JP2006103031A - 印刷用片面段ボールシートの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 段成形された中の段の高さが1mm以下のマイクロフルート片面段ボールにダイレクト印刷を可能にし、かつ印刷機上でのシートの供給、移送が円滑に行われると共に多色印刷時の見当ズレを防止すること。
【解決手段】 段成形された中芯原紙の片面にライナ原紙が貼合され、貼合後シートカットされてなる、段高が1.0mm以下、30cm当たりの段数が90以上の片面段ボールシートの全面を、印刷するのに先立って適宜の加圧手段を用い、例えば前記片面段ボールしを上下2本の加圧ロール10a、10b間に引通することによりシートの厚さ方向に圧縮処理して成る印刷用片面段ボールシートの製造方法。
【選択図】 図2

Description

本発明は、印刷用片面段ボールシート、特にはオフセット印刷適性に優れた片面段ボールシートの製造方法に関する。さらに詳しく述べると、ギフト商品用の包装箱、ピザなどの食品包装用の箱及び美粧印刷が要求される紙器または広告ツール、両面印刷パネル等に使用されるマイクロフルート片面段ボールシートのオフセット印刷時の印刷作業適性を改善した片面段ボールシートの製造方法に関する。
周知のように、段ボールシートは波形の段を付けた中芯に、ライナ原紙を貼合したものであり、主に商品の外装に用いる容器素材として使用されているが、それ以外にも紙製パレット、広告用ツール材、壁材、家具等、多岐にわたる用途に有している。ただし、片面段ボールシートは緩衝材としての用途に限られることが多かった。ところで、段ボールシートは、JIS規格(Z−0108)によると、段の数により、A段、B段、C段に分けられ、この他にも、JIS規格外のE段と呼ばれるものがあり、一方、段の高さについてもJIS規格では定められていないが、概ね、A段では、段高5mm、B段では3mm、C段では3.6mm、E段では1.2mm程度である。このうち、E段は厚手の板紙と同様の用途があり、例えばギフト用の包装箱などに使用されている。
近年、E段より更に段数が多く、かつ段高が0.4〜1.0mmと、段高の低い段ボールシートが開発され実用に供されるようになり、これらは、F段、G段、N段、ミニ段ボール、マイクロフルート段ボールなどと呼ばれている。本発明においては、30cm当たりの段数が90以上、段高が1.0mm以下のものを対象とし、以下、これをマイクロフルート段ボールと称する。このようなマイクロフルート段ボールは、その物性から、一般紙器や、四隅貼りの紙トレー若しくはピザ容器などの断熱材料としても使用される。
段ボール表面への印刷は、多くの場合、枚葉のフレキソ印刷機で行われている。また、ギフト包装、個装、若しくは内装用などとして表面に精密で美しい印刷が要求される場合には、ライナ原紙に予めオフセット印刷、グラビア印刷等で印刷を施してから、これをコルゲータによって貼合するといういわゆるプレプリント方式が採用されていた。また、片面段ボールの中芯の外側表面に印刷するには、波形の凹部にインキを乗せるためにはプレプリント方式をとらざるを得ないことが特許文献1に開示されているが、この場合、段高が1.2mm以上のため、更なる意匠性の向上が望まれている。
特開平10−128889号公報
フレキソ印刷は、比較的ラフな印刷に適し、多色印刷も可能であるが、いわゆるフルカラー印刷等の精密な印刷には不適であり、事実上不可である。また、プレプリント方式はライナの段階で印刷するために、段ボールシートに直接印刷する方式に比べ大ロットにしか適用できない上に、シリンダー及び版代が高くつくという問題点があった。
マイクロフルート段ボールのような、白板紙類似のシートとして使用する段ボールシートにあっては、板紙におけると同様にシート表面への直接印刷が可能であることが望まれている。特に、多品種、小ロットの生産及び印刷が望まれる紙器に使用するためには、両面段ボールと同様に片面段ボールシート表面への直接印刷(ダイレクト印刷)を可能ならしめたいとの要望が高まっている。殊に、美粧性に優れた製品を得たいときには、オフセット方式によるダイレクトオフセット印刷がより適しているといえる。ところが、片面段ボールシートの表面にダイレクトにオフセット印刷した場合、段の谷に相当する表ライナ紙の部位までインキがのらず、段目が浮き出てしまうことが指摘されていた。この現象は表ライナ紙の米坪が140g/m以下の原紙を用いたときに顕著に現れる。したがってオフセット印刷機で印刷する場合には、段が潰れる程度に印圧をかける場合が多い。
印刷に当たって段が潰された場合でも、その段は、後に復元するが、完全に元の厚みに戻らず、テスト結果によると、元の厚さから0.1から0.3mm程度薄くなることが確認された。かかる現象に起因して、印刷面のライナが、元の位置から印圧により左右いずれかにズレる現象が起こり、いわゆる見当ズレが発生する。特に、1色目における「潰れー復元」挙動と2色目以後における挙動が異なるため、1色目の見当と2色目以降の見当でズレが大きくなることが多かった。そこで、前記不具合をなくすための対応策として、枚葉多色オフセット印刷機にマイクロフルートをかけて印刷する場合、1色目の図柄を直接シートに印刷せず、2色目以降を実際の印刷に用い、その前段に位置する版胴をシートの全面潰し用空胴として使用することが提案されているが、この方法では印刷色数が1色減ることになるので、賞用すべき手段とはいえなかった。
本発明は、上記の課題を解決する手段として以下の(1)〜(6)の構成を採る。
(1) 段成形された中芯原紙の片面にライナ原紙が貼合され、貼合後シートカットされてなる、段高が1.0mm以下、30cm当たりの段数が90以上の片面段ボールシートの全面を、印刷するのに先立って適宜の加圧手段を用いてシートの厚さ方向に圧縮処理することを特徴とする印刷用片面段ボールシートの製造方法。
(2) 加圧手段を用いる圧縮が2本のロール間に片面段ボールシートを通すことにより行なう上記(1)記載の印刷用片面段ボールシートの製造方法。
(3) 段成形された中芯原紙の片面にライナ原紙が貼合され、貼合後シートカットされて成る、段高が1.0mm以下、30cm当たりの段数が90以上のマイクロフルート片面段ボールを製造する際に、段ボール製造用コルゲータにおけるスリッタ・スコアラ及び/またはカットオフ機構の前部もしくは後部に前記片面段ボールを上下に圧縮する2本のロールを配設し、該ロールを介して前記片面段ボールにおける段形成された中芯を潰すようにしたことを特徴とする印刷用片面段ボールシートの製造方法。
(4) 段成形された中芯原紙の片面にライナ原紙が貼合され、貼合後、シートカットされてなる片面段ボールシートにおいて、貼合後、印刷する前に、シート厚みが0.3mm〜0.8mmとなるよう、加圧手段を用いて段を潰すことを特徴とする印刷用片面段ボールシートの製造方法。
(5) 片面段ボールシート厚さが0.7〜1.1mmであり、潰したシートの厚さが0.3〜0.55mmである上記(4)に記載の印刷用片面段ボールシートの製造方法。
(6)上記(1)〜(5)記載の方法により製造された片面段ボールシートにオフセット印刷を施してなる紙器または広告ツール用、両面印刷パネル用片面段ボールシート。
本発明による片面段ボールを用いれば、枚葉式のオフセット印刷マシンにより、片面段ボールにダイレクトにオフセット印刷することが可能となり、片面段ボールに美粧性の高いオフセット印刷がなし得、かつ印刷機上でのシートの供給、移送が円滑に行われると共に多色印刷時の見当ズレを防止する等の各種トラブルの発生を改善することができる。なお本発明により、100g/m2程度の比較的薄手の原紙で貼合したシート厚みが1.0mm程度のマイクロフルート片面段ボールでもオフセット印刷機にてダイレクト美粧印刷が可能である。
本発明は、E段より段数の多い片面段ボールを対象とし、具体的には、段高が1.0mm以下であり、段数が30cmあたり90以上の片面段ボールシート、好ましくは段高が0.55mm以下で、段数が120以上であるマイクロフルート片面段ボールシートを対象とするものである。ここで段高とは波形中芯の段の高さであり、図1(A)のHで示される。前記マイクロフルート片面段ボールシートに印刷する際、それに先立って該片面段ボールシートを適宜の加圧手段を用いて均等に圧縮しておくと、段成形された中芯に均等な一定方向の癖が付与されるので、それによって該シートがオフセット印刷機に掛けられた際、各印刷ユニットで印圧がかかることによる変形とズレを一定にすることができ、さらに印刷後にはほぼ元の厚さまでシートの厚みが復旧することを確認した。
より詳しくいえば、片面段ボール構造体は中芯が一定方向に段繰りされた構造であるから事前に圧縮処理をしていない片面段ボールシートを直接オフセット印刷機にかけると、その印刷ユニットにおいて回転する版胴、圧胴間を通過する際に波形状の段が面方向に均一に潰れず、往々にして上下方向ではなく斜めの方向に段がつぶれていく傾向にある。そこで、印刷前に、予めこのシートの変形する傾向を潰しによる「癖付け」で一定方向にしか変形しないようにしておけば、各印刷ユニットで同じような歪み挙動を示し、そのため印刷の見当ズレが出なくなる傾向にあることを確認したものである。
また、板紙用の印刷機においてはシートの厚みが1mm以上と厚くなると取り出し爪から外れて送り不良となりトラブルの原因となるので、供給するシートを0.3〜0.8mm程度(最適は0.55mm以下)に薄くすることができればオフセット印刷機での送りのトラブルが少なくなることも確かめられている。片面段ボールシートの加圧手段は、上下ロールにより加圧してもよく、また平板状のプレスによる加圧でも差し支えないので、状況に応じて任意に選ぶことができる。また、前記の加圧による面方向の圧縮は、片面段ボールシート貼合後、オフセット印刷を行うまでの工程で行えばよいので、加圧手段を片面段ボールを貼合するコルゲータの一部に予め組み込んでおくのがよい。また、コルゲータとは別にオフラインとして前記加圧手段を設置してもよい。
以上に説明したように、圧縮処理を受けた片面段ボールシートは、印刷機にかけたときの印刷適性、とりわけ印刷機上でのシートの供給、移送が円滑に行われると共に印刷見当ズレをも未然に防ぐ効果を発揮する。
以下、実施例により、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれら実施例ににより限定されるものではない。
<実施例1>
片面段ボール構造のマイクロフルート段ボールシートを得るにあたり、表ライナ原紙/中芯原紙として各々コートボール180g/m、中芯115g/mを選択した。まず、中芯原紙を、段高0.5mm、段山数175(30cmあたり)の段ロールにて成形、その段頂部にコーンスターチを主体とした通常の段ボール貼合糊を糊ロールにて転写し、表ライナ原紙と貼り合わせ、熱板ユニットにて120〜180℃の温度にて加熱し、マイクロフルート片面段ボールシートとする。このシートの厚さは、0.75mm、段高は0.5mmであった。次いで、熱板の出口であるスリッターの直前に、上下2本の加圧ロール10a及び10b間のクリアランス(図2Bの符号C参照)を0.55mmに保持してして、貼合後のシート全面に圧縮処理を施して中芯を潰した。この圧縮処理によりシートの段高は瞬間的には0.5mmから0.3mmとなり、ロールを出た後は、ほぼ元の段高に戻る。さらに、印刷時に要求される所定寸法(800×1100mm)のシートサイズに断裁した後、このシートを24時間室内に保管した。24時間経過後のシート厚は0.73mmとなった。この時の段高は0.48mmであった。上記のシートを、5色枚葉オフセット印刷機にて印刷したところ、機械トラブルもなく、デリバリ部での問題もなく、白板紙類似の印刷仕上がりが得られた。この場合の咥え尻部での見当ズレは0.03mm以下であった。
<実施例2>
片面段ボール構造のマイクロフルート段ボールシートを得るにあたり、表ライナ/中芯として、各々、片艶クラフト100g/m、晒しクラフト80g/mを選択した以外は実施例1と同様に貼合して片面段ボールシートを得た。このシートの厚さは、0.80mm、段高は0.5mmであった。さらに実施例1と同様にクリアランス0.65mmの上下加圧ロールにより圧縮処理を施した。この圧縮処理により、瞬間的にはシートの段高は0.5mmから0.35mmとなり、ロールを出た後は、ほぼ元の段高に戻った。さらに実施例1と同様の条件で断裁、保管したところ、24時間経過後のシートの厚みは0.77mmとなった。このときの段高は0.47mmであった。上記のシートを実施例1と同様に印刷したところ、実施例1と同様にトラブル等が発生することなく、白板紙類似の印刷仕上がりが得られた。この場合の咥え尻部での見当ズレは0.03mm以下であった。
<実施例3>
片面段ボール構造のマイクロフルート段ボールシートを得るにあたり、表ライナ/中芯として、各々コートボール160g/m、中芯105g/mを選択した以外は、実施例1と同様に貼合して段ボールシートを得た。このシートの厚さは、0.78mm、段高は0.5mmであった。さらに実施例1と同様にクリアランス0.50mmの上下加圧ロールにより圧縮処理を施した。この圧縮処理により瞬間的に段高は0.5mmから0.22mmとなった。さらに実施例1と同様の条件で断裁、保管したところ、24時間経過後のシートの厚みは、0.75mmとなった。このときの段高は0.47mmであった。上記のシートを実施例と同様に印刷したところ、実施例1と同様に、トラブル等が発生することなく、白板紙類似の印刷仕上がりが得られた。この場合の咥え尻部での見当ズレも0.03mm以下であった。
<比較例1> (段を潰さない場合)
圧縮処理を行わなかったこと以外は、実施例1と同様にして段高0.5mmのマイクロフルート片面段ボールシートを得、さらに同条件でオフセット印刷を行ったところ、シート供給部でシートの咥えミスが発生した。また、印刷仕上がりの状況は、咥え尻部で印刷見当ズレが発生した。
<実施例4>
片面段ボール構造のマイクロフルート段ボールシートを得るにあたり、表ライナ/中芯として、各々コートボール180g/m、晒しクラフト100g/m2を選択した。中芯原紙を貼合する前に、中芯の波形の外側なる面にオフセット輪転4色印刷を行い、貼合用中芯として供した以外は実施例1と同様に貼合して片面段ボールシートを得た。このシートの厚さは0.75mm、段高は0.5mmであった。さらに、実施例1と同様にクリアランス0.55mmの上下加圧ロールにより圧縮処理を施した。この圧縮処理により瞬間的に段高は0.5mmから0.3mmとなった。さらに、実施例1と同様の条件で断裁、保管したところ、24時間経過後のシート厚みは0.72mmとなった。このときの段高は0.47mmであった。上記のシートを実施例1と同様にライナ側表面にダイレクトオフセット印刷したところ、実施例1と同様、トラブル発生することなく、白板紙類似の印刷上がりが得られた。この場合の咥え尻部での見当ズレも0.03mm以下であった。
本発明による片面段ボールシートは、表面にダイレクトにオフセット印刷が可能で、よって、精密で美粧性の高い印刷物であり、裏面のマイクロフルートにも予め、印刷することで、非常に意匠性に富んでいる両面印刷物である。
本発明は、片面段ボールの用途として、従来の緩衝材用途だけでなく、美粧印刷が要求される紙器または広告ツール、両面印刷パネル、白板紙代替として利用できる。
(A)は圧縮処理する前のマイクロフルート片面段ボールシートの拡大断面図、(B)は圧縮処理後のマイクロフルート片面段ボールの拡大断面図である。 (A)は圧縮処理する際に使用する上下2本のロールから成る加圧手段の一例を示した側面図、(B)は同正面図である。
符号の説明
圧縮処理前のマイクロフルート片面段ボール
圧縮処理した後のマイクロフルート片面段ボール
10a、10b 上下に配設された圧縮処理用の加圧ロール

Claims (6)

  1. 段成形された中芯原紙の片面にライナ原紙が貼合され、貼合後シートカットされてなる、段高が1.0mm以下、30cm当たりの段数が90以上の片面段ボールシートの全面を、印刷するのに先立って適宜の加圧手段を用いてシートの厚さ方向に圧縮処理することを特徴とする印刷用片面段ボールシートの製造方法。
  2. 加圧手段を用いる圧縮が2本のロール間に片面段ボールシートを通すことにより行なう請求項1記載の印刷用片面段ボールシートの製造方法。
  3. 段成形された中芯原紙の片面にライナ原紙が貼合され、貼合後シートカットされて成る、段高が1.0mm以下、30cm当たりの段数が90以上のマイクロフルート片面段ボールを製造する際に、段ボール製造用コルゲータにおけるスリッタ・スコアラ及び/またはカットオフ機構の前部もしくは後部に前記片面段ボールを上下に圧縮する2本のロールを配設し、該ロールを介して前記片面段ボールにおける段形成された中芯を潰すようにしたことを特徴とする印刷用片面段ボールシートの製造方法。
  4. 段成形された中芯原紙の片面にライナ原紙が貼合され、貼合後シートカットされてなる片面段ボールシートにおいて、貼合後、印刷する前に、シート厚みが0.3mm〜0.8mmとなるよう、加圧手段を用いて段を潰すことを特徴とする印刷用片面段ボールシートの製造方法。
  5. 片面段ボールシート厚さが0.7〜1.1mmであり、潰したシートの厚さが0.3〜0.55mmである請求項4に記載の印刷用片面段ボールシートの製造方法。
  6. 請求項1〜5記載の方法により製造された片面段ボールシートにオフセット印刷を施してなる紙器または広告ツール用、両面印刷パネル用片面段ボールシート。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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