JP2006106847A - 商品在庫確保処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 煩雑で非効率な商品在庫確保の業務を改善することができる商品在庫確保処理システムを提供する。
【解決手段】 商品在庫確保処理システム1は商談管理システム2と受注管理システム3とを有する。
商談管理システム2の営業端末装置11は、商談情報に基づいて商品在庫確保のための少なくとも商品コード、引当数の各情報を有する確保申請情報を作成する。作成された確保申請情報は、商談管理用コンピュータ13によって受注管理システム3の受注管理用コンピュータ22に送信される。受注管理用コンピュータ22は確保申請情報に基づいて在庫引当処理を行い、その引当結果の情報を商談管理用コンピュータ13に送信する。商談管理用コンピュータ13は、その引当結果の情報を受信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商品在庫確保処理システムに関するものである。
一般に、顧客と商談を開始する場合、商品価格及び販売数量等の見積もりをする。そして、商品価格の見積もりを行う場合、営業担当者は顧客との間で顧客の予算上、競合他社との値引き競争等により値引きが行われ再見積もりが行われる。そして、その再見積価格に対して上司等に対して決済を受け、決済された価格で顧客が満足することによって商談が成立する。その後、決済後の見積書に基づいて顧客が発注処理を行い、商品の手配や納入作業が行われる。
このような商談の流れにおいて、商品の価格決済について、商品ごとに異なるセクションに対して円滑にかつ速やかに決済して、商談と価格決済の関係や見積書発行業務の連携を図って業務の効率化を図る商談管理システムが種々提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−122909号公報
ところで、前記商談において、営業担当者は、商品価格の見積価格の決済のほかに、商品の数量を確保(引当)する必要があり、そのための商品在庫確保の業務(在庫引当業務)が営業担当者にある。この在庫引当業務は、一般に、書面でもって確保申請し、上司等から申請書にサインを貰う。次に、営業担当者は、受注課に対して確保したい商品の数量(確保申請数)及びその他引当に必要な各種情報を、確保申請書面に記載して提出する。
そして、受注課は、確保申請書に記載した事項を受注管理システムのコンピュータに入力して在庫引当処理を実行し、引当てた結果を書面で営業担当者に知らせる。営業担当者は、その引当てた結果に基づいて商談をさらに進めることになる。この在庫引当業務における引当結果は、できる限り速やかに取得することが商談を成立させるためには重要である。
しかしながら、在庫引当業務は、営業課においては、上司等から商談状況に基づいて確保申請書にサインを貰う必要があり、迅速に受注課に確保申請書を提出するのに手間と時間を要していた。さらに、受注課においては、商品を保管している倉庫毎に受注課の担当者が相違していて、各担当者毎で申請の仕方が相違していた。その結果、営業担当者は、申請書を各担当者に合わせた様式で申請しなければならなかった。また、営業担当者は受注課の他に商品供給の為の発注計画を立てている部門と調整を行う場合もあり、数量に関する情報が一元的に管理されていないという面もあった。これら問題が在庫引当業務をさらに複雑化させ迅速で精度の高い在庫引当業務が期待できなかった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は煩雑で非効率な商品在庫確保の業務を改善することができる商品在庫確保処理システムを提供することにある。
本発明の商品在庫確保処理システムは、商談に関する商談情報を作成し商談内容を管理する商談管理システムと、発注に基づいて在庫管理を行う受注管理システムとを有した商
品在庫確保処理システムであって、前記商談管理システムは、前記商談情報に基づいて作成した商品在庫確保のための確保申請情報を作成する確保申請情報作成手段と、前記確保申請情報作成手段が作成した確保申請情報を受注管理システムに送信する商談側送信手段とを備え、前記受注管理システムは、前記商談側送信手段が送信した前記確保申請情報を受信する受注側受信手段と、前記受注側受信手段が受信した確保申請情報に基づいて在庫引当処理を行う在庫引当処理手段とを備えた。
この発明によれば、商談管理システムにおいて確保申請情報を確保申請情報作成手段にて作成しこれを商談側送信手段にて送信するだけで、受注管理システムの在庫引当処理手段はその確保申請情報に基づいて在庫引当処理を行うので、商品在庫確保が迅速に行われる。しかも、在庫引当処理手段が在庫引当処理を行うために、確保申請情報は標準化されるため、複雑な確保申請も統一かつ標準化される。その結果、煩雑で非効率な商品在庫確保の業務を改善することができる。
この発明の商品在庫確保処理システムは、商談に関する少なくとも顧客名、商品、その商品の販売数量の各情報を入力して商談情報を作成して商談内容を管理する商談管理システムと、発注に基づいて少なくとも顧客名、商品、受注数の各情報を受注端末装置で入力し、在庫管理データベースの在庫情報に基づいて在庫引当処理を行う受注管理システムとを有した商品在庫確保処理システムであって、前記商談管理システムは、前記商談情報に基づいて商品在庫確保のための確保申請情報を作成する確保申請情報作成手段と、前記確保申請情報を前記受注管理システムに送信する商談側送信手段と、前記受注管理システムから引当結果の情報を受信する商談側受信手段とを備え、前記受注管理システムは、前記商談側送信手段からの前記確保申請情報を受信する受注側受信手段と、前記受信した確保申請情報と、前記在庫管理データベースの在庫情報とに基づいて、在庫引当処理を行う在庫引当処理手段と、前記在庫引当処理手段の引当結果を前記商談管理システムに送信する受注側送信手段とを備えた。
この発明によれば、商談管理システムにおいて、確保申請情報作成手段は商談情報に基づいて作成した商品在庫確保のための確保申請情報を作成すると、商談側送信手段はその作成した確保申請情報を受注管理システムに送信する。受注管理システムにおいて、受注側受信手段は商談側送信手段からの確保申請情報を受信すると、在庫引当処理手段は、受信した確保申請情報と在庫管理データベースの在庫情報とに基づいて在庫引当処理を行う。そして、受注側送信手段は在庫引当処理手段が在庫引当処理した引当結果を商談側受信手段に送信する。そして、商談管理システムにおいて、商談側受信手段がこの引当結果を受信する。
従って、商談管理システムにおいて確保申請情報を確保申請情報作成手段にて作成しこれを商談側送信手段にて送信するだけで、受注管理システムの在庫引当処理手段はその確保申請情報に基づいて在庫引当処理を行うので、商品在庫確保が迅速に行われる。しかも、在庫引当処理手段が在庫引当処理を行うために、確保申請情報は標準化されるため、複雑な確保申請も統一かつ標準化される。その結果、煩雑で非効率な商品在庫確保の業務を改善することができる。さらに、在庫引当処理の結果が受注管理システムから送信されるため、商談管理システムでは確保申請した商品の引当結果を迅速の取得することできる。
この商品在庫確保処理システムにおいて、前記商談管理システムは、商談ごとの前記商談情報を格納する商談情報データベースと、前記確保申請情報作成手段が作成した前記確保申請情報を格納する確保情報データベースとを備え、前記確保申請情報作成手段は、前記商談情報の作成のための前記商談に関する少なくも顧客名、商品、その商品の販売数量の各情報を入力する営業端末装置であって、その営業端末装置は前記商談情報データベースに格納した商談情報、前記確保情報データベースが格納した確保申請情報及び前記引当
結果を同営業端末装置の表示部に表示させるようにしてもよい。
これによれば、担当者は営業端末装置を使って商談情報から確保申請情報を作成するだけなので、商品在庫確保の申請業務が容易となる。また、営業端末装置の表示部に商談情報、確保申請情報が表示されるため、商談が確認できる。さらに、確保申請情報に対する引当結果が、営業端末装置の表示部に表示されることなり、担当者は迅速にかつ容易に在庫引当処理の結果を確認することができる。
この商品在庫確保処理システムにおいて、前記商談管理システムは、決済用端末装置を備え、前記確保申請情報作成手段の作成した前記確保申請情報は、前記決済用端末装置によって前記商談側送信手段を介して前記受注管理システムに送信してもよいかどうかが判定されるようにしてもよい。
これによれば、例えば上司が決済用端末装置を使って、担当者が営業端末装置を使って作成した確保申請情報を事前に審査でき、安全かつ確実な商品在庫確保の業務が行える。
この商品在庫確保処理システムにおいて、前記商談管理システムは、前記確保申請情報は、前記商談情報に含まれる商談進捗指標の情報を含み、前記決済用端末装置は前記商談進捗指標の情報が予め定めた基準値を満たさないとき、前記判定を受け付けないようにしてもよい。
これによれば、基準値を満たさない例えば不確定な商談の確保申請に対して、決済用端末装置は判定ができないので、上司は無用な決済作業がなくなるとともに、より安全かつ確実な商品在庫確保の業務が行える。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、商品確保管理システムを説明するためのシステムブロック図を示す。図1に示すように、商品確保管理システム1は、商談管理システム2と受注管理システム3とから構成され、商談管理システム2と受注管理システム3はネットワークN1で接続されデータの授受が行われるようになっている。本実施形態では、商談管理システム2は営業課のために構築されたシステムであり、受注管理システム3は受注課のために構築されたシステムである。なお、図1では、商談管理システム2と受注管理システム3はそれぞれ1つであるが、それぞれ複数あってもよい。
(商談管理システム2)
商談管理システム2は、営業端末装置11、決済用端末装置12及び商談管理用コンピュータ13を有している。各端末装置11,12及び商談管理用コンピュータ13は、ネットワークN2をして互いに接続され、それぞれデータ等に授受が行われる。図1では、営業端末装置11と決済用端末装置12はそれぞれ1つであるがそれぞれ複数あってもよい。
確保申請情報作成手段としての営業端末装置11は、商談に関する各情報(後記する顧客名D3、商品コードD4、数量D5等)を入力し後記する商談情報D0を作成するための端末装置である。また、営業端末装置11は、営業担当者が商談中の商品について受注課に対して確保申請をするために使用するとともに、確保申請に基づく確保の結果を受注課から知るために使用される端末装置である。営業端末装置11は、CPU,ROM,RAM等を内蔵したパーソナルコンピュータ又はPDA等のモバイル端末装置であってもよく、要はデータの送受信と入力できる表示部としての表示装置11aを有した電子機器であればなんでもよい。営業端末装置11は、営業用商品確保処理プログラムを備えている。営業端末装置11は、営業用商品確保処理プログラムに基づいて、商品を確保(引当)する際に表示装置11aに表示された画面G1,G2,G3(図6〜図8参照)を見なが
ら確保申請(後記する確保申請情報T0)を作成したり、その確保申請(確保申請情報T0)を上司から決済(承認)を得るための処理をしたり、確保申請(確保申請情報T0)に対する決済内容を表示装置11aで確認するための処理を実行する。また、営業端末装置11は、営業用商品確保処理プログラムに基づいて、確保結果(引当結果)の内容を表示装置11aで確認するための処理を実行する。
決済用端末装置12は、営業端末装置11で作成した確保申請(確保申請情報T0)を承認するために使用される端末装置である。決済用端末装置12は、CPU,ROM,RAM等を内蔵したパーソナルコンピュータ又はPDA等のモバイル端末装置でであってもよく、要はデータの送受信と入力できる表示装置12aを有した電子機器であればなんでもよい。決済用端末装置12は、決済用引当処理プログラムを備えている。決済用端末装置12は、決済用引当処理プログラムに基づいて、承認する際に表示装置12aに表示された画面G4,G5(図10、図11参照)を見ながら営業担当者が作成した確保申請(確保申請情報T0)を受信したり、その申請を承認したり、承認内容を送信するための処理を実行する。
商談側送信手段及び商談側受信手段を構成する商談管理用コンピュータ13は、商談管理システム2の運用を管理するCPU,ROM,RAM等を内蔵したコンピュータであって、営業端末装置11及び決済用端末装置12を統括管理する。商談管理用コンピュータ13は、商談情報データベース14と確保申請情報データベース15を備えている。
商談情報データベース14は、商談毎に1つの商談情報D0が作成され格納されている。商談毎に作成される商談情報D0は、図2に示すように、それぞれ商談番号D1が付与され、営業担当者名D2,顧客名D3、商品コードD4、販売数量としての数量D5、販売価格D6、商談状況D7、商談進捗指標としての商談進捗度D8、確保申請状況D9、引当状況D10、受注番号D11、受注数D12、引当数D13を有する。また、商談情報D0は、確保申請数D21、出荷倉庫コードD22,販売推進コード(販推コード)D23、有効期限D24、申請日D25、申請番号D26、その他商談管理に必要な情報を含むようになっている。
そして、各商談情報D0のうち、営業担当者名D2,顧客名D3、商品コードD4、数量D5、標準価格D6、商談状況D7、商談進捗度D8、確保申請数D21、出荷倉庫コードD22,販売推進コード(販推コード)D23等は、営業端末装置11を使って営業担当者が入力する。また、確保申請状況D9、引当状況D10、受注番号D11、受注数D12、引当数D13、申請日D25、申請番号D26等は、確保申請の経過中に、商談管理用コンピュータ13または後記する受注管理用コンピュータ22によって作成され付与されるようになっている。
確保申請情報データベース15は、受注課(受注管理システム3)に対して商品確保のために必要な確保申請情報T0が、図3に示すように、商談毎に(商談情報D0毎に)作成され格納されている。確保申請情報T0は、前記商談情報D0のなかの必要な項目(情報)を抽出して作成される。本実施形態では、確保申請情報T0は、商談番号D1、営業担当者名D2,顧客名D3、商品コードD4、数量D5、販売価格D6、商談状況D7、商談進捗度D8、確保申請状況D9、引当状況D10、受注番号D11、受注数D12、引当数D13、確保申請数D21、出荷倉庫コードD22,販推コードD23、有効期限D24、申請日D25、申請番号D26から構成されている。
商談管理用コンピュータ13は、営業端末装置11による商談情報D0の作成処理をバックアップするとともに、その作成した商談情報D0を商談情報データベース14に記憶する。また、商談管理用コンピュータ13は、営業端末装置11による商品確保のために
確保申請情報T0の作成処理をバックアップするとともに、作成した確保申請情報T0を確保申請情報データベース15に格納する。さらに、商談管理用コンピュータ13は、決済用端末装置12による確保申請情報T0の決済処理をバックアップするとともに、確保申請情報データベース15に格納した内容をその決済(承認)した確保申請情報T0に更新する。
商談管理用コンピュータ13は、決済用端末装置12によって承認された確保申請情報T0を受注管理システム3を送信するようになっている。また、商談管理用コンピュータ13は、受注管理システム3からの確保結果(引当結果)を受信し、その確保結果(引当結果)を商談情報データベース14及び確保申請情報データベース15に記憶、即ち、当該商談情報D0及び確保申請情報T0を更新するようになっている。
さらにまた、商談管理用コンピュータ13は、受注管理システム3(受注管理用コンピュータ22)とネットワークN1を介して前記作成した確保申請情報T0を受注管理システム3(受注管理用コンピュータ22)に送信するようになっている。商談管理用コンピュータ13は、作成した確保申請情報T0を確保申請情報データベース15に格納するとともに、予め定めた時刻になったとき、受注管理システム3に送信するようになっている。
(受注管理システム3)
受注管理システム3は、受注端末装置21及び受注管理用コンピュータ22を有している。受注端末装置21及び受注管理用コンピュータ22は、ネットワークN3をして互いに接続され、それぞれデータ等に授受が行われる。図1では、受注端末装置21は1つであるが複数あってもよい。
受注端末装置21は、受注担当者が顧客からの発注書(本発注)に基づいて注文の商品の情報(顧客名D3、商品コードD4、受注数D11等からなる本受注情報)を入力するための端末装置である。受注端末装置21は、CPU,ROM,RAM等を内蔵したパーソナルコンピュータ又はPDA等のモバイル端末装置でであってもよく、要はデータの送受信と入力できる表示装置21aを有した電子機器であればなんでもよい。受注端末装置21は、発注処理プログラムを備えている。受注端末装置21は、発注処理プログラムに基づいて、表示装置21aに表示された発注画面を見ながら発注書の情報を入力するための処理を実行する。
受注側送信手段、受注側受信手段及び在庫引当処理手段としての受注管理用コンピュータ22は、CPU,ROM,RAM等を内蔵した受注管理システム3の運用を管理コンピュータであって、受注端末装置21を統括管理する。受注管理用コンピュータ22は、受注管理データベース23、在庫管理データベース24及び過去出荷管理データベース25を備えている。
受注管理データベース23は、商談管理システム2の商談管理用コンピュータ13からの確保申請情報T0を仮受注情報として格納するとともに、受注端末装置21から入力される本受注情報が入力される。
在庫管理データベース24は、受注課が管理する出荷倉庫に保管予定又は保管されている各商品の在庫数の情報(在庫情報)が格納されている。
過去出荷管理データベース25は、顧客から本発注があって、その発注書に基づいて商品を出荷したときの出荷内容を過去出荷情報として格納する。
受注管理用コンピュータ22は、受注端末装置21からの発注書に基づく本受注情報及び商談管理用コンピュータ13から送信された確保申請情報T0(仮受注情報)を受注管
理データベース23に記憶したり、その本受注情報及び確保申請情報T0と在庫管理データベース24の在庫データとを擦り合わせて在庫引当処理をする。また、受注管理用コンピュータ22は、その在庫引当結果を商談管理用コンピュータ13に送信するようになっている。
尚、商品確保管理システム1は、販売推進部の端末装置(販推端末装置)31からネットワークN1を介して商談管理用コンピュータ13(確保申請情報データベース15)及び受注管理用コンピュータ22(過去出荷管理データベース25)にアクセスできるようになっている。販売推進部の担当者は、販推端末装置31に商品コードD4等を識別子として入力し、販売推進部が所望する商品についての商談の状況、過去の出荷状況を各システム2,3から取得できるようになっている。
次に、上記のように構成した商品確保管理システム1の動作を図4及び図5に示すフローチャートに従って説明する。
いま、営業担当者が、営業端末装置11を使って新規の商談登録を行う(ステップS1)。新規の商談登録は、営業端末装置11の表示装置11aに表示した商談登録画面に基づいて行われる。そして、営業端末装置11において商談に関する情報を入力する。商談に関する情報とは、例えば、営業担当者名D2、顧客名D3、商品コードD4、数量D5、販売価格D6等である。そして、営業端末装置11は、この商談の内容(情報)を商談管理用コンピュータ13に送信する。商談管理用コンピュータ13は、商談の内容を受信すると、その商談について商談番号D1を付与して商談に関する情報を商談情報D0として商談情報データベース14に格納して新規の商談登録が終了する。
そして、営業担当者は、営業端末装置11を使って、商談を行う毎にその進捗状況(数量D5、価格D6、商談進捗度D8等)を商談管理用コンピュータ13を介して商談情報データベース14に格納して当該商談情報D0を更新する(ステップS2)。
商談が進み、営業担当者は、商談の商品を確保するための確保申請を行う(ステップS3)。営業担当者は、商品を確保するために、営業端末装置11を使って、当該商談の商談番号D1から商談管理用コンピュータ13を介して商談情報データベース14に格納した商談情報D0を読み出す。そして、営業端末装置11は、読み出した商談情報D0に基づいて表示装置11aに商談一覧画面G1を表示する。
図6は、表示装置11aに表示された商談一覧画面G1を示す。商談一覧画面G1には、商談情報D0に基づいて商談番号D1、営業担当者名D2,顧客名D3、商品コードD4、数量D5、販売価格D6、商談進捗度D8等が所定の各覧に表示されている。商談一覧画面G1に表示された各項目は、前記ステップS2において商談するたび毎に更新された商談情報D0に基づいて表示される。
そして、営業担当者は、商談一覧画面G1に表示された「商品申請確保申請」のチェックボックスCB1をチェックし、そのチェックボックスCB1に隣接した位置に表示された「新規」のボタンB1をクリックすると、営業端末装置11は、図7に示す確保商品選択画面G2を商談一覧画面G1の上に表示する(ステップS4)。
尚、商談一覧画面G1に表示された商談進捗度D8が80%以上でないと、チェックボックスCB1をチェックし、「新規」のボタンB1をクリックしても、営業端末装置11は、図7に示す確保商品選択画面G2を表示しないで確保申請処理を終了させるようになっている。これは、商談の確実性を考慮したものであって、未だ商談成立に至る確率が低いものに対して商品確保申請を行うのは、有効な在庫管理に支障きたすため申請を許可しないようにしている。図7に示す確保商品選択画面G2は、商談一覧画面G1に表示され
ていた商品コードD4、数量D5、販売価格D6が商品毎に表示している。
そして、確保商品選択画面G2に表示された各商品毎のチェックボックスCB2または「ALL」のチェックボックスCB3をチェックして確保申請したい商品を選択した後、「確保申請へ」のボタンB2をクリックする(ステップS5)。
「確保申請へ」のボタンB2をクリックすると、営業端末装置11は、図8に示す商品確保調整画面G3を確保商品選択画面G2の上に表示し、確保申請情報T0の調整を行う(ステップS6)。確保申請情報T0の調整は、当初登録した数量(初期数)D5に対して確保したい商品の数量(確保申請数D21)、該商品を確保する先の出荷倉庫コードD22、該商品の販売推進本部のコード(販推コード)D23、及び、出荷倉庫が確保する有効期限(確保期限)D24を入力する。尚、有効期限(確保期限)D24は、本実施形態は、申請した日から1ヶ月以内としている。これは、あまり長いと有効な在庫管理に支障きたすことから一定の制限を設けている。
確保申請情報T0の調整が済むと、該確保申請情報T0を保存する(ステップS7)。該確保申請情報T0の保存は、商品確保調整画面G3に表示された「保存」のボタンB3及び「保存申請」のボタンB4をクリックすると、確保申請情報T0が商談管理用コンピュータ13に送信される。商談管理用コンピュータ13は、確保申請情報T0を受信すると、申請日D25とともに確保申請の申請番号D26を付与する。そして、商談管理用コンピュータ13は、商談情報データベース14に格納した確保申請情報T0に対応する商談情報D0に、確保申請情報T0の内容である数量(確保申請数D21)、出荷倉庫コードD22、販推コードD23、有効期限(確保期限)D24、確保申請の申請番号D26及び申請日D25を新たに付加して更新する。
そして、商談管理用コンピュータ13は、営業端末装置11に対して申請番号D26及び申請日D25を送信する。営業端末装置11は、表示装置11aに、図9に示す商談一覧画面G1を表示する。この商談一覧画面G1には、前記「新規」のボタンB1に設けた表示欄に、申請番号D26とその申請日D25が表示される。また、商談管理用コンピュータ13は、決済用端末装置12に対して商品確保申請があった旨の送信を行う。
決済用端末装置12に商品確保申請があると、上司は同端末装置12を使って決済(承認又は却下)を行う(ステップS8)。上司は、商品確保申請の決済のために、決済用端末装置12の表示装置12aに、図10に示す第1商品確保画面G4を表示する。決済用第1商品確保画面G4は、商談管理用コンピュータ13が当該商品確保申請に対応する商談情報D0から必要な情報を抽出しその抽出した情報を決済用端末装置12に送信されて表示される。第1商品確保画面G4には、確保する商品毎に、商談番号D1、確保申請状況D9、申請番号D26、申請日D25、申請者(営業担当者名D2)、商談進捗度D8、顧客名D3、商品コードD4、数量D5(確保申請数D21)及び残日数が1行単位で表示されている。ここで、残日数は、有効期限(確保期限)D24までの日数であって商談管理用コンピュータ13が算出した日数である。
そして、第1商品確保画面G4において、1つの商品についてその対応する行を、1又は複数選択し、「承認」のボタンB5をクリックすると、決済用端末装置12は、表示装置12aに、図11に示す第2商品確保画面G5を確認のために表示する。第2商品確保画面G5は、営業担当者名D2、申請番号D26、顧客名D3、商談進捗度D8、商品コードD4、当初登録した数量(初期数)D5、確保したい商品の数量(確保申請数)D21、出荷倉庫コードD22、販推コードD23及び有効期限(確保期限)D24等が表示される。
そして、確保申請情報T0を承認する場合は、第2商品確保画面G5に表示された「承認」のボタンB6をクリックする。また、申請内容を承認しない場合は、決済用第2商品確保画面G5に表示された「却下」のボタンB7をクリックする。
「承認」のボタンB6をクリックすると、決済用端末装置12は、承認した確保申請情報T0を商談管理用コンピュータ13に送信する。商談管理用コンピュータ13は、確保申請情報データベース15に先に記憶した確保申請情報T0を承認した確保申請情報T0に書き換え更新するとともに、該確保申請情報T0を受注管理システム3に送信(転送)時刻まで待機する(ステップS9)。やがて、送信(転送)時刻になると、商談管理用コンピュータ13は、確保申請情報データベース15から確保申請情報T0を読み出し受注管理システム3の受注管理用コンピュータ22に転送する(ステップS10)。
確保申請の承認がなされると、決済用端末装置12の表示装置12aは、第1商品確保画面G4が表示され、承認されたことを示すために、確保申請状況D9の表示欄が「−」から「◎」に、又、引当状況D10の表示欄が空欄から「依頼待」に切り替わる。
図5において、受注管理用コンピュータ22は、商談管理用コンピュータ13から送信された確保申請情報T0を受信すると(ステップS21)、確保申請情報T0に基づいて仮受注情報を作成する(ステップS22)。受注管理用コンピュータ22は、受注番号D11を付与した確保申請情報T0を仮受注情報とし、その受注番号D11を商談管理用コンピュータ13に送信する(ステップS23)。このとき、受注管理用コンピュータ22は、仮受注情報(確保申請情報T0)の引当状況D10を「依頼中」の内容に書き換えて送信する。
商談管理用コンピュータ13は、受注番号D11を受信すると、商談情報データベース14に格納した対応する商談情報D0及び確保申請情報データベース15に格納した対応する確保申請情報T0に受注番号D11を付与する(ステップS11)。従って、商談管理システム2では、営業端末装置11及び決済用端末装置12によって、表示装置11a,12aに図11の第1商品確保画面G4と同様な内容を表示画面が表示され、「受注番号」の欄に受信した受注番号D11が表示される。又、「引当状況」の表示欄に「依頼中」の引当状況D10が表示される。その結果、営業担当者等は、確保申請に対して仮受注がなされ受注番号が付与されたことを認識することができる。
受注管理用コンピュータ22は、受注番号D11を送信し、作成した仮受注情報(確保申請情報T0)を、予め定めた時間ごとに実行される在庫処理動作まで受注管理データベース23に一時格納する。そして、予め定めた時間が到達すると、受注管理用コンピュータ22は、在庫処理動作を実行する(ステップS24〜S28)。まず、受注管理用コンピュータ22は、受注管理データベース23から一時格納していた仮受注情報(確保申請情報T0)を読み出す(ステップS24)。受注管理用コンピュータ22は、在庫管理データベース24に記憶した在庫情報の中から仮受注情報(確保申請情報T0)の商品に対応する在庫情報を参照する(ステップS26)。
そして、該商品の在庫数が確保申請数D21以上あるかどうか判断する(ステップS26)。在庫数が確保申請数D21以上の場合(ステップS26でYES)、受注管理用コンピュータ22は、仮受注情報(確保申請情報T0)に確保申請数D21の値を引当数D13として付加(セット)する(ステップS28)。一方、在庫数が確保申請数D21未満の場合(ステップS26でNO)、受注管理用コンピュータ22は、仮受注情報(確保申請情報T0)に「0」の値を引当数D13として付加(セット)する(ステップS29)。
受注管理用コンピュータ22は、仮受注情報(確保申請情報T0)に引当数D13を付加(セット)すると、引当数D13を付加(セット)した仮受注情報(確保申請情報T0)を引当結果として商談管理用コンピュータ13に送信する(ステップS28)。
このとき、受注管理用コンピュータ22は、仮受注情報(確保申請情報T0)の引当状況D10を「依頼済」の内容に書き換えて送信する。そして、受注管理用コンピュータ22は、ステップS10において、予め定めた送信(転送)時刻に商談管理用コンピュータ13から送信された時刻を基準に前記在庫処理時間を考慮して決めた予め定めた時刻にこの確保申請結果を商談管理用コンピュータ13に送信する。
商談管理用コンピュータ13は、引当結果を受信すると、商談情報データベース14に格納した対応する商談情報D0及び確保申請情報データベース15に格納した対応する確保申請情報T0に引当数D13を付与する(ステップS12)。従って、商談管理システム2では、営業端末装置11及び決済用端末装置12によって、表示装置11a,12aに図11の第1商品確保画面G4と同様な内容を表示画面が表示され、「引当数」の欄に引当数D13が表示される。又、「引当状況」の表示欄に「依頼済」の引当状況D10が表示される。その結果、営業担当者等は、確保申請に対して仮受注で引当数の商品が確保されたことを認識することができる。
やがて、顧客から発注があり、受注課の担当者がその発注書をみて、受注端末装置21に発注書の内容を入力して受注管理用コンピュータ22に送信する。そして、受注管理用コンピュータ22は、発注書の内容(本受注の内容)と該発注書に対応する仮受注情報(確保申請情報T0)とをつき合わせて、仮受注情報(確保申請情報T0)の受注数D12及び引当数D13を、発注書の発注数から減算する(ステップS30)。すなわち、引当数D13と同じ数の発注があった場合には、仮受注情報(確保申請情報T0)の受注数D12及び引当数D13が「0」にそれぞれセットされる。
受注管理用コンピュータ22は、発注書の内容(本受注の内容)と該発注書に対応する仮受注データ(確保申請情報T0)とをつき合わせて、仮受注情報(確保申請情報T0)の受注数D12及び引当数D13をそれぞれセットさせることによって、仮受注情報(確保申請情報T0)を本受注情報として作成する(ステップS31)。
受注管理用コンピュータ22は、作成した本受注情報(確保申請情報T0)を商談管理用コンピュータ13に送信する(ステップS31)。そして、受注管理用コンピュータ22は、該商品を出荷が完了すると、出荷日を付加した本受注情報(確保申請情報T0)を出荷情報として過去出荷管理データベース25に格納する。
商談管理用コンピュータ13は、作成した本受注情報(確保申請情報T0)を受信すると、商談情報データベース14に格納した対応する商談情報D0及び確保申請情報データベース15に格納した対応する確保申請情報T0の引当数D13が「0」にセットされる(ステップS13)。従って、商談管理システム2では、営業端末装置11及び決済用端末装置12によって、表示装置11a,12aに図11の第1商品確保画面G4と同様な内容を表示画面が表示され、「引当数」の欄に「0」の引当数D13が表示される。その結果、営業担当者等は、確保申請した案件について正式な受注があって商談が完結したことが認識することができる。
また、該商品を出荷が完了すると、受注端末装置21から受注管理用コンピュータ22に出荷とその出荷日が入力される。受注管理用コンピュータ22は、出荷日を付加した本受注情報(確保申請情報T0)を出荷情報として過去出荷管理データベース25に格納する。
次に、上記実施の形態の効果を以下に記載する。
(1)本実施形態では、商談管理システムにおいて確保申請情報T0を営業端末装置11にて作成し、これを商談管理用コンピュータ13が受注管理用コンピュータ22に送信するだけで、受注管理用コンピュータ22はその確保申請情報T0に基づいて在庫引当処理を行う。
従って、商品在庫確保を迅速に行うことができる。しかも、受注管理用コンピュータ22が在庫引当処理を行うために、確保申請情報T0は標準化されるため、複雑な確保申請も統一かつ標準化される。つまり、申請する受注課の申請様式を考える必要がないので、営業担当者は、商品確保のための申請手続きが簡単となり営業に専念でき、受注課においても、在庫引当処理を行うための前作業がなくなるため、本発注のための作業に専念できる。その結果、煩雑で非効率な商品在庫確保の業務を改善することができる。
(2)本実施形態によれば、営業担当者は、予め定められた項目を表示装置11aに表示された画面を見ながら確保申請情報T0を、営業端末装置11を使って作成でき、これを商談管理用コンピュータ13が受注管理用コンピュータ22に送信するだけで確保申請が完了する。
従って、商品在庫確保の申請が迅速に行われる。しかも、確保申請情報T0が標準化されるため、複雑な確保申請も統一かつ標準化される。その結果、煩雑で非効率な商品在庫確保の業務を改善することができる。さらに、在庫引当処理の結果が受注管理用コンピュータ22から送信されるため、営業担当者は、確保申請した商品の引当結果を迅速に取得することできる。
(3)本実施形態では、商談情報データベース14に格納された商談ごとの商談情報D0に基づいて確保申請情報T0が作成されるため、営業担当者は、確保申請情報T0を作成するために新たに特別な情報を入力する必要がない。従って、商品在庫確保の申請業務が容易となる。また、営業端末装置11の表示装置11aに商談情報D0、確保申請情報T0に基づく画像が表示されるため、商談が確認できるとともに、引当結果が表示されるので、営業担当者は迅速にかつ容易に在庫引当処理の結果を確認することができる。
(5)本実施形態では、上司が決済用端末装置12を使って、営業担当者が作成した確保申請情報T0を事前に決済(承諾又は却下)するようにした。従って、安全かつ確実な商品在庫確保の業務が行える。
(6)本実施形態では商談の商談進捗度D8が80%以上でない不確定な商談の確保申請に対して、決済用端末装置12において事前に判定させないようにした。従って、上司は無用な決済作業がなくなるとともに、より安全かつ確実な商品在庫確保の業務が行える。(7)本実施形態では、販売推進部の販推端末装置31からネットワークN1を介して商談管理用コンピュータ13(確保申請情報データベース15)及び受注管理用コンピュータ22(過去出荷管理データベース25)にアクセスできるようにした。従って、販売推進部の担当者は、販推端末装置31に商品コードD4等を識別子として入力し、販売推進部が所望する商品についての商談の状況、過去の出荷状況を各システム2,3から確保申請情報T0及び過去出荷情報を取得でき、商品販売戦略を参考資料として利用することができる。
発明の実施形態は上記実施形態限定されるものではなく以下のように実施してもよい。・上記実施形態では、受注管理システム3に送信する確保申請情報T0の構成は、受注管理システム3において在庫引当処理ができれば最小の情報数で実施してもよい。例えば、商談番号D1、顧客名D3、商品コードD4、確保申請数D21から確保申請情報T0等、適宜変更して実施してもよい。
・上記実施形態では、80%以上の商談進捗度D8で決済を受けるようにしたが、これを適宜変更して実施してもよい。
・上記実施形態では、商談進捗指標としての商談進捗度D8に基づいて不確定な商談の確保申請に対して、決済用端末装置12において事前に判定させないようにしたが、これを省略して実施してもよい。これによって、より早く決済を受けることができる。
・上記実施形態では、商談進捗指標としての商談進捗度D8を利用したが、これに限定されるものではなく、商談進捗指標として例えば確保申請数D21又は数量D5等であって、想定できない値が入力された場合には、決済用端末装置12において事前に判定させないようにしてもよい。また、商談進捗指標として販売価格D6であってもよい。つまり、想定できない安価な値が入力された場合には、決済用端末装置12において事前に判定させないようにしてもよい。
・上記実施形態では、商談管理用コンピュータ13が確保申請情報T0を受注管理用コンピュータ22に送信する前に、決済用端末装置12にて該確保申請情報T0について決済(承諾)の処理を受ける必要があったが、これを省略してもよい。これによって、より迅速な確保申請を受注管理用コンピュータ22に送信できる。
・上記実施形態では、確保申請情報T0を予め定めた時間間隔で受注管理用コンピュータ22に送信するようにしたが、承認を受けたら直ちに商談管理用コンピュータ13が確保申請情報T0を受注管理用コンピュータ22に送信するようにしてもよい。また、受注管理用コンピュータ22も、在庫引当結果を直ちに商談管理用コンピュータ13に送信するようにしてもよい。
商品確保管理システムを説明するためのシステムブロック図。 商談情報のデータ構造を説明する説明図。 確保申請情報のデータ構造を説明する説明図。 商談管理システムの処理動作を説明するためのフローチャート。 受注管理システムの処理動作を説明するためのフローチャート。 商談一覧画面を説明するための図。 確保商品選択画面を説明するための図。 商品確保調整画面を説明するための図。 商談一覧画面を説明するための図。 第1商品確保画面を説明するための図。 第2商品確保画面を説明するための図。
符号の説明
1…商品確保管理システム、2…商談管理システム、3…受注管理システム、11…営業端末装置、11a…表示部としての表示装置、12…決済用端末装置、12a…表示装置、13…商談側送信手段及び商談側受信手段を構成する商談管理用コンピュータ、14…商談情報データベース、15…確保申請情報データベース、21…受注端末装置、22…受注側送信手段、受注側受信手段及び在庫引当処理手段を構成する受注管理用コンピュータ、23…受注管理データベース、24…在庫管理データベース、25…過去出荷管理データベース、G1…商談一覧画面G1、G2…確保商品選択画面、G3…商品確保調整画面、G4…第1商品確保画面、G5…第2商品確保画面、D0…商談情報、T0…確保申請情報、D1…商談番号、D3…顧客名、D4…商品コード、D5…数量、D8…商談進捗指標としての商談進捗度、D21…確保申請数。

Claims (5)

  1. 商談に関する商談情報を作成し商談内容を管理する商談管理システムと、発注に基づいて在庫管理を行う受注管理システムとを有した商品在庫確保処理システムであって、
    前記商談管理システムは、
    前記商談情報に基づいて作成した商品在庫確保のための確保申請情報を作成する確保申請情報作成手段と、
    前記確保申請情報作成手段が作成した確保申請情報を受注管理システムに送信する商談側送信手段と、
    を備え、
    前記受注管理システムは、
    前記商談側送信手段が送信した前記確保申請情報を受信する受注側受信手段と、
    前記受注側受信手段が受信した確保申請情報に基づいて在庫引当処理を行う在庫引当処理手段と、
    を備えたことを特徴とする商品在庫確保処理システム。
  2. 商談に関する少なくとも顧客名、商品、その商品の販売数量の各情報を入力して商談情報を作成して商談内容を管理する商談管理システムと、
    発注に基づいて少なくとも顧客名、商品、受注数の各情報を受注端末装置で入力し、在庫管理データベースの在庫情報に基づいて在庫引当処理を行う受注管理システムと
    を有した商品在庫確保処理システムであって、
    前記商談管理システムは、
    前記商談情報に基づいて商品在庫確保のための確保申請情報を作成する確保申請情報作成手段と、
    前記確保申請情報を前記受注管理システムに送信する商談側送信手段と、
    前記受注管理システムから引当結果の情報を受信する商談側受信手段と、
    を備え、
    前記受注管理システムは、
    前記商談側送信手段からの前記確保申請情報を受信する受注側受信手段と、
    前記受信した確保申請情報と、前記在庫管理データベースの在庫情報とに基づいて、在庫引当処理を行う在庫引当処理手段と、
    前記在庫引当処理手段の引当結果を前記商談管理システムに送信する受注側送信手段とを備えたことを特徴とする商品在庫確保処理システム。
  3. 請求項2に記載の商品在庫確保処理システムにおいて、
    前記商談管理システムは、
    商談ごとの前記商談情報を格納する商談情報データベースと、
    前記確保申請情報作成手段が作成した前記確保申請情報を格納する確保情報データベースと、
    を備え、
    前記確保申請情報作成手段は、前記商談情報の作成のための前記商談に関する少なくも顧客名、商品、その商品の販売数量の各情報を入力する営業端末装置であって、その営業端末装置は前記商談情報データベースに格納した商談情報、前記確保情報データベースが格納した確保申請情報及び前記引当結果を同営業端末装置の表示部に表示させるようにしたことを特徴とする商品在庫確保処理システム。
  4. 請求項3に記載の商品在庫確保処理システムにおいて、
    前記商談管理システムは、
    決済用端末装置を備え、前記確保申請情報作成手段の作成した前記確保申請情報は、前記決済用端末装置によって前記商談側送信手段を介して前記受注管理システムに送信して
    もよいかどうかが判定されることを特徴とする商品在庫確保処理システム。
  5. 請求項4に記載の商品在庫確保処理システムにおいて、
    前記商談管理システムは、
    前記確保申請情報は、前記商談情報に含まれる商談進捗指標の情報を含み、前記決済用端末装置は前記商談進捗指標の情報が予め定めた基準値を満たさないとき、前記判定を受け付けないことを特徴とする商品在庫確保処理システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018092366A (ja) * 2016-12-02 2018-06-14 富士通株式会社 情報出力方法、情報出力プログラムおよび情報出力装置
JP2022132601A (ja) * 2018-06-27 2022-09-08 株式会社オービック 在庫引当処理装置、在庫引当処理方法、および在庫引当処理プログラム

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