JP2006146349A - レシピ情報共有化システム - Google Patents

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賢二 中北
Yoshihiko Tokunaga
吉彦 徳永
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朗 馬場
Shinpei Hibiya
新平 日比谷
Haruka Amanuma
はるか 天沼
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Abstract

【課題】 料理方法や使用した食材を料理レシピに容易に反映して各家庭内で保存することができるとともに、保存した料理レシピを共有して第三者が検索可能なレシピ情報共有化システムを提供する。
【解決手段】 家庭の宅内Aのユーザが入力端末部2aを操作することで、家庭内サーバ1では、レシピ検索手段が、所望の料理レシピ情報と該料理レシピ情報にリンクした動画像情報とを記憶手段から呼び出し、出力端末部2bに料理レシピとともに料理中の動画像を表示する。また、宅内Aの家庭内サーバ1に保存されている料理レシピ情報をインターネットB等の通信網を介して外部の宅内C1,C2に提供し、さらには、宅内Aのユーザは、外部の宅内C1,C2等に保存されている料理レシピ情報を要求することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、レシピ情報共有化システムに関するものである。
従来、料理レシピには、一般的な料理方法を記載したものや、経験からくる家庭独自の料理方法、地域に根ざした料理方法を記載したものがある。
経験からくる家庭独自の料理方法や、地域に根ざした料理方法を記載した料理レシピを人から人へ伝える手法としては、独自の書式で材料や料理手順を書き記した紙面等の媒体を介して伝えたり、ワープロソフトや表計算ソフト等を使用して編集し、電子媒体に記憶して伝えられてきた。
また、インターネットの普及に伴い、誰もが手軽に情報を公開できる状況になっており、料理レシピもインターネット上で多く公開されて、第三者が公開している料理レシピを閲覧することは可能な状況になっている。(例えば、特許文献1,2参照)
一方、電子的な記述言語の1つとして提案されているXML(eXtensible Markup Language)は、1986年にISOで標準化されたSGML(Standard Generalized Markup Language)をインターネットで使いやすくするために、1998年2月にその基本仕様XML1.0がW3C(World Wide Web Consortium)にて策定されている。Webページ作成言語であるHTML(HyperText Markup Language)はタグが固定であり、表示に特化した構造となっており、アプリケーションからそのタグ情報を基にプログラム処理したいという要望に対応できなかった。しかし、XMLでは、利用者が自由にタグを定義でき、文書中の文字列に意味付けができる言語構造を有しており、プログラムでXMLデータを自在に情報処理できるというメリットがある。
特開2003−132206号公報 特開2003−6463号公報
独自の料理レシピが作り出される場合は、料理方法や食材の検討を試行錯誤的に行った結果、またはそのような調理結果の評価から作り出されることや、偶然に満足のいく料理が完成したということがよくあり、料理後に、その料理方法や使用した食材の詳細を思い出すことは難しい。
また、各家庭内で作成されて電子媒体に保存されている料理レシピがあるが、このような料理本やWEBサイト等に公開されていない料理レシピは第三者が検索することができず、さらには、料理レシピを記述する共通の書式がないため、他のシステムに簡単に取り込むこともできなかった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、料理方法や使用した食材を料理レシピに容易に反映して各家庭内で保存することができるとともに、保存した料理レシピを共有して第三者が検索可能なレシピ情報共有化システムを提供することにある。
請求項1の発明は、料理工程を画像撮影する撮影手段と、料理レシピの入力手段と、料理工程の画像情報を保存する画像情報記憶手段、入力された料理レシピを階層構造のレシピ記述言語からなる料理レシピ情報として保存するレシピ情報記憶手段、インターネットとの接続手段、レシピ情報記憶手段から所望の料理レシピ情報を呼び出すとともに画像情報記憶手段から料理レシピ情報に関連付けられた画像情報を呼び出すレシピ検索手段を有する家庭内サーバと、レシピ検索手段が呼び出した所望の料理レシピ情報および画像情報を出力する出力手段とを、複数の家庭に各々備え、少なくとも撮影手段と入力手段と出力手段とは各家庭の台所に設けられ、各家庭では、インターネットを介して他の家庭の料理レシピ情報を共有することを特徴とする。
この発明によれば、台所で料理をしながら料理レシピ情報を保存し、且つ実際の料理作業を画像情報として保存することで、料理方法や使用した食材を料理レシピに容易に反映して各家庭内に保存することができる。また、階層構造のレシピ記述言語で料理レシピ情報を記述することで各家庭に共通のフォーマットで料理レシピ情報を保存でき、各家庭に保存された料理レシピはインターネットを介して複数の家庭で共有できて、第三者が検索することができる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記レシピ情報記憶手段に保存されている料理レシピ情報を編集するレシピ情報編集手段を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、登録した料理レシピ情報を再編集することができる。さらに、他の家庭からインターネットを介して提供された料理レシピ情報を編集して独自の料理レシピ情報を作成することができ、編集した料理レシピ情報をインターネットを介して外部の第三者にさらに提供することで、料理レシピ情報のスパイラルアップを図ることができる。
請求項3の発明は、請求項2において、料理レシピ情報には作成された地域を示す地域別情報が付加されており、前記家庭内サーバは、他の家庭の家庭内サーバが備える前記レシピ情報記憶手段に保存されている料理レシピ情報の提供をインターネットを介して要求する手段を備え、前記レシピ情報編集手段はインターネットを介して提供された料理レシピ情報およびその地域別情報に応じて、レシピ情報記憶手段に保存されている料理レシピ情報を編集することを特徴とする。
この発明によれば、地域別の料理に関する情報をユーザ独自の料理レシピ情報に適用することによって、ユーザが保存している独自の料理レシピ情報を他の地域性を有するものに変換することができる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかにおいて、前記家庭内サーバは、家庭にある食材の在庫情報を保存している在庫記憶手段と、前記レシピ検索手段が前記レシピ情報記憶手段から呼び出した所望の料理レシピ情報と在庫記憶手段の在庫情報とに基づいて不足する食材を抽出し、他の家庭の家庭内サーバからインターネットを介して提供された料理レシピ情報に基づいて不足する食材の代替食材を抽出する代替食材検索手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、不足している食材があった場合でも、ユーザは代替可能な食材を用いて所望の料理を作ることができる。
請求項5の発明は、請求項1乃至4いずれかにおいて、料理レシピ情報を他の家庭の家庭内サーバにインターネットを介して提供する際に、料理レシピ情報を提供される側から提供する側へ代金が支払われるように課金する課金サーバをインターネット上に備えることを特徴とする。
この発明によれば、料理レシピ情報の売買を第三者間で行なうことができる。
請求項6の発明は、請求項1乃至5いずれかにおいて、前記レシピ検索手段は、所望の料理レシピ情報に他の料理レシピ情報を組み合わせて前記レシピ情報記憶手段から呼び出すことで、料理の組み合わせ情報を出力することを特徴とする。
この発明によれば、所望の料理レシピ情報とともにその料理に合う料理のレシピ情報を得ることができる。
以上説明したように、本発明では、台所で料理をしながら料理レシピ情報を保存し、且つ実際の料理作業を画像情報として保存することで、料理方法や使用した食材を料理レシピに容易に反映して各家庭内に保存することができる。また、階層構造のレシピ記述言語で料理レシピ情報を記述することで各家庭に共通のフォーマットで料理レシピ情報を保存でき、各家庭に保存された料理レシピはインターネットを介して複数の家庭で共有できて、第三者が検索することができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は、本実施形態のレシピ情報共有化システムの構成を示し、家庭の宅内Aには家庭内サーバ1が設置され、宅内Aのシステムキッチン(台所)SKには、入出力端末2とマイク3とカメラ4とが設置されて家庭内サーバ1に接続されている。家庭内サーバ1はインターネットBを介して外部の家庭の宅内C1,C2、レシピ提供会社D1,D2、食品メーカE1、食材小売会社F1に接続されている。
図2は家庭内サーバ1の構成を示しており、家庭内サーバ1は、料理レシピ情報を記憶するとともにインターネットBと接続可能であって、音声入力装置1a、音声認識処理部1b、階層化レシピ情報変換処理部1c、動画像入力装置1d、動画像・音声情報記憶部1e、文字・動画像・音声情報リンク処理部1f、階層化料理レシピ情報記憶部1g、レシピ検索処理部1h、レシピ画面構成処理部1i、通信機能処理部1jとから構成される。
まず、レシピ情報共有化システムで新規の料理レシピ情報を登録する動作について説明する。システムキッチンSKで料理をしながら、入出力端末2の入力端末部2aを操作することで料理レシピを入力するのであるが、入力された料理レシピは、階層化レシピ情報変換処理部1cで図3に示すようなフォーマットの階層化レシピ記述言語に変換される。この階層化レシピ記述言語はXMLを用い、入力される各項目に対応してタグを定義して、各項目を階層的に構成したもので、階層1に設定されたルート(レシピXML)の下位には基本情報、材料、工程等の項目が階層2に設定され、階層2の各項目の下位には対応する項目(レシピID、レシピ名称、作成者等)が階層3に設定され、必要に応じてさらに下位(階層4,5,6)にも項目が階層的に設定される。
そして、ユーザは、入出力端末2の出力端末部2bの画面に表示されるGUI(グラフィカル ユーザ インターフェース)にしたがって料理レシピを登録するのであるが、この料理レシピ登録時に出力端末部2bに表示される画面を図4(a)〜(g)に示し、その操作フローチャートを図5に示す。まず、メイン画面(図示なし)からレシピ登録画面(図4(a))が呼び出されて、「料理レシピ新規登録」10aを選択してから「OK」10cを選択すると、レシピ新規登録画面(図4(b))に遷移する。また、「キャンセル」10dを選択するとメイン画面に戻る。
レシピ新規登録画面において、「レシピ名称」11aを選択すると料理レシピ編集画面その1(図4(d))に遷移し、「レシピ名称」13aを入力してから「OK」13bを選択すると(ステップS1)、レシピ名称が階層化レシピ記述言語によって記述されて階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存されるとともに再びレシピ新規登録画面(図4(b))に遷移する。また、「キャンセル」13cを選択すると、入力したレシピ名称を階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存することなく、レシピ登録画面(図4(a))に戻る。
次に、レシピ新規登録画面(図4(b))において「材料登録」11bを選択すると料理レシピ編集画面その2(図4(e))に遷移し、「材料」14aに材料名称、材料グループ、材料分量を入力し(ステップS2)、さらに料理対象人数を入力する(ステップS3)。そして、全ての材料について入力してから「OK」14bを選択すると(ステップS4)、材料名称、材料グループ、材料分量、料理対象人数が階層化レシピ記述言語によって記述されて階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存され、再びレシピ新規登録画面(図4(b))に遷移する。また、「キャンセル」14cを選択すると、入力した材料名称、材料グループ、材料分量、料理対象人数を階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存することなく、レシピ登録画面(図4(a))に戻る。
次に、レシピ新規登録画面(図4(b))において「作り方登録」11cを選択すると、料理レシピ編集画面その3(図4(f))に遷移する。そして、「作り方」15aに料理の各工程を入力する(ステップS5)。
また、図6に示すように料理中にはシステムキッチンSKの天井棚20や天井から下向きに取り付けられたカメラ4で、システムキッチンSKの作業台21上に配置した料理および料理方法を撮影しており、動画像入力装置1dを介して動画像・音声情報記憶部1eに料理作業手順を動画像情報として保存している。さらには、動画像情報だけでなく料理中の音声情報も動画像・音声情報記憶部1eに保存されている。なお、入出力端末2は図1のようにシステムキッチンSKの壁面に設けてもよく、図6のようにシステムキッチンSKの調理台上に設けてもよい。
そして、全ての工程を入力してから「OK」15bを選択すると(ステップS6)、料理の工程が階層化レシピ記述言語によって記述されて階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存されるとともに、文字・動画像・音声情報リンク処理部1fは、階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存された料理レシピ情報(レシピ名称、材料、工程等)を、動画像・音声情報記憶部1eに保存された動画像情報および音声情報とリンクさせて(関連付けて)、登録完了画面(図4(g))に遷移する。また、「キャンセル」15cを選択すると、入力した料理の工程を階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存することなく、レシピ登録画面(図4(a))に戻る。
次に、登録完了画面(図4(g))において「OK」16aを選択すると、料理レシピ情報および動画像・音声情報の家庭内サーバ1への保存処理が完了してメイン画面に戻る(ステップS7)。また、「キャンセル」16bを選択すると、レシピ登録画面(図4(a))に戻る。
また、入出力端末2の入力端末部2aを操作する代わりに、料理をしながらマイク3に向かって料理レシピを話すことで、音声認識処理部1bは、音声入力装置1aを介して入力された音声信号から料理レシピの内容を認識し、この料理レシピの内容は階層化レシピ情報変換処理部1cで階層化レシピ記述言語に変換される。このようにマイク2を用いることで、手を使わずに料理レシピを入力することができ、料理の作業を妨げることがない。
そして、家庭内のユーザが料理レシピ情報を閲覧する際には、入出力端末2の入力端末部2aを操作することで、レシピ検索処理部1hが階層化料理レシピ情報記憶部1gから所望の料理レシピ情報を呼び出し、レシピ画面構成処理部1iを介して出力端末部2bに料理レシピを表示する。さらにレシピ検索処理部1hは、呼び出した料理レシピ情報にリンクした動画像情報および音声情報を動画像・音声情報記憶部1eから呼び出し、レシピ画面構成処理部1iを介して、出力端末部2bに料理レシピとともに料理中の動画像を表示し、料理中の音声も再生する。したがって、料理をしながら料理レシピ情報を保存し、さらには実際の料理作業を動画像情報として保存することで、料理方法や食材の検討を試行錯誤的に行ったり、偶然に満足のいく料理が完成した場合でも、料理レシピに反映することができ、料理後にその料理方法や使用した食材の詳細を確認することができる。
また、外部の家庭の宅内C1,C2も、宅内Aと同様のレシピ情報共有化システムを備えており、互いに通信機能処理部1jからインターネットBを介して接続されている。ここで、各家庭の家庭内サーバ1に保存されている料理レシピ情報は、図3に示す共通のフォーマットからなる階層化レシピ記述言語で記述されており、各家庭間ではインターネットBを介して料理レシピ情報の授受を容易に行なうことができる。
つまり、宅内Aの家庭内サーバ1に保存されている料理レシピ情報をインターネットBを介して外部の宅内C1,C2の第三者に提供でき、さらには、宅内Aのユーザは、外部の宅内C1,C2にインターネットBを介して所望の料理レシピ情報を要求することで、外部の宅内C1,C2に保存されている料理レシピ情報から所望の料理レシピ情報の提供をインターネットBを介して受けて、階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存することができる。すなわち、各家庭内サーバ1に保存された家庭独自の料理方法や地域に根ざした料理方法を含む料理レシピ情報は、インターネットBを介して他の家庭の第三者と共有されており、各家庭では他の家庭の料理レシピをインターネットBを介して知ることができるのである。
また、入出力端末2の入力端末部2aでは保存している料理レシピ情報を編集することができる。さらに、インターネットBを介して外部から提供されて階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存した料理レシピ情報も共通フォーマットの階層化レシピ記述言語で記述されているので、容易に編集でき、編集した料理レシピ情報を独自の料理レシピ情報として保存することができる。以下、料理レシピ情報の編集動作について説明する。
まず、レシピ登録画面(図4(a))が表示されると、「既存料理レシピ編集」10bを選択してから「OK」10cを選択すると、既存レシピ検索画面(図4(c))に遷移する。ここで、「既存レシピ検索条件」12aに検索条件を入力してから「OK」12bを選択すると、検索条件に適合した料理レシピ情報の料理レシピ編集画面その1(図4(d))に遷移する。また、「キャンセル」12cを選択すると、レシピ登録画面(図4(a))に戻る。
そして、料理レシピ編集画面その1(図4(d))において、「レシピ名称」13aを編集してから「OK」13bを選択すると、編集されたレシピ名称が階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存されるとともに料理レシピ編集画面その2(図4(e))に遷移する。また、「キャンセル」13cを選択すると、編集したレシピ名称を階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存することなく、レシピ登録画面(図4(a))に戻る。
次に、料理レシピ編集画面その2(図4(e))において、「材料」14aの材料名称、材料グループ、材料分量、料理対象人数を編集してから「OK」14bを選択すると、編集した材料名称、材料グループ、材料分量、料理対象人数が階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存されるとともに料理レシピ編集画面その3(図4(f))に遷移する。また、「キャンセル」14cを選択すると、編集した材料名称、材料グループ、材料分量、料理対象人数を階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存することなく、レシピ登録画面(図4(a))に戻る。
次に、料理レシピ編集画面その3(図4(f))において、「作り方」15aの料理の工程を編集してから「OK」15bを選択すると、編集した料理の工程が階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存されるとともに登録完了画面(図4(g))に遷移する。また、「キャンセル」15cを選択すると、編集した料理の工程を階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存することなく、レシピ登録画面(図4(a))に戻る。
次に、登録完了画面(図4(g))において「OK」16aを選択すると、料理レシピ情報の編集が完了してメイン画面に戻る。また、「キャンセル」16bを選択すると、レシピ登録画面(図4(a))に戻る。
このように入力端末部2aで編集した料理レシピ情報をインターネットBを介して外部の第三者にさらに提供することで、料理レシピ情報のスパイラルアップを図ることができる。
また、レシピ提供会社D1,D2と契約すれば、レシピ提供会社D1,D2のレシピ検索レジストリ30からもインターネットBを介して料理レシピ情報の提供を受けることができる。
また、ユーザは、入力端末2bを操作することで、家庭内サーバ1からインターネットBを介して食品メーカE1、食材小売会社F1に対して食材を発注することができる。
なお、本実施形態において、カメラ4は料理および料理方法を動画像で撮影しているが、料理作業手順が認識できる複数の静止画像で撮影してもよい。
(実施形態2)
図7は、本実施形態の家庭内サーバ1の構成を示し、実施形態1の家庭内サーバ1にレシピ自動編集部1kを設けたものであり、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
料理レシピ情報には、それが作成された地域を示す地域別情報が付加されており、料理レシピ情報が作成された地域によって地域別情報は異なる。そして、レシピ自動編集部1kは、インターネットBを介して、地域別情報が異なる同一料理のレシピ情報を外部に要求し、外部から提供された異なる地域の料理レシピ情報を比較することで、異なる地域間において同一料理で用いる材料の差異や手順の差異についての統計情報を収集する。そして、その地域別の料理に関する統計情報をユーザが保存している独自の料理レシピ情報に適用することによって、ユーザ独自の料理レシピ情報を地域性を有するものに自動的に変換して、階層化料理レシピ情報記憶部1gに保存する。
(実施形態3)
図8は、本実施形態の家庭内サーバ1の構成を示し、実施形態1の家庭内サーバ1に代替食材検索部1mと在庫記憶部1nとを設けたものであり、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
在庫記憶部1nには台所にある食材の在庫情報が記憶されており、この内容はユーザが入力端末部2aを操作することで変更可能である。
代替食材検索部1mは、ユーザが入力端末部2aを操作し、レシピ検索処理部1hを介して階層化料理レシピ情報記憶部1gから所望の料理レシピ情報を呼び出した際に、料理レシピ情報に記載されている必要な材料が在庫記憶部1nの在庫情報の中にあるか否かを判定し、必要な食材が在庫情報の中にあれば、料理レシピ情報をそのまま表示させる。必要な食材が在庫情報の中になければ、インターネットBを介して、外部の家庭の宅内C1,C2、レシピ提供会社D1,D2等に対して同一料理のレシピ情報を要求する。これは同一料理のレシピ情報であっても、家庭や地域によって使用する食材が異なる場合があり、代替食材検索部1mは、外部に保存されている同一料理のレシピ情報から、代替可能且つ在庫情報の中にある食材を抽出して、料理レシピ情報とともに代替可能な食材を出力端末部2bに表示する。したがって、ユーザは代替可能な食材を用いて所望の料理を作ることができる。
また、在庫記憶部1nに記憶されている食材の在庫情報に基づいて、食品メーカE1、食材小売会社F1にインターネットBを介して不足している食材を自動発注する手段を備えれば、ユーザが発注操作をする手間を省くことができる。
(実施形態4)
本実施形態のレシピ情報共有化システムは、図1の破線に示すように課金サーバG1をインターネットB上に設けたもので、第三者間の料理レシピ情報の授受は、課金サーバG1を介して行うようにする。すなわち、料理レシピ情報提供の対価として値段を設定し、インターネットBを介して第三者に料理レシピ情報を提供する場合は、料理レシピ情報を提供される側から提供する側へ代金が支払われるように課金サーバG1を介して処理することによって、第三者間で料理レシピ情報の売買を行うことができる。
(実施形態5)
本実施形態の家庭内サーバ1は実施形態1と同様の構成を備え、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
家庭内サーバ1のレシピ検索処理部1hは、家庭内のユーザによる入力端末部2aの操作に応じて、階層化料理レシピ情報記憶部1gから所望の料理レシピ情報を呼び出し、レシピ画面構成処理部1iを介して出力端末部2bに料理レシピを表示するが、本実施形態では、所望の料理レシピ情報とともにその所望の料理に合う料理のレシピ情報も階層化料理レシピ情報記憶部1gから一緒に呼び出し、料理の組み合わせ情報として出力端末部2bに表示する。例えば、食べ合わせのよい組になる料理のレシピ情報は略同時に作られることが多く、レシピ検索処理部1hは略同時に保存された料理レシピ情報を検索することで食べ合わせのよい料理を識別することができる。
本発明のレシピ情報共有化システムを示す構成図である。 本発明の実施形態1の家庭内サーバを示す構成図である。 同上の階層化レシピ記述言語のフォーマットを示す図である。 (a)〜(g)同上の料理レシピ登録、編集時に表示される画面を示す図である。 同上の料理レシピ登録時の操作を示すフローチャート図である。 同上のシステムキッチン周辺を示す構成図である。 本発明の実施形態2の家庭内サーバを示す構成図である。 本発明の実施形態3の家庭内サーバを示す構成図である。
符号の説明
A 宅内
B インターネット
C1,C2 外部の宅内
SK システムキッチン
1 家庭内サーバ
2 入出力端末
2a 入力端末部
2b 出力端末部
4 カメラ

Claims (6)

  1. 料理工程を画像撮影する撮影手段と、
    料理レシピの入力手段と、
    料理工程の画像情報を保存する画像情報記憶手段、入力された料理レシピを階層構造のレシピ記述言語からなる料理レシピ情報として保存するレシピ情報記憶手段、インターネットとの接続手段、レシピ情報記憶手段から所望の料理レシピ情報を呼び出すとともに画像情報記憶手段から料理レシピ情報に関連付けられた画像情報を呼び出すレシピ検索手段を有する家庭内サーバと、
    レシピ検索手段が呼び出した所望の料理レシピ情報および画像情報を出力する出力手段とを、
    複数の家庭に各々備え、
    少なくとも撮影手段と入力手段と出力手段とは各家庭の台所に設けられ、
    各家庭では、インターネットを介して他の家庭の料理レシピ情報を共有することを特徴とするレシピ情報共有化システム。
  2. 前記レシピ情報記憶手段に保存されている料理レシピ情報を編集するレシピ情報編集手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のレシピ情報共有化システム。
  3. 料理レシピ情報には作成された地域を示す地域別情報が付加されており、前記家庭内サーバは、他の家庭の家庭内サーバが備える前記レシピ情報記憶手段に保存されている料理レシピ情報の提供をインターネットを介して要求する手段を備え、前記レシピ情報編集手段はインターネットを介して提供された料理レシピ情報およびその地域別情報に応じて、レシピ情報記憶手段に保存されている料理レシピ情報を編集することを特徴とする請求項2記載のレシピ情報共有化システム。
  4. 前記家庭内サーバは、家庭にある食材の在庫情報を保存している在庫記憶手段と、前記レシピ検索手段が前記レシピ情報記憶手段から呼び出した所望の料理レシピ情報と在庫記憶手段の在庫情報とに基づいて不足する食材を抽出し、他の家庭の家庭内サーバからインターネットを介して提供された料理レシピ情報に基づいて不足する食材の代替食材を抽出する代替食材検索手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載のレシピ情報共有化システム。
  5. 料理レシピ情報を他の家庭の家庭内サーバにインターネットを介して提供する際に、料理レシピ情報を提供される側から提供する側へ代金が支払われるように課金する課金サーバをインターネット上に備えることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載のレシピ情報共有化システム。
  6. 前記レシピ検索手段は、所望の料理レシピ情報に他の料理レシピ情報を組み合わせて前記レシピ情報記憶手段から呼び出すことで、料理の組み合わせ情報を出力することを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載のレシピ情報共有化システム。
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