JP2006133298A - 波長選択スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 波長選択スイッチの小型化を図る。
【解決手段】 各ファイバ1a〜1eとマイクロミラーアレイ5とが基板15の表面16a,16bに設けられ、反射型グレーティング4が基板15の裏面17に設けられている。基板15の側端面18には、基板15の表面16aに設けられている入力ファイバ1a及びマイクロミラーアレイ5からの光を、基板15の裏面17に設けられている反射型グレーティング4に導くと共に、反射型グレーティング4からの光を基板4の表面16aに設けられている出力ファイバ1b〜1e及びマイクロミラーアレイ5へ導くための直角プリズム12が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各波長域毎の光に対して、それぞれスイッチング操作することができる波長選択スイッチに関する。
従来の波長選択スイッチとしては、例えば、以下の特許文献1に記載されているものがある。
この波長選択スイッチは、入力ポートと、複数の出力ポートと、入力ポートからの光を分波する分光器と、この分光器で分波された光を反射させて、複数の出力ポートのうちのいずれかに入射させるマイクロミラーアレイと、を備えている。
US6,657,770 B2
しかしながら、前記特許文献1に記載の従来技術では、入力ポートから出力ポートまでの光路長が長く、装置が大型化するという問題点がある。
本発明は、このような従来技術の問題点に着目し、小型化を図ることができる波長選択スイッチを提供することを目的とする。
前記問題点を解決するための請求項1に係る発明の波長選択スイッチは、
入力ポートと、出力ポートと、該入力ポートからの光を分波及び/又は合波する分光器と、該分光器で分波又は合波された光の少なくとも一部を該出力ポートに向けて反射する1以上のミラーを有するマイクロミラーアレイと、該入力ポートから該出力ポートまでの光路中で光を集光及び/又はコリメートする光学系と、を備えている波長選択スイッチにおいて、
表裏面を有し、該表面に前記マイクロミラーアレイが設けられ、該裏面に前記分光器が設けられている基板と、
前記基板の表面側を通る光を該基板の裏面側に導き、該基板の裏面側を通る光を該基板の表面側に導く光折返し手段と、
を備えていることを特徴とする。
請求項2に係る発明の波長選択スイッチは、
請求項1に記載の波長選択スイッチにおいて、
前記分光器は、反射型分光器であり、
前記光折返し手段は、前記基板の表面側を通る光を該基板の裏面に設けられている前記反射型分光器に導き、該反射型分光器で反射された光を再び該基板の表面側に導くことを特徴とする。
請求項3に係る発明の波長選択スイッチは、
請求項2に記載の波長選択スイッチにおいて、
前記マイクロミラーアレイの前記ミラーは、前記基板の裏面側で前記反射型分光器で反射されて、前記光折返し手段により再び該基板の表面側に導かれた光を反射して、該光折返し手段に戻して、該基板の裏面上に設けられている該反射型分光器に入射させることを特徴とする。
請求項4に係る発明の波長選択スイッチは、
請求項1から3のいずれか一項に記載の波長選択スイッチにおいて、
前記マイクロミラーアレイに入射する光の光路を、前記基板の表面側で、該基板の表面から裏面の方向にシフトする共に、該マイクロミラーアレイで反射された光の光路を、該基板の表面側で、該基板の裏面から表面の方向にシフトするシフト手段を備えていることを特徴とする。
請求項5に係る発明の波長選択スイッチは、
入力ポートと、出力ポートと、該入力ポートからの光を分波及び/又は合波する分光器と、該分光器で分波又は合波された光の少なくとも一部を該出力ポートに向けて反射する1以上のミラーを有するマイクロミラーアレイと、該入力ポートから該出力ポートまでの光路中で光を集光及び/又はコリメートする光学系と、を備えている波長選択スイッチにおいて、
前記分光器と前記マイクロミラーアレイとの間の光路中に、前記入力ポート側からの光を、該光の進行方向に対して垂直な方向にシフトさせて、該入力ポート側へ戻す光折返し手段を備えていることを特徴とする。
請求項6に係る発明の波長選択スイッチは、
請求項5に記載の波長選択スイッチにおいて、
前記光折返し手段は、前記分光器と前記入力ポートとの間の光路中及び前記分光器と前記出力ポートとの間の光路中において、前記入力ポート側からの光を、該光の進行方向に対して垂直な方向にシフトさせて、該入力ポート側へ戻すことを特徴とする。
請求項7に係る発明の波長選択スイッチは、
入力ポートと、出力ポートと、該入力ポートからの光を分波及び/又は合波する分光器と、該分光器で分波又は合波された光の少なくとも一部を該出力ポートに向けて反射する1以上のミラーを有するマイクロミラーアレイと、該入力ポートから該出力ポートまでの光路中で光を集光及び/又はコリメートする光学系と、を備えている波長選択スイッチにおいて、
前記分光器と前記入力ポートとの間の光路中、及び/又は前記分光器と前記出力ポートとの間の光路中に、前記入力ポート側からの光を、該光の進行方向に対して垂直な方向にシフトさせて、該入力ポート側へ戻す光折返し手段を備えていることを特徴とする。
請求項8に係る発明の波長選択スイッチは、
請求項5から7のいずれか一項に記載の波長選択スイッチにおいて、
前記分光器は、反射型分光器であることを特徴とする。
請求項9に係る発明の波長選択スイッチは、
請求項1から8のいずれか一項に記載の波長選択スイッチにおいて、
前記マイクロミラーアレイは、1次元的に並んでいる複数の前記ミラーと、各ミラー毎に設けられ、各ミラーの回転中心となる回転軸と、を有し、
前記光折返し手段は、第1の反射面及び第2の反射面を有し、該第1の反射面は、該第1の反射面への入射光を所定の面と平行な方向に反射して該第2の反射面に導き、該第2の反射面は、該第2の反射面への入射光を該所定の面と平行な方向に反射して該第1の反射面に導き、
前記所定の面は、複数の前記マイクロミラーが1次元的に並んでいる方向及び前記回転軸が伸びている方向に平行な面であることを特徴とする。
請求項10に係る発明の波長選択スイッチは、
請求項1から9のいずれか一項に記載の波長選択スイッチにおいて、
前記光学系は、前記ミラーの回転軸と交わる面と平行な少なくとも1つの端面を有することを特徴とする。
請求項11に係る発明の波長選択スイッチは、
請求項10に記載の波長選択スイッチにおいて、
前記光学系は、互いに向かい合う2つの前記端面を有し、前記2つの端面の間隔は、前記光学系に入射する光束径の3倍以下であることを特徴とする。
請求項12に係る発明の光処理装置は、
入力ポートと、出力ポートと、該入力ポートからの光に対して所定の処理を施す光処理器と、を備えている光処理装置において、
表裏面を有し、該表面に前記入力ポートが設けられ、該裏面に前記光処理器が設けられている基板と、前記基板の表面側を通る光を該基板の裏面側に導く光折返し手段と、を備えていることを特徴とする。
請求項13に係る発明の光処理装置は、
請求項12に記載の光処理装置において、
前記基板の前記表面には、前記出力ポートが設けられ、前記光折返し手段は、前記基板の裏面側を通る光を基板の表面側に導くことを特徴とする。
請求項14に係る発明の光処理装置は、
請求項12及び13のいずれか一項に記載の光処理装置において、
前記光処理器は、前記折返し手段により前記基板の裏面側に導かれた光に対して前記所定の処理を施す過程で、該光を反射して、該折返し手段に戻し、
前記光処理器により前記折返し手段に戻された光は、該折返し手段により前記基板の表面側に導かれることを特徴とする。
なお、前記光処理器としては、グレーティングやプリズム等の分光器の他、ミラーの角度を変えることができるマイクロミラーアレイ等がある。
本発明によれば、光路長が長くても、光折返し手段により、光が1回以上折り返されるので、全光路長に対して、装置の長さを短くすることができる。
以下、本発明に係る波長選択スイッチの一実施形態について、図面を用いて説明する。
本実施形態の波長選択スイッチは、図1及び図2に示すように、一つの入力ファイバ1aと、複数の出力ファイバ1b〜1eと、各ファイバ1a〜1eのポートの直前に配置されているマイクロレンズ2と、入力ファイバ1aからの光を結像する一方で出力ファイバ1b〜1eへの光をコリメートするリレーレンズ3と、入力ファイバ1aからの光を各波長域の光に分波する反射型グレーティング4と、反射型グレーティング4からの光を結像させる第1リトローレンズ7A及び第2リトローレンズ7Bと、第1リトローレンズ7Aからの光を複数の出力ファイバ1b〜1eのうちのいずれかの方向へ向わせるマイクロミラーアレイ5と、光路を平行にシフトさせる平行プリズム11と、光路を折り返す直角プリズム12と、これらを搭載する基板15と、を備えている。なお、図2では、光路の簡略化を図るために、第1リトローレンズ7A及び第2リトローレンズ7Bを一つのリトローレンズとして描き、平行プリズム11及び直角プリズム12を省略している。
基板15は、表面16a,16b、裏面17、側端面18とを有している部材である。この基板15の表面には、裏面17との距離が短い、つまり基板厚みの薄い箇所の表面16aと、裏面17との距離が長い、つまり基板厚みの厚い箇所の表面16bとがある。各ファイバ1a〜1eは、入力ファイバ1aからの光が進む方向(以下、Z方向とする)に対して垂直な方向(以下、X方向とする)に、各ファイバ1a〜1eのポートが1次元的に並ぶよう、基板15の表面16a上に設けられている。
マイクロミラーアレイ5は、複数のマイクロミラー6を有しており、それぞれは1次元的に並んでいる。このマイクロミラーアレイ5は、複数のマイクロミラー6の並び方向がX方向になるよう、基板15の表面16a上に設けられている。各マイクロミラー6は、基板の厚み方向、言い換えるとZ方向及びX方向に垂直な方向(以下、Y方向とする)に伸びている回転軸6a(図3)を基準にして回転させることができる。各マイクロミラー6の回転駆動力としては、例えば、従来から用いられている静電気力がある。各マイクロミラー6は、第1リトローレンズ7Aにより光が結像される結像位置に、またはその近傍に配置されている。
反射型グレーティング4は、その複数の溝4a(図3)がY方向と平行になるように、基板15の裏面17上に設置されている。このため、この反射型グレーティング4に光が入射して、この光が各波長成分に分波された場合、各波長成分は、ZX平面内において、反射型グレーティング4の溝4aに垂直なX方向に広がる。また、逆に、X方向に広がっていた各波長成分が入射した場合には、各波長成分を合波することができる。すなわち、この反射型グレーティング4の分波方向及び合波方向はX方向である。この反射型グレーティング4のY方向の幅Wgは、このグレーティング4に入射する光のビーム径d以上で、このビーム径dの3倍未満である。
ここで、図4を用いて、反射型グレーティング4のY方向の幅Wgと、この反射型グレーティング4に入射する光のビーム径dとの関係について説明する。
本実施形態では、ガウシアンビーム径を、反射型グレーティング4に入射する光のビーム径dとしている。このガウシアンビーム径は、光強度が、光束の中心軸における光強度の1/e2(約13.5%)に低下するところの径である。ビーム径dの3倍の径3dの位置では、図4に示すように、光束の中心軸における光強度の1×e−8倍程度の光強度になり、極めて光強度が小さくなる。そこで、本実施形態では、反射型グレーティング4のY方向の幅Wgを、この反射型グレーティング4に入射する光束を効率的に受光し得る最小限の幅、つまり、d≦Wg≦3dにしている。
第1リトローレンズ7A及び第2リトローレンズ7Bは、図1及び図2に示すように、これらが組み合わせることにより、反射型グレーティング4からの光をマイクロミラーアレイ4の近傍で結像させる光学パワーを有している。
第1リトローレンズ7Aは、その光軸がZ方向を向くように、基板15の表面16b上に設けられ、第2リトローレンズ7Bは、その光軸がZ方向を向くように、基板15の裏面17上に設けられている。
これら第1リトローレンズ7A及び第2リトローレンズ7Bも、図3に示すように、そのY方向の幅Wrは、反射型グレーティング4と同様、これらの第1、第2リトローレンズ7A,7Bに入射する光のビーム径d以上で、このビーム径dの3倍未満である。これらのリトローレンズ7A,7Bは、これらの第1、第2リトローレンズ7A,7Bの光軸に対して垂直なXY平面内で円形のレンズを形成した後、この光軸を中心として、Y方向でほぼ対称な位置になる2箇所でZX平面に平行に切断して形成する。この2つの切断面が端面7a,7bとなり、端面7a,7b相互間の幅が前述のWrである。なお、ここでは、円形のレンズを切断して、リトローレンズ7A,7Bを形成しているが、互いに平行な2つの端面を有するレンズ型に樹脂又は溶融ガラスを充填して、樹脂又はガラスでリトローレンズを成形する場合には、型から取り出したレンズを切断する必要はないことは言うまでもない。
また、リレーレンズ3は、図1に示すように、基板15の表面16a上であって、第1リトローレンズ7Aと複数のマイクロレンズ2との間に、その光軸がZ方向を向くように設けられている。このリレーレンズ3も、以上で説明した第1、第2リトローレンズ7A,7Bと同様、互いに平行で且つZX平面に平行な2つの端面を有し、2つの端面の相互間隔が、このリレーレンズ3に入射する光のビーム径d以上で、このビーム径dの3倍未満である。
平行プリズム11は、図1(a)に示すように、互いに平行な一対11a,11bの反射面を有している。この平行プリズム11は、入出力面がXY平面と平行になるように、表面16aと表面16bとの境の段差部に設けられている。
また、直角プリズム12は、入出力面と、この入出力面に対して、それぞれ45°の角度を成し、互いの角度が90°を成す第1及び第2反射面12a,12bと、を有している。この直角プリズム12は、入出力面がXY平面と平行で且つ第1及び第2反射面12a,12bがそれぞれZX平面に対して45°の角度を成すように、基板15の各ファイバから最も遠い位置の側端面18上に設けられている。
次に、本実施形態の波長選択スイッチの動作について説明する。
入力ファイバ1aの入力ポートからは、図1及び図2に示すように、波長多重光L0が出力される。この光L0は、この入力ポートの傍に設けられているマイクロレンズ2でコリメートされ、リレーレンズ3で一旦集光されて、光L1となる。この光L1は、平行プリズム11に入射し、その光路が、表面16aから離れる方向であるY方向にシフトし、第1リトローレンズ7Aに入射してから、光L2となって基板15の表面16b上を(+)Z方向の進んで、直角プリズム12の入出力面に入射する。この入出力面に入射した光L2は、この直角プリズム12の第1反射面12aで反射されて、マイクロミラーアレイ5の回転軸6aが伸びている方向と平行な面、つまりXY平面と平行な面内を(−)Y方向に進行して、さらに第2反射面12bで反射されて、直角プリズム12のもう一方の入出力面から出射し、基板15の裏面17上を(−)Z方向に進行して、第2リトローレンズ7Bに入射する。
リレーレンズ3で集光された光L1は、2つのリトローレンズ7A,7Bを以上のように通過する過程で、再度コリメートされて、光L3となる。このリトローレンズ7A,7Bにおいて、入力ファイバ1aからの光L1をコリメートする部分が第2のコリメート光学系部9b(図2及び図3)を成す。リトローレンズ7A,7Bの第2のコリメート光学系部9bでコリメートされた光L3は、図2及び図3に示すように、反射型グレーティング4の部位4bに入射し、ここで複数の波長成分の光L4,L4aに分波される。なお、図1及び図3では、複数の波長成分の光のうち、一つの波長成分の光L4のみを示し、図2では、2つの波長成分の光L4,L4aを示している。この反射型グレーティング4の分波方向は、前述したようにX方向であるから、光L4と光L4aとは、X方向に並んでいる。
反射型グレーティング4で分波された各波長成分の光L4,L4aは、基板15の裏面17上を入力ファイバ1aから遠ざかる方向((+)Z)方向に進行し、再び、第2リトローレンズ7Bに入射して、光L5になってから、直角プリズム12の入出力面に入射する。この入出力面に入射した光L5は、この直角プリズム12の第2反射面12bで反射されて、XY平面と平行な面内を(+)Y方向に進行し、さらに第1反射面12aで反射されて、この直角プリズム12のもう一方の入出力面から出射し、基板15の表面16a上を(−)Z方向に進行して、第1リトローレンズ7Aに入射する。
反射型グレーティング4で分波された各波長成分の光L4は、2つの第2、第1リトローレンズ7B,7Aを以上のように通過する過程で、光L6となり、各マイクロミラー6の近傍に結像される。この第2、第1リトローレンズ7B,7Aにおいて、反射型グレーティング4からの光L4を結像させる部分が、第1の結像光学系部8aを成す。反射型グレーティング4は、前述したように、第2リトローレンズ7Bからのコリメート光である光L3を、ZX平面内でX方向に分波するので、第2、第1リトローレンズ7B,7Aの第1の結像光学系部8aの位置は、反射型グレーティング4へ光L3を出射する第2のコリメート光学系部9bを基準にして、第2、第1リトローレンズ7B,7Aの内部で(−)X方向側となる。
以上のように、光路を折り返す直角プリズム11は、2つの第1、第2リトローレンズ7A,7Bの間の光路上に配置されている。
第1リトローレンズ7Aからの光L6は、マイクロミラーアレイ5に向う過程で、平行プリズム11に入射して、(−)Y方向に平行にシフトしてから、基板15の表面16a上に設けられているマイクロミラーアレイ5の複数のマイクロミラー6のうちのいずれかで反射されて、光L7となる。各マイクロミラー6は、Y方向に伸びている回転軸6aを基準として回転することが可能なので、ここで反射された光L7の進行方向は、マイクロミラー6の回転角度に応じて、ZX平面内で、X方向成分が変わる。
マイクロミラー6で反射された光L7は、再び、平行プリズム11に入射し、その光路が(+)Y方向に平行にシフトし、第1リトローレンズ7Aに入射してから、光L8となって基板15の表面16b上を(−)Z方向の進んで、直角プリズム12に入射する。この光L8は、この直角プリズム12により、基板15の裏面17上を(+)Z方向に進行するようになり、第2リトローレンズ7Bに入射する。
マイクロミラー6で反射された光L7は、2つの第1、第2リトローレンズ7A,7Bを以上のように通過する過程で、再度コリメートされて、光L9となる。この第1、第2リトローレンズ7A,7Bにおいて、マイクロミラー6で反射された光L7をコリメートする部分が第1のコリメート光学系部9a(図2及び図3)を成す。前述したように、マイクロミラー6からの光L7の位置は、マイクロミラー6の回転角度に応じてX方向に移動するので、この第1のコリメート光学系部9aの位置は、反射型グレーティング4からの光L4が入射する第1結像光学系部8aを基準にして、リトローレンズ7の内部で(+)又は(−)X方向のいずれかの側になる。
第1、第2リトローレンズ7A,7Bでコリメートされた光L9は、反射型グレーティング4の部位4cに入射して、前述とは逆の合波作用を受けて、光L10となる。前述したように、反射型グレーティング4では、入力ファイバ1aからの光L3を、ZX平面内でX方向に分波し、マイクロミラー6では、反射型グレーティング4からの光L6を反射して、ZX平面内でのX方向成分を変える。したがって、反射型グレーティング4からマイクロミラー6を経て、再び、反射型グレーティング4に入射する光L9は、分波前の光L3が入射した位置4bを基準にして、(+)又は(−)X方向のいずれかの側の部位4cに入射する。このため、グレーティング6は、Y方向の幅Wgが前述したようにd≦Wg≦3dであるのに対して、X方向の幅は、Y方向の幅よりも遥かに広い。
反射型グレーティング4で合波作用を受けた光L10は、基板15の裏面17上を入力ファイバ1aから遠ざかる方向((+)Z)に進行し、再び、第2リトローレンズ7Bに入射して、光L11になってから、直角プリズム12に入射する。この直角プリズム12に入射した光L11は、この直角プリズム12により、基板15の表面16a上を(−)Z方向に進行して、第1リトローレンズ7Aに入射する。
反射型グレーティング4で合波作用を受けた光L10は、2つのリトローレンズ7B,7Aを以上のように通過する過程で、光L12となり、第2、第1リレーレンズ3の手前で結像される。この第2、第1リトローレンズ7B,7Aにおいて、反射型グレーティング4からの光L10を結像させる部分が、第2の結像光学系部8bを成す。反射型グレーティング4は、その複数の溝4aがY方向に平行であるので、この第2の結像光学系部8bの位置は、第1のコリメート光学系部9aを基準にして、リトローレンズ7の内部で(+)又は(−)X方向のいずれかの側となる。
以上のように、第1、第2リトローレンズ7A,7Bの第1の結像光学系部8a、第2の結像光学系部8b、第1のコリメート光学系部9aのそれぞれの位置は、第1、第2リトローレンズ7A,7Bの第2のコリメート光学系部9bを基準にして、(+)又は(−)X方向のいずれかの側になる。このため、第1、第2リトローレンズ7A,7Bは、Y方向の幅Wrがd≦Wr≦3dであるのに対して、X方向の幅は、Y方向の幅よりも遥かに広い。
第1リトローレンズ7Aで集光された光L12は、リレーレンズ3でコリメートされ、マイクロミラー6の回転角度に応じて、複数のマイクロレンズ2のいずれかに入射し、入射したマイクロレンズ2で結像されて、光L12が入射したマイクロレンズ2に対向している出力ファイバ1aに入射する。つまり、第1、第2リトローレンズ7A,7Bで集光された光L12は、X方向に並んでいる複数の出力ファイバ1b〜1eのうちのいずれかに入射する。
以上のように、本実施形態では、(1)基板15の表面16a上に設けられている入力ファイバ1aから出射されて(+)Z方向に進行した光を、(−)Y方向にシフトさせつつ折り返して(−)Z方向に進行させて、基板15の裏面17上に設けられている反射型グレーティング4に入射させる際、(2)この反射型グレーティング4で反射されて(+)Z方向に進行した光を、直角プリズム12で(+)Y方向にシフトさせつつ折り返して(−)Z方向に進行させて、基板15の表面16a上のマイクロミラーアレイ5に入射させる際、(3)このマイクロミラーアレイ5のミラー6で反射されて(+)Z方向に進行した光を、直角プリズム12で(−)Y方向にシフトさせつつ折り返して(−)Z方向に進行させて、再び、基板15の裏面17上に設けられている反射型グレーティング4に入射させる際、(4)この反射型グレーティング4で反射されて(+)Z方向に進行した光を、直角プリズム12で(+)Y方向にシフトさせつつ折り返して(−)Z方向に進行させて、基板15の表面16a上の出力ファイバ2aに入射させる際、の合計4回、光路を折り返しているので、装置全体のZ方向の長さを極めて短くすることができる。
また、本実施形態では、複数の光ファイバ1a〜1eがX方向に並び、複数のマイクロミラー6もX方向に並び、さらに、リレーレンズ3、第1、第2リトローレンズ7A,7B及び反射型グレーティング4は、Y方向の幅が狭いので、装置全体のY方向の幅、すなわちミラー6の回転軸6aが伸びている方向の幅を極めて狭めることができる。さらに、本実施形態では、マイクロミラーアレイ5は、そのケーシングの高さ、つまりケーシングのY方向の幅が、第1リトローレンズ7Aやリレーレンズ3のY方向の幅よりも広いため、このマイクロミラーアレイ5が搭載される部分の基板15の厚さを薄くし、薄くしたことによる第1リトローレンズ7Aの光軸とマイクロミラーアレイ5の光軸とのズレを平行プリズム11で対応して、装置全体のY方向の幅が広がることが回避している。
以上のように、本実施形態では、装置全体のZ方向及びY方向の幅を狭くでき、装置の小型化を図ることができる。
なお、以上の実施形態では、第1の結像光学系部8a、第1のコリメート光学系部9a、第2の結像光学系部8b、第2のコリメート光学系部9bを2つのリトローレンズ7A,7Bで構成しているが、一つの光学系で構成してもよいし、それぞれを独立した光学系で構成してもよい。
また、以上の実施形態では、一つのグレーティングで、合波と分波を行っているが、それぞれ、異なるグレーティングで合波、分波を行うようにしてもよい。この場合も、以上の実施形態と同様に、各グレーティングのY方向の幅を狭くし、各グレーティングの溝をY方向に平行になるように設置する。さらに、以上の実施形態では、グレーティングとして、反射型グレーティングを用いているが、透過型グレーティングを用いてもよい。この場合、光折返し手段である直角プリズム12からの光を透過型グレーティングで分光し、この分光で得られた各波長域の光を本実施形態のように、同じ直角プリズム12に戻すことができないので、この透過型グレーティングを基準として、本実施形態の直角プリズムと反対側の位置に直角プリズムを新たに設けることになる。
また、以上では、4つの波長成分を有する1つの入力光を分波して、各々4つの出力ポートのいずれかに導く波長選択スイッチを例にとって説明したが、各波長成分に対応するミラーを配置すれば波長成分は任意に設定できる。また、もちろん出力ポート数もミラーの回転角度設定が行える範囲で任意の数配置できることは言うまでもない。
また、以上の実施形態の波長選択スイッチは、波長多重光を各波長域の光に分波するものであるが、出力ファイバ1b〜1eから各波長域の光をマイクロレンズ2に出射すれば、これらの光を合波する装置として機能することは言うまでもない。さらに、本実施形態は、波長多重光を各波長域の光に分波した後、各波長域の光を目的の出力ポートに導く光波長選択スイッチであるが、光を分波又は合波する機能を有さず、光の出力先を変える単なる光スイッチ等の光処理装置に、本発明を適用してもよい。このような光処理装置は、例えば、図2における反射型グレーティング4を単なる平面ミラーに置き換えるか、削除することで、構成することができる。反射型グレーティング4を削除し、平面ミラーを設けずに光処理装置を構成する場合には、マイクロミラーアレイ5を基板15の裏面17に配置し、このマイクロミラーアレイ5のミラー6の位置と各ファイバ1a〜1eのポートの位置とが光学的にほぼ共役になるように光学設計することが好ましい。
さらに、以上のように、入力ポートが1つで出力ポートが複数、或いは、出力ポートが1つで入力ポートが複数の波長選択スイッチに限らず、例えば入力ポートが2つで出力ポートが2つあるような光処理装置、すなわち入力及び出力が複数の光処理装置に、本発明を適用できることは言うまでもない。
本発明に係る一実施形態としての波長選択スイッチを示す図で、同(a)は側面図、同(b)は平面図である。 本発明に係る一実施形態としての波長選択スイッチの概略光学構成を示す説明図である。 本発明に係る一実施形態としての波長選択スイッチの要部斜視図である。 本発明に係る一実施形態としてのグレーティングのY方向の幅と光束径との関係を示す説明図である。
符号の説明
1a:入力光ファイバ 1b〜1e:出力光ファイバ
2:マイクロレンズ 3:リレーレンズ
4:反射型グレーティング 5:マイクロミラーアレイ
6:マイクロミラー 6a:回転軸
7A:第1リトローレンズ 7B:第2リトローレンズ
8a:第1の結像光学系部 8b:第2の結像光学系部
9a:第1のコリメート光学系部 9b:第2のコリメート光学系部
11:平行プリズム 12:直角プリズム
15:基板 16a:第1表面
16b:第2表面 17:裏面

Claims (14)

  1. 入力ポートと、出力ポートと、該入力ポートからの光を分波及び/又は合波する分光器と、該分光器で分波又は合波された光の少なくとも一部を該出力ポートに向けて反射する1以上のミラーを有するマイクロミラーアレイと、該入力ポートから該出力ポートまでの光路中で光を集光及び/又はコリメートする光学系と、を備えている波長選択スイッチにおいて、
    表裏面を有し、該表面に前記マイクロミラーアレイが設けられ、該裏面に前記分光器が設けられている基板と、
    前記基板の表面側を通る光を該基板の裏面側に導き、該基板の裏面側を通る光を該基板の表面側に導く光折返し手段と、
    を備えていることを特徴とする波長選択スイッチ。
  2. 請求項1に記載の波長選択スイッチにおいて、
    前記分光器は、反射型分光器であり、
    前記光折返し手段は、前記基板の表面側を通る光を該基板の裏面に設けられている前記反射型分光器に導き、該反射型分光器で反射された光を再び該基板の表面側に導く、
    ことを特徴とする波長選択スイッチ。
  3. 請求項2に記載の波長選択スイッチにおいて、
    前記マイクロミラーアレイの前記ミラーは、前記基板の裏面側で前記反射型分光器で反射されて、前記光折返し手段により再び該基板の表面側に導かれた光を反射して、該光折返し手段に戻して、該基板の裏面上に設けられている該反射型分光器に入射させる、
    ことを特徴とする波長選択スイッチ。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の波長選択スイッチにおいて、
    前記マイクロミラーアレイに入射する光の光路を、前記基板の表面側で、該基板の表面から裏面の方向にシフトする共に、該マイクロミラーアレイで反射された光の光路を、該基板の表面側で、該基板の裏面から表面の方向にシフトするシフト手段を備えている、
    ことを特徴とする波長選択スイッチ。
  5. 入力ポートと、出力ポートと、該入力ポートからの光を分波及び/又は合波する分光器と、該分光器で分波又は合波された光の少なくとも一部を該出力ポートに向けて反射する1以上のミラーを有するマイクロミラーアレイと、該入力ポートから該出力ポートまでの光路中で光を集光及び/又はコリメートする光学系と、を備えている波長選択スイッチにおいて、
    前記分光器と前記マイクロミラーアレイとの間の光路中に、前記入力ポート側からの光を、該光の進行方向に対して垂直な方向にシフトさせて、該入力ポート側へ戻す光折返し手段を備えている、
    ことを特徴とする波長選択スイッチ。
  6. 請求項5に記載の波長選択スイッチにおいて、
    前記光折返し手段は、前記分光器と前記入力ポートとの間の光路中及び前記分光器と前記出力ポートとの間の光路中において、前記入力ポート側からの光を、該光の進行方向に対して垂直な方向にシフトさせて、該入力ポート側へ戻す、
    ことを特徴とする波長選択スイッチ。
  7. 入力ポートと、出力ポートと、該入力ポートからの光を分波及び/又は合波する分光器と、該分光器で分波又は合波された光の少なくとも一部を該出力ポートに向けて反射する1以上のミラーを有するマイクロミラーアレイと、該入力ポートから該出力ポートまでの光路中で光を集光及び/又はコリメートする光学系と、を備えている波長選択スイッチにおいて、
    前記分光器と前記入力ポートとの間の光路中、及び/又は前記分光器と前記出力ポートとの間の光路中に、前記入力ポート側からの光を、該光の進行方向に対して垂直な方向にシフトさせて、該入力ポート側へ戻す光折返し手段を備えている、
    ことを特徴とする波長選択スイッチ。
  8. 請求項5から7のいずれか一項に記載の波長選択スイッチにおいて、
    前記分光器は、反射型分光器である、
    ことを特徴とする波長選択スイッチ。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の波長選択スイッチにおいて、
    前記マイクロミラーアレイは、1次元的に並んでいる複数の前記ミラーと、各ミラー毎に設けられ、各ミラーの回転中心となる回転軸と、を有し、
    前記光折返し手段は、第1の反射面及び第2の反射面を有し、該第1の反射面は、該第1の反射面への入射光を所定の面と平行な方向に反射して該第2の反射面に導き、該第2の反射面は、該第2の反射面への入射光を該所定の面と平行な方向に反射して該第1の反射面に導き、
    前記所定の面は、複数の前記マイクロミラーが1次元的に並んでいる方向及び前記回転軸が伸びている方向に平行な面である、
    ことを特徴とする波長選択スイッチ。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の波長選択スイッチにおいて、
    前記光学系は、前記ミラーの回転軸と交わる面と平行な少なくとも1つの端面を有する、
    ことを特徴とする波長選択スイッチ。
  11. 請求項10に記載の波長選択スイッチにおいて、
    前記光学系は、互いに向かい合う2つの前記端面を有し、
    前記2つの端面の間隔は、前記光学系に入射する光束径の3倍以下である、
    ことを特徴とする波長選択スイッチ。
  12. 入力ポートと、出力ポートと、該入力ポートからの光に対して所定の処理を施す光処理器と、を備えている光処理装置において、
    表裏面を有し、該表面に前記入力ポートが設けられ、該裏面に前記光処理器が設けられている基板と、前記基板の表面側を通る光を該基板の裏面側に導く光折返し手段と、を備えていることを特徴とする光処理装置。
  13. 請求項12に記載の光処理装置において、
    前記基板の前記表面には、前記出力ポートが設けられ、前記光折返し手段は、前記基板の裏面側を通る光を基板の表面側に導くことを特徴とする光処理装置。
  14. 請求項12及び13のいずれか一項に記載の光処理装置において、
    前記光処理器は、前記折返し手段により前記基板の裏面側に導かれた光に対して前記所定の処理を施す過程で、該光を反射して、該折返し手段に戻し、
    前記光処理器により前記折返し手段に戻された光は、該折返し手段により前記基板の表面側に導かれることを特徴とする光処理装置。
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