JP2006094462A - 積層型バルントランス - Google Patents

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炳 華 李
Dong-Seok Park
東 錫 朴
Min Cheol Park
▲民▼ 哲 朴
Sang Soo Park
祥 秀 朴
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Abstract


【課題】本発明は特性の変化無く伝送ラインの長さをλ/4以下に減らすことにより、素子の超小型化を図れる積層型バルントランスに関するものである。
【解決手段】一側端部が不平衡信号用外部電極に連結される第1ストリップラインと一側端部は第1ストリップラインに連結され他方の端部は開放される第2ストリップラインと第1ストリップラインと平衡に形成され一側端部は接地用外部電極に連結され他方の端部は第1平衡信号用外部電極に連結される第3ストリップラインと、第2ストリップラインと平衡に形成され一側端部は接地用外部電極に連結され他側端部は第2平衡信号用外部電極に連結される第4ストリップラインと第2ストリップラインのオープンされた端部側に平衡に形成され不平衡信号用外部電極に一側端部が連結され第1、2ストリップラインに並列でキャパシタンスを形成する電極とが誘電体ブロックの内部に積層形成される。
【選択図】図6

Description

本発明は積層型バルントランスに関するもので、より詳しくは特性の変化無く伝送ラインの長さをλ/4以下に減らせ、素子の超小型化を図れる積層型バルントランスに関するものである。
バルントランスのバルン(balun)はBalance to Unbalanceの略字であって、上記素子は平衡信号(balanced signal)を不平衡信号(unbalanced signal)に変換したり、逆に不平衡信号を平衡信号に変換する回路または構造物から成る素子のことである。
これは例えば、混合機(mixer)、増幅機(amplifier)などのような平衡入出力端を具備した素子とアンテナのような不平衡入出力端を有する素子を連結する場合、上記平衡信号と不平衡信号同士の変換を行うために必要である。
こうしたバルントランスはR、L、C素子のような集中定数素子(lumped element)の組合により具現することもでき、あるいはマイクロストリップ、ストリップライン、伝送線路(transmission line)などのような分布定数素子(Distributed element)に具現することができ、最近には上記バルントランスが主に用いられる無線通信製品の小型化が要求されることにつれて、素子寸法を減らせるようLTCCなどの工法を適用した積層型バルントランスが多く使用される。
図1はMarchandが提案した一般的なバルントランスの基本構成を示した等価回路図であって、バルントランスはλ/4(ここで、λは「1/fc(fcは入出力信号の中心周波数)」である)の長さを有する4個のストリップライン(14〜17)(以下、第1〜第4ストリップラインという)で構成されるが、所定周波数の不平衡信号が入力または出力される不平衡ポート(11)に第1ストリップライン(14)を連結し、上記第1ストリップライン(14)に第2ストリップライン(15)を直列で連結した後、上記第2ストリップライン(15)の他端はオープンする。そして、各々一端が接地された第3ストリップライン(16)と第4ストリップライン(17)を各々上記第1ストリップライン(14)と第2ストリップライン(15)と電気的 カップリングを形成するよう平行に配し、上記第3、4ストリップライン(16、17)の他端を平衡信号が入力または出力される平衡ポート(12、13)に連結する。
上記構成において、第1ストリップライン(14)と第3ストリップライン(16)、第2ストリップライン(15)と第4ストリップライン(17)が各々一つのカップラー(coupler)を構成する。これによって、上記不平衡ポート(11)に所定周波数の不平衡信号を印加すると、第1〜第4ストリップライン(14〜17)同士に電磁気的結合が発生して、平衡ポート(12、13)を通して上記入力した不平衡信号と同一な周波数の互いに同じ大きさで180度の位相差を有する平衡信号が出力される。逆に、互いに同じ大きさで180度の位相差を有する所定周波数の平衡信号を平衡ポート(12、13)に印加すると、不平衡ポート(11)から平衡信号と同一周波数の不平衡信号が出力される。
こうした等価回路を有する従来の積層型バルントランスは図2のような外形と図3に示した内部構造を有する。
即ち、従来の積層型バルントランス(20)は直方体状となる誘電体ブロック(21)と、上記誘電体ブロック(21)の対向する両側面上に各々形成され、不平衡端子、平衡端子、接地端子などに各々設定される多数の外部電極(23〜28)とで成る。例えば、外部電極(23)は非接続用(non connection)、外部電極(24、27)は接地用、外部電極(25、28)は平衡信号の入出力用、外部電極(26)は不平衡信号の入出力用に設定される。
さらに、上記誘電体ブロック(21)は多数の誘電体シートを多層でLTCC工法などにより積層形成したものであって、上記積層された多数の誘電体シートには、上部から下部方向の順に上記接地用外部電極(24、27)に連結された第1接地電極(31a)、一端が上記不平衡信号用外部電極(26)に連結されるλ/4長さの第1 ストリップライン(14)と、上記第1ストリップライン(14)と平衡に形成され両端が各々平衡信号用外部電極(25)と接地用外部電極(27)に連結されるλ/4長さの第3ストリップライン(16)と、上記接地用外部電極(24、27)に連結された第2接地電極(31b)と、一端が外部電極(23)を通して上記第1ストリップライン(14)と連結され他端はオープンされたλ/4長さの第2 ストリップライン(15)と、上記第2ストリップライン(15)と平衡に配され両端が接地用外部電極(27)と平衡信号用外部電極(28)に各々連結される第4ストリップライン(17)と、上記接地用外部電極(24、27)に連結される第3接地電極(31c)が形成される。
さらに、上記第1〜第4ストリップライン(14〜17)を各々の外部電極(23〜28)に連結するためのリード電極(32a〜32d)と、上記リード電極(32a〜32d)を他層の該当ストリップライン(14〜17)に電気的に連結するためのバイヤホール(33a〜33d)とを具備することができる。
以上のように、積層型バルントランスは4つのλ/4のストリップラインを垂直方向に積層することにより小型化を図るが、λ/4のストリップライン具現に必要な面積のため、素子の小型化に限界がある。
本発明は上述した従来の問題を解決するために提案されたもので、その目的は特性の変化無く伝送ラインの長さをλ/4以下に減らすことにより、素子の超小型化を図れる積層型バルントランスを提供することである。
上述した目的を成し遂げるための構成手段として、本発明は多数の誘電体シートを積層して成る誘電体ブロックと、上記誘電体ブロックの外側面に接地用、不平衡信号用、第1、2平衡信号用、及び非接続用の多数の外部電極を具備する積層型バルントランスにおいて、 上記誘電体ブロックの内部に一側端部が上記不平衡信号用外部電極に連結される第1ストリップラインと、一端が上記第1ストリップラインの他側端部に連結され他側端部はオープンされる第2ストリップラインと、上記第1ストリップラインと平衡に形成され一側端部は上記接地用外部電極に連結され、他端部は上記第1平衡信号用外部電極に連結される第3ストリップラインと、上記第2ストリップラインと平衡に形成され、一側端部は接地用外部電極に連結され他側端部は上記第2平衡信号用外部電極に連結される第4ストリップラインと、上記第2ストリップラインのオープンされた端部側の一部と平行で一側端が上記不平衡信号用外部電極に連結されるよう形成され、上記第1ストリップライン及び第2ストリップラインに並列で所定のキャパシタンスを形成するキャパシタンス形成用電極とを積層形成して成ることを特徴とする。
さらに、上記本発明による積層型バルントランスにおいて、上記第1〜第4ストリップラインはバルントランスの動作周波数をfcとすれば、λ/4(ここで、λは1/fcである)以下の長さを有するようになる。
また、本発明による積層型バルントランスにおいて、上記第1ストリップラインと第2ストリップラインを同一平面上に形成し、第3ストリップラインと第4ストリップラインを上記第1、2ストリップラインの上部または下部に位置した同一平面上に形成することを特徴とする。
さらに、本発明による積層型バルントランスにおいて、上記キャパシタンス形成用電極は第2ストリップラインと同一平面上に形成されることを特徴とする。
さらに、本発明による積層型バルントランスにおいて、上記キャパシタンス形成用電極は第2ストリップラインの上部あるいは下部層上に形成されることを特徴とする。
さらに、本発明による積層型バルントランスにおいて、上記誘電体ブロックの内部最上部と最下部には各々上記接地用外部電極と連結され外部との電気的遮蔽を行う接地電極らがさらに形成されることを特徴とする。
さらに、本発明による積層型バルントランスにおいて、上記第1〜第4ストリップラインは螺旋状あるいはメアンダーライン形状で成ることができる。
また、本発明による積層型バルントランスにおいて、上記第1ストリップライン〜第4ストリップラインは各々相異する平面上に形成されることができる。この際、上記相互平行な第1、3ストリップラインと第2、4ストリップライン同士を電気的に遮蔽するよう形成され上記接地用外部電極に連結される接地電極をさらに含む。
また、上記本発明による積層型バルントランスにおいて、上記第1ストリップラインと第2ストリップラインは上記非接続用外部電極を通して相互電気的に連結することができ、この場合上記第1、2ストリップラインとバイヤホールを通して各々連結され、第1、2ストリップラインを上記非接続用外部電極に連結させる複数のリード電極をさらに含み、この際上記キャパシタンス形成用電極は上記リード電極と同一平面上に形成され、積層数をより増加させないようにする。
上述したように、本発明は積層型バルントランスの具現において、積層数や面積の増加無く、ストリップラインらと並列で連結されLC共振回路を具現するキャパシタンスを形成することができ、さらに上記キャパシタンスの大きさに比例してストリップラインの長さをλ/4以下に減少させることができるので、その分だけサイズ減少効果があり、結果として従来の構造では不可能であった超小型積層型バルントランスの具現を可能にするとの優れた効果がある。
以下、本発明の好ましき実施例について添付の図を参照しながら詳しく説明する。下記説明及び添付の図において本発明の旨を不要に曇らせかねない周知の機能及び構成に係わる詳しい説明は省く。
図4は本発明によるバルントランスの等価回路を示した回路図である。
上記図4によると、本発明によるバルントランスは所定周波数の不平衡信号が入出力される不平衡ポート(41)と、上記不平衡ポート(41)に一側端部が連結される第1 ストリップライン(45)と、上記第1ストリップライン(45)の他側端部にその一側端部が連結され他側端部はオープンされる第2ストリップライン(46)と、上記第1ストリップライン(45)及び第2ストリップライン(46)に並列で形成されるキャパシタ(C)と、上記第1ストリップライン(45)と平行に配され一端が接地された第3ストリップライン(47)と、上記第2ストリップライン(46)と平衡に配され一端が接地された第4ストリップライン(48)と、上記第3、4ストリップライン(47、48)の他端に各々連結され上記不平衡信号と同一 周波数で相互同一な大きさから成り180度の位相差を有する平衡信号を入出力する第1、2平衡ポート(42、43)とで成る。
上記において、第1〜4ストリップライン(45〜48)は平衡または不平衡形態で入出力される信号の中心波長をλとすると、λ/4より短い長さで具現される。
即ち、上記キャパシタ(C)が上記第1、第2ストリップライン(45〜46)と並列で連結され、LC共振器(resonator)を形成する。したがって、上記バルントランスの動作周波数は上記形成されたLC共振器の共振周波数で決定され、この際共振周波数は上記キャパシタ(C)と第1〜4ストリップライン(45〜48)により決定されるインダクタンス Lの積に反比例する。即ち、上記バルントランスの動作周波数は第1〜第4ストリップライン(45〜46)の長さが固定されると仮定すれば、キャパシタ(C)が大きくなるほど低くなる。これを逆に適用する場合、上記キャパシタ(C)を具備することにより、所定周波数の動作周波数(f=1/λ)を有するバルントランスはλ/4以下の長さを有する第1〜第4ストリップライン(45〜48)で具現できるようになる。
したがって、上記図4に示した本発明のバルントランスは同一な動作周波数を有する図1に示した構造から成る従来のバルントランスと比較すると、4個のストリップラインの長さを減少させることができ、その結果バルントランスのサイズをさらに減少させられるようになる。
こうした等価回路から成る本発明による積層型バルントランスは図5及び図6に示すように具現される。
図5は本発明による積層型バルントランスの外形を示した斜視図である。
上記図5に示したように、本発明の積層型バルントランス(50)は多数の誘電体シートをLTCC工法により積層して成る直方体状の誘電体ブロック(51)と、上記誘電体ブロック(51)の対向する両側面上に形成され接地連結、不平衡信号の入出力、平衡信号の入出力などのために設定された多数の外部電極(52〜57)から成る。こうした外部形態は従来提案された一般的な積層型バルントランスと同一構造から成る。
したがって、本発明の積層型バルントランスは外部電極の増加あるいは配置や構造の変更無く、一般的に利用される積層型バルントランスと同一な外形から成ることにより、設計及び配置の面でユーザーの便宜を図ることができる。上記実施例において、外部電極(52)は非接続(non-connected)用、外部電極(53、56)は接地用、外部電極(54、57)は平衡信号の入出力用、外部電極(55)は不平衡信号の入出力用に設定する。
次に、図6は本発明による積層型バルントランスの内部積層構造を示す分解斜視図であって、上記図4に示す等価回路で具現される積層構造を示す。
図6によると、本発明による積層型バルントランスにおいて、誘電体ブロック(51)を具現する多数の誘電体シートには上部から下部方向の順に、下記のような導電性パターンらが順次に印刷される。
先ず、上記誘電体ブロック(51)の最上層と最下層である第1層及び第13層には如何なる導電性パターンも形成されない誘電体シートを配する。
そして、その間に上記図4に示したような等価回路を具現する導電性パターンが積層形成される。
さらに具体的に説明すると、上記誘電体ブロック(51)は上記非接続用外部電極(52)に一側端部が接続され、他方の端部は上記不平衡信号用外部電極(55)に連結される螺旋状あるいはメアンダーライン形態の第1ストリップライン(45)と、上記第1ストリップライン(45)の下部または上部に第1ストリップライン(45)と平行な螺旋状あるいはメアンダーライン形態で形成され一側端部が上記接地用外部電極(56)に連結され他方の端部は第1平衡信号用外部電極(54)に連結される第3ストリップライン(47)と、一側端部が上記非接続用外部電極(52)に連結され他側端部はオープン状態である螺旋状あるいはメアンダーライン形態の第2ストリップライン(46)と、一側端部は上記接地用外部電極(56)に連結され他側端部は第2平衡信号用外部電極(57)に連結される螺旋状あるいはメアンダーライン形態の第4ストリップライン(48)と、上記第2ストリップライン(45)のオープンした端部側に平行に形成され、一側端部が上記不平衡信号用外部電極(55)に連結され上記第1、2ストリップライン(45、46)に並列で所定のキャパシタンスを形成するキャパシタンス形成用電極(60)を具備する。この場合、上記第1、3ストリップライン(45、47)と第2、4ストリップライン(46、48)の間に両カップラー同士の電気的遮蔽のため第2接地電極(61b)が具備しなければならない。
さらに、上記誘電体ブロック(51)の上下部には各々第1、3接地電極(61a、61c)をさらに具備する。
また、上記第1〜第4ストリップライン(45〜48)の所定端部を該当外部電極(52〜57)に連結させるためのリード電極(62a〜62d)を他層にさらに具備でき、この際、上記リード電極(62a〜62d)らと第1〜第4ストリップライン(45〜48)同士の電気的連結はバイヤホール(63a〜63d)で具現することができる。
上記のように、第1〜第4ストリップライン(45〜48)を相異する層に形成する場合素子のサイズを最小限に抑えられ、これと異なり上記第1ストリップライン(45)と第2ストリップライン(46)を同一平面上に並べて形成し、第3、4ストリップライン(47、48)を他層上に上記第1、2ストリップライン(45、46)と平行に形成することもできる。この場合には上記第2接地電極(61b)が必要でない。この他にも、上記第1ストリップライン(45)と第3ストリップライン(47)とが平行で、第2ストリップライン(46)と第4ストリップライン(48)とが平行になる範囲内でその形状及び配置は多様な変更が可能である。
さらに、上記キャパシタンス形成用電極(60)は上記第2ストリップライン(46)のオープンした端部と平行に形成されることにより、上記第2ストリップライン(46)の上層あるいは下層に形成されることもでき、上記第2ストリップライン(46)と同一層上に平行に形成されることもできる。上記図6に示した実施例の場合、上記キャパシタンス形成用電極(60)が第2ストリップライン(46)を非接続用外部電極(52)に連結させるためのリード電極(62a)と同一平面上に形成することができ、このように上記キャパシタンス形成用電極(60)は別途の工程数増加あるいはサイズの増加が無いよう配する場合が最も好ましい。
以上のように具現した上記積層型バルントランス(50)において、第1ストリップライン(45)と第3ストリップライン(47)、第2ストリップライン(46)と第4ストリップライン(48)が各々カップラーのように作用する。この際、上記第2接地電極(61b)は上記第1、3ストリップライン(45、47)によるカップラーと、上記第2、4ストリップライン(46、48)によるカップラー同士の電磁気結合を防止するために上記カップラー同士を電気的に遮蔽する。さらに、上記第1接地電極(61a)と第3接地電極(61c)は内部ストリップライン(44〜48)が一定インピーダンスを有するよう作用する。
これと共に、上記キャパシタンス形成用電極(60)は電気的カップリング効果によって、上記第2ストリップライン(46)との対向する面積(長さ)と、上下間隔、誘電体シートの誘電率などで決定される所定のキャパシタンスCを形成する。この際、上記キャパシタンス形成用電極(60)の一端は非接続用外部電極(52)を通して第1ストリップライン(45)と連結されるので、上記形成されたキャパシタンスCは上記第1ストリップライン(45)及び第2ストリップライン(46)と電気的に並列連結される。
したがって、上記図4に示したような等価回路が形成され、LC共振回路が具現される。 そして第3、4ストリップライン(47、48)は各々上記第1、2ストリップライン(45、46)とカップラーで結合されるので、その動作周波数は上記LC共振周波数により決定される。例えば、上記積層型バルントランスの動作周波数fcとすると、上記第1〜第4ストリップライン(45〜48)の長さは上記動作周波数fcに対応する波長λ(=1/fc)の1/4の長さより短く、その減少分は上記キャパシタンス形成用電極(60)と第2ストリップライン(46)の一部領域との間に形成されたキャパシタンスCの大きさに比例する。
上記積層型バルントランス(50)における作用は次のとおり行われる。例えば、不平衡信号用外部電極(55)に上記動作周波数fcの不平衡信号を印加すると、上記ストリップライン(45〜48)によるインダクタ成分とキャパシタンス形成用電極(60)により形成されたキャパシタンス成分により並列共振が起こり、共に上記第1ストリップライン(45)と第3ストリップライン(47)とにカップリングが生じ、第2ストリップライン(46)と第4ストリップライン(38)とにカップリングが生じ、第3、4ストリップライン(47、48)の端部に連結された平衡信号用外部電極(54、57)を通して互いに180度の位相差を有しながら同一な大きさ及び周波数を有する平衡信号が引き出される。即ち、上記バルントランス(50)の動作周波数に対応する所定の不平衡信号を平衡信号に変換出力し、逆に上記動作周波数に対応する所定の平衡信号は不平衡信号に変換出力する。
以上のように、本発明による積層型バルントランスは同一な動作周波数で設計されるとすると、4個のストリップライン長さをλ/4より短く具現できうようになり、その結果積層型バルントランスのサイズをさらに減少させることができる。さらに、上記LC共振回路具現のため要されるキャパシタンスを、従来のリード電極(62a)が形成された層の余裕空間に、第2ストリップライン(46)のオープン端側の一部領域と平行になるよう所定の大きさのキャパシタンス形成用電極(60)を形成して具現することにより、そのために別途の面積や層数を増加させることがなくなる。
上述した本発明の説明においては具体的な実施例について説明したが、上記に限らずあらゆる変形が本発明の旨を外れない範囲内で可能である。
一般的なバルントランスの等価回路図である。 従来の積層型バルントランスの外形図である。 図2に示す従来の積層型バルントランスの内部構造を示した分解斜視図である。 本発明による積層型バルントランスの等価回路図である。 本発明による積層型バルントランスの外形を示した斜視図である。 本発明による積層型バルントランスの内部構造を示した分解斜視図である。
符号の説明
50 積層型バルントランス
51 誘電体ブロック
45〜48 第1〜第4 ストリップライン
60 キャパシタンス形成用電極
61a〜61c 第1〜第3接地電極
62a 〜 62d 第1〜第4リード電極
63a 〜 63d バイヤホール

Claims (14)

  1. 多数の誘電体シートが積層された誘電体ブロックと、上記誘電体ブロックの外側面に接地用、不平衡信号用、第1、2平衡信号用、及び非接続用の多数 外部電極を具備する積層型バルントランスにおいて、
    上記誘電体ブロックの内部に一側端部が上記不平衡信号用外部電極に連結される第1ストリップラインと、
    一側端部が上記第1ストリップラインの残りの端部に連結され他側端部はオープン状態である第2ストリップラインと、
    上記第1ストリップラインと平行に形成され一側端部は上記接地用外部電極に連結され他方の端部は上記第1平衡信号用外部電極に連結される第3ストリップラインと、
    上記第2ストリップラインと平行に形成され、一側端部は接地用外部電極に連結され他側端部は上記第2平衡信号用外部電極に連結される第4ストリップラインと、
    上記第2ストリップラインのオープン端部側一部電極と平行に形成され、一端が上記不平衡信号用外部電極に連結され、第1、2ストリップラインに電気的に並列連結されるキャパシタンスを形成するキャパシタンス形成用電極と、
    を含むことを特徴とする積層型バルントランス。
  2. 上記第1〜第4ストリップラインはバルントランスの動作周波数をfcとすれば、λ/4(λは1/fc)以下の長さを有することを特徴とする請求項1に記載の積層型バルントランス。
  3. 上記第1ストリップラインと第2ストリップラインとが同一平面上に形成され、第3ストリップラインと第4ストリップラインとが上記第1、2ストリップラインの上部または下部に位置した同一平面上に形成されることを特徴とする請求項1に記載の積層型バルントランス。
  4. 上記キャパシタンス形成用電極は第2ストリップラインと同一平面上に形成されることを特徴とする請求項1に記載の積層型バルントランス。
  5. 上記キャパシタンス形成用電極は第2ストリップラインの上部あるいは下部に形成されることを特徴とする請求項1に記載の積層型バルントランス。
  6. 上記誘電体ブロックの内部最上部と最下部には各々上記接地用外部電極と連結され上記第1〜第4ストリップラインに均一なインピーダンス特性を維持させるための接地電極が各々形成されることを特徴とする請求項1に記載の積層型バルントランス。
  7. 上記第1〜第4ストリップラインは螺旋状あるいはメアンダーライン形状であることを特徴とする請求項1に記載の積層型バルントランス。
  8. 上記第1ストリップライン〜第4ストリップラインは各々相異する平面上に形成されることを特徴とする請求項1に記載の積層型バルントランス。
  9. 上記相互平行な第1、3ストリップラインと、第2、4ストリップラインを電気的に遮蔽するよう形成され、上記接地用外部電極に連結される接地電極をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の積層型バルントランス。
  10. 上記第1ストリップライン〜第4ストリップラインとは異なる層上に形成され、各々外部電極らに連結される多数のリード電極と、上記多数リード電極を該当する第1〜第4ストリップラインに電気的に連結するバイヤホールをさらに具備し、上記リード電極を通して第1〜第4ストリップラインを各々の外部電極に連結させることを特徴とする請求項1に記載の積層型バルントランス。
  11. 上記キャパシタンス形成用電極は上記第2ストリップラインと連結されるリード電極と同一平面上に形成されることを特徴とする請求項10に記載の積層型バルントランス。
  12. 多数の誘電体シートが積層された誘電体ブロックと、上記誘電体ブロックの外側面に接地用、不平衡信号用、第1、2平衡信号用、及び非接続用の多数 外部電極を具備する積層型バルントランスにおいて、
    上記誘電体ブロックは、上記接地用外部電極に連結され直方形状で成る第1接地電極と、
    一側端部が上記非接続用外部電極に連結され他方の端部にはその下部層との電気的連結のためのをバイヤホールが形成された第1リード電極と、
    上記第1リード電極のバイヤホールに一側端部が接し、他方の端部は上記不平衡信号用外部電極に連結される第1ストリップラインと、
    上記第1ストリップラインと平行しながら一側端部は上記接地用外部電極に連結され、他方の端部には下部層に連結されるバイヤホールが形成される第3ストリップラインと、
    上記第3ストリップラインのバイヤホールにその一側端部が接し、残りの端部は平衡信号用外部電極に連結されるよう形成され、上記第3ストリップラインを平衡信号用外部電極に電気的に連結する第2リード電極と、
    上記第2リード電極の下部に形成され上記接地用外部電極に連結される直方形の導電性パターンから成る第2接地電極と、
    上記第2接地電極の下部に形成され、一側端部に下部層と連結されるバイヤホールが形成され他方の端部は上記非接続用外部電極に連結されるよう形成された第3リード電極と、
    上記第3リード電極と同一層上に形成され、一側端部は上記不平衡信号用外部電極に連結され他方の端部はオープンされる所定長さのキャパシタンス形成用電極と、
    上記第3リード電極及びキャパシタンス形成用電極の下部に、一側端部にバイヤホールが形成され他方の端部はオープン状態であって、上記オープン状態である端部の一部領域が上記キャパシタンス形成用電極と平行に形成される第2ストリップラインと、
    上記第2ストリップラインの下部に位置し、一側端部に下部層と連結されたバイヤホールが形成され他方の端部は接地用外部電極に連結され上記第2ストリップラインと平行に形成された第4ストリップラインと、
    上記第4ストリップラインのバイヤホールに一側端部が接し、他方の端部は上記平衡信号用外部電極に連結される第4リード電極と、
    上記第4リード電極の下部に、上記接地用外部電極に接続されるよう形成される直方形状の第3接地電極とを具備することを特徴とする積層型バルントランス。
  13. 上記第1ストリップラインないし第4ストリップラインは、バルントランスの動作周波数をfcとすれば、λ/4(λは1/fc)以下の長さを有することを特徴とする請求項12に記載の積層型バルントランス。
  14. 上記第1ストリップラインないし第4ストリップラインは螺旋状あるいはメアンダーライン形状で成ることを特徴とする請求項12に記載の積層型バルントランス。
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