JP2006119712A - 情報管理端末装置、情報管理プログラム及び電子ペン用帳票 - Google Patents

情報管理端末装置、情報管理プログラム及び電子ペン用帳票 Download PDF

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志保 大須賀
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賢 平井
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博之 下村
Miki Numata
幹 沼田
Masahiro Yokoyama
雅博 横山
文明 ▲高▼梨
Fumiaki Takanashi
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Abstract

【課題】 紙媒体に利用者が記入した記入情報を、利用者の意図に基づいて分割して記憶・管理するとともに、グループ化や順序付けをした上で、容易且つ的確に表示することができる分類別集約管理システムを提供する。
【解決手段】分類別集約管理システム100において、利用者は、まず、電子ペン10を使用してノート3の記入エリアに任意の情報を記入する。そして、利用者は、記入エリアに記入した情報を細分化したいと考えた場合、電子ペン10を使用して分割ラインと分類記号を記入する。電子ペンが取得した記入情報は、サーバにより取得され、そして、サーバは、認識した分類記号と、対応するエリアデータとに基づいて分類データを生成し、当該分類記号に基づいて記憶する。これによれば、ノート3に利用者が記入した記入情報を、利用者の意図に基づいて分割して記憶し、管理することができる。
【選択図】 図12

Description

本発明は、電子ペンで記入した情報の中から特定の情報を抽出し、処理することができる技術に関する。
通常、講義を受講したり、会議に出席したりする場合、利用者は、複数の罫線から構成される大学ノートやルーズリーフに内容をメモすることが多い。このような紙媒体に記載された情報は、電子データと異なり、グループ化や順序付けを容易に行うことができない。そのため、当該紙媒体に記載された情報を電子データとしてサーバやパーソナルコンピュータ(以下、「PC」と呼ぶ。)上で管理することができれば、グループ化や順序付けを容易に行うことができるため便利である。
このように紙媒体に記載した情報を電子データとしてサーバやPC上で管理する場合、内容がメモされた大学ノートやルーズリーフを目視で認識した利用者がパンチ入力したり、スキャナで画像データとして取り込んだりする必要がある。
しかし、手書きの大学ノートやルーズリーフに基づいて電子データの入力を行うことは、時間と手間がかかり、利用者の負担が大きいという問題が生じる。さらに、パンチ入力は、手作業のため人為的ミスが発生する可能性もある。
また、大学ノートやルーズリーフのように複数の項目に分割されていない紙媒体に記入された情報は、各情報の結びつきが不明確であるため、対応する電子データを利用者の意図に基づいて分割し、グループ化や順序付けを行うことは困難であり、サーバやPC上で細分化して管理することができないという問題も生じていた。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、紙媒体に利用者が記入した記入情報を、利用者の意図に基づいて分割して記憶・管理するとともに、グループ化や順序付けをした上で、容易且つ的確に表示することができる分類別集約管理システムを提供することを課題とする。
本発明の1つの観点では、電子ペンにより電子ペン用帳票に記入された情報を管理する情報管理端末装置であって、前記電子ペン用帳票は、前記電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷されており、利用者に記入された任意の情報を認識するための記入エリアと、前記記入エリアに記入された分割ラインにより分割された情報の分類を示す分類記号を認識するための枠エリアとを有し、前記情報管理端末装置は、前記電子ペンにより前記電子ペン用帳票上に記入された記入情報を取得する記入情報取得手段と、前記記入エリアと、前記枠エリアと、前記ドットパターン上の位置座標とが対応付けされた情報を、座標情報として取得する座標情報取得手段と、前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、前記分割ラインを認識する分割ライン認識手段と、認識した前記分割ライン及び前記座標情報に基づいて、前記記入エリアに記入された情報をエリアデータとして抽出するエリアデータ抽出手段と、認識した前記分割ライン及び前記座標情報に基づいて、前記枠エリアに記入された情報を枠データとして抽出する枠データ抽出手段と、抽出した枠データに基づいて、前記分類記号を認識する分類記号認識手段と、認識した分類記号と、抽出したエリアデータとに基づいて分類データを生成する分類データ生成手段と、前記分類記号に基づいて前記分類データを記憶する分類データ記憶手段と、を備える。
上記のように構成された情報管理端末装置は、ASP(application service provider)のサーバ、スタンドアローンのPC等を含むコンピュータ端末であるものとする。
電子ペン用帳票は、電子ペンが認識可能なドットパターンが印刷されており、記入エリア及び枠エリアとを設けている。利用者は、まず、電子ペンを使用して電子ペン用帳票の記入エリアに任意の情報を記入する。そして、利用者は、記入エリアに記入した情報を細分化したいと考えた場合、電子ペンを使用して分割ラインと分類記号を記入する。電子ペンは、移動に伴って帳票上のドットパターンを読み取り、利用者が記入した記号、文字列、線等の内容に関する記入情報を取得する。ここで、記入情報には、当該ドットパターン上の位置座標が含まれている。電子ペンが取得した記入情報は、情報管理端末装置により取得される。情報管理端末装置は、取得した記入情報と座標情報に基づいて分割ラインを認識する。そして、情報管理端末装置は、分割ラインと座標情報に基づいて、記入情報から、エリアデータ及び枠データをそれぞれ抽出する。さらに、情報管理端末装置は、抽出した枠データに基づいてOCR(Optical Character Reader)等により、利用者が記入した分類記号を認識する。そして、情報管理端末装置は、認識した分類記号と、対応するエリアデータとに基づいて分類データを生成し、当該分類記号に基づいて記憶する。
これによれば、情報管理端末装置は、電子ペン用帳票に利用者が記入した記入情報を、分割ライン及び分類記号に基づいて、利用者の意図に沿って分割して記憶している。つまり、利用者の意図に沿って編集された状態で、記入情報を記憶し、管理することができる。また、これによれば、利用者は、複雑なPC操作を行うことなく、電子ペンにより電子ペン用帳票に、分割ライン及び分類記号を記入することで、容易に記入情報をデジタルデータとして記憶、管理することが可能となる。
上記情報管理端末装置の一態様では、前記分類記号は、前記エリアデータのグループを示すグループ記号と、前記エリアデータのグループ内における順序を示す順序記号から構成されている。これによれば、情報管理端末装置は、記入情報を、利用者が記入した分類記号に基づいて、グループ化及び順序付けをした上で記憶、管理することができる。また、利用者は、複雑な操作を行うことなく、電子ペンにより電子ペン用帳票に分類記号を記入することで、記入情報をデジタルデータとしてグループ化及び順序付けした状態で記憶、管理することが可能となる。
上記情報管理端末装置の他の一態様では、前記情報管理端末装置は、前記分類データ記憶手段から分類データを抽出する分類データ抽出手段と、前記分類データに含まれる分類記号のグループ記号に基づいて、対応するエリアデータをグループ化するグループ化手段と、前記分類データに含まれる分類記号の順序記号に基づいて、対応するエリアデータの順序付けをする順序付け手段と、前記グループ化手段によるグループ毎に、前記順序付け手段による順序に従ってエリアデータをマージしたマージファイルを作成するマージファイル作成手段と、作成したマージファイルを表示するマージ表示手段と、をさらに備える。これによれば、情報管理端末装置は、分類記号に基づいて、エリアデータをグループ化及び順序付けしたマージファイルを作成する。そして、情報管理端末装置は、マージファイルを表示する。よって、情報管理端末装置は、電子ペン用帳票に利用者が記入した記入情報を、利用者の意図に基づいて分割して記憶・管理するとともに、グループ化や順序付けをした上で、容易且つ的確に表示することができる。
上記情報管理端末装置の他の一態様では、前記分割ラインは、前記記入エリア及び前記枠エリアに1ストロークで記入されるものであって、両端が枠エリア内に位置する。これによれば、情報管理端末装置は、記入情報から、座標情報に記憶された記入エリア及び枠エリアの位置座標に基づいて的確に分割ラインを認識することができる。また、分割ラインは、記入エリア及び枠エリアを1ストロークでとおり、両端が枠エリア内に位置するものであれば、縦線、横線、斜め線等任意のストロークとすることができる。
上記情報管理端末装置のさらに他の一態様では、前記電子ペン用帳票は、さらに前記マージファイルを付箋表示するための付箋ボックスを設け、前記座標情報取得手段は、さらに前記付箋ボックスに記入されたチェックマークを認識するための付箋エリアと、前記ドットパターン上の位置座標とが対応付けされた情報を座標情報として取得するものであって、前記情報管理端末装置は、文書を作成するための文書作成アプリケーションと、前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、前記付箋ボックスにチェックマークが記入されたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が前記付箋ボックスに記入されたと判定した場合に、前記文書作成アプリケーションを実行し、前記マージファイルを電子付箋として表示する付箋表示手段と、をさらに備える。これによれば、情報管理端末装置は、利用者が付箋ボックスにチェックマークを記入した場合には、文書作成アプリケーション上において、マージファイルを電子付箋としてポップアップ等により表示することができる。つまり、利用者が文書作成アプリケーションによって文書を作成する際に、電子ペン用帳票に記入し、グループ毎に順序付けされた整理された情報を電子付箋として表示することができる。よって、利用者が文書を作成する際の補助を行うことができる。
本発明の別の観点では、電子ペンにより電子ペン用帳票に記入された情報を管理するコンピュータにより実行される情報管理プログラムであって、前記電子ペン用帳票は、前記電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷されており、利用者に記入された任意の情報を認識するための記入エリアと、前記記入エリアに記入された分割ラインにより分割された情報の分類を示す分類記号を認識するための枠エリアとを有し、前記情報管理プログラムは、前記電子ペンにより前記電子ペン用帳票上に記入された記入情報を取得する記入情報取得手段、前記記入エリアと、前記枠エリアと、前記ドットパターン上の位置座標とが対応付けされた情報を、座標情報として取得する座標情報取得手段、前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、前記分割ラインを認識する分割ライン認識手段、認識した前記分割ライン及び前記座標情報に基づいて、前記記入エリアに記入された情報をエリアデータとして抽出するエリアデータ抽出手段、認識した前記分割ライン及び前記座標情報に基づいて、前記枠エリアに記入された情報を枠データとして抽出する枠データ抽出手段、抽出した枠データに基づいて、前記分類記号を認識する分類記号認識手段、認識した分類記号と、抽出したエリアデータとに基づいて分類データを生成する分類データ生成手段、前記分類記号に基づいて前記分類データを記憶する分類データ記憶手段、として前記コンピュータを機能させる。
上記情報管理プログラムをコンピュータにより実行することにより、上述の情報管理端末装置を実現することができる。また、上述の情報管理端末装置の各態様も同様に実現することができる。
本発明のさらに別の観点では、インクペンユニット及び光学的にドットパターンを読み取る読取ユニットを備える電子ペンにより記入情報が記入される電子ペン用帳票であって、利用者に記入された任意の情報を認識するための記入エリアと、前記記入エリアに記入された情報は分割されるものであって、分割された情報の分類を示す分類記号を認識するための枠エリアと、が設けられている。このような電子ペン用帳票に記入者が電子ペンを使用して記入することにより、分類記号を認識することができ、利用者の意図に基づいて容易且つ的確に記入情報を細分化して処理することが可能となる。
上記電子ペン用帳票の一態様では、前記記入エリアに記入された情報は、前記記入エリア及び前記枠エリアに1ストロークで記入される分割ラインにより分割される。このような電子ペン用帳票に記入者が電子ペンを使用して記入することにより、分割ライン及び分類記号を認識することができ、利用者の意図に基づいて容易且つ的確に記入情報を細分化して処理することが可能となる。
本発明によれば、紙媒体に利用者が記入した記入情報を、利用者の意図に基づいて分割して記憶・管理するとともに、グループ化や順序付けをした上で、容易且つ的確に表示することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。まず、本発明のシステムにおいて入力デバイスとして使用される電子ペンの概要について説明する。
[電子ペン]
図1は電子ペンの使用形態を模式的に示す図であり、図2は電子ペンの構造を示す機能ブロック図である。図1に示すように、電子ペン10は、ドットパターンが印刷された専用ペーパー20と組み合わせて使用される。電子ペン10は、通常のインクペンと同様のペン先部17を備えており、利用者は通常のインクペンと同様に専用ペーパー20上に文字などを書くことになる。
図2に示すように、電子ペン10は、その内部にプロセッサ11、メモリ12、データ通信ユニット13、バッテリー14、LED15、カメラ16及び圧力センサ18を備える。また、電子ペン10は通常のインクペンと同様の構成要素としてインクカートリッジ(図示せず)などを有する。
電子ペン10は、ペン先部17により専用ペーパー20上に描かれたインクの軌跡をデータ化するのではなく、専用ペーパー20上で電子ペン10が移動した軌跡座標をデータ化する。LED15が専用ペーパー20上のペン先部17近傍を照明しつつ、カメラ16が専用ペーパー20に印刷されているドットパターンを読み取り、データ化する。つまり、電子ペン10は専用ペーパー20上で利用者が電子ペン10を移動させることにより生じるストロークを画像データ又はベクトルデータとして取得することができる。
圧力センサ18は、利用者が電子ペン10により専用ペーパー上に文字などを書く際にペン先部17に与えられる圧力、即ち筆圧を検出し、プロセッサ11へ供給する。プロセッサ11は、圧力センサ18から与えられる筆圧データに基づいて、LED15及びカメラ16のスイッチオン/オフの切換を行う。即ち、利用者が電子ペン10で専用ペーパー20上に文字などを書くと、ペン先部17には筆圧がかかる。よって、所定値以上の筆圧が検出されたときに、利用者が記述を開始したと判定して、LED15及びカメラ16を作動する。
カメラ16は専用ペーパー20上のドットパターンを読み取り、そのパターンデータをプロセッサ11に供給する。プロセッサ11は、供給されたドットパターンから、専用ペーパー20上でのX/Y座標を算出する。
プロセッサ11は、利用者の記述が行われる間に、筆圧の配列データ及びX/Y座標データを取得し、タイムスタンプ(時間情報)と関連付けてメモリ12に記憶していく。よって、メモリ12内には利用者の記述内容に対応するデータが時系列で記憶されていく。メモリ12の容量は例えば1Mバイト程度とすることができる。
利用者により送信指示がなされるまでは、取得された全てのデータはメモリ12内に保持される。そして、利用者が送信指示を行うと、データ通信ユニット13により、電子ペン10と所定距離内にある端末装置25へメモリ12内のデータが送信される。基本的には、一度送信指示がなされると、電子ペン10はメモリ12内に記憶していた全てのデータを端末装置25へ送信するため、メモリ12内はクリアされる。よって、送信後にもう一度同じ情報を端末装置25へ送信したい場合には、利用者は専用ペーパー20上に再度記述を行う必要がある。なお、この場合、利用者は専用ペーパー20上にインクペンで書かれた文字などをなぞればよいことになる。
電子ペン10自体は、送信ボタンなどの機能ボタンを備えておらず、送信指示その他の指示は、利用者が専用ペーパー20上の所定位置に設けられた専用ボックスを電子ペン10でチェックすることにより実行される。専用ボックスの位置座標には、予め送信指示が対応付けられており、プロセッサ11は専用ボックスの位置座標を受信すると、データ通信ユニット13にメモリ12内のデータを供給し、端末装置25への送信を行わせる。なお、電子ペン10は、データの送信完了を電子ペンの振動により示すことができる。
バッテリー14は電子ペン10内の各要素に電源供給するためのものであり、例えば電子ペンのキャップ(図示せず)により電子ペン10自体の電源のオン/オフを行うことができる。
このように、電子ペン10は利用者が専用ペーパー20上に記述した文字などに対応する座標データ及び筆圧データを取得して近傍の端末装置25へ送信する機能を有するが、電子ペン10のペン先部17は通常のインクペンとなっているため、専用ペーパー20上に記述した内容はオリジナルの原本として残るという特徴がある。即ち、紙の原本に対して記述するのと同時に、その内容を座標データなどの形態でリアルタイムに電子化することができる。
なお、電子ペン10の標準機能によれば、電子ペン10により得られるデータは、原則として座標データ又はベクトルデータの形態であり、テキストデータではない。但し、電子ペン10は標準機能として、専用ペーパー20上に設けられた専用エリアに記述することにより、英数字に限りテキスト化する機能は備えている。
また、電子ペン10内には、ペン自体及びその所有者に関するプロパティ情報(ペン情報及びペン所有者情報)を保持することができ、アプリケーションから参照することができる。ペン情報としては、バッテリーレベル、ペンID、ペン製造者番号、ペンソフトウェアのバージョン、サブスクリプションプロバイダのIDなどを保持できる。また、ペン所有者情報としては、国籍、言語、タイムゾーン、emailアドレス、空きメモリ容量、名称、住所、ファックス/電話番号、携帯電話番号などを保持することができる。
なお、上記の例におけるデータ通信ユニット13では、Bluetooth(登録商標)の無線伝送、USBケーブルを使用した有線伝送、端子などの接触によるデータ伝送など、各種の方法によって電子ペン10から端末装置25へのデータ送信を行うことが考えられる。
次に、電子ペンにより利用者が記述した内容のX/Y座標データを取得する方法について説明する。前述のように専用ペーパー20には、所定のドットパターンが印刷されている。電子ペン10のカメラ16は、利用者が専用ペーパー20上に記述したインクの軌跡を読み取るのではなく、専用ペーパー20上のドットパターンを読み取る。実際、図1に示すように、LED15による照明エリア及びカメラ16の撮影エリア(照明エリア内に位置する)は、ペン先部17が専用ペーパー20に接触する位置とはずれている。
ドットパターンはカーボンを含む専用インキなどで印刷されており、カメラ16はその専用インキによるパターンのみを認識することができる。専用インキ以外のインキ(カーボンを含まない)により、専用ペーパー上に罫線や枠などを印刷しても、電子ペンはそれらを認識することはない。よって、専用ペーパーを利用して各種申込書などの帳票を作成する際は、専用インキ以外のインキで入力枠や罫線、注意書きなどを印刷する。
ドットパターンは、図3に例示するように、各ドットの位置がデータに対応付けされている。図3の例では、ドットの位置を格子の基準位置(縦線及び横線の交差点)から上下左右にシフトすることにより、0〜3の2ビット情報を表示した例である。このようにして表現された情報の組合せにより、専用ペーパー上の位置座標が決定される。図4(a)に例示するように、縦横2mmの範囲内に36個のドットが格子状に配置され、これらのドットにより示されるデータの配列(図4(b))が、その専用ペーパー上の位置座標と対応付けされている。よって、電子ペン10のカメラ16が図4(a)に示すようなドットパターンを撮影すると、プロセッサ11はカメラ16から入力されるドットパターンのデータに基づいて図4(b)に示すデータ配列を取得し、それに対応する専用ペーパー上の位置座標(即ち、そのドットパターンがその専用ペーパー上のどの位置にあるのか)をリアルタイムで算出する。なお、ドットパターンを認識する最小単位は2mm×2mmであり、カメラ16は毎秒100回程度の撮影を行う。
次に、専用ペーパーについて説明する。専用ペーパーの構造の一例を図5に示す。図示のように、専用ペーパー20は、台紙30上にドットパターン32が印刷され、その上に罫線などの図案34が印刷されている。台紙30は通常は紙であり、ドットパターン32は前述のようにカーボンを含んだ専用インキにより印刷される。また、通常のインキなどにより図案34が印刷される。ドットパターンと図案とは同時に印刷してもよいし、いずれかを先に印刷してもよい。
図案34の例を図6に示す。図6は、ある申込書36の例であり、複数の記入欄38や送信ボックス39が印刷されている。図6には明確に図示されておらず、詳細は後述するが、実際にはドットパターンが申込書36の全面に印刷されており、その上に記入欄38や送信ボックス39が通常のインキにより印刷されている。利用者は、ドットパターンを意識することなく、従来からある申込書と同様に、電子ペン10を使用して必要事項を申込書36の各記入欄38に記入すればよい。
専用ペーパー20上のエリアは大きく2種類のエリアに分けることができる。1つは記入エリアであり、電子ペン10による記述内容をそのまま情報として取り扱うエリアである。図6の例では複数の記入欄38がこれに該当する。もう1つは機能エレメントであり、対応するエリア内を電子ペン10でチェックした際に、予めそのエリアに対して定義されているアクション、指示などを実行するようになっている。図6の例における送信ボックス39がこれに該当する。
送信ボックス39は前述したように電子ペン10内に記憶されているデータを近傍の端末装置25へ送信するための指示を行う際に使用される。利用者が送信ボックス39内に電子ペン10でチェックを入れると、電子ペン10が送信ボックス内のドットパターンを読み取る。当該パターンは送信指示に対応付けられており、電子ペン10内のプロセッサ11はデータ通信ユニット13にメモリ12内の記憶データの送信命令を発する。
ドットパターンの割り当ては、通常、アプリケーション(用紙の種類)毎に行われる。即ち、ある申込書内のドットパターンは1枚の用紙の中で重複することはないが、同一の申込書には全て同じドットパターンが印刷されている。よって、利用者が電子ペン10で必要事項を入力すると、その入力事項がその申込書のどの項目に対するものであるかを、申込書上の座標データから特定することができる。
このように、ドットパターンを印刷した専用ペーパー上に所定の図案を印刷することにより、専用ペーパーを利用した各種申込書が作成できる。利用者は電子ペン10を使用して通常の要領で必要事項を記入すれば、その電子データが自動的に取得される。
上記の例では、ドットパターンは専用ペーパー上にカーボンを含むインキにより印刷されているが、プリンタ及びカーボンを含むインクを使用してドットパターンを通常の紙上にプリントすることも可能である。さらに、専用ペーパー上の図案も印刷ではなく、プリンタにより形成することも可能である。ドットパターンをプリンタにより紙上に形成する場合には、1枚1枚に異なるドットパターンを形成することが可能である。よって、形成されたドットパターンの違いにより、それらの用紙1枚1枚を識別し、区別することが可能となる。
なお、本明細書においては、「印刷」の語は、通常の印刷のみならず、プリンタによるプリントも含む概念とする。
次に、電子ペンにより取得したデータの送信処理について図2を参照して説明する。電子ペン10が取得したデータは、主として利用者が入力した事項のデータであるが、通常はそのデータの送信先であるサービスサーバがどこであるかの情報は含まれていない。その代わりに、その専用ペーパーに関するアプリケーションやサービスを特定する情報が専用ペーパー上のドットパターンに含まれており、利用者の入力作業中に専用ペーパーからその情報が取得されている。よって、電子ペン10から記入データを受け取った端末装置25は、まず、問い合わせサーバ26に対して、その専用ペーパーに対して入力されたデータをどのサービスサーバ27へ送信すべきかの問い合わせを行う。問い合わせサーバ26は、専用ペーパー毎に、対応するサービスサーバの情報を有しており、端末装置25からの問い合わせに応じて、当該専用ペーパーに関するサービスなどを行うサービスサーバ27の情報(URLなど)を端末装置25へ回答する。それから、端末装置25は、電子ペンから取得した記入データをそのサービスサーバ27へ送信することになる。
なお、上記の例では端末装置25、問い合わせサーバ26及びサービスサーバ27が別個に構成されているが、これらの幾つか又は全てを1つの装置として構成することも可能である。本実施形態において、後述するサーバは、問い合わせサーバ26及びサービスサーバ27を兼ねているものとする。
[分類別集約管理システム]
次に、本発明の分類別集約管理システムについて説明する。図7に分類別集約管理システム100の概略構成を示す。図7に示す分類別集約管理システム100は、複数の罫線により構成される電子ペン用帳票(以下、「ノート」と呼ぶ。)に、利用者が電子ペン10を使用して記入した記入情報を、利用者の意図に沿って分割して管理し、容易且つ的確にグループ化や順序付けをして表示することができるものである。なお、本実施形態では、ノートに複数の罫線が印刷されることとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、ノートのデザインは任意に設定することが可能である。
図7に示すように、分類別集約管理システム100は、端末装置25及びサーバ5がネットワーク2を通じて接続されることにより構成される。ここで、ネットワーク2の1つの好適な例はインターネットである。また、端末装置25とは、利用者が使用するPCや携帯電話といったネットワーク2を介してデータの授受が可能な端末である。
なお、サーバ5は、分類データデータベース(以下、「DB」と呼ぶ。)7に接続されている。本発明におけるサーバ5は、ASPのみならず、利用者が使用するPC等を含むコンピュータ端末であるものとする。
まず、図8乃至図10を参照して、本システムによる記入情報の管理方法の概要を述べておく。図8は、ノート3を示す図であり、図9は、分割ライン及び分類記号が記入されたノート3を示す図である。また、図10は、後述する分類記号の構成を示す図である。なお、ノート3は、後述する記入エリア内に罫線を有するものであるが、図9では、便宜上、罫線を省略し、記入エリアの境界線を破線で示すものとする。
ノート3は、上述の専用ペーパーとして作成されたものであり、図8(a)に示すように複数の罫線が印刷されているものとする。ここで、ノート3には、図示のとおり、罫線の他に、上述した送信ボックス39と、後述するファイリングボックス50、メールボックス51、FAXボックス52及び印刷ボックス53が設定されている。図8(b)は、図8(a)に示すノート3に印刷されたドットパターンに設定されたエリアを模式的に示す図である。図示のとおり、斜線で示すノート3の罫線部分に対応するエリアは、利用者が電子ペン10で任意の情報を記入することができる記入エリアである。また、送信ボックス39に対応するエリアは、電子ペン10が記憶した記入情報を送信することを認識する送信エリアである。さらに、ファイリングボックス50、メールボックス51、FAXボックス52又は印刷ボックス53にそれぞれに対応するエリアは、記入情報の中で必要な情報のみをデジタルデータとして、ファイリング、メール送信、FAX送信又は印刷することを認識するファイリングエリア、メールエリア、FAXエリア又は印刷エリアである。
なお、ノート3に印刷されたドットパターンにおいて、記入エリア、送信エリア、ファイリングエリア、メールエリア、FAXエリア及び印刷エリア以外のエリアは、枠エリアと呼ぶ。
また、本実施形態では、ノート3上にボックス50乃至53等を設けることとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、記入エリア及び枠エリアが設定されていれば、他のボックス等は任意に設定することができる。つまり、ボックス50乃至53等はなくてもよい。
利用者は、電子ペン10を使用して任意の情報をノート3の罫線部分、つまり記入エリア内に記入する。そして、利用者は、図9(a)に示すように、記入エリアと枠エリアを1ストロークで通る分割ラインを記入することにより、記入エリア内に記入した情報を分割することができる。分割ラインは、両端が枠エリア内に位置する必要がある。換言すると、記入エリアと枠エリアを1ストロークで通り、両端が枠エリア内に位置するものであれば、分割ラインは、ノート3上に何本記入しても構わない。また、分割ラインは、必ずしも横である必要はなく、図9(b)に示すように、斜めのラインや縦のラインであっても構わない。サーバ5は、分割ラインを構成する座標情報又はベクトル情報に基づいてノート3の記入エリアに記入された情報を分割する。つまり、利用者がこのような分割ラインを記入することで、サーバ5は、記入エリア内に記入した情報を任意に分割し、細分化することができる。
分割ラインにより記入エリア内に記入した情報を分割した利用者は、図9(a)に示すように、分割した記入エリアに対応する枠エリア内に分類記号を記入する。分類記号は、分割した記入エリア毎に記入することができ、対応する枠エリア内であれば、図9(b)に示すように、右側、左側、上部等任意の位置に記入することができる。具体的に、図10に示すように、分類記号は、ハイフン(−)の左側が分割した情報のグループを示すグループ記号、右側が分割した情報の順序を示す順序記号となっている。このような分類記号を記入することで、利用者は、分割した情報のグループ分けや順序付けをすることができる。
なお、本実施形態では、グループ記号をアルファベット、順序記号を数字としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、グループ記号及び順序記号に何を使用するかは任意に設定することができる。
電子ペン10は、ノート3に記入された内容に対応するストロークデータを取得し、電子ペン10内のメモリ12に一時的に記憶した後、当該ストロークデータを端末装置25へ送信する。端末装置25は、電子ペン10からストロークデータを受信し、ネットワーク2を通じてサーバ5へ送信する。サーバ5は、ストロークデータを、利用者がノート3に対して記入した内容を示す記入情報として取得する。サーバ5は、まず、当該記入情報に含まれる分割ラインを認識する。そして、サーバ5は、認識した分割ラインに基づいて記入情報から、記入エリア内に記入された情報を細分化したエリアデータと、対応する枠エリア内に記入された枠データとを抽出する。さらに、サーバ5は、枠データに基づいてOCR(Optical Character Reader)により分類記号を認識する。そして、サーバ5は、認識した分類記号と、対応するエリアデータとから構成される分類データを生成する。このような分類データを、分類記号に基づいて分類データDB7に記憶することにより、サーバ5は、利用者が任意に設定したグループや順序付けに基づいて、細分化した記入情報を記憶・管理することができる。
次に、図11を参照して、本システムによる細分化した記入情報の表示方法の概要を述べておく。図11(a)は、ノート3上で細分化されたエリアデータを模式的に示す図である。また、11(b)は、分類記号に基づいてマージしたエリアデータを示す図である。
具体的に、ノート3は複数のページから構成されているが、図11(a)は、その中の4枚を表しており、破線内のエリアがそれぞれのページの記入エリアである。1枚目は、記入エリアに記入された情報が3つのエリアに分割されており、上からそれぞれ、分類記号「A−2」に対応するエリアデータ、分類記号「B−1」に対応するエリアデータ、分類記号「C−3」に対応するエリアデータを示している。
なお、図11(a)では、便宜上、細分化したエリアデータに分類記号が記入されているが、実際には上述のとおり、細分化したエリアデータには利用者によって任意の情報が記入され、分類記号は対応する枠エリアに記入されているものとする。また、2枚目乃至4枚目も同様に、記入エリアに記入された情報が幾つかのエリアデータに分割され、それぞれ分類記号が設定されているものとする。
図11(a)に示すようなエリアデータは、上述のように、それぞれ分類記号に基づいて分類データDB7に記憶・管理されることになる。サーバ5は、エリアデータを表示する場合に、図11(b)に示すように、分類記号のグループ記号が示すグループ毎に、順序記号に従ってエリアデータをマージしたマージファイルを作成し、表示することができる。これによれば、サーバは、利用者がノート3上で記入した分割ライン及び分類記号に基づいてグループ化や順序付けをした、即ち記入情報を編集したデータを容易に表示することができる。よって利用者は、端末装置25やサーバ5において複雑な操作をすることなく、ノート3上に分割ライン及び分類記号を記入することで、容易且つ的確にデータの編集作業を行うことができる。
なお、本実施形態では、サーバ5がマージファイルを表示することとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、マージファイルを利用者が使用する端末装置25に送信し、当該端末装置25上で表示させることとしてもよい。つまり、サーバ5は、記入情報を利用者の意図に基づいて細分化し、グループ化や順序付けを行うことで表示型データに変換するものである。
また、サーバ5は、分類記号によらず、電子ペン10が読み取った時刻に基づいて各エリアデータをバラバラに表示することもできる。本実施形態では、両者を区別するため、マージファイルを作成して表示することを「マージ表示」、読み取った時刻に基づいてバラバラに表示することを「セパレート表示」と呼ぶ。
[ノート]
次に、ノート3について説明する。本発明のシステムにおいて、図8に示すようなノート3は、上述した専用ペーパーとして作成されている。即ち、図5に例示するように台紙30上に所定のドットパターン32が印刷されており、その上に所定のボックスや罫線などが印刷されている。先に述べたように、ドットパターン32は電子ペン10が認識することができるように、カーボンを含んだインキにより印刷されている。一方、マークや罫線などの図案34は、通常の(カーボンを含まない)インキにより印刷されているため、電子ペン10がそれを認識することはない。
上述のように、ノート3は、ファイリングボックス50、メールボックス51、FAXボックス52及び印刷ボックス53を有している。ファイリングボックス50にチェックマークが記入されると、記入情報の中で必要な情報がPC等に取り込まれ、日付やカテゴリ等に従って、自動ファイリングされる。メールボックス51にチェックマークが記入されると、記入情報がPCや携帯電話経由でメール送信される。FAXボックス52にチェックマークが記入されると、記入情報がPCや携帯電話経由でFAXへ転送される。印刷ボックス53にチェックマークが記入されると、記入情報がPCや携帯電話経由でプリントアウトされる。
本発明では、利用者が記入した分割ライン及び分類記号に基づいて、記入情報を編集すると共に、分類データとして分類データDB7に記憶・管理している。よって、上述のように本発明においてメールボックス51を設けることにより、利用者は、任意に選択した記入情報の一部や、分類記号に従って作成したマージファイルを、メールに添付して送信することができる。さらに、ファイリングボックス50、FAXボックス52及び印刷ボックス53を設けることにより、ファイリング、FAX及び印刷をすることもできる。即ち、キーボード操作が苦手な利用者であっても、端末装置25やサーバ5において複雑な操作をすることなく、各ボックス50乃至53にチェックマークを記入することで、容易に編集したデータのファイリング、メール送信、FAX送信及び印刷を行うことができる。
なお、メール送信方法、FAX送信方法及び印刷の具体的な方法については、既知の技術であるため、便宜上説明は省略する。
[サーバ]
次に、サーバ5について詳しく説明する。図12は、分類別集約管理システム100における、特にサーバ5の内部構成を示す。図示のように、サーバ5は、情報管理プログラム501、記入情報取得機能502、分割ライン認識機能503、エリアデータ抽出機能505、枠データ抽出機能506、分類記号認識機能507、分類データ生成機能508、分類データ管理機能509、分類データ順序付機能510、マージ表示機能511及びセパレート表示機能512から構成されている。さらに、分類記号認識機能507は、OCR認識プログラム実行機能から構成されている。また、分類データ管理機能509は、分類データ記憶機能から構成されている。なお、各機能は、サーバ5が有するCPUが予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
情報管理プログラム501は、電子ペン10から取得した記入情報を利用者の意図に従って細分化し、各情報を記憶・管理するプログラムである。また、情報管理プログラム501は、記憶・管理している各情報を、利用者の意図に従ってグループ化や順序付けをした上で表示するプログラムである。
記入情報取得機能502は、情報管理プログラム501を実行することにより、利用者が電子ペン10を使用してノート3に記入した記入情報を取得する機能である。
座標テーブル503は、図13に示すように、エリアIDをキーとして座標データ及びエリア名を記憶している。エリアIDは、ノート3に印刷されたドットパターン上に設定された各エリアを識別する情報であり、エリア名は、各エリアの名称である。また、座標データは、各エリアIDに対応するエリアの配置場所を示すノート3上の位置座標である。サーバ5は、記入情報取得機能502が取得した記入情報に含まれる位置座標に基づいて、座標テーブル503を参照することにより、記入情報がどのエリアに記入されたストロークデータであるかを把握することができる。
分割ライン認識機能504は、記入情報取得機能502が取得した記入情報に基づいて、座標テーブル503を参照することにより、利用者が記入した分割ラインを認識する機能である。具体的に、分割ラインは、記入エリアと枠エリアを1ストロークで通っており、両端が枠エリア内に位置するものである。そこで、分割ライン認識機能504は、記入情報から座標テーブル503に基づいてこのようなストロークを抽出し、分割ラインとして認識する。
エリアデータ抽出機能505は、分割ライン認識機能504が認識した分割ライン及び座標テーブル503に基づいて、記入情報から、記入エリア内に記入された情報であって、分割ラインにより細分化された情報をエリアデータとして抽出する。例えば、2本の分割ラインにより、記入エリアが3つに分割されている場合、エリアデータ抽出機能505は、3つのエリアデータを抽出する。
枠データ抽出機能506は、分割ライン認識機能504が認識した分割ライン及び座標テーブル503に基づいて、記入情報から、枠エリア内に記入された情報であって、分割ラインにより細分化された各エリアデータに対応する位置に記入された情報を枠データとして抽出する。つまり、枠データ抽出機能506は、記入情報から、分割されたエリアデータに対応付けられた、分類記号が記入されている枠エリアの情報を枠データとして抽出する。
分類記号認識機能507は、枠データ抽出機能506が抽出した枠データに基づいて、分類記号を認識する機能である。具体的には、OCR認識プログラム実行機能により、OCR認識プログラムを実行することで、枠データに記入された分類記号を認識する。ここで、OCRとは、記入文字をデジタルデータに認識し、変換するシステムである。
分類データ生成機能508は、分類記号認識機能507が認識した分類記号と、それに対応するエリアデータ抽出機能505が抽出したエリアデータとから、分類データを生成する機能である。
分類データ管理機能509は、分類記号に基づいて、分類データ生成機能508が生成した分類データを管理する機能である。具体的には、分類データ記憶機能により、分類データは分類記号に基づいて分類データDB7に記憶される。
ここで、分類データDB7について図14を参照して説明する。図14に示すように、分類データDB7は、グループ記号、順序記号、エリアデータ及び読取時刻から構成されている。グループ記号及び順序記号は、分類データに含まれる分類記号を構成するものであって、それぞれ対応するエリアデータのグループと順序を示す情報である。エリアデータは、記入エリア内であって、分割ラインにより分割されたエリアにそれぞれ記入された情報であり、本実施形態では、イメージデータとして記憶しているものとする。読取時刻は、対応するエリアデータを電子ペン10が読み取った時刻である。この、読取時刻を参照することで、分類記号によらず、利用者が記入した順序でエリアデータを表示することが可能となる。
なお、本実施形態では、エリアデータをイメージデータとして記憶することとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、ストロークデータ等として記憶することとしてもよい。
分類データ順序付機能510は、分類データDB7に記憶されたグループ記号に基づいてエリアデータをグループ化し、グループ毎に順序記号に従ってエリアデータを順序付けする機能である。つまり、分類データ順序付機能510は、分類記号に基づいて、エリアデータをグループ化及び順序付けしたマージファイルを作成する機能である。
マージ表示機能511は、分類データ順序付機能510が順序付けしたエリアデータ、即ちマージファイルを表示する機能である。なお、図12は、分類データ順序付機能510、マージ表示機能511及びセパレート表示機能512をサーバ5が有するインタフェースで実行することとしている。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、サーバ5は、マージファイルを作成した後、当該マージファイルを端末装置25へ送信し、マージ表示は端末装置25上で行われることとしてもよい。
セパレート表示機能512は、分類データDB7に記憶されたエリアデータを、読取時刻に基づいて利用者が記入した順序でバラバラに表示する機能である。
[管理処理]
次に、分類別集約管理システム100により実行される管理処理について説明する。図15は、管理処理のフローチャートである。なお、今回の処理において、利用者は、ボックス50乃至53にチェックマークを記入することなく、送信ボックス39にチェックマークを記入し、情報の表示を行うものとする。
利用者は、まず、電子ペン10を使用してノート3の記入エリア内に任意の情報を記入する。また、記入した情報を細分化したい場合、利用者は、ノート3に電子ペン10を使用して分割ラインを記入する。さらに、細分化した情報のグループ化や順序付けを行いたい場合、利用者は、ノート3の枠エリアに電子ペン10を使用して分類記号を記入し、最後に送信ボックス39にチェックマークを記入する。
電子ペン10は、利用者がノート3に記入した記入文字等を読み取り(ステップS1)、記入情報として取得した上でメモリ12に記憶する(ステップS2)。そして、送信ボックス39にチェックマークが記入されたタイミングで、電子ペン10は、メモリ12に記憶していた記入情報を、端末装置25を介して、サーバ5へ送信する(ステップS3)。
サーバ5は、端末装置25を介して、電子ペン10から記入情報を受信する(ステップS4)。そして、サーバ5は、受信した記入情報及び座標テーブル503に基づいて、利用者が記入した分割ラインを認識する(ステップS5)。さらに、サーバ5は、認識した分割ライン及び座標テーブル503に基づいて、記入情報から、細分化されたエリアデータを抽出する。また、サーバ5は、認識した分割ライン及び座標テーブル503に基づいて、記入情報から、細分化された各エリアに対応する枠データを抽出する(ステップS6)。そして、サーバ5は、抽出した枠データに基づいてOCRにより分類記号を認識する(ステップS7)。さらに、サーバ5は、分類記号と、対応するエリアデータとに基づいて分類データを生成し(ステップS8)、当該分類記号に基づいて分類データDB7に記憶し、管理する(ステップS9)。
次に、サーバ5は、分類データをマージ表示するか否かを判定する(ステップS10)。具体的に、サーバ5は、利用者から受信する所定の信号に基づいて、分類データをマージ表示するか否かを判定する。マージ表示しない場合(ステップS10;No)、サーバ5は、分類データDB7に記憶されたエリアデータを、読取時刻に基づいてセパレート表示する(ステップS13)。一方、マージ表示する場合(ステップS10;Yes)、サーバ5は、分類データDB7に記憶された分類記号を構成するグループ記号及び順序記号に従って、エリアデータのグループ化及び順序付けを行う。これにより、サーバ5は、マージファイルを作成する(ステップS11)。そして、サーバ5が、マージファイルを表示することにより(ステップS12)、管理処理は完了する。
これによれば、利用者がノート3に電子ペン10で記入した記入情報を、容易に分類し、順序付けすることができる。本発明では、分割ラインと分類記号を記入することで、同一ページ内のみならず数ページにまたがる記入情報を分類し、順序付けすることができる。つまり、サーバ5は、ノート3に記入した手書き文字を、利用者が意図するとおりに順序付けて集約、管理することが可能となる。
[変形例]
上述の実施形態では、図12に示すように、サーバ5が情報管理プログラム501及び各機能502乃至512を有することとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、情報管理プログラム501及び各機能502乃至512を利用者が使用する端末装置25が有することとしてもよい。この場合、分類データDB7も端末装置25内に作成される。
これによれば、ネットワーク2を介して通信を行わないスタンドアローンのPC内に情報管理プログラム501をインストールすることで、当該PCは、図12に示す各機能502乃至512と、分類データDB7とを有することになる。つまり、本発明は、利用者が使用する端末装置25によって個人的な情報を集約、管理するために適用することも可能である。
[応用例]
上述の分類別集約管理システムの応用例として、マージファイルを電子付箋として表示することにより、文書作成の補助をすることが考えられる。このような、文書作成の補助について、図16及び図17を参照して説明する。図16は、応用例におけるノート3の例である。また、図17は、文書アプリケーション上に電子付箋としてマージファイルが表示されている表示画面例である。
応用例におけるノート3は、図16に示すように、記入エリア、枠エリア及び送信ボックス39に加えて、付箋ボックス70を有している。この付箋ボックス70にチェックマークを記入することで、図17に示すように、文書作成アプリケーション81で文書を作成する際、マージファイルを付箋83としてポップアップに表示することができる。このような応用例のシステムを、付箋システムと呼ぶ。
付箋システムによれば、分類記号に基づいて、グループ化及び順序付けしたマージファイルを付箋83として文書作成アプリケーション81と同一の表示画面82上に表示することができる。よって、利用者は、付箋を見ることで、ノート3に記入した内容を認識しながら容易に文書を作成することができる。
この分類別集約管理システムによって、紙媒体に利用者が記入した記入情報を、利用者の意図に基づいて分割して記憶・管理するとともに、グループ化や順序付けをした上で、容易且つ的確に表示することができる。
電子ペンの使用形態を模式的に示す図である。 電子ペンの構造を示す機能ブロック図である。 専用ペーパーに印刷されたドットパターンによる情報の表現方法を説明する図である。 ドットパターン及びそれに対応する情報の例である。 専用ペーパーにより構成される帳票の構造を示す。 電子ペン用帳票の例を示す。 本発明における分類別集約管理システムの概略構成を示す図である。 ノートの例を示す。 分割ライン及び分類記号が記入されたノートの例を示す。 分類記号の構成を示す。 ノート3上のエリアデータと、分類記号に基づいてマージしたエリアデータとを示す図である。 図7に示す分類別集約管理システムに含まれるサーバの機能ブロック図である。 座標テーブルのデータ構造を模式的に示す図である。 分類データDBのデータ構造を模式的に示す図である。 本実施形態における管理処理のフローチャートである。 応用例におけるノート3の例を示す。 文書アプリケーション上に電子付箋としてマージファイルが表示されている表示画面例である。
符号の説明
2…ネットワーク
3…ノート
5…サーバ
7…分類データDB
10…電子ペン
11…プロセッサ
12…メモリ
13…データ通信ユニット
14…バッテリー
25…端末装置
26…問い合わせサーバ
27…サービスサーバ
100…分類別集約管理システム

Claims (12)

  1. 電子ペンにより電子ペン用帳票に記入された情報を管理する情報管理端末装置であって、
    前記電子ペン用帳票は、前記電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷されており、利用者に記入された任意の情報を認識するための記入エリアと、前記記入エリアに記入された分割ラインにより分割された情報の分類を示す分類記号を認識するための枠エリアとを有し、
    前記情報管理端末装置は、
    前記電子ペンにより前記電子ペン用帳票上に記入された記入情報を取得する記入情報取得手段と、
    前記記入エリアと、前記枠エリアと、前記ドットパターン上の位置座標とが対応付けされた情報を、座標情報として取得する座標情報取得手段と、
    前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、前記分割ラインを認識する分割ライン認識手段と、
    認識した前記分割ライン及び前記座標情報に基づいて、前記記入エリアに記入された情報をエリアデータとして抽出するエリアデータ抽出手段と、
    認識した前記分割ライン及び前記座標情報に基づいて、前記枠エリアに記入された情報を枠データとして抽出する枠データ抽出手段と、
    抽出した枠データに基づいて、前記分類記号を認識する分類記号認識手段と、
    認識した分類記号と、抽出したエリアデータとに基づいて分類データを生成する分類データ生成手段と、
    前記分類記号に基づいて前記分類データを記憶する分類データ記憶手段と、を備えることを特徴とする情報管理端末装置。
  2. 前記分類記号は、前記エリアデータのグループを示すグループ記号と、前記エリアデータのグループ内における順序を示す順序記号から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の情報管理端末装置。
  3. 前記情報管理端末装置は、
    前記分類データ記憶手段から分類データを抽出する分類データ抽出手段と、
    前記分類データに含まれる分類記号のグループ記号に基づいて、対応するエリアデータをグループ化するグループ化手段と、
    前記分類データに含まれる分類記号の順序記号に基づいて、対応するエリアデータの順序付けをする順序付け手段と、
    前記グループ化手段によるグループ毎に、前記順序付け手段による順序に従ってエリアデータをマージしたマージファイルを作成するマージファイル作成手段と、
    作成したマージファイルを表示するマージ表示手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の情報管理端末装置。
  4. 前記分割ラインは、前記記入エリア及び前記枠エリアに1ストロークで記入されるものであって、両端が枠エリア内に位置することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報管理端末装置。
  5. 前記電子ペン用帳票は、さらに前記マージファイルを付箋表示するための付箋ボックスを設け、
    前記座標情報取得手段は、さらに前記付箋ボックスに記入されたチェックマークを認識するための付箋エリアと、前記ドットパターン上の位置座標とが対応付けされた情報を座標情報として取得するものであって、
    前記情報管理端末装置は、
    文書を作成するための文書作成アプリケーションと、
    前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、前記付箋ボックスにチェックマークが記入されたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記付箋ボックスに記入されたと判定した場合に、前記文書作成アプリケーションを実行し、前記マージファイルを電子付箋として表示する付箋表示手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項3又は4に記載の情報管理端末装置。
  6. 電子ペンにより電子ペン用帳票に記入された情報を管理するコンピュータにより実行される情報管理プログラムであって、
    前記電子ペン用帳票は、前記電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷されており、利用者に記入された任意の情報を認識するための記入エリアと、前記記入エリアに記入された分割ラインにより分割された情報の分類を示す分類記号を認識するための枠エリアとを有し、
    前記情報管理プログラムは、
    前記電子ペンにより前記電子ペン用帳票上に記入された記入情報を取得する記入情報取得手段、
    前記記入エリアと、前記枠エリアと、前記ドットパターン上の位置座標とが対応付けされた情報を、座標情報として取得する座標情報取得手段、
    前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、前記分割ラインを認識する分割ライン認識手段、
    認識した前記分割ライン及び前記座標情報に基づいて、前記記入エリアに記入された情報をエリアデータとして抽出するエリアデータ抽出手段、
    認識した前記分割ライン及び前記座標情報に基づいて、前記枠エリアに記入された情報を枠データとして抽出する枠データ抽出手段、
    抽出した枠データに基づいて、前記分類記号を認識する分類記号認識手段、
    認識した分類記号と、抽出したエリアデータとに基づいて分類データを生成する分類データ生成手段、
    前記分類記号に基づいて前記分類データを記憶する分類データ記憶手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とする情報管理プログラム。
  7. 前記分類記号は、前記エリアデータのグループを示すグループ記号と、前記エリアデータのグループ内における順序を示す順序記号から構成されていることを特徴とする請求項6に記載の情報管理プログラム。
  8. 前記情報管理プログラムは、
    前記分類データ記憶手段から分類データを抽出する分類データ抽出手段、
    前記分類データに含まれる分類記号のグループ記号に基づいて、対応するエリアデータをグループ化するグループ化手段、
    前記分類データに含まれる分類記号の順序記号に基づいて、対応するエリアデータの順序付けをする順序付け手段、
    前記グループ化手段によるグループ毎に、前記順序付け手段による順序に従ってエリアデータをマージしたマージファイルを作成するマージファイル作成手段、
    作成したマージファイルを表示するマージ表示手段、としてさらに前記コンピュータを機能させることを特徴とする請求項7に記載の情報管理プログラム。
  9. 前記分割ラインは、前記記入エリア及び前記枠エリアに1ストロークで記入されるものであって、両端が枠エリア内に位置することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一項に記載の情報管理プログラム。
  10. 前記電子ペン用帳票は、さらに前記マージファイルを付箋表示するための付箋ボックスを設け、
    前記座標情報取得手段は、さらに前記付箋ボックスに記入されたチェックマークを認識するための付箋エリアと、前記ドットパターン上の位置座標とが対応付けされた情報を座標情報として取得するものであって、
    前記コンピュータは、文書を作成するための文書作成アプリケーションを有しており、
    前記情報管理プログラムは、
    前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、前記付箋ボックスにチェックマークが記入されたか否かを判定する判定手段、
    前記判定手段が前記付箋ボックスに記入されたと判定した場合に、前記文書作成アプリケーションを実行し、前記マージファイルを電子付箋として表示する付箋表示手段、としてさらに前記コンピュータを機能させることを特徴とする請求項8又は9に記載の情報管理プログラム。
  11. インクペンユニット及び光学的にドットパターンを読み取る読取ユニットを備える電子ペンにより記入情報が記入される電子ペン用帳票であって、
    利用者に記入された任意の情報を認識するための記入エリアと、
    前記記入エリアに記入された情報は分割されるものであって、分割された情報の分類を示す分類記号を認識するための枠エリアと、が設けられていることを特徴とする電子ペン用帳票。
  12. 前記記入エリアに記入された情報は、前記記入エリア及び前記枠エリアに1ストロークで記入される分割ラインにより分割されることを特徴とする請求項11に記載の電子ペン用帳票。
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