JP2006090734A - 測定結果表示システムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 測定結果表示システムにおいて、測定結果の全体をより容易に把握することができるようにする。
【解決手段】 試料収容プレート150中において2次元状に配置された多数の試料収容部151に収容された各試料11のそれぞれと所定の生理活性高分子物質との間の相互作用を表面プラズモン測定装置101で測定して得られた測定結果のそれぞれを、表示制御部120が、各試料の試料収容プレート150における収容位置F(m、n)に対応させて表示部110に表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は測定結果表示システム関し、詳しくは、2次元状に配置された多数の試料収容部を有する試料収容プレートを用いた測定によって得られた測定結果を表示させる測定結果表示システムおよび上記測定結果を表示させる手順をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
従来より、多数の互いに異なる化合物のそれぞれを含む各試料液と注目する生理活性高分子物質であるタンパクとの間の相互作用、例えば、化学的な結合反応の速さ、あるいは化学的な解離反応の速さを測定して、上記多数の化合物の中から所定の相互作用を示す医薬品候補となる化合物を探すスクリーニングが行なわれている。上記相互作用を示す測定結果は、例えば、ディスプレイ上の行方向に各化合物の名称を、列方向に測定項目を示す表中に表示される(特許文献1参照)。
また、上記医薬品候補となる化合物とタンパクとの間の相互作用を測定する方式には様々なものがあり、例えば、互いに異なる化合物を含む多数種類の試料液を、試料収容プレート中において2次元状に配置された多数(例えば96個、あるいは384個)の各試料収容部に収容し、各試料液が含む化合物と注目するタンパクとの間の相互作用を測定する装置が知られている(特許文献1、非特許文献1参照)。
特開2001−330560号公報 株式会社パーキンエルマージャパン:マルチラベル/ルミネッセンスカウンター:カタログ(2004年版)
ところで、上記のように2次元状の試料収容プレートに収容された各試料液と注目するタンパクとの間の相互作用の測定結果を、行方向に各化合物の名称を、列方向に測定項目を示す表中に表示させる方式は、個々の試料液に対応する測定結果を把握することはできても、測定結果の全体を把握すること、すなわち、例えば、上記タンパクに結合しやすい化合物の全体を把握すること等が難しいという問題がある。特に、上記化合物の種類が数百種類となると、測定結果がディスプレイの1画面中に収まらなくなってしまい画面をスクロールして上記測定結果を見るようなときにはさらに上記測定結果の全体の把握が難しくなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、測定結果の全体をより容易に把握することができる測定結果表示システムおよび上記手順をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することを目的とするものである。
本発明の第1の測定結果表示システムは、表示手段と、多数の試料収容部が2次元状に配置された試料収容プレートの各試料収容部に収容された各試料のそれぞれについて、各試料と所定の生理活性高分子物質との間の相互作用を測定装置で測定して得られた測定結果を前記表示手段に表示させるための表示制御手段とを備えた測定結果表示システムであって、表示制御手段が、各試料に対応する測定結果のそれぞれを、各試料の試料収容プレートにおける収容位置に対応させて表示手段に表示させることを特徴とするものである。
本発明の第2の測定結果表示システムは、表示手段と、試料を収容する多数の試料収容部が2次元状に配置された、該多数の試料収容部の配置パターンが同一である複数の試料プレートの各試料収容部に収容された各試料のそれぞれについて、各試料と所定の生理活性高分子物質との間の相互作用を複数の測定装置で測定して得られた各測定結果を表示手段に表示させるための表示制御手段とを備えた測定結果表示システムであって、各試料プレートが、前記試料収容部の配置パターンにおける互いに異なる位置の試料収容部に各試料が配されるように、各試料を各試料プレートに分散させて収容したものであり、表示制御手段が、各測定装置で得られた各試料に対応する測定結果のそれぞれを、前記試料収容部の配置パターンにおける前記互いに異なる各試料の収容位置に対応させて表示手段に一括表示させることを特徴とするものである。
本発明の第1の測定結果表示プログラムは、多数の試料収容部が2次元状に配置された試料収容プレートの、各試料収容部に収容された各試料のそれぞれについて、各試料と所定の生理活性高分子物質との間の相互作用を測定装置で測定して得られた測定結果を表示手段に表示させるための測定結果表示プログラムであって、前記各試料に対応する測定結果のそれぞれを、該各試料の前記試料収容プレートにおける収容位置に対応させて前記表示手段に表示させる手順をコンピュータに実行させるものである。
本発明の第2の測定結果表示プログラムは、試料を収容する多数の試料収容部が2次元状に配置された、該多数の試料収容部の配置パターンが同一である複数の試料プレートの各試料収容部に収容された各試料のそれぞれについて、各試料と所定の生理活性高分子物質との間の相互作用を複数の測定装置で測定して得られた各測定結果を表示手段に表示させるための測定結果表示プログラムであって、
各試料プレートが、前記試料収容部の配置パターンにおける互いに異なる位置の試料収容部に各試料が配されるように、該各試料を各試料プレートに分散させて収容したものであり、
各測定装置で得られた各試料に対応する測定結果のそれぞれを、前記試料収容部の配置パターンにおける前記互いに異なる各試料の収容位置に対応させて前記表示手段に一括表示させる手順をコンピュータに実行させるものである。
「2次元状に配置された」とは、縦方向にも横方向にも2つ以上並ぶように配置されたことを意味するものである。
前記生理活性高分子物質とは、日本工業規格(JIS)K3611中に「天然高分子」(記号11001〜11025)として記載されている各物質、生物学データ大百科事典(朝倉書店)中の「1.生体物質概論」に記載されている糖,アミノ酸、ヌクレオチド、脂質、ヘム、キノン、タンパク質、RNA,DNA、リン脂質、多糖、バイオサイエンス辞典(朝倉書店)中の「II.生物物質と代謝」に記載されているタンパク質、アミノ酸、核酸、脂質、糖質、酵素のうちのいずれか1つ以上を含むものを意味する。
前記相互作用とは、物理的、化学的、もしくは生化学的な反応における、結合反応の速さ、結合量、または解離反応の速さ、あるいは、上記結合反応の速さ、結合量、および解離反応の速さのうちの2つ以上を組み合わせたものを意味するものである。
前記試料は化合物を含むものであり、溶媒中に化合物を溶解させたものであることが望ましい。
本発明の化合物とは2種以上の元素から構成されている分子をいう。本発明では主に分子量50以上、100万以下の化合物を対象とするが、分子量がそれ以下およびそれ以上の化合物にも適用し得る。
前記測定装置は、全反射減衰を利用して測定を行うものとすることができる。なお、全反射減衰を利用した測定とは、金属表面で光ビームを全反射させて表面プラズモンを発生させたときにこの全反射した光ビーム中に光強度の急激な減衰(全反射減衰)を生じさせる特定の反射角度、すなわち全反射減衰角が上記金属表面近傍の誘電率に応じて変化することを利用して行われる測定を意味するものである。また、上記全反射減衰を利用して測定を行う装置の一例として、漏洩モード測定装置が知られている。この漏洩モード測定装置は、プリズム状に形成された誘電体ブロックと、この誘電体ブロックの一面に形成されたクラッド層と、このクラッド層の上に形成されて、試料液に接触させられる光導波層と、光ビームを発生する光源と、上記光ビームを上記誘電体ブロックに対して、該誘電体ブロックとクラッド層との界面で全反射条件が得られるように種々の角度で入射させる光学系と、上記界面で全反射した光ビームの強度を測定して導波モードの励起状態、つまり全反射減衰状態を検出する光検出手段とを備えてなるものであり、例えば「分光研究」第47巻 第1号(1998)」の第21〜23頁および第26〜27頁に記載がある。
前記測定結果は、バルク補正が正常に行われたか否かを示すものとすることができる。
バルク補正とは、上記試料に対して測定された全反射減衰角の変化を示す値が含む2つの成分、すなわち、試料中の上記生理活性高分子物質との間で化学的な結合を生じることのない要素の影響で変化した成分と、試料中の上記生理活性高分子物質との間で化学的な結合を生じる要素の影響で変化した成分とを切り分けて、上記測定された値を、上記結合を生じる要素の影響で変化した成分のみを示すものとなるように補正すること意味するものである。
前記測定結果は、結合速度定数(Ka)、解離速度定数(Kd)、解離定数(KD)、および最大結合量(Rmax)のうちの少なくともいずれか1つについて予め定められた所定範囲の値が求められたか否かを示すものとすることができる。
結合速度定数Kaとは、結合反応の速さを示す値である。
解離速度定数Kdとは、解離反応の速さを示す値である。
解離定数KDとは、上記の解離速度定数Kdを結合速度定数Kaで除した値である。すなわち、解離定数KDは、解離定数KD=解離速度定数Kd/結合速度定数Kaの式で示される値である。
最大結合量Rmaxとは、前記試料と生理活性高分子物質との間において化学的な結合反応が飽和したときの、上記試料と生理活性高分子物質との間の化学的な結合量を示すものである。
本願発明者は、一般に、上記測定結果を検討する検討者が各試料の試料プレートへの収容位置をも把握していることに着目し本発明に至ったものである。
本発明の第1の測定結果表示システムおよびプログラムによれば、表示制御手段が、各試料に対応する測定結果のそれぞれを、各試料の試料収容プレートにおける収容位置に対応させて表示手段に表示させるようにしたので、表示手段に表示された特定の試料に対応する測定結果をこの試料の試料プレートにおける収容位置に対応付けて把握することができ、予め各試料の試料収容プレートにおける収容位置を知ることにより上記多数の試料に対応する測定結果の全体をより容易に把握することができる。特に、表示対象となる化合物の種類が、数百種類と多くなるような場合には上記測定結果の全体をより容易に把握する顕著な効果を得ることができる。
本発明の第2の測定結果表示システムおよびプログラムによれば、多数の試料収容部の配置パターンが同一である複数の試料プレートの各試料収容部に収容された各試料のそれぞれについて、各試料と所定の生理活性高分子物質との間の相互作用を複数の測定装置で測定して得られた各測定結果を表示手段に表示させるにあたり、上記試料収容部の配置パターンにおける互いに異なる位置の試料収容部に各試料が配されるように、各試料を各試料プレートに分散させて収容し、各測定装置で得られた各試料に対応する測定結果のそれぞれを、上記試料収容部の配置パターンにおける互いに異なる各試料の収容位置に対応させて上記表示手段に一括表示させるようにしたので、上記第1の測定結果表示システムと同様の効果を得ることができ、さらに、1つの試料プレートに収容可能な試料を分散させて複数の測定装置で測定することにより測定時間を短縮させる効果をも享受することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。図1に示す本発明の第1の実施の形態による測定結果表示システム100は、表示部であるディスプレイ110と、2次元状に配置された多数の試料収容部151を有する試料収容プレート150を用い、各試料収容部151に収容された互いに異なる試料11a、11b・・・(以後、まとめて試料11という)のそれぞれと所定の生理活性高分子物質との間の相互作用を測定装置101で測定して得られた測定結果をディスプレイ110に表示させるための表示制御部120とを備えている。
表示制御部120は、各試料11に対応する測定結果のそれぞれを、各試料11の試料収容プレート150における収容位置に対応させてディスプレイ110に表示させるものである。
試料収容プレート150は、行方向(横方向)に16個、列方向(縦方向)に24個の合計384(384=16×24)個の試料収容部151を有している。なお、各試料収容部151のそれぞれの場所を個別に指すときには16行×24列のマトリクス状の試料収容位置F(m,n)として示す。なお、mが行方向(m=1〜16)、nが列方向(n=1〜24)を示す。
測定装置101には、従来より知られている表面プラズモン測定装置等を採用することができる。以後、測定装置101を表面プラズモン測定装置101と言う。
次に、上記第1の実施の形態の作用について説明する。
上記図1に示す試料分注ロボット160により、試料収容部151の始めの20列(n=1〜20)に対して、互いに異なる化合物を含む試料液からなる各試料11を分注する。また、試料収容部151の最後の4列(n=21〜24)に上記各試料に対するリファレンスとなるコントロール液33を分注する。なお、上記各試料11およびコントロール液33は、予めマザープレート(図示は省略)中に用意されたものであり、試料分注ロボット160が、マザープレートから吸引した各試料11およびコントロール液33を各試料収容部151に分注する。
上記コントロール液33には、後述する、各測定チップ9に固定する生理活性高分子物質と結合することが予め知られている溶液、あるいは上記生理活性高分子物質と結合しないことが予め知られている溶液のいずれかが用いられる。
その後、上記試料11およびコントロール液33を収容した試料収容プレート150は表面プラズモン測定装置101に装着される。それとともに、試料分注ロボット160から、上記試料収容位置F(m,n)と対応付けられた各試料11およびコントロール液33を示す情報が表示制御部120へ入力される。なお、この情報の入力は記録媒体31を介して実行するようにしてもよいし、ネットワークを通して実行するようにしてもよい。
一方、タンパク固定機162は、後述する測定チップ9を6つ連結したチップ連結体164を64本収容したチッププレート166を受け入れて、チッププレート166上の合計384個(6×64)の各測定チップ9に対し、生理活性高分子物質の1例であるタンパクを固定する。その後、上記チッププレート166は表面プラズモン測定装置101に装着される。ここで、チップ連結体164は、行方向に16本並べられたものを1組として、すなわち96(6×16)個の測定チップ9を1組にまとめて取り扱うこともある。
上記測定チップへのタンパクの固定については、例えば、生体物質相互作用のリアルタイム解析実験法、永田和宏、半田宏共編、シュプリンガー・フェアラーク東京株式会社発行等を参照することができる。また、上記表面プラズモン測定装置や測定チップについては、例えば、特開2001−330560号公報等を参照することができる。
上記試料収容プレート150とチッププレート166とを受け入れた表面プラズモン測定装置101は、図2に示すように、チッププレート166から取り出したチップ連結体164を構成する6つの測定チップ9のうちの5つの測定チップ9それぞれに対し、試料収容プレート150の試料収容位置F(m,n)の1〜20列(m=1〜20)に収容した試料11のうちの互いに異なる5つの各試料11を分注し全反射減衰角の測定を行うとともに、上記6つの測定チップ9中の残りの1つに対し、試料収容位置F(m,n)の21〜24列に収容したコントロール液33のうちの1つを分注し全反射減衰角の測定を行なう。
上記表面プラズモン測定装置101における測定は、図2に示すように、試料収容プレート150の試料収容部151からピペット171で吸引した試料11あるいはコントロール液33を測定チップ9に注入すると共にこの測定チップ9に光ビームLeを照射し、その後における全反射減衰角の角度変化を時間の経過とともに読み取って、上記各測定チップ9に固定されたタンパクと上記試料11が含む化合物との間の結合および解離の様子を示す測定データを得るものである。すなわち、表面プラズモン測定装置101では、上記チップ連結体164の各測定チップ9を順番に上記全反射減衰角の測定位置P1に移動させ、上記移動の毎に、その位置に移動させた各測定チップ9に対してピペット171から試料11あるいはコントロール液33を注入して、時間の経過に伴い変化する上記全反射減衰角を測定する。
なお、上記コントロール液33の測定は、より正確な測定結果を得るために行われるものであり、例えば、コントロール液を測定した結果を利用したバルク補正に関しては、特開2003−279478等を参照することができる。
チッププレート166に保持された残りの23個のチップ連結体164に対しても上記と同様の測定を行うことにより、384個の全ての測定チップと384の全ての試料収容位置F(m,n)に収容された各試料11との組み合わせによる上記全反射減衰角の測定を行うことができる。
さらに、上記表面プラズモン測定装置101は、上記時間の経過とともに変化する全反射減衰角の測定に基づいて、結合速度定数Ka、解離速度定数Kd、解離定数KD、および最大結合量Rmaxの各値を求めるとともに、バルク補正等を行って以下の測定結果を得る。
すなわち、結合速度定数Ka、解離速度定数Kd、解離定数KD、および最大結合量Rmaxのそれぞれの値について、予め定められた所定範囲の値が求められたか否かを示す測定結果、およびバルク補正が正常に行われたか否かを示す測定結果を得る。そして、これらの結果は、各試料11に対応させて表示制御部120に入力される。
次に、表示制御部120による上記測定結果のディスプレイ110への表示について説明する。
図3(a)、(b)はディスプレイ110の画面上に表示された上記測定結果を示すものである。
図3(a)中に示す、16行×24列のマトリクス状に配置された合計384個の各サムネイルG(m,n)は、試料収容プレート150における各試料収容位置F(m,n)に対応して表示されたものである。
すなわち、表示制御部120は、試料分注ロボット160から取得した試料収容位置F(m,n)に対応付けられた各試料11および各コントロール液33を示す情報と、表面プラズモン測定装置101から取得した各試料11および各コントロール液33に対応した上記測定結果とに基づいて、試料収容位置F(m,n)に収容された試料11に対応する測定結果のそれぞれを、上記試料収容位置F(m,n)に対応させてディスプレイ110上に表示させる。上記各試料収容位置F(m,n)に対応させてディスプレイ110上に表示させた測定結果のそれぞれが上記各サムネイルG(m,n)である。
これにより、予め各試料収容位置F(m,n)に収容された各試料11を知っていれば、画面上に表示されたサムネイルG(m,n)が、どの試料に関する測定結果を示すものであるかを容易に把握することができる。
上記表示結果についてより具体的に説明する。
最大結合量Rmaxについて予め定められた所定範囲の値が求められたものはサムネイルGを太枠Q1で囲って表示し、所定範囲の値が求められなかったものは表示を変化させないようにする。また、解離速度定数Kdについて予め定められた所定範囲の値が求められたものは色付きの背景色Q2を有するサムネイルGで示し、所定範囲の値が求められなかったものは表示を変化させないようにする。その他、結合速度定数Ka、解離定数KD、バルク補正についても同様の手法、例えば、色違い、点滅の有無、ハッチングの有無、枠太さの違い等の手法で表示を変えることにより測定結果をより容易に把握することができる。
なお、サムネイルG(m,n)における、m=1〜16、n=21〜24の範囲は各コントロール液33の測定によって得られたデータが表示される。
さらに、図3(b)に示すように、サムネイルG(m,n)のうちの1つ、例えば、サムネイルG(3,3)を、クリックするとこのサムネイルG(3,3)の拡大画像Gが表示され、この拡大画像には、以下の項目が表示される。
(1)測定に用いられた試料の成分に関する情報(図中K1で示す)
(2)Kintics値(図中K2で示す)
結合速度定数Ka、解離速度定数Kd、解離定数KD、および試料物質の最大結合量Rmaxの4つの値をまとめてKintics値と言う。
(3)測定信号の表示(図中K3で示す)
この測定信号は、横軸に時間、縦軸に角度を示す座標上に、時間の経過に伴う全反射減衰角の角度変化を示したものである。実測信号に基づく結合解離曲線αと推定したKintics値に基づく結合解離曲線βを重ねて描いたものである。実測信号に基づく結合解離曲線αを実線(黒色)、推定したKintics値に基づく結合解離曲線βを破線(青色)で示す。なお、上記座標の横軸は測定に要した時間に応じて最大値が自動的に定められ、縦軸の角度を示すスケールはユーザが設定することができる。
図4は、本発明の第2の実施の形態の測定結果表示システム200の概略構成を示すブロック図である。以下、第1の実施の形態の測定結果表示システム100と同様の機能を有するものについては同じ符号を使用し説明を省略する。
第2の実施の形態の測定結果表示システム200は、ディスプレイ110、および、互いに異なる試料11のそれぞれを収容する多数の試料収容部151が2次元状に配置された、これら多数の試料収容部151の配置(配置パターン)が同一である複数の試料プレート150A、150B、150C、150D(以後、まとめて試料プレート150ともいう)を用いて、各試料プレート150A、150B・・・の各試料収容部151に収容された各試料11と所定の生理活性高分子物質との間の相互作用を、複数の表面プラズモン測定装置101A,101B、101C、101D(以後、まとめて表面プラズモン測定装置101ともいう)で測定して得られた各測定結果をディスプレイ110に表示させるための表示制御部220とを備えている。
各試料プレート150A、150B、・・・は、上記同一の試料収容部151の配置パターンにおける互いに異なる位置の試料収容部151に各試料11が配されるように、各試料11を各試料プレート150A、150B、・・・に分散させて収容したものである。また、各試料プレート150A、150B、・・・は上記第1の実施の形態における試料プレート150と同一の、16行×24列の合計384(384=16×24)の試料収容位置F(m、n)に各試料収容部151を有するものである。
すなわち、この測定結果表示システム200では、上記第1の実施の形態において1つの試料プレート150の各試料収容部151に収容していた各試料11を、複数の各試料プレート150A、150B、・・・に分散配置し、かつ、各試料プレート150A、150B、・・・に分散配置された互いに異なる各試料11の収容位置が、上記第1の実施の形態における各試料11の各試料収容位置F(m、n)に対応するように、上記各試料11を各試料プレート150A、150B、・・・の各試料収容部151に収容したものである。
表示制御部220は、各表面プラズモン測定装置101A、101B・・・で得られた上記各試料11に対応する測定結果のそれぞれを、上記試料収容部151の配置パターンにおける互いに異なる各試料11の収容位置、すなわち、各試料収容位置F(m、n)に対応させてディスプレイ110に一括表示させる。
以下、上記測定結果表示システム200の作用について説明する。
試料分注ロボット160により、予め用意されたマザープレート(図示は省略)から、各試料プレート150A、150B、・・・における試料収容部151の始めの20列(n=1〜20)に対して、互いに異なる化合物を含む試料液からなる試料11を分注する。また、試料収容部151の最後の4列(n=21〜24)にリファレンスとなるコントロール液33を分注する。
ここでは、図5に示すように、例えば、互いに隣接した4つの試料収容位置F(1,1)、F(2,1)、F(1,2)、F(2,2)に関し、試料プレート150Aは試料収容位置F(1,1)にのみ試料11を収容し、試料プレート150Bは試料収容位置F(1,2)にのみ試料11を収容し、試料プレート150Cは試料収容位置F(2,1)にのみ試料11を収容し、試料プレート150Dは試料収容位置F(2,2)にのみ試料11を収容する。以下同様に、試料プレート150A、150B・・・が、同じ試料収容位置に重複して試料11を収容することがないようにする。
なお、上記各試料プレート150A、150B・・・への各試料11の区分けは、上記のようにする場合に限らず、どのような区分け方式を採用してもよい。例えば、試料プレート150Aについては試料収容位置(m、n)中のm=1〜8、およびn=1〜12の範囲に含まれる試料収容部151に試料11を分注し、試料プレート150Bについては試料収容位置(m、n)中のm=1〜8、およびn=13〜24の範囲、試料プレート150Cについては試料収容位置(m、n)中のm=9〜16、およびn=1〜12の範囲、試料プレート150Dについては試料収容位置(m、n)中のm=9〜16、およびn=13〜24の範囲に含まれる試料収容部151に試料11を分注するようにしてもよい。
その後、上記試料11およびコントロール液33を収容した各試料収容プレート150A、150B・・・のそれぞれは、各表面プラズモン測定装置101A,101B・・・に装着される。そして、試料分注ロボット160により、上記試料収容位置F(m,n)と対応付けられた各試料11およびコントロール液33を示す情報が表示制御部120へ入力される。なお、この情報の入力は記録媒体31を介して実行するようにしてもよいし、ネットワークを通して実行するようにしてもよい。
一方、タンパク固定機162は、測定チップ9を6つ連結したチップ連結体164を64本収容したチッププレート166を受け入れて、チッププレート166上の合計384個の各測定チップ9にタンパクを固定する。その後、チップ連結体164は、行方向に16本並べられたものが1組として取り扱われ、各組それぞれ96(6×16)個の測定チップ9からなるチップ連結体164のそれぞれが各表面プラズモン測定装置101A,101B・・・に供給される。
上記各試料収容プレート150A,150B・・・とチップ連結体164の各組とを受け入れた各表面プラズモン測定装置101A、101B・・・のそれぞれは、上記第1の実施の形態と同様に、チップ連結体164の6つの測定チップ9中の5つの測定チップ9それぞれに対し、試料収容位置F(m,n)の1〜20列(m=1〜20)に収容した試料11のうちの互いに異なる5つの各試料11を分注し全反射減衰角の測定を行うとともに、上記6つの測定チップ9中の残りの1つに対し、試料収容位置F(m,n)の21〜24列に収容したコントロール液33のうちの1つを分注し全反射減衰角の測定を行なう。
上記各表面プラズモン測定装置101A、101B・・・は、上記第1の実施の形態と同様に、結合速度定数Ka、解離速度定数Kd、解離定数KD、および最大結合量Rmaxの各値を求めるとともに、バルク補正等を行って以下の測定結果を得る。
すなわち、結合速度定数Ka、解離速度定数Kd、解離定数KD、および最大結合量Rmaxのそれぞれの値について、予め定められた所定範囲の値が求められたか否かを示す測定結果、およびバルク補正が正常に行われたか否かを示す測定結果を得る。そして、これらの結果は、各試料11に対応させて表示制御部120に入力される。
表示制御部120は、試料分注ロボット160から取得した試料収容位置F(m,n)と対応付けられた各試料11および各コントロール液33を示す情報と、各表面プラズモン測定装置101A、101B・・・から取得した各試料11および各コントロール液33に対応した上記測定結果とに基づいて、試料収容位置F(m,n)に収容された試料11に対応する測定結果のそれぞれを、上記試料収容位置F(m,n)に対応させてディスプレイ110上に各サムネイルG(m,n)として表示させる。この表示態様は上記第1の実施の形態における表示態様と同様である。
このように、各試料11に関する上記全反射減衰角の測定を複数の測定装置を用いて行うことにより、より短時間で所定の測定結果を得ることができる。
上記試料収容部151の配置パターンにおける互いに異なる位置に各試料11が配されるように各試料11を各試料プレート150A、150B、・・・に分散させて収容する方式は、上記方式の場合に限らず、どのような方式であってもよい。例えば、16行×24列の合計384(384=16×24)の試料収容位置F(m、n)に関し、試料プレート150Aについては収容試料収容位置F(m、n;m=1〜4、n=1〜24)に、試料プレート150Bについては収容試料収容位置F(m、n;m=5〜8、n=1〜24)に、試料プレート150Cについては収容試料収容位置F(m、n;m=9〜12、n=1〜24)に、試料プレート150Dについては収容試料収容位置F(m、n;m=13〜16、n=1〜24)に各試料11を分散させて収容するようにしてもよい。
なお、上記測定結果を表示させる表示部には、CRT、液晶ディスプレイ等のディスプレイの他、プリンタ、プロッタ等、表示結果の視認を可能とするものであればどのようなものを採用してもよい。
また、本発明の測定結果表示システムは、全反射減衰を利用した測定により得られた上記相互作用を測定する装置からのデータと、発光測定、蛍光測定、吸光度測定、UV吸光度測定、時間分解蛍光測定、あるいは、蛍光偏光測定等により得られた上記相互作用を測定する装置からのデータとを同時に表示するものとしてもよい。
なお、上記実施の形態の測定結果の表示方式をコンピュータに実行させるためのプログラムが本発明の測定結果表示プログラムに該当する。
本発明の第1の実施の形態の測定結果表示システムの概略構成を示すブロック図 チップ連結体の測定チップに試料液を注入し全反射減衰の測定を行う様子を示す図 ディスプレイの画面上に表示された測定結果を示す図 本発明の第2の実施の形態の測定結果表示システムの概略構成を示すブロック図 各試料収容プレートの各試料収容部に試料を分散配置した様子を示す
符号の説明
9 測定チップ
11 試料
100 測定結果表示システム
101 表面プラズモン測定装置
110 ディスプレイ
120 表示制御部
151 試料収容部
150 試料収容プレート
160 試料分注ロボット
162 タンパク固定機
164 チップ連結体

Claims (10)

  1. 表示手段と、多数の試料収容部が2次元状に配置された試料収容プレートの、各試料収容部に収容された各試料のそれぞれについて、各試料と所定の生理活性高分子物質との間の相互作用を測定装置で測定して得られた測定結果を前記表示手段に表示させるための表示制御手段とを備えた測定結果表示システムであって、
    前記表示制御手段が、前記各試料に対応する測定結果のそれぞれを、該各試料の前記試料収容プレートにおける収容位置に対応させて前記表示手段に表示させるものであることを特徴とする測定結果表示システム。
  2. 表示手段と、試料を収容する多数の試料収容部が2次元状に配置された、該多数の試料収容部の配置パターンが同一である複数の試料プレートの各試料収容部に収容された各試料のそれぞれについて、各試料と所定の生理活性高分子物質との間の相互作用を複数の測定装置で測定して得られた各測定結果を前記表示手段に表示させるための表示制御手段とを備えた測定結果表示システムであって、
    各試料プレートが、前記試料収容部の配置パターンにおける互いに異なる位置の試料収容部に各試料が配されるように、該各試料を各試料プレートに分散させて収容したものであり、
    前記表示制御手段が、各測定装置で得られた各試料に対応する測定結果のそれぞれを、前記試料収容部の配置パターンにおける前記互いに異なる各試料の収容位置に対応させて前記表示手段に一括表示させるものであることを特徴とする測定結果表示システム。
  3. 前記測定装置が、全反射減衰を利用して測定を行うものであることを特徴とする請求項1または2記載の測定結果表示システム。
  4. 前記測定結果が、バルク補正が正常に行われたか否かを示すものであることを特徴とする請求項3記載の測定結果表示システム。
  5. 前記測定結果が、結合速度定数(Ka)、解離速度定数(Kd)、解離定数(KD)、および最大結合量(Rmax)のうちの少なくともいずれか1つについて予め定められた所定範囲の値が求められたか否かを示すものであることを特徴とする請求項3記載の測定結果表示システム。
  6. 多数の試料収容部が2次元状に配置された試料収容プレートの、各試料収容部に収容された各試料のそれぞれについて、各試料と所定の生理活性高分子物質との間の相互作用を測定装置で測定して得られた測定結果を表示手段に表示させるための測定結果表示プログラムであって、
    前記各試料に対応する測定結果のそれぞれを、該各試料の前記試料収容プレートにおける収容位置に対応させて前記表示手段に表示させる手順をコンピュータに実行させるための測定結果表示プログラム。
  7. 試料を収容する多数の試料収容部が2次元状に配置された、該多数の試料収容部の配置パターンが同一である複数の試料プレートの各試料収容部に収容された各試料のそれぞれについて、各試料と所定の生理活性高分子物質との間の相互作用を複数の測定装置で測定して得られた各測定結果を表示手段に表示させるための測定結果表示プログラムであって、
    各試料プレートが、前記試料収容部の配置パターンにおける互いに異なる位置の試料収容部に各試料が配されるように、該各試料を各試料プレートに分散させて収容したものであり、
    各測定装置で得られた各試料に対応する測定結果のそれぞれを、前記試料収容部の配置パターンにおける前記互いに異なる各試料の収容位置に対応させて前記表示手段に一括表示させる手順をコンピュータに実行させるための測定結果表示プログラム。
  8. 前記測定装置が、全反射減衰を利用して測定を行うものであることを特徴とする請求項6または7記載の測定結果表示プログラム。
  9. 前記測定結果が、バルク補正が正常に行われたか否かを示すものであることを特徴とする請求項8記載の測定結果表示プログラム。
  10. 前記測定結果が、結合速度定数(Ka)、解離速度定数(Kd)、解離定数(KD)、および最大結合量(Rmax)のうちの少なくともいずれか1つについて予め定められた所定範囲の値が求められたか否かを示すものであることを特徴とする請求項8記載の測定結果表示プログラム。
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