JP2006126787A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】反射型液晶ライトバルブに埃や塵が積りにくく、小型化が可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】矩形状の反射型液晶ライトバルブ10、11、12により3原色光を光変調した後、色合成して反射する反射部5と、反射された色合成光を平面鏡3に射出する投射レンズ7と、を備える。3つの反射型ライトバルブ10、11、12は、長辺方向が鉛直方向を向くように配置され、3つの反射型ライトバルブ10、11、12のうちの2つは、短辺方向が色分解合成光学系9から画像光が出射する方向に平行になるように配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ライトバルブに埃や塵が積もりにくく、小型化が可能な画像表示装置に関する。
従来より、ライトバルブを利用した液晶プロジェクタがある。この液晶プロジェクタを用いた画像表示装置としては、液晶プロジェクタの投射像を複数の折り曲げミラーを経由させて、投射レンズでスクリーン上に投射する方式が知られている。
例えば、特許文献1には、箱部材中に、反射型ライトバルブと、光源から出射される光を3原色光に色分解した後、反射型ライトバルブで変調して色合成して画像光を出射する色分解合成光学系と、色分解合成光学系から出射される画像光をスクリーンに導くための投射レンズと、第1、第2折り曲げミラーと、スクリーンとを収納した画像表示装置が記載されている。
特開2000−75409号公報
この種の画像表示装置においては、反射型ライトバルブの表面に空気中の埃や塵が積もると、反射型ライトバルブの光学性能を低下させてしまう。また、色分解合成光学系や投射レンズの配置によっては、小型化ができないといった問題があった。
そこで、本発明は、前述の課題に鑑みて提案されるものであって、反射型液晶ライトバルブに埃や塵が積りにくく、小型化が可能な画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る第1の発明は、スクリーンに投射画像を表示させる画像表示装置において、3原色光を発生する発生手段と、前記3原色光の各色光を画像信号に応じて光変調する3つの矩形状の反射型ライトバルブと、前記3つの反射型ライトバルブで光変調して反射された出射光を合成して画像光として出射する色合成光学系と、前記画像光を反射する反射部と、前記反射部で反射された画像光を投射する投射レンズと、前記スクリーンに対して所定の角度を有して配置され、前記投射レンズによって投射された画像光を前記スクリーン方向に反射させる平面鏡とを備え、前記3つの反射型ライトバルブは、長辺方向が鉛直方向を向くように配置され、前記3つの反射型ライトバルブのうちの2つは、短辺方向が前記色合成光学系からの前記画像光の出射方向に平行になるように配置されていることを特徴とする画像表示装置を提供する。
第2の発明は、前記所定の角度をθM(θM<45°)、前記スクリーンの縦方向をY軸、横方向をX軸、垂直方向をZ軸、かつ原点を前記反射部の中心とする直交座標を設定して、前記反射部に入射する前記画像光の入射光軸が前記X軸と前記Z軸とで形成されるXZ面内にあって、かつ前記X軸となす角度をθ1(0°よりも大きい正の角度)とし、前記反射部で反射された画像光の出射光軸が前記Y軸と前記Z軸とで形成されるYZ平面内にあって、かつ前記Y軸となす角度をθ2(0°よりも大きい正の角度)とするとき、前記反射部は、前記反射部へ下ろした垂線が前記X軸と前記Y軸とで形成されるXY面内にあって、かつ前記Y軸と45°をなすように配置され、前記入射光軸と前記出射光軸とで形成される平面が前記スクリーンに対して所定角度を有するよう配置され、かつ、θ2=90−2θM、θ1=θ2なる関係を有することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置を提供する。
第3の発明は、前記色合成光学系と前記反射部との間に、前記色合成光学系で合成された画像光を前記入射光軸方向に反射する反射鏡を配置したことを特徴とする請求項2記載の画像表示装置を提供する。
本発明によれば、3つの反射型液晶ライトバルブは、長辺方向が鉛直方向に向くようにして配置されているので、反射型液晶ライトバルブの表面に埃や塵を積もりにくくすることができる。また、3つの反射型液晶ライトバルブのうちの2つは、長辺方向が鉛直方向に向き、短辺方向が画像光の出射方向に平行なるように配置されているので、投射レンズのバックフォーカスを短くできる。更に、角度θM、θ1、θ2の間に、θ2=90−2θM、θ1=θ2の関係を有するようにした場合には、平面鏡が背面方向に突き出る長さを短くできるため、小型化を図ることができる。
以下、本発明に係る画像表示装置の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る画像表示装置の第1実施例を示す斜視図である。図2は、液晶プロジェクタの構成を説明するための図である。図3は、第1実施例の反射ミラーの配置を説明する図である。図4は、本発明に係る画像表示装置の第2実施例を示す斜視図である。図5は、第2実施例の反射ミラーの配置を説明する図である。図6は、本発明に係る画像表示装置の第3実施例を示す斜視図である。図7は、本発明に係る画像表示装置の第4実施例を示す斜視図である。
以下の各実施例で用いる図1、図4、図6、図7では、便宜上、箱部材L内に収納された構成部品を実線で示し、箱部材Lを破線で示している。
<第1実施例>
図1に示すように、本発明の第1実施例に係る画像表示装置1は、スクリーン2に対して角度θM=45°を有して配置された平面鏡3と、スクリーン2と平面鏡3との間に配置された液晶プロジェクタ4と、液晶プロジェクタ4から出射される画像光を反射させる反射ミラー5と、反射ミラー5を収納した導光筒6と、反射ミラー5で反射された画像光を平面鏡3に投射する投射レンズ7と、を備えている。スクリーン2、平面鏡3、液晶プロジェクタ4、反射ミラー5、導光筒6、投射レンズ7は、箱部材L中に収納されている。
そして、液晶プロジェクタ4は、投射レンズ8と、色分解合成光学系9と、RGB用反射型ライトバルブ10、11、12と、から構成されている。
図2に示すように、色分解合成光学系9は、波長選択性位相差板13と、分離膜14Aを有する第1偏光ビームスプリッタ14と、G用波長選択性位相差板15と、分離膜16Aを有する第2偏光ビームスプリッタ16と、R用波長選択性位相差板17と、分離膜18Aを有する第3偏光ビームスプリッタ18と、B用波長選択性位相差板19と、分離膜20Aを有する第4偏光ビームスプリッタ20と、から構成されている。
波長選択性位相差板13は、入射する不定偏光光PのR光(赤色光)及びG光(緑色光)のみをP偏光にし、B光(青色光)をS偏光のまま透過させる。第1偏光ビームスプリッタ14は、波長選択性位相差板13でP偏光にされたRG光をそのまま透過し、S偏光のB光を分離膜14Aで反射させる。G用波長選択性位相差板15は、第1偏光ビームスプリッタ14を透過したP偏光のRG光のうち、P偏光のR光をそのまま透過させ、G光の偏光面をP偏光からS偏光にする。
第2偏光ビームスプリッタ16は、G用波長選択性位相差15を透過したP偏光のR光をそのまま透過し、このP偏光のR光の透過方向に配置されたR用反射型液晶ライトバルブ11で光変調してS偏光にしたR光を分離膜16Aで反射させる一方、G用波長選択性位相差15でS偏光にされたG光を分離膜16Aで反射し、分離膜16Aで反射された方向に配置されたG用反射型液晶ライトバルブ10で光変調してP偏光にしたG光をそのまま透過させる。
R用波長選択性位相差板17は、第2偏光ビームスプリッタ16を透過したP偏光のG光及び分離膜16Aで反射されたS偏光のR光のうち、R光のS偏光の偏光面をP偏光にして、P偏光のG光と共に透過させる。
第3偏光ビームスプリッタ18は、第1偏光ビームスプリッタ14の分離膜14Aで反射されたS偏光のB光を分離膜18Aで反射させ、分離膜18Aで反射された方向に配置されたB用反射型液晶ライトバルブ12で光変調してP偏光にしたB光をそのまま透過させる。
B用波長選択性位相差板19は、第3偏光ビームスプリッタ18を透過したP偏光のB光の偏光面をS偏光にして透過させる。
第4偏光ビームスプリッタ20は、R用波長選択性位相差板17を透過したP偏光のRG光をそのまま透過し、B用波長選択性位相差板19を透過したS偏光のB光を分離膜20Aで反射させて、P偏光のRG光とS偏光のB光との色合成を行って画像光として出射させる。
投射レンズ8は、第4偏光ビームスプリッタ20から出射された画像光を反射ミラー5に出射する。
ここで、RGB用反射型液晶ライトバルブ10、11、12は、矩形状である。そして、G用反射型液晶ライトバルブ10は、長辺方向が鉛直方向に向くようにして、S偏光のG光が分離膜16Aで反射されて出射する第2偏光ビームスプリッタ16の面に対向配置されている。
R用反射型液晶ライトバルブ11は、長辺方向が鉛直方向に向き、短辺方向が画像光の出射方向に平行になるようにして、P偏光のR光が分離膜16Aを透過して出射する第2偏光ビームスプリッタ16の面に対向配置されている。B用反射型液晶ライトバルブ12は、長辺方向が鉛直方向に向き、短辺方向が画像光の出射方向に平行になるようにして、S偏光のB光が分離膜18Aで反射されて出射する第3偏光ビームスプリッタ18の面に対向配置されている。
ここで、反射ミラー5の配置について説明する。
図3に示すように、スクリーン2の縦方向をY軸、横方向をX軸、垂直方向をZ軸、かつ原点を反射ミラー5の中心とする直交座標を設定するとき、反射ミラー5は、投射レンズ8から出射された画像光の入射光軸21がX軸上にあり、出射光軸22がY軸上にあるように配置されている。
反射ミラー5に下ろした垂線23は、XY面内にあって、Y軸とのなす角が45°である。また、XY平面は、スクリーン2に平行な面であり、XZ面とYZ面は、スクリーン2に直交な面である。
平面鏡3は、スクリーン2に対して角度θM=45°を有して配置されているので、平面鏡3で反射された画像光は、スクリーン2に対して垂直方向に出射される。また、入射光軸21はX軸上に、出射光軸22は、Y軸上にあるので、スクリーン2に投射される画像光は、回転せずにそのまま正置する。
次に、画像表示装置の動作について図1及び図2を用いて説明する。
図2に示すように、不定偏光光Pは、色分解合成光学系9の波長選択性位相差板13でP偏光のRG光及びS偏光のB光にされ、そのまま透過して、第1偏光ビームスプリッタ14に入射する。P偏光のRG光は、第1偏光ビームスプリッタ14をそのまま透過し、G用波長選択性位相差板15に入射する。S偏光のB光は、分離膜14Aで反射して、第3偏光ビームスプリッタ18に入射する。
第1偏光ビームスプリッタ14を透過したP偏光のRG光のうち、G光は、G用波長選択性位相差板15でP偏光から偏光面をS偏光にされる一方、R光は、G用波長選択性位相差板15をそのまま透過し、第2偏光ビームスプリッタ16に入射する。
そして、P偏光のR光は、第2偏光ビームスプリッタ16をそのまま透過してR用反射型液晶ライトバルブ11に入射する。S偏光のG光は、第2偏光ビームスプリッタ16の分離膜16Aで反射されて、G用反射型液晶ライトバルブ10に入射する。
S偏光のG光は、G用反射型液晶ライトバルブ10で光変調されてP偏光にされた後、第2偏光ビームスプリッタ16の分離膜16Aを透過する一方、P偏光のR光は、R用反射型液晶ライトバルブ11で光変調してS偏光にされた後、第2偏光ビームスプリッタ16の分離膜16Aで反射されて、R用波長選択性位相差板17に入射する。分離膜16Aを透過したP偏光のG光と分離膜16Aで反射されたS偏光のR光のうち、S偏光のR光は、R用波長選択性位相差板17でS偏光の偏光面をP偏光にされる一方、P偏光のG光は、R用波長選択性位相差板17をそのまま透過して、第4偏光ビームスプリッタ20に入射する。
第1偏光ビームスプリッタ14の分離膜14Aで反射されたS偏光のB光は、第3偏光ビームスプリッタ18の分離膜18Aで反射されてB用反射型液晶ライトバルブ12に入射する。更に、S偏光のB光は、B用反射型液晶ライトバルブ12で光変調されてP偏光にされた後、第3偏光ビームスプリッタ18の分離膜18Aを透過して、B用波長選択性位相差板19に入射する。
分離膜18Aを透過したP偏光のB光は、B用波長選択性位相差板19でP偏光の偏光面をS偏光にされた後、第4偏光ビームスプリッタ20に入射する。
そして、R用波長選択性位相差板17を透過したP偏光のRG光は、第4偏光ビームスプリッタ20の分離膜20Aを透過し、B用波長選択性位相差板19から出射されるS偏光のB光は、分離膜20Aで反射されて投射レンズ8に入射する。投射レンズ8は、P偏光のRG光とS偏光のB光との色合成を行って画像光として反射ミラー5に出射する。
そして、図1に示すように、反射ミラー5で反射された画像光は、投射レンズ7により平面鏡3に出射され、この平面鏡3で反射されてスクリーン2に直交する方向に入射して画像表示をする。
この結果、スクリーン2には、RGB反射型ライトバルブ10、11、12で形成された画像がそのまま拡大され、正置した状態で投射される。
以上のように、本発明の第1実施例によれば、第2偏光ビームスプリッタ16及び第3偏光ビームスプリッタ18に対向配置されたRGB用反射型液晶ライトバルブ10、11、12は、長辺方向が鉛直方向に向くように配置されているので、反射型液晶ライトバルブ10、11、12の表面に埃や塵を積もりにくくすることができる。
また、第2偏光ビームスプリッタ16に対向配置されたR用反射型液晶ライトバルブ11及び第3偏光ビームスプリッタ18に対向配置されたB用反射型液晶ライトバルブ12は、長辺方向が鉛直方向に向き、短辺方向が画像光の出射方向に平行になるように配置されているので、投射レンズ8のバックフォーカスが短くできる。
更に、平面鏡3は、スクリーン2に対して角度θM=45°で配置されているので、投射レンズ7から出射される画像光を回転せずにそのまま正置させることができる。
<第2実施例>
次に、本発明の第2実施例について図4及び図5を用いて説明する。
第1実施例と同一構成については同一符号を付し、その説明を省略する。
図4に示すように、本発明の第2実施例の画像表示装置24は、第1実施例の画像表示装置1において、平面鏡3をスクリーン2に対して角度θM<45°になるようにして配置し、図5に示すように反射ミラー5を入射光軸21がX軸となす角度θ1及び出射光軸22がY軸となす角度θ2が所定の鋭角になるようにして配置して、平面鏡3が箱部材Lの背面方向に突き出る長さを短くして、箱部材Lを含めて全体的に小型化を図るようにしたものであり、それ以外は同様である。
この際、角度θ1、θ2、θMの間には、θ2=90°−2θM、θ1=θ2の関係を有する。θ2=90°−2θMの関係を有するのは、平面鏡3で反射された画像光をスクリーン2に対して垂直方向に出射させるためであり、θ1=θ2の関係を有するのは、スクリーン2に投射される画像光を回転させずにそのまま正置させるためである。
この画像表示装置24の動作は、実施例1と同様であるので、その説明を省略する。
本発明の第2実施例によれば、第1実施例の効果に加え、平面鏡3は、スクリーン2に対して角度θM<45°になるようにして配置されるので、更に小型化を図ることができる。
<第3実施例>
次に、本発明の第3実施例について図6を用いて説明する。
図6に示すように、本発明の第3実施例の画像表示装置25は、第2実施例の画像表示装置24における投射レンズ7と平面鏡3との間に平面鏡26を配置したものであり、それ以外は同様である。
本発明の第3実施例によれば、平面鏡26を必要とするため、部品数は増加するが、投射レンズ7から出射される画像光を平面鏡26によって一旦反射させてから平面鏡3に入射させるようにしているので、平面鏡3に対する画像光の入射角度を任意に変えることができるため、第2実施例よりも更に自由度を有した小型化を図ることができる。
<第4実施例>
次に、本発明の第4実施例について図5及び図7を用いて説明する。
図7に示すように、第4実施例の画像表示装置27は、第2実施例の画像表示装置25における液晶プロジェクタ4の投射レンズ8と反射ミラー5との間に投射レンズ8から射出された画像光を反射する反射鏡28を配置したものであり、それ以外は同様である。
第4実施例によれば、反射鏡28の配置角度により、図5に示した入射光軸21がX軸となす角度θ1を自由に選択できるため、小型化の自由度を増すことができる。
なお、以上の第1〜第4実施例で説明した反射ミラー5の代わりにプリズムを用いても良い。反射鏡28は、複数の鏡を用いて良いし、球面鏡、非球面鏡を用いても良い。また、箱部材Lがない場合にも同様な効果が得られる。更に、各実施例では、角度θ1、θ2は、鋭角又は0°としたが、直交座標をそのままにして、反射ミラー5をZ軸を中心に90°回転し、反射ミラー5の反射面を−X軸側になるようにすれば、角度θ1、θ2は、鈍角表示となるため、各実施例による配置は、単なる1例であり、各実施例に限定されるものではない。
第1〜第4実施例では、色分解合成光学系9を用いて、白色光を色分解してRGB光を生成したが、RGB光の発生手段として、RGB光を独立に発光する3色LEDを用いても良い。この場合には、色分解合成光学系9の代わりに単なる色合成光学系を用いる。
本発明に係る画像表示装置の実施の形態の斜視図である。 液晶プロジェクタの構成を説明するための図である。 第1実施例の反射ミラーの配置を説明する図である。 本発明に係る画像表示装置の第2実施例を示す斜視図である。 第2実施例の反射ミラーの配置を説明する図である。 本発明に係る画像表示装置の第3実施例を示す斜視図である。 本発明に係る画像表示装置の第4実施例を示す斜視図である。
符号の説明
1、24、25、27…画像表示装置、2…スクリーン、3、25…平面鏡、4…液晶プロジェクタ、5…反射ミラー(反射部)、6…導光筒、7、8…投射レンズ、9…色分解合成光学系、10…G用反射型液晶ライトバルブ、11…R用反射型液晶ライトバルブ、12…B用反射型液晶ライトバルブ、13…波長選択性位相差板、14…第1偏光ビームスプリッタ、15…G用波長選択性位相差板、16…第2偏光ビームスプリッタ、17…R用波長選択性位相差板、18…第3偏光ビームスプリッタ、19…B用波長選択性位相差板、20…第4偏光ビームスプリッタ、14A、16A、18A、20A…分離膜、26…平面鏡、28…反射鏡

Claims (3)

  1. スクリーンに投射画像を表示させる画像表示装置において、
    3原色光を発生する発生手段と、
    前記3原色光の各色光を画像信号に応じて光変調する3つの矩形状の反射型ライトバルブと、
    前記3つの反射型ライトバルブで光変調して反射された出射光を合成して画像光として出射する色合成光学系と、
    前記画像光を反射する反射部と、
    前記反射部で反射された画像光を投射する投射レンズと、
    前記スクリーンに対して所定の角度を有して配置され、前記投射レンズによって投射された画像光を前記スクリーン方向に反射させる平面鏡とを備え、
    前記3つの反射型ライトバルブは、長辺方向が鉛直方向を向くように配置され、前記3つの反射型ライトバルブのうちの2つは、短辺方向が前記色合成光学系からの前記画像光の出射方向に平行になるように配置されていることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記所定の角度をθM(θM<45°)、前記スクリーンの縦方向をY軸、横方向をX軸、垂直方向をZ軸、かつ原点を前記反射部の中心とする直交座標を設定して、前記反射部に入射する前記画像光の入射光軸が前記X軸と前記Z軸とで形成されるXZ面内にあって、かつ前記X軸となす角度をθ1(0°よりも大きい正の角度)とし、前記反射部で反射された画像光の出射光軸が前記Y軸と前記Z軸とで形成されるYZ平面内にあって、かつ前記Y軸となす角度をθ2(0°よりも大きい正の角度)とするとき、
    前記反射部は、前記反射部へ下ろした垂線が前記X軸と前記Y軸とで形成されるXY面内にあって、かつ前記Y軸と45°をなすように配置され、前記入射光軸と前記出射光軸とで形成される平面が前記スクリーンに対して所定角度を有するよう配置され、
    かつ、θ2=90−2θM、θ1=θ2なる関係を有することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記色合成光学系と前記反射部との間に、前記色合成光学系で合成された画像光を前記入射光軸方向に反射する反射鏡を配置したことを特徴とする請求項2記載の画像表示装置。

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