JP2006091857A - 表示装置およびそれを用いた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発光素子を用いた表示装置において、外光を受けた時に、表外光の方が発光素子からの発光よりも強いと、視認性が著しく低下するという問題があった。
【解決方法】 本発明は、光センサーを内蔵し、外光モニターをおこなうことによって外光の強度を検出する。強い外光が検出された時には表示装置のバックを黒バックとして、表示画像の視認性を向上させる。また、それに加えて表示画像の輝度を向上させることによってさらに視認性を向上させることが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表示装置に関し、特に発光素子を有する表示装置に関する。また、発光素子を有する表示装置を含んだ電子機器に関する。
近年、通信技術の進歩に伴って、携帯電話機が普及している。今後は更に携帯電話機を用いた動画の伝送やより多くの情報伝達が予想される。一方、パーソナルコンピュータ(PC)もその軽量化によって、モバイル対応の製品が生産されている。電子手帳に始まったPDAと呼ばれる情報端末も多数生産され普及しつつある。また、表示装置の発展により、それらの携帯情報機器のほとんどにはフラットパネルディスプレイが装備されている。
また、アクティブマトリクス型の表示装置の中でも、近年、低温ポリシリコン薄膜トランジスタ(以下薄膜トランジスタをTFTと表記する)を用いた表示装置の製品化が進められている。低温ポリシリコンTFTを用いた場合、画素部の周囲に信号線駆動回路を画素部と同一基板上に形成することが可能であるため、表示装置の小型化や、高精細化が可能であり、今後はさらに普及が見込まれる。
携帯電話機では形状がバータイプのものから、折りたたみ型のものに代わってきている。このような折りたたみ型の携帯機器は図2(A)のようになっている。折りたたみ型の携帯電話機は第1の筐体201、第2の筐体202、表示部203、スピーカー204、アンテナ205、ヒンジ206、操作キー207、マイク208によって構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−326710号公報
従来の発光素子を用いた携帯電話機では、太陽光などの強い外光を受けたときに、発光素子の発光が外光に負けてしまい、表示が見えなくなる問題があった。図2(B)に示すように強い外光においては、表示画面がほとんど黒としてユーザーに認識される。液晶を用いた表示装置では、反射型液晶表示装置を用いることによってこの問題を解決している。しかし、発光素子を用いた表示装置では原理的に同様な解決方法を適用することができないため問題となっていた。
以上のような問題を鑑み本発明では発光素子を用い、且つ、強い外光下においてもその表示が認識できる表示装置、およびそれらを用いた電子機器を提供することを課題とする。
本発明は、外光の強度すなわち周囲の明るさに応じて、発光素子を有する表示装置の表示画面の背景画像の明暗を切り換えて視認性を向上させることを要旨としている。すなわち、本発明は、外光の強度すなわち周囲の明るさを検出するセンサと、その検出結果に応じて表示画面の背景画像と、表示画像(表示する文字、図形、記号など)との明暗を適宜切り換えるコントローラとを備えた表示装置及びそれを用いた電子機器である。
本発明によれば、センサにより外光の強度を検出し、ある強度以上が検出された場合には、コントローラにより表示画面の背景画像を白地の背景から黒地の背景に近い暗いものとする。そして、コントローラにより表示画像を白または白に近い明るい表示とする。周囲の明るさに応じて表示画面の状態を切り換えることにより、表示画像をはっきりと映し出すことができる。また、表示を黒地の背景に近い暗いものとして、表示する文字、図形、記号などを白または白に近い明るい表示とすることによって、明るく発光する画素の数が少なくなるので、表示に必要な電力をその画素に集中させることができる。それによって、さらに表示画面の視認性を向上させることができる。
基板上に複数の発光素子によって構成された表示画像と背景画像を表示する表示画面と、外光を検出する光センサと、光センサの出力をに応じて、背景画像の輝度を制御するコントローラを有することを特徴とする。
基板上に複数の発光素子によって構成された表示画像と背景画像を表示する表示画面と、外光を検出する光センサと、光センサの出力に応じて、背景画像の輝度及び表示画像の輝度を一緒に制御するコントローラを有することを特徴とする。
基板上に複数の発光素子によって構成された表示画像と背景画像を表示する表示画面と、外光を検出する光センサと、光センサの出力に応じて、背景画像の輝度を制御する第1のコントローラと表示画像の輝度を制御する第2のコントローラを有することを特徴とする。
外光の照度が高い場合の背景画像の画面輝度は、外光の照度が低い場合の背景画像の画面輝度より小さいことを特徴とする。
外光の照度が高い場合の表示画像の輝度は、外光の照度が低い場合の表示画像の輝度より大きいことを特徴とする。
光センサは基板上に形成されていることを特徴とする。
基板上に複数の発光素子によって構成された表示画像と背景画像を表示する表示画面と、外光を検出する光センサと、光センサの出力に応じて、背景画像の輝度を制御するコントローラを備えたことを特徴とする。
基板上に複数の発光素子によって構成された表示画像と背景画像を表示する表示画面と、外光を検出する光センサと、光センサの出力に応じて、背景画像の輝度及び表示画像の輝度を一緒に制御するコントローラを備えたことを特徴とする。
基板上に複数の発光素子によって構成された表示画像と背景画像を表示する表示画面と、外光を検出する光センサと、光センサの出力に応じて、背景画像の輝度を制御する第1のコントローラと表示画像の輝度を制御する第2のコントローラを備えたことを特徴とする。
外光の照度が高い場合の背景画像の画面輝度は、外光の照度が低い場合の背景画像の画面輝度より小さいことを特徴とする。
発光素子はマトリクス状に形成されていることを特徴とする。
上記において、外光の照度が3000ルクス以上の場合の背景画像の輝度は、外光の照度が3000ルクスより小さい場合の背景画像の輝度より小さいことが好ましい。すなわち、周囲が明るい場合における表示画面の背景画像は、周囲が暗い場合における表示画面の背景画像より輝度が小さくなる制御を行うコントローラを備えていることが好ましい。
上記において、外光の照度が3000ルクス以上の場合の表示画像の輝度は、外光の照度が3000ルクスより小さい場合の表示画像の輝度より大きいことが好ましい。すなわち、周囲が明るい場合における表示画面の文字、図形、記号などは、周囲が暗い場合における表示画面の文字、図形、記号などより輝度が大きくなる制御を行うコントローラを備えていることが好ましい。
上記において、光センサは発光素子と同一基板上に形成されていることが好ましい。
以上によって、強い外光がある環境においては、画面の背景を黒地とし、表示画像を白表示することによって、ユーザーが表示認識しやすい表示装置が達成でき、強い外光下で視認性の高い電子機器を実現することができる。また、画面の背景を黒地とし、表示画像を白表示することによって、電力を表示画像を表示するための発光素子に集中することが可能になり、さらなる視認性をえることができる。
図3に本発明の実施形態を示す。図3は本発明を用いた表示装置のブロック図である。本実施形態の表示装置300は、コントローラ301、メモリ302、光センサ303、アンプ304、電源305、パネル306によって構成されている。コントローラ301は外部から入力される制御信号、映像信号によってパネル306に必要な信号を生成する。メモリ302は主として映像信号を一時的に記憶するために用いられるが、それ以外に用いてもよい。光センサ303は外光(表示装置300の外部の光)を検出する。アンプ304は光センサ303の出力信号を増幅し、コントローラ301に送るものであるが、光センサ303の出力信号が十分大きければ無くともよい。電源305はパネル306に必要な電圧または電流を供給するものである。パネル306は発光素子を用いたもので、エレクトロルミネセンス(EL)素子を用いたものやFED(フィールドエミッションディスプレイ)でも良い。
光センサ303が強い外光を受けるとアンプ304を介して、その出力信号はコントローラ301に送られる。コントローラ301は信号強度に応じて、信号をパネル306に送り出し、パネル306の背景画像の輝度または色を変える。
具体的には、外光が弱い場合には、背景画像は白またはそれに近い明るい色とし、表示画像を黒またはそれに近い暗い色とする。外光が強くなった場合には、背景画像は黒またはそれに近い暗い色とし、表示画像を白またはそれに近い明るい色とする。
また、外光が強い場合には、背景画像が黒となるため、背景画像を表示するための発光電力は低下する。この電力の低下分を表示画像の表示にまわして、表示画像の輝度を上げることができる。このようにして、さらに強外光時の視認性を上げることが可能となる。
このようなときには、コントローラ301より電源305に輝度を上昇させる制御信号を送ることによって、輝度上昇が可能になる。なお、コントローラ301は少なくとも1つ以上のコントロール回路を合わせたものからなってもよい。
図1に本発明の表示装置を用いた携帯電話機の実施形態を示す。図1(A)に示す携帯電話機は第1の筐体101、第2の筐体102、表示画面103、スピーカー104、アンテナ105、ヒンジ106、操作キー107、マイク108、光センサ109、基板110より構成されている。本発明の表示装置は第1の筐体101の中に装着されている。なお、図1では表示画面103と光センサ109が基板110に形成されているが、同一基板上に形成しなくてもよい。
図1(A)は外光が弱い場合の表示を示している。表示画面103においては白地の背景画像に黒文字が表示されている。外光が弱い場合、目の感度は表示画面の発光輝度に合わされる。外光が強い場合は白地の背景画像が外光に負けてしまうので、光センサ109において、外光の強度を検出し、背景画像を図1(B)に示すように黒地に変更する。このように背景画像を黒にすることにより、発光部分の面積を削減できる。そして少ない白の表示部分に、電力を集中することによって、白の部分をよりはっきりと表示することが可能となる。なお、本明細書において強い外光とは3000ルクス以上(好ましくは5000ルクス以上)の光のことである。
本実施形態においては、携帯電話機について示したが、本発明はそれらに限定されず、PDA(Personal Digital Assistant)、ビデオカメラ、デジタルカメラ、携帯型DVD(Digital Versatile Disc)、携帯型テレビジョン、ゲーム機器、コンピュータなど様々な表示装置を用いる電子機器に使用が可能である。
図4に時間階調方式の発光装置の画素例を示す。図4(A)は発光素子403を時間階調で駆動する画素を示している。この画素は発光素子403、駆動TFT402、保持容量404、対向電極405、スイッチングTFT401によって構成されている。スイッチングTFT401のゲートはゲート信号線G1に接続され、ゲート信号線G1がハイになるとスイッチングTFT401はオンして、ソース信号線S1のデータを保持容量404と駆動TFT402のゲートに書き込む。駆動TFT402がオンすると電源供給線V1より電流が駆動TFT402を介して発光素子403に流れる。この状態は次の書き込みがおこなわれるまで保持される。また、発光素子403は対向電極405に接続されている。
なお本明細書において接続とは、電気的な接続を意味する。
図4(B)は時間階調のタイミングチャートを示したものである。この例では4ビットを例にとり説明を行うが、4ビットに限定されるものではない。1フレームは4つのサブフレームSF1〜SF4によって構成されている。それぞれのサブフレームはアドレス期間(書き込み期間)Ta1〜Ta4とサスティン期間(点灯期間)Ts1〜Ts4によって構成される。サスティン期間Ts1:Ts2:Ts3:Ts4=8:4:2:1にすることによって、サスティン期間に各ビットが対応し、時間階調が可能になる。このとき、アドレス期間は点灯をおこなわず、アドレッシングのみをおこなっている。
このような時間階調方式の駆動を行うためにはサブフレームを生成するためのコントロール回路とメモリ回路が必要となる。図6にコントロール回路とメモリ回路を示す。この例では4ビットのデジタルビデオ信号をサブフレーム変換しているが、特に4ビットには限定されない。以下に動作を説明する。まずコントロール回路602はデジタルビデオ信号をスイッチ603を介して、メモリA604に入力する。第1フレームのデータが全てメモリA604に入力されると、スイッチ603をメモリB605に切り換え、第2フレームのデジタルビデオ信号を書き込んでいく。
一方、スイッチ606は第2フレームのデジタルビデオ信号を書き込んでいく間にメモリ604_1〜604_4に順次接続され、メモリA604に蓄えられた信号をディスプレイ601に入力する。そして、第2フレームのデータが全てメモリB605に入力されると、スイッチ603をメモリA604に切り換え、第3フレームのデジタルビデオ信号を書き込んでいく。また、スイッチ606は第3フレームのデジタルビデオ信号を書き込んでいく間にメモリ605_1〜605_4に順次接続され、メモリB605に蓄えられた信号をディスプレイ601に入力する。以上を繰り返すことによりサブフレームを形成できる。
図7は信号を反転することによって明暗を反転した画像を作り出す手段の例である。この手段によって、白地の背景画像に対して黒地の表示画像、または黒地の背景画像に対して白地の表示画像を表示することが可能である。映像信号選択スイッチ706から出力された信号はスイッチ707に入力され、映像信号選択スイッチ706からの信号がそのままディスプレイ701に入力されるか、反転して入力されるかを選択できる。明暗反転が必要な場合には反転して入力をおこなえばよい。この選択はディスプレイコントローラによっておこなわれる。なお、スイッチ703、メモリA704及びメモリB705は、図6におけるスイッチ603、メモリA604及びメモリB605と同様に機能する。また、メモリ704_1〜704_4及びメモリ705_1〜705_4は図6におけるメモリ604_1〜604_4及び605_1〜605_4と同様に機能する。
本発明において、背景画像または表示画像の輝度を切り換える手段は本実施例に限定されるものではなく、他の手段を用いて輝度を切り換えても、問題はない。
本発明の実施例について、図面を用いて説明する。本実施例では、表示画面を有し、さらに光センサを基板上に形成した表示パネルの構成について詳細に説明する。
図8(A)は、基板800上に駆動用トランジスタ801、第1の電極(画素電極)802、発光層803及び透光性材料により形成された第2の電極(対向電極)804が設けられている。発光素子825は上方に発光する。そして、第2の電極804上に形成された絶縁膜812上に、P型層831、I型(真性)層832及びN型層833の積層体からなる光電変換素子838と、P型層831に接続された電極830、N型層833に接続された電極834が設けられる。
本実施例では光センサとして光電変換素子838を用いる。発光素子825及び光電変換素子838は同一の基板800上に形成されており、発光素子825から発せられる光は、映像を構成し、ユーザーが視認する。一方、光電変換素子838は外光を検出し、検出信号をコントローラに送る役割を持つ。このようにして、発光素子と光センサ(光電変換素子)を同一基板上に一体化でき、装置の小型化に貢献できる。
図10に示すのは光センサと発光素子を同一基板上に形成したものの例である。本実施例はソース信号線駆動回路1002、ゲート信号線駆動回路1003、1004、画素部1005、光センサ1006を同一基板1001上に一体形成し、FPC(フレキシブル・プリント・サーキット)1007を貼り付けたものである。この断面図は図8に示されるが、断面形状はこの形に限られず、他の形状のものであっても良い。
また、同一基板上に光センサと発光素子を一体形成する方法に限らずソース信号線駆動回路1002、ゲート信号線駆動回路1003、1004、光センサ1006をCOG(チップ・オン・グラス)で貼り付けることも可能である。
本実施例は、前述の実施形態、実施例1、2と自由に組み合わせることができる。
図5に本発明の表示装置を用いた携帯電話機の実施例を示す。図5に示す携帯電話機は第1の筐体501、第2の筐体502、第1の表示画面503、第2の表示画面504、第3の表示画面505、スピーカー506、アンテナ507、ヒンジ508、操作キー509、マイク510、バッテリー511、光センサ512、基板520より構成されている。図5は外光が強く背景画像が黒地になった状態を示している。図5(A)は携帯電話機の内側を示しており、図5(B)は外側を示しており、図5(C)は側面を示している。本発明の表示装置は第1の筐体501の中に装着されている。なお、光センサ512と第1の表示画面503は基板520に形成されているが、同一基板上に形成されていなくてもよい。
また、図5において、サブディスプレイ用表示画面は2個(第2の表示画面504、第3の表示画面505)配置されているが、2個には限定されない。1個でも良いし、3個以上であっても良い。
図9は本実施例に用いた両面発光装置の概念を示したものである。図9では2つの透明基板901、902の間に透明電極またはそれに準ずる電極903〜905、909が存在し、それらの電極間に発光体906〜908を挟んでいる。透明基板901にはカラーフィルタ910〜912が配置され、発光体906〜908が白発光の場合には第1の発光面にはフルカラー表示が、第2の発光面には白表示が可能となる。カラーフィルタを用いずに発光体を色塗り分けしても良い、その場合第1の発光面と第2の発光面に表示できる色は同じとなる。発光体にはEL素子を代表とする発光素子を用いる。このような構造をとることによって、上記の両面発光表示装置を実現する。
なお、両面発光装置について、図6のコントロール回路とメモリ回路を用いて映像を左右反転することが可能である。この場合、図6におけるメモリA604またはメモリB605を呼び出すときは、ディスプレイの1列ごとの信号を逆に呼び出すことによって、映像信号を左右反転することが可能となる。このようにサブフレーム変換を行う発光装置では、メモリの呼び出し順序を変えることにより、上記の両面発光の対応が可能となる。
以上のようにして作製される表示装置は各種電子機器の表示部として用いることができる。以下に、本発明を用いて形成された表示装置を表示媒体として組み込んだ電子機器について説明する。
その様な電子機器としては、カメラ(ビデオカメラ、デジタルカメラ等)ゲーム機、カーナビゲーション、コンピュータ、携帯情報端末(モバイルコンピュータ、携帯電話機または電子書籍等)などが挙げられる。それらの一例を図11に示す。
図11(A)はデジタルカメラであり、本体3101、表示部3102、受像部3103、操作キー3104、外部接続ポート3105、シャッター3106、音声出力部3107等を含む。本発明を用いて表示部3102を構成してデジタルカメラを完成させることができる。本発明によって、強い外光下でも視認性の高い表示部を構成することができ、ユーザーにとって使いやすいデジタルカメラを提供することができる。
図11(B)はパーソナルコンピュータであり、本体3201、筐体3202、表示部3203、キーボード3204、外部接続ポート3205、ポインティングマウス3206、音声出力部3207等を含む。本発明を用いて表示部3203を構成してパーソナルコンピュータを完成させることができる。本発明によって、強い外光下でも視認性の高い表示部を構成することができ、ユーザーにとって使いやすく、目の疲労が少ないパーソナルコンピュータを提供することができる。
図11(C)は携帯情報端末であり、本体3301、表示部3302、スイッチ3303、操作キー3304、赤外線ポート3305、音声出力部3306等を含む。本発明で表示部3302を構成して携帯情報端末を完成させることができる。本発明によって、強い外光下でも視認性の高い表示部を構成することができ、ユーザーにとって使いやすい携帯情報端末を提供することができる。
図11(D)は記録媒体を備えた画像再生装置(具体的にはDVD再生装置)であり、本体3401、筐体3402、記録媒体(CD、LDまたはDVD等)読込部3405、操作キー3406、音声出力部3407表示部A3403、表示部B3404等を含む。表示部Aは主として画像情報を表示し、表示部Bは主として文字情報を表示する。本発明を用いて表示部A3403、表示部B3404を構成して画像再生装置を完成させることができる。本発明によって、強い外光下でも視認性の高い表示部を構成することができ、ユーザーにとって使いやすい画像再生装置を提供することができる。なお、記録媒体を備えた画像再生装置としては、CD再生装置、ゲーム機器などに本発明を用いることができる。
図11(E)は折りたたみ式携帯表示装置であり、本体3501に表示部3502、音声出力部3503が形成されている。本発明を用いて表示部3502を構成して折りたたみ式携帯表示装置を完成させることができる。本発明によって、強い外光下でも視認性の高い表示部を構成することができ、ユーザーにとって使いやすい折りたたみ式携帯表示装置を提供することができる。
図11(F)はベルト3601により人間の腕に装着することのできる携帯型情報端末であり、表示部3602、音声出力部3604、操作スイッチ3603が含まれている。この携帯型情報端末によれば、テレビジョン放送を受信して視聴することができる。また、表示部3602に日時を表示することができる。本発明を用いて表示部3602を構成して携帯型情報端末を完成させることができる。本発明によって、強い外光下でも視認性の高い表示部を構成することができ、ユーザーにとって使いやすい携帯型情報端末を提供することができる。
図11(G)は携帯電話機であり、本体3701、筐体3702、表示部3703、音声入力部3704、アンテナ3705、操作キー3706、外部接続ポート3707、音声出力部3708などを含む。本発明を用いて表示部3703を構成して携帯電話機を完成させることができる。本発明によって、強い外光下でも視認性の高い表示部を構成することができ、ユーザーにとって使いやすい携帯電話機を提供することができる。
以上の様に、本発明の適用範囲は極めて広く、あらゆる分野の電子機器に適用することが可能である。また、本実施例の電子機器は実施例1〜4のどのような組み合わせからなる構成を用いても実現することができる。
(A)本発明を用いた携帯電話機を示す図。(B)本発明を用いた携帯電話機を示す図。(外光強) (A)従来の携帯電話機を示す図。(B)従来の携帯電話機を示す図。(外光強) 本発明の実施形態を示す図。 (A)アクティブマトリクス型発光装置の画素を示す図。(B)タイミングチャート (A)本発明を用いた両面発光携帯電話機の内側を示す図。(B)本発明を用いた両面発光携帯電話機の外側を示す図。(C)本発明を用いた両面発光携帯電話機の側面図。 コントローラのブロック図。 コントローラのブロック図。 センサを一体化した実施例を示す図。 両面発光の実施例を示す図。 センサを一体化した実施例を示す図。 本発明を用いた電子機器の実施例を示す図。
符号の説明
101 第1の筐体
102 第2の筐体
103 表示画面
104 スピーカー
105 アンテナ
106 ヒンジ
107 操作キー
108 マイク
109 光センサ
110 基板
201 第1の筐体
202 第2の筐体
203 表示部
204 スピーカー
205 アンテナ
206 ヒンジ
207 操作キー
208 マイク
300 表示装置
301 コントローラ
302 メモリ
303 光センサ
304 アンプ
305 電源
306 パネル
401 スイッチングTFT
402 駆動TFT
403 発光素子
404 保持容量
405 対向電極
501 第1の筐体
502 第2の筐体
503 第1の表示画面
504 第2の表示画面
505 第3の表示画面
506 スピーカー
507 アンテナ
508 ヒンジ
509 操作キー
510 マイク
511 バッテリー
512 光センサ
520 基板
601 ディスプレイ
602 コントロール回路
603 スイッチ
604 メモリA
604_1 メモリ
604_2 メモリ
604_3 メモリ
604_4 メモリ
605 メモリB
605_1 メモリ
605_2 メモリ
605_3 メモリ
605_4 メモリ
606 スイッチ
701 ディスプレイ
702 コントロール回路
703 スイッチ
704 メモリA
704_1 メモリ
704_2 メモリ
704_3 メモリ
704_4 メモリ
705 メモリB
705_1 メモリ
705_2 メモリ
705_3 メモリ
705_4 メモリ
706 映像信号選択スイッチ
707 スイッチ
800 基板
801 駆動用トランジスタ
802 第1の電極
803 発光層
804 第2の電極
812 絶縁膜
825 発光素子
830 電極
831 P型層
832 I型層
833 N型層
834 電極
838 光電変換素子
901 透明基板
902 透明基板
903 電極
904 電極
905 電極
906 発光体
907 発光体
908 発光体
909 電極
910 カラーフィルタ
911 カラーフィルタ
912 カラーフィルタ
1001 基板
1002 ソース信号線駆動回路
1003 ゲート信号線駆動回路
1004 ゲート信号線駆動回路
1005 画素部
1006 光センサ
1007 FPC
3101 本体
3102 表示部
3103 受像部
3104 操作キー
3105 外部接続ポート
3106 シャッター
3107 音声出力部
3201 本体
3202 筐体
3203 表示部
3204 キーボード
3205 外部接続ポート
3206 ポインティングマウス
3207 音声出力部
3301 本体
3302 表示部
3303 スイッチ
3304 操作キー
3305 赤外線ポート
3306 音声出力部
3401 本体
3402 筐体
3403 表示部A
3404 表示部B
3405 記録媒体読込部
3406 操作キー
3407 音声出力部
3501 本体
3502 表示部
3503 音声出力部
3601 ベルト
3602 表示部
3603 操作スイッチ
3604 音声出力部
3701 本体
3702 筐体
3703 表示部
3704 音声入力部
3705 アンテナ
3706 操作キー
3707 外部接続ポート
3708 音声出力部



Claims (14)

  1. 基板上に複数の発光素子によって構成された表示画像と背景画像を表示する表示画面と、
    外光を検出する光センサと、
    前記光センサの出力に応じて、前記背景画像の輝度を制御するコントローラを有することを特徴とする表示装置。
  2. 基板上に複数の発光素子によって構成された表示画像と背景画像を表示する表示画面と、
    外光を検出する光センサと、
    前記光センサの出力に応じて、前記背景画像の輝度及び前記表示画像の輝度を一緒に制御するコントローラを有することを特徴とする表示装置。
  3. 基板上に複数の発光素子によって構成された表示画像と背景画像を表示する表示画面と、
    外光を検出する光センサと、
    前記光センサの出力に応じて、前記背景画像の輝度を制御する第1のコントローラと前記表示画像の輝度を制御する第2のコントローラを有することを特徴とする表示装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項において、外光の照度が高い場合の背景画像の画面輝度は、外光の照度が低い場合の背景画像の画面輝度より小さいことを特徴とする表示装置。
  5. 請求項2または請求項3において、外光の照度が高い場合の表示画像の輝度は、外光の照度が低い場合の表示画像の輝度より大きいことを特徴とする表示装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項において、前記光センサは前記基板上に形成されていることを特徴とする表示装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項において、前記発光素子はマトリクス状に形成されていることを特徴とする表示装置。
  8. 基板上に複数の発光素子によって構成された表示画像と背景画像を表示する表示画面と、
    外光を検出する光センサと、
    前記光センサの出力に応じて、前記背景画像の輝度を制御するコントローラを備えたことを特徴とする電子機器。
  9. 基板上に複数の発光素子によって構成された表示画像と背景画像を表示する表示画面と、
    外光を検出する光センサと、
    前記光センサの出力に応じて、前記背景画像の輝度及び前記表示画像の輝度を一緒に制御するコントローラを備えたことを特徴とする電子機器。
  10. 基板上に複数の発光素子によって構成された表示画像と背景画像を表示する表示画面と、
    外光を検出する光センサと、
    前記光センサの出力に応じて、前記背景画像の輝度を制御する第1のコントローラと前記表示画像の輝度を制御する第2のコントローラを備えたことを特徴とする電子機器。
  11. 請求項7乃至請求項9のいずれか一項において、外光の照度が高い場合の背景画像の画面輝度は、外光の照度が低い場合の背景画像の画面輝度より小さいことを特徴とする電子機器。
  12. 請求項9または請求項10において、外光の照度が高い場合の表示画像の輝度は、外光の照度が低い場合の表示画像の輝度より大きいことを特徴とする電子機器。
  13. 請求項8乃至請求項12のいずれか一項において、前記光センサは前記基板上に形成されていることを特徴とする電子機器。
  14. 請求項8乃至請求項13のいずれか一項において、前記発光素子はマトリクス状に形成されていることを特徴とする電子機器。
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