JP2006130475A - 汚泥可溶化処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 超音波式の汚泥可溶化装置における運転継続に伴う汚泥の分解効率低下を防止することを課題とする。
【解決手段】 汚泥可溶化処理装置11は、汚泥を含む汚水が流入口26から流入し、かつ流出口27から流出する可溶化処理槽25を備える。可溶化処理槽25内には超音波を発生する発振子39が配置されている。吐出口39aが発振子39を向くように、洗浄ノズル42が配置されている。排水弁29を開弁して可溶化処理槽25内の汚水を排出した後、洗浄ノズル31に洗浄水を供給して発振子39に向けて噴射させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、排水処理施設で発生する活性汚泥を分解して可溶化する汚泥可溶化処理装置に関する。
活性汚泥により汚水を浄化する生物処理槽を備える排水処理施設では、多量の余剰汚泥が発生する。そのため生物処理槽から取り出した汚泥を汚泥可溶化処理装置によって分解して可溶化した後、生物処理槽に再投入することで汚泥の減量化が図られている。
例えば、超音波発振子の発振する超音波でキャビテーションを発生させ、それによって汚泥を分解して可溶化する方式の汚泥可溶化処理装置が知られている(特許文献1,2及び本出願人に係る特願2004−96号参照)。
図14を参照してこの種の汚泥可溶化処理装置を説明する。可溶化処理槽1内に超音波発生器2が配設されている。可溶化処理槽1の流入口1aには沈殿槽(図示せず)等の上流側からの流入管3が接続されている。流入管3には給泥ポンプ4が配設されている。一方、可溶化処理槽1の流出口1bには生物処理槽(図示せず)等の下流側への流出管5が接続されている。給泥ポンプ4により流入口1aから供給された汚泥を含む汚水は、可溶化処理槽1内の流路1cを通って流出口1bから排出される。超音波発生器2が発生する超音波によりキャビテーションが発生し、このキャビテーションの発生から消滅までに発生するエネルギによって汚泥が分解し、可溶化される。
しかし、この種の汚泥可溶化処理装置では、運転初期は汚泥を効率的に分解できるが、運転継続に伴って汚泥の分解効率が低下する。その結果、長期間運転すると、汚泥の分解による可溶化の効果が得られなくなる。
特開平11−128975号公報 特開2002−200499号公報
本発明は、超音波式の汚泥可溶化装置における運転継続に伴う汚泥の分解効率低下を防止することを課題とする。
本発明者は、種々の実験及び考察の結果、運転継続に伴う汚泥の分解効率低下の原因を見出した。超音波発生器は主として先端面で超音波を発振するが、超音波発生器自体が発生する超音波で生じるキャビテーションの影響により先端面が浸食され、表面に凹凸(針ので穴を刺したような無数の傷)が生じる。この浸食された表面に汚泥中に含まれる異物(特に髪の毛のような糸状ないしは繊維状の異物)が絡み付き、塊状に成長する場合もある。この超音波発生器の先端に付着した異物により超音波発生効率を低下し、汚泥の分解効率が著しく低下する。本発明は、かかる新たな知見に基づいてなされたものである。
本発明は、汚水の生物学的処理によって発生する汚泥を分解して可溶化する汚泥可溶化処理装置において、前記汚泥を含む汚水が流入口から流入し、かつ流出口から流出する可溶化処理槽と、前記可溶化処理槽中で超音波を発生する超音波発生器と、前記可溶化処理槽内を排水するための排水機構と、吐出口が前記超音波発生器を向くように配置された洗浄ノズルと、洗浄水源から前記洗浄ノズルに洗浄水を供給し、前記吐出口から噴射させる第1の洗浄水供給機構と、前記排水機構で前記可溶化処理槽内の汚水を排出した後、前記第1の洗浄水供給機構で前記洗浄ノズルに洗浄水を供給するコントローラとを備えることを特徴とする、汚泥可溶化処理装置を提供する。
超音波発生器が発生する超音波によって可溶化処理槽中の汚水にキャビテーションが発生する。このキャビテーションの発生から消滅までに発生するエネルギによって汚泥が分解する。
排水機構により可溶化処理槽内の汚水が排水された後、第1の洗浄水供給機構から洗浄ノズルに洗浄水が供給され、洗浄ノズルから超音波発生器に洗浄水が噴射される。この洗浄ノズルから噴射された洗浄水により、超音波発生器近傍に堆積した汚泥や超音波発生器に付着した異物が確実に除去される。異物や汚泥を除去することにより、超音波発生器の超音波出力が高出力で維持され、その結果、長期間運転を継続しても汚泥の分解効率は高効率で維持される。生活排水系の汚水のような異物量が比較的多い汚水が処理対象である場合でも、可溶化処理装置への汚水導入前に異物を除去するフィルタを設ける必要がない。
コントローラが排水機構と第1の洗浄水供給機構を動作させるので、自動的に超音波発生器から汚泥や異物が除去される。従って、煩雑な手作業による洗浄を行う必要がなく、保守が容易である。
超音波発生器は主としてその先端面で超音波を発振し、長時間運転を継続することで、浸食によって先端面に異物(特に髪の毛のような糸状ないしは繊維状の異物)が付着しやすい先端形状に変化する。従って、超音波発生器の超音波発生効率を維持するには、洗浄ノズルの吐出口を超音波発生器の先端面に向け、この部分に付着する異物を確実に除去することが好ましい。
具体的には、前記超音波発生器は、それ自体の超音波出力を示す出力信号を出力し、前記コントローラは、前記超音波発生器が出力する前記出力信号と、予め定められた閾値出力とを比較し、前記出力信号が前記閾値出力未満となると、前記排水機構による可溶化処理槽内の汚泥の排水と、前記洗浄ノズルと前記第1の洗浄水供給機構による超音波発生器への洗浄水の噴射とを実行する。
コントローラは超音波発生器の出力信号を監視し、それに基づいて排水機構と第1の洗浄水供給機構を動作させるので、超音波発生器の超音波発生出力が低下する前に、超音波発生器から汚泥や異物を確実に除去することができる。
また、汚泥可溶化処理装置の運転時間を計時する運転時間タイマをさらに備え、前記コントローラは、前記運転時間タイマで計時された運転時間が予め定められた閾値時間以上となると、前記排水機構による可溶化処理槽内の汚泥の排水と、前記洗浄ノズルと前記第1の洗浄水供給機構による超音波発生器への洗浄水の噴射とを実行してもよい。
ここで運転時間は、洗浄ノズルから超音波発信器への洗浄水の噴射を行った後の可溶化処理装置の運転時間である。コントローラが定期的に排水機構と第1の洗浄水供給機構を動作させることで、超音波発生器を常に汚泥や異物が除去された状態に維持することができる。
前記可溶化処理槽に設けられた洗浄水注入口と、前記洗浄水源から前記洗浄水注入口に洗浄水を供給する第2の洗浄水供給機構とをさらに備え、前記コントローラは、前記第1の洗浄水供給機構で前記洗浄ノズルに洗浄水を供給した後、前記第2の洗浄水供給機構で前記可溶化処理槽に前記洗浄水注入口から洗浄水を供給し、供給した洗浄水を前記排水機構で排出させてもよい。
第2の洗浄水供給機構により洗浄水注入口から洗浄水を供給して排出機構により排出することで、可溶化処理槽内が洗浄される。この洗浄により可溶化処理槽内に堆積した汚泥が除去される。また、洗浄ノズルから超音波発生器への洗浄水の噴射後に第2洗浄水供給機構による洗浄を実行することで、超音波発生器から除去され汚泥や異物が確実に可溶化処理槽の外部に排出される。
洗浄水源として排水処理施設の放流水を利用することで、汚泥可溶化処理装置のランニングコストを低減できる。ただし、洗浄水源として水道水等を使用してもよい。
本発明の汚泥可溶化処理装置では、排水機構により可溶化処理槽内の汚水が排水された後、第1の洗浄水供給機構から供給された洗浄水が洗浄ノズルにより超音波発生器に噴射され、かつ排水機構と第1の洗浄水供給機構はコントローラにより自動的に動作する。従って、超音波発生器に付着した異物を除去することにより、長期間の運転を継続する場合でも超音波発生器の超音波出力を高出力で維持し、汚泥の分解効率を高効率で維持できる。また、煩雑な手作業による洗浄を行う必要がなく、保守が容易であり、異物除去用のフィルタも必要ないので種々の排水処理設備に適用できる。
次に、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、図2に示す本発明の第1実施形態の汚泥可溶化処理装置11を備える汚水処理設備12を示す。この汚水処理設備12は、流量調整槽13、生物処理槽14、曝気装置15、沈殿槽16、濃縮槽17、及び貯留槽18を備える。
処理される有機性の汚水は、流量調整槽13を介して生物処理槽14に供給される。曝気装置15から供給される空気に曝気されることで、生物処理槽14に供給された汚水に好気性の生物学的処理がなされる。生物学的処理により生じる汚泥を含む汚水は沈殿槽16に導入され、処理済みの上澄水と沈降する汚泥とに分離される。上澄水は管路19から設備外に放流される。一方、沈降した汚泥は、その一部が管路20により沈殿槽16から生物処理槽14に戻され、残部は濃縮槽17で濃縮された後に貯留槽18に貯留される。貯留槽18内から一部の汚泥が引き抜かれ、焼却等の処理がなされる。本実施形態では、沈殿槽16から生物処理槽14に戻る汚泥返送用の管路20からいったん分岐し、生物処理槽14側で管路20に合流する配管が設けられ、この配管に汚泥可溶化処理装置11が設けられている。具体的には、沈殿槽16側の管路20と汚泥可溶化処理装置11とを接続する管路である流入管22Aと、汚泥可溶化処理装置11と生物処理槽14側の管路20を接続する管路である流出管22Bが設けられている。沈殿槽16内の汚泥の一部は流入管22Aを介して汚泥可溶化処理装置11に供給され、汚泥可溶化処理装置11で分解され、可溶化された後、流出管22Bを介して生物処理槽14に戻される。なお、流入管22Aを貯留槽18と接続し、貯留槽18内の汚泥を含む汚水を汚泥可溶化処理装置11に供給してもよい。
図2を参照すると、汚泥可溶化処理装置11は、沈殿槽16(上流側)から汚泥を含む汚水が供給されるリアクターないしは可溶化処理槽25を備えている。この可溶化処理槽25は下端付近に流入口26を備え、上端付近に流出口27を備えている。流入口26は流入管22Aを介して沈殿槽16(上流側)に接続されている。流出口27は流出管22Bを介して生物処理槽14(下流側)に接続されている。後に詳述するように、流出口27は、洗浄水を可溶化処理槽25内に注入するための洗浄水注入口としても機能する。
可溶化処理槽25の底壁には内部の汚水を排出するための排出口28が設けられ、この排出口28には通常時は閉弁されている排出弁29が設けられている。排出弁29は、弁本体29aと開閉駆動用のモータ29bを備える。排出口28と排出弁29は本発明における排水機構を構成している。
流入管22Aには、給泥ポンプ40が設けられている。この給泥ポンプ40により沈殿槽16からの汚泥を含む汚水が可溶化処理槽25の流入口26に圧送される。可溶化処理槽25から流入管20Aへの逆流を防止するために、給泥ポンプ40として往復ポンプ、ロータリポンプ等の容積型のポンプを使用することが好ましい。
可溶化処理槽25の内部には互いに平行な複数の仕切壁31によって流入口26から流出口27まで蛇行する流路が形成されている。詳細には、可溶化処理槽15の図において左右の側壁32,33から交互に仕切壁31が延びており、底壁34と仕切壁31の間、頂部壁35と仕切壁31の間、及び隣接する2つの仕切壁31間にそれぞれ水平方向に延びる複数の流路37が形成されている。また、鉛直方向に隣接する2つの流路37はそれらの左右いずれか一方の端部に設けられた連通部38により互いに連通している。本実施形態では、可溶化処理槽25内に5個の水平方向に延びる流路37が形成されている。
本実施形態では、2個の流路37に超音波発生器としての発振子39が配設されている。発振子39は周知の構造であり、高周波電源51から一連のパルス電圧が印加されると、パルス波形間の時間間隔に対応した周波数の超音波を連続的に発生する。発振子39の発生する超音波の周波数は、例えば約20kHzから約1MHzの範囲で設定される。また、発振子39はそれ自体が発生する超音波の出力を示す信号(出力信号P)を出力する機能を有する。
個々の発振子39と対向して洗浄ノズル42が配設されている。洗浄ノズル42の吐出口42aは発振子39の先端面39a(超音波発振面として機能する。)に向いており、洗浄ノズル42の吐出42aから噴射された水は、発振子39の先端面39aに向けて噴射されるようになっている。
洗浄ノズル42に洗浄水を供給するための給水ポンプ44が設けられている。詳細には、給水ポンプ44の吸込口44aは洗浄水源である放流用の管路19(図1参照)と接続され、吐出口44bは第1給水管45に接続されている。この第1給水管45が個々の洗浄ノズル42に接続されている。第1給水菅45には、通常時は閉弁されている第1洗浄弁46が設けられている。第1洗浄弁46は、弁本体46aと開閉駆動用のモータ46bを備える。洗浄ノズル42、給水ポンプ44、第1給水管45、及び第1洗浄弁46は、本発明における第1の洗浄水供給機構を構成する。
第1排水弁46よりも給水ポンプ44側で第1給水管45から分岐し、流出口27付近で流出管22Bと合流する第2給水管48が設けられている。第2給水管48には、通常時は閉弁されている第2洗浄弁49が設けられている。第2洗浄弁49は、弁本体49aと開閉駆動用のモータ49bを備える。洗浄ノズル42、給水ポンプ44、第1給水管45、第2給水管48、及び第2洗浄弁49は、本発明における第2の洗浄水供給機構を構成する。
シーケンサーからなるコントローラ50は、高周波電源51、給泥ポンプ40、給水ポンプ44、排出弁29、第1洗浄弁46、及び第2洗浄弁49の動作を制御する。特に、コントローラ50は、図3に示すように、発振子39から入力される出力信号Pを閾値出力Pthと比較し、出力信号Pが閾値出力Pth未満となると発振子39の洗浄を実行する。また、コントローラ50は、一定の時間間隔で発振子39の洗浄を実行する。
次に、本実施形態の汚泥可溶化処理装置11の動作を説明する。汚泥可溶化処理時ないしは運転時には、給泥ポンプ40が駆動されると共に、高周波電源51からのパルス電圧の印加により各発振子39が超音波を発振する。給泥ポンプ40により汚泥を含む汚水が流入口26から可溶化処理槽25の内部に送られ、図において矢印Aで示すように流路37を流出口27に向けて流れる。流出口27から流出した汚水は、流出管22Bを通って生物処理槽14へ流れる。発振子39の発生する超音波によりキャビが発生し、その発生から消滅までに発生するエネルギによって汚泥が分解し、可溶化される。
汚泥可溶化処理装置11の運転中、コントローラ50は図4に示す動作を実行する。ステップS4−1,4−2は、可溶化処理槽25及び発振子39の洗浄を実行するか否かの判断である。詳細には、ステップS4−1において発振子39の出力信号Pを閾値出力Pthと比較し、出力信号Pが閾値出力Pth未満であればステップS4−3に移行して洗浄を実行する。一方、出力信号Pが閾値出力Pth未満でなければ、ステップS4−2に移行する。ステップS4−2ではタイマT1(例えば0.5〜3日程度)がカウントアップしているか否かを判断し、タイマT1がカウントアップしていれば、ステップS4−3に移行して洗浄を実行する。タイマT1は、洗浄ノズル31から発振子39への洗浄水の噴射を行った後の汚泥可溶化処理装置11の運転時間である。機能の点から見ると、ステップS4−2は本発明における運転時間タイマを構成する。
ステップS4−3〜4−5は、可溶化処理槽25内の汚泥を含む汚水を排水する工程である。詳細には、ステップS4−3において、給泥ポンプ40を停止すると共に、発振子39に対する電圧の印加を停止する。次に、ステップS4−4において、排水弁29を開弁する。ステップS4−5においてタイマT2(例えば10〜46秒程度)がカウントアップするまで、この状態を維持する。可溶化処理槽25内の汚水は排出口28から排水弁29を経て排水される。
ステップS4−6〜4−9は、発振子39を洗浄する工程である。詳細には、ステップS4−6において第1洗浄弁46を開弁し、ステップS4−7において給水ポンプ44を駆動する。給水ポンプ44から吐出された洗浄水(本実施形態では沈殿槽16の上澄水である放流水)は第1吸水管45を通って洗浄ノズル42に供給され、洗浄ノズル42の吐出口42aから発振子39に向けて噴射される。この洗浄ノズル42から噴射させる洗浄水により、発振子39の近傍に堆積した汚泥や発振子39に付着した異物が除去される。特に、発振子39の先端面39aは超音波発振面として機能し、キャビテーションにより摩耗が生じるので、髪の毛のような糸状ないしは繊維状の異物が付着しやすい。しかし、洗浄ノズル42の吐出口42aは発振子39の先端面39aに向いているので、洗浄ノズル42から吐出される水により、発振子39の先端面39aから異物が確実に除去される。排水弁29は開弁状態であるので(ステップS4−4参照)、噴射された洗浄水は排出口29から可溶化処理槽25の外部に排出される。ステップS4−8でタイマT3(例えば0.5〜3分程度)がカウントアップするまで、発振子39の洗浄を継続する。ステップS4−8でタイマT3がカウントアップすると、ステップS4−9において第1洗浄弁46を閉弁し、発振子39の洗浄を終了する。
ステップS4−10〜4−13は、可溶化処理槽25を洗浄する工程である。詳細には、ステップ4−10において第2洗浄弁49を開弁する。給水ポンプ44を駆動中であるので(ステップS4−7参照)、給水ポンプ44の吐出する洗浄水が第1給水管45、第2吸水管48、及び第2洗浄弁49を通って流出口27から可溶化処理槽25内に注入される。洗浄水は流出口27から流路37を通って排出口28へ流れ、開弁状態の排水弁29を通って可溶化処理槽25の外部に排出される。流出口27から洗浄水を供給して可溶化処理槽25内を洗浄することにより、可溶化処理槽25内に堆積した汚泥が除去される。また、洗浄ノズル42から噴射した洗浄水によって発振子39から除去され汚泥や異物が確実に可溶化処理槽25の外部に排出される。ステップS4−11でタイマT4(例えば0.5〜3分程度)がカウントアップするまで、可溶化処理槽25の洗浄を継続する。ステップS4−11でタイマT4がカウントアップすると、ステップS4−12において第2洗浄弁49を閉弁すると共に、ステップS4−13において給水ポンプ44を停止し、可溶化処理槽25の洗浄を終了する。
ステップS4−14〜S4−18は、通常の運転状態に復帰するための工程である。まず、ステップS4−14において排水弁29を閉弁すると共に、ステップS4−15において給泥ポンプ4−15を駆動する。ステップS4−16でタイマT4(例えば3〜10分程度)がカウントアップするまでこの状態を維持し、可溶化処理槽25内を汚泥を含む汚水を充填する。その後、ステップS4−17において、高周波電源51から発振子39へのパルス電圧の印加を再開し、超音波を発生させる。なお、ステップS4−17で汚泥を含む汚泥の処理が再開されると、タイマT1が計時を開始する。
本実施形態の汚泥可溶化処理装置11では、コントローラ50が発振子39の出力信号Pと閾値出力Pthを比較し、それに基づいて発振子39の洗浄と可溶化処理槽25の洗浄を実行するので(ステップS4−1)、発振子39の超音波出力が低下する前に、発振子39から汚泥や異物を確実に除去することができる。異物や汚泥を除去することにより、発振子39の超音波出力が高出力で維持され、汚泥の分解効率は高効率で維持される。また、発振子39の洗浄は自動的に実行されるので、煩雑な手作業による洗浄を行う必要がなく、保守が容易である。また、汚泥可溶化処理装置11への汚水導入前に異物を除去するフィルタを設ける必要もない。この種のフィルタを設けた場合、目詰まりの対策やフィルタに捕捉された異物の搬出等の煩雑な維持管理が必要であるが、自動的に発振子39が洗浄される本実施形態の汚泥可溶化処理装置11はそのような維持管理が不要で、保守が容易である。従って、本実施形態の汚泥可溶化処理装置11は、生活排水系の汚水のような異物量が比較的多い汚水が処理対象である場合も含め、種々の排水設備に適用できる。
また、コントローラ50は、定期的に発振子39の洗浄と可溶化処理槽25の洗浄を実行するので(ステップS4−2)、発振子39は常に汚泥や異物が除去された状態で維持される。
さらに、沈殿槽16からの放流用の管路19から給水ポンプ44に洗浄水を供給しているので、汚泥可溶化処理装置のランニングコストを低減できる。ただし、洗浄水として水道水等を使用してもよい。
図5は第1実施形態の変形例を示す。第2洗浄弁49の上方に貯水槽55が設けられている。第2給水管49は、この貯水槽55の出口55aに接続されている。貯水槽55の底部の出口55bは第2洗浄弁49を介して可溶化処理槽25の流出口27に接続されている。給水ポンプ44から吐出された洗浄水はいったん貯水槽55に溜まり、第2洗浄弁49を開弁すると、可溶化処理槽25へ自然流下する。
(第2実施形態)
図6は本発明の第2実施形態に係る汚泥可溶化処理装置11を示す。流出管22Bから循環管60が分岐している。この循環管60は、給泥ポンプ40と流入口26の間の位置において流入管22Aに合流している。循環管60には循環ポンプ61が設けられている。循環ポンプ61は吸込口61aが流出管22B側に接続され、吐出口61bが流入管22A側に接続されている。従って、可溶化処理槽25の流出口27から流出管22Bへ流入する汚泥を含む汚水の一部は、循環ポンプ40によって循環管60を介して可溶化処理槽25の流入口26に送られる。
運転時には、給泥ポンプ40と共に、循環ポンプ61も駆動される。可溶化処理槽25の流入口27から流出管22Bに排出された汚水の一部が循環管60に流入し、循環ポンプ61を介して流入管22Aに流入する(矢印B参照)。換言すれば、可溶化処理槽25の流出口27から、流出管22B、循環管60、循環ポンプ61、及び流入管22Aを経て可溶化処理槽25の流入口26に到る循環流路が形成される。従って、給泥ポンプ40により可溶化処理槽25の流入口26に供給される汚泥を含む汚水の流量(給泥流量)が少ない場合でも、可溶化処理槽25内の汚水の流速を高速に維持し、それによって発信器39近傍での汚水に含まれる異物の堆積を防止することができる。
図7はコントローラ50により実行される発振子39と可溶化処理槽25の洗浄工程を示す。ステップS7−1〜7−18のうち以下の点が第1実施形態の場合(図4)と異なる。まず、洗浄動作の開始時のステップS7−3では、給電ポンプ40と発振子39に加え、循環ポンプ61を停止する。また、通常運転への復帰時には、ステップS7−17で発振子39を始動した後、ステップS7−18で循環ポンプ61を駆動する。
第2実施形態のその他の構成及び作用は第1実施形態と同様であるので、同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
図8に示す第2実施形態の変形例では、第2洗浄弁49の上方に貯水槽55が設けられている。給水ポンプ44から第2給水管49に吐出された洗浄水はいったん貯水槽55に溜まり、第2洗浄弁49を開弁すると、可溶化処理槽25へ自然流下する。
(第3実施形態)
図9に示す本発明の第3実施形態に係る汚泥可溶化処理装置11は、可溶化処理槽25で汚泥を循環させるために、循環管70と汚水槽71を設けた点に特徴がある。循環管70は一端が可溶化処理槽25の流出口27に接続され、他端が汚水の水面の上方で汚水槽71内の空間に開放されている。汚水槽71内には循環ポンプ72が配設されている。この循環ポンプ72の吐出口には吐出管73の他端が接続され、この吐出管9の他端は可溶化処理槽25の流入口26に接続されている。汚水槽71には流入管22Aが接続されている。また、汚水槽71には流出管22Bが接続されている。排出口28及び排出弁29は設けられていない。
上流側からの汚泥を含む汚水は、給泥ポンプ40によって汚水槽71内に流入した後、循環ポンプ72により吐出管73を介して流入口26から可溶化処理槽25内に流入する。可溶化処理槽25の流出口27から排出された汚水は循環管70を介して汚水槽71に放流される。汚水槽71に戻った汚水は、循環ポンプ72により再び可溶化処理槽25に供給される。また、汚水槽71内の汚水が流出管22Bを介して下流側へ流れる。循環管70と汚水槽71により可溶化処理槽25で汚水を循環させるので、給泥流量が少ない場合であっても可溶化処理槽25内の流量を高速に維持し、それによって汚泥の堆積を抑制することができる。
汚泥可溶化処理装置11の運転中にコントローラ50が実行する発振子39及び可溶化処理槽25の洗浄工程は、第2実施形態と同様である(図4参照)。なお、循環ポンプ72を停止すれば、流入口26から吐出管73を介して汚水槽71に汚水が排出される。
第3実施形態のその他の構成及び作用は第1実施形態と同様であるので、同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
図10に示す第3実施形態の変形例では、第2洗浄弁49の上方に貯水槽55が設けられている。給水ポンプ44から第2給水管49に吐出された洗浄水はいったん貯水槽55に溜まり、第2洗浄弁49を開弁すると、可溶化処理槽25へ自然流下する。
図11から図13は、本発明の汚泥可溶化処理装置11の汚水処理設備12中での配置箇所の代案を示す。図11に示すように、貯留槽18から流量調整槽13に汚泥を循環させる管路80を設け、この管路80に汚泥可溶化処理装置11を設けても良い。また、図12に示すように、生物処理槽14内の汚水を循環させる管路81を設け、この管路81に汚泥可溶化処理槽11を設けても良い。さらに、図13に示すように、貯留槽18から流量調整槽13に戻る管路80と、生物処理槽14内の汚水を循環させる管路81に、それぞれ汚泥可溶化処理装置11を設けても良い。
本発明の第1実施形態に係る汚泥可溶化処理装置を備える汚水処理設備を示すブロック図。 本発明の第1実施形態に係る汚泥可溶化処理装置を示す模式図。 コントローラによる制御の概略を示すブロック図。 本発明の第1実施形態に係る汚泥可溶化処理装置の動作を示すフローチャート。 本発明の第1実施形態に係る汚泥可溶化処理装置の変形例を示す模式図。 本発明の第2実施形態に係る汚泥可溶化処理装置を示す模式図。 本発明の第2実施形態に係る汚泥可溶化処理装置の動作を示すフローチャート。 本発明の第2実施形態に係る汚泥可溶化処理装置の変形例を示す模式図。 本発明の第3実施形態に係る汚泥可溶化処理装置を示す模式図。 本発明の第3実施形態に係る汚泥可溶化処理装置の変形例を示す模式図。 本発明の汚泥可溶化処理装置を備える汚水処理設備の第1の代案を示すブロック図。 本発明の汚泥可溶化処理装置を備える汚水処理設備の第2の代案を示すブロック図。 本発明の汚泥可溶化処理装置を備える汚水処理設備の第3の代案を示すブロック図。 従来の汚泥可溶化処理装置を示す模式図。
符号の説明
11 汚泥可溶化処理装置
12 汚水処理設備
13 流量調整槽
14 生物処理槽
15 曝気装置
16 沈殿槽
17 濃縮槽
18 貯留槽
22A 流入管
22B 流出管
25 可溶化処理槽
26 流入口
27 流出口
28 排出口
29 排水弁
31 仕切壁
32,33 側壁
34 底壁
37 流路
38 連通部
39 発振子
39a 先端面
40 給泥ポンプ
42 洗浄ノズル
42a 吐出口
44 給水ポンプ
45 第1給水管
46 第1洗浄弁
48 第2給水管
49 第2洗浄弁
50 コントローラ
51 高周波電源
55 貯水槽
60,70 循環管
61,72 循環ポンプ
71 汚水槽
73 吐出菅

Claims (6)

  1. 汚水の生物学的処理によって発生する汚泥を分解して可溶化する汚泥可溶化処理装置において、
    前記汚泥を含む汚水が流入口から流入し、かつ流出口から流出する可溶化処理槽と、
    前記可溶化処理槽中で超音波を発生する超音波発生器と、
    前記可溶化処理槽内を排水するための排水機構と、
    吐出口が前記超音波発生器を向くように配置された洗浄ノズルと、
    洗浄水源から前記洗浄ノズルに洗浄水を供給し、前記吐出口から噴射させる第1の洗浄水供給機構と、
    前記排水機構で前記可溶化処理槽内の汚水を排出した後、前記第1の洗浄水供給機構で前記洗浄ノズルに洗浄水を供給するコントローラと
    を備えることを特徴とする、汚泥可溶化処理装置。
  2. 前記洗浄ノズルは、前記吐出口が前記超音波発信器の先端面に向くように配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の汚泥可溶化処理装置。
  3. 前記超音波発生器は、それ自体の超音波出力を示す出力信号を出力し、
    前記コントローラは、前記超音波発生器が出力する前記出力信号と、予め定められた閾値出力とを比較し、前記出力信号が前記閾値出力未満となると、前記排水機構による可溶化処理槽内の汚泥の排水と、前記洗浄ノズルと前記第1の洗浄水供給機構による超音波発生器への洗浄水の噴射とを実行することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の汚泥可溶化処理装置。
  4. 汚泥可溶化処理装置の運転時間を計時する運転時間タイマをさらに備え、
    前記コントローラは、前記運転時間タイマで計時された運転時間が予め定められた閾値時間以上となると、前記排水機構による可溶化処理槽内の汚泥の排水と、前記洗浄ノズルと前記第1の洗浄水供給機構による超音波発生器への洗浄水の噴射とを実行することを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の汚泥可溶化処理装置。
  5. 前記可溶化処理槽に設けられた洗浄水注入口と、
    前記洗浄水源から前記洗浄水注入口に洗浄水を供給する第2の洗浄水供給機構と
    をさらに備え、
    前記コントローラは、前記第1の洗浄水供給機構で前記洗浄ノズルに洗浄水を供給した後、前記第2の洗浄水供給機構で前記可溶化処理槽に前記洗浄水注入口から洗浄水を供給し、供給した洗浄水を前記排水機構で排出させることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の汚泥可溶化処理装置。
  6. 前記洗浄水源は、排水処理施設の放流水であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の汚泥可溶化処理装置。
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