JP2006127043A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部の限られた画面サイズの中でより多くの項目、特に商品の特定に必要な項目に関する情報を表示できるようにする。
【解決手段】表示部に表示された登録画面の商品データ表示エリアが指示操作されたことを検知する手段を設ける。そして、商品データ表示エリアが指示操作されたことを検知する毎に、この表示エリアに表示する商品データの項目を切り替える。そして、商品データのなかから表示エリアに表示する項目のデータを抽出し画面を編集して、この編集された画面を表示部に表示させる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、電子式キャッシュレジスタ,POS(Point Of Sales)端末等の商品販売データ処理装置に関する。
一般的に、この種の商品販売データ処理装置は、データの入力手段としてキーボードとスキャナを有しており、表示手段としてオペレータ用のディスプレイと顧客用のディスプレイとを備えている。そして、入力手段を介して販売商品を特定するコードが入力されると、そのコードに関連付けられて設定されている販売商品の商品名,単価,部門,税区分等の商品データを取得し、この商品データに基づいて販売点数,販売金額等の販売データを売上登録処理するとともに、商品データ及び販売データをオペレータ用及び顧客用の各ディスプレイにそれぞれ表示させるようになっている。
ただし、ディスプレイの画面サイズは、設置スペースや価格的な要因から現状ではSVGA(Super Video Graphics Array)仕様以下が主流であり、オペレータの見易さを考慮すると文字サイズの縮小化に限界があるため、商品データ及び販売データの全ての項目を一画面に表示させることは不可能である。このため従来は、商品名,単価,販売点数,販売金額,税区分などを一画面で表示させ、文字数が多い商品名とコードの双方を一画面で表示させることは、画面サイズと文字サイズの制約から行われていないのが実情であった(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−234572号公報
上述したように、従来のこの種の商品販売データ処理装置においては、表示部の画面サイズと文字サイズに制約があるため、商品データ及び商品販売データのうち予め設定された項目のデータしか画面上に表示させることはできなかった。特に、項目「商品名」と「コード」はどちらも文字数が多いので、双方を表示項目として設定することは困難であった。このため、通常は商品名を表示させれば誰でも商品を特定できるので、項目「商品名」を表示項目とし、項目「コード」は非表示項目としていた。
しかし、ユーザによっては商品名を詳細に設定せず、例えば雑誌,週刊誌,ガム,チョコレート等のように群単位で設定することがある。このような場合、異なる商品でも同一の商品名が設定されることがあるので、商品名の表示だけでは商品を特定し難くなるという問題があった。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、表示部の限られた画面サイズの中でより多くの項目に関する情報を表示させることができ、表示情報から商品を確実に特定することができる商品販売データ処理装置を提供しようとするものである。
本発明は、販売商品を特定するコードの入力手段を有し、コードが入力されるとそのコードに関連付けられて設定されている販売商品の商品名,単価等を取得し、このコード,商品名,単価等の商品データに基づいて商品販売データを処理する商品販売データ処理装置において、商品データの表示エリアを有する画面を表示可能な表示部と、この表示部に表示された画面の表示エリアが指示操作されたことを検知する操作検知手段と、この操作検知手段により表示エリアが指示操作されたことを検知する毎に表示エリアに表示する商品データの項目を切り替える表示項目切替手段と、商品データのなかから表示エリアに表示する項目のデータを抽出し画面を編集する画面編集手段と、この画面編集手段により編集された画面を表示部に表示させる表示制御手段とを備えたものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、表示部の限られた画面サイズの中でより多くの項目、特に商品の特定に必要な項目に関する情報を表示させることができ、表示情報から商品を確実に特定することができる商品販売データ処理装置を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良な形態について、図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、商品販売データ処理装置の一態様であるPOS端末に本発明を適用した場合である。
図1はPOS端末1の外観構成を示す斜視図である。POS端末1は、キーボード2,オペレータ用ディスプレイ3,客用ディスプレイ4及びレシート,ジャーナル印字用のプリンタ5を搭載している。また、現金などを収容するためのドロワ6を形成している。
オペレータ用ディスプレイ3は、SVGA仕様のTFT(Thin Film Transistor)液晶ディスプレイであり、その表示面上にタッチパネル7が積層配置されている。このオペレータ用ディスプレイ3には、商品販売データの処理に際して、図2に示す如くレイアウトされた登録画面30が表示されるようになっている。この登録画面30には、1商取引として販売される商品の商品名,部門コード,単価,販売点数,販売金額及び税区分を一覧表示する登録明細エリア31と、直前に商品コードが入力された商品の商品名,税区分,部門コード,単価,販売点数及び販売金額を表示する登録商品エリア32と、1商取引の売上点数,値引合計額,小計金額,外税額,請求金額,預り金額及び釣銭額を表示する会計情報エリア33とが形成されている。
さて本実施の形態では、図2に示すように、直前に商品コードが入力された商品の商品データである商品名,税区分,部門コード及び単価と、販売データである点数及び金額が登録商品エリア32に表示されている状態で、この登録商品エリア32内がタッチ操作されると、図3に示すように、商品名に代えて商品コードを表示させるようになっている。また、図3に示す如く商品コードが表示されている状態で登録商品エリア32内がタッチ操作されると、図2に示す如く商品名の表示に戻すようになっている。
以下、このような表示切替機能を実現するための要部構成について具体的に説明する。
図4はPOS端末1の内部構成を示すブロック図である。POS端末1は、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)11を搭載している。また、CPU11が実行するプログラム等の固定的データが予め格納されたROM(Read Only Memory)12、商品販売データを処理するのに必要な種々のメモリエリアが形成されるRAM(Random Access Memory)13、現在の日時を計時する時計部14、スキャナ(不図示)で読取られたバーコードデータを取込むスキャナインターフェイス15、ストアサーバ8とのデータ通信を制御する通信コントローラ16、キーボード2を制御して操作キーの信号を取込むキーボードコントローラ17、タッチパネル7を制御してタッチ位置座標に対応した信号を取込むタッチパネルコントローラ18、オペレータ用ディスプレイ3を制御して商品データや販売データ等を表示させる第1の表示コントローラ19、客用ディスプレイ4を制御して商品データや販売データ等を表示させる第2の表示コントローラ20、プリンタ5を制御してレシート印字及びジャーナル印字等を行わせるプリンタコントローラ21、ドロワ6を開放させるための信号を出力するI/Oポート22等を搭載している。そして、CPU11と、ROM12,RAM13,時計部14,スキャナインターフェイス15,通信コントローラ16,I/Oポート22及び各種入出力機器のコントローラ17〜21とを、アドレスバス,データバス等のバスライン23で電気的に接続している。
ストアサーバ8には、各商品を特定するための商品コードと、この商品コードに関連付けられて予め設定された商品名,単価,部門コード,税区分等の商品テータを蓄積記憶してなる商品ファイル9が設けられている。そしてPOS端末1は、LAN(Local Area Network)等の通信回線を介してストアサーバ8にアクセスすることによって、商品ファイル9の任意データを取得できるようになっている。なお、商品ファイル9は、POS端末1の記憶部、例えばRAM13やHDD装置(不図示)に保存されていてもよい。
かかる構成のPOS端末1は、図5に示すように、登録画面30の登録明細エリア31に表示される商品データ(商品コード,商品名,部門コード,単価,税区分)及び販売データ(販売点数,販売金額)を販売商品別に記憶する登録明細バッファ51と、登録商品エリア32に表示される同商品データ及び販売データを記憶する登録商品バッファ52と、会計情報エリア33に表示される会計データ(売上点数,値引合計額,小計金額,外税額,請求金額,預り金額及び釣銭額)を記憶する会計情報バッファ53とが、RAM13形成されている。
またRAM13には、図6に示す如く、登録商品エリア32の位置情報(上段1,上段2,下段1,下段2,下段3,下段4)に対応して、複数の画面項目パターンを記憶可能な項目パターンテーブル61と、各画面項目パターンを識別するための画面番号nを計数する画面番号カウンタ62のエリアが形成されている。そして本実施の形態では、位置情報「上段1」に対して項目「商品名」が設定され、位置情報「上段2」に対して項目「税区分」が設定され、位置情報「下段1」に対して項目「部門」が設定され、位置情報「下段2」に対して項目「単価」が設定され、位置情報「下段3」に対して項目「点数」が設定され、位置情報「下段4」に対して項目「金額」が設定された画面番号“1”の画面項目パターンと、この画面番号“1”の画面項目パターンの位置情報「上段1」に対する項目を「商品コード」とし、その他は画面番号“1”の画面項目パターンと共通とした画面番号“2”の画面項目パターンとが記憶されている。
しかしてCPU11は、1商取引に対する登録画面30の登録商品エリア32の表示を図7の流れ図に示す手順で制御するものとなっている。すなわちCPU11は、ST(ステップ)1として1商取引における最初の商品登録が行われるのを待機する。そして、スキャナによるバーコードスキャニング操作あるいはキーボード2の置数キー操作により商品コードが入力されると商品登録有りと判断し、ST2として登録明細バッファ51,登録商品バッファ52及び会計情報バッファ53をクリアした後、ST3の処理に進む。
ST3では、CPU11は、入力された商品コードで商品ファイル9を検索して、当該商品コードに対応して設定されている商品名,単価,部門コード,税区分等の商品テータを取得する。そして、単価に販売点数(商品コードの入力直前にキー操作により乗数が入力されている場合にはその乗数、乗数が入力されていない場合には1)を乗算して販売金額を算出したならば、この商品コード,商品名,部門コード,単価及び税区分の商品データと販売点数及び販売金額の販売データとを登録商品バッファ52へ格納する。
次に、CPU11は、ST4として画面番号カウンタ62のカウント値nを“1”に初期化する。
次に、CPU11は、ST5として項目パターンテーブル61から画面番号n(nは画面番号カウンタ62のカウント値)の画面項目パターンを読み出す。そして、ST6としてこの画面項目パターンの各項目に対する商品データ及び販売データを登録商品バッファ52から取得したならば、ST7としてこの取得した各項目のデータと当該項目に対応する位置情報とから登録商品エリア32の画面データを編集する(画面編集手段)。
しかる後、CPU11は、ST8として編集された登録商品エリア32の画面データを登録画面30に表示させる(表示制御手段)。この状態で、CPU11は、ST9として登録画面30がタッチ操作されるか、ST10として次の商品登録が行われるか、ST11として登録締め操作が行われるのを待機する。
ここで、タッチパネルコントローラ18に入力されるタッチパネル7からの信号によりタッチ操作有りを判断した場合には、CPU11は、ST12としてその信号を解析することにより登録画面30のどの領域がタッチ操作されたか調べる。そして、登録商品エリア32内がタッチ操作されたことを検知した場合には(操作検知手段)、登録商品エリア32が指示操作されたので、CPU11は、ST13として画面番号カウンタ62をカウントアップする。その結果、ST14として画面番号カウンタ62のカウント値Nが項目パターンテーブル61に記憶されている画面項目パターンの最大画面番号Nを超えた場合にはST4の処理に進み、超えていない場合にはST5の処理に進んで、ST5〜ST8の各処理を再び実行する(表示項目切替手段,画面編集手段,表示制御手段)。
一方、次の商品登録が行われた場合には、CPU11は、ST15として登録商品バッファ52のデータを登録明細バッファ51へ転送する。そして、ST16として登録商品バッファ52をクリアする。しかる後、ST3の処理に進んで、ST3〜ST8の各処理を再び実行する(画面編集手段,表示制御手段)。
また、キーボードコントローラ17に入力される信号により登録締め操作が行われたと判断した場合には、CPU11は、ST17として登録商品バッファ52のデータを登録明細バッファ51へ転送する。かくしてCPU11は、登録商品エリア32の表示制御を終了し、以後は、登録明細バッファ51に保存された商品データ及び販売データに基づいて登録締め処理を実行する。
このように構成された本実施の形態のPOS端末1においては、顧客が買上げる商品の商品コードをキャッシャがバーコードスキャニング操作あるいは置数キー操作によって入力すると、その商品コードに対応して設定されている商品名,単価,部門コード,税区分等の商品テータが商品ファイル9から検索される。そして、この商品データ中の単価と販売点数とから販売金額が算出され、登録商品バッファ52に、当該商品コード,商品名,部門コード,単価及び税区分の商品データと販売点数及び販売金額の販売データが格納される。
また、画面番号カウンタ62のカウント値nが“1”に初期化される。これにより、画面番号1の画面項目パターンに基づいて登録商品エリア32の画面データが編集され、登録画面30の登録商品エリア32に表示される。本実施の形態では、画面番号1の画面項目パターンとして位置情報「上段1」に対して項目「商品名」が設定され、位置情報「上段2」に対して項目「税区分」が設定され、位置情報「下段1」に対して項目「部門」が設定され、位置情報「下段2」に対して項目「単価」が設定され、位置情報「下段3」に対して項目「点数」が設定され、位置情報「下段4」に対して項目「金額」が設定されているので、図2に示すように、登録商品エリア32の上段には、「商品A」(商品名)と[外](税区分)が表示され、下段には「001」(部門コード)と「500円」(単価)と「1点」(販売点数)と「500円」(販売金額)が表示される。
この状態で、キャッシャが次の買上商品の商品コードを入力すると、登録商品エリア32に表示されていた商品名,税区分,部門コード,単価,販売点数及び販売金額の各データが登録明細エリア31の1行目に表示される。そして、登録商品エリア32には、次の買上商品の商品名,税区分,部門コード,単価,販売点数及び販売金額の各データが表示される。
また、図2に示す状態において、キャッシャが登録商品エリア32内を指でタッチ操作すると、画面番号62のカウント値nが“2”にカウントアップされる。これにより、画面番号2の画面項目パターンに基づいて登録商品エリア32の画面データが編集され、登録画面30の登録商品エリア32に表示される。本実施の形態では、画面番号2の画面項目パターンとして位置情報「上段1」に対して項目「商品コード」が設定され、位置情報「上段2」〜「下段4」までは画面番号1の画面項目パターンと同一項目が設定されているので、図3に示すように、登録商品エリア32の上段に表示されていた商品名「商品A」が、当該商品の商品コード「4912345678901」に切り替えられる。
この状態で、キャッシャが次の買上商品の商品コードを入力した場合には、前記と同様に登録商品エリア32に商品コードが表示されている商品の商品名,税区分,部門コード,単価,販売点数及び販売金額の各データが登録明細エリア31の1行目に表示される。そして、登録商品エリア32には、次の買上商品の商品名,税区分,部門コード,単価,販売点数及び販売金額の各データが表示される。
また、図3に示す状態において、キャッシャが登録商品エリア32内を再びタッチ操作すると、画面番号62のカウント値nが“1”にリセットされるので、登録商品エリア32の表示内容は図2に示す状態に戻される。
このように本実施の形態によれば、画面サイズや文字サイズの制約により商品名と商品コードとを一画面上で表示させることができないオペレータ用ディスプレイ3を有するPOS端末1においても、登録商品エリア32内を指でタッチ操作するだけの簡単な操作によって、販売登録した商品の商品名と商品コードとを交互に表示させることができる。したがって、異なる商品でも同一の商品名が設定されており商品名の表示だけでは商品を特定し難い場合でも商品コードを確認すれば特定が可能なので、簡単な操作によって商品を確実に特定できる効果を奏する。
また登録商品バッファ52には、顧客が買上げる商品の商品コードの入力に応じて商品ファイル9から取得した各項目のデータのうち、登録商品エリア32に表示されている項目のデータだけでなく、表示されていない項目のデータも記憶し、表示の切替指示があった際には登録商品バッファ52から表示されていない項目のデータを取得して表示するようにしたので、表示されていない情報を表示させる場合に新たに商品ファイル9を検索して必要な情報を取得する必要がない。したがって、表示処理の高速化を実現することができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば前記実施の形態では、登録商品エリア32内のタッチ操作によって商品名と商品コードとを交互に切替表示させる場合を示したが、各商品の商品画像データを商品ファイル9に設定するとともに、項目パターンテーブル61に位置情報「上段1」に対する項目を「商品画像」とし、その他は画面番号“1”,“2”の画面項目パターンと共通とした画面番号“3”の画面項目パターンを記憶することによって、登録商品エリア32内のタッチ操作により商品名,商品コード,商品画像,商品名の順に商品を特定できる情報を切替表示させることも可能である。
また、登録商品エリア32内のタッチ操作によって商品名と商品コードとを交互に切替表示させる前記実施の形態と同様な構成を用いることによって、登録明細エリア31内のタッチ操作によって商品名と商品コードとを交互に切替表示させるように構成することも可能である。ただし、登録明細エリア31に表示されている各登録商品のデータは、1商取引内で選択的に削除したり修正したりできるようにする必要があるため、1回目のタッチ操作では、そのタッチ操作された行の商品データが選択された状態とし、2回目以降のタッチ操作によって当該商品データの商品名と商品コードとを交互に切替表示させるように構成することが望ましい。
また、前記実施の形態では、登録商品エリア32内をタッチ操作することによって、そのタッチ位置に拘らず該エリア32内の全ての表示項目の表示データを切り替えたが、タッチ操作された位置に表示されている項目の表示データのみを切り替えるようにすることも可能である。
すなわち、画面番号カウンタ62を、図8に示すように、登録商品エリア32の位置情報別にカウント値n1〜n6を有する画面番号カウンタ71とする。そして、図7の流れ図に示す各処理ステップST1〜ST17において、ステップST4では、商品登録が行われた際には位置情報別の全てのカウント値n1〜n6を“1”に初期化する。また、ステップST12でタッチ操作された部位が登録画面30の登録商品エリア32内であるとき、そのエリア32内のどの項目の位置がタッチ操作されたかを判別し、ステップST13ではタッチ操作されたと判別された項目の位置情報に対応したカウント値nx(1≦x≦6)だけをカウントアップする。そして、ステップST14では、ST13の処理でカウントアップされたカウント値nxが画面項目パターンの最大画面番号Nを超えたか否かを判断し、超えた場合には、ステップST4にて当該カウント値nxだけを“1”に戻す。
上記の如く一部の構成を変更することによって、複数項目の表示データが表示されている登録商品エリア32内をタッチ操作することによって、そのタッチ操作された位置に表示されている項目の表示データのみを切り替えることができる。
また、前記実施の形態では、オペレータ用ディスプレイ3の表示面にタッチパネル7を配置し、画面のタッチ操作を検知することによって表示エリアの指示操作を検知したが、マウスなどのポインティングデバイスを接続し、このポインティングデバイスの操作によりポインタがクリックされた位置を表示エリアの指示操作位置として検知するように構成することによって、タッチパネル7を有さないPOS端末にも本発明を適用できるものである。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
本発明の一実施の形態であるPOS端末の外観構成を示す斜視図。 同POS端末のオペレータ用ディスプレイに表示される登録画面の商品名表示時の一例を示す平面図。 同POS端末のオペレータ用ディスプレイに表示される登録画面の商品コード表示時の一例を示す平面図。 同POS端末の要部構成を示すブロック図。 同POS端末のRAMに形成される登録明細バッファ,登録商品バッファ及び会計情報バッファの構成を示す模式図。 同POS端末のRAMに形成される項目パターンテーブル及び画面番号カウンタの構成を示す模式図。 同POS端末のCPUが実行する登録商品エリア表示制御手順の要部を示す流れ図。 本発明の他の実施の形態で用いる画面番号カウンタのデータ構造を示す模式図における同POS端末のCPUが実行する登録商品エリア表示制御手順の要部を示す流れ図。
符号の説明
1…POS端末、2…キーボード、3…オペレータ用ディスプレイ、4…客用ディスプレイ、5…プリンタ、6…ドロワ、7…タッチパネル、9…商品ファイル、11…CPU、12…ROM、13…RAM、30…登録画面、51…登録明細バッファ、52…登録商品バッファ、53…会計情報バッファ、61…項目パターンテーブル、62…画面番号カウンタ。

Claims (4)

  1. 販売商品を特定するコードの入力手段を有し、前記コードが入力されるとそのコードに関連付けられて設定されている前記販売商品の商品名,単価等を取得し、このコード,商品名,単価等の商品データに基づいて商品販売データを処理する商品販売データ処理装置において、
    前記商品データの表示エリアを有する画面を表示可能な表示部と、
    この表示部に表示された画面の前記表示エリアが指示操作されたことを検知する操作検知手段と、
    この操作検知手段により前記表示エリアが指示操作されたことを検知する毎に前記表示エリアに表示する前記商品データの項目を切り替える表示項目切替手段と、
    前記商品データのなかから前記表示エリアに表示する項目のデータを抽出し前記画面を編集する画面編集手段と、
    この画面編集手段により編集された画面を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
    を具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記表示エリアは複数の表示項目を含み、
    前記表示項目切替手段は、前記表示エリアが指示操作されると該表示エリアに含まれる複数の表示項目の表示データを切り替えることを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記表示項目切替手段は、表示項目として商品名を含み、コードを含まない第1のパターンと、コードを含み、商品名を含まない第2のパターンとを交互に切り替えることを特徴とする請求項1または2記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記表示部はタッチパネルを備えており、
    前記操作検知手段は、前記表示部に表示された画面の前記表示エリア内がタッチ操作されたことを前記タッチパネルからの信号により認識すると指示操作有りとすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の商品販売データ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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