JP2006132502A - ベローズポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】べローズポンプにおいて、コンパクトな簡便な構成でボールねじ等がぶれないようにし、パーティクルの発生を回避すること。
【解決手段】ボールねじ軸25に固定された回り止め部材34を一対の平行板30、31間に配置し、それの平行2辺34A、34Bを一対の平行板30、31の各々に軸線方向に摺動可能に当接させ、平行板30には軸線方向に長い案内スリット37を形成し、回り止め部材34には案内スリット37に軸線方向に摺動可能に嵌合する凸部38を形成する。
【選択図】図3

Description

この発明は、ベローズポンプに関し、特に、ベローズポンプの駆動軸部の案内機構に関するものである。
ピストン型の往復ポンプの一種であるベローズポンプは、半導体製造や液晶製造の分野において、薬液やレジスト液を精密に定量吸引・吐出するポンプとして使用されている(例えば、特許文献1、2)。
ベローズポンプには、ポンプハウジングに形成されたシリンダ室にベローズが軸線方向に伸縮自在に設けられており、当該ベローズは、ベローズ先端のピストン状のエンド部に連結されたベローズ駆動軸が軸線方向に往復動することにより、軸線方向に伸縮するように構成されている。また、ベローズポンプは、ポンプ駆動装置として、回転アクチュエータと、送りナット部材と、その送りナット部材とねじ係合した送りねじ軸とを有している。
そして、このように構成されたベローズポンプでは、送りナット部材が軸線方向の移動を禁止され、かつ、送りねじ軸が回り止めされた状態で、送りナット部材が回転アクチュエータによって回転駆動されることにより、送りねじ軸が軸線方向に移動し、当該送りねじ軸に連結されているベローズ駆動軸が軸線方向に移動されて、ポンプ作用が行われる(例えば、特許文献3)。
べローズポンプにおいては、ポンプハウジングのシリンダ室中に薬液・レジスト等を吸引・吐出する時、シリンダ室内の液の流れは一様でなく、片側に液が多く流れる場合があり、そのためべローズを片側に押すような力が働き、その結果、シリンダ室内壁にべローズが接触し、パーティクルを発生することがある。
このように、ポンプハウジングのシリンダ室内をべローズが伸縮運動するべローズポンプにおいては、ベローズがシリンダ室内壁に接触することによってパーティクルが発生しやすいから、パーティクルの混入が問題になる半導体製造や液晶製造の分野では、ベローズがシリンダ室内壁に接触することがないべローズポンプが必要になる。
べローズをシリンダ室内壁に接触させずに伸縮させるためには、ベローズに連結されているベローズ駆動軸、送りねじ軸の動きのぶれ(径方向の変位)をなくす必要がある。
そのため、従来から、べローズを伸縮するボールねじ等による送りねじ機構部分に、別途に回り止めを兼ねたリニアガイド等を取り付け、これにべローズを駆動する駆動軸を取り付け、ベローズがぶれないようにしたものがある。
しかし、べローズの駆動部と別途にリニヤガイドを設置した場合、構造が大きくなるばかりでなく、コストも高くなる。そのため簡便な構造で、低コストにボールねじ等がぶれないようにした、ベローズポンプが望まれている。
特開平7−130627号公報 特開平10−47234号公報 特開2004−273830公報
この発明が解決しようとする課題は、べローズポンプにおいて、コンパクトな簡便な構成でボールねじ等がぶれないようにし、パーティクルの発生を回避することである。
この発明によるべローズポンプは、ポンプハウジングに形成されたシリンダ室にベローズが軸線方向に伸縮自在に設けられ当該ベローズはベローズ先端のピストン状のエンド部に連結されたベローズ駆動軸が軸線方向に往復動することにより、前記ベローズが伸縮し、ポンプ作用を行うベローズポンプにおいて、所定の軸線方向長さに亘って配置され、軸線方向に直交する方向に所定間隔をおいて互いに平行に対向する一対の平行板と、前記ベローズ駆動軸と、前記ベローズ駆動軸に連結されて該ベローズ駆動軸を軸線方向に往復駆動させる軸とのうちいずれか一方に固定された、平行2辺を有する回り止め部材とを有し、前記回り止め部材は、前記一対の平行板の間にあって前記平行2辺をもって前記一対の平行板の各々に軸線方向に摺動可能に当接しており、前記一対の平行板の少なくとも一方には、軸線方向に長い案内スリットが形成され、前記回り止め部材に形成された凸部が前記案内スリットに軸線方向に摺動可能に嵌合している。
この発明によるべローズポンプは、ポンプハウジングに形成されたシリンダ室にベローズが軸線方向に伸縮自在に設けられており、当該ベローズが、ベローズ先端のピストン状のエンド部に連結されたベローズ駆動軸が軸線方向に往復動することにより、軸線方向に伸縮するように構成されており、ポンプ駆動装置として、回転アクチュエータと、送りナット部材と、前記送りナット部材とねじ係合した送りねじ軸とを有していると共に、前記送りナット部材が軸線方向の移動を禁止され、かつ、前記送りねじ軸が回り止めされた状態で、前記送りナット部材が前記回転アクチュエータによって回転駆動されることにより、前記送りねじ軸が軸線方向に移動し、当該送りねじ軸に連結されている前記ベローズ駆動軸が軸線方向に移動されて、ポンプ作用が行われるベローズポンプにおいて、前記ポンプハウジングと前記ポンプ駆動装置との間に所定の軸線方向長さに亘って配置され、軸線方向に直交する方向に所定間隔をおいて互いに平行に対向する一対の平行板と、前記送りねじ軸と前記ベローズ駆動軸との連結体に固定された平行2辺を有する回り止め部材とを有し、前記回り止め部材は、前記一対の平行板の間にあって、前記平行2辺をもって前記一対の平行板の各々に軸線方向に摺動可能に当接しており、前記一対の平行板の少なくとも一方には、軸線方向に長い案内スリットが形成され、前記回り止め部材に形成された凸部が前記案内スリットに軸線方向に摺動可能に嵌合している。
この発明によるベローズポンプは、好ましくは、更に、前記回り止め部材と前記平行板の互いの摺動面に、グリス等の潤滑剤を収容する溝が形成されている。
この発明によるベローズポンプは、好ましくは、前記ベローズの前記エンド部の軸線方向移動位置を検出する位置検出器を有し、前記回り止め部材に前記位置検出器の被検出部材が設けられている。
この発明によるベローズポンプは、ベローズ駆動軸、あるいは送りねじ軸に固定された回り止め部材の平行2辺が一対の平行板の各々に軸線方向に摺動可能に当接していることにより、送りねじ軸の回り止めが行われる共に、この回り止め部材の凸部が案内スリットに軸線方向に摺動可能に嵌合していることにより、軸線方向に直交する方向(径方向)のぶれ止めが行われる。
詳細には、径方向のうちX方向のぶれは、回り止め部材の平行2辺が各々平行板に当接することにより防止され、X方向と直交する径方向のうちのY方向のぶれは、回り止め部材の凸部の両外側面が案内スリットの両内側面に接することにより防止される。
これにより、ぶれ動きによってベローズがシリンダ内壁に接触することがなくなり、パーティクルの発生がないべローズポンプを提供することができる。
この発明によるべローズポンプの一つの実施形態を、図1〜図4を参照して説明する。
図1に示されているように、この実施形態のベローズポンプは、気密プレート2と、気密プレート2上にポンプヘッド押さえ3によって取り付けられたポンプヘッド部材4によるポンプハウジング1と、気密プレート2の下側に取り付けられて機械室5を画定する筐体6とを有する。
ポンプハウジング1は内部にシリンダ室7を画定している。シリンダ室7内にはベローズ11が軸線方向(鉛直方向)に伸縮可能に設けられている。
ベローズ11は、薄肉円筒状の伸縮可能なベローズ筒部11Aと、ベローズ筒部11Aの上端を閉じるピストン状のエンド部11Bと、ベローズ筒部11Aの下端に設けられた円環状の固定リング部11Cとを有し、全体をポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等のフッ素系樹脂により一体形成されている。
ベローズ11は、固定リング部11Cがポンプヘッド部材4と気密プレート2とに挟まれていることにより、固定リング部11Cの側をポンプハウジング1に気密に固定され、エンド部11Bが自由端としてシリンダ室7内を軸線方向に変位可能になっており、ベローズ外側のシリンダ室空間をポンプ室8としている。
ポンプハウジング1には、ポンプ室8の下部領域に連通する吸入口9と、ポンプ室8の最上部に連通する吐出口10とが形成され、その各々に継手12、13が接続されている。ポンプ室8の天井部8Aは円錐形をなし、その中央最上部に吐出口10が開口しており、この天井部8Aの円錐形状に倣ってベローズ11のエンド部11Bの上面部11Dも円錐形になっている。
ベローズ11内にはベローズアダプタ15によって上端14Aをエンド部11Bの背面側中央に固定連結されたベローズ駆動軸14が設けられている。ベローズ11は、ベローズ駆動軸14が軸線方向に往復動することにより、軸線方向に伸縮し、ポンプ室8の容積を変えてポンプ作用を行う。
つまり、ベローズ駆動軸14の下方向移動(吸入行程)により、ベローズ11のエンド部11Bが降下移動し、ベローズ11の収縮に伴い吸入口9よりポンプ室8に薬液等の流体を吸入し、ベローズ駆動軸14の上方向移動(吐出行程)により、ベローズ11のエンド部11Bが上昇移動し、ベローズ11の伸長に伴いポンプ室8内の流体を吐出口10より吐出する。
このベローズポンプの吸入・吐出量は、ベローズ11のエンド部11Bの軸線方向移動量により決まり、定量吐出が行われる。
ベローズ駆動軸14は、気密プレート2に形成された貫通孔16、貫通孔16に取り付けられたシール部材17及びシール押え部材17Aを貫通し、下端14B側が機械室5内に突出している。
機械室5には、回転アクチュエータであるステッピングモータ22と、ステッピングモータ22により駆動される送りねじ装置23とを含む、ポンプ駆動装置21が設けられている。
機械室5内には、気密プレート2の下底面に固定された上部取付板26と、複数個の垂直支柱27によって上部取付板26の下側に所定の軸線方向間隔をおいて吊り下げ式に設けられた下部取付板28があり、下部取付板28の下側に、送りねじ装置23と、ステッピングモータ22が順に取り付けられている。
送りねじ装置23は、図2に示されているように、軸線方向の移動を禁止された状態で設けられている送りナット部材であるボールねじナット24と、ボールねじナット24とねじ係合した送りねじ軸であるボールねじ軸25とを有する。ボールねじ軸25は、上端25Aにてベローズ駆動軸14の下端14Bに同軸に固定連結されている。
この実施形態では、上部取付板26と下部取付板28との間に、軸線方向に所定の長さに亘って延在する左右一対の平行板30、31が、2つの上部取付部材32や下部取付部材33によって固定連結されて、軸線方向に直交する方向(図1、2で見て左右方向)に所定間隔をおいて互いに平行に対向配置されている。
ベローズ駆動軸14とボールねじ軸25は、上部取付板26と下部取付板28との間において、2つの上部取付部材32の間を通り、かつ、下部取付部材33を貫通して、平行板30と31の間を軸線方向に延在している。
ボールねじ軸25の上端25A近傍には四角ナット状の回り止め部材34が取付位置調整可能にねじ係合しており、回り止め部材34は止めねじ35によってボールねじ軸25に固定されている。
図3に示されているように、回り止め部材34は、平行2辺34A、34Bを有し、平行2辺34A、34Bをもって一対の平行板30、31の各々に軸線方向に摺動可能に当接している。この当接により、ボールねじ軸25が回り止めされ、同時に、軸線方向に直交する径方向(X方向)のぶれ止めが行われる。
回り止め部材34の平行2辺34A、34Bの各々には、グリス等の潤滑剤を収容する潤滑剤収容溝36が形成されている。これにより、潤滑剤収容溝36にグリス等の潤滑剤が蓄えられ、潤滑剤収容溝36に蓄えられた潤滑剤が回り止め部材34の平行2辺34A、34Bと平行板30、31とのスライド面(摺動面)に供給されるため、スライド面の摩擦抵抗が低減し、スライド面の摩耗も軽減され、長期間に亘って安定した状態が得られる。
なお、潤滑剤収容溝36は、平行板30、31に設けられてもよく、また、延在方向は、スライド方向(軸線方向)に限られることはなく、スライド方向に直交する方向(横方向)に設けられていてもよい。
図4に示されているように、平行板30には、軸線方向に長い案内スリット37が開口形成されている。図3に示されているように、回り止め部材34には凸部38が突出形成されており、凸部38が案内スリット37に軸線方向に摺動可能に密に嵌合している。
これにより、図4に示されているように、回り止め部材34の凸部38の両外側面38A、38Bが案内スリット37の両内側面37A、37Bに当接し、この当接によって、図3に示されているX方向と直交する径方向(Y方向)のぶれ止めが行われる。
図2に示されているように、平行板30の外側には、取付部材39、取付板40によって光電式の位置センサ41が取り付けられている。回り止め部材34の凸部38には位置センサ41の被検出部材として、図3に示されているように、光反射板42が取り付けられている。光反射板42は、凸部38が案内スリット37に嵌合して平行板30の外側に露出していることを利用して案内スリット37を経て平行板30の外側に突出しており、平行板30の外側にある位置センサ41の被検出部材として有効に機能し、位置センサ41によってベローズ駆動軸14、ボールねじ軸25の軸線方向位置、つまり、ベローズ11のエンド部11Bの軸線方向移動位置が光電式に検出される。これにより、ベローズポンプの吸引終了/吐出動作の起点を検出することができる。
上述の構成によるベローズポンプは、ステッピングモータ22によってボールねじナット24が回転駆動されることにより、回り止め部材34の平行2辺34A、34Bか平行板30、31に当接していることによって回り止めされているボールねじ軸25が軸線方向に移動する。このボールねじ軸25の軸線方向への移動に伴ってベローズ駆動軸14が軸線方向に移動し、ベローズ11が伸縮することにより、ポンプ作用が行われる。
このポンプ作用下において、回り止め部材34の平行2辺34A、34Bが平行板30、31の各々に軸線方向に摺動可能に当接していることより、ボールねじ軸25、ベローズ駆動軸14が、軸線方向に直交する径方向(X方向)にぶれることが防止される。
また、回り止め部材34の凸部38の両外側面38A、38Bが案内スリット37の両内側面37A、37Bに当接していることより、ボールねじ軸25、ベローズ駆動軸14がX方向と直交する径方向(Y方向)にぶれることが防止される。
これにより、ぶれ動きによってベローズ11がシリンダ室7の内壁に接触することがなくなり、パーティクルの発生を回避できる。
また、回り止め部材34の平行2辺34A、34Bが平行板30、31に当接していることによるボールねじ軸25の回り止めは、ベローズ駆動軸14を介してボールねじ軸25と連結されているベローズ11のエンド部11Bが固定リング部11Cに対して回転し、それによりベローズ11がよじれてしまうのを、防止することにも役立つ。
なお、回り止め部材34の凸部38と案内スリット37との嵌合は、片側の平行板30にのみに限られることはなく、図5に示されているように、回り止め部材34にもう一つの凸部43を設け、平行板31にも案内スリット44を形成し、凸部43を案内スリット44に嵌合させる構造にしてもよい。
また、回り止め部材34はベローズ駆動軸14に取り付けられていてもよい。つまり、回り止め部材34は、ボールねじ軸25とベローズ駆動軸14との連結体の適当な部位に固定されていればよい。
さらに、この実施形態では、ベローズ駆動軸14を軸線方向に往復駆動するポンプ駆動装置として、ステッピングモータ22のような回転アクチュエータと、ボールねじナット24及びボールねじ軸25とによる送りねじ機構(回転運動を直線運動に変換する機構)とを用いる構成としたが、このポンプ駆動装置は、この実施形態のものに限られず、例えばリニアモータや流体圧シリンダ装置のようなリニアアクチュエータを用いた構成のものであってもよい。
この発明によるベローズポンプの一つの実施形態を示す全体構成図である。 一つの実施形態によるベローズポンプの要部の拡大断面図である。 図2の線A−Aに沿った断面図である。 一つの実施形態によるベローズポンプの平行板の拡大正面図である。 この発明によるベローズポンプの他の実施形態の要部の横断面図である。
符号の説明
1 ポンプハウジング
2 気密プレート
3 ポンプヘッド押さえ
4 ポンプヘッド部材
5 機械室
6 筐体
7 シリンダ室
8 ポンプ室
9 吸入口
10 吐出口
11 ベローズ
11A ベローズ筒部
11B エンド部
11C 固定リング部
12、13 継手
14 ベローズ駆動軸
15 ベローズアダプタ
16 貫通孔
17 シール部材
17A シール押え部材
21 ポンプ駆動装置
22 ステッピングモータ
23 送りねじ装置
24 ボールねじナット
25 ボールねじ軸
26 上部取付板
27 垂直支柱
28 下部取付板
30、31 平行板
32 上部取付部材
33 下部取付部材
34 回り止め部材
34A、34B 平行2辺
35 止めねじ
36 潤滑剤収容溝
37 案内スリット
37A、37B 内側面
38 凸部
38A、38B 外側面
39 取付部材
40 取付板
41 位置センサ
42 光反射板
43 凸部
44 案内スリット

Claims (4)

  1. ポンプハウジングに形成されたシリンダ室にベローズが軸線方向に伸縮自在に設けられ当該ベローズはベローズ先端のピストン状のエンド部に連結されたベローズ駆動軸が軸線方向に往復動することにより、前記ベローズが伸縮し、ポンプ作用を行うベローズポンプにおいて、
    所定の軸線方向長さに亘って配置され、軸線方向に直交する方向に所定間隔をおいて互いに平行に対向する一対の平行板と、
    前記ベローズ駆動軸と、前記ベローズ駆動軸に連結されて該ベローズ駆動軸を軸線方向に往復駆動させる軸とのうちいずれか一方に固定された、平行2辺を有する回り止め部材とを有し、
    前記回り止め部材は、前記一対の平行板の間にあって前記平行2辺をもって前記一対の平行板の各々に軸線方向に摺動可能に当接しており、
    前記一対の平行板の少なくとも一方には、軸線方向に長い案内スリットが形成され、
    前記回り止め部材に形成された凸部が前記案内スリットに軸線方向に摺動可能に嵌合していることを特徴とするベローズポンプ。
  2. ポンプハウジングに形成されたシリンダ室にベローズが軸線方向に伸縮自在に設けられており、当該ベローズが、ベローズ先端のピストン状のエンド部に連結されたベローズ駆動軸が軸線方向に往復動することにより、軸線方向に伸縮するように構成されており、ポンプ駆動装置として、回転アクチュエータと、送りナット部材と、前記送りナット部材とねじ係合した送りねじ軸とを有していると共に、前記送りナット部材が軸線方向の移動を禁止され、かつ、前記送りねじ軸が回り止めされた状態で、前記送りナット部材が前記回転アクチュエータによって回転駆動されることにより、前記送りねじ軸が軸線方向に移動し、当該送りねじ軸に連結されている前記ベローズ駆動軸が軸線方向に移動されて、ポンプ作用が行われるベローズポンプにおいて、
    前記ポンプハウジングと前記ポンプ駆動装置との間に所定の軸線方向長さに亘って配置され、軸線方向に直交する方向に所定間隔をおいて互いに平行に対向する一対の平行板と、
    前記送りねじ軸と前記ベローズ駆動軸との連結体に固定された平行2辺を有する回り止め部材とを有し、
    前記回り止め部材は、前記一対の平行板の間にあって、前記平行2辺をもって前記一対の平行板の各々に軸線方向に摺動可能に当接しており、
    前記一対の平行板の少なくとも一方には、軸線方向に長い案内スリットが形成され、前記回り止め部材に形成された凸部が前記案内スリットに軸線方向に摺動可能に嵌合していることを特徴とするベローズポンプ。
  3. 前記回り止め部材と前記平行板の互いの摺動面に潤滑剤を収容する溝が形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のベローズポンプ。
  4. 前記ベローズの前記エンド部の軸線方向移動位置を検出する位置検出器を有し、前記回り止め部材に前記位置検出器の被検出部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載のベローズポンプ。
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