JP2006124276A5

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Publication number: JP2006124276A5
Application number: JP2005312546A
Authority: JP
Filing date: 2005-10-27
Publication date: 2008-12-04

Description

本発明に基づいて使用すべき配合物を接着剤として、例えば、同じ又は異なるタイプのいずれかの基材を接着するために使用することもできる。その後、得たこのタイプの基材上で又は中で、接着層を架橋してよい。このようにして得た基材を、場合により、コンクリートの補強（又は強化）のために用いてもよい。
以下に、本発明の主な態様を例示する。
１．
コンクリート及びセメントの一を補強する方法であって、
（ａ）ポリクロロプレンに基づく水系分散物を約２０〜約９９重量％、及び
（ｂ）酸化物、カルボキサイド及びシリケートから選択される無機固体に基づく水系懸濁液を約１〜約８０重量％、
（ｃ）場合により、ポリアクリレート、ポリアセテート、ポリウレタン、ポリ尿素、ゴム及びエポキサイドから選択されるポリマー分散物、及び
（ｄ）場合により、樹脂、安定剤、酸化防止剤、架橋剤、架橋促進剤、充填剤、増粘剤及び殺菌剤から選択される添加剤及び助剤を含んで成り、
（ａ）と（ｂ）の重量％は、不揮発性成分の重量を基準として、合計で１００重量％である配合物に浸漬された繊維製品を含む方法。
２．
懸濁液（ｂ）は、固形分の２０重量％を超える二酸化ケイ素を含んで成る上記１に記載の方法。
３．
二酸化ケイ素は、シラノール基を含む上記２に記載の方法。
４．
二酸化ケイ素の一次粒子サイズは、約１〜約４００ｎｍである上記２に記載の方法。
５．
二酸化ケイ素の一次粒子サイズは、約５〜約１００ｎｍである上記２に記載の方法。
６．
二酸化ケイ素の一次粒子サイズは、約８〜約５０ｎｍである上記２に記載の方法。
７．
ポリクロロプレンは、重合したモノマー基の約０．１〜約１．５重量％に、化学的に結合した水酸基を含む上記１に記載の方法。
８．
配合物は、約１０重量％までの酸化亜鉛を含む上記１に記載の方法。
９．
繊維製品は、繊維、粗紡、糸、生地、布、織物、編物、接着加工した布地及び不織布から選択される上記１に記載の方法。
１０．
配合物は、ポリクロロプレン分散物（ａ）を約７０重量％〜約９８重量％及び無機固体の分散物（ｂ）を約２重量％〜約３０重量％含んで成る上記１に記載の方法。
１１．
（ａ）ポリクロロプレンに基づく水系分散物を約２０〜約９９重量％、及び
（ｂ）酸化物、カルボキサイド及びシリケートから選択される無機固体に基づく水系懸濁液を約１〜約８０重量％、
（ｃ）場合により、ポリアクリレート、ポリアセテート、ポリウレタン、ポリ尿素、ゴム及びエポキサイドから選択されるポリマー分散物、及び
（ｄ）場合により、樹脂、安定剤、酸化防止剤、架橋剤、架橋促進剤、充填剤、増粘剤及び殺菌剤から選択される添加剤及び助剤を含んで成り、
（ａ）と（ｂ）の重量％は、不揮発性部分の重量を基準として、合計で１００重量％である配合物に浸漬された繊維製品。
１２．
懸濁液（ｂ）は、固形分の２０重量％を超える二酸化ケイ素を含んで成る上記１１に記載の繊維製品。
１３．
二酸化ケイ素は、シラノール基を含む上記１２に記載の繊維製品。
１４．
二酸化ケイ素の一次粒子サイズは、約１〜約４００ｎｍである上記１２に記載の繊維製品。
１５．
二酸化ケイ素の一次粒子サイズは、約５〜約１００ｎｍである上記１２に記載の繊維製品。
１６．
二酸化ケイ素の一次粒子サイズは、約８〜約５０ｎｍである上記１２に記載の繊維製品。
１７．
ポリクロロプレンは、重合したモノマー基の約０．１〜約１．５重量％に、化学的に結合した水酸基を含む上記１１に記載の繊維製品。
１８．
配合物は、約１０重量％までの酸化亜鉛を含む上記１１に記載の繊維製品。
１９．
繊維製品は、繊維、粗紡、糸、生地、布、織物、編物、接着加工した布地及び不織布からの一の形態の上記１１に記載の繊維製品。
２０．
配合物は、ポリクロロプレン分散物（ａ）を約７０重量％〜約９８重量％及び無機固体の懸濁液（ｂ）を約２重量％〜約３０重量％含んで成る上記１１に記載の繊維製品。
２１．
上記１に記載の方法によって製造される補強コンクリート及び補強セメントの一。
２２．
上記１１に記載の方法によって製造される繊維製品を用いて補強されるコンクリート系製品及びセメント系製品の一。

Claims

コンクリート及びセメントの一を補強する方法であって、
（ａ）ポリクロロプレンに基づく水系分散物を約２０〜約９９重量％、及び
（ｂ）酸化物、カルボキサイド及びシリケートから選択される無機固体に基づく水系懸濁液を約１〜約８０重量％、
（ｃ）場合により、ポリアクリレート、ポリアセテート、ポリウレタン、ポリ尿素、ゴム及びエポキサイドから選択されるポリマー分散物、及び
（ｄ）場合により、樹脂、安定剤、酸化防止剤、架橋剤、架橋促進剤、充填剤、増粘剤及び殺菌剤から選択される添加剤及び助剤を含んで成り、
（ａ）と（ｂ）の重量％は、不揮発性成分の重量を基準として、合計で１００重量％である配合物に浸漬された繊維製品を含む方法。
（ａ）ポリクロロプレンに基づく水系分散物を約２０〜約９９重量％、及び
（ｂ）酸化物、カルボキサイド及びシリケートから選択される無機固体に基づく水系懸濁液を約１〜約８０重量％、
（ｃ）場合により、ポリアクリレート、ポリアセテート、ポリウレタン、ポリ尿素、ゴム及びエポキサイドから選択されるポリマー分散物、及び
（ｄ）場合により、樹脂、安定剤、酸化防止剤、架橋剤、架橋促進剤、充填剤、増粘剤及び殺菌剤から選択される添加剤及び助剤を含んで成り、
（ａ）と（ｂ）の重量％は、不揮発性部分の重量を基準として、合計で１００重量％である配合物に浸漬された繊維製品。
請求項１に記載の方法によって製造される補強コンクリート及び補強セメントの一。
請求項２に記載の方法によって製造される繊維製品を用いて補強されるコンクリート系製品及びセメント系製品の一。