JP2006101312A - 撮像装置 - Google Patents

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JP2006101312A
JP2006101312A JP2004286358A JP2004286358A JP2006101312A JP 2006101312 A JP2006101312 A JP 2006101312A JP 2004286358 A JP2004286358 A JP 2004286358A JP 2004286358 A JP2004286358 A JP 2004286358A JP 2006101312 A JP2006101312 A JP 2006101312A
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Toru Horiuchi
透 堀内
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Konica Minolta Opto Inc
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Abstract

【課題】
コンパクトで組付性に優れ、更にシールド効果を発揮できる撮像装置を提供する。
【解決手段】
シールド部材10が、ケース1に取り付けられたとき、ケース1に対して回路基板5を固定するための第1切片12bと、回路基板5のグランド5bに接地する第2切片12cとを有するので、ねじや半田などを用いることなく、シールド部材10をケース1に取り付けるのみで、ケース1に対して回路基板5を固定することができ、且つ回路基板5のグランド5bへの接地が可能となる。従って、コンパクトで組付性に優れる撮像装置が提供される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば携帯端末などに組み込み可能な小型の撮像装置に関する。
近年、撮像機能を備えた携帯電話等の携帯端末が広く普及しつつある。例えば特許文献1には、撮影レンズと、CCD(Charge―Coupled Device)等の固体撮像素子とを有するカメラ付き携帯電話が開示されている。かかるカメラ付き携帯電話には、ノイズ防止のため電磁シールド枠体が配置されている。
特開2001−320622号公報
ここで、携帯端末に用いるような撮像装置は、小型化が要求されるため、部品の組み付けにねじなどを用いることが困難という問題がある。これに対し、特許文献1の従来技術において、電磁シールド枠体には爪部が形成され、これを回路基板の凹部に係合させることで、電磁シールド枠体を回路基板に取り付けることができるようになっている。ところが、特許文献1には、レンズを保持するケースを回路基板にどのようにして取り付けるか、或いは電磁シールド枠体と回路基板のグランドとの接続をどのようにして行うかの開示がない。
本発明は、これらの課題に鑑みてなされたものであり、コンパクトで組付性に優れ、更にシールド効果を発揮できる撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、
レンズと固体撮像素子とを備えた撮像装置において、
ケースと、
前記ケースに取り付けられる回路基板と、
前記ケースを覆うシールド部材と、を有し、
前記シールド部材は、前記ケースに取り付けられたとき、前記ケースに対して前記回路基板を固定するための第1切片と、前記回路基板のグランドに接地する第2切片とを有することを特徴とする。
本発明の撮像装置によれば、前記シールド部材が、前記ケースに取り付けられたとき、前記ケースに対して前記回路基板を固定するための第1切片と、前記回路基板のグランドに接地する第2切片とを有するので、ねじや半田などを用いることなく、前記シールド部材を前記ケースに取り付けるのみで、前記ケースに対して前記回路基板を固定することができ、且つ前記回路基板のグランドへの接地が可能となる。従って、コンパクトで組付性に優れる撮像装置が提供される。尚、前記第1切片と前記第2切片とを同一部材とすることもできる。
更に、前記シールド部材と前記ケースの一方は凸部を有し、その他方は凹部を有し、前記凸部と前記凹部とを係合することによって、前記シールド部材は前記ケースに取り付けられると、ねじなどが不要となり且つ組付性が向上する。
更に、前記シールド部材は、板材をプレスして形成されていると、前記切片をプレス成形できるので製造が容易であるため好ましい。
更に、前記回路基板はコネクタを有し、前記コネクタには、シールドケーブルのグランドに接地する端子が設けられていると好ましい。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本実施の形態にかかる撮像装置の断面図である。図2は、組み付け後における撮像装置の斜視図である。
図1において、筐体状のケース1は、対向する側面に、それぞれ第1開口1aと第2開口1bとを有する。ケース1内において、第1開口1aの近傍にシャッタ部材2が配置され、その光軸方向像側(右側)に、鏡枠3Aにより支持されたレンズ3,3が配置され、更にその光軸方向像側に、第2開口1bをカバーするようにして赤外カットフィルタ4が配置されている。鏡枠3Aは、アクチュエータユニット8によってレンズ3,3の光軸方向に駆動される。
画像処理回路5aなどを搭載した回路基板5は、図1において左側面に固体撮像素子6を取り付けており、固体撮像素子の受光面は、第2開口1bを介して赤外カットフィルタ4に対向している。一方、回路基板5の右側面にコネクタ7を取り付けている。このコネクタ7には、シールドケーブル(不図示)のグランドに接地する端子が設けられている。なお、回路基板5は、プリントパターン上にグランド5bを有している。
シールド部材10は、物体側においてケース1を密着して覆う第1部材11と、像側においてケース1を密着して覆う第2部材12とからなる。背面のみが取り払われた筐体状の第1部材11は、対向する側面にそれぞれ2つずつ形成された小開口11aと、第1開口1aに対応して形成されたレンズ開口11bとを有している。一方、前面のみが取り払われた筐体状の第2部材12は、対向する側面にそれぞれ2つずつ形成された小開口12aと、4つの第1切片12bと、背面(図2で上面)に形成された4つの第2切片12cと、その中央に形成されコネクタ開口12dとを有する。第1切片12bは、第2部材12の側面に対して略直角となるように折り曲げられており、第2切片12cは、図1に示すように先端が「へ」字状に折り曲げられ、且つ第2部材12の背面に対して約45度に角度付けされて形成されている。第1部材11及び第2部材12は、プレスにより開口や切片が形成され、且つ折り曲げられることで筐体状にされている。
ケース1は、凹部である小開口11a、12aに対応して、側面に凸部である突起1c、1dを有している。突起1c、1dは、それぞれ奥側に向かうにつれて高くなる斜面と、側面に対して直交する面とを有している。
ケース1の像側より第1部材11をかぶせて押し込んでゆくと、突起1cの斜面に沿って載り上がり、最終的に小開口11aに突起1cが係合することで、第1部材11の分離が阻止される。
一方、第2部材12を取り付ける場合、ケース1の像側に回路基板5を介在させながら、ケース1に対して第2部材12をかぶせて押し込んでゆくと、突起1dの斜面に沿って載り上がり、最終的に小開口12aに突起1dが係合することで、第2部材12の分離が阻止される。このとき、第1切片12bが、回路基板5の像側面(図1で右側面)を押圧し、その物体側面(図1で左側面)をケース1の端面に押し当てることで固定される。同時に、第2切片12cが、回路基板5のグランド5bに接地し、それによりシールド部材10のアースがとれるようになっている。なお、第2部材12の端部は、図1に示すように、第1部材11の対向端部より寸法が大きくなっていて、組み合わせたときに入れ子状態で端部同士が接触し、それによりシールド部材10全体のアースがとれるようになっている。又、第1切片12bが当接する回路基板5の領域にグランド5bを形成すれば(即ち第2切片を兼ねるようにすれば)、第2切片12bは不要となる。
本実施の形態によれば、シールド部材10が、ケース1に取り付けられたとき、ケース1に対して回路基板5を固定するための第1切片12bと、回路基板5のグランド5bに接地する第2切片12cとを有するので、ねじや半田などを用いることなく、シールド部材10をケース1に取り付けるのみで、ケース1に対して回路基板5を固定することができ、且つ回路基板5のグランド5bへの接地が可能となる。従って、コンパクトで組付性に優れる撮像装置が提供される。
本実施の形態の動作について説明する。レンズ部3,3は、被写体像を、固体撮像素子6の受光面に結像する。撮像素子6は、受光した光の量に応じた電気的信号を画像信号に変換する。変換された画像信号は、画像処理回路5aにより画像処理された後、コネクタ7に接続されたシールドケーブル(不図示)を介して外部に出力されるようになっている。アクチュエータ8からの電磁波はシールド部材10によってシールドされ、外部への伝播が防止されることから、本実施の形態の撮像装置は携帯電話などに搭載するのに好適である。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。例えば、このような撮像装置は、携帯電話などの携帯端末やデジタルカメラに組み込むことができる。
本実施の形態にかかる撮像装置の断面図である。 組み付け後における撮像装置の斜視図である。
符号の説明
1 ケース
1a 第1開口
1b 第2開口
1c 突起
1d 突起
2 シャッタ部材
3,3 レンズ
3A 鏡枠
4 赤外カットフィルタ
5 回路基板
5a 画像処理回路
5b グランド
6 固体撮像素子
7 コネクタ
8 アクチュエータユニット
10 シールド部材
11 第1部材
11a 小開口
11b レンズ開口
12 第2部材
12a 小開口
12b 第1切片
12c 第2切片
12d コネクタ開口

Claims (4)

  1. レンズと固体撮像素子とを備えた撮像装置において、
    ケースと、
    前記ケースに取り付けられる回路基板と、
    前記ケースを覆うシールド部材と、を有し、
    前記シールド部材は、前記ケースに取り付けられたとき、前記ケースに対して前記回路基板を固定するための第1切片と、前記回路基板のグランドに接地する第2切片とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記シールド部材と前記ケースの一方は凸部を有し、その他方は凹部を有し、前記凸部と前記凹部とを係合することによって、前記シールド部材は前記ケースに取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記シールド部材は、板材をプレスして形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記回路基板はコネクタを有し、前記コネクタには、シールドケーブルのグランドに接地する端子が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の撮像装置。

JP2004286358A 2004-09-30 2004-09-30 撮像装置 Pending JP2006101312A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010011200A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 Canon Inc 撮像装置
KR101018154B1 (ko) 2009-04-10 2011-02-28 삼성전기주식회사 카메라 모듈 패키지
KR101022961B1 (ko) 2009-04-17 2011-03-16 삼성전기주식회사 카메라 모듈

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