JP2006106686A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 記録材に画像を形成する画像形成部と、
   加熱体と、前記加熱体と共に定着ニップ部を形成する加圧ローラと、前記加熱体の温度が目標温度を維持するように前記加熱体へ供給する電力を制御する電力制御手段と、有し、前記定着ニップ部で画像を担持する記録材を挟持搬送しつつ記録材上の画像を記録材に加熱定着する定着部と、
   を有する画像形成装置において、
   前記定着ニップ部が複数枚の記録材に連続して画像を形成する時の先行する記録材と後続の記録材のインターバルとなっている期間で、前記目標温度を記録材が前記定着ニップ部を通過している時の前記目標温度以下の温度に設定する第１の定着処理モードと、前記定着ニップ部が前記インターバルとなっている期間で、前記目標温度を記録材が前記定着ニップ部を通過している時の前記目標温度より高い温度に設定する第２の定着処理モードと、を有することを特徴とする画像形成装置。
2. 前記第２の定着処理モード時の前記インターバルは前記第１の定着処理モード時よりも長く設定されていることを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
3. 前記装置は更に、記録材の水分量を検知する水分量検知手段を有し、前記水分量検知手段で検知した水分量に応じて前記第２の定着処理モード時の前記定着ニップ部が前記インターバルとなっている期間の前記目標温度を設定することを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
4. 前記装置は更に、前記装置が設置された環境温度と湿度の少なくとも一方を検知する環境検知手段を有し、前記環境検知手段で検知した環境温度と湿度の少なくとも一方に応じて前記第２の定着処理モード時の前記定着ニップ部が前記インターバルとなっている期間の前記目標温度を設定することを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
5. 前記装置は更に、記録材の厚みと種類の少なくとも一方を検知する検知手段を有し、前記検知手段で検知した記録材の厚みと種類の少なくとも一方に応じて前記第２の定着処理モード時の前記定着ニップ部が前記インターバルとなっている期間の前記目標温度を設定することを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
6. 前記装置は更に、記録材の枚数をカウントするカウンタを有し、前記カウンタで検知した記録材の連続画像形成枚数に応じて前記第２の定着処理モード時の前記定着ニップ部が前記インターバルとなっている期間の前記目標温度を設定することを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
7. 前記加熱体は、エンドレスベルトと、前記エンドレスベルトの内面に接触しており前記電力が供給されるヒータと、を有し、前記定着ニップ部は前記エンドレスベルトを介して前記ヒータと前記加圧ローラによって形成されていることを特徴とする請求項１〜６のいずれか一項に記載の画像形成装置。