JP2006127560A - 記録装置及び記録方法 - Google Patents

記録装置及び記録方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006127560A
JP2006127560A JP2004310282A JP2004310282A JP2006127560A JP 2006127560 A JP2006127560 A JP 2006127560A JP 2004310282 A JP2004310282 A JP 2004310282A JP 2004310282 A JP2004310282 A JP 2004310282A JP 2006127560 A JP2006127560 A JP 2006127560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
area
user data
recorded
disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004310282A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4345639B2 (ja
Inventor
Kazunori Uemura
一徳 植村
Yusuke Kazami
祐介 風見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2004310282A priority Critical patent/JP4345639B2/ja
Priority to US11/260,015 priority patent/US7529166B2/en
Priority to CNB2005101166700A priority patent/CN100538851C/zh
Priority to CN2009101403028A priority patent/CN101609694B/zh
Publication of JP2006127560A publication Critical patent/JP2006127560A/ja
Priority to US12/325,325 priority patent/US8068397B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4345639B2 publication Critical patent/JP4345639B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0045Recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • G11B7/00736Auxiliary data, e.g. lead-in, lead-out, Power Calibration Area [PCA], Burst Cutting Area [BCA], control information

Landscapes

  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

【課題】
追記型光ディスクにおいて、ディスク取出しや電源オフする際に、ディスク上の記録管理データと、メモリ上の記録管理データを一致させるために、ディスク上の記録管理データを更新する必要がある。この際、ディスク上の記録管理データの更新処理に時間がかかるという問題点がある。
【解決手段】
本発明は、記録済容量と記録可能容量との割合を元にディスク記録管理情報の更新可否の判断をするための手段を設け、ユーザデータ記録終了時に極力ディスク記録管理情報を記録するようにすることで、電源オフ又はディスク取り出しの際には極力記録管理データを更新しないようにし、電源オフ又はディスク取り出し時間を短縮した使い勝手の良い記録再生装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、未記録領域に一度だけ記録は出来るが、一旦書き込んだデータを消去書き換えすることは出来ない追記型光ディスクの記録方法及び装置に関するものである。
従来、高密度、大容量の再生専用光ディスクが開発されている。特に、映像音声データを収録したDVD−ROM(Digital Versatile Disc−Read Only Memory)ディスクは、高画質の映像を安価な再生専用DVDプレーヤで再生できるため、広く一般に普及している。
これに対し、近年、データを一度だけ記録できるが、一旦書き込んだデータを消去書き換えすることは出来ない追記型光ディスク、例えばDVD−R(DVD−Recordable)が開発されており、追記型光ディスクにデータを記録する機器としてビデオレコーダやビデオカメラなどが商品化されている。この追記型光ディスクは、時間間隔を空けながらデータを追記していくことが可能で、かつ追記を完了させるファイナライズ処理後には、これ以上記録を行うことの出来ない再生専用のディスクとすることが可能である。また、DVDビデオフォーマットでビデオデータを記録することにより、再生専用のDVDプレーヤでも再生させることも可能である。
このような追記型光ディスクをDVDプレーヤで再生するためには、その最終的なデータ及びデータ構造は再生専用光ディスクと互換性のある状態になされなければならない。しかしながら、追記型光ディスクでは、データの書き換えが行えないことから、再生専用の光ディスクのデータ構造の外、例えば内周側に、ディスクの記録状態を管理するための記録管理領域を設けている。つまり、追記可能なファイナライズ処理前の状態においては、ユーザデータの記録位置などのディスクの記録状態を記録管理領域に順次記録しておき、ファイナライズ処理時にそのデータを用いて、リードイン領域やリードアウト領域のデータを作成し記録することで、再生専用光ディスクと同じデータ及びデータ構造とし、互換性を確保することが出来る。
以下、図を用いてさらに詳しく説明する。図2は、追記型光ディスクの領域構造図である。
ディスクの先頭である最内周側より順に、ディスク記録管理領域201、リードイン領域202、ユーザデータ記録領域203、リードアウト領域204に区分される。ディスク記録管理領域201には、記録されたユーザデータの最終アドレスの基準を示す位置情報や、記録途中状態やファイナライズ処理済み状態などのディスク記録情報を含むディスク記録管理情報が順次記録される。また、リードイン領域202や、リードアウト領域204には、ファイナライズ処理を行った後にディスクアクセスを行うための、ディスクアクセス情報が記録される。ディスクアクセス情報には、ファイナライズ処理後のディスクの記録容量などが含まれている。
また、本例では、さらにユーザデータ記録領域203は、リードイン領域202側よりファイルシステム領域205、映像音声管理情報領域206、映像音声記録領域207に区分される。ファイルシステム領域205には、ファイナライズ処理を行った後の映像音声データのまとまりであるファイルの各ファイル位置情報等が記録される。映像音声管理情報領域206には、映像音声データを管理する管理データが順次記録される。この管理データには、ファイナライズ処理を行う前の未確定の映像音声管理データと、ファイナライズ処理を行った後の確定した映像音声管理データが含まれる。映像音声記録領域207には、MPEG(Moving Picture Experts Grupe)方式でデータ圧縮された映像音声データが順次記録される。
なお、ディスク記録管理領域201より内側には、記録パワーを求める為の試し書き領域が存在するが、本説明では省略している。
また、追記型光ディスクの各領域の内、ディスク管理領域201は、再生専用光ディスクには存在しないが、それ以外の各領域については、再生専用光ディスクと同じ領域構造となっているため、ファイナライズ処理後には再生専用ディスクとして使用することが出来る。
追記型光ディスクの各領域は、一旦書き込んだデータを消去書き換えすることが出来ない。そのため、このようなディスクにユーザデータの追記記録を行っている段階では、記録された各ファイルのファイル位置情報や、最終的なディスクの記録容量などが確定していないので、ファイナライズ処理する際に最終的に確定する情報を記録する領域であるリードイン領域202、リードアウト領域204、ファイルシステム領域205及び映像音声管理情報領域206の一部には記録を行わず、ユーザデータ記録領域203の各領域の記録位置情報を含むディスク記録管理情報を、ディスク記録管理領域201に記録する。
ところで、映像音声記録再生装置の電源オン時またはディスクの挿入時には、ディスク記録管理領域201に記録してある最終アドレスの基準を示す位置情報を元に未記録部分の先頭位置を検索する。このとき、ディスク記録管理領域201に記録されている位置情報が最新の情報でない場合にはファイルシステム領域205及び映像音声管理情報領域206及び映像音声記録領域207の各未記録位置をサーチすることになり、この間は記録や再生ができない。従って、記録毎に最新の位置情報をディスク記録管理領域201に記録することが望ましい。しかしながら、ディスク記録管理領域201についても、一旦書き込んだデータを消去書き換えすることは出来ず、かつ領域の大きさも有限であるため追記の記録回数も制限されているので、1回の記録毎に必ず最新情報を記録することをしないのが一般的である。
例えば、1回の記録毎に、必ずディスク記録管理領域201に最新のディスク記録管理情報を記録すると、固定回数記録した後は、ディスク記録管理情報の更新は行えなくなる。特にビデオカメラのように、細かい映像音声データをいくつも記録する場合は、ディスク記録管理情報の更新は行えなくなる場合があるという問題があるためである。また、ディスク記録管理情報の記録回数の制限により、ユーザデータ記録領域203の記録最大容量を制限することも考えられるが、それではディスクの容量を有効に使用できなくなる。またさらに、ファイナライズ処理時には、以降のディスクへの追記を禁止するために、ディスク記録管理情報をファイナライズ処理済みとして、ディスク記録管理領域201に記録を行う。つまり、ファイナライズ処理時にも記録管理領域201の未記録部分が残っている必要がある。
この問題に関する従来技術では、ファイル管理情報をメモリに記憶するように構成し、データ書き込みに応じて、メモリ上のファイル管理情報を最新情報に更新しておき、電源オフ時またはディスク(記録媒体)の取り出し時に、更新されているメモリ上のファイル管理情報を、ディスクに記録することで、ファイル管理情報の追記回数を減らすことが出来るようになっている。(例えば、特許文献1参照)
特開2002−238015号公報
上述した特許文献1記載の従来技術の方法では、ユーザデータ記録後の、ディスク排出や電源オフ時に、メモリ上にある最新のディスク記録管理情報をディスク記録管理領域201に記録するようになっている。しかしながら、このディスク排出や電源オフ時に最新のディスク記録管理情報を記録する処理は少なからず時間がかかってしまうという課題がある。つまり、記録停止後は省電力のためにディスクの回転は停止しているので、この状態から最新のディスク記録管理情報を記録するためには、まずディスク回転させ、回転安定を待ち、その後光ヘッドの記録領域への移動、ディスク記録管理情報の記録、ディスク回転停止などの一連の処理を行わなくてはならず、少なくとも数秒(例えば4秒)は必要である。特に、ビデオカメラのような機器の場合、ユーザが撮影要求をした後、すぐに映像音声データを記録するのが望ましいが、ディスク排出や電源オフ操作に時間がかかると、すぐに次の電源オンやディスク挿入を行うことが出来ず、記録を始めるまでに時間を要してしまい、一瞬のシャッターチャンスを逃してしまうこともあり得るため課題がある。
本発明の目的は、以上の点を考慮し、ユーザデータ記録終了時に極力ディスク記録管理情報を記録するようにすることで、電源投入時やディスク挿入時に素早く記録を行うことができるとともにディスク排出や電源オフの処理時間を短縮し、有限のディスク記録管理領域に効率的に記録を行うディスク記録装置を提供することにある。
ユーザデータを記録するユーザデータ領域とユーザデータの位置情報を記録する記録管理領域とを有する追記型光ディスクを用いる記録方法であって、ユーザデータ領域の未記録容量と記録管理領域の未記録容量とに基づき前記ユーザデータに関する位置情報を記録管理領域に記録するか否かの判断を行う。
以上により、使い勝手の良いディスク記録装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態の一例を図面を用いて説明する。
図2は、本実施例の追記型光ディスクの領域構造図でもある。
追記型光ディスクの領域構造は、背景技術で述べた構造と同一であるため、ここでは説明を省略する。
次に、本実施例によるディスク記録装置における構成及び映像音声データの記録処理の流れを図1及び図3を用いて説明する。
図1は本実施例のディスクへの映像音声データの記録手順を示すフローチャート、図3は本実施例のディスク記録装置を示すブロック図である。
まず、本装置の構成を図3を用いて説明する。301は記録媒体である追記型光ディスク、302は光ヘッド部、303はディスクを回転させるスピンドルモータ、304は装置全体を制御する制御手段、305はデータを記録再生する記録再生手段、306はメモリ、307は装置の電源、308はディスクの排出手段、309はレンズ、310は固体撮像素子、311は信号処理手段、312はバッファメモリ、313はマイクである。
次に、本装置における映像音声データの記録処理の流れを説明する。ステップ101において、追記型光ディスクを挿入又は電源オンすると、制御手段304はスピンドルモータ303を駆動し追記型光ディスク301を回転させ、サーボの安定性などを高めるための学習処理を行う。ステップ102において、制御手段304は記録再生手段305にディスク記録管理領域201に記録されている最新のディスク記録管理情報を読み出すための指示をし、記録再生手段305は光ヘッド部302を介し、ディスク記録管理領域201から最新のディスク記録管理情報を読み出し、メモリ306に出力する。次にステップ103で、制御手段304は、ファイルシステム領域205及び映像音声管理情報領域206及び映像音声記録領域207の次に記録する位置が確定しているかの判断を行う。
ここで、前回のユーザデータ記録後にディスク記録管理情報をディスク記録管理領域201に正常に記録を行い、かつ追記型光ディスク301が排出されないまま電源がオフされ、再度電源オンされた場合は、ユーザデータ記録領域203に新たなデータが追記されていないため、メモリ306に格納されているディスク記録管理情報が最新情報である。従って、メモリ306に格納されているディスク記録管理情報の各領域記録最終アドレスより、次に記録する位置が確定する。この場合は、ステップ104の処理は行わず、ステップ105に移行する。
ステップ103において、新たにディスクが挿入された時などの前回の記録時にディスク記録管理領域201に記録ディスク記録管理情報を記録して以降、例えば他の機器でユーザデータ記録領域203に新たなデータが追記されているような可能性がある場合や、ディスク排出時や電源オフ時に、最新のディスク記録管理情報を記録しなかった場合などは、ディスク記録管理領域201から読み取りメモリ306に格納したディスク記録管理情報が最新情報でない場合がありうる。従って、各領域の次に記録する位置が確定しない為、ステップ104において、記録再生手段305に、ファイルシステム領域205及び映像音声管理情報領域206及び映像音声記録領域207の各未記録位置をサーチする指示を出す。記録再生手段305は、メモリ306に格納されているディスク記録管理情報の、各領域の記録されたユーザデータの最終アドレスを基準位置とし、この基準位置からファイルシステム領域205及び映像音声管理情報領域206及び映像音声記録領域207の各未記録位置をサーチする。さらにサーチした結果の各未記録部分の先頭位置を各領域の記録先頭位置として確定し、メモリ306に格納されているディスク記録管理情報を更新する。その後ステップ105へ移行する。以上の動作を行った後、映像音声データの記録再生が可能となる。
なお、ステップ104における各領域のサーチ処理において、メモリ306に格納されているディスク記録管理情報の各領域の最終記録アドレスと、実際の各領域の最終記録アドレスが一致していれば、比較的サーチ処理時間は短くてすむが、メモリ306に格納されているディスク記録管理情報の各領域の最終記録アドレスと、実際の各領域の最終記録アドレスとの差が大きければ大きいほど、サーチ処理に時間がかかり、映像音声データの記録再生が出来るまでの時間が長くなる。つまり、ディスク記録管理領域201に記録されている最新のディスク記録管理情報の各領域の最終記録アドレスと、実際の各領域の最終記録アドレスは、極力一致していることが記録再生可能までの時間短縮には望ましい。
ステップ105及びステップ106は、ユーザからの指示を待っている状態である。ステップ105において、ユーザから、映像音声データ記録の指示が発生すると、ステップ107に移行する。ここで、レンズ309から入射された光は固体撮像素子310で電気信号に変換され、映像データとして信号処理手段311に入力される。又、信号処理手段311にはマイク313から音声データが入力される場合もある。信号処理手段311はMPEG圧縮処理を行い、この映像及び音声データはバッファメモリ312に蓄積される。制御手段304は、バッファメモリ312に蓄積された映像及び音声データを、記録再生手段305及び光ヘッド部302を介して、追記型光ディスク301の映像音声記録領域207の記録先頭位置から順に記録する。この記録動作に伴って、記録再生手段305はメモリ306に格納されているディスク記録管理情報を最新に更新する。その後、ユーザからの記録停止指示が発生すると、信号処理手段311からのバッファメモリ312への入力を停止し、バッファメモリ312に蓄積されている映像音声データをすべて、映像音声記録領域207に記録してから、ステップ108に移行する。
ステップ108において、制御手段304は、現時点までの映像音声管理データを、記録再生手段305及び光ヘッド部302を介して、追記型光ディスク301の映像音声管理情報領域206の記録先頭位置に記録し、この記録動作に伴って、記録再生手段305はメモリ306に格納されているディスク記録管理情報を更新する。
次に、ステップ109において、制御手段304はディスク記録管理領域201に最新のディスク記録管理情報を記録することが出来るかの第1の判断を行う。最新のディスク記録管理情報を記録できると判断した場合には、ステップ110において、制御手段304はメモリ306に格納されている最新のディスク記録管理情報を、記録再生手段305及び光ヘッド部302を介して、追記型光ディスク301のディスク記録管理領域201の記録先頭位置に記録した後ステップ105に移行する。ステップ109において、最新のディスク記録管理情報を記録できないと判断した場合には、ステップ110の処理は行わずにステップ105に移行する。尚、第1の判断方法の詳細は図6、7で説明する。
続けて映像音声データを記録する時は、ステップ107からの一連の処理を繰り返す。
また、ステップ108の映像音声管理情報領域206への映像音声管理データの記録中や、ステップ110のディスク記録管理領域201へのディスク記録管理情報の記録処理実行中に、さらにユーザからの記録開始指示がされた場合は、信号処理手段311からのバッファメモリ312への入力を再開して蓄積しておき、ステップ108及びステップ110の処理終了後、ステップ107に移行して、バッファメモリ312に蓄積された映像及び音声データを、映像音声記録領域207に記録するようにすることで、ユーザを待たせることなく、記録を再開することが出来る。
なお、停電など不正に電源が遮断されてしまった場合なども考慮し、ステップ107で映像音声記録領域207への記録中に、例えば、映像音声記録領域207への所定のデータ容量の記録毎に、適宜ディスク記録管理領域201に最新のディスク記録管理情報を記録しても良い。
次に、ステップ105で記録指示がない場合はステップ106において、ユーザから、ディスク排出又は電源オフの指示が発生すると、ステップ111に移行する。
ステップ111において、制御手段304は、ディスク記録管理領域201に最新のディスク記録管理情報を記録するべきかの第2の判断を行う。最新のディスク記録管理情報を記録すると判断した場合には、ステップ112において、制御手段304は、メモリ306に格納されている最新のディスク記録管理情報を、記録再生手段305及び光ヘッド部302を介して、追記型光ディスク301のディスク記録管理領域201の記録先頭位置に記録した後ステップ113に移行する。最新のディスク記録管理情報を記録しないと判断した場合には、ステップ112の処理は行わずにステップ113に移行する。
ステップ113において、制御手段304は、ユーザ指示がディスク排出の場合、ディスク排出手段308を介してディスクを排出する。ユーザ指示が電源オフであった場合には、装置の電源307の電源をオフする。尚、第2の判断方法については、後述する。
映像音声情報を追記型光ディスクに記録している途中の段階の各記録領域状態を図4を用いて説明する。図4は、映像音声情報を記録し、ファイナライズ処理する前の追記可能状態における、追記型光ディスクの各領域の状態を示す領域構成図である。本実施例では、映像音声情報をn回記録し、ディスク排出又は電源オフによるディスク記録管理情報の記録をm回行ったとしている。
映像音声記録領域207には映像音声データが、映像音声管理情報領域206には映像音声管理データがそれぞれn回分記録されている。
また、ディスク記録管理領域201には、ディスク記録管理情報が、m回分記録されている。その他の部分については未記録となっている。
次にファイナライズ処理手順について説明する。図5はファイナライズ処理手順を示すフローチャートである。
ユーザからのファイナライズ処理実行指示を受けると、制御手段304は、まずステップ501において、最終的に確定した映像音声管理データを、追記型光ディスク301の映像音声管理情報領域206の未記録領域の記録先頭位置に記録し、さらにステップ502において、NULLデータ等のダミーデータを、映像音声管理情報領域206の残りの未記録部分全てに記録する。ステップ503において、最終的な各ファイル位置情報等を、追記型光ディスク301のファイルシステム領域205に、それぞれ記録再生手段305及び光ヘッド部302を介して記録する。次にステップ504において、制御手段304は、ディスク追記不可情報を含むディスク記録管理情報を追記型光ディスク301のディスク記録管理領域201の未記録領域の記録先頭位置に、記録再生手段305及び光ヘッド部302を介して記録する。
ステップ505において、映像音声記録領域207の最終記録位置の次の未記録領域からリードアウト領域204としてディスク記録管理情報等を記録し、ステップ506において、最新のディスク記録管理情報に基づいてリードイン領域202に記録するデータを作成し、リードイン領域202に記録を行う。
尚ここで、ファイナライズ処理を行う場合には、記録管理領域201には最低限1つのディスク記録管理情報が記録できるだけの未記録領域を確保しておく必要がある。確保の方法については後述する。
なお、ステップ501からステップ506の処理順番は、最終的なディスクデータ構造が同じになるならば、処理順番を前後させても良い。
次に、ステップ109における、第1の判断方法について図6を用いて説明する。
ステップ109においては、ディスク記録管理領域201の大きさによるディスク記録管理情報の記録回数の制限を考慮しつつ、出来るだけ、ディスク記録管理情報を記録するように判断することが望ましい。
ここで、映像音声記録領域207の既記録率と、ディスク記録管理情報の既記録率に着目する。映像音声記録領域207の既記録率とは、映像音声記録領域207の最大記録可能容量に対する既に記録されている映像音声データの記録容量の割合である。ディスク記録管理情報の既記録率とは、ディスク記録管理領域201へのディスク記録管理情報の最大記録数に対する既に記録されているディスク記録管理情報記録数の割合である。
図6は、映像音声記録領域207の既記録率とディスク記録管理情報の既記録率の関係を示したグラフである。横軸は映像音声記録領域207の既記録率、縦軸はディスク記録管理情報の既記録率である。
ここで、映像音声記録領域207の既記録率とディスク記録管理情報の既記録率の関係がA線より上にある場合、映像音声記録に対し、ディスク記録管理情報が多く記録されていることを示している。つまり、この割合のまま、ディスク記録管理領域201への記録を進めると、映像音声記録領域207の容量を使い切る前に、ディスク記録管理領域201の容量を使い切ってしまい、それ以上ディスク記録管理領域201へのディスク記録管理情報の記録が行えなくなる可能性が高い。
逆に映像音声記録領域207の既記録率とディスク記録管理情報の既記録率の関係がA線より下にある場合、映像音声記録に対し、ディスク記録管理情報記録が少ないことを示している。この割合であれば、ディスク記録管理領域201への記録をしたとしても、映像音声記録領域207の容量を使い切るまでに、ディスク記録管理領域201の容量を使い切ることは無いと考えられ、映像音声記録領域207の最大記録可能容量を有効に使用することが出来る。
つまり、ステップ109において、映像音声記録領域207の既記録率と、ディスク記録管理情報の既記録率の関係が、A線上またはA線より下にあれば、映像音声記録領域207の記録容量を無駄にすることなく、更なるディスク記録管理情報の記録することが出来ると判断できる。
以上を、計算式で表すと以下の式1.1となる。
(b1/b2)/(a1/a2)≦1 ‥‥‥ 式1.1
a1:既に記録されている映像音声データ容量
a2:映像音声記録領域207の最大記録容量
b1:既に記録されているディスク記録管理情報記録数
b2:ディスク記録管理領域201へのディスク記録管理情報の最大記録数
式1.1が成立した場合に、ディスク記録管理領域201にディスク記録管理情報を記録しても良いと判断できることとなる。
ここで、式1.1の判断によってディスク記録管理情報を記録した結果、図6におけるA線を超える場合があることを考慮した場合は、ディスク記録管理情報を記録した結果としてA線上またはA線より下にするために、既に記録されているディスク記録管理情報記録数b1に、次に記録するディスク記録管理情報分の1を加えた式1.2とするようにしてもよい。
((b1+1)/b2)/(a1/a2)≦1 ‥‥‥ 式1.2
さらに、ファイナライズ処理においては、記録管理領域201には、最低限1つのディスク記録管理情報が記録できるだけの未記録領域を確保しておく必要があることを考慮した場合は、既に記録されているディスク記録管理情報記録数b1に、さらに1を加えた式1.3とするようにしてもよい。
((b1+2)/b2)/(a1/a2)≦1 ‥‥‥ 式1.3
さらに、ステップ111における第2の判断により、ディスク記録管理領域201にディスク記録管理情報を記録する場合や、ディスクの汚れなどの要因により、ディスク記録管理領域201の未記録領域の先頭に正常に記録できず、再度ディスク記録管理領域201の次の未記録位置に記録を行う動作をする場合などのための予備の領域を、記録管理領域201に確保するとすることを考慮した場合は、式1.4とするようにしてもよい。
((b1+α)/b2)/(a1/a2)≦1 ‥‥‥ 式1.4
α:ディスク記録管理情報記録予備数(但し α>=2)
本実施例では、式1.4を第1の判断の基準としており、ステップ109において、式1.4が成立する場合、ステップ110に移行し、最新のディスク記録管理情報をディスク記録管理領域201の記録先頭位置に記録した後ステップ105に移行する。ステップ109において、式1.4が成立しない場合は、ステップ110の処理は行わずにステップ205に移行する。
ここで、本実施例では第1の判断の基準として、式1.4を使用したが、ファイナライズ処理用等の予備のための領域を必要としない場合は、式1.1、式1.2、式1.3のいずれかを使用しても構わない。
次に、ステップ111における、第2の判断方法について説明する。
ステップ111において、直近にディスク記録管理領域201に記録されたディスク記録管理情報とメモリ306に格納されているディスク記録管理情報とを比較し、それぞれのディスク記録管理情報が一致している場合は、最新のディスク記録管理情報を記録しないと判断し、ステップ112の処理を行わずにステップ113に移行する。つまり、映像音声情報の記録停止後において、ステップ109における第1の判断により、ステップ110において最新のディスク記録管理情報が記録されている場合には、ステップ112の処理を不要とするので、処理時間分、ディスク排出されるまでの時間や電源が実際にオフされるまでの時間が短縮される。
また、映像音声情報の記録停止後において、ステップ109における第1の判断により、ステップ110の処理を行わなかった場合には、ディスク記録管理領域201には最新のディスク記録管理情報が記録されていないので、次のディスク挿入や電源オンした際の起動時間を考慮すると、最新のディスク記録管理情報を記録したほうが望ましいため、最新のディスク記録管理情報を記録すると判断し、ステップ112において追記型光ディスク301のディスク記録管理領域201の記録先頭位置に記録した後ステップ113に移行する。
ここで、ファイナライズ処理においては、ディスク記録管理領域201には、最低限1つのディスク記録管理情報が記録できるだけの未記録領域を確保しておく必要があることを考慮した場合は、以下の式2.1にて判断するようにしてもよい。
b4>1 ‥‥‥ 式2.1
b4:ディスク記録管理領域201のディスク記録管理情報の残記録可能数
さらに、ディスクの汚れなどの要因により、ディスク記録管理領域201の未記録領域の先頭に正常に記録できず、再度ディスク記録管理領域201の次の未記録位置に記録を行う動作をする場合など、のための予備の領域を、記録管理領域201に確保するとすることを考慮した場合は、以下の式2.2となるようにしてもよい。
b4>β ‥‥‥ 式2.2
β:ディスク記録管理情報記録予備数(但し β≧1)
本実施例では、式2.2を第2の判断の基準としており、ステップ111において、最新のディスク記録管理情報がディスク記録管理領域201に記録されていない場合で、式2.2が成立すると、ステップ112において最新のディスク記録管理情報をディスク記録管理領域201に記録し、ステップ113に移行する。式2.2が成立しない場合は、ステップ112の処理は行わずステップ113に移行する。
ここで、本実施例では第2の判断の基準として、式2.2を使用したが、予備のための領域を必要としない場合は、式2.1を使用しても構わない。
最後にファイナライズ処理におけるディスク記録管理情報の記録条件について説明する。ファイナライズ処理については、ファイナライズ処理後これ以上の追記は行わないことから、特に条件による判断は必要なく、ステップ504において、必ずファイナライズ処理済み状態などのディスク記録情報を含むディスク記録管理情報を記録管理領域201に記録する。この際、本実施例による第1の判断及び第2の判断により、記録管理領域201にディスク記録管理情報を記録するための未記録領域が存在していることは言うまでもない。
以上により、記録済容量と記録可能容量との割合を元にディスク記録管理情報の更新可否の判断をするための手段を設け、ディスク記録管理情報の記録を行う条件を適切に判断して、ユーザデータ記録終了時に極力ディスク記録管理情報を記録するようにすることで、有限のディスク記録管理領域に効率的に記録を行うとともにディスク排出や電源オフの処理時間を短縮し、次の電源投入時やディスク挿入時に素早く記録を行うことができる使い勝手の良いディスク記録装置を提供することができる。
また、ファイナライズ処理においてもディスク記録管理情報記録する領域を確保し、ファイナライズ処理を行うことが出来る。
ディスク記録装置における、第1の判断方法の第2の実施例について説明する。実施例2におけるディスク記録装置は実施例1と同様の構成であり、その記録手順や記録方法も実施例1と同様であるので、ここでの説明は省略する。
ここでは、前回の記録時にディスク記録管理情報を記録した時点を基準として考え、前回の記録時にディスク記録管理情報を記録した時点での映像音声記録領域207の未記録領域部分の残記録可能容量に対するその後追加記録した映像音声データの記録容量の割合である追加率と、前回の記録時にディスク記録管理情報を記録した時点でのディスク記録管理領域201の未記録領域部分の残記録可能数に対する次に記録しようとするディスク記録管理情報を追加記録したとした場合のディスク記録管理情報記録数の割合である追加率に着目する。
なお、前回記録時のディスク記録管理情報の記録は、ステップ110やステップ112の処理などによって、本ディスク記録装置によって記録されて場合だけでなく、他のディスク記録装置によって記録された場合も含まれる。
図7は、前回ディスク記録管理情報を記録した時点を基準とした、映像音声記録領域207の未記録領域部分の残記録可能容量に対するその後追加記録した映像音声データの記録容量の割合である追加率と、ディスク記録管理領域201の未記録領域部分の残記録可能数に対する次に記録しようとするディスク記録管理データを追加記録したとした場合のディスク記録管理情報記録数の割合である追加率の関係を示したグラフである。横軸は映像音声記録領域207の未記録領域部分の残記録可能容量に対するその後追加記録した映像音声データの記録容量の割合である追加率である。縦軸はディスク記録管理領域201の未記録領域部分の残記録可能数に対する次に記録しようとするディスク記録管理データを追加記録したとした場合のディスク記録管理情報記録数の割合である追加率である。
ここで、映像音声記録領域207の未記録領域部分の残記録可能容量に対するその後記録した映像音声データの記録容量の割合である追加率と、ディスク記録管理領域201の未記録領域部分の残記録可能数に対する次に記録しようとするディスク記録管理データを記録したとした場合のディスク記録管理情報記録数の割合である追加率の関係がB線より上にある場合、前回記録時にディスク記録管理情報を記録した時点を基準としたその後記録した映像音声記録に対しディスク記録管理情報が多く記録されてしまうことを示している。つまり、このB線上より上にある場合に、さらにディスク記録管理領域201への記録を進めると、最終的に映像音声記録領域207の容量を使い切る前に、ディスク記録管理領域201の容量を使い切ってしまうこともありえる。
逆に映像音声記録領域207の未記録領域部分の残記録可能容量に対するその後記録した映像音声データの記録容量の割合である追加率と、ディスク記録管理領域201の未記録領域部分の残記録可能数に対する次に記録しようとするディスク記録管理データを記録したとした場合のディスク記録管理情報記録数の割合である追加率の関係がB線より下にある場合、前回記録時にディスク記録管理情報を記録した時点を基準としたその後記録した映像音声記録に対しディスク記録管理情報記録が少ないことを示している。この割合であれば、ディスク記録管理領域201への記録をしたとしても、映像音声記録領域207の容量を使い切るまでに、ディスク記録管理領域201の記録容量を使い切ることは無いと考えられ、映像音声記録領域207の最大記録可能容量を有効に使用することが出来る。
つまり、ステップ109において、映像音声記録領域207の追加率と、ディスク記録管理情報の追加率の関係が、B線上またはB線より下にあれば、映像音声記録領域207の記録容量を無駄にすることなく、更なるディスク記録管理情報の記録することが出来ると判断できる。
以上を、計算式で表すと以下の式3.1となる。
(b3/b4)/(a3/a4)≦1 ‥‥‥ 式3.1
a3:前回ディスク記録管理情報を記録した時点からの、記録した映像音声データ容量
a4:前回ディスク記録管理情報を記録した時点の、映像音声記録領域の残記録容量
b3:次に記録するディスク記録管理情報記録数(すなわち1)
b4:ディスク記録管理領域201のディスク記録管理情報の残記録可能数
式3.1が成立した場合に、ディスク記録管理領域201にディスク記録管理情報を記録しても良いと判断できることとなる。
さらに、ファイナライズ処理においては、記録管理領域201には、最低限1つのディスク記録管理情報が記録できるだけの未記録領域を確保しておく必要があることを考慮した場合は、既に記録されているディスク記録管理情報記録数b3に、さらに1を加えた式3.2とするようにしてもよい。
((b3+1)/b4)/(a3/a4)≦1 ‥‥‥ 式3.2
さらに、ステップ111における第2の判断により、ディスク記録管理領域201にディスク記録管理情報を記録する場合や、ディスクの汚れなどの要因により、ディスク記録管理領域201の未記録領域の先頭に正常に記録できず、再度ディスク記録管理領域201の次の未記録位置に記録を行う動作をする場合などのための予備の領域を、記録管理領域201に確保することを考慮した場合は、式3.3とするようにしてもよい。
((b3+γ)/b4)/(a3/a4)≦1 ‥‥‥ 式3.3
γ:ディスク記録管理情報記録予備数(但し γ≧1)
本第2の実施例では、式3.3を第1の判断の基準としており、ステップ109において、式3.3が成立する場合、ステップ110に移行し、最新のディスク記録管理情報をディスク記録管理領域201の記録先頭位置に記録した後ステップ105に移行する。ステップ109において、式3.3が成立しない場合は、ステップ110の処理は行わずにステップ205に移行する。
ここで、本実施例では第1の判断の基準として、式3.3を使用したが、予備のための領域を必要としない場合は、式3.1、式3.2のいずれかを使用しても構わない。
以上により、記録済容量と記録可能容量との割合を元にディスク記録管理情報の更新可否の判断をするための手段を設け、ディスク記録管理情報の記録を行う条件を適切に判断して、ユーザデータ記録終了時に極力ディスク記録管理情報を記録するようにすることで、有限のディスク記録管理領域に効率的に記録を行うとともにディスク排出や電源オフの処理時間を短縮し、次の電源投入時やディスク挿入時に素早く記録を行うことができる使い勝手の良いディスク記録装置を提供することができる。
また、ファイナライズ処理においてもディスク記録管理情報記録する領域を確保し、ファイナライズ処理を行うことが出来る。
本実施例のディスクへの映像音声データの記録手順を示すフローチャート 追記型光ディスクの領域構造図 本実施例のディスク記録装置の一実施例を示すブロック図 ファイナライズ処理する前の追記可能状態における、追記型光ディスクの各領域の状態を示す領域構成図 ファイナライズ処理手順を示すフローチャート 映像音声記録領域の既記録率と、ディスク記録管理情報の既記録率の関係を示したグラフ 前回ディスク記録管理情報を記録した時点を基準とした、映像音声記録領域の追加率と、記録管理データを記録したとした場合の追加率の関係を示したグラフ
符号の説明
201…ディスク記録管理領域、202…リードイン領域、
203…ユーザデータ記録領域、204…リードアウト領域、
205…ファイルシステム領域、206…映像音声管理情報領域、
207…映像音声記録領域、301…追記型光ディスク、302…光ヘッド部、
303…スピンドルモータ、304…制御手段、305…記録再生手段、
306…メモリ、307…装置の電源、308…ディスクの排出手段、
309…レンズ、310…固体撮像素子、311…信号処理手段、
312…バッファメモリ、313…マイク

Claims (13)

  1. ユーザデータを記録するユーザデータ領域と、
    前記ユーザデータの位置情報を記録する記録管理領域と、
    を有する追記型光ディスクを用いる記録方法であって、
    前記ユーザデータ領域の未記録容量と、
    前記記録管理領域の未記録容量と、
    に基づき前記ユーザデータに関する位置情報を前記記録管理領域に記録するか否かの判断を行う記録方法。
  2. 請求項1記載の記録方法であって、
    ユーザデータを前記ユーザデータ領域に記録した後、
    前記ユーザデータに関する位置情報を前記記録管理領域に記録するか否かの判断を行う記録方法。
  3. 請求項1及び2記載の記録方法であって、
    前記ユーザデータ領域の記録済容量と未記録容量との割合と、
    前記記録管理領域の記録済容量と未記録容量との割合と、
    に基づき前記ユーザデータに関する位置情報を前記記録管理領域に記録するか否かの判断を行う記録方法。
  4. 請求項1及び2記載の記録方法であって、
    前記ユーザデータ領域の未記録容量と、その後追加記録したユーザデータの容量との割合と、
    前記記録管理領域の未記録容量と、その後追加記録する管理情報の容量との割合と、
    に基づき前記ユーザデータに関する位置情報を前記記録管理領域に記録するか否かの判断を行う記録方法。
  5. 請求項1乃至4記載の記録方法であって、
    ユーザデータを前記ユーザデータ領域に記録した後、前記ユーザデータの最終アドレスを示す位置情報をメモリに記憶し、
    前記追記型光ディスクの排出時には、前記メモリが記憶する位置情報と前記記録管理領域に記録する位置情報とを比較し、前記記録管理領域の更新をするか否かの判断を行う記録方法。
  6. 請求項1乃至4記載の記録方法であって、
    ユーザデータを前記ユーザデータ領域に記録した後、前記ユーザデータの最終アドレスを示す位置情報をメモリに記憶し、
    前記追記型光ディスクが用いられる機器の電源オフ時には、前記メモリが記憶する位置情報と前記記録管理領域に記録する位置情報とを比較し、前記記録管理領域の更新をするか否かの判断を行う記録方法。
  7. 請求項6記載の機器は、ビデオカメラである記録方法。
  8. ユーザデータを記録するユーザデータ領域と、
    前記ユーザデータの位置情報を記録する記録管理領域と、
    を有する追記型光ディスクを用いる記録装置であって、
    前記追記型光ディスクからデータを読取る読取り手段と、
    前記ユーザデータ領域の未記録容量と、
    前記記録管理領域の未記録容量と、
    に基づき前記ユーザデータに関する位置情報を前記記録管理領域に記録するか否かの判断を行う判断手段と、
    を有する記録装置。
  9. 請求項8記載の記録装置であって、
    ユーザデータを前記ユーザデータ領域に記録した後、
    前記判断手段がユーザデータに関する位置情報を前記記録管理領域に記録するか否かの判断を行う記録装置。
  10. 請求項8及び9記載の記録装置であって、
    前記判断手段は、
    前記ユーザデータ領域の記録済容量と未記録容量との割合と、
    前記記録管理領域の記録済容量と未記録容量との割合と、
    に基づき前記ユーザデータに関する位置情報を前記記録管理領域に記録するか否かの判断を行う記録装置。
  11. 請求項8乃至10記載の記録装置であって、
    ユーザデータを前記ユーザデータ領域に記録した後、前記ユーザデータの最終アドレスを示す位置情報を記憶するメモリと、
    前記メモリが記憶する位置情報と前記記録管理領域に記録する位置情報とを比較する比較手段と、
    を有し、
    前記追記型光ディスクの排出時には、前記比較手段の比較に基づき前記記録管理領域の更新をするか否かの判断を行う記録装置。
  12. 請求項8乃至10記載の記録装置であって、
    ユーザデータを前記ユーザデータ領域に記録した後、前記ユーザデータの最終アドレスを示す位置情報を記憶するメモリと、
    前記メモリが記憶する位置情報と前記記録管理領域に記録する位置情報とを比較する比較手段と、
    を有し、
    前記記録装置の電源オフ時には、前記比較手段の比較に基づき前記記録管理領域の更新をするか否かの判断を行う記録装置。
  13. 請求項8乃至12記載の記録装置は、ビデオカメラである記録装置。

JP2004310282A 2004-10-26 2004-10-26 記録装置及び記録方法 Expired - Fee Related JP4345639B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004310282A JP4345639B2 (ja) 2004-10-26 2004-10-26 記録装置及び記録方法
US11/260,015 US7529166B2 (en) 2004-10-26 2005-10-26 Recording apparatus and recording method for recording position information of user data
CNB2005101166700A CN100538851C (zh) 2004-10-26 2005-10-26 记录装置和记录方法
CN2009101403028A CN101609694B (zh) 2004-10-26 2005-10-26 记录装置和记录方法
US12/325,325 US8068397B2 (en) 2004-10-26 2008-12-01 Recording apparatus and recording method for recording position information of user data

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004310282A JP4345639B2 (ja) 2004-10-26 2004-10-26 記録装置及び記録方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009127165A Division JP4853547B2 (ja) 2009-05-27 2009-05-27 記録装置及び記録方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006127560A true JP2006127560A (ja) 2006-05-18
JP4345639B2 JP4345639B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=36206057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004310282A Expired - Fee Related JP4345639B2 (ja) 2004-10-26 2004-10-26 記録装置及び記録方法

Country Status (3)

Country Link
US (2) US7529166B2 (ja)
JP (1) JP4345639B2 (ja)
CN (2) CN101609694B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008010081A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Toshiba Corp データ管理方法及びデータ管理装置
JP2009010505A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Canon Inc 撮像装置、画像記録方法、及びプログラム
JP2009158085A (ja) * 2009-02-04 2009-07-16 Sony Corp 記録再生装置及びコンテンツ管理方法
US7916584B2 (en) 2006-09-29 2011-03-29 Sony Corporation Recording-and-reproducing apparatus and content-managing method
US8229273B2 (en) 2006-09-29 2012-07-24 Sony Corporation Recording-and-reproducing apparatus and recording-and-reproducing method
US8606079B2 (en) 2006-07-31 2013-12-10 Sony Corporation Recording apparatus, recording method, reproduction apparatus, reproduction method, recording and reproduction apparatus, recording and reproduction method, image capturing and recording apparatus, and image capturing and recording method
US8989170B2 (en) 2002-02-05 2015-03-24 Sony Corporation Wireless communication system and wireless communication control method, wireless communication device and wireless communication method, and computer program

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006302467A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Canon Inc 情報記録装置
JP4345830B2 (ja) * 2007-03-09 2009-10-14 ソニー株式会社 情報記録装置、および情報記録方法
JP4823249B2 (ja) * 2008-02-18 2011-11-24 キヤノン株式会社 情報記録方法
CN111833913B (zh) * 2019-04-23 2022-01-25 光宝电子(广州)有限公司 光碟片管理信息的备份与回复方法及其相关光碟柜

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4304796B2 (ja) * 1999-11-30 2009-07-29 ソニー株式会社 ダビング装置
US20020003941A1 (en) * 2000-06-26 2002-01-10 Eiichi Hatae Remaining recordable time calculation apparatus that converts amount of free area of recording medium into time
JP2002238015A (ja) 2001-02-09 2002-08-23 Toshiba Corp 電子機器およびデータ書き込み方法
JP4026517B2 (ja) * 2003-03-12 2007-12-26 ソニー株式会社 記録媒体、記録装置、記録方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8989170B2 (en) 2002-02-05 2015-03-24 Sony Corporation Wireless communication system and wireless communication control method, wireless communication device and wireless communication method, and computer program
US11229010B2 (en) 2002-02-05 2022-01-18 Sony Corporation Wireless communication system and wireless communication control method, wireless communication device and wireless communication method, and computer program
US10397899B2 (en) 2002-02-05 2019-08-27 Sony Corporation Wireless communication system and wireless communication control method, wireless communication device and wireless communication method, and computer program
US9907052B2 (en) 2002-02-05 2018-02-27 Sony Corporation Wireless communication system and wireless communication control method, wireless communication device and wireless communication method, and computer program
US9215709B2 (en) 2002-02-05 2015-12-15 Sony Corporation Wireless communication system and wireless communication control method, wireless communication device and wireless communication method, and computer program
US9179461B2 (en) 2002-02-05 2015-11-03 Sony Corporation Wireless communication system and wireless communication control method, wireless communication device and wireless communication method, and computer program
JP2008010081A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Toshiba Corp データ管理方法及びデータ管理装置
US8606079B2 (en) 2006-07-31 2013-12-10 Sony Corporation Recording apparatus, recording method, reproduction apparatus, reproduction method, recording and reproduction apparatus, recording and reproduction method, image capturing and recording apparatus, and image capturing and recording method
KR101413264B1 (ko) * 2006-09-29 2014-08-06 소니 주식회사 기록 및 재생장치 및 콘텐츠 관리방법
US8588042B2 (en) 2006-09-29 2013-11-19 Sony Corporation Recording-and-reproducing apparatus and content-managing method
US8229273B2 (en) 2006-09-29 2012-07-24 Sony Corporation Recording-and-reproducing apparatus and recording-and-reproducing method
US7916584B2 (en) 2006-09-29 2011-03-29 Sony Corporation Recording-and-reproducing apparatus and content-managing method
JP2009010505A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Canon Inc 撮像装置、画像記録方法、及びプログラム
JP2009158085A (ja) * 2009-02-04 2009-07-16 Sony Corp 記録再生装置及びコンテンツ管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101609694B (zh) 2012-06-20
JP4345639B2 (ja) 2009-10-14
CN101609694A (zh) 2009-12-23
US20090086594A1 (en) 2009-04-02
CN1783313A (zh) 2006-06-07
US7529166B2 (en) 2009-05-05
CN100538851C (zh) 2009-09-09
US20060087944A1 (en) 2006-04-27
US8068397B2 (en) 2011-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8068397B2 (en) Recording apparatus and recording method for recording position information of user data
EP1230639B1 (en) Dvd-rom backwards compatible defective sector management in recordable dvd media
US8032011B2 (en) Recording medium having recording program recorded therein and recording apparatus and method
EP1615431A2 (en) Digital video recording and reproducing apparatus having data recovery function and method thereof
US7333411B2 (en) Optical recording method and optical recording device
JP2005071599A (ja) 再生専用光ディスクと、その再生専用光ディスクの再生方法
US7233736B2 (en) Recording method and apparatus, and recording medium
JP4928381B2 (ja) 情報記録再生装置、情報記録方法及び情報記録媒体
JP4088899B2 (ja) 記録再生装置および記録再生方法、並びにプログラム
US7839749B2 (en) Recording apparatus and recording method, reproducing apparatus and reproducing method, and program
JP4853547B2 (ja) 記録装置及び記録方法
JP3722111B2 (ja) 記録装置
JP2003281733A (ja) 記録装置
JPWO2006080108A1 (ja) 記録方法ならびに記録装置、再生方法ならびに再生装置、および記録媒体
US7693024B2 (en) Recording/reproducing method and disc
JP2008084463A (ja) Hd付きdvd再生装置
JP3747711B2 (ja) 情報信号記録再生装置及び情報信号記録再生方法
KR20060067340A (ko) 1 회 기록 가능한 광디스크의 결함 보정장치 및 방법
JP2009163788A (ja) 情報記録再生装置および情報記録方法
JP2008016130A (ja) 記録装置、記録方法、及びプログラム
JP2005243079A (ja) 記録装置および方法、並びにプログラム
JP2009009642A (ja) 情報記録再生装置及び情報記録方法
JP2005102317A (ja) 記録装置
KR20040096316A (ko) 디지털 복합 기록기에서의 데이터 기록방법
KR20070090456A (ko) 1회 기록 가능한 광디스크의 기록 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060425

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080801

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090331

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090623

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090706

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130724

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees