JP2006137209A - 車両用防眩装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】的確に防眩を行うことができる車両用防眩装置を提供する。
【解決手段】自動車AMに搭載された防眩システム1は、自動車AMの車外を撮像するカメラ11と、自動車AMの車室内の乗員を撮像するカメラ12と、自動車AMの窓面に設けられた、光透過率を変更可能な防眩スクリーン21〜23と、防眩制御ECU(電子制御ユニット)30とを備える。防眩制御ECU30は、カメラ11が撮像した車外画像およびカメラ12が撮像した車室内画像に基づいて、防眩スクリーン21〜23の光透過率を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載される車両用防眩装置に関する。
従来、自動車等の車両の乗員は、前方や側方から直射日光等が入射してまぶしさを感じる場合、手動でサンバイザを動かして直射日光等を遮光していた。また、車両の窓面に光透過率を変更可能な遮光部材を設け、当該遮光部材の光透過率を低下させることにより、車室内への光の入射量を減少させて防眩を実現する技術も知られている。
このような遮光部材を用いる場合、防眩の要否を自動的に検出して、防眩が必要であるときに自動的に遮光部材の光透過率を低下させることが望ましい。そこで、例えば、特許文献1では、乗員の眼の近傍に光学素子を装着するとともに、当該光学素子の反射光をフロントウインドウに設置された光センサで検出し、検出結果に基づいて遮光部材の光透過率を低下させることが行われている。
特開平5−203906号公報
しかし、従来の技術では、防眩の要否を検出するために複雑な装置が必要であり、的確に防眩を行うことができない場合も生じていた。
本発明は、この問題を解決するためになされたもので、簡素な構成で的確に防眩を行うことができる車両用防眩装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、車両用防眩装置であって、車外を撮像する第1撮像手段と、車室内の乗員を撮像する第2撮像手段と、車両の窓面に設けられた、光透過率を変更可能な遮光手段と、前記第1撮像手段が撮像した第1画像と前記第2撮像手段が撮像した第2画像とに基づいて前記遮光手段の光透過率を制御する制御手段とを備える。
請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用防眩装置において、前記制御手段が、所定値以上の輝度値を有する高輝度光源を前記第1画像の中に検出した場合に、前記遮光手段の光透過率を低下させる。
請求項3の発明は、請求項2に記載の車両用防眩装置において、前記遮光手段においては、複数の区画の各々ごとに光透過率を変更可能であり、前記制御手段が、前記第1画像における前記高輝度光源の位置、例えば、高輝度光源の入射角度に基づいて、光透過率を低下させる前記遮光手段の区画を決定する。
請求項4の発明は、請求項1に記載の車両用防眩装置において、前記制御手段が、前記第2画像に含まれる乗員の頭部を検出し、検出した頭部を含む頭部エリアにおける輝度分布に基づいて、前記遮光手段の光透過率を制御する。
請求項5の発明は、請求項4に記載の車両用防眩装置において、前記遮光手段においては、複数の区画の各々ごとに光透過率を変更可能であり、前記制御手段が、輝度が急激に変化する輝度エッジが前記頭部エリアに含まれる場合に、光透過率を低下させる前記遮光手段の区画を増加させる。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の車両用防眩装置において、前記第1撮像手段の垂直方向の視野角が、車室内の前列席に着座した乗員の頭部へ至る光の入射方向の範囲を包含する。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の車両用防眩装置において、前記第1撮像手段の水平方向の視野角が、180°以上である。
請求項8の発明は、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の車両用防眩装置において、前記第2撮像手段が、車室内の前列席に着座した乗員を撮像する。
請求項9の発明は、請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の車両用防眩装置において、前記第1撮像手段が、車両に搭載された車両周辺視認装置の撮像手段としても用いられる。
請求項10の発明は、請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の車両用防眩装置において、前記第2撮像手段が、車両に搭載されたセキュリティ装置の撮像手段としても用いられる。
請求項11の発明は、請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の車両用防眩装置において、前記制御手段が、さらに、車両の進行方向、日時および天候のうちの少なくともひとつの情報を前記遮光手段の光透過率の制御に利用する。
請求項12の発明は、請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の車両用防眩装置において、前記制御手段による光透過率の制御の解除指示を与えるための操作部材をさらに備える。
請求項1ないし請求項12の発明によれば、2つの撮像手段が撮像した画像を利用するので、防眩を的確に行うことができる。
請求項2または請求項3の発明によれば、第1撮像手段の撮像範囲に高輝度光源が含まれる場合に、遮光手段の光透過率が低下して車室内への光の入射量が低下するので、防眩を的確に行うことができる。
請求項3の発明によれば、遮光手段の複数の区画のうち、車室内への光の入射量を低下させるために有効な遮光手段の光透過率を選択的に低下させることができるので、防眩を的確に行うことができる。
請求項4または請求項5の発明によれば、車室内の乗員の頭部エリアにおける輝度分布すなわち頭部への光の当たり方が所定の当たり方になるようにすることができるので、防眩を的確に行うことができる。
請求項5の発明によれば、車室内の乗員の頭部に光が当たっている場合に、光透過率を低下させる遮光手段の区画が増加し、車室内への光の入射量が低下するので。防眩を的確に行うことができる。
請求項6または請求項7の発明によれば、乗員がまぶしさを感じる可能性がある光の光源を第1撮像手段が撮像可能であるであるので、防眩を的確に行うことができる。
請求項9の発明によれば、車両周辺視認装置の撮像手段とは別の第1撮像手段を必要としないので、車両に搭載される装置全体の構成を簡略化可能である。
請求項10の発明によれば、車両セキュリティ装置の撮像手段とは別の第2撮像手段を必要としないので、車両に搭載される装置全体の構成を簡略化可能である。
請求項11の発明によれば、高輝度光源が太陽であるか否やかの判定が可能になるので、太陽光に対して選択的に防眩を行うことが可能になる。
請求項12の発明によれば、防眩が不要である場合に乗員が車両用防眩装置の動作を停止可能であるので不必要な防眩が行われることがない。
<1.構成>
<1.1 全体構成>
以下では、車両の一例である自動車AMに搭載された防眩システム(防眩装置)1の全体構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、自動車AMを上方から見た平面透視図であり、自動車AMのボディとともに防眩システム1の各構成を図示している。
図1に図示するように、防眩システム1は、フロントグリルに取り付けられたカメラ11と、インストルメントパネル上に取り付けられたカメラ12と、自動車AMの窓面に設けられた防眩スクリーン21〜23と、防眩制御ECU(電子制御ユニット)30とを備える。
カメラ11は、後述する車両周辺監視ECU70を介して防眩制御ECU30と接続され、自動車AMの車外を撮像し、撮像により得た画像(以下では、「車外画像」とも称する)を車両周辺監視ECU70を介して防眩制御ECU30へ送出する。
カメラ12は、防眩制御ECU30と接続され、自動車AMの車室内の乗員を撮像し、撮像により得た画像(以下では、「車室内画像」とも称する)を防眩制御ECU30へ送出する。
防眩スクリーン21〜23は、それぞれ、左サイドウインドウLW、フロントウインドウFWおよび右サイドウインドウRWのガラス面において、乗員の目線の高さ付近よりも上部の領域に設けられる。防眩スクリーン21〜23は、光透過率を変更可能な遮光部材となっている。
防眩制御ECU30は、少なくとも車外画像および車室内画像に基づいて、防眩スクリーン21〜23の光透過率を制御する。より具体的には、防眩制御ECU30は、所定値以上の輝度値を有する高輝度光源を車外画像の中に検出した場合に、防眩スクリーン21〜23の光透過率を低下させるとともに、車室内画像に含まれる車室内の乗員の頭部を検出し、検出した頭部を含む頭部エリアにおける輝度分布に基づいて、防眩スクリーン21〜23の光透過率を制御する。
自動車AMには、道先案内を行うナビゲーションシステム(ナビゲーション装置)と、不審者の侵入を検知するセキュリティシステム(セキュリティ装置)とが搭載される。自動車AMでは、ナビゲーションシステムの機能を実現するためのナビゲーションECU40と、セキュリティシステムの機能を実現するセキュリティECU50とが、防眩制御ECU30と通信可能に接続される。
ナビゲーションECU40は、自動車AMの進行方向、日時および天候の情報を防眩制御ECU30に送出する。
セキュリティECU50は、車室内画像に基づいて不審者の侵入の検知を行う。セキュリティECU50には、防眩制御ECU30による防眩スクリーン21〜23の制御(光透過率低下)の解除指示を防眩システム1に与えるための操作部材である制御スイッチ60が接続される。制御スイッチ60により、自動車AMの乗員は、防眩が不要である場合に防眩システム1の動作を停止可能であるので、不必要な防眩が行われることがなくなる。
自動車AMに搭載された車両周辺視認システム(車両周辺視認装置)の機能を実現するための車両周辺監視ECU70は、不図示の表示装置を制御して、車外画像を当該表示装置に視認可能に表示させる。車両周辺視認システムは、車両周辺の死角の確認を補助するためのシステムであり、自動車AMの前方の障害物を確認したり、見通しの悪い交差点における側方からの接近車両を確認するために用いられる。
防眩システム1の各構成間は、有線伝送方式または無線伝送方式の車載LANによって通信可能に接続されている。
上述したように、防眩システム1では、カメラ11が、防眩システム1のための撮像のみならず、車両周辺視認システムのための撮像も行っており、カメラ12が、防眩システム1のための撮像のみならず、セキュリティシステムのための撮像も行っている。したがって、防眩システム1は、車両周辺視認システムまたはセキュリティシステムのためのカメラとは別のカメラを必要としないので、自動車AMに搭載される各種システムの全体の構成を簡略化可能である。
<1.2 防眩スクリーン21〜23の詳細構成>
以下では、防眩スクリーン21〜23の詳細構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、図1に図示された防眩スクリーン21〜23を拡大して図示するとともに、防眩スクリーン21〜23の駆動回路29を図示した図となっている。
防眩スクリーン21〜23は、対向して設けられた透明な基材の極小間隙に液晶を封入するとともに、当該基材上に液晶へ電界を印加するための透明電極を形成した遮光部材である。防眩スクリーン21〜23は、駆動回路29から透明電極に電圧が印加されると、液晶分子の配列方向が変化して透明な状態から不透明の状態へと変化する。すなわち、防眩スクリーン21〜23は、電気的な制御により光透過率を変更可能な遮光部材となっている。図2に示すように、防眩スクリーン21〜23においては、マトリクス状に分割された複数の区画Dの各々ごとに、独立して電圧を印加可能な透明電極が形成されており、複数の区画Dの各々ごとに光透過率を変更可能となっている。
なお、以下では、防眩スクリーン21〜23において、光低下率を低下させられた区画Dの全体を「遮光領域」とも称する。
<1.3>カメラ11の詳細構成
以下では、カメラ11の詳細構成について、図3および図4を参照しながら説明する。図3は、自動車AMを上方から見た平面図であり、水平方向の防眩必要範囲ωBL,ωBRおよびカメラ11の水平方向の視野角ω1L,ω1Rを図示している。図4は、自動車AMを側方から見た側面図であり、垂直方向の防眩必要範囲θBU,θBLおよびカメラ11の垂直方向の視野角θ1U,θ1Lを図示している。
なお、ここでいう「防眩必要範囲」は、車室内の前列席に着座した乗員の頭部Hへ至り、乗員にまぶしさを感じさせる光の入射方向の範囲を示している。防眩必要範囲は、正面水平方向HOLと光の入射方向との角度によって特定され、(1)水平左方向の防眩必要範囲ωBLは、正面水平方向HOLと左サイドウインドウLWの後端から入射する光の入射方向とのなす角度に相当し、(2)水平右方向の防眩必要範囲ωBRは、正面水平方向HOLと右サイドウインドウRWの後端から入射する光の入射方向とのなす角度に相当し、(3)垂直上方向の防眩必要範囲θBUは、正面水平方向HOLとフロントウインドウFWの上端から入射する光の入射方向とのなす角度に相当し、(4)垂直下方向の防眩必要範囲θBLは、正面水平方向HOLとフロントウインドウFWの下端(またはインストルメントパネルの上端)から入射する光の入射方向とのなす角度に相当している。もちろん、防眩必要範囲ωBL,ωBR,θBU,θBLは、自動車AMのボディ形状によって適宜変更されるべきものであり、特定の値に制限されない。
一方、ここでいう「視野角」は、カメラ11が撮像可能な光の入射方向の範囲を示しており、カメラ11の撮像範囲を規定している。なお、以下では、正面水平方向HOLを基準方向とした左右上下方向の視野角を、それぞれ、ω1L,ω1R,θ1U,θ1Lとする。図3および図4から明らかなように、カメラ11は、前方(進行方向)を向いて設置され、前方を中心とした所定の撮像範囲の撮像を行っている。
なお、図1,図3および図4に示すように、カメラ11は、CCDエリアセンサ等の撮像素子が組み込まれたカメラ本体部111に広角のレンズ112を装着して構成された広視野角の撮像手段となっている。
カメラ11の水平方向の左右の視野角ω1L,ω1Rは、それぞれ、望ましくは、左右の防眩必要範囲ωBL,ωBRより大きく設定され、水平方向の全体の視野角(ω1L+ω1R)は180°以上となっている。また、カメラ11の垂直方向の上下の視野角θ1U,θ1Lは、それぞれ、望ましくは、上下の防眩必要範囲θBU,θBLより大きく、防眩必要範囲を包含するように設定される。これにより、乗員がまぶしさを感じる可能性がある光の光源をカメラ11が撮像可能となるので、防眩システム1において防眩を的確に行うことができるようになる。
<1.4>カメラ12の詳細構成
カメラ12は、CCDエリアセンサ等の撮像素子が組み込まれたカメラ本体部121に、レンズ122を装着した撮像手段となっている。カメラ12は、インストルメントパネル上から後方を撮像するが、その撮影範囲は、車室内の前列席(運転席および助手席)に着座した乗員を撮像可能となるように設定されている。
<1.5>防眩制御ECU30の詳細構成
以下では、防眩制御ECU30の詳細構成について図5を参照しながら説明する。
なお、防眩制御ECU30は、少なくともCPUを備えるマイクロコンピュータであり、組み込まれているプログラムにしたがってCPUが動作することにより、所定の機能を実現している。したがって、図5は、マイクロコンピュータによって実現される機能を図示した機能的ブロック図に相当している。もちろん、図5に図示される各機能ブロックの機能が専用のハードウエアチップによって実現されることも妨げられない。
以下では、防眩制御ECU30の各機能的ブロックについて順次説明する。
○高輝度光源検出部31;
高輝度光源検出部31は、カメラ11から伝送される車外画像I1に設定された防眩範囲A1〜A3(図6参照)の中に含まれる、所定値以上の輝度値を有する高輝度光源を検出し、当該高輝度光源の車外画像I1における位置の情報である高輝度位置情報を太陽判定部32へ出力する。防眩範囲A1〜A3は、それぞれ、防眩スクリーン21〜23が設けられた窓面の領域から入射する光の光源が撮像される車外画像I1中の領域と略一致しているので、高輝度光源検出部31は、乗員がまぶしさを感じる可能性がある光を検出していることになる。
○太陽判定部32;
太陽判定部32は、ナビゲーションECU40から与えられた自動車AMの進行方向および日時に基づいて、高輝度光源検出部31が検出した高輝度光源が太陽であるか否やかの判定を行う。より具体的には、太陽判定部32は、自動車AMの進行方向および日時から車外画像I1における太陽のあるべき位置を導出し、導出した太陽のあるべき位置と高輝度光源の位置とが略一致する場合は、高輝度光源が太陽であると判定する。さらに、太陽判定部32は、高輝度光源が太陽であると判定した場合は、遮光指示を防眩スクリーン制御部35へ出力する。このような太陽判定部32を設けることにより、防眩システム1では、太陽光に対して選択的に防眩を行うことが可能になる。
○頭部検出部33;
頭部検出部33は、カメラ12から伝送される車室内画像I2から乗員Pの頭部Hを検出し、検出した頭部Hを含む頭部エリアHA(図7参照)の位置の情報である頭部エリア位置情報を輝度エッジ検出部34へ出力する。頭部Hの検出は、例えば、パターンマッチング法により行われる。
○輝度エッジ検出部34;
輝度エッジ検出部34は、頭部エリアHAにおいて輝度が急激に変化する輝度エッジを検出し、頭部エリアHAに輝度エッジが含まれるか否やかの判定を行う。輝度エッジの検出は、頭部エリアHAにおける垂直方向および水平方向の輝度値の微分値を導出し、微分値が所定値以上となる部分を抽出することにより行う。輝度エッジ検出部34は、頭部エリアHAに輝度エッジを検出すると、遮光領域拡大指示を防眩スクリーン制御部35へ出力する。
続いて、輝度エッジ検出部34について、図8〜図11の太陽光SLの当たり方の例を参照しながら、より詳細に説明する。
前方から入射する太陽光SLの垂直方向の入射方向が垂直方向の防眩必要範囲外である場合(図8(1))、車室内画像I2においては、頭部エリアHAの下方に略水平の輝度エッジEが生じ、輝度エッジEより下側が高輝度部分、輝度エッジEより上側が低輝度部分となる(図8(2))。このとき、垂直方向に伸びるラインLに沿った輝度値変化(輝度分布)は、図8(3)のようになり、輝度が急激に変化する輝度エッジEは、頭部エリアHAの範囲外であることがわかる。このような場合、輝度エッジ判定部34は、遮光領域の拡大が不用であると判定し、遮光領域拡大指示の出力は行わない。
逆に、前方から入射する太陽光SLの垂直方向の入射方向が垂直方向の防眩必要範囲内であり、防眩スクリーン22における光透過率の低下が的確に行われていない場合(図9(1))、太陽光SLがフロントウインドウFWを透過して車室内に入射し、車室内画像I2においては、頭部エリアHAに重なって略水平の輝度エッジEが生じ、輝度エッジEより下側が高輝度部分、輝度エッジEより上側が低輝度部分となる(図9(2))。このとき、垂直方向に伸びるラインLに沿った輝度値変化(輝度分布)は、図9(3)のようになり、輝度が急激に変化する輝度エッジEは、頭部エリアHAの範囲内となることがわかる。このような場合、輝度エッジ判定部34は、防眩スクリーン22における遮光領域の拡大が必要であると判定し、防眩スクリーン22に関する遮光領域拡大指示の出力を行う。
一方、前方から入射する太陽光SLの垂直方向の入射方向が垂直方向の防眩必要範囲内であり、防眩スクリーン22における光透過率の低下が的確に行われている場合(図10(1))、車室内画像I2においては、頭部エリアHAの下方に略水平の輝度エッジEが生じ、輝度エッジEより下側が高輝度部分、輝度エッジEより上側が低輝度部分となる(図10(2))。このとき、垂直方向に伸びるラインLに沿った輝度値変化(輝度分布)は、図10(3)のようになり、輝度が急激に変化する輝度エッジEは、頭部エリアHAの範囲外となることがわかる。このような場合、輝度エッジ判定部34は、遮光領域の拡大が不用であると判定し、遮光領域拡大指示の出力は行わない。
また、右方から入射する太陽光SLの水平方向の入射方向が水平方向の防眩必要範囲内であり、防眩スクリーン21における光透過率の低下が的確に行われていない場合(図11(1))、太陽光SLが右サイドウインドウRWを透過して車室内に入射し、車室内画像I2においては、頭部エリアHAに重なって略垂直の輝度エッジEが生じ、輝度エッジEより左側が高輝度部分、輝度エッジEより右側が低輝度部分となる(図11(2))。このとき、水平方向に伸びるラインLに沿った輝度値変化(輝度分布)は、図11(3)のようになり、輝度が急激に変化する輝度エッジEは、頭部エリアHAの範囲内となる。このような場合、輝度エッジ判定部34は、防眩スクリーン23における遮光領域の拡大が必要であると判定し、防眩スクリーン23に関する遮光領域拡大指示の出力を行う。
以上を整理すると、輝度エッジ検出部34は、略水平の輝度エッジEが頭部エリアHAに含まれる場合、太陽光SLがフロントウインドウFWを透過して車室内へ入射していると判定し、フロントウインドウFWに関する遮光領域拡大指示を出力するとともに、略垂直の輝度エッジEが頭部エリアHAに含まれる場合、太陽光SLがサイドウインドウ(左サイドウインドウLW、右サイドウインドウRW)を透過して入射していると判定し、サイドウインドウに関する遮光領域拡大指示を出力する。すなわち、輝度エッジ検出部34は、輝度エッジEによって特定される乗員Pの頭部Hへの光の当たり方に基づいて、遮光領域の拡大の要否と、遮光領域を拡大すべき防眩スクリーンを決定している。なお、サイドウインドウにおいて遮光領域を拡大する場合は、高輝度部分がある側のサイドウインドウの遮光領域を拡大するための遮光領域拡大指示が出力される。
○防眩スクリーン制御部35;
防眩スクリーン制御部35は、遮光指示および遮光領域拡大指示に基づいて、防眩スクリーン21〜23の駆動回路29へ制御信号を出力する。
より具体的には、防眩スクリーン制御部35は、遮光指示を与えられると、高輝度位置情報に基づいて、太陽光SLを遮蔽するために有効な防眩スクリーンおよび区画を特定し、当該防眩スクリーンの当該区画において光透過率を低下させるための制御信号を駆動回路29へ出力する。なお、防眩スクリーンおよび区画の特定は、車外画像I1における位置と、防眩スクリーンおよび区画との対応関係を記述したテーブルを参照することにより行われる。また、防眩スクリーン制御部35は、遮光領域拡大指示を与えられると、現在の遮光領域の周辺の区画において光透過率を低下させるための制御信号を駆動回路29へ出力する。
<2.動作>
以下では、自動車AMの走行中に繰り返し行われる防眩システム1の動作について、図12のフローチャートを参照しながら説明する。
防眩システム1が動作を開始すると、高輝度光源検出部31により高輝度光源が検出され(ステップS1)、太陽判定部32により当該高輝度光源が太陽であるか否かの判定が行われる(ステップS2)。ステップS2において、高輝度光源が太陽であると判定された場合、太陽判定部32から防眩スクリーン制御部35へ遮光指示が与えられ、防眩スクリーン制御部35において、高輝度位置情報に基づいて、太陽光SLを遮光するために有効な防眩スクリーンおよび区画が特定され、当該防眩スクリーンの当該区画の光透過率を低下させるための制御信号が駆動回路29へ出力される。一方、ステップS2において、高輝度光源が太陽でないと判定された場合、動作フローは終了する。
ステップS1〜S3により、カメラ11の撮像範囲に太陽が含まれる場合、防眩スクリーンの光透過率が低下して車室内への光の入射量が低下するので、防眩を的確に行うことができる。さらに、防眩システム1では、光透過率を低下させる防眩スクリーンおよび区画を、車外画像I1における高輝度光源の位置に基づいて決定し、防眩スクリーンの複数の区画のうち、防眩に有効な区画すなわち車室内への光の入射量を低下させるために有効な区画のみが選択的に光透過率を低下させられる。これにより、防眩に無効な区画の光透過率が低下させられて視界が暗くなることを防止可能であり、防眩がより的確なものとなる。
続いて、頭部検出部33により車室内の乗員Pの頭部Hが検出され(ステップS4)、輝度エッジ検出部34により頭部エリアHAに輝度エッジEが含まれるか否やかの判定が行われる(ステップS5)。ステップS5において、頭部エリアHAに輝度エッジEが含まれると判定された場合、防眩スクリーン制御部35により遮光領域の拡大すなわち光低下率を低下させる区画の増加が行われ(ステップS6)、動作フローはステップS5へ戻る。一方、ステップS5において頭部エリアHAに輝度エッジEが含まれないと判定された場合、動作フローは終了する。
ステップS5〜S6の動作フローのループにより、防眩制御ECU30では、図10のような頭部エリアHAに輝度エッジEが含まれない状態が実現するまで、すなわち、車室内の乗員Pの頭部H付近における輝度分布が所定の輝度分布となり、頭部Hへの光の当たり方が所定の当たり方になるまで、フィードバック制御が継続される。これにより、車室内の乗員Pの頭部Hに光が当たっている場合、光透過率を低下させる防眩スクリーンの区画が増加させられて車室内への光の入射量が低下し、防眩が的確に行われる。
上述したように、本実施形態に係る防眩システム1では、2つのカメラ11,12を設けて、車外画像I1および車室内画像I2の両方を利用するので、防眩を的確に行うことができる。すなわち、車外画像I1に基づく制御により防眩が仮に的確に行われないことがあっても、車室内画像I2に基づいて防眩が的確に行われているかどうかの確認が行われ、的確に行われていない場合には的確化するための遮光領域の拡大が行われるので、単独のカメラを用いる場合より的確な防眩を行うことが可能である。
<3.変形例>
◎防眩スクリーンの数について;
上述の実施形態では、防眩スクリーンの数が3個である場合を示したが、防眩スクリーンの数を4個以上または2個以下としてもよい。
◎防眩スクリーンの大きさについて;
上述の実施形態では、防眩スクリーン21〜23が左サイドウインドウLW、フロントウインドウFW、右サイドウインドウRWのガラス面の一部を覆う例を示したが、図13に示すように、防眩スクリーン21〜23がガラス面の全面を覆うようにしてもよい。
◎光透過率について;
上述の実施形態では、防眩スクリーンの光透過率が透明・不透明の2段階に変更される例を示したが、3段階以上に変更されるようにしてもよい。この場合、カメラ11が検出した高輝度光源の輝度値が高くなるにつれて光透過率が順次低下するようにすることが望ましい。
◎太陽の判定について;
上述の実施形態では、太陽判定部32は、自動車AMの進行方向および日時に基づいて判定を行ったが、天候に基づいて判定を行うようにしてもよい。例えば、天候が好天である場合のみ高輝度光源が太陽であると判定するようにしてもよい。
◎防眩の対象について;
上述の実施形態では、太陽光に対して選択的に防眩が行われる例を示したが、街頭等の太陽以外の高輝度光源に対して防眩を行うことも妨げられない。この場合、上述した太陽判定部32は不要となる。
自動車AMに搭載された防眩システム1の全体構成を示す図である。 防眩スクリーン21〜23の詳細構成を説明する図である。 水平方向の防眩必要範囲ωBL,ωBRおよびカメラ11の水平方向の視野角ω1L,ω1Rを図示する自動車AMの平面図である。 垂直方向の防眩必要範囲θBU,θBLおよびカメラ11の垂直方向の視野角θ1U,θ1Lを図示する自動車AMの側面図である。 防眩制御ECU30の詳細構成を示す図である。 カメラ11が撮像した車外画像I1に設定された防眩範囲A1〜A3を示す図である。 カメラ12が撮像した車室内画像I2の中に検出された乗員Pの頭部Hを含む頭部エリアHAを示す図である。 前方から入射する太陽光SLの垂直方向の入射方向が垂直方向の防眩必要範囲外である場合の、車室内画像I2と、垂直方向に伸びるラインLにおける輝度値の変化とを示す図である。 前方から入射する太陽光SLの垂直方向の入射方向が垂直方向の防眩必要範囲内であり、防眩スクリーン22における光透過率の低下が行われていない場合の、車室内画像I2と、垂直方向に伸びるラインLに沿った輝度値変化(輝度分布)とを示す図である。 前方から入射する太陽光SLの垂直方向の入射方向が垂直方向の防眩必要範囲内であり、防眩スクリーン22における光透過率の低下が的確に行われている場合の、車室内画像I2と、垂直方向に伸びるラインLに沿った輝度値変化(輝度分布)とを示す図である。 右方から入射する太陽光SLの水平方向の入射方向が水平方向の防眩必要範囲内であり、防眩スクリーン23における光透過率の低下が的確に行われていない場合の、車室内画像I2と、水平方向に伸びるラインLに沿った輝度値変化(輝度分布)とを示す図である。 防眩システム1の動作を示すフローチャートである。 防眩スクリーン21〜23が左サイドウインドウLW、フロントウインドウFW、右サイドウインドウRWのガラス面の全体を覆うように設けられた自動車AMを示す図である。
符号の説明
AM 自動車
1 防眩システム
11,12 カメラ
21〜23 防眩スクリーン
30 防眩制御ECU
40 ナビゲーションECU
50 セキュリティECU
60 制御スイッチ
70 車両周辺監視ECU
I1 車外画像
I2車室内画像
RW 右サイドウインドウ
FW フロントウインドウ
LW 左サイドウインドウ
A1〜A3 防眩範囲
E 輝度エッジ
H 頭部
HA 頭部エリア
P 乗員
SL 太陽光

Claims (12)

  1. 車両用防眩装置であって、
    車外を撮像する第1撮像手段と、
    車室内の乗員を撮像する第2撮像手段と、
    車両の窓面に設けられた、光透過率を変更可能な遮光手段と、
    前記第1撮像手段が撮像した第1画像と前記第2撮像手段が撮像した第2画像とに基づいて前記遮光手段の光透過率を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする車両用防眩装置。
  2. 請求項1に記載の車両用防眩装置において、
    前記制御手段が、所定値以上の輝度値を有する高輝度光源を前記第1画像の中に検出した場合に、前記遮光手段の光透過率を低下させることを特徴とする車両用防眩装置。
  3. 請求項2に記載の車両用防眩装置において、
    前記遮光手段においては、複数の区画の各々ごとに光透過率を変更可能であり、
    前記制御手段が、前記第1画像における前記高輝度光源の位置に基づいて、光透過率を低下させる前記遮光手段の区画を決定することを特徴とする車両用防眩装置。
  4. 請求項1に記載の車両用防眩装置において、
    前記制御手段が、前記第2画像に含まれる乗員の頭部を検出し、検出した頭部を含む頭部エリアにおける輝度分布に基づいて、前記遮光手段の光透過率を制御することを特徴とする車両用防眩装置。
  5. 請求項4に記載の車両用防眩装置において、
    前記遮光手段においては、複数の区画の各々ごとに光透過率を変更可能であり、
    前記制御手段が、輝度が急激に変化する輝度エッジが前記頭部エリアに含まれる場合に、光透過率を低下させる前記遮光手段の区画を増加させることを特徴とする車両用防眩装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の車両用防眩装置において、
    前記第1撮像手段の垂直方向の視野角が、車室内の前列席に着座した乗員の頭部へ至る光の入射方向の範囲を包含することを特徴とする車両用防眩装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の車両用防眩装置において、
    前記第1撮像手段の水平方向の視野角が、180°以上であることを特徴とする車両用防眩装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の車両用防眩装置において、
    前記第2撮像手段が、車室内の前列席に着座した乗員を撮像することを特徴とする車両用防眩装置。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の車両用防眩装置において、
    前記第1撮像手段が、車両に搭載された車両周辺視認装置の撮像手段としても用いられることを特徴とする車両用防眩装置。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の車両用防眩装置において、
    前記第2撮像手段が、車両に搭載されたセキュリティ装置の撮像手段としても用いられることを特徴とする車両用防眩装置。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の車両用防眩装置において、
    前記制御手段が、さらに、車両の進行方向、日時および天候のうちの少なくともひとつの情報を前記遮光手段の光透過率の制御に利用することを特徴とする車両用防眩装置。
  12. 請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の車両用防眩装置において、
    前記制御手段による光透過率の制御の解除指示を与えるための操作部材をさらに備えることを特徴とする車両用防眩装置。
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