JP2006143246A - 収納用治具およびそれを用いた半導体製造方法 - Google Patents

収納用治具およびそれを用いた半導体製造方法 Download PDF

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【課題】 半導体製品の原価の低減化を図る。
【解決手段】 それぞれに半導体チップを収納可能な複数のポケット部4cが格子状に配列されたトレイ本体部4aを有しており、複数のポケット部4cに、それぞれ異なった開口面積の3種類の凹部が階段状に形成されていることにより、各ポケット部4cにそれぞれ異なった大きさの半導体チップである第1半導体チップ1、第2半導体チップ2および第3半導体チップ3の3種類の大きさの半導体チップを収納することが可能となり、1種類のトレイ4で複数種類のサイズの半導体チップを収納することができるため、トレイ4の種類を減らして半導体製品の原価の低減化を図ることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体製造技術に関し、特に、トレイを用いた半導体チップの収容技術に適用して有効な技術に関する。
従来のトレー(トレイ)は、上面に被収容物(半導体チップ)を収容する窪んだ収容窪を有する板状のトレーと、前記トレーの上面に重ねられ前記収容窪内の被収容物を保護する保護シートと、前記トレーの上面に重ねられるカバーと、前記保護シート付きトレーを所定枚数重ね合わせかつ最上層トレー上に前記カバーを重ねたものを一体的に固定する着脱自在の固定具とを有し、前記トレーは相互に嵌合して重なる構成となる(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−194376号公報(図1)
個片化された半導体チップは、半導体パッケージに実装する工程に搬送するため、主に樹脂製の専用治具(トレイなどの収納用治具)に収納されて搬送される。搬送時には、揺れや振動が生じるため、半導体チップが治具内で移動して破損したり回転したりすることの無いように、収納する半導体チップのサイズに合わせてポケット部の大きさを決めて半導体チップの品種ごとにトレイが製造されている。
したがって、様々なサイズの半導体チップを収納するためには、それぞれのチップサイズに合わせた大きさのポケット部を有するトレイを製造しなければならないため、コストパフォーマンスが非常に悪いことが問題である。
本発明の目的は、原価の低減化を図ることができる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
すなわち、本発明は、それぞれに半導体チップを収納可能な複数のポケット部を有したものであり、前記複数のポケット部それぞれに複数種類の大きさの凹部が段差状に形成され、かつ前記段差において下段に向かうにつれて前記凹部の大きさが小さくなるように形成された前記複数のポケット部を有しているものである。
また、本発明は、複数のポケット部それぞれに複数種類の大きさの凹部が段差状に形成され、かつ前記段差において下段に向かうにつれて前記凹部の大きさが小さくなるように形成された前記複数のポケット部を有する収納用治具を準備する工程と、前記収納用治具の前記複数のポケット部に対して、前記複数のポケット部において同一の大きさまたは異なった大きさの半導体チップを収納する工程とを有するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
収納用治具において、複数のポケット部それぞれに複数種類の大きさの凹部が段差状に形成され、かつ前記段差において下段に向かうにつれて前記凹部の大きさが小さくなるように形成された前記複数のポケット部を有していることにより、1種類の収納用治具で複数種類のサイズの半導体チップを収納することができ、したがって、半導体製品の原価の低減化を図ることができる。
以下の実施の形態では特に必要なとき以外は同一または同様な部分の説明を原則として繰り返さない。
さらに、以下の実施の形態では便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明などの関係にある。
また、以下の実施の形態において、要素の数など(個数、数値、量、範囲などを含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合などを除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良いものとする。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態の半導体製造方法で用いられる収納用治具の構造の一例を示す平面図と、そのA−A線に沿って切断した断面図と、ポケット部に収納可能な3種類のサイズの半導体チップの平面図、図2は図1に示す収納用治具における大型の半導体チップを搭載した構造の一例を示す断面図、図3は図1に示す収納用治具における小型の半導体チップを搭載した構造の一例を示す断面図、図4は図1に示す収納用治具において層間材の配置方法の一例を示す断面図、図5は図4に示す層間材を用いた収納用治具の積層構造の一例を示す断面図、図6は本発明の実施の形態の変形例の層間材の配置方法を示す断面図、図7は図6に示す層間材を用いた収納用治具の積層構造の一例を示す断面図、図8は本発明の実施の形態の変形例の収納用治具の構造を示す平面図、図9は図8に示す収納用治具のポケット部の構造と、このポケット部に収納可能な3種類のサイズの半導体チップの平面図である。
本実施の形態は、複数の半導体チップを収納可能な収納用治具であるトレイ4と、このトレイ4を用いた半導体製造方法について説明するものである。
まず、トレイ4の構造について説明すると、図1に示すように半導体チップを収納する凹部である複数のポケット部4cが格子状に配列されたトレイ本体部4aと、その外周部に設けられた枠部4bとからなり、複数のポケット部4cそれぞれに複数種類の大きさの凹部が段差状に形成され、かつ前記段差において下段に向かうにつれて前記凹部の大きさが小さくなるように形成されているものである。
すなわち、各ポケット部4cには、上段側から最も開口面積の大きな凹部である第1凹部4dと、中段の2番目に大きな開口面積の凹部である第2凹部4eと、下段の最も小さな開口面積の凹部である第3凹部4fとが、ポケット部4cの中心の同心上に段差を付けた状態で形成されており、さらに下段の第3凹部4fの中央に底面4gが形成されている。
つまり、本実施の形態のトレイ4は、各ポケット部4cにそれぞれ異なった開口面積の3種類の凹部が階段状に形成されているものである。
これにより、各ポケット部4cにそれぞれ異なった大きさの半導体チップである第1半導体チップ1、第2半導体チップ2および第3半導体チップ3の3種類の大きさの半導体チップを収納することが可能である。ここでは、最も大きい大型の半導体チップが第1半導体チップ1であり、第1半導体チップ1よりは小さい中型の半導体チップが第2半導体チップ2であり、最も小さい小型の半導体チップが第3半導体チップ3である。
ここで、ポケット部4cにおける各凹部の1辺の長さを、それぞれ第1凹部4dをE、第2凹部4eをF、第3凹部4fをGとし、それぞれの凹部に収納可能な半導体チップの1辺の長さをXとすると、第1凹部4dに収納可能な半導体チップの1辺の長さXは、E>X≧Fであり、第2凹部4eに収納可能な半導体チップの1辺の長さXは、F>X≧Gであり、第3凹部4fに収納可能な半導体チップの1辺の長さXは、X<Gである。
このように、大きさの異なった半導体チップを各ポケット部4cにおいて、それぞれの大きさに対応した凹部に収納することを可能にするものである。例えば、図2は、最も大きい第1半導体チップ1を最上段の最も大きな開口面積の第1凹部4dに収納した状態を示しており、また、図3は、最も小さい第3半導体チップ3を下段の最も小さな開口面積の第3凹部4fに収納した状態を示している。第3凹部4fでは、第3半導体チップ3をその底面4gで支持している。
なお、各凹部の深さは、そこに収納される半導体チップの厚さとほぼ同じかそれより若干深い程度のものである。
また、トレイ4は、例えば、帯電防止が可能なABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)樹脂などによって形成されていることが好ましい。
本実施の形態のトレイ4(収納用治具)では、複数のポケット部4cそれぞれに複数種類の大きさの凹部(第1凹部4d、第2凹部4eおよび第3凹部4f)が段差状に形成され、かつ前記段差において下段に向かうにつれて前記凹部の大きさが小さくなるように形成されていることにより、ポケット部4cに複数種類の半導体チップを収納することが可能になり、これにより、1種類のトレイ4で複数種類のサイズの半導体チップを収納することができる。
なお、トレイ4は、積層可能なものでもある。すなわち、図5に示すようにトレイ4を積層した際には、上層側のトレイ4が下層側のトレイ4の上蓋の役目を果たす構造となっている。さらに、トレイ4を積層して複数の半導体チップを多段に収納して搬送など行う場合、半導体チップが凹部内で振動したりガタつかないように図4および図5に示すように層間材5を介在させることが好ましい。
すなわち、トレイ4を積層する際に、その各層において、下層側のトレイ4のポケット部4cに収納された半導体チップと上層側のトレイ4との間に層間材5を介在させる。層間材5は、例えば、ポリエステルフィルムの基材の表裏両面に保護層が形成された薄膜の柔軟なシート状のものであり、厚さは、例えば、50μm程度である。
本実施の形態のトレイ4の場合、ポケット部4cに3段の凹部が形成されているため、層間材5における各ポケット部4cに対応した箇所に凸部5aが形成されており、この凸部5aによってポケット部4cに収納された半導体チップの振動やガタつきを防ぐことができる。図4に示すように、層間材5に形成された複数の凸部5aは、全て同じ突出量であり、例えば、凸部5aの凸量Qは、ポケット部4cの表面から最下段の凹部の1つ上の段(ここでは、中段の第2凹部4e)の支持面までの深さPとほぼ等しいことが好ましい。
これにより、最下段の凹部(ここでは第3凹部4f)に収納された半導体チップは、凸部5aが半導体チップに接触するかしないかのぎりぎりであるため、搬送時に半導体チップが振動したりガタついたとしても凸部5aによってこれらを抑制することができる。さらに、最上段の凹部(ここでは第1凹部4d)や中段の凹部(ここでは第2凹部4e)に収納された半導体チップは、凸部5aが半導体チップに接触するため、半導体チップの振動やガタつきを確実に防ぐことができる。
このように層間材5に、その各ポケット部4cに対応した箇所に凸部5aが形成されており、さらに、凸部5aの凸量が、ポケット部4cの表面から最下段の凹部の1つ上の段(ここでは、中段の第2凹部4e)の支持面までの深さとほぼ等しい程度であることにより、全ての段の凹部に対してこれら凹部に収納された半導体チップに対して、搬送時などの半導体チップの振動やガタつきを凸部5aにより抑制または防ぐことができる。
すなわち、層間材5は薄膜で、かつ柔軟なシート状のものであるため、半導体チップの大きさにより層間材5の反り量が変化した際にも、半導体チップに対してかかる圧力は、十分に小さいものであり、したがって、半導体チップに損傷が形成されることはない。また、半導体チップが搬送時などにポケット部4cから飛び出すこともなく、半導体チップと凹部の位置関係がずれることもない。。
なお、例えば、厚さ300μmの半導体チップの場合、外部からうける圧力が2MPa程度以下であれば、半導体チップが層間材5から受ける荷重で損傷することはなく、したがって、半導体チップが凸部5aから受ける荷重を、2MPaより十分に小さくすることが好ましい。
次に、本実施の形態の半導体製造方法は、図1に示すトレイ4の各ポケット部4cに半導体チップを収納し、さらに、図5に示すようにその各層において、下層側のトレイ4のポケット部4cに収納された半導体チップと上層側のトレイ4との間に層間材5を介在させて複数のトレイ4を多段に積層し、その後、トレイ4を積層した状態で次工程に搬送するものである。
これにより、半導体チップの搬送時であっても、全ての段の凹部に対してこれら凹部に収納された半導体チップの振動やガタつきを抑制または防ぐことができる。その結果、搬送時に、半導体チップが破損したり損傷したりすることを防止できる。
なお、図5に示すようにトレイ4を多段に積層して搬送する際には、多段に積み重ねたトレイ4を束ねて搬送することが好ましい。
本実施の形態のトレイ4およびそれを用いた半導体製造方法によれば、複数のポケット部4cそれぞれに複数種類の大きさの凹部が段差状に形成され、かつ前記段差において下段に向かうにつれて前記凹部の大きさが小さくなるように形成されていることにより、ポケット部4cに複数種類の半導体チップを収納することが可能になり、その結果、1種類(1仕様)のトレイ4で複数種類のサイズの半導体チップを収納することができる。
したがって、トレイ4の種類(仕様)を減らすことができ、その結果、半導体製品の原価の低減化を図ることができる。
次に、本実施の形態の変形例の収納用治具(トレイ)について説明する。
図6は、変形例の層間材6を示すものである。層間材6は、ほぼ一様な厚さに形成されており、かつ柔軟で十分な伸縮性を有した素材によって形成されていることが好ましい。材質は、例えば、低反発ウレタンなどである。さらに、厚さは、例えば、図4に示す長さPと同様に、ポケット部4cの表面から最下段の凹部の1つ上の段(ここでは、中段の第2凹部4e)の支持面までの深さとほぼ等しいことが好ましい。
このような層間材6を用いることにより、図7に示すように、トレイ4を積層する際に、その各層において、下層側のトレイ4のポケット部4cに収納された半導体チップと上層側のトレイ4との間に層間材6を介在させ、複数のトレイ4を多段に積層し、この状態で搬送などを行う。これにより、図5に示す積層状態の場合と同様に、全ての段の凹部に対してこれら凹部に収納された半導体チップの振動やガタつきを抑制または防ぐことができる。その結果、搬送時に、半導体チップが破損したり損傷したりすることを防止できる。
次に、図8は、変形例の収納用治具であるトレイ7を示すものである。トレイ7は、トレイ4と同様に、トレイ本体部7aと枠部7bとからなり、トレイ本体部7aには、格子状に配列された複数のポケット部7cが形成されている。さらに、それぞれのポケット部7cには、複数種類の大きさの凹部である第1凹部7d、第2凹部7eおよび第3凹部7fが、それぞれ同一の底面7gを有した状態で、かつ底面7gに水平な方向に前記種類ごとに回転方向にずれて形成されている。
すなわち、各ポケット部7cにおいて、複数種類の大きさの凹部が、共通な底面7gに対して少しずつ回転方向に角度を変えて形成されているものである。
これにより、トレイ4と同様に、トレイ7の各ポケット部7cには、それぞれ3種類の凹部の大きさに対応した3種類の大きさの半導体チップ(第1半導体チップ1、第2半導体チップ2および第3半導体チップ3)を収納することができる。
なお、図9に示すように、ポケット部7cにおける各凹部の1辺の長さを、それぞれ第1凹部7dをE、第2凹部7eをF、第3凹部7fをGとし、さらに第1凹部7dと第3凹部7fのそれぞれの辺の2つの交点間の距離をHとし、それぞれの凹部に収納可能な半導体チップの1辺の長さをXとすると、第1凹部7dに収納可能な半導体チップの1辺の長さXは、E>X≧Fであり、第2凹部7eに収納可能な半導体チップの1辺の長さXは、F>X≧Gであり、第3凹部7fに収納可能な半導体チップの1辺の長さXは、G>X≧Hである。
このように、大きさの異なった半導体チップを各ポケット部4cにおいて、それぞれの半導体チップの大きさに対応した凹部に収納することが可能になる。
したがって、変形例のトレイ7においても、トレイ4と同様に、ポケット部7cに複数種類の半導体チップを収納することが可能になるため、1種類(1仕様)のトレイ7で複数種類のサイズの半導体チップを収納することができる。
これにより、トレイ7の種類(仕様)を減らすことができ、その結果、半導体製品の原価の低減化を図ることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前記実施の形態では、トレイ4やトレイ7のポケット部4c,7cに形成された凹部の数が3個の場合について説明したが、1つのポケット部4c,7cに形成される凹部の数は、2個以上であれば何個であってもよい。
また、前記実施の形態では、収納用治具が積層可能な収納用治具(トレイ4,7)の場合について説明したが、前記収納用治具は、各ポケット部に複数種類の凹部が形成されていれば、積層できない単層構造型のものであってもよい。
さらに、積層可能な収納用治具であっても、あるいは積層することができない単層構造型の収納用治具であっても、搬送時や収納時などに、最上層に配置される収納用治具の上側に専用の蓋8(図5および図7参照)を配置してもよい。
本発明は、半導体製造方法に好適である。
本発明の実施の形態の半導体製造方法で用いられる収納用治具の構造の一例を示す平面図と、そのA−A線に沿って切断した断面図と、ポケット部に収納可能な3種類のサイズの半導体チップの平面図である。 図1に示す収納用治具における大型の半導体チップを搭載した構造の一例を示す断面図である。 図1に示す収納用治具における小型の半導体チップを搭載した構造の一例を示す断面図である。 図1に示す収納用治具において層間材の配置方法の一例を示す断面図である。 図4に示す層間材を用いた収納用治具の積層構造の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態の変形例の層間材の配置方法を示す断面図である。 図6に示す層間材を用いた収納用治具の積層構造の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態の変形例の収納用治具の構造を示す平面図である。 図8に示す収納用治具のポケット部の構造と、このポケット部に収納可能な3種類のサイズの半導体チップの平面図である。
符号の説明
1 第1半導体チップ
2 第2半導体チップ
3 第3半導体チップ
4 トレイ(収納用治具)
4a トレイ本体部
4b 枠部
4c ポケット部
4d 第1凹部
4e 第2凹部
4f 第3凹部
4g 底面
5 層間材
5a 凸部
6 層間材
7 トレイ(収納用治具)
7a トレイ本体部
7b 枠部
7c ポケット部
7d 第1凹部
7e 第2凹部
7f 第3凹部
7g 底面
8 蓋

Claims (5)

  1. それぞれに半導体チップを収納可能な複数のポケット部を有した収納用治具であって、前記複数のポケット部それぞれに複数種類の大きさの凹部が段差状に形成され、かつ前記段差において下段に向かうにつれて前記凹部の大きさが小さくなるように形成された前記複数のポケット部を有していることを特徴とする収納用治具。
  2. それぞれに半導体チップを収納可能な複数のポケット部を有するとともに、積層可能な収納用治具であって、前記複数のポケット部それぞれに複数種類の大きさの凹部が段差状に形成され、かつ前記段差において下段に向かうにつれて前記凹部の大きさが小さくなるように形成された前記複数のポケット部を有しており、前記収納用治具を積層した際に、下層側の前記収納用治具の前記ポケット部に収納された半導体チップと、上層側の前記収納用治具との間に層間材を介在させることを特徴とする収納用治具。
  3. それぞれに半導体チップを収納可能な複数のポケット部を有した収納用治具であって、前記複数のポケット部それぞれに、複数種類の大きさの凹部が、それぞれ同一の底面を有し、かつ前記底面に水平な方向に前記種類ごとに回転方向にずれて形成されていることを特徴とする収納用治具。
  4. (a)複数のポケット部それぞれに複数種類の大きさの凹部が段差状に形成され、かつ前記段差において下段に向かうにつれて前記凹部の大きさが小さくなるように形成された前記複数のポケット部を有する収納用治具を準備する工程と、
    (b)前記収納用治具の前記複数のポケット部に対して、前記複数のポケット部において同一の大きさまたは異なった大きさの半導体チップを収納する工程とを有することを特徴とする半導体製造方法。
  5. (a)複数のポケット部それぞれに複数種類の大きさの凹部が段差状に形成され、かつ前記段差において下段に向かうにつれて前記凹部の大きさが小さくなるように形成された前記複数のポケット部を有し、さらに積層可能な収納用治具を準備する工程と、
    (b)前記収納用治具の前記複数のポケット部に対して、前記複数のポケット部において同一の大きさまたは異なった大きさの半導体チップを収納する工程と、
    (c)前記収納用治具のポケット部に収納された半導体チップ上に層間材を配置し、下層側の前記収納用治具のポケット部に収納された半導体チップと、上層側の前記収納用治具との間に前記層間材を介在させて前記収納用治具を積層する工程と、
    (d)前記(c)の工程後、前記収納用治具を積層した状態で搬送する工程とを有することを特徴とする半導体製造方法。
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