JP2006111343A - 液体収納容器用ホルダ− - Google Patents
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Abstract
【課題】 片手で簡単に内容液の吐出から受け取りまでの一連の動作のできる液体収納容器用ホルダ−を提供すること。
【解決手段】 液体収納容器用ホルダ−Aは、容器4をバンド5で拘持するL形の支持体3と、容器4の口端22を開閉する口端開閉子12と該口端開閉子12の摺動動作に連動させて、容器4の胴部を押圧開放自在に軸支される押圧片19を作動させる揺動体14とから成る。
【選択図】 図1
【解決手段】 液体収納容器用ホルダ−Aは、容器4をバンド5で拘持するL形の支持体3と、容器4の口端22を開閉する口端開閉子12と該口端開閉子12の摺動動作に連動させて、容器4の胴部を押圧開放自在に軸支される押圧片19を作動させる揺動体14とから成る。
【選択図】 図1
Description
本発明は、片手で簡単に操作でき、かつ、その操作する手で保持された容器から内容物を受けることのできる家庭用具又は容器補助具−としての容器ホルダ−に関する。
手摺りなどの水平棒状体と壁面とを利用した容器ホルダ−は、特開2001−149210号公報(特許文献1)に提案されているが、特許文献1の容器ホルダ−は、ポンプ式の容器を保持するものである上、内容物を受けるときに両手の使用が必要となる。
特開2001−149210号公報
本発明は、ポンプ式でない胴部を押圧して内容液を吐出させる液体容器を対象として、片手で内容液の吐出から受け取りまでの動作のできる液体収納容器用ホルダ−を提供しようとするものである。
本発明の液体収納容器用ホルダ−は、背板と底板とで形成されるL形の支持体と、支持体の上部で容器を背板に拘持するバンドと、背板の背面に設けられる係着体と、支持体の両側でア−ム上端の軸部が揺動自在に軸支され、ア−ム下端には底板の幅方向中央に開口した窓にのぞんで前後方向に摺動自在な口端開閉子が案内されるとともに、押圧レバ−が一体に垂下された揺動体と、前記軸部に外嵌して該揺動体に房し方向の弾発力を付勢する戻しバネと、軸部の凸片で上方へ押し上げられる押圧子と、該押圧子に押圧され、背板の上部で切欠き窓から出入自在として軸支されるL形の押圧片と、から成る。
本発明の液体収納容器用ホルダ−は、液体収納容器を逆さまの姿勢で口端を開閉自在に拘持するとともに、口端開口のタイミングに合わせて液体収納容器の胴部を押圧するものであるが、この一連の動作は押圧レバ−の片手操作によってなされるものであり、洗い物などをする場合に、一方の手に皿やコップを持った状態で他方の手に持つ洗い片に洗剤を吐出できるから洗い作業が能率的なものとなるほか、洗剤などの容器を特定位置に整然と使用状態で保管できるなどの効果がある。
背板の背面に設けられる係着体は、吸盤のほか外面に剥離紙を貼着した両面接着テ−プを一体にした台座や、ビス取付け孔のある台座などである。また、容器を背面に拘持するバンドは、両面を抜き差し調整自在としたものから、一端を固定して他端を着脱自在にしたものでも良しとされ、さらに、揺動体のア−ム下端で底板に案内される口端開閉子は、容器口端に馴染んで変形するスポンジ状の閉塞材が配設されるほか、口端の閉塞方向へ案内されるときに、該閉塞材が口端に食い込むように、口端開閉子を上方へ押圧する押し上げ部も配設される。
本発明を一実施例により説明すると、図1(a)、(b)に示すように、幅(広い部分)45mm、高さ85mmの合成樹脂製の背板1と、幅35mm、長さ75mmの合成樹脂製の底板2とで一体にビス止めなどで形成されるL形の支持体3は、上部に容器4を拘持する抜き差し調整自在なバンド5を設け、背面には正面の吸引レバ−6に引込まれる吸盤7を接合し、中間部では、その両側でア−ム8の上端の軸部9を揺動自在に軸支し、ア−ム8の下端では底板2の幅方向中央に開口した窓10にのぞんで前後方向に摺動自在で上面にスポンジ状の閉塞材11を接合した口端開閉子12を案内するとともに、舌状の押圧レバ−13を一体に垂下した合成樹脂製の揺動体14を設け、前記軸部9には該揺動体14に戻し方向の弾発力を付勢する戻しバネ15を外嵌するとともに、軸部9の凸片16には上下方向に摺動自在に案内される押圧子17の下端を接触させ、背板1の上部中央には切欠き窓18が抜かれ、該切欠き窓18にL形の押圧片19を遊嵌するとともに、垂直辺20を切欠き窓18から出入自在として軸支し、その水平辺21の下面を前記押圧子17の上端に接触させて成る。
このようにして成る液体収納容器用ホルダ−(以下、単にホルダ−とする。)Aは、キッチンなどの使用場所の壁面に吸盤7を吸着させることで接合され、図1(a)の仮想線で示すように、洗剤などの内容液を収納した容器4を、その口端22が引き出された状態で口端開閉子12の閉塞材11に食い込み状にバンド5で拘持して使用に供されるのである。
使用するときは、スポンジからなる洗い片(図外)を持った手の指を押圧レバ−13の前面に当て、図2に示すように、押圧レバ−13を矢印方向へ押圧すると、揺動体14のア−ム8は軸部9を中心に左回転方向に戻しバネ15の弾発力に抗して揺動し、同時に口端開閉子12は、その下面に垂下した軸受23の長孔24に遊嵌した軸25がア−ム8の下端に形成された長孔26に係合されたものであるから、図の右方向へ摺動する。すると、容器4の口端22は口端開閉子12の閉塞材11から解放されるとともに、前記軸部9の凸片16が押圧子17を押し上げ、その動作で押圧片19の垂直辺20が仮想線で示すように背板1の前面から突出されて容器4の胴部を押圧し、内容液を口端22から吐出させるのである。
このとき、すなわち口端開閉子12が右方向へ摺動して口端22を解放するとき、口端開閉子12の先端に取着された制御棒27が徐々に押し上げ部としてのバネ状の降下傾斜面28に案内されるため口端開閉子12は軸25を中心に自重で左回転状に若干降下し、その上面の閉塞材11は口端22から離れ易くなるのである。
内容液を洗い片に受け取って押圧レバ−13から手を離せば、戻りバネ15の弾発力で揺動体14が軸部9を中心に右回転し、同時に口端開閉子12は左方向へ摺動し、その先端の制御棒27が降下傾斜面28に沿って上方へ案内され、上面の閉塞材11が徐々に容器4の口端22へ接近してついには初期設定位置で口端22を閉塞し、軸部9の凸片16による押圧子17の押圧も解放され、それに伴って押圧片19の垂直辺20が容器4の胴部の復元力によって背板1の切欠き窓18に収められるのである。
このようにホルダ−Aは上記動作の繰り返しで容器4から内容液が簡単に片手の洗い片に受け取られて使用されるのである。
使用するときは、スポンジからなる洗い片(図外)を持った手の指を押圧レバ−13の前面に当て、図2に示すように、押圧レバ−13を矢印方向へ押圧すると、揺動体14のア−ム8は軸部9を中心に左回転方向に戻しバネ15の弾発力に抗して揺動し、同時に口端開閉子12は、その下面に垂下した軸受23の長孔24に遊嵌した軸25がア−ム8の下端に形成された長孔26に係合されたものであるから、図の右方向へ摺動する。すると、容器4の口端22は口端開閉子12の閉塞材11から解放されるとともに、前記軸部9の凸片16が押圧子17を押し上げ、その動作で押圧片19の垂直辺20が仮想線で示すように背板1の前面から突出されて容器4の胴部を押圧し、内容液を口端22から吐出させるのである。
このとき、すなわち口端開閉子12が右方向へ摺動して口端22を解放するとき、口端開閉子12の先端に取着された制御棒27が徐々に押し上げ部としてのバネ状の降下傾斜面28に案内されるため口端開閉子12は軸25を中心に自重で左回転状に若干降下し、その上面の閉塞材11は口端22から離れ易くなるのである。
内容液を洗い片に受け取って押圧レバ−13から手を離せば、戻りバネ15の弾発力で揺動体14が軸部9を中心に右回転し、同時に口端開閉子12は左方向へ摺動し、その先端の制御棒27が降下傾斜面28に沿って上方へ案内され、上面の閉塞材11が徐々に容器4の口端22へ接近してついには初期設定位置で口端22を閉塞し、軸部9の凸片16による押圧子17の押圧も解放され、それに伴って押圧片19の垂直辺20が容器4の胴部の復元力によって背板1の切欠き窓18に収められるのである。
このようにホルダ−Aは上記動作の繰り返しで容器4から内容液が簡単に片手の洗い片に受け取られて使用されるのである。
本発明のホルダ−Aは、家庭用具の分野で一般家庭向きに市販されることは勿論のこと、病院などの衛生設備向けの容器補助具としても大いに利用され得るものである。
1 背板
2 底板
3 支持体
4 容器
5 バンド
6 吸引レバ−
7 吸盤
8 ア−ム
9 軸部
10 窓
11 閉塞材
12 口端開閉子
13 押圧レバ−
14 揺動体
15 戻しバネ
16 凸片
17 押圧子
18 切欠き窓
19 押圧片
20 垂直辺
21 水平辺
22 口端
23 軸受
24 長孔
25 軸
26 長孔
27 制御棒
28 降下傾斜面
A 液体収納容器用ホルダ−
2 底板
3 支持体
4 容器
5 バンド
6 吸引レバ−
7 吸盤
8 ア−ム
9 軸部
10 窓
11 閉塞材
12 口端開閉子
13 押圧レバ−
14 揺動体
15 戻しバネ
16 凸片
17 押圧子
18 切欠き窓
19 押圧片
20 垂直辺
21 水平辺
22 口端
23 軸受
24 長孔
25 軸
26 長孔
27 制御棒
28 降下傾斜面
A 液体収納容器用ホルダ−
Claims (1)
- 背板と底板とで一体に形成されるL形の支持体と、支持体の上部で容器を背板に拘持するバンドと、背板の背面に設けられる係着体と、支持体の両側でア−ム上端の軸部が揺動自在に軸支され、ア−ム下端には底板の幅方向中央に開口した窓にのぞんで前後方向に摺動自在な口端開閉子が案内されるとともに、押圧レバ−が一体に垂下された揺動体と、前記軸部に外嵌して該揺動体に戻し方向の弾発力を付勢する戻しバネと、軸部の凸片で上方へ押し上げられる押圧子と、該押圧子に押圧され、背板の上部で切欠き窓から出入自在として軸支されるL形の押圧片と、から成る液体収納容器用ホルダ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004329739A JP2006111343A (ja) | 2004-10-14 | 2004-10-14 | 液体収納容器用ホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004329739A JP2006111343A (ja) | 2004-10-14 | 2004-10-14 | 液体収納容器用ホルダ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006111343A true JP2006111343A (ja) | 2006-04-27 |
Family
ID=36380189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004329739A Pending JP2006111343A (ja) | 2004-10-14 | 2004-10-14 | 液体収納容器用ホルダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006111343A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101271520B1 (ko) * | 2006-06-09 | 2013-06-05 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정 디스펜스 장비 |
KR101271524B1 (ko) * | 2006-06-09 | 2013-06-05 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정 디스펜스 장비 |
-
2004
- 2004-10-14 JP JP2004329739A patent/JP2006111343A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101271520B1 (ko) * | 2006-06-09 | 2013-06-05 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정 디스펜스 장비 |
KR101271524B1 (ko) * | 2006-06-09 | 2013-06-05 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정 디스펜스 장비 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071002 |
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A072 | Dismissal of procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 Effective date: 20080219 |