JP2006139020A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 配線基板の端子部を外枠を通して外部へ引き出す構造の電気光学装置において、端子部を引き出す位置を簡単な処理だけで自由に決めることができるようにする。
【解決手段】 液晶パネル3に接続されると共に曲げられて液晶パネル3の背面に配置される配線基板9と、配線基板9の曲げられた部分に近い領域で液晶パネル3の背面及び配線基板9を覆う第1外枠42aと、配線基板9の曲げられた部分から遠い領域で液晶パネル3の背面を覆う第2外枠42bとを有する電気光学装置である。配線基板9は、第1外枠42aと第2外枠42bとの隙間Mを通って外部へ引き出され、さらに第2外枠42bの外側表面に沿って延びる。配線基板9の端子部分をどの位置に置くかを、外枠42a及び42bの形状を変えること無く、配線基板9の形状だけによって決めることができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 液晶パネル3に接続されると共に曲げられて液晶パネル3の背面に配置される配線基板9と、配線基板9の曲げられた部分に近い領域で液晶パネル3の背面及び配線基板9を覆う第1外枠42aと、配線基板9の曲げられた部分から遠い領域で液晶パネル3の背面を覆う第2外枠42bとを有する電気光学装置である。配線基板9は、第1外枠42aと第2外枠42bとの隙間Mを通って外部へ引き出され、さらに第2外枠42bの外側表面に沿って延びる。配線基板9の端子部分をどの位置に置くかを、外枠42a及び42bの形状を変えること無く、配線基板9の形状だけによって決めることができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、液晶表示装置等といった電気光学装置に関する。また、本発明は、電気光学装置を用いた電子機器に関する。
現在、携帯電話機、携帯情報端末機等といった各種の電子機器において、電気光学装置が広く用いられている。これらの電気光学装置は、例えば、電子機器に関する各種の情報を視覚的に表示するための表示部として用いられている。この電気光学装置において、例えば、電気光学物質として液晶を用いた装置、すなわち液晶表示装置が知られている。
上記の液晶表示装置は電気光学パネルとしての液晶パネルを有する。この液晶パネルは、一般に、それぞれが電極を備えた一対の基板の間に液晶層を介在させた構造を有する。この液晶表示装置では、液晶層に光を供給すると共に該液晶層に印加される電圧を画素ごとに制御することにより、液晶層内の液晶分子の配向を画素ごとに制御する。液晶層へ供給された光は、液晶分子の配向状態に従って変調され、この変調された光を偏光板の液晶側表面に供給することにより、その偏光板の観察側表面に文字、数字、図形等といった像が表示される。
上記の電気光学パネルを電気光学装置の中の所定位置に置くために、枠が用いられることが多い。また、電気光学パネルに配線基板が接続されることも多い(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示された電気光学装置では、枠の一部に切欠き、すなわち空間を設け、電気光学パネルに接続された配線基板をその空間を通して枠の裏側へ延ばしている。
特許文献1に開示された上記の枠は電気光学パネルを支持するための枠である。電気光学装置で用いられる枠としては、そのような電気光学パネルを支持するための枠以外に、電気光学パネルの周囲を囲んで電気光学パネルを保護するための枠、すなわち外枠もある。電気光学パネルに接続された配線基板は外部回路との間で信号の授受を行ったり、外部電源から電力の供給を受けるために、上記の外枠を通して外部へ引き出す必要がある。
このように配線基板を外枠を通して外部へ引き出す場合、特許文献1に開示された技術を用いることにすれば、図13(a)や図13(b)に示す構造になることが考えられる。図13(a)では、外枠102の長手方向の側面に切欠き、すなわち空間103を設け、この切欠き103を通して配線基板109の端子部109aを外枠102の外部へ引き出している。また、図13(b)では、外枠102の長手方向の端面に切欠き、すなわち空間103を設け、この切欠き103を通して配線基板109の端子部109aを外枠102の外部へ引き出している。
しかしながら、このように外枠の一部に切欠きを形成し、その切欠きを通して配線基板の端子部だけを外部へ引き出す構造では、端子部を引き出す位置が電気光学装置の特定の位置に限定されてしまい、多くの種類の電子機器に対応できるだけの汎用性が無いという問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みて成されたものであって、配線基板の端子部を電気光学装置の任意の場所から引き出せることができる、すなわち汎用性の高い電気光学装置を提供することを目的とする。また、内蔵する電気光学装置の電気的な接続に関する汎用性を高めることにより、電気光学装置に関する組付けが容易である電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る電気光学装置は、電気光学パネルに接続されると共に曲げられて前記電気光学パネルの背面に配置される配線基板と、前記配線基板の曲げられた部分に近い領域で前記電気光学パネルの背面及び前記配線基板を覆う第1外枠と、前記配線基板の曲げられた部分から遠い領域で前記電気光学パネルの背面を覆う第2外枠とを有し、前記配線基板は前記第1外枠と前記第2外枠との間を通って前記第2外枠の外側表面に沿って延びることを特徴とする。
この電気光学装置では、配線基板の端子部分だけが外枠を貫通して外部へ引き出されるのではなく、配線基板の広い部分が第1外枠と第2外枠との間を通って外部へ引き出される。このため、配線基板の端子部の近傍の形状を適宜に設定することにより、その端子部を第2外枠の任意の位置、すなわち電気光学装置の任意の位置から外部へ引き出すことができ、汎用性が非常に高くなる。つまり、外枠の形状を変えること無く、配線基板の形状を変えるだけで、配線基板の端子を希望する任意の場所で外部へ突出させることができる。また、折り曲げられた配線基板を第1外枠により押さえることとなり、電気光学装置の厚さを薄くすることができる。
次に、本発明に係る電気光学装置において、前記配線基板は端子部を有し、該端子部は前記第2外枠の側方に突出することが望ましい。こうすれば、電気光学装置の側方で電気光学装置と電子機器とを電気的に接続できる。
次に、本発明に係る電気光学装置においては、前記第1外枠の高さを前記第2外枠の高さよりも高くすることにより、両外枠の間に電気光学パネルの厚さ方向に隙間を形成し、該隙間に前記配線基板を通すことが望ましい。こうすれば、配線基板の広い部分を外枠の外部へ容易に且つ安全に引き出すことができる。
次に、本発明に係る電気光学装置において、前記第1外枠の辺端部近傍と前記第2外枠の辺端部近傍は平面的に見て互いに重なることが望ましい。仮に、第1外枠と第2外枠とが重なり合わない場合には、平面的に見てそれらの外枠の間に開口が開くことになる。この開口を通して配線基板を外部へ引き出すことにすれば、本発明の主たる課題、すなわち、外枠の形状を変えること無く、配線基板の形状を変えるだけで、配線基板の端子部を希望する任意の場所で電気光学装置の外部へ突出させることを可能にするという課題、を達成することはできる。
しかしながらこの状態では、外部へ引き出された配線基板が位置的に不安定であったり、開口を通して塵、埃等が電気光学装置の内部へ容易に進入するおそれがある。これに対し、第1外枠の辺端部近傍と前記第2外枠の辺端部近傍とを平面的に見て互いに重なるようにしておけば、配線基板が外部へ出る場所においてその配線基板は第1外枠と第2外枠とによってガイドされながら外部へ出ることになり、それ故、配線基板を安定して保持でき、しかも埃等の進入を防止できる。
次に、本発明に係る電気光学装置は、前記電気光学パネルへ供給する光を発生する光源をさらに有することができる。そしてこの場合、前記第2外枠は熱伝導性を有する材料によって形成されると共に平面的に見て前記光源に重なる部分を有することが望ましい。こうすれば、電気光学パネルの表示領域のうち光源に近い一部分だけが高温になることを防止できる。
一般に、電気光学パネルの表示品質は周囲温度に大きく依存する。例えば、表示領域内の一部の温度が高い場合には、その部分の表示が暗くなってしまい全体的な表示品質が低下することが知られている。上記のように電気光学パネルの近傍に光源を設ける場合、その光源の周囲は高温になるので、表示領域の温度分布が不均一になって、電気光学パネルの表示品質が低下するおそれがある。これに対し、平面的に見て第2外枠を光源に重ねるようにした上記構成の電気光学装置によれば、光源の熱を第2外枠によって放熱することができ、電気光学パネルの表示領域のうち光源に近い一部分だけが昇温することを防止でき、これにより、電気光学パネルの表示品質を高く維持することができる。
最近、導光体と光源とを有する照明装置の分野において、複数の発光素子によって1つの光源を構成するという技術が提供されている。例えば、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色の発光素子によって1つの光源を構成するという技術が提供されている。このような光源は発光の輝度が高いので、発熱量も大きくなっている。このような発熱量の大きい光源が電気光学パネルの表示領域の近くに設けられていると、表示領域内の温度分布に大きな差が発生して表示品質の低下が著しくなることが考えられる。このような照明装置に関して、第2外枠の一部分を光源に重なるように配置すれば、光源の発熱量が大きい場合であっても、電気光学パネルの表示領域の温度分布が不均一になることを防止でき、高い表示品質を維持できる。
次に、本発明に係る電気光学装置は、光入射面及び光出射面を備えると共に該光出射面が前記電気光学パネルに対向して配置された導光体と、該導光体の角部に設けられた光源とを有することができる。そしてこの場合、前記第2外枠は熱伝導性を有する材料によって形成されると共に平面的に見て前記光源に重なる部分を有することが望ましい。
光源、特に点状光源から出た光は、通常、扇状すなわち放射状に広がりながら進行する。このため、仮に光源を導光体の1辺の一部分に対向して設けることにすると、光源に近い領域であってその扇状の領域から外れる領域では、導光体へ十分な光を供給できず、従って、導光体のその部分からは電気光学パネルへ十分な光量の光を供給できないことになる。そして、十分な光量の光が得られない電気光学パネルのその部分では、明るくて鮮明な表示を行うことができない。
これに対し、上記のように導光体の角部に光源を設けると、光源から見て導光体は扇状に広がる形状を有することになり、それ故、光源から扇状に広がって進行する光は導光体の内部の全域に均一に広がることになる。このため、導光体の角部に光源を設ける構造は、電気光学パネルの表示品質を高く維持することに関して有効であると考えられる。しかしながら、この構造を採用する場合は、導光体の1辺に対向して複数の光源を設ける場合に比べて、導光体の角部に設ける光源の輝度を高くしなければならない。このため、導光体の角部に設けられる光源は、例えば、複数の発光素子をまとめて1つのチップとする等といった手段を採ることにより、輝度を大きくしている。
このように発光の輝度が高い光源は発熱量も大きくなっており、そのように発熱量の大きい光源が電気光学パネルの表示領域の近くに設けられていると、表示領域内の温度分布に大きな差が発生して表示品質の低下が著しくなることが考えられる。このような照明装置に関して、第2外枠の一部分を光源に重なるように配置すれば、光源の発熱量が大きい場合であっても、その第2外枠の伝熱作用によって光源の熱を放熱することにより、電気光学パネルの表示領域の温度分布が不均一になることを防止でき、高い表示品質を維持できる。
次に、本発明に係る電気光学装置において、前記光源は前記配線基板の曲げられた部分の内側に配置され、前記第2外枠にはその光源と重なり合う突出部が形成されることが望ましい。配線基板の曲げられた部分に光源を設けるようにすれば、光源をそれ以外の領域に設ける場合に比べて電気光学装置の厚さを薄くすることができる。
次に、本発明に係る電気光学装置において、前記光源と前記第2外枠は熱伝導性を有する接着材によって互いに接着されることが望ましい。ここで、「接着」とは、分離不可能に強固に接合すること及び分離可能に比較的軽く接合することの両方を含む意味である。分離可能に比較的軽く接合することは、粘着と言われることもある。この発明の態様のように、光源と前記第2外枠とを熱伝導性を有する接着材によって互いに接着すれば、光源の熱をより一層効率良く放熱でき、それ故、電気光学パネルの表示品質を高く維持できる。なお、第2外枠は、ステンレス、リン青銅、ベリリウム銅、アルミ合金のいずれかによって形成されることが望ましい。これらの材料を用いれば、効果的な伝熱作用を得ることができる。
次に、本発明に係る電気光学装置は、前記電気光学パネルを支持するフレームを有することができ、この場合には、前記配線基板はそのフレームの辺を巻き込むように曲げられることが望ましい。こうすれば、配線基板をフレームによって安定した状態で支持できる。
次に、本発明に係る電子機器は、以上に記載した構成の電気光学装置を有することを特徴とする。このような電子機器としては、例えば、携帯電話機、携帯情報端末機、ICレコーダ等が考えられる。本発明に係る電気光学装置によれば、配線基板を第1外枠と第2外枠との間を通して引き出し、さらに、第2外枠の外側表面に沿って延びるように構成したので、配線基板の形状を変えるだけでその配線基板の端子部を電気光学装置の任意の位置から外部へ引き出すことができる。このため、本発明に係る電気光学装置を用いた電子機器に関しては、その設計が非常に容易になる。
また、本発明に係る電気光学装置によれば、第2外枠と光源とが平面的に見て互いに重なるように設けられるので、光源の熱を第2外枠を通して放熱することにより、電気光学パネルのうちの光源に近い部分だけが高温になることを防止できる。そしてこれにより、温度分布の不均一によって生じる表示品質の低下を防止できる。従って、この電気光学装置を用いた電子機器においても、表示品質の高い表示を行うことができる。
(電気光学装置の第1実施形態)
以下、本発明に係る電気光学装置をその一実施形態を挙げて説明する。なお、本発明がこの実施形態に限定されるものでないことは、もちろんである。また、これからの説明で用いる図面では、特徴となる部分を分かり易く示すために、実際の寸法比率と異なる寸法比率で構成要素を図示することがあることに注意を要する。
以下、本発明に係る電気光学装置をその一実施形態を挙げて説明する。なお、本発明がこの実施形態に限定されるものでないことは、もちろんである。また、これからの説明で用いる図面では、特徴となる部分を分かり易く示すために、実際の寸法比率と異なる寸法比率で構成要素を図示することがあることに注意を要する。
図1は、本発明に係る電気光学装置の一例である液晶表示装置を分解状態で示している。ここに示す液晶表示装置1は、フレーム2と、そのフレーム2によって支持される電気光学パネルとしての液晶パネル3とを有する。液晶パネル3とフレーム2との間には、照明装置4、光拡散膜6、2枚のプリズムシート7、及び枠形状の両面粘着シート8が設けられる。必要に応じてこれらの光学シート以外の必要な光学シートを用いることもできる。両面粘着シート8は遮光性であるとよい。
照明装置4は、導光体11と、光源としてのLED12とを有する。LED12は複数個、本実施形態では4個設けられている。これら4個のLED12は、可撓性の基板であるLED基板13上に実装されている。このLED基板13は端子14を有し、この端子14を通して各LED12へ電力が供給される。各LED12の発光面は導光体11の1つの側面である光入射面11aに対向して設けられる。各LED12から出た光は、光入射面11aから導光体11の内部へ導入され、その導光体11の光出射面11bから面状の光として出射して、液晶パネル3へ供給される。
導光体11はフレーム2によって囲まれる空間内に位置ズレしないように収納される。そして、その導光体11の下面、すなわち光出射面11bの反対側の面に接触するように光反射膜16が設けられる。この光反射膜16は、フレーム2の下面に接着又は粘着される。接着とは強固な接合であり、粘着とは接着ほど強固ではない軽い接合である。導光体11の光出射面11bには、光拡散膜6及びプリズムシート7,7が重ねて置かれ、さらにその上から両面粘着シート8の下面がフレーム2に粘着される。そして、その両面粘着シート8の上面に液晶パネル3が粘着される。これにより、液晶パネル3、照明装置4、及び複数の光学シート6,7,8,16がフレーム2によって一体になったパネルユニットが形成される。
図2は、そのパネルユニットの断面構造の一部分を示している。図2に示すように、液晶パネル3は、第1の透光性の基板21aと、第2の透光性の基板21bと、第1透光性基板21aの外側表面に貼着された偏光板22aと、第2透光性基板21bの外側表面に貼着された偏光板22bとを有する。偏光板22aの偏光軸と偏光板22bの偏光軸は適宜にずらせた状態に設定されている。なお、偏光板22a,22bに加えて他の光学要素、例えば位相差板等を設けても良い。第1透光性基板21aは第2透光性基板21bの外側へ張り出す張出し部23を有し、この張出し部23上に駆動用IC24がACF(Anisotropic Conductive Film)26を用いてCOG(Chip On Glass)技術によって実装されている。
詳しい図示は省略するが、第1透光性基板21a及び第2透光性基板21bのそれぞれの表面には電極が設けられ、また、それらの基板間に液晶が封入される。照明装置4から液晶パネル3へ面状の光が供給されるとき、上記一対の電極に印加する電圧を画素ごとに制御することにより、液晶を通過する光を画素ごとに変調する。そして、この変調光を偏光板22bに通すことにより、その偏光板22bの光出射側に文字、数字、図形等といった像を表示する。矢印Aで示す方向が表示を観察する方向である。また、図1において、偏光板22bが設けられた面が表示面Cである。
液晶パネル3は、任意の表示モードによって構成できる。例えば、液晶駆動方式でいえば、単純マトリクス方式及びアクティブマトリクス方式のいずれであっても良い。また、液晶モードの種別でいえば、TN(Twisted Nematic)、STN(Super Twisted Nematic)、負の誘電率異方性を持つ液晶(すなわち、垂直配向用液晶)、その他任意の液晶を用いることができる。また、採光方式でいえば、反射型、透過型又は半透過反射型のいずれであっても良い。
反射型とは、太陽光、室内光等といった外部光を液晶パネル3の内部で反射させて表示に用いる方式である。また、透過型とは、液晶パネル3を透過する光を用いて表示を行う方式である。また、半透過反射型とは、反射型表示と透過型表示の両方を選択的に行うことができる方式である。なお、本実施形態では照明装置4がバックライトとして設けられているので、採光方式としては透過型又は半透過反射型が採用されていることになる。
単純マトリクス方式とは、各画素に能動素子を持たず、走査電極とデータ電極との交差部が画素またはドットに対応し、駆動信号が直接に印加されるマトリクス方式である。この方式に対する液晶モードとしては、TN、STN、垂直配向モードが用いられる。次に、アクティブマトリクス方式とは、画素又はドットごとに能動素子が設けられ、書き込み期間では能動素子がON状態となってデータ電圧が書き込まれ、他の期間では能動素子がOFF状態になって電圧が保持されるマトリクス方式である。この方式で使用する能動素子には3端子型と2端子型がある。3端子型の能動素子には、例えば、TFT(Thin Film Transistor)がある。また、2端子型の能動素子には、例えば、TFD(Thin Film Diode)がある。
上記のような液晶パネル3において、カラー表示を行う場合には、一対の基板のうちの一方にカラーフィルタが設けられる。カラーフィルタは、特定の波長域の光を選択的に透過する複数のフィルタによって形成される。例えば、3原色であるB(青),G(緑),R(赤)の1色ずつを基板上の各画素に対応させて所定の配列、例えばストライプ配列、デルタ配列、モザイク配列で並べることによって形成される。
液晶パネル3として、TFD素子を用いたアクティブマトリクス方式の液晶パネルを用いるものとすれば、その電気的な等価回路は図7に示す通りである。図7において、複数本の走査線31が行方向Xに延びるように形成され、さらに、複数本のデータ線32が列方向Yに延びるように形成されている。走査線31は図2の第1透光性基板21a又は第2透光性基板21bのうちのTFD素子が設けられない方の基板上に帯状電極として形成される。また、データ線32は第1透光性基板21a又は第2透光性基板21bのうちのTFD素子が設けられる方の基板上にライン配線として形成される。表示の最小単位である表示ドットDは走査線31とデータ線32との各交差部分に形成される。各表示ドットDにおいては、液晶層33と、TFD素子34とが直列に接続されている。
各表示ドットDに青色(B)、緑色(G)、赤色(R)の各色フィルタのうちの1色を対応させてカラー表示を行う場合には、3色の表示ドットDが集まって1つの画素が形成される。一方、白黒等によってモノカラー表示を行う場合には表示ドットDの1つが1つの画素を形成する。
図7では、液晶層33が走査線31の側に接続され、TFD素子34がデータ線32の側に接続されているが、接続関係をその逆にしても良い。各走査線31は、走査線駆動回路24aによって駆動される。一方、各データ線32は、データ線駆動回路24bによって駆動される。走査線駆動回路24a及びデータ線駆動回路24bは図2の駆動用IC24よって構成される。駆動用IC24は、共通のICによって両駆動回路24a及び24bを賄うものであっても良いし、あるいは、両駆動回路24a及び24bを個別のICに割り当てても良い。
他方、液晶パネル3として、TFT素子を用いたアクティブマトリクス方式の液晶パネルを用いるものとすれば、その電気的な等価回路は図8に示す通りである。図8において、複数本の走査線31が行方向Xに延びるように形成されている。また、複数本のデータ線32が列方向Yに延びるように形成されている。走査線31は図2の第1透光性基板21a又は第2透光性基板21bの一方に形成されたTFT素子のゲート電極につながる線として形成され、データ線32はTFT素子のソース電極につながる線として形成される。第1透光性基板21a又は第2透光性基板21bのうちのTFT素子が形成されない方の基板上には面状の共通電極が形成される。
表示ドットDは走査線31とデータ線32との各交差部分に形成される。各表示ドットDにおいては、TFT素子36と画素電極37とが直列に接続されている。各走査線31は、走査線駆動回路24aによって駆動される。一方、各データ線32は、データ線駆動回路24bによって駆動される。走査線駆動回路24a及びデータ線駆動回路24bは図2の駆動用IC24によって構成される。
走査信号はTFT素子36のゲートへ送られ、データ信号はTFT素子36のソースへ送られる。TFT素子36がON状態になると、対応する画素電極37への通電が成されて対応する表示ドットD内の液晶への書き込みが行われる。また、引き続いてTFT素子36がOFF状態になると、書き込まれた状態が保持される。この一連の書き込み動作及び保持動作により、液晶分子がTN構造と垂直配向との間で制御される。
図1に戻って、第1透光性基板21aの張出し部23の辺端に配線基板9が、ACF、ヒートシール、その他適宜の導電接続手法を用いて接続されている。この配線基板9は可撓性を有するプラスチックによって形成されており、液晶表示装置1を組み立てる際には、矢印Bで示すようにフレーム2の1辺を巻き込むように曲げられて液晶パネル3の表示面Cと反対側に配置される。この配線基板9のうち第1透光性基板21aへ接続される端部の近傍の背面、すなわち、配線基板9のうち曲げられて湾曲形状となって液晶パネル3を向く面には、複数の電子部品17が第1透光性基板21aの辺端とほぼ平行の列状に実装されている。この電子部品17としては、例えば、抵抗、コイル、コンデンサ、電源IC等が考えられる。電源ICは他の電子部品より大きいのが普通であり、この電源ICは符号17aで示すように配線基板9の端部分に実装されることがある。
図1において液晶表示装置1を組み立てる際には、まず、LED基板13の端子14を配線基板9の所定位置にハンダ付け、その他の導電接続手法によって接続する。次に、フレーム2の下面に光反射膜16を粘着し、その光反射膜16の上面に接触するように導光体11をフレーム21の中に収納する。次に、導光体11の上に光拡散膜6及びプリズムシート7,7を載置し、さらにその上から両面粘着シート8を貼着する。次に、粘着シート8の上面に液晶パネル3を貼着すると共に、LED基板13を導光体11の光入射面11aに対向する位置に配置して、各LED12を光入射面11aに対向する所定位置に配置させる。
フレーム2は、図4に示すように無端の枠形状、すなわち切欠き部分の無い連続した枠形状に形成されている。そして、フレーム2の枠の外周に係止片18a,18aa,18b,18bbが設けられている。また、配線基板9が曲げられる部分に対応するフレーム2の角部Kには、その角部Kの頂点部分に縦側係止片18aが設けられ、頂点から間隔Lだけ離れた位置に横側係止片18bが設けられている。また、配線基板9が曲げられる部分の反対側のフレーム2の辺には、角部Kの頂点で互いに連結する縦側係止片18aa及び横側係止片18bbが設けられている。縦側係止片18a,18aaは、図1の液晶パネル3の縦方向の位置ズレ、すなわち、第1透光性基板21aの張出し部23の端辺に対して直角の方向に関する液晶パネル3の位置ズレ、を規制するための係止片である。また、横側係止片18b,18bbは、液晶パネル3の横方向の位置ズレ、すなわち、張出し部23の端辺と平行の方向に関する液晶パネル3の位置ズレ、を規制するための係止片である。
図1において粘着シート8の上面に液晶パネル3を粘着したとき、その液晶パネル3は、縦側係止片18a及び18aaによって縦方向の位置を規制され、横側係止片18b及び18bbによって横方向の位置を規制され、これにより、常にフレーム2内の一定位置に位置決めされる。図2には、縦側係止片18a及び横側係止片18bの液晶パネル3に対する位置関係が鎖線によって示されている。図2から分かるように、横側係止片18bとフレーム2の角部の頂点との間には広い間隔Lができるので、LED12、LED基板13、電子部品17、及び電子部品17を実装した部分の配線基板9等の周りに広い横方向の空間ができる。このため、LED基板13を所定位置に配置する作業や、配線基板9を曲げて所定位置に配置する作業が容易になる。
また、所定位置に配置されたLED基板13や配線基板9が横側係止片18bにぶつかることがなくなるので、それらの基板13,9に異常な負荷が加わることが無くなり、基板不良の発生を防止できる。また、フレーム2の横方向のぎりぎりの位置までLED12や電子部品17を持ってくることが可能となる。つまり、LED12や電子部品17をフレーム2に重なる位置に配置することができる。そのため、LED12や電子部品17の配置位置を広い範囲内で選択できる。
図1において、液晶パネル3がフレーム2に装着された後、表示側外枠41が液晶パネル3の上方からフレーム2の側面へ嵌め込まれる。表示側外枠41には、液晶パネル3の表示面Cを外部へ露出させるための開口が設けられている。この表示側外枠41は、例えば、ステンレス等によって形成されている。次に、第2裏面側外枠42bが光反射膜16の下方から表示側外枠41の側面の外側へ嵌め込まれる。この第2裏面側外枠42bは、例えば、ステンレス(SUS304)、リン青銅、ベリリウム銅、アルミ合金(A5052)等、すなわち剛性が高く、しかも熱伝導率の高い材料によって形成されている。
第2裏面側外枠42bは、図3に示すように、LED12が配置される側の辺端に複数、本実施形態では3個の突出部43を有している。上記のように第2裏面側外枠42bを表示側外枠41の側面の外側へ嵌め込んだとき、それらの突出部43はLED12に接触又は近接するようになっている。なお、そのように接触又は近接する外枠突出部43とLED12とは、図2に示すように、シリコングリス44等といった熱伝導率の高い粘着材によって互いに粘着されることが望ましい。
次に、図1において、配線基板9が矢印Bのように曲げられてその配線部分9bが第2裏面側外枠42bの外側表面の上に持ち運ばれる。このとき、配線基板9に実装した電子部品17は、図2に示すように、配線基板9の湾曲形状部分又はその近傍に配置される。電子部品17を配線基板9の湾曲形状部分以外の所に配置すると、液晶表示装置1の厚さが電子部品17の厚さ分だけ厚くなるが、本実施形態のように電子部品17を配線基板9の湾曲形状部分に収納してしまえば、液晶表示装置1の厚さを薄くすることができる。
次に、図1において、第1裏面側外枠42aが、図6に示すように、横側係止片18b,18bから角部Kの頂点に至る間隔L内に装着される。これにより、液晶表示装置1が完成する。第1裏面側外枠42aは、第2裏面側外枠42bと同様に、例えばステンレス(SUS304)、リン青銅、ベリリウム銅、アルミ合金(A5052)等、すなわち剛性が高く、しかも熱伝導率の高い材料によって形成されている。第1裏面側外枠42aは、第2裏面側外枠42bに比べて小さく形成されており、配線基板9の湾曲形状部分を覆うと共に、第2裏面側外枠42bの先端部分、すなわち突出部43が設けられている部分を覆う。つまり、第1裏面側外枠42aと第2裏面側外枠42bはそれらの先端部分が矢印E方向から見て互いに重なっている。
また、第1裏面側外枠42aの側面の高さH1は、第2裏面側外枠42bの高さH2よりも高くなっている。従って、図6に示すように、第1裏面側外枠42a及び第2裏面側外枠42bのそれぞれをフレーム2(図1参照)の所定位置に装着すると、図2に示すように、第1裏面側外枠42aと第2裏面側外枠42bとの間に隙間Mが形成される。配線基板9はこの隙間Mを通って第2裏面側外枠42bの外側表面に張り出している。そして配線基板9は、図6に示すように、第2裏面側外枠42bの表面に沿って延びた後、その端子部9aが第2裏面側外枠42bの側方へ張り出している。
以上のようにして完成した液晶表示装置1を表示面側から見ると図5に示すと通りである。図5において、配線基板9の端子部9aは表示側外枠41の側方へ突出している。この配線基板9の端子部9aの突出位置は、液晶表示装置1が取り付けられる電子機器からの要求に応じて自由に決めることができる。
以上に説明したように、本実施形態では図6に示したように配線基板9が第1裏面側外枠42aと第2裏面側外枠42bとの間を通って外部へ引き出され、さらに第2裏面側外枠42bの外側表面に沿って延びた後にその端子部9aが第2裏面側外枠42bの外側へ引き出されている。このため、第1裏面側外枠42a及び第2裏面側外枠42bの形状を変えること無く、配線基板9の形状を変えるだけで、配線基板9の端子部9aを希望する任意の場所で外部へ突出させることができる。こうして、液晶表示装置1の配線基板9と、液晶表示装置1が組みつけられる電子機器の配線基板との間で配線基板同士を接続することに関して、汎用性の高い液晶表示装置を提供できる。
また、本実施形態では、図2において、配線基板9が曲げられる部分の厚さT0は、その他の部分の液晶パネル3の厚さT1に比べて厚くなる傾向にある。特に本実施形態では、この部分にLED12や電子部品17が配置されるので、特にその傾向が顕著である。このことに関し、本実施形態では、液晶パネル3の裏側の面を覆う外枠を第1裏面側外枠42aと第2裏面側外枠42bとに分割し、さらに、配線基板9が曲げられる部分を第1裏面側外枠42aによって覆うことにした。このため、寸法が厚くなるのはその第1裏面側外枠42aの部分だけであり、第2裏面側外枠42bによって覆う部分の厚み寸法は薄くすることができる。第2裏面側外枠42bは第1裏面側外枠42aに比べて面積が十分に広いので、液晶表示装置1のほとんどの部分を薄くすることができる。これにより、液晶表示装置1が取り付けられる電子機器の薄型化または小型化に寄与できる。
また、本実施形態では、図2及び図3に示すように、LED12に第2裏面側外枠42bの突出部43を接触又は近接させて平面的に重ね合わせ、必要に応じてシリコングリス等といった伝熱部材を介して両者を接触させ、さらに第2裏面側外枠42bを熱伝導性の高い材料によって形成した。これらのため、LED12で発生した熱を第2裏面側外枠42bによって外部へ伝えることにより、LED12の周りの温度を冷却できる。液晶を用いた表示に関しては、温度の高い部分と温度の低い部分とで表示品質に違いが出ることが知られている。例えば、温度が高い部分は表示が暗くなる傾向にある。このことに関し、本実施形態のように第2裏面側外枠42bによってLED12の熱を逃がすようにすれば、液晶パネル3の表示面内で温度の高低差が生じることを防止でき、それ故、表示に明暗のバラツキが発生することを防止できる。
個々のLED12は1つのLED発光素子によって形成することもできるし、あるいは、複数のLED発光素子を1つにまとめることによって形成することもできる。複数のLED発光素子をまとめれば、発光の輝度を高めて鮮明な表示を行うことができる。しかしながら、個々のLED12の発光の輝度が高くなると、それに応じてLED12の発熱量が大きくなることが考えられる。
このように個々のLED12の発熱量が高くなると、液晶パネル3のうちLED12に近い領域が局所的に高温になり、その他の領域との間で温度分布に大きな差が生じる。こうして液晶パネル3の表示領域内に大きな温度差が生じると、表示品質が大きく低下するおそれがある。しかしながら、本実施形態のようにLED12の熱を第2裏面側外枠42bによって放熱できるようにしておけば、仮に1個のLED12の発熱量が大きくなっても、液晶パネル3による表示の品質を高く維持できる。
(電気光学装置の第2実施形態)
図9及び図10は、本発明に係る電気光学装置の他の実施形態の主要部分を示している。この実施形態に係る液晶表示装置の全体的な構成は、図1に示した先の実施形態と同じである。液晶表示装置の外観形状も図5及び図6に示した先の実施形態の場合と同じである。
図9及び図10は、本発明に係る電気光学装置の他の実施形態の主要部分を示している。この実施形態に係る液晶表示装置の全体的な構成は、図1に示した先の実施形態と同じである。液晶表示装置の外観形状も図5及び図6に示した先の実施形態の場合と同じである。
本実施形態が図1に示した実施形態と異なる点は、図1の照明装置4に代えて図9の照明装置54を用い、図1の光拡散膜6及び2枚のプリズムシート7,7に代えて図9のプリズムシート57を用い、そして図1の第2裏面側外枠42bに代えて図9の第2裏面側外枠62bを用いることである。これら以外の構成は図1に示した液晶表示装置1と同じである。
図9において、照明装置54は導光体61及び光源62を有する。導光体61は、長方形又は正方形の平板状に形成されている。導光体61の1つの角部には直線状の面取りが施されており、この面取りに対向して光源62が設けられている。導光体61は、例えばアクリル樹脂等といった光透過性材料によって形成されている。光源62は、例えば、白色光を発光する1つのLEDや、白色光を発光する複数のLEDや、それぞれが青色(B)、緑色(G)、赤色(R)の1色を発光する3つのLED等によって形成される。この光源62はそれ1つによって導光体61に光を供給する関係上、輝度の高いLEDであることが望まれる。
一般に、LEDは光を扇状、すなわち放射状に発光する。このため、図1に示したように導光体11の1つの辺に対向してLED12を設けると、導光体11のうち扇状であるLEDの発光領域から外れる領域に在る部分では液晶パネル3へ十分な光量の光を供給できず、それ故、液晶パネル3の表示の品質が低下するおそれがある。これに対し、図9に示す照明装置54では、LED62から見て導光体61は扇状に広がっているので、LED62から出射して扇状に進行する光によって導光体61の全領域に光を均一に行きわたらせることができる。
図9において矢印Aで示す側が観察側であり、導光体61の観察側と反対側の表面には複数の反射パターン65が形成されている。これらの反射パターン65は光源62を中心として円弧状、楕円弧状、長円弧状又はその他の曲線状に形成されている。反射パターン65は、また、直線状に形成することもできる。これらの反射パターン65は、例えば図10に示すように断面三角形状の溝又は突条として形成されている。この反射パターン65は、光源62から出て光入射面61aを通して導光体61の内部へ導入された光を矢印L0で示すように反射して光出射面61bから液晶パネル3(図1参照)へ向けて出射できる。図9において導光体61に対向して配置されたプリズムシート57は、導光体61上の反射パターン65に対応したパターンの複数のプリズム58をその表面に有している。
第2裏面側外枠62bは、図1に示した先の実施形態の場合と同様にして、液晶パネル3及び表示側外枠41をフレーム2に装着した後、光反射膜16の下方から表示側外枠41の側面の外側に嵌め込まれる。こうして図9の第2裏面側外枠62bがフレーム2に装着されたとき、第2裏面側外枠62bの突出部63が光源62の底面に接触又は近接して平面的に重ね合わされる。先の実施形態では、図2に示したように、LED12と外枠突出部43とをシリコングリス等といった粘着材で粘着したが、図9に示す本実施形態でも同様にしてLED62と外枠突出部63とを粘着材によって互いに粘着することが望ましい。
この構成により、仮にLED62が高温に発熱する場合でも、第2裏面側外枠62bの伝熱作用によってLED62の熱を外部へ放熱することができ、液晶パネル3(図1参照)のうちLED62に近い部分のみが高温になることを防止でき、それ故、液晶パネル3による表示の品質を高く維持できる。
(電気光学装置のその他の実施形態)
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改変できる。
例えば、上記の実施形態では図4に示したように、フレーム2の1辺の両方の角部Kに関して横側係止片18b,18bを角部頂点から間隔Lだけ離して設け、対向する辺の角部Kに関しては縦側係止片18aaと横側係止片18bbとを頂点の所で連結させた。しかしながら、縦側係止片18a,18aa及び横側係止片18b,18bbをフレーム2上のどの位置に設けるかについては、必要に応じて自由に決めることができる。例えば、縦側係止片18aと横側係止片18b、あるいは、縦側係止片18aaと横側係止片18bbとを4つの角部Kの全部において頂点の所で互いに連結させても良い。
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改変できる。
例えば、上記の実施形態では図4に示したように、フレーム2の1辺の両方の角部Kに関して横側係止片18b,18bを角部頂点から間隔Lだけ離して設け、対向する辺の角部Kに関しては縦側係止片18aaと横側係止片18bbとを頂点の所で連結させた。しかしながら、縦側係止片18a,18aa及び横側係止片18b,18bbをフレーム2上のどの位置に設けるかについては、必要に応じて自由に決めることができる。例えば、縦側係止片18aと横側係止片18b、あるいは、縦側係止片18aaと横側係止片18bbとを4つの角部Kの全部において頂点の所で互いに連結させても良い。
また、上記の実施形態では、電気光学パネルとして液晶パネルを用いたが、これに代えて、有機EL(Electro Luminescence)装置、プラズマディスプレイ装置、その他任意のフラットディスプレイ装置を用いることができる
(電子機器の実施形態)
次に、本発明に係る電子機器の実施形態を図面を用いて説明する。
図11は、本発明に係る電子機器の一実施形態のブロック図を示している。ここに示す電子機器は、液晶表示装置71と、これを制御する制御回路70とを有する。液晶表示装置71は、液晶パネル73と、照明装置74と、半導体IC等で構成される駆動回路75とを有する。また、制御回路70は、表示情報出力源76と、表示情報処理回路77と、電源回路78と、タイミングジェネレータ79とを有する。
次に、本発明に係る電子機器の実施形態を図面を用いて説明する。
図11は、本発明に係る電子機器の一実施形態のブロック図を示している。ここに示す電子機器は、液晶表示装置71と、これを制御する制御回路70とを有する。液晶表示装置71は、液晶パネル73と、照明装置74と、半導体IC等で構成される駆動回路75とを有する。また、制御回路70は、表示情報出力源76と、表示情報処理回路77と、電源回路78と、タイミングジェネレータ79とを有する。
表示情報出力源76は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等から成るメモリと、磁気記録ディスクや光記録ディスク等から成るストレージユニットと、デジタル画像信号を同調出力する同調回路とを有する。この表示情報出力源76は、タイミングジェネレータ79によって生成された各種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信号等の形で表示情報を表示情報処理回路77に供給する。
表示情報処理回路77は、シリアル−パラレル変換回路、増幅・反転回路、ローテーション回路、ガンマ補正回路、クランプ回路等といった周知の各種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行して、その画像情報をクロック信号CLKと共に駆動回路75へ供給する。駆動回路75は、走査線駆動回路、データ線駆動回路及び検査回路を含む。また、電源回路78は、上記の各構成要素にそれぞれ所定の電圧を供給する。
液晶表示装置71は、例えば、図1に示した液晶表示装置1によって構成できる。図1に示す液晶表示装置1は、図6に関連して説明したように、配線基板9の端子部9aを電気光学装置1のどの位置から引き出すかに関して自由度が非常に高くなっている。従って、この液晶表示装置1を用いる電子機器は液晶表示装置1をその内部に組付けることが非常に容易である。
次に、図12は、電子機器の一例である携帯電話機に本発明を適用した場合の一実施形態を示している。ここに示す携帯電話機80は、本体部81と、これに開閉可能に設けられた表示体部82とを有する。液晶表示装置等といった電気光学装置によって構成された表示装置83は、表示体部82の内部に配置され、電話通信に関する各種表示は、表示体部82にて表示画面84によって視認できる。本体部81には操作ボタン86が配列されている。
表示体部82の一端部にはアンテナ87が伸縮自在に取り付けられている。表示体部82の上部に設けられた受話部88の内部には、図示しないスピーカが配置される。また、本体部81の下端部に設けられた送話部89の内部には図示しないマイクが内蔵されている。表示装置83の動作を制御するための制御部は、携帯電話機の全体の制御を司る制御部の一部として、又はその制御部とは別に、本体部81又は表示体部82の内部に格納される。
表示装置83は、例えば、図1に示した液晶表示装置1によって構成できる。図1に示す液晶表示装置1は、図6に関連して説明したように、配線基板9の端子部9aを電気光学装置1のどの位置から引き出すかに関して自由度が非常に高くなっている。従って、この液晶表示装置1を用いる電子機器は液晶表示装置1をその内部に組付けることが非常に容易である。
(変形例)
本発明に係る電子機器としては、以上に説明した携帯電話機の他にも、パーソナルコンピュータ、液晶テレビ、デジタルスチルカメラ、腕時計、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、その他各種の機器が考えられる。
本発明に係る電子機器としては、以上に説明した携帯電話機の他にも、パーソナルコンピュータ、液晶テレビ、デジタルスチルカメラ、腕時計、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、その他各種の機器が考えられる。
1.液晶表示装置(電気光学装置)、 2.フレーム、
3.液晶パネル(電気光学パネル)、 4,54.照明装置、 6.光拡散膜、
7,57.プリズムシート、 8.両面粘着シート、 9.配線基板、
11,61.導光体、 12,62.LED(光源)、 13.LED基板、
16.光反射膜、 17.電子部品、 17a.電源IC、
18a,18aa.縦側係止片、 18b,18bb.横側係止片、
21a.第1透光性基板、 21b.第2透光性基板、 22a,22b.偏光板、
23.張出し部、 24.駆動用IC、 26.ACF、 31.走査線、
32.データ線、 33.液晶層、 34.TFD素子、 36.TFT素子、
37.画素電極、 41.表示側外枠、 42a.第1裏面側外枠、
42b,62b.第2裏面側外枠、 43,63.突出部、 44.シリコングリス、
70.制御回路、 71.液晶表示装置(電気光学装置)、
73.液晶パネル(電気光学パネル)、 74.照明装置、 75.駆動回路、
80.携帯電話機(電子機器)、 C.表示面、 D.表示ドット、 L.間隔、
K.角部
3.液晶パネル(電気光学パネル)、 4,54.照明装置、 6.光拡散膜、
7,57.プリズムシート、 8.両面粘着シート、 9.配線基板、
11,61.導光体、 12,62.LED(光源)、 13.LED基板、
16.光反射膜、 17.電子部品、 17a.電源IC、
18a,18aa.縦側係止片、 18b,18bb.横側係止片、
21a.第1透光性基板、 21b.第2透光性基板、 22a,22b.偏光板、
23.張出し部、 24.駆動用IC、 26.ACF、 31.走査線、
32.データ線、 33.液晶層、 34.TFD素子、 36.TFT素子、
37.画素電極、 41.表示側外枠、 42a.第1裏面側外枠、
42b,62b.第2裏面側外枠、 43,63.突出部、 44.シリコングリス、
70.制御回路、 71.液晶表示装置(電気光学装置)、
73.液晶パネル(電気光学パネル)、 74.照明装置、 75.駆動回路、
80.携帯電話機(電子機器)、 C.表示面、 D.表示ドット、 L.間隔、
K.角部
Claims (11)
- 電気光学パネルに接続されると共に曲げられて前記電気光学パネルの背面に配置される配線基板と、
前記配線基板の曲げられた部分に近い領域で前記電気光学パネルの背面及び前記配線基板を覆う第1外枠と、
前記配線基板の曲げられた部分から遠い領域で前記電気光学パネルの背面を覆う第2外枠とを有し、
前記配線基板は、前記第1外枠と前記第2外枠との間を通って前記第2外枠の外側表面に沿って延びる
ことを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1記載の電気光学装置において、前記配線基板は端子部を有し、該端子部は前記第2外枠の側方に突出することを特徴とする電気光学装置。
- 請求項1又は請求項2記載の電気光学装置において、前記第1外枠の高さを前記第2外枠の高さよりも高くすることにより、両外枠の間に電気光学パネルの厚さ方向に隙間を形成し、該隙間に前記配線基板を通すことを特徴とする電気光学装置。
- 請求項3記載の電気光学装置において、前記第1外枠の辺部と前記第2外枠の辺部は平面的に見て互いに重なることを特徴とする電気光学装置。
- 請求項4記載の電気光学装置において、
前記電気光学パネルへ供給する光を発生する光源をさらに有し、
前記第2外枠は熱伝導性を有する材料によって形成されると共に平面的に見て前記光源に重なる部分を有する
ことを特徴とする電気光学装置。 - 請求項4記載の電気光学装置において、
光入射面及び光出射面を備えると共に該光出射面が前記電気光学パネルに対向して配置された導光体と、
該導光体の角部に設けられた光源とを有し、
前記第2外枠は熱伝導性を有する材料によって形成されると共に平面的に見て前記光源に重なる部分を有する
ことを特徴とする電気光学装置。 - 請求項5又は請求項6記載の電気光学装置において、前記光源は前記配線基板の曲げられた部分の内側に配置され、前記第2外枠にはその光源と重なり合う突出部が形成されることを特徴とする電気光学装置。
- 請求項7記載の電気光学装置において、前記光源と前記第2外枠は熱伝導性を有する接着材によって互いに接着されることを特徴とする電気光学装置。
- 請求項5から請求項8のいずれか1つに記載の電気光学装置において、前記第2外枠はステンレス、リン青銅、ベリリウム銅、アルミ合金のいずれかによって形成されることを特徴とする電気光学装置。
- 請求項1から請求項9のいずれか1つに記載の電気光学装置において、前記電気光学パネルを支持するフレームをさらに有し、前記配線基板は前記フレームの辺を巻き込むように曲げられることを特徴とする電気光学装置。
- 請求項1から請求項10のいずれか1つに記載の電気光学装置を有することを特徴とする電子機器。
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