JP2006132496A - 窒素酸化物浄化装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、ディーゼルエンジンまたはリーンバーンガソリンエンジンなどの酸素過剰雰囲気の排ガスを排出する内燃機関において、NOxを効率よく浄化することができる安価で簡便なNOx浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の窒素酸化物浄化装置1は、窒素酸化物浄化用触媒20と、この窒素酸化物浄化用触媒20の上流側に窒素酸化物を還元する還元剤Bを添加する還元剤添加手段30とを備え、さらに、軽油Aから低炭素成分のみを分離してこの低炭素成分を還元剤Bとする還元剤生成手段40を備えることを特徴とする。還元剤生成手段40は、排気管10に連通する排気ガスEの迂回流路42と、この迂回流路42への排気ガスeの流入を制御する制御弁44と、エンジン燃焼用の燃料タンク50から燃料Aを受け入れ排気ガスeの熱で燃料中の低炭素成分のみを分離して還元剤Bを貯留する還元剤タンク32へ供給する還元剤生成器46とを備える。還元剤生成器46は迂回流路42内に配置する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の窒素酸化物浄化装置1は、窒素酸化物浄化用触媒20と、この窒素酸化物浄化用触媒20の上流側に窒素酸化物を還元する還元剤Bを添加する還元剤添加手段30とを備え、さらに、軽油Aから低炭素成分のみを分離してこの低炭素成分を還元剤Bとする還元剤生成手段40を備えることを特徴とする。還元剤生成手段40は、排気管10に連通する排気ガスEの迂回流路42と、この迂回流路42への排気ガスeの流入を制御する制御弁44と、エンジン燃焼用の燃料タンク50から燃料Aを受け入れ排気ガスeの熱で燃料中の低炭素成分のみを分離して還元剤Bを貯留する還元剤タンク32へ供給する還元剤生成器46とを備える。還元剤生成器46は迂回流路42内に配置する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ディーゼルエンジンまたはリーンバーンガソリンエンジンなどの酸素過剰雰囲気の排気ガスを排出する内燃機関の排気系に介挿する窒素酸化物(以下、NOxと記す。)浄化装置に関する。
ディーゼルエンジンまたはリーンバーンガソリンエンジンなどのように酸素過剰雰囲気の排気ガスを排出する内燃機関においては、従来、三元触媒を用いてNOxを効果的に浄化することは困難であった。三元触媒におけるNOxの浄化は、排気ガス中の還元成分(例えば、HC)によってNOxの還元反応が行われるものであるが、酸素過剰雰囲気下においては、還元成分と雰囲気中の酸素が反応するので、NOxの還元反応が阻害されるという問題がある。
そこで、ディーゼルエンジンにあっては、図7に示すようにエンジン101に接続された排気系102に三元触媒105を介装し、軽油添加装置106を設けてその触媒105の上流に設けたノズル108から排気ガスE中に還元剤として軽油を添加する技術が知られている。なお、図中、符号107は軽油添加装置106に軽油を供給する燃料タンク、110はこれらを制御する制御装置、120はエンジン101の運転状態を検出し制御装置110に伝えるセンサをそれぞれ示している。しかし、図7の従来技術では、還元剤が過剰な酸素と反応してNOxの還元作用が十分に行われないという問題点を有している。
このため、燃料を700℃まで加熱し、軽油をクラッキングして低炭素成分燃料を作り出し、この低炭素成分燃料によってNOx浄化性能を向上させようとする技術が開示されている(特許文献1)。しかし、この従来技術では、燃料を700℃まで加熱するためのヒータやヒータ加熱電力を必要とするとともに、それらを適性に制御することが必要であり、NOx浄化装置の構造を複雑化させるとと同時に、コストを増大させるという問題がある。
また、排気ガス内にNOxの還元反応が進行するために必要な中間体を生成させるオゾンを添加してNOxの浄化性を向上しようとする技術が提案されている(特許文献2)。しかし、この従来技術では、還元剤を添加する還元剤添加装置とは別に、オゾン生成装置と排気管内への添加弁とが必要となりコストを増大させるという問題がある。
特開2001−132433号公報
特開2001−73744号公報
本発明は、上記の従来技術の問題点を解決すべくなされたもので、ディーゼルエンジンまたはリーンバーンガソリンエンジンなどの酸素過剰雰囲気の排ガスを排出する内燃機関において、NOxを効率よく浄化することができる安価で簡便なNOx浄化装置を提供することを目的とする。
近年、上記のようなディーゼルエンジンの排ガス制御、中でもNOxの後処理技術に関する研究が多数行われている。そして、その一例として還元剤として添加する軽油の性状によってNOx浄化触媒の浄化性能が著しく異なることが明らかになった。すなわち、還元剤におけるNOx浄化性能に効果的なHC種は炭素数C12以下の直鎖炭化水素であり、また、軽油中に含有されるベンゼン系炭化水素(アロマ分)はNOxの還元剤として適していないことが報告されている((社)自動車技術会 2004年春季大会 学術講演会前刷集 No.29−04 5〜8頁)。
本発明者らは、鋭意研究の結果、軽油の低炭素成分のみを簡便に分離できる方法を見出し、この低炭素成分(具体的には炭素数C12以下の直鎖炭化水素)のみを還元剤として排気ガス中に添加すればNOx浄化率を向上できることに着目して本発明を完成したものである。
本発明の窒素酸化物浄化装置は、窒素酸化物浄化用触媒と、この窒素酸化物浄化用触媒の上流側に窒素酸化物を還元する還元剤を添加する還元剤添加手段とを備え、酸素過剰雰囲気の排気ガスを排出する内燃機関の排気系で窒素酸化物を浄化する窒素酸化物浄化装置であって、軽油から低炭素成分のみを分離してこの低炭素成分を還元剤とする還元剤生成手段を備えることを特徴とする。
本発明の窒素酸化物浄化装置において、還元剤生成手段は、排気ガス管に連通する排気ガスの迂回流路と、この迂回流路への排気ガスの流入を制御する制御弁と、エンジン燃焼用の燃料タンクから燃料を受け入れ排気ガスの熱で燃料中の低炭素成分のみを分離して還元剤を貯留する還元剤タンクへ供給する還元剤生成器とを備え、還元剤生成器は迂回流路内に配置することができる。
還元剤生成器では、排気ガス温度が180〜250℃で還元剤を生成することができ、生成された還元剤は低炭素成分であるデカン、ウンデカンおよびドデカンを主成分とすることが望ましい。
また、本発明の窒素酸化物浄化装置において、還元剤添加手段は、還元剤タンクと、還元剤を排気系内へ添加する添加弁とを備えることが好ましい。
本発明の窒素酸化物浄化装置において、窒素酸化物浄化用触媒は銀−アルミナ系触媒もしくは硫酸塩系触媒であることが望ましい。
本発明の窒素酸化物浄化装置によれば、還元剤生成手段により低炭素成分のみからなる軽油を還元剤として排気ガス中に添加することができるので、従来の軽油を還元剤とするNOx浄化装置に比べて窒素酸化物の浄化性能を大きく向上することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態を説明する。
図1は、本発明のNOx浄化装置の全体構成を示す概念図である。本発明のNOx浄化装置1は、酸素過剰雰囲気の排気ガスEを排出する内燃機関の排気系の排気管10に介装したNOx浄化用触媒20と、NOx浄化用触媒20の上流で還元剤Bを添加する還元剤添加手段30と、エンジン燃焼用の燃料Aから低炭素成分のみを分離して還元剤Bとする還元剤生成手段40とを備えている。
還元剤添加手段30は、還元剤Bを貯留する還元剤タンク32と、還元剤Bを排気管10内に添加する添加弁34とを備え、図示しない制御装置の指示により還元剤Bを排気管10内へ噴射する。ここで、還元剤Bは、後述する還元剤生成器46でエンジン燃焼用燃料(軽油)Aから分離した低炭素成分(炭素数C12以下の直鎖炭化水素)のみのものを用いる。
還元剤生成手段40は、排気管10に連通する排気ガスEの迂回流路42と、排気ガスEの迂回流路42への流入を制御する制御弁44と、エンジン燃焼用の燃料タンク50から燃料Aを受け入れ迂回路42へ分岐した排気ガスeの熱で燃料(軽油)A中の低炭素成分のみを分離して還元剤タンク32へ供給する還元剤生成器46とを備えている。
ここで、還元剤生成器46は、図2に示すように迂回流路42の周壁42cを貫通して燃料タンク50に連通する燃料供給管52と、還元剤タンク32に連通する還元剤供給管48とに接続して迂回流路42内の所定の位置に固設されている。このため、制御弁44を開弁した場合には、迂回流路42内を流通する排気ガスeは、排気管10に開口する迂回流路42の入口42aから排気ガスEと分岐して流入し、還元剤生成器46を外周側から加熱した後に、排気管10に開口する迂回流路42の出口42bを通って流出して排気ガスEと合流する。
迂回流路46の入口46a近傍には、温度センサ12が排気管10の内部に臨んで設けられており、排気ガスEの温度を測定して図示しない制御装置を介して制御弁44の開閉を制御することができる。
軽油中に含まれる直鎖の炭化水素は、炭素数によって図6に示すようにその沸点が異なるので、加熱温度を制御することによって低炭素成分を分溜して取り出すことができる。従って、本発明においては、迂回流路42に流入する排気ガスeは、その排気ガス温度が180〜250℃であることが望ましい。排気ガスeの温度が180℃未満では、軽油Aを性状によって分溜することができない。また、250℃を越えると還元剤としては適当ではない高炭素成分が蒸留されるので好ましくない。より好ましくは、180〜220℃である。
本発明のNOx浄化装置のNOx浄化用触媒としては、銅−ゼオライト触媒、バナジウム−チタン系触媒、銀−アルミナ系触媒,硫酸塩系触媒など、ディーゼルエンジンの排気系に一般的に用いられるNOx浄化触媒であれば特に限定はないが、還元剤を低炭素成分のみとした場合の性能の向上や信頼性の向上などを考慮すると、銀−アルミナ系触媒や硫酸塩系触媒が好適である。
以上のような本発明の各構成要素の動作は、図示しない制御装置によって一元的に制御されている。以下、上記の実施の形態の動作を、図3の動作のタイミングチャートを参照しながら説明する。
図3は、添加弁34の噴射のON・OFF、排気ガスEの温度、還元剤タンク32内の還元剤Bの容量、制御弁(以後、電子スロットルという。)44の開閉、燃料タンク50内の燃料ポンプ50pのON・OFF、および還元剤生成器46内の燃料Aの容量を、横軸を同一時間軸としてそれらの動作を表示した動作のタイミングチャートである。
図3において、車両運転開始前の各要素の初期状態は次の通りである。すなわち、添加弁34の噴射はOFF、排気ガスE温度はt0、還元剤タンク32内の還元剤Bの容量はb0、電子スロットル44は「開」、燃料タンク50内の燃料ポンプ50pはOFF、還元剤生成器46内の燃料Aの容量はa0である。
このような初期状態でエンジンを起動する。エンジンを起動することで、排気ガスEの温度(温度センサ12の検知温度)は上昇を開始する。この時、図4(a)に示すように、排気ガスEは排気管10内に充満してNOx浄化触媒20を介して図示しない排出口へ流出する。しかし、電子スロットル44が「開」となっているので、排気ガスEの一部eが入口42aから迂回流路42へ流入して還元剤生成器46を加熱する。
NOxが還元できる温度(例えば排気ガスEの温度がデカンの沸点t1(174℃))に到達すると、添加弁34は還元剤Bの噴射を開始する。添加弁34は所定の間隔でON、OFFを繰り返すので還元剤Bはパルス状に排気管内へ噴射される。
一方、排気ガスeの温度は上昇を続けるので、主として炭素数が10のデカンが気化し、還元剤供給管48の途中で自然冷却されて液化し、還元剤タンク32へ供給される。このため、還元剤生成器46内の燃料Aは減少するが、還元剤タンク32内の還元剤Bの容量はb0を維持することができる。
排気ガスeの温度が更に上昇してt2(216℃)に到達すると、還元剤生成器46内の燃料A中の炭素数C12のドデカンも沸点に達し、デカンとともに還元剤供給管48を介して還元剤タンク32へ供給される。このため、還元剤タンク32内の還元剤Bの容量は増加するが、還元剤生成器46内の燃料Aは減少する。
還元剤生成器46内の燃料Aの容量が設定の下限a2まで減少すると、燃料タンク50内の燃料ポンプ50pをONして、燃料Aを燃料供給管52を介して還元剤生成器46へ供給する。
燃料ポンプ50pにより燃料Aが還元剤生成器46の上限a3まで供給されると、燃料ポンプ50pは停止(OFF)する。しかし、この間も排気ガスe(E)の温度は上昇し続けているので、還元剤タンク32内の還元剤Bは増加する。
還元剤Bの容量が還元剤タンク32内の上限b1に達すると、電子スロットル44が「閉」となり、迂回流路42への排気ガスeの流入が遮断される。この時、還元剤生成器46内の燃料Aはa4まで減少している。
なお、温度センサ12で計測される排気ガスEの温度が、NOxが還元できる温度(デカンが気化するt1(174℃))に到達してから以降添加弁34は、ON・OFFを繰り返して還元剤Bの噴射を継続している。そして、電子スロットル44が「閉」となって迂回流路42への排気ガスeの流入が遮断されて、排気ガスEの流通が図4(b)に示す定常状態となった以降も、還元剤Bの排気管10内への噴射は継続する。従って、還元剤タンク32内の還元剤Bは徐々に減少し、時間の経過とともに還元剤B容量の上限b1を下回るが、排気ガスEの温度が上限温度t3(例えば炭素数C13の炭化水素成分が気化しない温度:229℃ 、あるいはC14の炭化水素が成分が気化しない温度:250℃ など)を上回っている間は、電子スロットル44は「閉」を維持する。すなわち、電子スロットル44の「開」条件は、排気ガスEの温度が上限温度t3以下で、かつ還元剤Bが還元剤タンク32内の上限b1以下である。
つまり、エンジンの運転状態がアイドルや低負荷のような運転で、温度センサ12が排気ガスEの温度が180℃以上,250℃以下となったことを検知し、かつ、その時、還元剤タンク32内の還元剤Bの容量が上限b1を下回っている場合に、電子スロットル44が「開」して還元剤Bの生成を再開する。
以上のように、本発明のようなNOx浄化装置によれば、エンジン燃焼用の軽油を蒸溜して、例えば炭素数C12以下の低炭素成分のみの還元剤を生成して排気管内へ噴射することができるので、NOx除去触媒のNOx浄化性能を向上させることができる。また、排気管に排気ガスの迂回流路を設け、その迂回流路内に還元剤生成器を配置するという極めて簡易な方法で、排気ガスの熱を利用して軽油から低炭素成分のみを蒸溜して還元剤とすることができる。従って、低炭素成分からなる還元剤の生成装置は極めてコンパクトであり、また、還元剤用の軽油はエンジン燃焼用の燃料を用いることができるので、低炭素成分からなる還元剤の生成によるコスト上昇を小幅に抑えることができ極めて経済的である。
なお、本発明のNOx浄化装置は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することも可能である。
例えば、上記の実施の形態では還元剤生成器を迂回流路内の中央部に1個設置したが、複数個設置してもよい。また、上記の実施の形態では、還元剤生成器で生成された低炭化水素成分をNOx浄化用の還元剤として使用しているが、エンジン燃焼用の燃料として用いることもできる。すなわち、本願発明のNOx浄化装置は、低炭化水素成分を燃料とする燃焼用燃料供給装置として用いることもできる。
本発明の窒素酸化物処理装置は、ディーゼルエンジンまたはリーンバーンガソリンエンジン等の酸素過剰雰囲気の排ガスを排出する内燃機関に用いて好適である。
1:窒素酸化物浄化装置 10:排気管 12:温度センサ 20:窒素酸化物浄化触媒 30:還元剤添加手段 32:還元剤タンク 34:添加弁 40:還元剤生成手段 42:迂回流路 44:制御弁(電子スロットル) 46:還元剤生成器 50:燃料タンク 101:エンジン 105:NOx除去触媒 106:還元剤添加装置
A:燃料(軽油) B:還元剤 E、e:排気ガス
A:燃料(軽油) B:還元剤 E、e:排気ガス
Claims (7)
- 窒素酸化物浄化用触媒と、該窒素酸化物浄化用触媒の上流側に窒素酸化物を還元する還元剤を添加する還元剤添加手段とを備え、酸素過剰雰囲気の排気ガスを排出する内燃機関の排気系で窒素酸化物を浄化する窒素酸化物浄化装置であって、
軽油から低炭素成分のみを分離して該低炭素成分を前記還元剤とする還元剤生成手段を備えることを特徴とする窒素酸化物浄化装置。 - 前記還元剤生成手段は、前記排気ガスの排気ガス管内に設置される請求項1に記載の窒素酸化物浄化装置。
- 前記還元剤生成手段は、前記排気ガス管に連通する排気ガスの迂回流路と、該迂回流路への前記排気ガスの流入を制御する制御弁と、エンジン燃焼用の燃料タンクから燃料を受け入れ前記排気ガスの熱で前記燃料中の低炭素成分のみを分離して前記還元剤を貯留する還元剤タンクへ供給する還元剤生成器と、を備える請求項2に記載の窒素酸化物浄化装置。
- 前記還元剤生成器は、前記排気ガス温度が180〜250℃で前記還元剤を生成する請求項3に記載の窒素酸化物浄化装置。
- 前記還元剤は低炭素成分であるデカン、ウンデカンおよびドデカンを主成分とする請求項1〜4のいずれかに記載の窒素酸化物浄化装置。
- 前記還元剤添加手段は、前記還元剤タンクと、前記還元剤を前記排気系内へ添加する添加弁とを備える請求項1〜5のいずれかに記載の窒素酸化物浄化装置。
- 前記窒素酸化物浄化用触媒は銀−アルミナ系触媒もしくは硫酸塩系触媒である請求項1に記載の窒素酸化物浄化装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008082253A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 液体還元剤噴射ノズルの構造 |
JP2008286062A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-27 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の排気浄化装置 |
US20150128570A1 (en) * | 2012-07-24 | 2015-05-14 | Ud Trucks Corporation | Exhaust gas purification apparatus, and method for thawing liquid reducing agent or precursor thereof |
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2004
- 2004-11-09 JP JP2004325019A patent/JP2006132496A/ja not_active Withdrawn
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