JP2006120556A - 電線接続装置 - Google Patents

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Yoshihide Imaoka
善秀 今岡
Yasuhiro Kimura
安広 木村
Tetsuya Matsumoto
哲哉 松本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Panasonic Life Solutions Asahi Co Ltd
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Asahi Matsushita Electric Works Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】端子台を破壊することなく容易に電線解除ができる電線接続装置を提供する。
【解決手段】電線接続装置は開口5を有する箱形のボディ1と、開口5を塞ぐカバー2とを有する。速結端子12はボディ1およびカバー2で囲まれた内部に収納された電線鎖錠用の鎖錠部12aを有する。解除ボタン20は鎖錠部12aを押圧して鎖錠部12aに鎖錠された電線11を解除する。そして、鎖錠部12aに電線11を鎖錠させるための電線挿入穴8をボディ1の開口5を形成する周壁4とカバー2の合わせ面14に形成している。解除ボタン20を挿通する解除ボタン用穴10を周壁4のカバー2より離れた位置に形成している。
【選択図】 図1

Description

この発明は、プリント基板に実装されプリント基板への電線接続を可能とするプリント基板用端子台等の電線接続装置に関するものである。
従来から、箱状の樹脂ボディの側面開口をカバーで閉じ、ボディのカバーと反対側に別のボディを重ね、各ボディの内部に速結端子を収納して複数の端子数をもつプリント基板用端子台があった。このプリント基板用端子台において、ボディが3.5mm以下の狭ピッチのプリント基板用端子台の場合、幅が狭いため、図11に示すように電線挿入穴100をボディ101の周壁のカバー102から離れた奥寄りの位置に設け、速結端子の鎖錠部103を解除動作するための解除ボタン107を挿通する解除ボタン用穴108をボディ101とカバー102の合わせ面104に形成し、鎖錠部103の電線鎖錠部分と解除ボタン押圧部分とを鎖錠部103上に幅方向に並べて形成している。105は鎖錠部103に押圧される電線106を受ける速結端子の受け部である。ボディ101はカバー102と反対側の面にカバー102と同じ構成を有してカバー102の機能を果たし、このボディ101に対して別のボディ101aが組み合わされている。
別の従来例として、電線挿入穴100をボディ101とカバー102の合わせ面に形成し、解除ボタン107が周壁のカバー102と反対側となるように解除ボタン107を挿通する切欠をカバー102側に開くように形成したものもあった(特許文献1、2参照)。
特開2002−329534 特開2002−324598
しかしながら、解除ボタン107の押し込み操作にドライバーなどの解除用治具を使用するとき、解除ボタン107は小さく押し辛いため、矢印のように斜めに押されることがあり、このためボディ101とカバー102の連結を外す方向に力が加わり、ボディ101とカバー102が外れ、端子台を破壊することとなる可能性があった。
したがって、この発明は、端子台を破壊することなく容易に電線解除ができる電線接続装置を提供することである。
この発明の電線接続装置は、開口を有する箱形のボディと、前記開口を塞ぐカバーとを有する。速結端子は前記ボディおよび前記カバーで囲まれた内部に収納された電線鎖錠用の鎖錠部を有する。解除ボタンは前記鎖錠部を押圧して前記鎖錠部に鎖錠された電線を解除する。そして、前記鎖錠部に電線を鎖錠させるための電線挿入穴を前記ボディの開口を形成する周壁と前記カバーの合わせ面に形成している。前記解除ボタンを挿通する解除ボタン用穴を前記周壁の前記カバーより離れた位置に形成している。
上記構成において、前記解除ボタンは頭部と脚部から形成され、前記周壁に前記頭部が嵌まる凹部を形成し、前記解除ボタン用穴は前記凹部の底部に形成されて前記脚部が挿通される。
上記構成において、前記速結端子は前記鎖錠部に対向して前記鎖錠部との間に電線を挾む受け部を有し、前記解除ボタン用穴の内端側の縁部は前記受け部の前記鎖錠部と反対側を支持する。
この発明の電線接続装置によれば、切欠ではなく解除ボタン用穴をボディに形成したため、ドライバー等の解除治具で解除ボタンを斜めに押すことがあってもカバーに直接力が加えられないので、カバーが外れることがなく、したがって端子台を破壊することなく、容易に電線を解除できる。解錠ボタン用穴が解除ボタンのほぼ全周の摺動ガイドとなるため、解除ボタンが傾くことがなくなり、スムースな操作が可能である。
ボディに凹部を形成し、凹部の底部に解除ボタン用穴を形成すると、解除ボタンの頭部を大きくでき、ドライバー等の治具で解除ボタンを操作しやすい反面、頭部および操作性を維持したままで端子台の小型化を図れる。頭部が凹部の底部に当たることにより解除ボタンの押し込み防止ができる。
受け部を解除ボタン用穴の内端縁部で受けると、受け部の一端が解除ボタンの頭部側にたわむ量を規制できるので電線を速結する際に受け部が変形することがなく、電線保持力が強まる。
この発明の一実施の形態のプリント基板用端子台を図1から図10に示す。すなわち、このプリント基板用端子台は、ボディ1と、カバー2とで端子台の外殻を形成している。ボディ1は端壁13と端壁13の周囲に立設されて開口5を形成する周壁4とを有する箱形をなし、ボディ1の開口5をカバー2で閉じる構成としている。ボディ1の周壁4の開口側の3箇所に爪6を突出し、カバー2に爪6に係止する係止孔7を形成し、カバー2をボディ1に合わせることにより爪6を係止孔7に係止して連結している。9は位置決め突起であり、カバー2に設けた位置決め穴9aないし位置決め凹部(図示せず)に嵌合する。
電線挿入穴8はボディ1とカバー2の合わせ面14に形成されている。すなわち、周壁4のボディ1のコーナ部の1つに電線挿入用切欠8aを開口5に開くように形成し、電線挿入方向はボディ1の対角線となる方向に傾斜している。これに対向してカバー2にも切欠8bを形成し、切欠8a、8bにより電線挿入穴8を形成している。電線挿入穴8の外端は電線11の電線被覆11aが挿入できる径に形成し、内端は心線11bを通すことができる径にし、かつ、心線11bを通す部分はボディ1の周壁4の幅方向の半分程度以下の径で開口5側すなわちカバー2側に位置している。
ボディ1の周壁4の電線挿入用切欠8aのある上面は略中央に凹部15を開口5側に開く切欠により形成し、上面の電線挿入用切欠8aと反対側に上面より低い段差部16を形成している。速結端子12の鎖錠部12aを解除する解除ボタン用穴10は凹部15の底部15aにボディ1の周壁4の幅方向の約半分程度以下の幅で端壁13寄りの位置すなわち開口5より奥寄りのカバー2より離れた位置に、上面に対し垂直方向に、かつ合わせ面14に略平行な角穴により形成している。この場合、凹部15の底部15aは電線挿入穴8より挿通される電線11に対向する部分であり、底部15aは電線11の挿入方向すなわちボディ1の対角線の方向に略平行に形成している。凹部15の切欠の開き口はカバー2で閉じられる。
速結端子12は、導電板の両端を相接近する方向に折り返し部17a、17bにより折り返して略ループ状をなすように曲げた形状をなし、その一端が他端よりも外側に延び、一端の他端側表面を心線11bに接触する受け部12bとし、他端の先端を心線11bに食い込むとともに心線11bを受け部12bに押しつける鎖錠部12aとしている。また導電板の中間部より外方にリード12cを折曲している。速結端子12はボディ1内に収納されるとき、その折り返し部17a、17bがボディ1の位置決め部18a、18bで位置決めされるとともに、リード12cが周壁4に形成した貫通用切欠19より外部に突出する。貫通用切欠19の開き口はカバー2により閉じられる。ここで、受け部12bは、鎖錠部12aと反対側が解除ボタン用穴10の内端側の縁部に支持される。すなわち、受け部12bは周壁4の幅の約半分の幅で開口5側の凹部15の底部15aの下面に当接し、鎖錠部12aは周壁4の幅に略等しく、かつ電線挿入孔8に臨む。したがって、電線11を電線挿入穴8に挿入すると電線11の心線11bがカバー2寄りの位置を受け部12bに沿って進入し、鎖錠部12aを押して撓ませながら鎖錠部12aを通り抜ける。鎖錠部12aの押圧力で心線11bが受け部12bに押付けられて接触状態となる。一方電線11を抜く方向に引くと鎖錠部12aが食い込むことにより抜止め係止される。また受け部12bに加わる押圧力は凹部15の底部15aの表面で支持される。解除ボタン用穴10が従来のように開口5側に開く切欠により形成された場合、凹部15の底部15aがないので受け部12bは支持されるものがなく電線11に押されて変形するおそれがあり、電線11との接触が不安定になりやすい。
解除ボタン20は、頭部20aと頭部20aより小さい断面の脚部20bからなる。頭部20aは凹部15に嵌まる大きさであり、脚部20bは電線ボタン用穴10に挿通しうる大きさである。解除ボタン20の抜止めのため脚部20bの先端の一側面と頭部20aの付根の他側面に互いに反対向きに突起21を設け、これらが凹部15の内側面に設けた係止部22および解除ボタン用孔10の孔縁に係止する。また解除ボタン20の端壁13側の側面に解除ボタン20の移動方向に延びた溝23を形成し、これに対応してボディ1の端壁13にガイド突起24を設けている。解除ボタン20の上面には解除治具である例えばドライバの先が係合する溝25を形成している。頭部20aの下面20cを凹部15の底部15aと平行になるように傾斜させており、頭部20aの下面20cが凹部15の底部15aに当接して押し込み量が規制される。脚部20bの先端は鎖錠部12aの先端の開口5から奥寄りのカバー2より離れた位置に載った状態に支持される。したがって、鎖錠部12aの先端に電線鎖錠部分と解除ボタン押圧部分とが幅方向に並ぶこととなる。またこの状態で頭部20aは周壁4の上面4aとほぼ面一となり、頭部20aを押し込んだとき頭部20aは周壁4の段差部16の高さ程度となる。ドライバ等で解除ボタン20の頭部20aを押し込むと、脚部20bの先端で鎖錠部12aを押し、鎖錠部12aが電線11から離れるので電線11を引き抜くことができるが、解除ボタン20は切欠ではなく孔形成された解除ボタン用穴10により支持されるため、解除ボタン20に傾斜方向の力が加わっても傾きにくく、しかもカバー2に力が加わらないので、カバー2がボディ1から外れることが防止される。
つぎにボディ1はカバー2と反対側の面をカバー2と同じ構成にし、ボディ1aをボディ1のカバー2と反対側に重ね合わせている。ボディ1aをボディ1と同様な構造にすると、ボディ1aにさらに別のボディを重ねることができる。この場合、各ボディ1、1aからのリード12cの突出位置は千鳥配置となるように2つの貫通用切欠19の異なるものを通るようにしている。
図10は上記実施の形態の端子台33の使用状態を示している。下ケース30にプリント基板31が設置され、電子部品32とともに端子台33がプリント基板31のコーナの一対角位置に、それぞれ端子台33より突出したリードをプリント基板31のスルーホールに挿通しプリント基板31の裏面で半田付けされて接続される。34は上ケースである。
この発明の一実施の形態の分解斜視図である。 解除ボタンを外したボディの拡大斜視図である。 解除ボタンを外したボディの平面図である。 解除ボタンのある状態のボディの平面図である。 カバーを外し速結端子のない状態のボディの斜視図である。 カバーを外し速結端子のある状態のボディの斜視図である。 (a)は電線を挿入しない状態のボディのカバー側からみた正面図、(b)は電線を挿入した状態を想像線で示す正面図である。 解除ボタンを押し込んだ状態のボディの正面図である。 全体の外観斜視図である。 プリント基板用端子台を、電子部品を実装したプリント基板に実装した状態の斜視図である。 (a)は従来例の斜視図、(b)は平面図、(c)は断面図である。
符号の説明
1 ボディ
2 カバー
4 周壁
5 開口
8 電線挿入穴
10 解除ボタン用穴
11 電線
12 速結端子
12a 鎖錠部
12b 受け部
14 合わせ面
15 凹部
15a 底部
20 解除ボタン
20a 頭部
20b 脚部



Claims (3)

  1. 開口を有する箱形のボディと、前記開口を塞ぐカバーと、前記ボディおよび前記カバーで囲まれた内部に収納された電線鎖錠用の鎖錠部を有する速結端子と、前記鎖錠部を押圧して前記鎖錠部に鎖錠された電線を解除する解除ボタンとを備え、前記鎖錠部に電線を鎖錠させるための電線挿入穴を前記ボディの開口を形成する周壁と前記カバーの合わせ面に形成し、前記解除ボタンを挿通する解除ボタン用穴を前記周壁の前記カバーより離れた位置に形成した電線接続装置。
  2. 前記解除ボタンは頭部と脚部から形成され、前記周壁に前記頭部が嵌まる凹部を形成し、前記解除ボタン用穴は前記凹部の底部に形成されて前記脚部が挿通される請求項1記載の電線接続装置。
  3. 前記速結端子は前記鎖錠部に対向して前記鎖錠部との間に電線を挾む受け部を有し、前記解除ボタン用穴の内端側の縁部は前記受け部の前記鎖錠部と反対側を支持する請求項2記載の電線接続装置。

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