JP2006141239A - 魚釣用電動リール - Google Patents

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【課題】 本発明は魚釣用電動リールに関し、複数の遊星歯車機構からなる減速機構を備えた魚釣用電動リールに改良を加え、スプールのフリー性能を向上させて、仕掛けの速やかな繰出しを可能とした魚釣用電動リールを提供することを目的とする。
【解決手段】 リール本体の側板間に回転自在に支持されたスプール内に、筒状のモータケースを介してスプール駆動モータを収容し、当該スプール駆動モータのモータ軸とスプールとの間に、スプール駆動モータの動力をスプールに伝達する複数の遊星歯車機構からなる減速機構を装着した魚釣用電動リールであって、上記遊星歯車機構を、スプール内と、モータケースまたは当該モータケースに一体的に設けた筒体内とに分割配置したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リール本体に回転自在に支持されたスプールを巻取り駆動するスプール駆動モータを備えた魚釣用電動リールに関する。
従来周知のように魚釣用電動リール(以下、「電動リール」という)は、リール本体に装着したスプール駆動モータ(以下、「スプールモータ」という)の駆動でスプールを回転させて釣糸の巻取りを行うもので、特許文献1,2に開示される電動リールのように、複数の遊星歯車機構からなる減速機構をスプールモータのモータ軸(出力軸)に装着し、スプールモータの駆動力をこの減速機構で減速してスプールに伝達させる構造が広く採用されている。
図4は特許文献1に開示された電動リールを示し、この電動リール1は、スプール3の糸巻胴部5にスプールモータ7を内蔵したスプールインタイプで、スプール3内の右モータ軸9に、第1,第2の遊星歯車機構11,13からなる減速機構15が装着されている。
第1の遊星歯車機構11は、右モータ軸9に回止め嵌合されてこれと一体に回転する第1の太陽歯車17と、当該太陽歯車17に噛合する複数の遊星歯車19と、これらの遊星歯車19が常時噛合するようにスプール3の内周に設けた内歯歯車21を備えている。
同様に第2の遊星歯車機構13も、右モータ軸9に回転可能に取り付く第2の太陽歯車23と、当該太陽歯車23に噛合する複数の遊星歯車25とからなり、各遊星歯車25も内歯歯車21に常時噛合している。
そして、複数の遊星歯車19は第1のキャリア27に回転自在に支持され、当該キャリア27は既述した太陽歯車23と一体回転可能に連結されている。
一方、複数の遊星歯車25は第2のキャリア29に回転自在に支持されている。そして、当該キャリア29の繰出し方向への回転がラチェット機構31で規制されて、スプール3がスプールモータ7の駆動力で巻取り方向へ回転するように構成されており、スプールモータ7の巻取り方向への回転時に、その駆動力が第1の遊星歯車機構11で減速され、更に第2の遊星歯車機構13で減速されてスプール3に伝達されるようになっている。
また、図示しないが特許文献2に開示された大物釣用の高負荷巻取り用電動リールも、第1,第2,第3の遊星歯車機構からなる減速機構がスプール内に装着されて、前記電動リール1と同様、スプール内周に設けた内歯歯車に各遊星歯車機構の遊星歯車が噛合した構造となっている。
そして、前記電動リール1には、スプールモータ7による巻取り駆動に加え、手動操作でスプール5を巻取り駆動するハンドル33がリール本体35の右側板37に装着されると共に、クラッチ機構39が動力伝達経路に装着されており、このクラッチ機構39のクラッチON/OFFの切換え操作でスプール5が釣糸巻取り状態とスプールフリー状態(釣糸繰出し状態)とに切り換わって、スプール5へのスプールモータ7やハンドル33の動力が伝達/遮断されるようになっている。
一方、特許文献2の電動リールには、制動作用を利用してスプールを釣糸巻取り状態とスプールフリー状態とに切り換えるクラッチ作用を奏するドラグ装置が装着されている。
特開平4−23933号公報 特開2004−105098号公報
このように特許文献1,2の電動リールは、複数の遊星歯車機構からなる減速機構がスプール内に組み込まれ、スプールの内周に形成された内歯歯車に各遊星歯車機構の遊星歯車が常時噛合した構造となっている。
このため、スプールをスプールフリー状態に切り換えて釣糸を繰り出す際に、遊星歯車機構の全ての遊星歯車がスプールと共に連動回転し、この結果、歯車の噛み合いによる回転摩擦抵抗が発生してフリー性能が劣り、仕掛けを速やかに繰り出すことができない課題が残されていた。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、複数の遊星歯車機構からなる減速機構を備えた電動リールに改良を加え、スプールのフリー性能を向上させて、仕掛けの速やかな繰出しを可能とした電動リールを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、リール本体の側板間に回転自在に支持されたスプール内に、筒状のモータケースを介してスプールモータを収容し、当該スプールモータのモータ軸とスプールとの間に、スプールモータの動力をスプールに伝達する複数の遊星歯車機構からなる減速機構を装着した電動リールであって、上記遊星歯車機構を、スプール内と、モータケースまたは当該モータケースに一体的に設けた筒体内とに分割配置したことを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の電動リールに於て、減速機構を構成する複数の遊星歯車機構の遊星歯車が噛合する内歯歯車を、スプールの内周と、モータケースまたは当該モータケースに一体的に設けた筒体の内周とに設けたことを特徴とする。
請求項1及び請求項2に係る発明によれば、従来の電動リールに比し、釣糸の繰出し時に歯車の噛み合いによる回転摩擦抵抗が低減してスプールのフリー性能が向上するため、仕掛けを速やかに繰り出すことが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図3は請求項1及び請求項2の一実施形態に係る電動リールを示し、図1に於て、41はフレーム43の左右の側枠45,47に側板49,51が着脱自在に装着されたリール本体、53は当該リール本体41に回転自在に取り付くスプールで、フレーム43の左側の側枠45に、後述する円筒状のモータケース55が取り付くセットプレート57がビス59で固着され、右側の側板51の下方に、手動巻取り駆動機構61のハンドル63が回転可能に取り付けられている。
そして、スプール53の中央に、当該スプール53と軸心を同じくして左右の端面65,67に開口する断面円形形状の収容部69が設けられており、スプール53の左側のスプールフランジ71側は、当該収容部69内に収容されたモータケース55の外周に軸受73を介して回転可能に支持されている。
また、図2及び図3に示すようにスプール53の右側のスプールフランジ75側は、前記収容部69を覆って端面67にビス止めされたブラケット77と、側枠47にビス止めされたセットプレート79との間に装着した軸受81によって、リール本体41に回転可能に支持されている。そして、モータケース55内に、これと軸心を同じくしてスプールモータ83が収容されており、その左モータ軸85は、セットプレート57に突設した筒状の軸受支持部87内に一方向クラッチ89を介して支持されている。
この一方向クラッチ89は、スプールモータ83の回転時にフリー回転状態となってスプール53の巻取り駆動を可能とすると共に、ハンドル操作による釣糸の巻取り駆動時に、スプールモータ83のモータ軸の回転を阻止してハンドル63の巻取り動力がスプール53に伝達できるように機能する。
而して、図1に示すようにモータケース55はセットプレート57と別体構造で、前記収容部69内に若干の間隙を空けて収容可能な円筒状に形成されている。そして、セットプレート57側に開口するモータ出入口91の外周に、径方向外方へ突出するフランジ部93が設けられており、当該フランジ部93をセットプレート57にビス止めして、モータケース55の一端側がセットプレート57に取り付けられている。
そして、図1中、95はモータケース55内に収容したスプールモータ83の回転を規制する回止め機構で、当該回止め機構95は、セットプレート57から収容部69内に突設された支持体97と、当該支持体97が係合するスプールモータ83の端面99側の凹部101とで構成されている。
一方、図1及び図2に示すようにモータケース55の他端側はスプール53の端面67近傍まで延設されて、その中央よりやや端面67側内周に、スプールモータ83の軸受部103を保持するプレート状の保持部105が内方へ突設されている。そして、モータケース55の内部は、当該保持部105によってスプール53の端面65側に前記モータ出入口91が開口するスプールモータ収容部107と、スプール53の端面67側に開口する遊星歯車機構装着部(以下、「装着部」という)109が区画形成されており、当該装着部109内にスプールモータ83の右モータ軸111が突出し、当該右モータ軸111とスプール53との間に、3つの遊星歯車機構113,115,117からなる減速機構119が収容,装着されている。
そして、図1及び図3に示すように右モータ軸111と側板51の間に、手動巻取り駆動機構61からの巻取り動力を減速機構119に伝達する回転駆動軸121が右モータ軸111と同軸上に架設されており、当該回転駆動軸121は3つの軸受123,125,127を介して前記ブラケット77と側板51に回動自在に支持されている。
上述したように、減速機構119は3つの遊星歯車機構113,115,117で構成されており、スプールモータ83の駆動時に、その巻取り駆動力を第1の遊星歯車機構113で減速させた後、更に第2,第3の遊星歯車機構115,117で減速させてスプール53に伝達するもので、図2に示すように第1の遊星歯車機構113は、外周を非円形(断面D字形状)に形成された右モータ軸111に回止め嵌合してこれと一体に回転する第1の太陽歯車129と、当該太陽歯車129に噛合する複数の遊星歯車131と、各遊星歯車131が常時噛合するように装着部109(モータケース55)の内周に固着された内歯歯車133を備えている。
また、第2の遊星歯車機構115は、メタル軸受135を介して右モータ軸111に回転可能に支持された第2の太陽歯車137と、当該太陽歯車137に噛合する複数の遊星歯車139とからなり、メタル軸受135は、右モータ軸111に対する太陽歯車137の軸受部分に形成された凹部141内に着脱自在に装着されている。
そして、各遊星歯車139は、前記内歯歯車133に常時噛合している。
同様に第3の遊星歯車機構117は、メタル軸受143を介して右モータ軸111に回転可能に支持された第3の太陽歯車145と、当該太陽歯車145に噛合する複数の遊星歯車147とからなり、メタル軸受143は、右モータ軸111に対する太陽歯車145の軸受部分に形成された凹部149内に着脱自在に装着されている。
そして、各遊星歯車147は、スプール53の収容部69の端面67側内周に固着した内歯歯車151に常時噛合した構造となっている。
このように本実施形態は、図4の如くスプール5の内周に設けた内歯歯車21に各遊星歯車機構11,13の遊星歯車19,25が常時噛合していた従来構造に代え、モータケース55の装着部109の内周に内歯歯車133を設けて、この内歯歯車133に、第1,第2の遊星歯車機構113,115の遊星歯車131,139を噛合させることで、スプール53をスプールフリー状態に切り換えて釣糸を繰り出す際に、スプール53と共に連動回転する減速機構119の歯車数を減少させて、歯車の噛み合いによる回転摩擦抵抗を低減したものである。
そして、複数の遊星歯車131は第1のキャリア153に支持されており、当該キャリア153は既述した太陽歯車137と一体回転可能に連結されている。
また、複数の遊星歯車139は第2のキャリア155に支持されており、当該キャリア155は既述した太陽歯車145と一体回転可能に連結されている。
更に複数の遊星歯車147は第3のキャリア157に支持されており、図3に示すように当該キャリア157は、係止ピン159を介して回転駆動軸121に連結されている。
そして、図1に示すように回転駆動軸121上には、釣糸の繰り出しで回転するスプール53に制動力を付与し乍ら、スプール53の釣糸繰出し方向への回転を許容する制動作用を与えると共に、この制動作用を利用してスプール53をスプールフリー状態と釣糸巻取り状態とに切り換える従来周知のドラグ装置161が装着されており、回転駆動軸121上の側板51に、ドラグ装置161のドラグ力を調節するドラグレバー163が取り付けられている。そして、ドラグ装置161を構成する押圧体165の外周にピニオン167が当該押圧体165と一体回転可能に嵌合し、このピニオン167に手動巻取り駆動機構61のドライブギヤ169が噛合している。
従来周知のように手動巻取り駆動機構61は、図1及び図3に示すようにハンドル63と、当該ハンドル63が取り付くハンドル軸171と、これに回止め嵌合されたドライブギヤ169とで構成されており、ハンドル軸171の挿入先端側には、スプール53をスプールモータ83で巻取り駆動した際に、これに連動してハンドル軸171が回転しないようにその逆転防止を図る逆転防止装置173が設けられている。
この逆転防止装置173は、ハンドル軸171に回止め嵌合されたラチェット175と、当該ラチェット175に対し一定の付勢力で常時係止する係止爪(図示せず)とからなり、スプールモータ83でスプール53を巻取り駆動した際に、その回転方向ではラチェット175に係止爪が係止方向で噛み合ってラチェット175の回転、即ち、ハンドル軸171の回転が阻止されるようになっている。
従って、スプールモータ83の駆動力は、減速機構119を介してスプール53のみに伝達されることとなる。
また、これに対し、ハンドル63の操作でスプール53を釣糸巻取り方向に回転させた場合、その回転方向では係止爪がラチェット175の回転を許容するように構成され、この結果、ハンドル63の回転操作に連動してハンドル軸171を回転させることができ、そして、既述したように一方向クラッチ89が、ハンドル操作による釣糸の巻取り駆動時に、スプールモータ83のモータ軸の回転を阻止する。
その他、図1中、177は電動リール179のコネクタ181に接続した給電コードである。また、図示しないがリール本体41には、スプールモータ83のON/OFFスイッチを装着した制御ボックスが装着されており、当該ON/OFFスイッチの操作でスプールモータ83が駆動/停止するようになっている。
本実施形態に係る電動リール179はこのように構成されているから、給電コード177を介して電動リール179を外部電源に接続すれば、スプールモータ83が駆動可能となる。
そして、ドラグレバー163を作動方向に操作すると、ドラグ装置161によってスプール53に所定のドラグ力が発生し、この状態でハンドル63を巻取り操作したりスプールモータ83を駆動させれば、これらの駆動力が減速機構119や手動巻取り駆動機構61によりスプール53に伝達されて、スプール53が回転して釣糸が巻き取られるが、スプールモータ83による電動巻上げ時には、スプールモータ83の駆動で、先ず、第1の太陽歯車131がモータ軸85,111と一体に時計回りに高速回転する。
これにより、遊星歯車131が反時計回りに回転駆動すると共に時計回りに公転し、第2,第3の太陽歯車137,145が、夫々、高速回転する右モータ軸111上をキャリア153,155の公転に伴って時計回りに減速回転するが、これらの回転方向では逆転防止装置173によってハンドル軸171の回転が阻止されているため、ハンドル軸171にドライブギヤ169を介して連結したピニオンギヤ167の回転が規制される。
この結果、回転駆動軸121及びキャリア157は回転せず、太陽歯車145がメタル軸受143を介して時計回りに回転することで、キャリア157に支持された遊星歯車147は、太陽歯車145の周りを公転することなく一定位置で反時計回りに自転する。
而して、この状態で遊星歯車147の反時計回りの回転運動は内歯歯車151に減速されて伝達され、スプール53が釣糸巻取り方向に回転して釣糸が巻き取られる。そして、この巻取り操作時に、逆転防止装置173の作用でハンドル63が連動回転することがない。
このように、スプールモータ83の巻取り駆動力が、第1,第2,第3の遊星歯車機構113,115,117で順次減速されてスプール53に伝達される。
一方、ドラグレバー163を非作動方向に操作すると、ドラグ装置161による制動作用が解除されてスプール53がスプールフリー状態に切り換わるため、釣糸を繰り出すことが可能となるが、既述したように本実施形態は、モータケース55の装着部109の内周に内歯歯車133を設けて、この内歯歯車133に第1,第2の遊星歯車機構113,115の遊星歯車131,139を噛合させると共に、スプール53側の内歯歯車151に第3の遊星歯車機構117の遊星歯車147のみを噛合させた構造上、釣糸の繰出し時にスプール53に噛合してこれと一体的に連動回転する減速機構119の歯車数が減少することとなる。
従って、本実施形態によれば、図4及び特許文献2の電動リールに比し、釣糸の繰出し時に歯車の噛み合いによる回転摩擦抵抗が低減してスプール53のフリー性能が向上するため、仕掛けの速やかな繰出しが可能となった。
尚、上記実施形態では、モータケース55をスプール53の端面67近傍まで延設して、装着部109を一体に設けたが、斯かる装着部をモータケースと別体に成形して、これをモータケースと同軸上に一体的に装着してもよい。
また、本発明は、図4の如きクラッチ機構を備えた電動リールにも適用できることは勿論である。
請求項1及び請求項2の一実施形態に係る電動リールの要部断面図である。 図1のA部拡大断面図である。 図1に示す電動リールの右側板内の拡大断面図である。 従来の電動リールの断面図である。
符号の説明
41 リール本体
43 フレーム
45,47 側枠
49,51 側板
53 スプール
55 モータケース
57,79 セットプレート
61 手動巻取り駆動機構
63 ハンドル
69 収容部
77 ブラケット
83 スプールモータ
85 左モータ軸
95 回止め機構
109 装着部
111 右モータ軸
113,115,117 遊星歯車機構
119 減速機構
121 回転駆動軸
129,137,145 太陽歯車
131,139,147 遊星歯車
133,151 内歯歯車
153,155,157 キャリア
161 ドラグ装置
163 ドラグレバー
167 ピニオン
169 ドライブギヤ
171 ハンドル軸
173 逆転防止装置
175 ラチェット
179 電動リール

Claims (2)

  1. リール本体の側板間に回転自在に支持されたスプール内に、筒状のモータケースを介してスプール駆動モータを収容し、当該スプール駆動モータのモータ軸とスプールとの間に、スプール駆動モータの動力をスプールに伝達する複数の遊星歯車機構からなる減速機構を装着した魚釣用電動リールであって、
    上記遊星歯車機構を、スプール内と、モータケースまたは当該モータケースに一体的に設けた筒体内とに分割配置したことを特徴とする魚釣用電動リール。
  2. 減速機構を構成する複数の遊星歯車機構の遊星歯車が噛合する内歯歯車を、スプールの内周と、モータケースまたは当該モータケースに一体的に設けた筒体の内周とに設けたことを特徴とする請求項1に記載の魚釣用電動リール。
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