
(付記9) 前記復調のステップに先立ち、前記入力矩形信号から、前記N次高調波を含む所定高調波成分を抽出するステップを有することを特徴とする付記8に記載の周波数変調信号の復調方法。
(付記10) 前記所定高調波成分は、前記N次高調波を含む中間周波数帯域の高調波成分であることを特徴とする付記9に記載の周波数変調信号の復調方法。
(付記11) 前記所定高調波成分は、前記N次高調波を下限周波数とする高周波数帯域の高調波成分であることを特徴とする付記9に記載の周波数変調信号の復調方法。
本発明の原理説明図である。 第1実施形態の回路ブロック図である。 第1実施形態の復調部の具体例を示す回路ブロック図である。 図3の復調部の動作を示す波形図である。 第1実施形態の第1変形例を示す回路ブロック図である。 第1実施形態の第2変形例を示す回路ブロック図である。 第1実施形態の適用例である。 特許文献1に開示されているFM検波器の回路ブロック図である。
符号の説明
1 信号変換部
2 信号出力部
3 復号部
11 第1増幅器
31 IQミキサ
32 復調器
41 ハイパスフィルタ
42 バンドパスフィルタ
51 増幅器
OUT 復調信号
SIN 入力信号
SR 第1信号
SSQ 入力矩形信号
SSQ2 入力フィルタ信号




Claims (8)

  1. キャリア周波数からの周波数偏差を有する入力信号を、同一周波数の入力矩形信号に変換する信号変換部と、
    前記キャリア周波数のN次高調波(Nは2以上の自然数)に一致する周波数の第1信号を出力する信号出力部と、
    前記入力矩形信号を前記第1信号に応じて直交変換する復調部と
    を備えることを特徴とする周波数変調信号の復調器。
  2. 前記信号変換部は第1増幅器を備え、
    前記入力信号の増幅により、出力振幅が所定電圧レベルで制限されて出力されることを特徴とする請求項1に記載の周波数変調信号の復調器。
  3. 前記信号変換部から出力される前記入力矩形信号は、フィルタを介して前記復調部に入力されることを特徴とする請求項1に記載の周波数変調信号の復調器。
  4. 前記復調部の前段に第2増幅器を備え、
    前記信号変換部から出力される前記入力矩形信号は、フィルタを介し前記第2増幅器により増幅された上で、前記復調部に入力されることを特徴とする請求項1に記載の周波数変調信号の復調器。
  5. 前記フィルタは、ハイパスフィルタであることを特徴とする請求項3または4に記載の周波数変調信号の復調器。
  6. 前記フィルタは、バンドパスフィルタであることを特徴とする請求項3または4に記載の周波数変調信号の復調器。
  7. 前記信号出力部は、原発振器と、前記原発振器の原発振信号を分周する分周器とを備え、
    前記原発振信号の周波数と前記分周器の分周比とに応じて、前記第1信号の周波数が調整されることを特徴とする請求項1に記載の周波数変調信号の復調器。
  8. キャリア周波数からの周波数偏差を有する入力信号を、同一周波数の入力矩形信号に変換するステップと、
    前記キャリア周波数のN次高調波(Nは2以上の自然数)に一致する周波数の第1信号に応じて、前記入力矩形信号を直交変換して復調するステップと
    を有することを特徴とする周波数変調信号の復調方法。



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