JP2006138071A - 自動開閉扉を備えた装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自動開閉扉を備えた装置の安全性向上を図る。
【解決手段】 一つのスイッチを操作することによって自動開閉扉が開閉作動する。一つのスイッチの操作は、操作パターンが決まっており、その操作パターンと自動開閉扉の状態位置とが予め設定した条件に一致したときに、自動開閉扉が開作動または閉作動するように制御される。一つのスイッチで自動開閉扉が開閉作動し、操作パターンが決まっているのであれば、操作間違いをしたときや不意に触れたときでも自動開閉扉の誤作動が起こり難くなる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、自動的に開閉する自動開閉扉を備えた装置に関するものである。
たとえば、医療器具や実験器具等の滅菌処理を行う滅菌装置を一例に挙げて説明すると、従来の滅菌装置には、自動的に開閉する自動開閉扉が備えられている(たとえば特許文献1参照)。自動開閉扉は、その近傍に設置された扉開用スイッチと、扉閉用スイッチのいずれかを装置操作者の指で押すことにより、開閉できるような制御がなされている。自動開閉扉に関しては、前記の扉開用スイッチと扉閉用スイッチの最低でも二つのスイッチを必要としており、これらスイッチの他には、開閉作動中に自動開閉扉を停止させる停止用スイッチを有する場合もある。
特開2002−224198号公報
自動開閉扉を開閉させるために、扉開用スイッチや扉閉用スイッチ、さらには停止用スイッチが存在すると、スイッチの押し間違いが発生し易く、場合によっては人体等の挟み込みを引き起こす可能性があった。また、スイッチ配置にもよるが、不意に扉閉用スイッチに触れてしまった場合にも、人体等の挟み込みを引き起こす可能性があった。その他、スイッチの数が多いという問題点もあった。
この発明が解決しようとする課題は、自動開閉扉を備えた装置の安全性向上を図ることである。
この発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、自動開閉扉を備えた装置であって、前記自動開閉扉の状態位置と一つのスイッチを用いての操作パターンとが、予め設定した条件に一致したときに、前記自動開閉扉を開作動または閉作動させるように制御することを特徴としている。このような請求項1に記載の発明によれば、一つのスイッチの操作によって、自動開閉扉が開閉される。一つのスイッチの操作は、操作パターンが決まっており、その操作パターンと自動開閉扉の状態位置とが予め設定した条件に一致したときに、自動開閉扉が開作動または閉作動する。一つのスイッチで自動開閉扉が開閉し、操作パターンが決まっているのであれば、操作間違いをしたときや不意に触れたときでも自動開閉扉の誤作動が起こり難くなる。本発明によれば、安全性の高い装置になるのは言うまでもない。その他、スイッチを一つにすることで、レイアウトやコスト面に有利な装置になる。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記操作パターンは前記一つのスイッチの操作回数または操作にかかる時間であり、前記自動開閉扉を前記開作動させるときよりも前記閉作動させるときの方が多く操作するように、または長く操作するように制御することを特徴としている。このような請求項2に記載の発明によれば、人体等の挟み込みに関しては、自動開閉扉が開状態の位置から閉状態の位置まで移動するときに発生し易いことから、自動開閉扉を閉作動させるときの操作を開作動させるときの操作よりも複雑化する。これにより、安全性がさらに高まる装置になる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2において、前記一つのスイッチは前記自動開閉扉を自動的に開閉するメインスイッチとは別のサブスイッチとして設けることを特徴としている。このような請求項3に記載の発明によれば、装置操作者が状況に応じて使い分けたり、操作し易い方で操作したりすることが可能になる。本発明によれば、スイッチの数が多くなるものの安全性確保の面では格段に有利になる。
さらに、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項において、前記一つのスイッチは足で操作するフットスイッチであることを特徴としている。このような請求項4に記載の発明によれば、装置操作者の手がふさがっているような状況でも操作することが可能になる。また、サブスイッチとして用いる場合には、たとえば緊急停止用のスイッチとして機能させることも可能である。
請求項1に記載の発明によれば、従来よりも装置の安全性を向上させることができる。請求項2に記載の発明によれば、安全性をより一層高めることができる。請求項3に記載の発明によれば、操作性を向上させることができる。さらに、請求項4に記載の発明によれば、操作性を向上させることができるとともに、サブスイッチとして用いる場合には、たとえば緊急停止用のスイッチとしても機能させることができる。
つぎに、この発明の実施の形態について説明する。この発明は、自動開閉扉を備える装置に関するものである。自動開閉扉を備える装置としては、特に限定するものではないが、滅菌装置(高圧蒸気滅菌装置、エチレンオキシドガス滅菌装置等)や食品機械(真空冷却機、真空解凍機等)などが一例として挙げられる。また、自動開閉扉の種類としては、支軸を中心に回動する回動型扉、扉自体が屈曲変形することなくスライドする非屈曲スライド型扉、扉自体が屈曲変形しながらスライドする屈曲スライド型扉の他、自動的に開閉する扉であればどのようなタイプであってもよい。
(実施の形態1)
自動開閉扉を備える装置は、自動開閉扉を自動的に開閉させるための専用のスイッチを一つ有する。この一つのスイッチは、自動開閉扉の近傍または装置下部(たとえば、装置操作者の足元に対応する位置)に設置される。自動開閉扉の近傍に設置される場合には、コントロールパネルや専用の操作パネルに設置され、押ボタンなどの押圧式のスイッチが好適に使用される。一方、装置下部に設置される場合には、足で操作するフットスイッチが好適に使用される。前記スイッチは、操作パターンが決まっており、その操作パターンと自動開閉扉の状態位置とが予め設定した条件に一致したときに、自動開閉扉が開作動または閉作動する。操作パターンとしては、操作回数または操作にかかる時間に差を付けることが挙げられる。
もう少し具体的に説明すると、自動開閉扉が「閉」の状態にあるとき、前記スイッチを一回操作する(一回押す)と、自動開閉扉が開き始める。また、自動開閉扉が「開」の状態にあるとき、二回操作したり(二回押す)、所定時間押し続けたりすると、自動開閉扉が閉じ始める。さらに、自動開閉扉の開閉作動中に前記スイッチを一回操作する(一回押す)と、自動開閉扉が停止する。そして、この停止状態から再度前記スイッチを一回操作する(一回押す)と、自動開閉扉は開き始める。以上の制御は、装置の制御部で行われる。自動開閉扉を「開」から「閉」の状態へ移行させるときの操作を、「閉」から「開」の状態へ移行させるときの操作よりも複雑化することは、人体等の挟み込みの発生を防止して安全性の確保を図るのに有効である。
自動開閉扉が「閉」の状態にあるとき、前記スイッチを一回操作する(一回押す)以外の操作を行うと、自動開閉扉は作動せず「閉」の状態を維持する。また、自動開閉扉が「開」の状態にあるとき、前記スイッチを二回操作したり(二回押す)、所定時間押し続けたりする以外の操作を行うと、自動開閉扉は作動せず「開」の状態を維持する。
(実施の形態2)
自動開閉扉を備える装置は、自動開閉扉を自動的に開閉させるための専用のスイッチを、メインとサブの二種類有する。前記メインのスイッチは、自動開閉扉の近傍に設置される押ボタンなどの押圧式のスイッチであり、扉開用スイッチ、扉閉用スイッチおよび停止用スイッチの三つで構成されている。前記メインのスイッチは、コントロールパネルや専用の操作パネルに設置される。扉開用スイッチを操作すると、自動開閉扉が「閉」から「開」の状態へ移行する。また、扉閉用スイッチを操作すると、自動開閉扉が「開」から「閉」の状態へ移行する。また、停止用スイッチを操作すると、開閉作動中の自動開閉扉が停止する。
一方、前記サブのスイッチは、装置下部に設置されるフットスイッチであり、一つのスイッチで構成される。前記サブのスイッチは、操作パターンが決まっており、その操作パターンと自動開閉扉の状態位置とが予め設定した条件に一致したときに、自動開閉扉が開作動または閉作動する。操作パターンとしては、操作回数または操作にかかる時間に差を付けることが挙げられる。前記サブのスイッチは、装置操作者の手がふさがっているような状況で操作する場合に好適に使用することができる。
前記サブのスイッチの操作に関しては、足で踏むことにより行われ、自動開閉扉が「閉」の状態にあるとき、前記スイッチを一回操作する(一回踏む)と、自動開閉扉が開き始める。また、自動開閉扉が「開」の状態にあるとき、前記スイッチを二回操作したり(二回踏む)、所定時間踏み続けたりすると、自動開閉扉が閉じ始める。さらに、自動開閉扉の開閉作動中に前記スイッチを一回操作する(一回踏む)と、自動開閉扉が停止する。そして、この停止状態から再度前記スイッチを一回操作する(一回踏む)と、自動開閉扉は開き始める。以上の制御は、装置の制御部で行われる。
自動開閉扉が「閉」の状態にあるとき、前記スイッチを一回操作する(一回踏む)以外の操作を行うと、自動開閉扉は作動せず「閉」の状態を維持する。また、自動開閉扉が「開」の状態にあるとき、前記スイッチを二回操作したり(二回踏む)、所定時間踏み続けたりする以外の操作を行うと、自動開閉扉は作動せず「開」の状態を維持する。
前記実施の形態1および2において、自動開閉扉を開閉作動中に一時停止させた場合、その後、再度「開」の方向へのみ作動させているのは、安全性を考慮したためである。すなわち、たとえば挟み込み等により緊急停止させた後の作動は「開」の方向が安全であるからである。その他、自動開閉扉の作動は、装置が開閉作動を許容した場合にのみ実行するような条件を設定することも可能である。
以下、この発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明の実施例を示す装置の正面図である。また、図2は自動開閉扉にかかる操作のフローチャートである。
図1において、引用符号1は自動開閉扉2を備えた滅菌装置を示している。この滅菌装置1は、医療器具や実験器具等の滅菌処理を行うことができるように構成されている。滅菌処理にかかる構成については周知の滅菌装置と同じになっており、ここでは説明を省略する。自動開閉扉2は、滅菌装置1の前面において、図1(a)に示されるごとく、滅菌槽3を密閉するように閉じたり、(b)に示されるごとく、滅菌槽3を開放するように開いたり、(c)に示されるごとく、昇降または途中停止したりするように設けられている。
自動開閉扉2の近傍には、コントロールパネル4が設けられている。また、自動開閉扉2の近傍でコントロールパネル4の直下には、電源スイッチ5と、自動開閉扉2の作動や停止を実行させるメインスイッチ6とが設けられている。電源スイッチ5は、滅菌装置1の「電源オン」または「電源オフ」を択一的に切り換えるスナップ式のスイッチで構成されている。メインスイッチ6は、押ボタン式の扉開用スイッチ(符号省略)、扉閉用スイッチ(符号省略)および停止用スイッチ(符号省略)の三つで構成されている。
滅菌装置1の装置下部(装置操作者の足元に対応する位置)には、メインスイッチ6に対してサブスイッチとなるフットスイッチ7が設けられている。このフットスイッチ7は、一つのスイッチであって、足で踏むことにより操作することができるように構成されている。自動開閉扉2は、メインスイッチ6またはフットスイッチ7のいずれか一方の操作がなされることにより作動するように制御されている。自動開閉扉2の制御は、滅菌装置1の制御部(図示省略)により行われている。制御部は、いわゆるマイクロコンピュータの機能を有しており、装置全体を制御することができるようになっている。
制御部は、自動開閉扉2の制御に関し、メインスイッチ6でなくフットスイッチ7を用いた場合には、自動開閉扉2の状態位置と、フットスイッチ7の操作パターンとが、予め設定した条件に一致したときにのみ自動開閉扉2を開作動または閉作動させる制御を行うようになっている。一方、メインスイッチ6を用いた場合には、従来同様の制御となり、扉開用スイッチを操作すると、自動開閉扉2が「閉」から「開」の状態へ移行する。また、扉閉用スイッチを操作すると、自動開閉扉2が「開」から「閉」の状態へ移行する。さらに、停止用スイッチを操作すると、開閉作動中の自動開閉扉2が停止する。
図2のフローチャートを参照しながら、フットスイッチ7を用いた場合の制御の例を説明する。ここで、滅菌装置1の電源はオンの状態であり、所定の初期設定等は完了済みであるものとする。また、制御部のROMに格納された制御プログラムに基づいて、各種の制御が行われているものとする。
図2において、ステップS1では、滅菌装置1自体が自動開閉扉2の扉操作を許容しているか否かを判断する。滅菌槽3内に蒸気またはガスを送り込んで滅菌処理している最中において、自動開閉扉2の作動は、装置操作者へ危険が及ぶことから、このような状況での扉操作を禁止するための処理である。ステップS1で扉操作が許可されると(ステップS1でY)、ステップS2では、自動開閉扉2が昇降中か否かを判断する。ここでは、自動開閉扉2が昇降中のときには(ステップS2でY)、ステップS3へ移行する。一方、昇降中でないときには(ステップS2でN)、ステップS8へ移行する。
ステップS3では、フットスイッチ7による扉操作の有無を判断する。フットスイッチ7による扉操作がないときには(ステップS3でN)、ステップS4へ移行する。一方、フットスイッチ7による扉操作があったときには(ステップS3でY)、ステップS5へ移行する。フットスイッチ7による扉操作がないとき、ステップS4では、自動開閉扉2の昇降が完了したか否かの判断をする。自動開閉扉2の昇降が完了していなければ(ステップS4でN)、ステップS3へ戻り処理を繰り返す。一方、自動開閉扉2の昇降が完了していれば(ステップS4でY)、ステップS8へ移行する。
ステップS5では、フットスイッチ7による扉操作が操作パターン通りか否かを判断する。すなわち、たとえばフットスイッチ7を一回踏んでスイッチングする扉操作が行われたか否かを判断する。操作パターン通りにフットスイッチ7による扉操作が行われないときには、ステップS6へ移行して、たとえばコントロールパネル4の表示エリアに操作間違いの旨を表示する。そして、再度ステップS4へ戻り処理を繰り返す。一方、操作パターン通りにフットスイッチ7による扉操作が行われたときには(ステップS5でY)、ステップS7へ移行する。ステップS7では、自動開閉扉2を途中停止する。ステップS7が終了すると、ステップS1へ戻り処理を繰り返す。
ステップS2で自動開閉扉2が昇降中でなく、または、ステップS4で自動開閉扉2の昇降が完了していると判断した後、ステップS8では、自動開閉扉2の状態位置を把握する。そして、自動開閉扉2の状態位置が「閉」のときにはステップS9へ、「開」のときにはステップS13へ、「途中停止」のときにはステップS17へそれぞれ移行する。
自動開閉扉2の状態位置が「閉」のときにステップS8から移行したステップS9では、フットスイッチ7による扉操作の有無を判断する。フットスイッチ7による扉操作がないときには(ステップS9でN)、扉操作があるまでステップS9を繰り返す。一方、フットスイッチ7による扉操作があったときには(ステップS9でY)、ステップS10へ移行する。ステップS10では、フットスイッチ7による扉操作が操作パターン通りか否かを判断する。すなわち、たとえばフットスイッチ7を一回踏んでスイッチングする扉操作が行われたか否かを判断する。操作パターン通りにフットスイッチ7による扉操作が行われないときには、ステップS11へ移行して、たとえばコントロールパネル4の表示エリアに操作間違いの旨を表示する。そして、再度ステップS9へ戻り処理を繰り返す。一方、操作パターン通りにフットスイッチ7による扉操作が行われたときには(ステップS10でY)、ステップS12へ移行する。ステップS12では、自動開閉扉2を「閉」の状態から「開」の状態にするよう自動開閉扉2を作動させる。ステップS12が終了すると、ステップS1へ戻り処理を繰り返す。
自動開閉扉2の状態位置が「開」のときにステップS8から移行したステップS13では、フットスイッチ7による扉操作の有無を判断する。フットスイッチ7による扉操作がないときには(ステップS13でN)、扉操作があるまでステップS13を繰り返す。一方、フットスイッチ7による扉操作があったときには(ステップS13でY)、ステップS14へ移行する。ステップS14では、フットスイッチ7による扉操作が操作パターン通りか否かを判断する。すなわち、たとえばフットスイッチ7を連続して二回踏んでスイッチングする扉操作が行われたか否かを判断する。操作パターン通りにフットスイッチ7による扉操作が行われないときには、ステップS15へ移行して、たとえばコントロールパネル4の表示エリアに操作間違いの旨を表示する。そして、再度ステップS13へ戻り処理を繰り返す。一方、操作パターン通りにフットスイッチ7による扉操作が行われたときには(ステップS14でY)、ステップS16へ移行する。ステップS16では、自動開閉扉2を「開」の状態から「閉」の状態にするよう自動開閉扉2を作動させる。ステップS16が終了すると、ステップS1へ戻り処理を繰り返す。
自動開閉扉2の状態位置が「途中停止」のときにステップS8から移行したステップS17では、フットスイッチ7による扉操作の有無を判断する。フットスイッチ7による扉操作がないときには(ステップS17でN)、扉操作があるまでステップS17を繰り返す。一方、フットスイッチ7による扉操作があったときには(ステップS17でY)、ステップS18へ移行する。ステップS18では、フットスイッチ7による扉操作が操作パターン通りか否かを判断する。すなわち、たとえばフットスイッチ7を一回踏んでスイッチングする扉操作が行われたか否かを判断する。操作パターン通りにフットスイッチ7による扉操作が行われないときには、ステップS19へ移行して、たとえばコントロールパネル4の表示エリアに操作間違いの旨を表示する。そして、再度ステップS17へ戻り処理を繰り返す。一方、操作パターン通りにフットスイッチ7による扉操作が行われたときには(ステップS18でY)、ステップS20へ移行する。ステップS20では、自動開閉扉2を「途中停止」の状態から「開」の状態にするよう自動開閉扉2を作動させる。ステップS20が終了すると、ステップS1へ戻り処理を繰り返す。
以上、図1および図2を参照しながら説明してきたように、滅菌装置1は、従来よりも安全性を向上させた装置であることが分かる。
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
この発明の実施例を示す装置の正面図である。 自動開閉扉にかかる操作のフローチャートである。
符号の説明
1 滅菌装置
2 自動開閉扉
3 滅菌槽
4 コントロールパネル
5 電源スイッチ
6 メインスイッチ
7 フットスイッチ

Claims (4)

  1. 自動開閉扉を備えた装置であって、
    前記自動開閉扉の状態位置と一つのスイッチを用いての操作パターンとが、予め設定した条件に一致したときに、前記自動開閉扉を開作動または閉作動させるように制御する
    ことを特徴とする自動開閉扉を備えた装置。
  2. 前記操作パターンは前記一つのスイッチの操作回数または操作にかかる時間であり、前記自動開閉扉を前記開作動させるときよりも前記閉作動させるときの方が多く操作するように、または長く操作するように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動開閉扉を備えた装置。
  3. 前記一つのスイッチは前記自動開閉扉を自動的に開閉するメインスイッチとは別のサブスイッチとして設ける
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動開閉扉を備えた装置。
  4. 前記一つのスイッチは足で操作するフットスイッチである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動開閉扉を備えた装置。
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