JP2006094431A - 放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】機器操作用の多くの操作ボタンを表示する操作パネルが、機器の現在状態に応じて、次に必要な操作ボタンのみをブロック分割表示可能とし、ユーザが操作を行いやすくし、また背景にある映像の妨げをできるだけ軽減する。
【解決手段】操作パネルの画像情報として、複数の操作パネルの画像情報を記憶した記憶手段と、複数の機器のうちいずれかが選択されて、この機器に記録されている画像が再生されて表示器に表示されるときに、前記複数の操作パネルを再生画像に重ねて表示させる第1の表示制御手段と、前記複数の操作パネルが表示されている状態が一定時間経過したときに、所定の操作パネルを非表示状態にする第2の表示制御手段とを有する。
【選択図】 図13
【解決手段】操作パネルの画像情報として、複数の操作パネルの画像情報を記憶した記憶手段と、複数の機器のうちいずれかが選択されて、この機器に記録されている画像が再生されて表示器に表示されるときに、前記複数の操作パネルを再生画像に重ねて表示させる第1の表示制御手段と、前記複数の操作パネルが表示されている状態が一定時間経過したときに、所定の操作パネルを非表示状態にする第2の表示制御手段とを有する。
【選択図】 図13
Description
この発明は、例えばデジタルテレビジョン放送等を受信する放送受信装置に関し、特に操作パネルの表示機能に特徴とを有する。
近年では、テレビジョン放送のデジタル化が推進されている。例えば、日本国内においては、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送及び110度CS(Communication Satellite)デジタル放送等の衛星デジタル放送だけでなく、地上デジタル放送も開始されている。
このようなデジタルテレビジョン放送を受信するデジタル放送受信装置は、例えばHDD(Hard Disk Drive)のような大容量のデジタル記録機器が接続されることにより、受信した番組のデジタル記録が可能であり、また記録した番組の再生が可能となっている。
さらに、現在では、1台のデジタル放送受信装置に対して、複数のデジタル記録機器が接続され、ネットワークが形成されることもある。このような環境では、デジタル放送受信装置が、任意のデジタル記録機器を指定して番組の記録を行なわせたり、任意のデジタル記録機器を指定して番組の再生を行なわせたりすることができる。
ところで、このように、複数のデジタル記録機器をネットワーク接続可能としたデジタル放送受信装置においては、各デジタル記録機器に記録されている番組をユーザが容易に把握することができ、所望の記録番組を迅速に検索して再生できるように工夫することが重要となる。
特許文献1には、インターネット受信機能を備えたテレビジョン受像機で、テレビジョン信号の音声をスピーカ出力している状態でも、電話回線による接続状態を認識可能とした構成が開示されているが、テレビジョン受像機に複数の記録再生機器を接続して記録した番組を管理することについては、記載されていない。
特開平10−136275号公報
上記のように複数のデジタル記録機器(所謂外部機器)をネットワーク接続可能としたデジタル放送受信装置においては、受信装置に接続されている外部機器を、受信装置の画面を見ながら、制御できるようにすることが望まれる。この要望を達成するために、受信装置の画面に所謂操作パネルと言うグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)が表示される。ユーザは、操作パネルを見ながらリモートコントローラを操作する。ユーザは、カーソルキーを操作し、画面上のカーソルを、画面上の所望の操作キー上に移動させ、決定キーを操作する。これにより、所望の動作モードが受信装置及び外部機器に設定される。
ここで操作パネル上には、現在どの外部機器を制御しているかがわかるようにその機器名、メーカ名などの他、操作可能なファンクションを示す操作ボタン等が表示される。また外部機器が再生機器であり、現在再生状態にあるときは、再生位置を示すカウンタ、残り再生時間なども表示される。この結果、操作パネルは、画面上に占める面積が大きくなり、画面上に本来表示すべき映像の邪魔になることがある。
上記のように複数のデジタル記録機器をネットワーク接続可能としたデジタル放送受信装置においては、さらに、ユーザに対して操作を分り易くガイドする必要がある。このためには、記録、再生、停止などの操作ができるだけ簡単なアクションで実現されることが望ましい。また、操作案内用のGUI(グラフィックユーザインターフェース)を画面上に表示すると、本来の再生画面に対してGUIが邪魔になるという問題もあり、その改善が望まれる。
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、機器操作用の多くの操作ボタンを表示する操作パネルが、機器の現在状態に応じて、次に必要な操作ボタンのみをブロック分割表示可能とし、ユーザが操作を行いやすくし、また背景にある映像の妨げをできるだけ軽減することができるようにした受信装置を提供することを目的とする。また、状況に応じた最小限の操作ボタン表示を得ることで、操作パネルが画面上に占める割合を極力少なくすることが可能な放送受信装置を提供することを目的とする。またこの発明は操作パネルを複数のブロックに分割し、次の操作に必要とされる操作ボタンを含むブロックを選択的に表示し、操作パネルが画面上に占める割合を極力少なくすることが可能な放送受信装置を提供することを目的とする。またこの発明は操作パネルを複数のブロックに分割し、次の操作に必要とされる操作ボタンを含むブロックを組合わせて表示し、操作パネルが画面上に占める割合を極力少なくすることが可能な放送受信装置を提供することを目的とする。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、記録再生用の複数の機器を接続するためのネットワーク接続部と、前記複数の機器のうちいずれかの機器の動作状態を制御するために、操作パネルを表示器に表示させる操作パネル表示制御部とを有した放送受信装置において、前記操作パネルの画像情報として、複数の操作パネルの画像情報を記憶した記憶手段と、前記複数の機器のいずれかが選択されて、この機器に記録されている画像が再生されて前記表示器に表示されるときに、前記複数の操作パネルを再生画像に重ねて表示させる第1の表示制御手段と、前記複数の操作パネルが表示されている状態が一定時間経過したときに、所定の操作パネルを非表示状態にする第2の表示制御手段と、を備える。
上記の手段により、次の操作に必要な部分のみが操作パネルとして表示されるようになり、背面にある映像に障害をあたえるのを軽減できる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明するデジタルテレビジョン放送受信装置11の外観と、このデジタルテレビジョン放送受信装置11を中心として構成されるネットワークシステムの一例を概略的に示している。
すなわち、デジタルテレビジョン放送受信装置11は、主として、薄型のキャビネット12と、このキャビネット12を起立させて支持する支持台13とから構成されている。そして、キャビネット12には、例えば液晶表示パネル等でなる平面パネル型の映像表示器14、スピーカ15、操作部16、リモートコントローラ17から送信される操作情報を受ける受光部18等が設置されている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置11には、例えばSD(Secure Digital)メモリカード、MMC(Multimedia Card)及びメモリスティック等の第1のメモリカード19が着脱可能となっており、この第1のメモリカード19に対して番組や写真等の情報の記録再生が行なわれるようになっている。
さらに、このデジタルテレビジョン放送受信装置11には、例えば契約情報等の記録された第2のメモリカード(ICカード)20が着脱可能となっており、この第2のメモリカード20に対して情報の記録再生が行なわれるようになっている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、第1のLAN(Local Area Network)端子21、第2のLAN端子22、USB(Universal Serial Bus)端子23及びi.Link端子24を備えている。
このうち、第1のLAN端子21は、LAN対応HDD専用ポートとして使用されるもので、接続されたNAS(Network Attached Storage)であるLAN対応のHDD25に対して、イーサネット(登録商標)により情報の記録再生を行なうために使用される。
このように、LAN対応HDD専用ポートとしての第1のLAN端子21を設けることにより、他のネットワーク環境やネットワーク使用状況等に影響されることなく、HDD25に対してハイビジョン画質による番組の情報記録を安定して行なうことが可能となる。
また、第2のLAN端子22は、イーサネット(登録商標)を用いた一般的なLAN対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ26を介して、LAN対応のHDD27、PC(Personal Computer)28、HDD内蔵のDVD(Digital Versatile Disk)レコーダ29等の機器を接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
なお、DVDレコーダ29については、第2のLAN端子22を介して通信されるデジタル情報が制御系の情報であるため、デジタルテレビジョン放送受信装置11との間でアナログの映像及び音声情報を伝送するために、専用のアナログ伝送路30を設ける必要がある。
さらに、この第2のLAN端子22は、ハブ26に接続されたブロードバンドルータ31を介して、例えばインターネット等のネットワーク32に接続し、そのネットワーク32を介してPC33や携帯電話34等と情報伝送を行なうために使用される。
また、上記USB端子23は、一般的なUSB対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ35を介して、携帯電話36、デジタルカメラ37、メモリカードに対するカードリーダ/ライタ38、HDD39、キーボード40等を接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
さらに、上記i.Link端子24は、例えばAV−HDD41、D(Digital)−VHS(Video Home System)42、地上波デジタルチューナ42’等をシリアル接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
図2は、上記したデジタルテレビジョン放送受信装置11の主要な信号処理系を示している。すなわち、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ43で受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子44を介して衛星デジタル放送用のチューナ45に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ45で選局された放送信号は、PSK(Phase Shift Keying)復調器46に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、信号処理部47に出力される。
また地上波アナログ信号を受信するアナログチューナ68も設けられている。アナログチューナ68で受信された信号は、アナログ復調器69で復調され信号処理部47に出力される。
また、地上デジタル放送受信用のアンテナ48で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子49を介して地上デジタル放送用のチューナ50に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ50で選局された放送信号は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器51に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理部47に出力される。
ここで、上記信号処理部47は、PSK復調器46から供給されたデジタルの映像信号及び音声信号と、OFDM復調器51から供給されたデジタルの映像信号及び音声信号と、アナログ復調器69から供給された映像信号及び音声信号と、さらにライン入力端子71からの映像信号及び音声信号とに対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部52及び音声処理部53に出力している。
このうち、グラフィック処理部52は、信号処理部47から供給されるデジタルの映像信号に、OSD(On Screen Display)信号生成部54出生成されるOSD信号を重畳して出力する機能を有する。また、このグラフィック処理部52は、信号処理部47の出力映像信号と、OSD信号生成部54の出力OSD信号とを選択的に出力すること、また、両出力をそれぞれ画面の半分を構成するように組み合わせて出力することができる。
そして、グラフィック処理部52から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部55に供給される。この映像処理部55は、入力されたデジタルの映像信号を、前記映像表示器14で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換し、映像表示器14に出力して映像表示させる。
また、上記音声処理部53は、入力されたデジタルの音声信号を、前記スピーカ15で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換し、スピーカ15に出力して音声再生させる。
ここで、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部56によって統括的に制御されている。この制御部56は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵しており、前記操作部16からの操作情報を受け、または、リモートコントローラ17から送出された操作情報を前記受光部18を介して受信し、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部56は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)57と、該CPUに作業エリアを提供するRAM(Random Access Memory)58と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ59とを利用している。
また、この制御部56は、カードI/F(Interface)60を介して、前記第1のメモリカード19が装着可能なカードホルダ61に接続されている。これによって、制御部56は、カードホルダ61に装着された第1のメモリカード19と、カードI/F60を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、上記制御部56は、カードI/F62を介して、前記第2のメモリカード20が装着可能なカードホルダ63に接続されている。これにより、制御部56は、カードホルダ63に装着された第2のメモリカード20と、カードI/F62を介して情報伝送を行なうことができる。
また、上記制御部56は、通信I/F64を介して第1のLAN端子21に接続されている。これにより、制御部56は、第1のLAN端子21に接続されたLAN対応のHDD25と、通信I/F64を介して情報伝送を行なうことができる。この場合、制御部56は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能を有し、第1のLAN端子21に接続されたLAN対応のHDD25にIP(Internet Protocol)アドレスを割り当てて制御している。
さらに、上記制御部56は、通信I/F65を介して第2のLAN端子22に接続されている。これにより、制御部56は、第2のLAN端子22に接続された各機器(図1参照)と、通信I/F65を介して情報伝送を行なうことができる。
また、上記制御部56は、USB I/F66を介して前記USB端子23に接続されている。これにより、制御部56は、USB端子23に接続された各機器(図1参照)と、USB I/F66を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、上記制御部56は、i.Link I/F67を介してi.Link端子24に接続されている。これにより、制御部56は、i.Link端子24に接続された各機器(図1参照)と、i.Link I/F67を介して情報伝送を行なうことができる。
図3は、上記リモートコントローラ17の外観を示している。このリモートコントローラ17には、主として、電源キー17a、入力切換キー17b、衛星デジタル放送チャンネルのダイレクト選局キー17c、地上波放送チャンネルのダイレクト選局キー17d、クイックキー17e、カーソルキー17f、決定キー17g、番組表キー17h、ページ切換キー17i、faceネット(ナビゲーション)キー17j、戻るキー17k、終了キー17l、青,赤,緑,黄のカラーキー17m、チャンネルアップダウンキー17n、音量調整キー17o等が設けられている。
図4は、このデジタルテレビジョン放送受信装置11が、その端子21〜24に接続された各機器のうちのデジタル記録機器に番組を記録する動作を説明するフローチャートを示している。すなわち、番組の記録が要求されることにより処理が開始(ステップS1)されると、制御部56は、ステップS2で、放送信号から取得したEPG(Electronic Program Guide)情報に基づいて、図5に示すような番組表を映像表示器14に表示させる。
すると、ユーザは、ステップS3で、表示された番組表に基づいて所望の番組の記録予約設定を実行する。この記録予約設定では、記録すべき番組を番組表から選択するとともに、その番組を記録させるデジタル記録機器を選択設定する ことも行なわれる。
そして、制御部56は、ステップS4で、記録予約した設定時間に達した場合、予約設定された番組を予約設定されたデジタル記録機器に記録するように、記録動作を実行する。
その後、制御部56は、ステップS5で、番組記録動作が正常に完了したか否かを判別し、正常に完了したと判断された場合(YES)、ステップS6で、記録を行なったデジタル記録機器を特定するための機器情報(機器ID、機器名、共有フォルダ名等)と、その記録番組に関するイベント情報(イベントID、チャンネル番号、タイトル、内容説明、ジャンル、記録範囲、画質モード等)とを前記不揮発性メモリ59に記録し、処理を終了(ステップS7)する。
また、上記ステップS5で番組記録動作が正常に完了しなかったと判断された場合(NO)、制御部56は、ステップS8で、番組記録動作が正常に完了しなかった旨のメッセージを映像表示器14に表示させて、処理を終了(ステップS7)する。
以上の記録動作により、ユーザは、デジタルテレビジョン放送受信装置11の各端子21〜24に接続されている複数のデジタル記録機器を任意に選択して、番組を記録させていくことが可能になる。
図6は、上記のようにして、複数のデジタル記録機器に記録された種々の番組の中から、所望の番組を迅速に検索して再生する動作を説明するためのフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS9)されると、ユーザは、ステップS10で、リモートコントローラ17のfaceネットキー17jを操作する。
すると、制御部56は、ステップS11で、faceネット(ナビゲーション)を起動させ、図7に示すようなナビゲーションメニューを映像表示器14に表示させる。このナビゲーションメニューでは、「テレビ」、「録画番組」、「写真」、「インターネット」、「Eメール」の5つの項目が選択可能に設けられる。選択された項目は、画面上では他の項目と色を変えて表示されるが、図7では、「テレビ」が選択された状態をハッチングにより示している。
ここで、ユーザは、ステップS12で、リモートコントローラ17のカーソルキー17fを操作して「録画番組」の項目を選択する。すると、制御部56は、図8にハッチングで示すように、「録画番組」の項目を選択した状態となる。
この状態で、ユーザが、ステップS13で、リモートコントローラ17の決定キー17gを操作すると、制御部56は、図9に示すように、最近録画した番組の一覧を映像表示器14に表示させる。この番組一覧では、記録されている番組を示す情報として、タイトル、放送チャンネル、記録日時、曜日、時間、ジャンル等が表示されている。
この最近録画した番組の一覧は、図4で説明した番組の予約記録時に不揮発性メモリ59に記録された、記録を行なったデジタル記録機器を特定する機器情報と記録番組に関するイベント情報とを参照することで作成される。この最近録画した番組の一覧では、記録したデジタル記録機器を問わず、最新の記録番組から溯って最大で35個の番組を示す情報を一覧表示することが可能である。図9では、7つの番組が一覧表示されているが、カーソルキー17fを操作することにより表示をスクロールさせて35個の番組一覧を見ることが可能である。また、リモートコントローラ17のページ切換キー17iを操作すれば、一覧表示されている7つの番組を一気にスキップさせることが可能である。
そして、ユーザが、ステップS14で、最近録画した番組の一覧から、リモートコントローラ17のカーソルキー17fを操作して所望の番組を示す情報を選択し、決定キー17gを操作して決定すると、制御部56は、ステップS15で、不揮発性メモリ59に記録された情報から、その選択決定された番組が記録されているデジタル記録機器を特定し、その番組が再生可能であるか否かを判別する。
この判別は、例えば、デジタルテレビジョン放送受信装置11と再生要求された番組を記録しているデジタル記録機器とが接続されているか否か、再生要求された番組を記録しているデジタル記録機器の電源が投入されているか否か、対象となるデジタル記録機器にその番組がまだ記録されているか否か等々、記録時と再生時とにおける諸条件を総合的に比較して再生可能か否かを判別する。
そして、上記ステップS15で再生可能であると判断された場合(YES)、制御部56は、ステップS16で、対象となるデジタル記録機器から再生要求された番組の情報を読み出し、再生するように制御して、処理を終了(ステップS17)する。
また、上記ステップS15で再生可能でないと判断された場合(NO)、制御部56は、ステップS18で、要求された番組の再生が不可能である旨のメッセージを映像表示器14に表示させて、処理を終了(ステップS17)する。
上記した再生動作によれば、記録したデジタル記録機器を問わず、最新の記録番組から溯って最大で35個の記録された番組を一覧表示するナビゲーション機能を持つようにしたので、複数のデジタル記録機器に記録されている番組をユーザが容易に管理することが可能となる。このため、一覧表示された番組から所望の番組をカーソルキー17fで選択し決定キー17gで決定することにより、迅速に検索して再生することが可能となる。
なお、複数のデジタル記録機器に記録した番組を全て一覧表示することは、接続されるデジタル記録機器の増加や、記録した番組数の増加を考慮すると、実用的でなくなる。この実施の形態のように、最新の記録番組から溯って最大で35個程度までの番組を一覧表示することが、ユーザにとって実質的な支障の生じ難い実用に適した設定となる。
さらに、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、図9に示した最近録画した番組の一覧表の右側の画面をスクロールさせることにより、図10に示すように、接続機器の一覧画面を表示させることができる。この接続機器の一覧画面では、各端子21〜24に接続されている機器を全て(但し、ブロードバンドルータ31が接続されている場合はそこまで)一覧表示することができる。
この機器一覧において、第1のLAN端子21に対応するLAN1には、それがLAN対応HDD専用ポートであることを示すアイコンが付され、第2のLAN端子22に対応するLAN2には、それが一般的なLAN対応ポートであることを示すアイコンが表示されている。
そして、この接続機器の一覧表示画面から、所望のデジタル記録機器をカーソルキー17fで選択し決定キー17gで決定すると、図11に示すように、その選択決定されたデジタル記録機器に記録されている番組の一覧がライブラリとして表示される。
さらに、リモートコントローラ17のページ切換キー17iを操作することにより、映像表示器14の画面に表示されている映像を、ページ単位で切り換えることができる。すなわち、リモートコントローラ17のカーソルキー17fは、画面上でカーソルを上下左右に移動させるために、上下左右の各方向に対応した4つのキーで構成されている。そして、ページ切換キー17iも、4つのカーソルキー17fにそれぞれ対応した4つのキーで構成されている。
つまり、例えば、カーソルを上方向に移動させるためのカーソルキー17fに対応するページ切換キー17iを操作することにより、現在の表示画面がその上側に存在する映像に切り換えられることになる。このページ切り換え機能により、カーソルキー17fを操作して画面をスクロールさせることに比べて、所望の画面を迅速に選択することが可能となる。
また、ページ切換キー17iは、カーソルキー17fに対応させて設置されるので、移動方向を容易に認識することができる。このページ切換キー17iによって切換可能な画面としては、例えば、図5に示した番組表、図9に示した最近録画した番組の一覧表等がある。
この放送受信装置では、図11に示したライブラリの状態において、所望の番組名をカーソル移動により選択し、決定ボタンを操作すると当該番組の再生が開始される。以下番組再生が行われる場合を例として説明する。これから説明する操作パネルは、制御部56内に構築されている操作パネル表示制御部により実行される。またこの操作パネル表示制御は、リモートコントローラからの操作信号が送られてきたときに、その操作内容に応じて、装置および周辺接続機器を制御する機能も含む。
図12(A)には、機器選択が行われ、再生がスタートしたとき、表示器14の画面上に表れる全体操作パネル14A1を示している。
図12(A)には、機器選択が行われ、再生がスタートしたとき、表示器14の画面上に表れる全体操作パネル14A1を示している。
機器一覧から機器選択(例えばDVDあるいはi.LINKに接続されたVTR選択)が行われたときにすぐにこの画面に移行する場合もあるし、ライブラリから番組が選択されたとき(ハードディスクに記録されている番組リスト)にこの画面に移行する場合もある。
この全体操作パネル14A1は、第1から第4の部分操作パネル14B1(図14(B))、14B2(図14(C))、14B3(図14(D))、14B4(図14(E))のパーツとして分割することが可能であり、またこれらの部分操作パネル14B1から14B4は、個々に表示することが可能であり、また組合せて表示することが可能である。
部分操作パネル14B1は、“再生状態ゲージブロック”と称してもよい。この再生状態ゲージブロックの表示内容としては、動作状態(再生状態のマーク)を示す動作状態表示部B11、再生位置を示す再生位置カウンタ表示部B12(たとえば時分秒示す)、再生位置を示す再製位置レベルバー表示部B13(例えば再生したパーセンテージを示す)、番組の総時間を示す総時間表示部B14がある。
部分操作パネル14B2は、現在再生中の番組がどの記録機器に保存されているのかを示す情報であり、“機器情報ブロック”と称してもよい。この機器情報ブロックの表示内容としては、現在の機器の種類表示部(図の例では、i.LINK接続、HDD1)C11、メーカー名表示部C12、型名表示部C13がある。
部分操作パネル14B3は、“操作ボタンブロック”と称してもよい。操作ボタンブロック内には、例えば機器選択画面に戻るための機器選択ボタン、ライブラリに戻るためのライブラリボタン、電源のオンオフを行うための電源ボタン、一時停止ボタン、再生ボタン、停止ボタン、早送りボタン、早戻しボタン、先スキップ用の先頭だしボタン、前スキップ用の前頭だしボタン、リピート再生用のリピート再生ボタン、ダイジェスト再生用のダイジェスト再生ボタン、ワンタッチスキップ用のワンタッチスキップボタン、ワンタッチリピート用のワンタッチリピートボタンなどがある。
部分操作パネル14B4は、“リモコン操作案内ブロック”と称してもよい。このブロック内には、操作ボタン選択状態表示部(現在の例は、再生)E11、リモコンボタン表示部E12(上方を指示した三角マーク)、これに対応したリモコンボタン動作内容表示部E13(再生)がある。そのほか、リモコンボタン表示部としては、リモートコントローラのページ切換キーに対応して、上方向を指示した三角マーク(再生を示す)、下方向を指示した三角マーク(停止を示す)、左方向を指示した三角マーク(早戻し)、右方向を指示した三角マーク(早送り)がある。この “リモコン操作案内ブロック”14B4は、操作を簡単にするために設けられている。このブロックを利用するときは、リモートコントローラのページ切換キー17iが利用される。ページ切換キーの上、下、左、右向きの各三角マークを押すことにより、このマークの横に記載されている動作が直接スタートされるようになっている。
これに対して、先の“操作ボタンブロック”14B3を利用する場合には、カーソルキーを操作して所望のマークにカーソルを合わせて、決定キーを押すことで、マークに対応する動作がスタートされる。
次に、上記した複数の部分操作パネルがどのように使い分けられるかを説明する。
再生がスターとすると、図13(A)に示すように、一旦、全操作パネル14A1(含む14B1-14B4)を表示する。次に一定時間が経過すると、図13(B)に示すように、操作可能な部分操作パネル14B3のみが表示される。これにより、操作パネルが再生映像を邪魔する面積の割合が小さくなる。
図14(A)の画面の例は、ユーザが先の“リモコン操作案内ブロック”14B4の使い方を知っている場合に、ページ切換キー17iを操作したときに表れる画面の例である(例えば図13(B)の状態あるいは図13(A)からの遷移画面である)。このときは、“機器情報ブロック”14B2、“再生状態ゲージブロック”14B1が表示される。ここで、“機器情報ブロック”14B2は、一定時間経過後消去してもよい。
図14(B)の画面の例は、再生のみが可能で、その他、操作が不可能な情報が再生される場合の例である。特定のアプリケーションによる情報の表示、テキスト(メール情報)の再生などの場合がある。早送りや逆送りのような不要な選択をさせることがない。
図14(C)の画面の例は、機器選択時あるいは再生の途中から、アクセス中の機器がネットワークから離脱されているような場合、あるいは離脱されたような場合の表示例である。この場合は、“機器情報ブロック”14B2が表示され、また、“リモコン操作案内ブロック”14B4、“リモコン操作案内ブロック”14B4が表示されるが、操作ボタンがトーンダウンされて表示される。そして、例えば“再生状態ゲージブロック”14B1の領域が利用され、“接続されていません”というような機器の状態を伝えるためのメッセージが表れる。可能な操作が出来るボタンのみが残る。この例であると、「機器選択ボタン」のみが使用可能である。ユーザにとっては、現状を認識することができるために、操作上での安心感を得られる。
この放送受信装置は、例えば外部からのVTRあるいはDVD装置からの映像を表示すべく、外部からコントロールを受けることがある。例えばi.LINKを介してこのような制御を受ける。そのような場合は、例えば、図15(A)に示すように、“機器情報ブロック”14B2が利用され、外部機器名、メーカー名、型名、「外部機器による制御中」などのメッセージを得ることができる。この場合も部分表示パネルが画面上を占める割合は、少なくなる。
図15(B)の例は、外部から制御をうけたのであるが、テレビ側(例えばオンエアー状態)の都合で、外部機器から制御を受けていることだけを表示して、待機している状態を示している。この場合も“機器情報ブロック”14B2が利用される。この場合は、「外部機器による制御中」などのメッセージを得る。また同時に現在表示中のオンエアー番組の情報(チャンネル、番組情報)などを表示する。
図16(A),図16(B)の例は、“リモコン操作案内ブロック”14B4のさらなる活用方法を示す説明図である。“リモコン操作案内ブロック”14B4では、リモートコントローラ17の例えばページ切換キー17iを活用することができる。“リモコン操作案内ブロック”14B4に示された矢印マークと、マークの近くに記載された、操作内容文字とが対になっている。マークと同じページ切換キーを操作すると、操作内容文字に示された操作状態を得ることができる。
図16(A)の場合は、操作対象が停止中の場合である、操作内容文字は、「再生」、「早戻し」、「停止」、「早送り」である。図16(A)の状態で、上向き矢印に対応するページ切換キーを操作すると、操作対象は、再生状態になる。すると、図16(B)に示すように、操作内容文字は、「一時停止」、「早戻し」、「停止」、「早送り」という内容に切り替わる。つまり、捜査対象機器が再生状態になれば、それ以上再生操作をする必要はないから「再生」という選択肢は不要となるからである。したがって、この「再生」という選択肢のマークを、「一時停止」という選択肢に割り当てのである。したがって、操作対象機器が、再生中となると、図16(B)のように、上向き矢印に対応するページ切換キーが「一時停止」という操作内容に切換られる。
これにより、選択肢の少ない“リモコン操作案内ブロック”14B4のキーが有効に活用されることになり、画面上の占有面積も拡大することがない。図16(B)の状態から停止操作が成されると、図16(A)に示すような表示状態に戻る。
この発明に係る放送受信装置では、図12(A)に示すように先送りスキップボタン14C1、逆送りスキップボタン14C2が設けられている。従来はスキップボタンを押すと一定量(所定時間分)がスキップされていたが、この装置では、このスキップ量を任意に設定可能としたのである。
図17(A)、図17(B)には、スキップ量、リプレイ量をユーザが任意に設定できるユーザインターフェースを示している。図17(A)あるいは図17(B)の画面は、例えば、スキップキーを選択し、決定を2度押しすることで表れる。図17(A)に示す画面の場合は、ワンタッチスキップをキー入力により時間設定することができる。またワンタッチリプレイについてもキー入力により時間設定することができる。図17(A)の例であると、ワンタッチスキップが10秒に設定されており、画面上でスキップボタンを選択して、リモコンの決定キーを押すと、映像の10秒分をスキップできることである。またワンタッチリプレイが30秒に設定されており、画面上でワンタッチリプレイボタンを選択し、リモコンの決定キーを押すと30秒分をリプレイすることができることである。図17(B)の例は、別の例であり、この場合は、項目「ワンタッチスキップ設定」、「ワンタッチリプレイ設定」が表示され、かつ、5秒、10秒、30秒、5分などの時間の項目が表れる。そこで、リモートコントローラのカーソルで各項目を選択して、決定キーを操作することで、ワンタッチスキップ、ワンタッチリプレイの各時間が設定されることになる。
図18は、この発明に係る放送受信装置の制御部56において機能する特徴的な動作を説明するためのフローチャートである。ライブラリの画面で番組選択と決定の操作が行われるか、又は、機器一覧の画面から機器選択と決定の操作が行われると(ステップ19S1)、機器情報が取得される(ステップ19S2)。機器情報は、機器が接続されたときに予め接続された機器との通信により、メモリに取得されている。機器に応じて、表示する表示パネルの決定が行われる(ステップ19S3)。表示パネルの決定が行われると、図12(A)の状態、或いは図14(A)の状態、或いは図14(B)の状態、或いは図14(C)の状態が得られる。グラフィックユーザインターフェースとなる表示パネルの画像情報は、図12(A)〜図12(E)で説明したしたように分割されて予めメモリに格納されている。決定された表示パネルがメモリから読み出され、表示器14に表示される(ステップ19S4)。なお上記メモリとしては、図2に示した例えば不揮発性メモリ59あるいは、RAM58が対象とされる。
表示パネルが表示器14に表示されると、時間計測がスタートする(ステップ19S10)。一定時間経過したかどうかの判定が行われ(ステップ19S11)、一定時間が経過すると、所定の部分表示パネルの表示がキャンセルされる(ステップ19S12)。つまりタイムアウト処理される。ここでは、図13(A),図13(B)で説明したような表示が得られる。
また、ステップ19S4の後、表示パネルを利用した何らかの操作入力があったかどうかの判断が行われる(ステップ19S5)。そして操作入力があった場合は、その操作ボタン或いは操作キーに応じて、選択されている機器の動作機能が制御される。この動作機能には、図16(A)、図16(B)で説明したような機能も含まれる。
この発明は上記した実施形態に限らず、操作パネルをパーツ化し、分離独立して或いは組み合わせて表示できるようにしたので各種の形態が可能である。操作ボタンブロックを含む操作パネルが表示されている状態から、再生ボタンが操作された後は、再生状態ゲージブロックのみを表示し、再生進行状態だけが分るようにしてもよい。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
11…デジタルテレビジョン放送受信装置、12…キャビネット、13…支持台、14…映像表示器、15…スピーカ、16…操作部、17…リモートコントローラ、18…受光部、19…第1のメモリカード、20…第2のメモリカード、21…第1のLAN端子、22…第2のLAN端子、23…USB端子、24…i.Link端子、25…HDD、26…ハブ、27…HDD、28…PC、29…DVDレコーダ、30…アナログ伝送路、31…ブロードバンドルータ、32…ネットワーク、33…PC、34…携帯電話、35…ハブ、36…携帯電話、37…デジタルカメラ、38…カードリーダ/ライタ、39…HDD、40…キーボード、41…AV−HDD、42…D−VHS、43…アンテナ、44…入力端子、45…チューナ、46…PSK復調器、47…信号処理部、48…アンテナ、49…入力端子、50…チューナ、51…OFDM復調器、52…グラフィック処理部、53…音声処理部、54…OSD信号生成部、55…映像処理部、56…制御部、57…ROM、58…RAM、59…不揮発性メモリ、60…カードI/F、61…カードホルダ、62…カードI/F、63…カードホルダ、64…通信I/F、65…通信I/F、66…USB I/F、67…i.Link I/F。
Claims (10)
- 記録再生用の複数の機器を接続するためのネットワーク接続部と、前記複数の機器のうちいずれかの機器の動作状態を制御するために、操作パネルを表示器に表示させる操作パネル表示制御部とを有した放送受信装置において、
前記操作パネルの画像情報として、複数の操作パネルの画像情報を記憶した記憶手段と、
前記複数の機器のいずれかが選択されて、この機器に記録されている画像が再生されて前記表示器に表示されるときに、前記複数の操作パネルを再生画像に重ねて表示させる第1の表示制御手段と、
前記複数の操作パネルが表示されている状態が一定時間経過したときに、所定の操作パネルを非表示状態にする第2の表示制御手段と、
を具備したことを特徴とする放送受信装置。 - 前記複数の操作パネルは、
再生位置或いは再生下パーセンテージを示す再生状態ゲージブロックと、
現在再生中の番組がどの機器もしくは機器内の場所に保存されているのかを示す機器情報ブロックと、
機器選択画面に戻るための機器選択ボタン、ライブラリに戻るためのライブラリボタン、電源のオンオフを行うための電源ボタン、一時停止ボタン、再生ボタン、停止ボタン、早送りボタン、早戻しボタン、先スキップ用の先頭だしボタン、前スキップ用の前頭だしボタン、リピート再生用のリピート再生ボタンを少なくとも含む操作ボタンブロックと、
リモートコントローラのページ切換キーに対応して、上方向を示したマーク、下方向を示したマーク、左方向を示したマーク、右方向を示したマークおよび各マークに付随して操作内容を示す操作内容文字を有するリモコン操作案内ブロックと
を有し、前記非表示状態に制御される表示パネルは、前記再生状態ゲージブロックもしくは前記操作ボタンブロック、前記リモコン操作案内ブロックであることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。 - 前記リモコン操作案内ブロックを表示する手段は、所定のマーク及び操作内容文字に対応した操作が行われ、装置の動作状態が切り替わると、前記所定のマークに付随している操作内容文字の内容を変更して表示することを特徴とする請求項2記載の放送受信装置。
- 前記所定マークに付随する操作内容文字は、「再生」から「一時停止」もしくは「一時停止」から「再生」に変更することを特徴とする請求項3記載の放送受信装置。
- 制御していた機器が制御できない状態になったとき、表示中の操作パネルの一部をトーンダウンさせて表示する手段をさらに有したことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
- 前記複数の操作パネルを再生画像に重ねて表示させる第1の表示制御手段は、前記機器選択が行われたときに、選択された機器によっては、表示する操作パネルの組み合わせを変更して表示することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
- 前記表示器に、外部機器により制御を受けていることを示すメッセージ表示手段がさらに設けられていることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
- 前記メッセージ表示手段は、前記外部機器からの映像が前記表示器に表示されている状態でメッセージを表示することを特徴とする請求項7記載の放送受信装置。
- 前記メッセージ表示手段は、オンエアーの映像が前記表示器に表示されている状態で、メッセージを表示することを特徴とする請求項7記載の放送受信装置。
- スキップ再生またはリプレイ再生を行わせるために、スキップ時間またはリプレイ時間を決めるための設定画面を表示する機能さらに有したことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
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