JP2006086229A - 半導体レーザ装置及び半導体レーザスタック装置 - Google Patents

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和典 黒柳
Hirobumi Miyajima
博文 宮島
Takayuki Uchiyama
貴之 内山
Takahiro Fujita
貴裕 藤田
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Abstract

【課題】 ヒートシンクと、ヒートシンク間の連通水路との間の流体漏れが防止可能な、半導体レーザ素子を効率的に冷却するヒートシンクを備えた半導体レーザ装置及び半導体レーザスタック装置を提供する。
【解決手段】 半導体レーザ装置1は、流体の出入口32a,31bを当該ヒートシンク21の外壁面22aに含む流体流路30を内部に有するヒートシンク21と、出入口32a,31bのそれぞれと連通する連通孔71a,71bを有するスペーサ70と、連通孔71a,71bのそれぞれの内部に収容される封止部材40,41と、外壁面22a上に配置された半導体レーザ素子80と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体レーザ素子を備える半導体レーザ装置及び半導体レーザスタック装置に関する。
大出力の半導体レーザ素子等の発熱体を冷却するのに必要不可欠なヒートシンクとして、流体流路を有し、該流体流路内に発熱体を冷却するための流体を還流させる構造のヒートシンクが知られている。半導体レーザ素子を冷却するには、図4に示すように、ヒートシンクにより半導体レーザ素子を挟むようにマウントし、これを積層する構成を採用する。
この場合、ヒートシンクと、ヒートシンク間の流体の連通水路との間の流体の漏れを防止するために、封止部材を用いる試みがなされている。例えば、下記特許文献1では、流体漏れを防止する封止部材としてOリングを採用し、ヒートシンクとなる各水冷フィンの外表面にOリングを保持できる座グリを備えている。また、下記特許文献2では、封止部材としてOリングを採用し、キャリアシートの外表面にOリングを保持できる溝を備えている。
このように、Oリング等の封止部材の位置を保持するために、水冷フィンやキャリアシートの外表面には、上記の座グリや溝のような保持溝が必要となる。特に、水圧・油圧機械で用いられる流体の圧力である10〜80気圧と同程度の圧力の流体を還流させる場合はより必要となる。
特開平5−235221号公報 米国特許第5,079,619号明細書
しかしながら、封止部材の位置を保持するための保持溝を、水冷フィンやキャリアシートの外表面に備えた場合、保持溝に収容された封止部材の位置のズレが生じる可能性があり、保持溝の近傍からの流体漏れを防止できないという恐れがある。
また、発明者らが通常用いるヒートシンクの厚さは1.1mmであり、このヒートシンクを構成する複数の金属部材の厚さはそれぞれ最大0.2mm程度と薄いため、ヒートシンクに保持溝を設けることは不可能で封止部材を備えることができず、ヒートシンクと連通水路との間の流体漏れを防止できないという問題がある。さらに発明者らは、封止部材を使用せず、ヒートシンク間の連通水路用弾性体シートを加圧して流体漏れを防止しようと試みたが、弾性値が極度に小さく流体漏れを防止できなかったという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、ヒートシンクと、ヒートシンク間の連通水路との間の流体漏れが防止可能な、半導体レーザ素子を効率的に冷却するヒートシンクを備えた半導体レーザ装置及び半導体レーザスタック装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の半導体レーザ装置は、流体の出入口を当該ヒートシンクの外壁面に含む流体流路を内部に有するヒートシンクと、出入口と連通する連通孔を有するスペーサと、連通孔の内部に収容される環状封止部材と、外壁面上に配置された半導体レーザ素子と、を備えることを特徴とする。
ここで、スペーサは、連通孔の内部に環状封止部材を収容している。これにより、流体の給排水口をスペーサに接続した場合、環状封止部材の位置ズレが防止され、スペーサが有する連通孔とヒートシンクが有する出入口や給排水口との間の気密性が高まる。この結果、ヒートシンクに保持溝を備えることなく、ヒートシンクや給排水口と、連通水路を有するスペーサとの間の流体漏れが防止できる。
さらに、ヒートシンクの外壁面上に半導体レーザ素子を配置している。これにより、流体流路に流体を還流することにより、半導体レーザ素子を効率的に冷却できる。
また、ヒートシンクは、複数の金属部材を結合してなり、金属部材は、流体流路の一部である、貫通孔と貫通孔とつながる溝部とを有することも好ましい。このような構成を採用した場合、金属部材同士を接合することで、内部に流体が還流される流体流路が形成されたヒートシンクが容易に構成できる。
また、ヒートシンクとスペーサとの間には、接着剤が介在することも好ましい。このような構成を採用した場合、ヒートシンクとスペーサとがこれらを接合するのが困難な材料からなる場合でも、接合が可能となる。
また、スペーサは、セラミック製又はガラスエポキシ製であることが好ましい。このような構成を採用した場合、流体漏れを防止するために、半導体レーザ装置を複数積層させて積層方向に圧縮するように加圧しても、スペーサの弾性値が大きく、複数積層させた半導体レーザ装置の形状が安定して流体漏れがより防止できる。また、優れた気密性を持たせるために要する加圧のための圧力を、低くすることができる。さらに、ヒートシンクに挟まれる半導体レーザ素子に加わるストレスを防止することができる。
また、環状封止部材は、O字形状であることも好ましい。このような構成を採用した場合、連通孔の内壁面を被覆するようにO字形状の環状封止部材が収容されることとなり、スペーサとヒートシンクとの間の流体漏れがより防止できる。
また、半導体レーザ素子は、電気的接触を保つ状態で外壁面上に配置されることも好ましい。このような構成を採用した場合、ヒートシンクを、複数の半導体レーザ素子に挟んで配置した場合に、該ヒートシンクを半導体レーザ素子間の電気的導通路とすることが可能となる。
本発明の半導体レーザスタック装置は、流体の第1出入口を当該第1ヒートシンクの第1外壁面に含む第1流体流路を内部に有する第1ヒートシンクと、第1出入口と連通する第1連通孔を有する第1スペーサと、第1連通孔の内部に収容される第1環状封止部材と、第1連通孔と連通する第2出入口を当該第2ヒートシンクの第2外壁面に含むとともに第3出入口を当該第2ヒートシンクの第3外壁面に含む第2流体流路を内部に有する第2ヒートシンクと、第3出入口と連通する第2連通孔を有する第2スペーサと、第2連通孔の内部に収容される第2環状封止部材と、第2連通孔と連通する第4出入口を当該第3ヒートシンクの第4外壁面に含む第3流体流路を内部に有する第3ヒートシンクと、第1及び第2外壁面に接触して配置された第1半導体レーザ素子と、第3及び第4外壁面に接触して配置された第2半導体レーザ素子と、を備えることを特徴とする。
ここで、スペーサは、連通孔の内部に環状封止部材を収容している。これにより、ヒートシンクの出入口や流体の給排水口をスペーサに接続した場合、環状封止部材の位置ズレが防止され、スペーサが有する連通孔とヒートシンクの出入口や給排水口との間の気密性が高まる。この結果、ヒートシンクに保持溝を備えることなく、ヒートシンクや給排水口と、連通水路を有するスペーサとの間の流体漏れが防止できる。
さらに、ヒートシンクの外壁面上に半導体レーザ素子を配置している。これにより、流体流路に流体を還流することにより、半導体レーザ素子を効率的に冷却できる。この結果、一定間隔でヒートシンクにより挟まれた全ての半導体レーザ素子を効率的に冷却しながら、集光性が向上したレーザ光を出射できる半導体レーザスタック装置を構成できる。
本発明によれば、ヒートシンクと、ヒートシンク間の連通水路との間の流体漏れが防止可能な、半導体レーザ素子を効率的に冷却するヒートシンクを備えた半導体レーザ装置及び半導体レーザスタック装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る半導体レーザ装置について説明する。なお、同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省略する。また、図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。さらに、本発明はこれに限定されるものではない。
[第1実施形態]
半導体レーザ装置1の第1実施形態の構成について説明する。
図1は、半導体レーザ装置1の構造を示す分解斜視図である。
半導体レーザ装置1は、ヒートシンク21、スペーサ70、環状封止部材(以下、「封止部材」と称す。)40,41、及び半導体レーザ素子80を備えている。ヒートシンク21は、内部に流体流路30を有し、流体流路30は、流体の出入口31a,31b,32a,32bをヒートシンク21の外壁面22a,22bに含む。スペーサ70は、流体の出入口32a,31bとそれぞれ連通する連通孔71a,71bを有し、外壁面22a上に配置されている封止部材40,41は、それぞれ連通孔71a,71bの内部に収容されている。半導体レーザ素子80は、外壁面22a上に配置されている。
なお、連通孔の内部に封止部材が収容されている状態とは、単一の連通孔の内部に単一の封止部材が入れられている状態であることを示す。また、ヒートシンクは、封止部材の一部又は全部を有することはなく、このため、封止部材の一部又は全部を有するための溝や座グリ等の空間を有することもない。
ヒートシンク21は、伝熱性が高いものが好ましい。また、ヒートシンク21は、第1金属部材21a,第2金属部材21b,第3金属部材21cを接着してなり、内部に流体流路30を有する。なお、これらの金属部材21a〜21cは、伝熱性を有すれば特に限定されず、例えば銅製部材など伝熱性が高いものが好ましい。また、ヒートシンク21の外壁面22a及び外壁面22bとは、対向している。
図2は、半導体レーザ装置1の別の構造を示す分解斜視図である。
ヒートシンク21は、図2に示すように、5つの金属部材21d〜21hから構成されてもよい。
さらに金属部材21a〜21cは、図1に示すように、流体流路30の一部であり結合時に流体流路30を形成する、貫通孔30bと、貫通孔30bにつながる溝部30a,30cとを有してもよい。この場合、金属部材同士を接着することで、内部に流体流路30が形成されたヒートシンク21が容易に構成できる。
また、流体流路30は、貫通孔25a,25b,25cから構成される流入口31(図3参照)、及び貫通孔24a,24b,24cから構成される流出口32(図3参照)を有する。さらに、流入口31は、流体の出入口31a,31bそれぞれをヒートシンク21の外壁面22b,22aに含み、流出口32は、流体の出入口32a,32bそれぞれをヒートシンク21の外壁面22a,22bに含む。
第1金属部材21aは、2つの貫通孔24a,25a及び溝部30aを有する。溝部30aは、深さが金属部材21aの厚さの約半分程度であり、一部が貫通孔25aとつながっている。
第3金属部材21cは、第1金属部材21aの貫通孔24a,25aそれぞれに重なる位置に2つの貫通孔24c,25cを有する。また、第3金属部材21cは、第3金属部材21cの厚さの約半分程度の深さである溝部30cを有し、一部が貫通孔24cとつながっている。ここで、溝部30cの一部は、第1金属部材21aの溝部30aと重なっている。
第2金属部材21bは、第1金属部材21aの貫通孔24a,25aそれぞれに重なる位置に2つの貫通孔24b,25bを有する。また、第1金属部材21aの溝部30aと、第3金属部材21cの溝部30cとが重なる部分には、複数の貫通孔30bが形成されている。なお、複数の貫通孔30bは、ヒートシンク21の外壁面22a上に配置される半導体レーザ素子の配置領域に重なる位置に形成されている。これにより、流体流路30に流体を還流することにより、半導体レーザ素子80を効率的に冷却できる。
スペーサ70は、流体の出入口32a,31bそれぞれと連通する連通孔71a,71bを有する。これにより、流体の出入口32a,31bは、それぞれ連通孔71a,71bと重なっている。なお、連通孔71a,71bは、出入口32a,31bよりも大きい孔であり、連通孔71a,71bの径は一定である。また、スペーサ70は、連通孔71a,71bの内部にそれぞれ封止部材40,41を収容している。
また、スペーサ70は、セラミック製またはガラスエポキシ製であることが好ましい。セラミック製とは、例えば酸化アルミニウム(アルミナ)製、窒化アルミニウム製、ジルコニア製等を指す。このような構成を採用した場合、流体漏れを防止するために、半導体レーザ装置1を複数積層させて積層方向に圧縮するように加圧しても、スペーサ70の弾性値が大きいため、複数積層させた半導体レーザ装置1の形状が安定して流体漏れがより防止できる。
また、優れた気密性を持たせるために要する加圧のための圧力を、低くすることができる。さらに、ヒートシンク21に挟まれる半導体レーザ素子80に加わるストレスを防止できる。
なお、スペーサ70とヒートシンク21との間には、接着剤54が介在することも好ましい。これにより、スペーサ70とヒートシンク21とがお互いを接合するのが困難な材料からなる場合でも、接着することができる。なお、接着剤54は、スペーサ70とヒートシンク21とが接触する部分にのみ存在する。また、スペーサ70は、絶縁性を有することが好ましい。これにより、金属部材21aから流した電流は全て半導体レーザ素子80へ流すことができる。
封止部材40,41は、連通孔71a,71bそれぞれと出入口32a,31b等との間を気密性を有するように封止し、絶縁性を有すれば特に限定されず、例えばゴム製であるのも好ましい。流体の給排水口をスペーサ70に接続した場合、封止部材40,41が、給排水口とヒートシンク21とにより挟まれて潰されながら接触する。この挟まれて潰されながら接触する部分の摩擦力のために、封止部材40,41の位置ズレが防止される。
この結果、スペーサ70が有する連通孔71a,71bのそれぞれと、ヒートシンク21が有する出入口32a,31bとの気密性、又は連通孔71a,71bと給排水口との間の気密性が高まり、ヒートシンク21に保持溝を備えることなく、ヒートシンク21や給排水口と、スペーサ70との間の流体漏れが防止できる。
また、封止部材40,41は、O字形状であることも好ましく、Oリングでもよい。このような構成を採用した場合、スペーサ70の連通孔71a,71bそれぞれの内壁面を被覆するようにO字形状の封止部材40,41が収容されることとなり、ヒートシンク21や給排水口とスペーサ70との間の流体漏れがより防止できる。
半導体レーザ素子80は、ヒートシンク21の外壁面22a上に配置されている。半導体レーザ素子80は、電圧を印加することによりレーザ光を出射する素子である。半導体レーザ素子80を外壁面22aと熱的接触を保つ状態で外壁面22a上に配置し、流体流路30に流体を還流することにより、半導体レーザ素子80を効率的に冷却できる。
また、半導体レーザ素子80は、電気的接触を保つ状態でヒートシンク21の外壁面22a上に配置されることも好ましく、例えば、半導体レーザ素子80とヒートシンク21との間には、半田材52が介在してもよい。このような構成を採用した場合、ヒートシンク21を、複数の半導体レーザ素子80に挟んで配置した場合に、該ヒートシンク21を半導体レーザ素子80間の電気的導通路とすることが可能となる。
次に、流体の流れについて、説明を行う。
連通孔71bまたは貫通孔25aから流入した流体は、白矢印の方向に沿って、連通孔71aまたは貫通孔24aから流出する。すなわち、流入口に流入した流体は、第1金属部材21aの溝部30aと第2金属部材21bの下面とによって形成された流路を経由して貫通孔30bへ流入する。次に、この流体は、第2金属部材21bの上面と第3金属部材21cの溝部30cとによって形成された流路を経由して流出口へ流入する。
ここで、この流体は、貫通孔24c近傍において図における上方又は下方へ分岐して流出する。次に、この流体は、連通孔71aまたは貫通孔24aから流出することとなる。なお、連通孔71aから流出する流体は、O字形状の封止部材40,41の輪の中をくぐって流出する。
以下、半導体レーザ装置1の断面構造について説明する。
図3は、図1のIII−III線で矢視した半導体レーザ装置1の断面図である。
第1金属部材21aの貫通孔25a、第2金属部材21bの貫通孔25b、及び第3金属部材21cの貫通孔25cは連結されて、溝部30aに流体を供給するための流入口31を形成する。また、第1金属部材21aの貫通孔24a、第2金属部材21bの貫通孔24b、及び第3金属部材21cの貫通孔24cは連結されて、溝部30cから流体を流出させるための流出口32を形成する。
上述のように、流体流路30は、溝部30a、貫通孔30b及び溝部30cにより構成され、流入口31及び流出口32を有する。また、流入口31と連通孔71bとが出入口31bにおいて連通され、流出口32と連通孔71aとが出入口32aにおいて連通されている。
なお、封止部材40,41それぞれの最外周とスペーサ70との距離T1,T2は、略ゼロになるのが好ましい。これにより、連通孔71a,71bそれぞれにおける封止部材40,41の位置ズレがより防止される。この結果、封止部材40,41それぞれの軸と連通孔71a,71bの軸とを合わせる際は、例えばスペーサ70と金属部材21cとの位置合わせを行うだけでも可能となり、軸同士の位置合わせが容易になる。
また、封止部材40,41それぞれを、ヒートシンク21の外壁面22a上に配置したスペーサ70の連通孔71a,71bに収容した場合に、突出する部分の長さT3が、流体が高い圧力で還流して封止部材40,41それぞれが径方向に膨張した結果、短くなることによる流体漏れが防止できる。
次に、本発明に係る半導体レーザ装置1を複数積層させた半導体レーザスタック装置10について説明する。
図4は、半導体レーザスタック装置10の構成図である。
半導体レーザスタック装置10は、2つの半導体レーザ素子80Y,80Zが、3つのヒートシンク21X,21Y,21Zにより挟まれてマウントされている。また、図4における最上層のヒートシンク21Xが電源90のマイナス電極に、最下層のヒートシンク21Zが電源90のプラス電極に接続されている。これにより、ヒートシンク21X,21Y,21Zは、半導体レーザ素子80Y,80Zの冷却と、半導体レーザ素子80Y,80Z間の電気的導通路の役割を果たす。
半導体レーザスタック装置10は、より詳しくは、第1ヒートシンク21Zと、第1スペーサ70Zと、第1環状封止部材(以下、「第1封止部材」と称す。)40Z,41Zと、第2ヒートシンク21Yと、第2スペーサ70Yと、第2環状封止部材(以下、「第2封止部材」と称す。)40Y,41Yと、第3ヒートシンク21Xと、第1半導体レーザ素子80Zと、第2半導体レーザ素子80Yと、を備えている。
第1ヒートシンク21Zは、流体の第1出入口32az,31bzを当該第1ヒートシンク21Zの第1外壁面22azに含む第1流体流路30Zを内部に有する。第1スペーサ70Zは、第1出入口32az,31bzとそれぞれ連通する第1連通孔71az,71bzを有する。第1封止部材40Z,41Zはそれぞれ、第1連通孔71az,71bzの内部に収容される。
また、第2ヒートシンク21Yは、第1連通孔71az,71bzとそれぞれ連通する第2出入口32by,31ayを当該第2ヒートシンク21Yの第2外壁面22byに含むとともに第3出入口32ay,31byを当該第2ヒートシンク21Yの第3外壁面22ayに含む第2流体流路30Yを内部に有する。第2スペーサ70Yは、第3出入口32ay,31byとそれぞれ連通する第2連通孔71ay,71byを有する。第2封止部材40Y,41Yはそれぞれ、第2連通孔71ay,71byの内部に収容される。
また、第3ヒートシンク21Xは、第2連通孔71ay,71byとそれぞれ連通する第4出入口32bx,31axを当該第3ヒートシンク21Xの第4外壁面22bxに含む第3流体流路30Xを内部に有する。
第1半導体レーザ素子80Zは、第1外壁面22az及び第2外壁面22byに接触して配置される。また、第2半導体レーザ素子80Yは、第3外壁面22ay及び第4外壁面22bxに接触して配置される。
最上層のヒートシンク21Xと流体の給排水口38とはスペーサ70Xを挟み、又、最下層のヒートシンク21Zと流体の給排水口39とはスペーサ70Wを挟んで、連通されている。スペーサ70のそれぞれの連通孔71a,71bの内部に、封止部材が潰されたような形状で収容されている。これにより、白矢印の方向に流体を流入させると、ヒートシンクや給排水口と、スペーサ70との間の流体漏れが防止されながら、半導体レーザ装置1X〜1Zの内部に流体が還流した後に、黒矢印の方向に流体が流出される。
なお、潰されたような形状で連通孔71a,71bの内部に収容されている封止部材の内径は、出入口31a,31b,32a,32bの内径よりも大きいのも好ましい。これにより、封止部材による流体の還流の停滞が、防止できる。また、ヒートシンク21間の封止部材40Y,40Z,41Y,41Zはそれぞれ、2つのヒートシンク21の両方ともに接触し、ヒートシンク21及び給排水口38,39間の封止部材40W,40X,41W,41Xは、ヒートシンク21及び給排水口38,39の両方ともに接触している。
これにより、一定間隔でヒートシンク21X,21Y,21Zにより挟まれた複数の半導体レーザ素子80Y,80Zを効率的に冷却しながら、複数の半導体レーザ素子80Y,80Zによって集光性が向上したレーザ光を出射できる。
なお、半導体レーザスタック装置10内で還流させる流体の最大圧力は6気圧程度であるため、本実施形態の構造により流体漏れは充分に防止できる。また、発明者らが、封止部材を使用せず、ヒートシンク間の連通水路用弾性体シートを加圧して流体漏れの防止を試みたときの圧力よりも低い圧力で加圧して、半導体レーザスタック装置10を構成したのにも関わらず、優れた気密性を有していた。加圧の方向は、白矢印の方向と同じ方向である。よって、ヒートシンク間の半導体レーザ素子に加わるストレスを防止できる。
また、スペーサ70Yとヒートシンク21Xとの間、及びスペーサ70Zとヒートシンク21Yとの間には、接着剤は介在しておらず、上述のように加圧のみで、半導体レーザスタック装置10が構成されている。これにより、半導体レーザスタック装置10が備えるヒートシンク等の構成部材の補修等が必要になって取り出す場合には、加圧する圧力を弱めるだけで取り出しが容易になる。
次に、封止部材による封止が確実に行われない場合について説明する。
図5は、封止が確実に行われない場合の条件についての説明図である。
流体漏れを防止するために、図5のa状態で示すように、封止部材40,41それぞれを連通孔71a,71bに収容した場合に突出する部分の長さT3を長くし過ぎると、図5のb状態で示すように、半導体レーザ装置1を複数積層させて流体を還流させた場合に、ヒートシンク及びスペーサ間における封止部材40,41の噛み込みが発生し、流体漏れが防止できない。よって、以下に示すように、半導体レーザ装置1及び半導体レーザスタック装置10の第2〜4実施形態における封止部材を、様々な形状とすることも好ましい。
[第2実施形態]
次に、半導体レーザ装置1及び半導体レーザスタック装置10の第2実施形態について説明する。
図6は、第2実施形態の封止部材についての説明図である。
図6のa状態で示すように、封止部材40,41の最外周に、封止部材40,41それぞれの最外径を長くする環状突起物であるリブ40a,41aをそれぞれに接合してもよい。これにより、図6のb状態で示すように、半導体レーザ装置1を複数積層させて流体を還流させた場合でも、リブ40a,41aがあることにより、封止部材40,41が径方向に膨張してスペーサ70に接触するのが抑えられ、封止部材40,41がヒートシンク及びスペーサ間に挟まれたことによる噛み込みが防止され、流体漏れが防止できる。
[第3実施形態]
次に、半導体レーザ装置1及び半導体レーザスタック装置10の第3実施形態について説明する。
図7は、第3実施形態の封止部材についての説明図である。
図7のa状態で示すように、連通孔71a,71bの内壁面のそれぞれに、C面(面取り)加工を施したリング40b,41bを接合してもよい。C面加工を施したことにより、図7のb状態で示すように、半導体レーザ装置1を複数積層させて流体を還流させた場合、封止部材40,41の外側に向かって膨張した部分が、C面加工を施したことにより作られた空間に入り込み、封止部材40,41がヒートシンク及びスペーサ間に挟まれたことによる噛み込みの発生が防止されるため、流体漏れが防止できる。
[第4実施形態]
次に、半導体レーザ装置1及び半導体レーザスタック装置10の第4実施形態について説明する。
図8は、第4実施形態の封止部材についての説明図である。
図8のa状態で示すように、封止部材40,41の断面形状を例えば略五角形の形状にし、略五角形のうち一の一辺を金属部材21cに、該一の一辺に隣接しないの他の辺をスペーサ70に接合してもよい。これにより、図8のb状態で示すように、半導体レーザ装置1を複数積層させて流体を還流させた場合、封止部材40,41の膨張した部分が、略五角形の形状の断面により作られた空間に入り込み、封止部材40,41がヒートシンク及びスペーサ間に挟まれたことによる噛み込みが防止され、流体漏れが防止できる。
[第5実施形態]
次に、半導体レーザ装置1の第5実施形態について説明する。
図9は、第5実施形態の半導体レーザ装置の斜視図である。
半導体レーザ装置1は、ヒートシンク21と、ヒートシンク21上のスペーサ70と、スペーサ70上の絶縁性気密ラバーシート60と、ヒートシンク21上の下側サブマウントベース72と、下側サブマウントベース72上の半導体レーザ素子80と、半導体レーザ素子80上の上側サブマウントベース76と、上側サブマウントベース76及び下側サブマウントベース72間を埋めるダミースペーサ74と、を備える。
このように、半導体レーザ装置1が備える半導体レーザ素子80は、上側サブマウントベース76及び下側サブマウントベース72間に挟み込むことにより、固定してもよい。
次に、本実施形態に係る半導体レーザ装置1及び半導体レーザスタック装置10の作用及び効果について説明する。
本実施形態に係る半導体レーザ装置1及び半導体レーザスタック装置10はそれぞれ、図1及び図4に示すように、スペーサ70は、連通孔71a,71bの内部に封止部材40,41を収容している。
この結果、スペーサ70が有する連通孔71a,71bのそれぞれと、ヒートシンク21が有する出入口32a,31bとの気密性、又は連通孔71a,71bと給排水口38,39(図4参照)との間の気密性が高まり、ヒートシンク21に保持溝を備えることなく、ヒートシンク21や給排水口38,39と、スペーサ70との間の流体漏れが防止できる。
さらに、ヒートシンク21の外壁面22a上に半導体レーザ素子80を配置している。これにより、流体流路30に流体を還流することにより、半導体レーザ素子80を効率的に冷却できる。
本発明は、半導体レーザ素子を備える半導体レーザ装置及び半導体レーザスタック装置として利用可能である。
半導体レーザ装置の構造を示す分解斜視図である。 半導体レーザ装置の別の構造を示す分解斜視図である。 図1のIII−III線で矢視した半導体レーザ装置の断面図である。 半導体レーザスタック装置の構成図である。 封止が確実に行われない場合の条件についての説明図である。 第2実施形態の封止部材についての説明図である。 第3実施形態の封止部材についての説明図である。 第4実施形態の封止部材についての説明図である。 第5実施形態の半導体レーザ装置の斜視図である。
符号の説明
1,1X,1Y,1Z…半導体レーザ装置、10…半導体レーザスタック装置、21,21X,21Y,21Z…ヒートシンク、21a,21b,21c,21d,21e,21f,21g,21h…金属部材、22a,22b,22ax,22ay,22az,22bx,22by,22bz…外壁面、24a,24b,24c,25a,25b,25c…貫通孔、30,30X,30Y,30Z…流体流路、30a,30c…溝部、30b…貫通孔、31…流入口、31a,31b,32a,32b,31ax,31ay,31az,31bx,31by,31bz,32ax,32ay,32az,32bx,32by,32bz…出入口、32…流出口、38,39…給排水口、40a,41a…リブ、40b,41b…リング、40,41,40W,40X,40Y,40Z,41W,41X,41Y,41Z…封止部材、52…半田材、54…接着剤、60…絶縁性気密ラバーシート、70,70W,70X,70Y,70Z…スペーサ、71a,71b,71aw,71ax,71ay,71az,71bw,71bx,71by,71bz…連通孔、72…下側サブマウントベース、74…ダミースペーサ、76…上側サブマウントベース、80,80Y,80Z…半導体レーザ素子、90…電源。

Claims (7)

  1. 流体の出入口を当該ヒートシンクの外壁面に含む流体流路を内部に有するヒートシンクと、
    前記出入口と連通する連通孔を有するスペーサと、
    前記連通孔の内部に収容される環状封止部材と、
    前記外壁面上に配置された半導体レーザ素子と、
    を備えることを特徴とする半導体レーザ装置。
  2. 前記ヒートシンクは、複数の金属部材を結合してなり、
    前記金属部材は、前記流体流路の一部である、貫通孔と前記貫通孔とつながる溝部とを有することを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ装置。
  3. 前記ヒートシンクと前記スペーサとの間には、接着剤が介在することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体レーザ装置。
  4. 前記スペーサは、セラミック製又はガラスエポキシ製であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の半導体レーザ装置。
  5. 前記環状封止部材は、O字形状であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の半導体レーザ装置。
  6. 前記半導体レーザ素子は、電気的接触を保つ状態で前記外壁面上に配置されることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の半導体レーザ装置。
  7. 流体の第1出入口を当該第1ヒートシンクの第1外壁面に含む第1流体流路を内部に有する第1ヒートシンクと、
    前記第1出入口と連通する第1連通孔を有する第1スペーサと、
    前記第1連通孔の内部に収容される第1環状封止部材と、
    前記第1連通孔と連通する第2出入口を当該第2ヒートシンクの第2外壁面に含むとともに第3出入口を当該第2ヒートシンクの第3外壁面に含む第2流体流路を内部に有する第2ヒートシンクと、
    前記第3出入口と連通する第2連通孔を有する第2スペーサと、
    前記第2連通孔の内部に収容される第2環状封止部材と、
    前記第2連通孔と連通する第4出入口を当該第3ヒートシンクの第4外壁面に含む第3流体流路を内部に有する第3ヒートシンクと、
    前記第1及び第2外壁面に接触して配置された第1半導体レーザ素子と、
    前記第3及び第4外壁面に接触して配置された第2半導体レーザ素子と、
    を備えることを特徴とする半導体レーザスタック装置。
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