JP2006085600A - 写真処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 メディアに記録された画像データファイルのファイル名を変更しなくてもいいようにする。
【解決手段】 メモリカードやフィルムスキャナから画像データファイルを読み出して画像記憶部に記憶する(S101)。その後、ファイルサイズ、ファイル形式及びファイル名の書式を設定する(S102)。プリント・メディア記録動作においては、画像データファイルの内容をプリントする(S106)。さらに、プリント完了後、設定内容に基づいて、プリントされた画像データファイルに、サイズ変換、ファイル形式変換、ファイル名変更を施し、CD−Rに記録する(S107〜S112)。
【選択図】 図5

Description

本発明は、写真データに基づいて形成された画像データファイルの処理を行う写真処理装置に関する。
印画紙などの感光材料に対して露光、現像、漂白定着、安定化などの処理を自動的に施すことが可能な写真処理装置が知られている。かかる写真処理装置によって感光材料を露光する際には、写真フィルムの透過光で感光材料を露光する直接(アナログ)露光が広く行われている。これに対し、近年、CCDなどの撮像素子を有するフィルムスキャナでフィルムを撮像することによって得られたデジタル画像信号に基づいて制御された光で感光材料を露光する、いわゆるデジタル露光が実用化されている。デジタル露光方式を採用することにより、色補正や濃度補正、鮮鋭化処理などの各種画像処理を高い自由度で行うことができるとともに迅速な焼き増し処理が可能になり、さらに、色および濃度の再現性や解像度の優れたより高画質の良好なプリントを得ることが可能となる。
また、家庭やオフィスへのパソコンの普及に伴って、フィルムを撮像することで得られたデジタル画像データを画像データファイルとしてCD−R(Compact Disc-Recordable:1度だけ書き込み可能な追記型CD)などのリムーバブルな記録媒体(メディア)に記録したものをフィルムの返却時にプリント済み印画紙と一緒に顧客に提供するサービスが行われるようになってきている。これにより、顧客は家庭やオフィスのパソコンで画像データを編集することができるようになるとともに、焼き増しプリントを依頼するときに記録媒体を写真プリント店に持参すれば初回プリントと同じ画質のプリントを迅速に入手することができるようになる。
画像データファイルをメディアに記録する際には、当該メディア内においてユニークなファイル名を各画像データファイルに付与しなければならない。そこで、写真処理装置が各画像データファイルのディレクトリ情報等に基づいてユニークなファイル名を自動的に生成する技術が知られている(特許文献1参照)。これによると、各画像データファイルのファイル名がユニークであるため、メディアに対して先に記録された画像データファイルが、後から記録された画像データファイルに上書き消去されることがなくなる。
特開平7−28853号公報(図19)
上述した技術では、写真処理装置において予め定められた書式に従ってファイル名が画像データファイルに付与される。このため、顧客の使用環境において異なる書式のファイル名が使用される場合には、顧客は自己の使用環境に対応させるために、メディアに記録された画像データファイルのファイル名を使用環境に応じた書式に従って変更しなければならない。例えば、国に提出する工事写真などの画像データファイルにおけるファイル名の書式は、写真ファイルの場合には、Pnnnnnnn.JPG(nnnnnnnは0〜9で構成される7桁の文字列)、参考図ファイルの場合には、Dnnnnnnn.xxx(nnnnnnnは0〜9で構成される7桁の文字列、xxxはJPG又はTIF)に定められている。したがって、顧客が国に画像データファイルを提出するときは、この書式にしたがって画像データファイルのファイル名を変更しなければならない。メディアが大容量化するに伴って、メディアに記録される画像データファイルの数も多くなっているため、全てのファイル名を変更する作業は繁雑である。
そこで、本発明は、メディアに記録された画像データファイルのファイル名を変更しなくてもよい写真処理装置を提供することを主たる目的とする。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の写真処理装置は、画像形成媒体に画像を形成する画像形成部と、データ記録媒体にデータを書き込むデータ記録部と、オペレータがデータを入力するために用いる入力デバイスと、画像データファイルを記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データファイルにしたがって画像が形成されるように前記画像形成部を制御する画像形成制御手段とを備えている。さらに、前記画像記憶手段に記憶された画像データファイルに係るファイル名の変更情報を記憶するファイル名変更情報記憶手段と、前記ファイル名変更情報記憶手段に記憶されたファイル名の変更情報を前記入力デバイスからの信号に基づいて書き換えるファイル名変更情報書換手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データファイルのうち前記画像形成部による画像形成が完了した画像データファイルを検知する検知手段と、前記検知手段により検知された画像データファイルのファイル名を、前記ファイル名変更情報記憶手段に記憶されたファイル名の変更情報にしたがったファイル名に変更するファイル名変更手段と、前記ファイル名変更手段による変更後のファイル名を有する画像データファイルがデータ記録媒体に書き込まれるように前記データ記録部を制御するデータ記録制御手段とを備えている。
別の観点から見て本発明の写真処理装置は、データ記録媒体にデータを書き込むデータ記録部と、オペレータがデータを入力するために用いる入力デバイスと、画像データファイルを記憶する画像記憶手段とを備えている。さらに、前記画像記憶手段に記憶された画像データファイルに係るファイル名の変更情報を記憶するファイル名変更情報記憶手段と、前記ファイル名変更情報記憶手段に記憶されたファイル名の変更情報を、前記入力デバイスからの信号に基づいて書き換えるファイル名変更情報書換手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データファイルのファイル名を、前記ファイル名変更情報記憶手段に記憶されたファイル名の変更情報にしたがったファイル名に変更するファイル名変更手段と、前記ファイル名変更手段による変更後のファイル名を有する画像データファイルがデータ記録媒体に書き込まれるように前記データ記録部を制御するデータ記録制御手段とを備えている。
本発明によると、画像データファイルをデータ記録媒体(メディア)に記録するとき、当該画像データファイルのファイル名を任意の書式のファイル名にすることができる。これにより、顧客が自己の使用環境に対応させるために、メディアに記録された画像データファイルのファイル名を使用環境に応じた書式に変更する必要がなくなる。
本発明においては、前記画像記憶手段に記憶された画像データファイルをどのようなファイル形式で前記データ記録部においてデータ記録媒体に書き込むかに関するファイル形式情報を記憶するファイル形式記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データファイルのうち前記画像形成部による画像形成が完了した画像データファイルのファイル形式を、前記ファイル形式記憶手段に記憶されたファイル形式情報に係るファイル形式に変換するファイル形式変換手段とをさらに備えており、前記データ記録制御手段が、前記ファイル名変更手段による変更後のファイル名及び前記ファイル形式変換手段による変換後のファイル形式を有する画像データファイルがデータ記録媒体に書き込まれるように前記データ記録部を制御することが好ましい。これによると、画像データファイルのファイル形式を顧客の使用環境に対応するものに変換することにより、顧客が画像データファイルのファイル形式の変換作業をする必要がなくなる。
このとき、前記ファイル形式記憶手段に記憶されたファイル形式情報を、前記入力デバイスからの信号に基づいて書き換えるファイル形式情報書換手段をさらに備えていることがより好ましい。これによると、ファイル形式をオペレータの操作に従って任意に変更することが可能となる。したがって、顧客の使用環境に応じたファイル形式を容易に設定することができる。
また、本発明においては、前記ファイル名変更情報記憶手段が、画像データファイルのファイル名を、特定の文字列と元のファイル名の少なくとも一部とを足し合わせた文字列を含むものに変更することを記憶していることが好ましい。これによると、変更されたファイル名に元のファイル名が含まれているので、元のファイル名と新しいファイル名との対応付けが容易となる。
さらに、本発明においては、前記ファイル名変更情報記憶手段が、ファイル名の変更情報を複数種類記憶しており、前記ファイル名変更情報記憶手段に記憶された複数種類の変更情報のうち有効なものがいずれであるかを記憶する有効変更情報記憶手段と、前記入力デバイスからの信号に基づいて、前記有効変更情報記憶手段が記憶する有効な変更情報を更新する有効情報更新手段とをさらに備えていることが好ましい。これによると、複数の変更情報を予め記憶させておくことにより、変更すべきファイル名の形式を容易に設定することができる。
加えて、本発明においては、前記ファイル名変更情報記憶手段が、変更後のファイル名中に各画像データファイルに固有の連続番号が含まれることをファイル名の変更情報として記憶していることが好ましい。これによると、画像データファイルごとに変更情報を書き換える必要がなくなるので、メディアに対する画像データファイルの記録作業が大幅に簡略化される。
以下、本発明の好適な一実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施の形態に係る写真処理装置の概略構成を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態の写真処理装置1は、ユーザーインターフェイス部10と、フィルムスキャナ20と、コントローラ30と、プリンタプロセッサ(画像形成部)50とを有している。
ユーザーインターフェイス部10では、写真処理装置1とそれを操作するオペレータとの間の情報のやり取りが行われる。ユーザーインターフェイス部10は、写真処理装置1に関する様々な情報を表示してオペレータに告知するディスプレイ11と、オペレータが写真処理装置1に対して指示を与えるキーボード12やマウス13からなる入力デバイスとを有している。
フィルムスキャナ20は、ハロゲンランプ21と、ハロゲンランプ21から出射した光の色バランスを調整するための調光フィルタ22と、調光フィルタ22を通過した光を均等に混色するミラートンネル23と、写真フィルム25の各コマ画像とハロゲンランプ21とを順次対向させるフィルム搬送機構24と、写真フィルム25のコマ画像を光電変換するためのCCDラインセンサユニット26と、写真フィルム25を透過した光をCCDラインセンサユニット26上に結像させるためのレンズ27と、光路を90度屈曲させるためのミラー28と、CCDラインセンサユニット26の出力信号を処理する図示しない処理回路とを有している。
CCDラインセンサユニット26は、約5000個の受光部を写真フィルム25の幅方向に配列したCCDラインセンサを3列に並べて備えており、各CCDラインセンサの受光面にはそれぞれ赤色、緑色、青色のカラーフィルタが形成されて、写真フィルム25のコマ画像を色分解して検出する。処理回路は、CCDラインセンサユニット26の出力アナログ信号を増幅した後A/D変換を行って出力する。従って、フィルムスキャナ20では、フィルム搬送機構24に写真フィルム25がセットされると、搬送ローラ対24aにより搬送される写真フィルム25上のコマ画像が順次読み取られて、赤色、緑色、青色毎のデジタル画像データファイルがコントローラ30に対して送信される。
コントローラ30は、写真処理装置1全体の制御を行うものである。また、コントローラ30には、例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)やスマートメディア(登録商標)等のデジタルカメラ用メモリカードから画像データファイルを読み出すカードスロット61、及びメディアの1つであるCD−R(データ記録媒体)に対してデータの読み書きを行うCD−Rドライブ(データ記録部)62が接続されている。
プリンタプロセッサ50は、コントローラ30から送信された画像処理済みの画像データファイルに基づいて、印画紙(画像形成媒体)511に対して露光を行うプリンタ51と、露光済みの印画紙511に対して現像、漂白、安定化などの処理が施されるプロセッサ52と、プロセッサ52から排出された印画紙511を乾燥させる仕上げ処理部53とを有している。
プリンタ51は、印画紙511を収納するペーパーマガジン512と、印画紙511をペーパーマガジン512から引き出しつつ搬送する複数の搬送ローラ対513と、印画紙511をプリントサイズにカットするカッター514と、搬送経路に沿って矢印A方向に搬送される印画紙511に対してコントローラ30で画像処理が施された画像データファイルに対応する潜像を形成する露光ヘッド515とを備えている。なお、露光ヘッド515は、例えばレーザ露光方式、PLZT方式、CRT方式など適宜のものを採用することができる。そして、プリンタ51において露光された印画紙511は、プロセッサ52を経て仕上げ処理部53へと搬送され、仕上がりの写真プリントとして排出される。
次に、図2を参照しつつ、コントローラ30の機能部について説明する。図2は、コントローラ30の機能ブロック図である。図2に示すように、コントローラ30は、画像記憶部31、プリント条件記憶部32、プリント制御部33、ファイル制御部34、及びデータ記録制御部35を有している。
画像記憶部31は、フィルムスキャナ20、又はカードスロット61から供給された複数の画像データファイルを記憶するものである。
プリント条件記憶部32は、プリンタプロセッサ50により画像記憶部31に記憶されている各画像データファイルの内容をプリントするときにおける、画像データファイルに対する画像処理の設定内容(プリント数、処理対象、色補正値、濃度補正値、プリントサイズ調整)を記憶するものである。プリント条件記憶部32に記憶されている設定内容は、オペレータによりユーザーインターフェイス部10を介して書き換え可能となっている。
プリント制御部(画像形成制御手段)39は、オペレータがユーザーインターフェイス部10を介してプリント実行を指示したときに、画像記憶部31に記憶されている各画像データファイルの内容が、プリント条件記憶部32に記憶されているプリント条件に従って、印画紙511にプリントされるようにプリンタプロセッサ50を制御するものである。また、プリント制御部39は、画像記憶部31に記憶されている画像データファイルのプリントが完了すると、当該画像データファイルにプリント完了フラグを付与する。
ファイル制御部34は、画像記憶部31に記憶されている各画像データファイルのファイル操作を行うものであり、ファイル形式記憶部40、ファイル形式情報書換部41、ファイル名変更情報記憶部42、ファイル名変更情報書換部44、有効変更情報書換部45、プリント完了ファイル検知部46、ファイル形式変換部47、及びファイル名変更部48を備えている。
ファイル形式記憶部40は、画像記憶部31に記憶されている画像データファイルファイルをCD−R等のメディアに記録するときのファイルサイズ及びファイル形式(BMP、JPG、TIFF等)を記憶するものである。ファイル形式情報書換部41は、ファイル形式記憶部40に記憶されているファイルサイズ及びファイル形式を書き換えるためのものである。具体的には、ディスプレイ11にファイル操作画面(図3参照)を出力し、オペレータがファイル操作画面に従ってキーボード12やマウス13を用いて入力したデータ(入力デバイスからの信号)に基づいて書き換えるべきファイル形式及びファイルサイズを決定し、決定内容に基づいてファイル形式記憶部40に記憶されているファイル形式及びファイルサイズを書き換える。
ファイル名変更情報記憶部42は、画像記憶部31に記憶されている画像データファイルファイルをメディアに記録するときのファイル名の変更情報を記憶するものである。ファイル名の書式は、任意の文字列と、オーダー番号と、通し番号(連続番号)との組み合わせで構成される。したがって、ファイル名変更情報記憶部42には、任意の文字列情報、オーダー番号情報、及び通し番号情報の計3種類のファイル名の変更情報が記憶されている。また、ファイル名変更情報記憶部42は、3種類のファイル名の変更情報のうち、いずれの種類の変更情報が有効となっているかと、有効となっている変更情報の組み合わせ順序とを記憶する有効変更情報記憶部43を備えている。尚、通し番号情報は常に有効となっており、任意の文字列情報とオーダー番号情報とは省略可能となっている。
ファイル名変更情報書換部44は、ファイル名変更情報記憶部42に記憶されているファイル名の変更情報の内容を書き換えるためのものである。具体的には、ディスプレイ11にファイル操作画面(図3参照)を出力し、オペレータがファイル操作画面に従ってキーボード12やマウス13を用いて入力したデータ(入力デバイスからの信号)に基づいて書き換えるべきファイル名の変更情報の内容を決定し、決定内容に基づいてファイル名変更情報記憶部42が記憶しているファイル名の変更情報の内容を書き換える。
有効変更情報書換部45は、有効変更情報記憶部43記憶されている有効となっているファイル名の変更情報の種類、及びこれらの組み合わせ順序を書き換えるためのものである。具体的には、ディスプレイ11にファイル操作画面(図3参照)を出力し、オペレータがファイル操作画面に従ってキーボード12やマウス13を用いて入力したデータ(入力デバイスからの信号)に基づいて書き換えるべき有効となっているファイル名の変更情報の種類、及びこれらの組み合わせ順序の内容を決定し、決定内容に基づいて有効変更情報記憶部43が記憶している有効となっているファイル名の変更情報の種類、及びこれらの組み合わせ順序の内容を書き換える。
プリント完了ファイル検知部46は、画像記憶部31に記憶されている各画像データファイルのうち、その内容がプリント制御部39によって印画紙511にプリントされたものを検知するものである。具体的には、画像記憶部31に記憶されている各画像データファイルを順に検索し、画像データファイルにプリント完了フラグが付与されているか否かで判断する。
ファイル形式変換部47は、ファイル形式記憶部40に記憶されているファイルサイズ及びファイル形式に従って順に画像データファイルを変換するものである。
ファイル名変更部48は、ファイル形式変換部47により変換された画像データファイルのファイル名を、有効変更情報記憶部43に記憶されているファイル名の変更情報を有効変更情報記憶部43に記憶されている有効となっているファイル名の変更情報の種類及びこれらの組み合わせ順序に基づいて組み合わせることにより生成されたファイル名に変更するものである。
データ記録制御部(データ記録制御手段)35は、オペレータがユーザーインターフェイス部10を介して画像ファイルデータのメディアへの記録を指示したとき、例えば、オペレータが後述するメディア記録動作やプリント・メディア記録動作を設定したときに、画像データファイルがメディアに記録されるように、対応するメディアのドライブを制御するものである。なお、プリント・メディア記録動作においては、データ記録制御部35が、プリント完了ファイル検知部46により検知された画像データファイルのみがメディアに記録されるようにドライブを制御する。本実施の形態においては、コントローラ30にCD−Rドライブ62が接続されており、メディアとしてCD−Rを用いる構成となっている。尚、他のメディアに対応する各ドライブをコントローラ30に接続することにより、他のメディアに対して画像データファイルを記録することが可能となっている。
そして、上述したファイル形式情報書換部41、ファイル名変更情報書換部44、及び有効変更情報書換部45が、一体となって機能することにより、メディアに記録されるときの画像データファイルのファイルサイズ、ファイル形式、及びファイル名の書式の設定であるファイル処理の設定を行うことができる。
図3及び図4を参照しつつファイル処理の設定について詳細に説明する。図3は、ファイル形式情報書換部41、ファイル名変更情報書換部44、及び有効変更情報書換部45によりディスプレイ11に出力されたファイル処理の設定画面である。図4は、図3に示す設定画面のファイル名の設定部分における他の表示状態を示す図である。図3に示すように、ファイル処理の設定画面は、画像データファイルをCD−R等のメディアに記録(出力)するか否かの「メディア出力有無」のチェックボックスと、メディアに記録される画像データファイルのファイル形式を選択する「ファイル形式」メニューと、メディアに記録される画像データファイルのファイル名を設定する「ファイル名の設定」メニューと、メディアに対する保存条件を設定する保存条件設定メニューとを備えている。
オペレータが「メディア出力有無」のチェックボックスにチェックをいれたときは、画像記憶部31に記録された画像データファイルの内容がメディアに記録される(メディア記録動作、またはプリント・メディア記録動作)。オペレータが「メディア出力有無」のチェックボックスにチェックをいれなかったときは、画像記憶部31に記録された画像データファイルの内容はメディアに記録されない(プリント動作)。
オペレータが「ファイル形式」メニューを選択することにより、メディアに保存される画像データファイルのファイル形式が選択される。選択できるファイル形式は、JPEG形式、BMP形式、TIFF形式である。
「ファイル名の設定」メニューは、ファイル名の形式を選択するラジオボタンと、ファイル名の書式を設定する書式設定メニュー、及び書式設定メニューの設定内容に従って生成されるファイル名の例を示すウィンドウとを備えている。ファイル名の形式には、ファイルの名称を半角8文字以内で表現する8.3形式と、このような制限なく自由に表現することができるロングファイル名形式とがある。オペレータが、8.3形式とロングファイル名形式とのいずれかのラジオボタンを選択することによりファイル名の形式が設定される。
上述のように、ファイル名の書式は、任意の文字列と、オーダー番号と、通し番号との組み合わせで構成される。尚、通し番号情報は常に有効となっており、任意の文字列情報とオーダー番号情報とは省略可能となっている。書式設定メニューにおいては、任意の文字列と、オーダー番号と、通し番号の組み合わせ及びその順序が設定可能となっている。尚、変更情報の有効情報の設定は、マウス13の右クリックにより表示されるポップアップメニュー(図示せず)により設定される。
そして、オペレータが任意の文字列フォームに文字列を入力することでファイル名に用いられる文字列を設定することができる。また、通し番号フォームにおいては通し番号の桁数を設定することができる。例えば、図3の場合には、任意の文字列「P」及び7桁の通し番号「0000001」を順に組み合わせることで、ファイル名が形成されるように設定されている(例:P0000001.JPG)。図4(a)の場合には、任意の文字列「P」、5桁の通し番号「00001」及びオーダー番号「01」を順に組み合わせることで、ファイル名が形成されるように設定されている(例:P0000101)。図4(b)の場合には、オーダー番号「01」、5桁の通し番号「00001」、及び任意の文字列「P」を順に組み合わせることで、ファイル名が形成されるように設定されている(例:0100001P)。図4(c)の場合には、8桁の通し番号「00000001」のみでファイル名が形成されるように設定されている(例:00000001.JPG)。
また、図3に示すように、保存条件設定メニューにおいては、画像データファイルの保存対象となるメディアとしてMO(Magneto Optical)、FD(Flexible Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、CD−R、ZIP(登録商標)、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、PCカード、及びHD(Hard Disk)が表示されているが、これら各メディア対応のドライブをコントローラに接続することにより、対応するメニューが使用可能となる。本実施の形態においてはCD−Rに対応したCD−Rドライブ62がコントローラに接続されているため、CD−Rに対応するメニューのみが使用可能な状態となっている。そして、保存条件設定メニューにおいては、メディア毎に再現率(低、標準、高)とファイルサイズ(大、中、小)とを設定することが可能となっている。ここで再現率とは、ファイル形式を変換したときに元の画像データファイルの画質をどの程度維持しているかを示すものである。JPEG形式などの場合、圧縮率を高くするに伴って再現率が低下することになる。
次に、写真処理装置1の動作について説明する。写真処理装置1の動作(モード)には、画像記憶部31に記憶された画像データファイルの内容を選択的にプリントするプリント動作と、画像記憶部31に記憶された画像データファイルの内容を選択的にメディアに記録するメディア記録動作と、画像記憶部31に記憶された画像データファイルの内容を選択的にプリントすると共に、プリントした画像データファイルの内容をメディアに記録するプリント・メディア記録動作とがある。これらの各モードは、画像処理の設定画面(図示せず)とファイル処理の設定画面(図3の「メディア出力有無」のチェックボックス参照)とに基づいて、オペレータに設定される。
図5を参照して、写真処理装置1の動作について説明する。図5は、写真処理装置1の動作手順を示すフローチャートである。オペレータの動作開始の指示により、ステップS101(以下S101と略す、他のステップも同様)に移行し、カードスロット61に装着されたメモリカードに記憶されている画像データファイル、又はフィルムスキャナ20において読み取られた画像データファイルを、画像記憶部31に供給する。供給された画像データファイルは画像記憶部31に記憶される。なお、画像記憶部31に記憶された画像データファイルはBMP形式である。次に、ステップS102に移行し、画像記憶部31に記憶された画像データファイルの処理内容を設定するための設定画面をディスプレイ11に出力する。オペレータは、設定画面の内容に従ってキーボード12やマウス13を用いて設定内容を入力する。設定作業終了すると共に、オペレータに入力された設定内容が記憶される。画像データファイルの処理設定には、処理対象選択、色調補正、輝度補正、及びプリントサイズ調整などを行う画像処理の設定と、上述したファイル処理の設定(図3及び図4参照)とがある。画像処理の設定内容は、プリント条件記憶部32に記憶される。ファイル処理の設定内容は、ファイル形式記憶部40、ファイル名変更情報記憶部42、有効変更情報記憶部43にそれぞれ記憶される。
その後、S103に移行し、S102において設定された画像処理の設定内容に従って、指定された全ての画像データファイルに画像処理(色調補正、輝度補正、及びプリントサイズ調整)を行う。そして、S104に移行し、オペレータにより設定されたモードがなにかを判断する。設定されたモードがプリント動作の場合には、S105に移行し、画像処理された画像データファイルの内容に基づいてプリント制御部39がプリントを実行する。指定された全ての画像データファイルのプリントが完了すれば、図5に示すフローチャートを終了する。
S104において、設定されたモードがプリント・メディア記録動作の場合には、S106に移行し、画像処理された画像データファイルの内容に基づいてプリント制御部39がプリントを実行する。プリントが完了した画像データファイルには、プリント完了フラグが付加される。
指定された全ての画像データファイルのプリントが完了すれば、S107に移行し、プリント完了ファイル検知部46により、画像記憶部31に記憶されている先頭の画像データファイルにプリント完了フラグが付加されているか否かを検知する、言い換えれば、S106においてプリントが完了した画像データファイルか否かを判断する。プリントが完了した画像データファイルと判断されなければ(S107:NO)、S112に移行する。
S107において、プリントが完了した画像データファイルと判断されれば(S107:YES)、S108に移行し、ファイル形式変換部47により、ファイル形式記憶部40に記憶されている画像データファイルのサイズに基づいて、画像データファイルのサイズ変換を行う。このサイズ変換はBMP形式の状態のままでなされる。その後、S109に移行し、さらにファイル形式変換部47により、ファイル形式記憶部40に記憶されている画像データファイルのファイル形式に基づいて、S108においてサイズ変換された画像データファイルのファイル形式変換を行う。その後、S110に移行し、ファイル名変更部48により、ファイル名変更情報記憶部42及び有効変更情報記憶部43に記憶されているファイル名の書式に基づいて、S109においてファイル形式を変換された画像データファイルのファイル名を変更する。
その後、S111に移行し、データ記録制御部35により、S110においてファイル名が変更された画像データファイルをCD−Rに記録させる。その後、S112に移行し、次の検索ポイントに画像データファイルがあるか否かを判断する。次の検索ポイントに画像データがあると判断すれば(S112:YES)、検索ポイントを次の画像データファイルに移動させ、再びS107に移行する。次の検索ポイントに画像データがないと判断すれば(S112:NO)、図5に示すフローチャートを終了する。
S104において、設定されたモードがメディア記録動作の場合には、S113に移行し、ファイル形式変換部47により、ファイル形式記憶部40に記憶されている画像データファイルのサイズに基づいて、画像データファイルのサイズ変換を行う。このサイズ変換はBMP形式の状態のままでなされる。その後、S114に移行し、さらにファイル形式変換部47により、ファイル形式記憶部40に記憶されている画像データファイルのファイル形式に基づいて、S113においてサイズ変換された画像データファイルのファイル形式変換を行う。その後、S115に移行し、ファイル名変更部48により、ファイル名変更情報記憶部42及び有効変更情報記憶部43に記憶されているファイル名の書式に基づいて、S114においてファイル形式を変換された画像データファイルのファイル名を変更する。
その後、S116に移行し、データ記録制御部35により、S115においてファイル名が変更された画像データファイルをCD−Rに記録させる。その後、S117に移行し、次の検索ポイントに画像データファイルがあるか否かを判断する。次の検索ポイントに画像データがあると判断すれば(S117:YES)、検索ポイントを次の画像データファイルに移動させ、再びS113に移行する。次の検索ポイントに画像データがないと判断すれば(S117:NO)、図5に示すフローチャートを終了する。
以上のように、本実施の形態の写真処理装置1では、任意の形式のファイル名を有する画像データファイルをCD−Rなどのメディアに記録することができる。これにより、顧客が自己の使用環境に対応させるために、メディアに記録された画像データファイルのファイル名を使用環境に応じた形式に変更する必要がなくなる。例えば、国に提出する工事写真などの場合には、画像データファイルにおけるファイル名の書式を、任意の文字列を「P」または「D」に設定すると共に通し番号を7桁に設定し、さらに、任意の文字列と通し番号とでファイル名を形成するように設定すればよい。
また、本実施の形態においては、ファイル形式情報書換部41により、ファイル形式をオペレータの操作に従って任意に変更することが可能であるため、画像データファイルを顧客の使用環境に応じたファイル形式に変換した状態でメディアに記録することができる。
さらに、本実施の形態においては、ファイル名変更情報記憶部42が、任意の文字列情報、オーダー番号情報、及び通し番号情報をファイル名の変更情報として記憶しており、さらに、有効変更情報記憶部43がこれらファイル名の変更情報のうち、有効となっている変更情報及びこの組み合わせ順序を記憶しており、有効変更情報書換部44によりオペレータの指示に基づいてファイル名変更情報記憶部42及び有効変更情報記憶部43の内容を変更することができる。このため、メディアに記録される画像データファイルを様々な書式のファイル名に容易に変更することができる。また、通し番号を変更情報とすることにより画像データファイルごとに変更情報を書き換える必要がなくなり、メディアに対する画像データファイルの記録作業が大幅に簡略化される。
本実施の形態においては、任意の文字列情報、オーダー番号情報、及び通し番号情報を組み合わせることにより画像データファイルのファイル名の書式がオペレータにより設定される構成であるが、このような構成に限定されるものではない。例えば、図6に示すように、任意に設定可能な特定文字列と通し番号と画像データファイルの元のファイル名とを足し合わせた文字列でファイル名の書式がオペレータにより設定される構成でもよい。図6の場合には、特定文字列「A」と、4桁の通し番号「0001」と、元のファイル名「PIC00001」とを順に足し合わせてファイル名が形成されるように設定されている(例:A0001PIC00001.JPG)。この場合、ファイルの名称が半角8文字を越えるため、ロングファイル名形式に設定されている。尚、画像データファイルの元のファイル名がユニークであれば通し番号を足し合わさない構成であってもよい。これによると、元のファイル名と新しいファイル名との対応付けが容易となり、顧客がCD−Rに記録された画像データファイルを容易に識別することができる。
次に、本発明に係る第2の実施の形態について図7及び図8を参照しつつ説明する。なお、第1の実施の形態と同一の部材及び機能部に関しては同一の符号を付して、その説明を省略する。図7は、ファイル形式情報書換部41、ファイル名変更情報書換部44、及び有効変更情報書換部45によりディスプレイ11に出力されたファイル処理の設定画面である。図7に示すように、ファイル処理の設定画面には、第1の実施の形態のファイル処理の設定画面における「メディア出力有無」のチェックボックスが表示されていない。つまり、第2の実施の形態の写真処理装置は、プリントした画像データファイルの内容をメディアに記録するプリント・メディア記録動作のみを行う。
次に、写真処理装置の動作について説明する。図8は、写真処理装置の動作手順を示すフローチャートである。オペレータの動作開始の指示により、S201に移行し、カードスロット61に装着されたメモリカードに記憶されている画像データファイル、又はフィルムスキャナ20において読み取られた画像データファイルを、画像記憶部31に供給する。供給された画像データファイルは画像記憶部31に記憶される。なお、画像記憶部31に記憶された画像データファイルはBMP形式である。次に、ステップS202に移行し、画像記憶部31に記憶された画像データファイルの処理内容を設定するための設定画面をディスプレイ11に出力する。オペレータは、設定画面の内容に従ってキーボード12やマウス13を用いて設定内容を入力する。設定作業終了すると共に、オペレータに入力された設定内容が記憶される。画像データファイルの処理設定には、処理対象選択、色調補正、輝度補正、及びプリントサイズ調整などを行う画像処理の設定と、上述したファイル処理の設定(図3及び図4参照)とがある。画像処理の設定内容は、プリント条件記憶部32に記憶される。ファイル処理の設定内容は、ファイル形式記憶部40、ファイル名変更情報記憶部42、有効変更情報記憶部43に記憶される。
その後、S203に移行し、S202において設定された画像処理の設定内容に従って、指定された全ての画像データファイルの画像処理(色調補正、輝度補正、及びプリントサイズ調整)を行う。そして、S204に移行し、画像処理された画像データファイルの内容に基づいてプリント制御部39がプリントを実行する。プリントが完了した画像データファイルには、プリント完了フラグが付加される。
指定された全ての画像データファイルのプリントが完了したら、S205に移行し、プリント完了ファイル検知部46により、画像記憶部31に記憶されている先頭の画像データファイルにプリント完了フラグが付加されているか否かを検知する、言い換えれば、S204においてプリントが完了した画像データファイルか否かを判断する。プリントが完了した画像データファイルと判断されなければ(S205:NO)、S210に移行する。
S205において、プリントが完了した画像データファイルと判断されれば(S205:YES)、S206に移行し、ファイル形式変換部47により、ファイル形式記憶部40に記憶されている画像データファイルのサイズに基づいて、画像データファイルのサイズ変換を行う。このサイズ変換はBMP形式の状態のままでなされる。その後、S207に移行し、さらにファイル形式変換部47により、ファイル形式記憶部40に記憶されている画像データファイルのファイル形式に基づいて、S206においてサイズ変換された画像データファイルのファイル形式変換を行う。その後、S208に移行し、ファイル名変更部48により、ファイル名変更情報記憶部42、及び有効変更情報記憶部43に記憶されているファイル名の書式に基づいて、S207においてファイル形式を変換された画像データファイルのファイル名を変更する。
その後、S209に移行し、データ記録制御部35により、S208においてファイル名を変更された画像データファイルをCD−Rに記録させる。その後、S210に移行し、次の検索ポイントに画像データファイルがあるか否かを判断する。次の検索ポイントに画像データがあると判断すれば(S210:YES)、検索ポイントを次の画像データファイルに移動させ、再びS205に移行する。次の検索ポイントに画像データがないと判断すれば(S210:NO)、図8のフローチャートを終了する。
以上のように、本実施の形態の写真処理装置では、画像データファイルの内容をプリントすると共に、任意の形式のファイル名でCD−Rなどのメディアに記録することができる。これにより、顧客が自己の使用環境に対応させるために、メディアに記録された画像データファイルのファイル名を使用環境に応じた形式に変更する必要がなくなる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて、様々な設計変更を行うことが可能なものである。例えば、上述の実施の形態においては、ファイル形式変換部47を備えることにより、画像データファイルのファイル形式の変換を行うことが可能な構成となっているが、このような構成に限定されるものではなく、画像データファイルのファイル名のみを変更し、ファイル形式の変換を行わない構成でもよい。
また、上述の実施の形態においては、ファイル形式記憶部40及びファイル形式情報書換部41を備えることにより、変換するファイル形式を変更することが可能な構成となっているが、このような構成に限定されるものではなく、変換されるファイル形式が固定される構成でもよい。
さらに、上述の実施の形態においては、ファイル名の文字列情報、画像データファイル名に含まれるオーダ番号情報、及び通し番号情報をファイル名の組み合わせにより画像データファイルのファイル名を変更する構成であるが、このような構成に限定されるものではなく、変更情報の種類及びその数は任意のものであってよい。例えば、通し番号情報のみであってもよいし、さらに元のファイル名の文字列情報を加え、4つの変更情報を組み合わせてファイル名を決定する構成でもよい。
本発明に係る第1の実施の形態に係る写真処理装置の概略構成を示す図である。 図1に示すコントローラの主要図である。 図1のディスプレイに表示されるファイル処理の設定画面を示す図である。 図3に示すファイル処理の設定画面におけるファイル名の設定部分示す図である。 図1の写真処理装置の動作を示すフローチャートである。 図4に示すファイル処理の設定画面におけるファイル名の設定部分の変形例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る写真処理装置のディスプレイに表示されるファイル処理の設定画面を示す図である。 第2の実施の形態に係る写真処理装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 写真処理装置
10 ユーザーインターフェイス部
11 ディスプレイ
12 キーボード
13 マウス
20 フィルムスキャナ
30 コントローラ
31 画像記憶部
32 プリント条件記憶部
33 プリント制御部
34 ファイル制御部
35 データ記録制御部
39 プリント制御部
40 ファイル形式記憶部
41 ファイル形式情報書換部
42 ファイル名変更情報記憶部
43 有効変更情報記憶部
44 ファイル名変更情報書換部
45 有効変更情報書換部
46 プリント完了ファイル検知部
47 ファイル形式変換部
48 ファイル名変更部
50 プリンタプロセッサ
61 カードスロット
62 CD−Rドライブ

Claims (7)

  1. 画像形成媒体に画像を形成する画像形成部と、
    データ記録媒体にデータを書き込むデータ記録部と、
    オペレータがデータを入力するために用いる入力デバイスと、
    画像データファイルを記憶する画像記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データファイルにしたがって画像が形成されるように前記画像形成部を制御する画像形成制御手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データファイルに係るファイル名の変更情報を記憶するファイル名変更情報記憶手段と、
    前記ファイル名変更情報記憶手段に記憶されたファイル名の変更情報を、前記入力デバイスからの信号に基づいて書き換えるファイル名変更情報書換手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データファイルのうち前記画像形成部による画像形成が完了した画像データファイルを検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された画像データファイルのファイル名を、前記ファイル名変更情報記憶手段に記憶されたファイル名の変更情報にしたがったファイル名に変更するファイル名変更手段と、
    前記ファイル名変更手段による変更後のファイル名を有する画像データファイルがデータ記録媒体に書き込まれるように前記データ記録部を制御するデータ記録制御手段とを備えていることを特徴とする写真処理装置。
  2. データ記録媒体にデータを書き込むデータ記録部と、
    オペレータがデータを入力するために用いる入力デバイスと、
    画像データファイルを記憶する画像記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データファイルに係るファイル名の変更情報を記憶するファイル名変更情報記憶手段と、
    前記ファイル名変更情報記憶手段に記憶されたファイル名の変更情報を、前記入力デバイスからの信号に基づいて書き換えるファイル名変更情報書換手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データファイルのファイル名を、前記ファイル名変更情報記憶手段に記憶されたファイル名の変更情報にしたがったファイル名に変更するファイル名変更手段と、
    前記ファイル名変更手段による変更後のファイル名を有する画像データファイルがデータ記録媒体に書き込まれるように前記データ記録部を制御するデータ記録制御手段とを備えていることを特徴とする写真処理装置。
  3. 前記画像記憶手段に記憶された画像データファイルをどのようなファイル形式で前記データ記録部においてデータ記録媒体に書き込むかに関するファイル形式情報を記憶するファイル形式記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像データファイルのうち前記画像形成部による画像形成が完了した画像データファイルのファイル形式を、前記ファイル形式記憶手段に記憶されたファイル形式情報に係るファイル形式に変換するファイル形式変換手段とをさらに備えており、
    前記データ記録制御手段が、前記ファイル名変更手段による変更後のファイル名及び前記ファイル形式変換手段による変換後のファイル形式を有する画像データファイルがデータ記録媒体に書き込まれるように前記データ記録部を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の写真処理装置。
  4. 前記ファイル形式記憶手段に記憶されたファイル形式情報を、前記入力デバイスからの信号に基づいて書き換えるファイル形式情報書換手段をさらに備えていることを特徴とする請求項3に記載の写真処理装置。
  5. 前記ファイル名変更情報記憶手段が、画像データファイルのファイル名を、特定の文字列と元のファイル名の少なくとも一部とを足し合わせた文字列を含むものに変更することを記憶していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の写真処理装置。
  6. 前記ファイル名変更情報記憶手段が、ファイル名の変更情報を複数種類記憶しており、
    前記ファイル名変更情報記憶手段に記憶された複数種類の変更情報のうち有効なものがいずれであるかを記憶する有効変更情報記憶手段と、
    前記入力デバイスからの信号に基づいて、前記有効変更情報記憶手段が記憶する有効な変更情報を更新する有効情報更新手段とをさらに備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の写真処理装置。
  7. 前記ファイル名変更情報記憶手段が、変更後のファイル名中に各画像データファイルに固有の連続番号が含まれることをファイル名の変更情報として記憶していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の写真処理装置。
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