JP2006095920A - マグネットホルダー - Google Patents

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正明 増山
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Abstract

【課題】強力な磁気接着力を有したものでも、被接着面から取り外す際に姿勢を安定させることができるとともに指等で容易に保持することができ、被接着面からの取り外しが容易となるマグネットホルダーを提供する。
【解決手段】ホルダー本体12の接着面側に、マグネット14が嵌め合わされると共に、マグネット14と略同一平面をなし被接着面に接地可能に形成される土台部16A、16Bと、土台部16A、16Bに隣接して形成されホルダー本体12の中心部からホルダー本体12の縁部に向かうにつれ被接着面から大きく離間していくように傾斜した傾斜部18A、18Bと、を有し、ホルダー本体12の側面側に、傾斜部18A、18Bから外向きに突出するように形成され傾斜部18A、18Bが被接着面に接地したときに指を掛けることが可能な指掛部28A、28Bを有する構成とした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、マグネットホルダーに係り、特に接着力の強いマグネットを用いた場合でも被接着面から容易に取り外すことのできるマグネットホルダーに関する。
従来からホワイトボードや間仕切り等の被接着面に、用紙等を挟み付ける態様で貼り付けられるマグネットホルダーが知られている。図9に示すように、このマグネットホルダー100は、樹脂等で形成されたホルダー本体102と、ホルダー本体102の接着面側に取り付けられ被接着面に接着するマグネット104と、を有している。このマグネットホルダー100を用いれば、用紙等を被接着面に貼り付けておくことができる。
ところで、近時のオフィスに多く導入されている間仕切りは、芯材若しくはフレームとして用いられる金属部材と、その表面を化粧するクロス材との積層構造となっているため、クロス材の面にマグネットホルダーを用いて用紙を貼り付ける場合には、接着力が強いマグネットを用いなければならない。また、多数枚の用紙を貼り付ける場合も接着力の強いマグネットが必要になる。
しかしながら、強力な接着力を有するタイプのマグネットホルダーを、クロス材を有しない被接着面、例えばホワイトボードに用いた場合には、接着力が強すぎてしまい、その取り外しが極めて困難になるという不都合が生じてしまう。
そこで、従来では、図10に示すように、ホルダー本体202と、ホルダー本体202に取り付けられ被接着面Lに接着するマグネット204と、を有し、さらにホルダー本体202の接着面側には径方向外側に向かって上り傾斜した傾斜部206を形成したマグネットホルダー200が提案されている(下記特許文献1参照)。このマグネットホルダー200によれば、被接着面Lへの接着時にホルダー本体202の接着面側が被接着面Lと離間するようになっており、取り外し時にホルダー本体202の反接着面側の外縁部近傍を被接着面L側に押圧すると、一方の傾斜部206が被接着面Lと接触してマグネットホルダー200が被接着面Lに対して傾くようになり、マグネットホルダー200を被接着面Lから容易に取り外すことができる。
特開2003−146973号公報 特開2002−362072号公報
ところが、ホルダー本体の接着面側に傾斜部を設けただけの構成では、マグネットホルダーを被接着面から取り外すときに、マグネットホルダーの姿勢が安定しない上、ホルダー本体の接着面側に指を挿入し難くなり、マグネットホルダーを指で保持して被接着面から取り外すことが困難となる問題がある。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、強力な磁気接着力を有したものでも、被接着面から取り外す際に姿勢を安定させることができるとともに指等で容易に保持することができ、被接着面からの取り外しが容易となるマグネットホルダーを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、ホルダー本体と、前記ホルダー本体に設けられ所定の被接着面に接着するマグネットと、を有するマグネットホルダーであって、
前記ホルダー本体の接着面側に、前記マグネットが嵌め合わされると共に、前記マグネットと略同一平面をなし前記被接着面に接地可能に形成される土台部と、前記土台部に隣接して形成され前記ホルダー本体の中心部から前記ホルダー本体の縁部に向かうにつれ前記被接着面から大きく離間していくように傾斜した傾斜部と、を有し、前記ホルダー本体の側面側に、前記傾斜部から外向きに突出するように形成され前記傾斜部が前記被接着面に接地したときに指を掛けることが可能な指掛部を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、例えばホワイトボードのような被接着面に、用紙等の貼付部材を介して、マグネットホルダーが接着される。これにより、被接着面上に貼付部材が貼り付けられた状態を維持しておくことができる。
ここで、マグネットホルダーを被接着面から取り外すときには、傾斜部上に位置するホルダー本体を指で押圧すると、マグネットホルダーに回転モーメントが作用して傾斜部が被接着面(あるいは貼付部材)と接地しその傾斜部の傾斜角度だけマグネットホルダーが傾く。なお、マグネットホルダーが傾いた状態では傾斜部が貼付部材を介して被接着面に接地しているため、貼付部材が被接着面上から落下等することがない。マグネットホルダーが傾斜して傾斜部が被接着面(あるいは貼付部材)に接地すると、ホルダー本体の側面側に傾斜部から外向きに突出するように形成されている指掛部に指を掛ることにより、マグネットホルダーを被接着面から容易に取り外すことができる。このように、強力な接着力を有するマグネットを用いた場合でも、小さな力でマグネットホルダーの姿勢を安定させた状態でマグネットホルダーを傾斜させることができ、マグネットホルダーを被接着面から容易に取り外すことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のマグネットホルダーにおいて、前記ホルダー本体の接着面側と厚さ方向反対側に位置する反接着面が前記ホルダー本体の中心部から縁部に向けて上り傾斜するように形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、ホルダー本体の接着面側と厚さ方向反対側に位置する反接着面がホルダー本体の中心部から縁部に向けて上り傾斜するように形成されているため、ホルダー本体の反接着面を押圧するときに反接着面上を指が滑らず、押圧力が縁部側に分散することがない。これにより、強力な接着力を有するマグネットを用いた場合でも、僅かな力をホルダー本体の反接着面に作用させるだけでマグネットホルダーを容易に傾斜させることができ、かつその姿勢を安定させることができるため、マグネットホルダーを被接着面から容易に取り外すことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のマグネットホルダーにおいて、前記ホルダー本体には、成形時に発生する熱を逃がすための空間部が形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、ホルダー本体が樹脂により成形されると、成形時にはホルダー本体から熱が発生する。ここで、ホルダー本体に空間部を形成することにより、その表面積が大きくなるため、ホルダー本体を効果的に冷却させることができる。この結果、マグネットホルダーを製造するまでの時間を大幅に短縮することができ、マグネットホルダーを量産することができる。加えて、空間部を設けることにより、その空間部の体積分だけ樹脂量が少なくて済み、材料費を低減することができる。さらに、空間部を設けることにより樹脂量が少なくて済むと、ホルダー本体の熱収縮量が小さくなり、マグネットホルダーの形状が大きく崩れることがなく、マグネットホルダーの意匠性及び商品性の低下を防止できる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のマグネットホルダーにおいて、前記空間部は前記マグネットの近傍に形成され、前記空間部には前記マグネットの一部が露出していることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、空間部はマグネットの近傍に形成され、空間部にはマグネットの一部が露出しているため、この空間部に工具を挿入してこじることによりマグネットとホルダー本体とを容易に分別することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のマグネットホルダーにおいて、前記ホルダー本体の前記傾斜部と厚さ方向反対側に位置する反接着面には、前記傾斜部を示す目印が設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、ホルダー本体の傾斜部と厚さ方向反対側に位置する反接着面には傾斜部を示す目印が設けられているため、マグネットホルダーを傾斜させるための押圧箇所を瞬時に判別することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のマグネットホルダーにおいて、前記目印は、突部又は窪みであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、目印が突部又は窪みであるため、視覚だけでなく触覚を通じても目印を容易に識別することができ、また、ホルダー本体の反接着面を押圧したときに指が反接着面上を滑ってしまうことを防止できる。
本発明によれば、強力な磁気接着力を有したものでも、被接着面から取り外す際に姿勢を安定させることができるとともに指等で容易に保持することができ、小さな力でも被接着面から容易に取り外すことができる。
次に、本発明の一実施形態に係るマグネットホルダーについて、図面を参照して説明する。
図1乃至図5に示すように、本実施形態のマグネットホルダー10は、樹脂で構成され平面視(図1参照)にて円形状のホルダー本体12と、ホルダー本体12の接着面側に設けられ例えばホワイトボード等の所定の被接着面L(図6参照)に接着するマグネット14と、を有している。
ホルダー本体12の接着面側には、マグネットホルダー10が被接着面Lに取り付けられたときに被接着面L又は被接着面L上に位置する用紙P(貼付部材、図6乃至図8参照)と接触する第1土台部(土台部)16A及び第2土台部(土台部)16Bが形成されている。また、各土台部16A、16Bと周方向に隣接する位置には、第1傾斜台(傾斜部)18A及び第2傾斜台(傾斜部)18Bがそれぞれ形成されている。各土台部16A、16Bと各傾斜台18A、18Bとは、全て同心円上に位置しかつ中心Oからの径が異なるように形成されている。
各傾斜台18A、18Bは、径方向内側から径方向外側に向かって、上り傾斜するように形成されている。すなわち、図6に示すように、マグネットホルダー10を被接着面Lに接着させたときに各傾斜台18A、18Bの被接着面Lからの離間距離が径方向内側(中心O側)から径方向外側に向かって大きくなるように形成されている。また、図2及び図3に示すように、各傾斜台18A、18Bは、各土台部16A、16Aの径方向内側(中心O側)に凹むようにそれぞれ形成されている。
なお、各土台部16A、16Bの各傾斜台18A、18B側に隣接する部位16C、16Dは、各傾斜台18A、18Bの傾斜角度と略同一の傾斜角度で傾斜している。すなわち、各傾斜台18A、18Bと各土台部16A、16Bの各傾斜台18A、18B側に隣接する部位16C、16Dとは、同一傾斜面を形成している。
また、図1及び図2に示すように、各傾斜台18A、18B及び各土台部16A、16Bには、外側空間部(空間部)20A、20B、22A、22Bがそれぞれ形成されている。この外側空間部20A、20B、22A、22Bが形成されていることにより、各傾斜台18A、18B及び各土台部16A、16Bの表面積が大きくなっている。なお、各外側空間部20A、20B、22A、22Bは、全て径の異なる同心円上に位置するように形成されている。
また、各傾斜台18A、18Bの径方向内側には、マグネット14を支持するための支持部24A、24Bがそれぞれ形成されている。この各支持部24A、24Bの一部は、各傾斜台18A、18Bの傾斜角度と略同一の傾斜角度で傾斜している。すなわち、この支持部24A、24Bは、マグネット14を支持する機能と共に、傾斜部としての機能も備えている。また、各土台部16A、16Bの径方向内側(中心O側)であって各支持部24A、24Bの周方向に隣接する位置には、内側空間部(空間部)26A、26Bがそれぞれ形成されている。これにより、マグネット14の外周面の一部が各支持部24A、24Bに支持されてホルダー本体12にマグネット14が取り付けられた状態となっており、この状態でマグネット14の外周面の他の一部が各内側空間部26A、26Bにそれぞれ露出した状態となっている。この内側空間部26A、26Bが形成されていることにより、各土台部16A、16Bの表面積が大きくなっている。なお、各内側空間部26A、26Bは、径が同一となる同心円上に位置するように形成されている。
また、図1、図2及び図5に示すように、ホルダー本体12の外周部側には、指掛部28A、28Bが形成されている。この指掛部28A、28Bは、各傾斜台18A、18Bから径方向外側に大きく突出するように形成されている。また、各指掛部28A、28Bは、ホルダー本体12の中心部Oからホルダー本体12の縁部に向けて上り傾斜するように形成されている。さらに、図1に示すように、指掛部28A、28Bの表面上であって各傾斜台18A、18Bの指掛部厚さ方向反対側の部位には、複数の突部(目印)30A、30Bがそれぞれ形成されている。この突部30A、30Bは、各傾斜台18A、18Bの径方向外側端端部よりもさらに径方向外側に位置している。なお、目印として、突部30A、30Bに限られるものではなく、例えば、指掛部28A、28Bの表面上に形成した窪み(図示省略)や、指掛部28A、28Bの表面上に施したマーキングでもよい。
また、図4及び図5に示すように、ホルダー本体12の接着面側と厚さ方向反対側に位置する反接着面は、凹部状に形成されている。これにより、指掛部28A、28Bは、ホルダー本体12の中心Oから径方向外側に向かうに従って側面視(図5参照)にて上り傾斜するように形成されている。
次に、本実施形態に係るマグネットホルダー10の作用について説明する。
図6に示すように、例えばホワイトボードのような被接着面Lに、用紙P等の貼付部材を介して、マグネットホルダー10が接着される。これにより、被接着面L上に用紙Pが貼り付けられた状態を維持しておくことができる。
マグネットホルダー10を被接着面Lから取り外すときには、図7に示すように、ホルダー本体12の縁部側に形成された一方の指掛部28Aを指で押圧すると、マグネットホルダー10に回転モーメントが作用して一方の傾斜台18Aが被接着面Lと接地しその傾斜台18Aの傾斜角度だけマグネットホルダー10が傾く。これにより、ホルダー本体12の一部(他方の傾斜台18B側)が被接着面Lから大きく突出するように持ち上がる。なお、このとき、マグネットホルダー10が傾いた状態では傾斜台18A、18Bが用紙Pと接触しているため、用紙Pが被接着面L上から落下等することがない。
また、図7に示すように、一方の傾斜台18Aが被接着面Lと接地して、他方の傾斜台18B側のホルダー本体12が持ち上がった後に、さらに、持ち上がった他方の傾斜台18B側の指掛部28Bを指等でさらに持ち上げようとすると、傾斜台18Aが土台部16Aよりも径方向内側に凹んでいるため、図8に示すように、一方の指掛部28Aが被接着面Lと接地する。これにより、マグネットホルダー10がさらに傾斜して他方の傾斜台18B側のホルダー本体12がさらに大きく持ち上がり、マグネットホルダー10の被接着面Lに対する傾斜角度をさらに大きくすることができる。
このように、マグネットホルダー12を2段階で傾斜させることが可能となり、強力な接着力を有するマグネット14を用いた場合でも、マグネットホルダー10の姿勢を安定させた状態でマグネットホルダー10を傾斜させることができ、マグネットホルダー10を被接着面Lから容易に取り外すことができる。
また、マグネットホルダー10を被接着面Lから取り外す際に、マグネットホルダー10が傾斜すると、各指掛部28A、28Bのいずれか一方に指を掛けることができる。この結果、マグネットホルダー10をさらに容易に摘むことができ、マグネットホルダー10を被接着面Lからさらに容易に取り外すことができる。
また、各傾斜台18A、18Bが径方向内側から径方向外側に向かって被接着面Lから離間するように傾斜しているため、マグネットホルダー10を被接着面Lから取り外す際に、先ず一方の傾斜台18Aが被接着面Lと接触する。このとき、指掛部28Aの表面が径方向内側(中心O側)から径方向外側(縁部側)に向かって上り傾斜しているため、指掛部28Aの表面上を指が滑らず、指掛部28Aを押圧する押圧力が径方向外側に分散することがない。これにより、強力な接着力を有するマグネット14を用いた場合でも、僅かな力を指掛部28Aに作用させるだけでマグネットホルダー10を被接着面Lに対して容易に傾斜させることができ、かつその姿勢を安定させることができるため、マグネットホルダー10を被接着面Lから容易に取り外すことができる。
また、各指掛部28A、28Bの表面には突部30A、30Bが形成されているため、突部30A、30Bに指掛部28A、28Bの押圧箇所としての目印の機能を持たせることができるとともに、突部30A、30Bに滑り止めとしての機能も持たせることができる。これにより、各指掛部28A、28Bを瞬時に判別することができるとともに、各指掛部28A、28B上を押圧したときに指等が指掛部28A、28B上を滑ることを防止できる。
さらに、ホルダー本体12、各土台部16A、16B及び各傾斜台18A、18Bが樹脂により成形されると、成形時にはホルダー本体12、各土台部16A、16B及び各傾斜台18A、18Bから熱が発生する。ここで、外側空間部20A、20B、22A、22B及び内側空間部26A、26Bを設けることにより、ホルダー本体12、各土台部16A、16B及び各傾斜台18A、18Bの表面積が大きくなるため、ホルダー本体12、各土台部16A、16B及び各傾斜台18A、18Bを効果的に冷却させることができる。この結果、マグネットホルダー10を製造するまでの時間を大幅に短縮することができるため、マグネットホルダー10を量産することができる。加えて、外側空間部20A、20B、22A、22B及び内側空間部26A、26Bを設けることにより、各空間部20A、20B、22A、22B、26A、26Bの体積分だけ樹脂量が少なくて済み、材料費を低減することができる。また、各空間部20A、20B、22A、22B、26A、26Bを設けることにより樹脂量が少なくて済むため、ホルダー本体12、各土台部16A、16B及び各傾斜台18A、18Bの熱収縮量が小さくなり、樹脂成形後においてマグネットホルダー10の形状が大きく崩れることがなく、マグネットホルダー10の意匠性及び商品性の低下を防止できる。
また、内側空間部26A、26Bにマグネット14の外周面の一部が露出しているため、この内側空間部26A、26Bに工具を挿入してこじることによりマグネット14とホルダー本体12とを容易に分別させることができる。
なお、本実施形態では、マグネットホルダー10の形状が平面視にて円形状のものを例にとり説明したが、これに限られるものではなく、例えば四角形などの角形状のものやひし形状のものでもよい。
本発明の一実施形態に係るマグネットホルダーの平面図である。 本発明の一実施形態に係るマグネットホルダーの裏面図である。 本発明の一実施形態に係るマグネットホルダーの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るマグネットホルダーの正面図である。 本発明の一実施形態に係るマグネットホルダーの側面図である。 本発明の一実施形態に係るマグネットホルダーが被接着面に接着した状態を示すマグネットホルダーの側面図である。 本発明の一実施形態に係るマグネットホルダーの傾斜部が被接着面に接地しマグネットホルダーが傾斜した状態を示すマグネットホルダーの側面図である。 図7に示すマグネットホルダーの傾斜状態からさらに傾斜した状態を示すマグネットホルダーの側面図である。 従来のマグネットホルダーの裏面図である。 従来のマグネットホルダーの側面図である。
符号の説明
10 マグネットホルダー
12 ホルダー本体
14 マグネット
16A、16B 土台部
18A、18B 傾斜台(傾斜部)
20A、20B、22A、22B 外側空間部(空間部)
26A、26B 内側空間部(空間部)
28A、28B 指掛部
30A、30B 突部(目印)

Claims (6)

  1. ホルダー本体と、前記ホルダー本体に設けられ所定の被接着面に接着するマグネットと、を有するマグネットホルダーであって、
    前記ホルダー本体の接着面側に、前記マグネットが嵌め合わされると共に、前記マグネットと略同一平面をなし前記被接着面に接地可能に形成される土台部と、前記土台部に隣接して形成され前記ホルダー本体の中心部から前記ホルダー本体の縁部に向かうにつれ前記被接着面から大きく離間していくように傾斜した傾斜部と、を有し、
    前記ホルダー本体の側面側に、前記傾斜部から外向きに突出するように形成され前記傾斜部が前記被接着面に接地したときに指を掛けることが可能な指掛部を有することを特徴とするマグネットホルダー。
  2. 前記ホルダー本体の接着面側と厚さ方向反対側に位置する反接着面が前記ホルダー本体の中心部から縁部に向けて上り傾斜するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のマグネットホルダー。
  3. 前記ホルダー本体には、成形時に発生する熱を逃がすための空間部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマグネットホルダー。
  4. 前記空間部は前記マグネットの近傍に形成され、前記空間部には前記マグネットの一部が露出していることを特徴とする請求項3に記載のマグネットホルダー。
  5. 前記ホルダー本体の前記傾斜部と厚さ方向反対側に位置する反接着面には、前記傾斜部を示す目印が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のマグネットホルダー。
  6. 前記目印は、突部又は窪みであることを特徴とする請求項5に記載のマグネットホルダー。
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