JP2006085258A - 画像比較方法、画像比較プログラムおよび画像比較装置 - Google Patents

画像比較方法、画像比較プログラムおよび画像比較装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の画像を比較する場合に定量的な指標を提供できる画像比較技術を得る。
【解決手段】画像処理装置では、表示画面DSにおいて複数の画像を画像表示領域D1に並列的に表示できるとともに、これらの画像について例えばピントを比較するためのピント評価値を比較結果表示領域D3に表示できる。このピント評価値については、複数の画像にハイパスフィルタを施して高周波成分画像を作成し、各高周波成分画像のヒストグラムから得られる標準偏差を利用している。これにより、複数の画像を比較する場合に定量的な指標をユーザに提供できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の画像を比較する画像比較技術に関する。
デジタルカメラにおいては、銀塩カメラのように残り撮影枚数を心配する必要性が少ないため、1つのシーンについて、露出やフィルタによる色合い、画角、モデルの表情やポーズ、ライティングなどを様々に変化させて、多くの枚数を撮影する傾向となっている。
特定のシーンについて多数回の撮影を行った場合には、一連の画像の中で最終的に好ましい一枚を選択する作業が必要である。
この画像選択作業を効率良く行うための技術として、例えば特許文献1に開示されるものがある。この技術では、一つの画面上に複数の画像を表示し、移動・拡大表示・縮小表示等について各画像を連動できるようになっている。
特開平11−45334号公報
上記の特許文献1の技術では、画面表示される複数の画像について人間の眼による主観的な比較が可能であるものの、ピントや露光量、ホワイトバランスなどに関する定量的で客観的な比較を行うことは困難である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、複数の画像を比較する場合に定量的な指標を提供できる画像比較技術を得ることを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、画像比較方法であって、(a)比較対象となる複数の画像を取得する取得工程と、(b)前記複数の画像それぞれに基づき、特定の比較項目に関する数値情報を生成する数値情報生成工程と、(c)表示手段の表示画面に、前記複数の画像を並列して表示させるとともに、前記数値情報に基づく情報表示を行わせる表示工程とを備える。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る画像比較方法において、前記数値情報は、前記複数の画像に係る各データに対して所定の処理を施し、定量値として得られた数値の情報である。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明に係る画像比較方法において、前記数値情報は、前記複数の画像それぞれから、比較評価に用いる評価値として得られた数値の情報である。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明に係る画像比較方法において、前記数値情報は、高周波成分の情報、露光量の情報、色度値の情報およびブレ量の情報からなる群から選択される情報である。
また、請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明に係る画像比較方法において、前記情報表示は、基準値に対しての相対値に基づく表示を含む。
また、請求項6の発明は、請求項5の発明に係る画像比較方法において、前記基準値は、前記複数の画像から基準画像として選択された1の画像に基づき得られる。
また、請求項7の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかの発明に係る画像比較方法において、前記数値情報生成工程は、(b-1)複数の比較項目から、前記特定の比較項目を選択する工程を有する。
また、請求項8の発明は、請求項1ないし請求項7のいずれかの発明に係る画像比較方法において、前記数値情報生成工程は、(b-2)前記複数の画像それぞれについて、比較対象となる画像部位を指定する指定工程と、(b-3)前記指定工程で指定された画像部位それぞれに基づき、前記数値情報を生成する工程とを有する。
また、請求項9の発明は、画像比較プログラムであって、コンピュータに、(a)比較対象となる複数の画像を取得する取得工程と、(b)前記複数の画像それぞれに基づき、特定の比較項目に関する数値情報を生成する数値情報生成工程と、(c)表示手段の表示画面に、前記複数の画像を並列して表示させるとともに、前記数値情報に基づく情報表示を行わせる表示工程とを実行させる。
また、請求項10の発明は、画像表示可能な表示手段を有する画像比較装置であって、(a)比較対象となる複数の画像を取得する取得手段と、(b)前記複数の画像それぞれに基づき、特定の比較項目に関する数値情報を生成する数値情報生成手段と、(c)前記表示手段の表示画面に、前記複数の画像を並列して表示させるとともに、前記数値情報に基づく情報表示を行わせる表示制御手段とを備える。
請求項1ないし請求項10の発明によれば、表示手段の表示画面に、複数の画像を並列して表示させるとともに、複数の画像それぞれに基づき特定の比較項目に関して生成された数値情報に基づく情報表示を行わせるため、複数の画像を比較する場合に定量的な指標を提供できる。
特に、請求項5の発明においては、情報表示が基準値に対しての相対値に基づく表示を含むため、分かり易い指標を提供できる。
また、請求項6の発明においては、基準値は複数の画像から基準画像として選択された1の画像に基づき得られるため、基準画像との比較が容易となる。
また、請求項7の発明においては、複数の比較項目から特定の比較項目を選択するため、所望の比較項目について定量的な指標が得られ、利便性が向上する。
また、請求項8の発明においては、複数の画像それぞれについて比較対象となる画像部位を指定し、指定された画像部位それぞれに基づき数値情報を生成するため、比較範囲を絞った詳細な情報を提供できる。
<画像処理システムの要部構成>
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理システム1の要部構成を示す概略図である。
画像処理システム1は、例えばパーソナルコンピュータとして構成される画像処理装置2と、画像処理装置2とケーブルCBを介して通信可能に接続されるデジタルカメラ3とを備えている。
画像処理装置2は、箱状の形状を有する処理部20と、操作部21と、表示部22とを有しており、画像比較装置として機能する。
処理部20の前面には、光ディスク91を挿入するドライブ201と、メモリカード92を挿入するドライブ202とが設けられている。
操作部21は、マウス211とキーボード212とを有しており、ユーザからの画像処理装置2に対する操作入力を受付ける。
表示部22は、例えばCRTモニタで構成され、表示手段として機能する。
デジタルカメラ3は、撮影レンズ31によって結像される被写体の光学像を、例えばCCDとして構成される撮像素子32にて光電変換し、画像データを生成できる。このデジタルカメラ3で生成された画像データについては、ケーブルCBを介して画像処理装置2に入力可能な構成となっている。
図2は、画像処理システム1の機能ブロックを示す図である。
画像処理装置2は、上記の操作部21および表示部22に接続する入出力I/F23と、入出力I/F23に伝送可能に接続する制御部24とを備えている。また、画像処理装置2は、制御部24に伝送可能に接続する記憶部25と、入出力I/F26と、通信部27とを備えている。
入出力I/F23は、操作部21および表示部22と制御部24との間でデータの送受をコントロールするためのインターフェースである。
記憶部25は、例えばハードディスクとして構成されており、後述する画像比較プログラムPGなどを格納する。
入出力I/F26は、ドライブ201、202を介して、記録媒体である光ディスク91、メモリカード92に対するデータの入出力を行うためのインターフェースである。この入出力I/F26を介して、例えばメモリカード92に記録されている複数の画像データを画像処理装置2が取得できることとなる。
通信部27は、ケーブルCBを介してデジタルカメラ3と通信するためのインターフェースである。この通信部27により、デジタルカメラ3で取得された複数の撮影画像データを画像処理装置2に入力できることとなる。
制御部24は、コンピュータとして働くCPU241およびメモリ242を有しており、画像処理装置2の動作を統括制御する部位である。この制御部24で記憶部25内の画像比較プログラムPGが実行されることにより、後述するピントなどの比較表示が可能となる。
制御部24のメモリ242には、光ディスク91に記録されている画像比較プログラムPGなどのプログラムデータを入出力I/F26を介してインストールできる。これにより、この格納したプログラムを画像処理装置2の動作に反映できる。
<画像比較プログラムPGについて>
図3は、画像比較プログラムPGの構成を説明するための図である。また、図4は、画像比較プログラムPGを実行した場合の表示画面DSを示す図である。
画像比較プログラムPGは、サブルーチンとして働く画像入力部PG1と、画像表示制御部PG2と、比較項目設定部PG3と、特徴量演算部PG4と、比較画像作成部PG5と、比較結果出力部PG6と、画像操作部PG7とを備えており、各部は制御部24において実行されることで機能する。
デジタルカメラ3で撮影され通信部27で受信した複数の画像、例えば画像Aおよび画像Bが画像入力部PG1に入力されると、画像表示制御部PG2によって、図4に示す画像表示領域D1の第1画像領域Daおよび第2画像領域Dbに表示される。
比較項目設定部PG3は、ユーザが画像Aおよび画像Bを比較するために指定する比較項目を設定する。
この比較項目の指定については、図4に示す選択ボタンB1をマウス211でクリックした後に図5のように画面上に表示されるプルダウンメニューMNにおいて、複数の比較項目、具体的には「ピント」、「露光量」、「ホワイトバランス」および「ブレ量」の各項目から選択することにより行われる。そして、選択された比較項目は、図4に示す比較項目表示領域D2に表示される。
特徴量演算部PG4は、比較項目設定部PG3で設定された比較項目に基づき、画像Aおよび画像Bの比較に必要な特徴量の算出を行う。
比較画像作成部PG5は、入力された画像Aおよび画像Bに対して画像処理(例えばフィルタ処理)を行い比較画像の作成を行う。
なお、特徴量演算部PG4および比較画像作成部PG5では、入力画像A、Bに対する並列的な処理が行われる。
比較結果出力部PG6は、特徴量演算部PG4および比較画像作成部PG5による処理結果を、図4に示す比較結果表示領域D3および画像表示領域D1に表示する。
画像操作部PG7は、マウス211等によるユーザの操作入力に応答し、画像表示領域D1に表示される画像Aおよび画像Bに対して、画像の移動や拡大表示、縮小表示などの処理を行う。この処理では、第1表示領域Da内の画像Aと第2表示領域Db内の画像Bとが連動される。
<画像処理装置2の動作>
図6は、画像処理装置2の動作を示すフローチャートである。本動作は、制御部24で画像比較プログラムPGが実行されることにより実施される。
ステップS1では、例えばデジタルカメラ3で撮影されケーブルCBを介して送られた画像Aおよび画像Bを画像入力部PG1により制御部24のメモリ242に読み込む。すなわち、比較対象となる複数の画像が画像処理装置1で取得される。
ステップS2では、ステップS1で読み込まれた画像Aおよび画像Bを、画像表示制御部PG2によって図4に示す表示画面DSの画像表示領域D1に表示する。
ステップS3では、比較項目設定部PG3により、比較項目を設定する。具体的には、図4に示す選択ボタンB1をクリックして表示されるプルダウンメニューMN(図5)から項目を選択することで、比較項目の設定が行われる。
ステップS4では、ステップ3で設定された比較項目に応じた比較画像を作成する。具体的には、ユーザの視覚によって容易に画像の比較作業が行えるように、比較画像作成部PG5により入力された画像Aおよび画像Bに対して画像処理を施し、画像表示領域D1(図4)に表示させる。なお、ステップS4の動作は、選択された比較項目の内容によって実施の状況が異なり、入力画像に対して画像処理を行うのは、本実施形態においてはピント比較のみとなる(ピント比較で詳述する)。
ステップS5では、特徴量演算部PG4により、ステップS3で設定された比較項目に応じた特徴量を、入力画像またはステップS4で作成された比較画像から算出する。すなわち、複数の入力画像それぞれに基づき、ステップS3で設定された比較項目に関する数値情報、具体的には高周波成分の情報、露光量の情報、色度値の情報およびブレ量の情報(後で詳述)のいずれかを生成する。なお、特徴量の算出については、後述のように比較項目ごとに異なる処理が施されることとなる。
ステップS6では、比較結果出力部PG6により、ステップS5で特徴量として算出された比較結果を、図4に示す比較項目表示領域D3に表示する。なお、ステップS5の処理が実施された場合には、作成された比較画像を画像表示領域D1(図4)に表示する。
ステップS7では、画像操作部PG7により、図4に示す画像表示領域D1に表示される比較画像(または入力画像)に対し、ユーザの操作入力に応じた画像の移動、拡大表示および縮小表示などの処理を連動して行う。
以下では、上記のステップS4〜5の動作について、比較項目設定部PG3で選択可能な4つの比較項目、具体的には(1)ピント、(2)露光量、(3)ホワイトバランス、(4)ブレ量の順に説明する。
(1)ピントの比較について
図6のステップS3において図5に示すプルダウンメニューMNの「ピント」が比較項目として設定された場合のステップS4〜S5の動作について、以下で詳しく説明する。
図7は、上記のステップS4に対応し、比較画像の作成動作を示すフローチャートである。
ステップS11では、図6のステップS1においてメモリ242に読み込まれた画像Aおよび画像Bに対して、フィルタリング処理を行う。
具体的には、次の式(1)に示す3×3行列のハイパスフィルタによって、画像A、Bそれぞれの画像処理を行う。
Figure 2006085258
このようにハイパスフィルタによる画像処理が行われると、例えば図8に示す元画像F0は、高周波成分のみが表示されるフィルタリング画像F1に変換されることとなる。
すなわち、一般的な写真画像において、ピントの合っている部分は高周波成分が多く含まれるため、上式(1)に示すフィルタの処理によってピントの合った部分を強調した高周波成分画像が生成できることとなる。
図7に戻って説明を続ける。
ステップS12では、ステップS11で生成された高周波成分画像をメモリ242に記憶する。
ステップS13では、画像入力部PG1に入力された全画像について処理が終了したかを判定する。例えば、入力された画像が画像Aおよび画像Bの2枚であれば、これら2枚の画像に対するフィルタリング処理が完了したか否かを判断する。ここで、全画像の処理が終了した場合には、ステップS5に進み、終了していない場合には、ステップS11に戻る。
なお、上記のステップS11の動作については、上記の式(1)に示すフィルタで画像処理するのは必須でなく、次の式(2)〜(4)に示す画素の縦、横、斜め方向の差分をとる差分フィルタで処理を行うようにしても良い。
Figure 2006085258
図9は、上記のステップS5に対応し、特徴量の算出動作を示すフローチャートである。
ステップS21では、図7のステップS12において記憶した高周波成分画像を、メモリ242から読み込む。
ステップS22では、ステップS21で読み込まれた高周波成分画像を展開して、ヒストグラムを作成する。例えば、画像A、Bに基づく2枚の高周波成分画像それぞれにおいて、被写体の輝度値に対応する露光量(画素値)に関する2つのヒストグラムを生成する。
ステップS23では、ステップS22で作成されたヒストグラムについて標準偏差を算出し、算出された標準偏差を入力画像におけるピントの特徴量としてメモリ242に記憶する。このステップS23において標準偏差を算出する理由を、以下で簡単に説明する。
画像のエッジ部分においては、例えば、図10(a)に示すようにピントがボケている場合には、隣接画素との輝度差が小さいため、その差分値も小さくなる。よって、差分画像(フィルタリング画像)における分散は小さくなる。
一方、例えば図10(b)に示すようにピントが合っている場合には、隣接画素との輝度差が大きいため、その差分値も大きくなる。よって、差分画像における分散は大きくなる。
このようにピントの状態に応じて差分値の分散度合いが変化する差分画像において、画像全体または注目する画像部分のヒストグラムを作成した場合、ピントがボケた画像では、図11(a)に示すように差分値が0付近に集中し、標準偏差σaが小さくなる。一方、ピントが合った画像では、図11(b)に示すように差分値の分散が大きくなるため、標準偏差σbが大きくなる。
したがって、差分画像から作成されたヒストグラムの標準偏差を算出すれば、元画像のピント状態が定量的に把握できることとなる。
図9に戻って、説明を続ける。
ステップS24では、画像入力部PG1に入力された全画像について標準偏差の算出が終了したかを判定する。例えば、入力された画像が画像Aおよび画像Bの2枚であれば、これら2枚の画像に対する演算が完了したか否かを判断する。ここで、全画像について終了した場合には、ステップS6に進み、終了していない場合には、ステップS21に戻る。
以上のように比較評価に用いる評価値として、複数の入力画像それぞれから得られた標準偏差(ピント評価値)は、例えば図12に示すグラフとして表現され、比較結果表示領域D3(図4)に表示される。すなわち、図4に示すように表示部22の表示画面では、複数の画像が並列して表示されるとともに、ピント評価値(数値情報)に基づく情報表示が行われる。その結果、ユーザは、画像Aおよび画像Bに関するピント比較について定量的な指標が得られることとなる。
なお、ピント評価値については、図12に示すように絶対値に基づく表示を行うのは必須でなく、複数の入力画像から基準画像として選択された1の画像に基づき得られる基準値に対しての相対値に基づく表示を行うようにしても良い。例えば、図13に示すように、基準画像である画像Aと画像Bおよび画像Cとの差分をグラフ表示しても良い。
(2)露光量の比較について
図6のステップS3において図5に示すプルダウンメニューMNの「露光量」が比較項目として設定された場合のステップS5の動作について、以下で詳しく説明する。なお、露光量が比較項目として設定されている場合には、入力画像に対して図6のステップS4の処理は行われない。
図14は、上記のステップS5に対応し、特徴量の算出動作を示すフローチャートである。
ステップS31では、画像入力部PG1に入力された複数の画像から、露光量比較を行う際に基準とする基準画像を設定する。例えば、図4に示す第1画像領域Daおよび第2画像領域Dbに表示される2枚の画像のうち、マウス211で選択した画像を基準画像として設定する。
ステップS32では、入力画像に付随するExif情報等から撮影時の設定を記録した撮影情報を読み込む。
ステップS33では、ステップS32で読み込まれた撮影情報に基づき、各入力画像について露出量(特徴量)を算出する。この算出方法について、具体的に説明する。
まず、入力画像に付加された撮影情報から、画像の露出値に関連するシャッター速度および絞り値の情報を抽出し、それらのAPEX値を算出する。なお、APEX値とは、シャッター速度や絞り値、ISO感度という露出に関する要素を対数に変換し、単位系を揃えて露出量の比較を容易にしたものである。
APEX値に換算されたシャッター速度、絞り値およびISO感度を、それぞれTV、AVおよびSVとし、被写体輝度のAPEX値をBVとした場合、露光量EVは、次の式(5)で表すことができる。
Figure 2006085258
ここで、上式(5)に、撮影情報におけるシャッター速度および絞り値から得られるAPEX値TV、AVを代入することによって、露光量EVが算出できることとなる。
ステップS34では、画像入力部PG1に入力された全画像について露出量の算出が終了したかを判定する。例えば、入力された画像が画像Aおよび画像Bの2枚であれば、これら2枚の画像に対する演算が完了したか否かを判断する。ここで、全画像について終了した場合には、ステップS35に進み、終了していない場合には、ステップS32に戻る。
ステップS35では、ステップS33で算出された各画像の露光量に関して露光量差を算出する。具体的には、ステップS31で設定された基準画像の露光量をEV0とし、他の入力画像iの露光量をEV(i)とすると、露光量差ΔEV(i)は、次の式(6)で求められることとなる。
Figure 2006085258
以上のように、複数の入力画像に係る各撮影データに対して所定の処理を施し、定量値として得られた露光量の差は、例えば図15に示す数値表示として表され、比較結果表示領域D3(図4)に表示される。これにより、ユーザは、画像Aおよび画像Bに関する露光量比較について定量的な指標が得られることとなる。
なお、露光量については、図15に示すように画像全体の露光量に関する比較情報を表示するのは必須でなく、複数の入力画像それぞれで指定される各ポイントの露光量に関する比較情報を表示するようにしても良い。例えば図16に示すように、画像Aの座標(128,378)のポイントに関する露光量と、画像Bの座標(254,408)のポイントに関する露光量との露光量差を表示しても良い。この場合、入力画像についてのRAW画像(撮像素子からの出力値をデジタル変換しただけの「生」の画像)を利用すると、指定ポイントの露光量を簡易に取得できることとなる。
(3)ホワイトバランスの比較について
図6のステップS3において図5に示すプルダウンメニューMNの「ホワイトバランス」が比較項目として設定された場合のステップS5の動作について、以下で詳しく説明する。なお、ホワイトバランスが比較項目として設定されている場合には、入力画像に対して図6のステップS4の処理は行われない。
図17は、上記のステップS5に対応し、特徴量の算出動作を示すフローチャートである。
ステップS41では、画像入力部PG1に入力された複数の画像それぞれについて、ホワイトバランスの比較対象となる比較位置(画像部位)を設定する。例えば、図4に示す第1画像領域Daおよび第2画像領域Dbに表示される各画像において、マウス211でドラッグして比較領域が設定される。
ステップS42では、ステップS41で設定された各比較位置での画素値に基づき、色度値(明るさの情報を排除して色味だけを表した値)を算出する。すなわち、指定された画像部位それぞれに基づき、特徴量としての色度値の情報が生成される。
例えば、画像データがRGB3色で表現されている場合、次の式(7)によってRGB値を色度値r、gに変換することが可能である。
Figure 2006085258
ステップS43では、ステップS42で算出された色度値に基づき、色度図を作成する。例えば、図18のように、縦軸をg、横軸をrとしたグラフに色度値P1、P2、P3などがプロットされる色度図を作成する。
以上の動作により作成された色度図(図18)は、図4に示す比較結果表示領域D3に表示される。これにより、ユーザは、各入力画像の比較位置に関するホワイトバランスについて定量的な指標が得られることとなる。さらに、ホワイトバランス比較において、色味成分と明るさ成分とが共に含まれるRGBの画素値を単に対比させるのでなく、上式(7)で求まる色度値を対比させているため、最適な指標を提供できる。
なお、ホワイトバランス比較については、図18に示すような色度図を表示するのは必須でなく、図19に示す色度値の数値表示を行っても良い。この図19に表される色度値については、ホワイトバランスがとれている場合、つまりR=G=Bの場合にr=0、g=0となる次の式(8)に基づき算出されている。
Figure 2006085258
また、図20に示すようなグラフに例えば色度値Pa、Pbをプロットしたものを表示するようにしても良い。この場合も、上式(8)に基づき色度値が算出され、図20のグラフの中心は、r=g=0の点となる。
(4)ブレ量の比較について
図6のステップS3において図5に示すプルダウンメニューMNの「ブレ量」が比較項目として設定された場合のステップS5の動作について、以下で詳しく説明する。なお、ブレ量が比較項目として設定されている場合には、入力画像に対して図6のステップS4の処理は行われない。
図21は、上記のステップS5に対応し、特徴量の算出動作を示すフローチャートである。
ステップS51では、画像入力部PG1に入力された複数の画像から、ブレ量の比較を行う際に基準とする基準画像を設定する。例えば、図4に示す第1画像領域Daおよび第2画像領域Dbに表示される2枚の画像のうち、マウス211で選択した画像を基準画像として設定する。
ステップS52では、図6のステップS1においてメモリ242に読み込まれた複数の画像それぞれに関して、周波数特性の演算を行う。この周波数特性の演算について、具体的に説明する。
まず、各入力画像に対して2次元フーリエ変換を施しフーリエスペクトルF(H,V)を算出した後に、次の式(9)に基づきパワースペクトルP(H,V)を算出する。
Figure 2006085258
このパワースペクトルP(H,V)については、フーリエスペクトルF(H,V)の絶対値の2乗として算出され周波数毎の強度分布を表している。このパワースペクトルとブレ量との関係を以下で説明する。
図22は、パワースペクトルとブレ量との関係を説明するための図である。
ブレが生じていない画像においては、一般的に縦横成分とも多様な周波数成分が平均的に存在するため、図22(a)のようにパワースペクトルの強度分布は縦横V、Hとも低周波から高周波まで同程度の広がり(分散)を持っている。
一方、縦方向にブレが生じた画像においては、横H方向の高周波成分に変化がないものの、縦V方向の高周波成分が減少することとなるため、図22(b)のように縦方向の広がり(分散)が小さくなる。同様に、横方向にブレが生じた画像においては、縦V方向の高周波成分に変化がないものの、横H方向の高周波成分が減少することとなるため、横方向の広がりが小さくなる。
以上のようにパワースペクトルの広がり具合とブレ量とは、密接に関連していることとなる。
ステップS53では、画像入力部PG1に入力された全画像について周波数特性の演算が終了したかを判定する。例えば、入力された画像が画像Aおよび画像Bの2枚であれば、これら2枚の画像に対する演算が完了したか否かを判断する。ここで、全画像の演算が終了した場合には、ステップS54に進み、終了していない場合には、ステップS52に戻る。
ステップS54では、ステップS52で演算された周波数特性(パワースペクトル)に基づき、ブレ量を算出する。このブレ量の算出に関して、具体的に説明する。
ブレ量については、パワースペクトルP(H,V)の一次元積分値を入力画像のブレ量を表す評価値として考えることとする。
そこで、例えば入力画像iに関する縦方向のパワースペクトルP(H,V)の一次元積分値S(i)を、次の式(10)に基づき算出する。
Figure 2006085258
そして、図21のステップS51で設定された基準画像に関するパワースペクトルP(H,V)の一次元積分値をS(0)とすると、基準画像に対する入力画像iの相対的なブレ量Vib(i)は、次の式(11)で算出できることとなる。
Figure 2006085258
以上の動作によりブレ評価値として算出された相対ブレ量Vib(i)は、例えば図23に示すグラフとして表現され、比較結果表示領域D3(図4)に表示される。これにより、ユーザは、画像Aおよび画像Bに関するブレ量比較について定量的な指標が得られることとなる。
なお、ブレ評価値については、図23に示すように基準画像に対しての相対値に基づく表示を行うのは必須でなく、図24に示すように各入力画像について上式(10)で算出された絶対値S(i)に基づく表示を行うようにしても良い。
以上の画像処理装置2の動作により、選択した比較項目について各入力画像の特徴量を算出して、この数値情報に基づく表示を行うため、複数の画像を比較する場合に定量的な指標を提供できる。
<変形例>
◎上記の実施形態における画像の操作(図6のステップS7)については、各画像間で連動した操作を行うのは必須でなく、連動が必要な画像を選択できるようにして、ユーザが選択した画像のみ連動するようにしても良い。
◎上記の実施形態における画像入力については、デジタルカメラ3から画像処理装置2に入力するのは必須でなく、ドライブ202に装着されたメモリカード92や、ネットワークを介して入力するようにしても良い。
◎上記の実施形態における基準画像の設定については、画面に表示される各画像に基準画像を指定するためのトグルボタン、チェックボタン等を設け、これをクリックすることにより設定を行うようにしても良い。
◎上記の実施形態における比較位置の設定については、各画像においてマウス211のドラッグにより比較位置を個別に設定するのは必須でなく、1枚の画像に対して比較位置を設定すれば連動して他の画像についても同一座標の比較位置が設定されるようにしても良い。
◎上記の実施形態については、2つの画像を比較するのは必須でなく、3以上の画像を比較するようにしても良い。
本発明の実施形態に係る画像処理システム1の要部構成を示す概略図である。 画像処理システム1の機能ブロックを示す図である。 画像比較プログラムPGの構成を説明するための図である。 画像比較プログラムPGを実行した場合の表示画面DSを示す図である。 プルダウンメニューMNを説明するための図である。 画像処理装置2の動作を示すフローチャートである。 ピント比較における比較画像の作成動作を示すフローチャートである。 ハイパスフィルタによる画像処理を説明するための図である。 ピント比較における特徴量の算出動作を示すフローチャートである。 ピント状態と差分画像との関係を説明するための図である。 ピント状態で変化する差分画像のヒストグラムの標準偏差を説明するための図である。 ピント比較に関する表示の一例を示す図である。 ピント比較に関する表示の一例を示す図である。 露光量比較における特徴量の算出動作を示すフローチャートである。 露光量比較に関する表示の一例を示す図である。 露光量比較に関する表示の一例を示す図である。 ホワイトバランス比較における特徴量の算出動作を示すフローチャートである。 ホワイトバランス比較に関する表示の一例を示す図である。 ホワイトバランス比較に関する表示の一例を示す図である。 ホワイトバランス比較に関する表示の一例を示す図である。 ブレ量比較における特徴量の算出動作を示すフローチャートである。 パワースペクトルとブレ量との関係を説明するための図である。 ブレ量比較に関する表示の一例を示す図である。 ブレ量比較に関する表示の一例を示す図である。
符号の説明
1 画像処理システム
2 画像処理装置
3 デジタルカメラ
22 表示部
24 制御部
242 メモリ
A、B 入力画像
B1 選択ボタン
Da 第1画像領域
Db 第2画像領域
D1 画像表示領域
D3 比較結果表示領域
MN プルダウンメニュー
PG 画像比較プログラム
PG1 画像入力部
PG2 画像表示制御部
PG3 比較項目設定部
PG4 特徴量演算部
PG5 比較画像作成部
PG6 比較結果出力部
PG7 画像操作部
σa、σb 標準偏差

Claims (10)

  1. 画像比較方法であって、
    (a)比較対象となる複数の画像を取得する取得工程と、
    (b)前記複数の画像それぞれに基づき、特定の比較項目に関する数値情報を生成する数値情報生成工程と、
    (c)表示手段の表示画面に、前記複数の画像を並列して表示させるとともに、前記数値情報に基づく情報表示を行わせる表示工程と、
    を備えることを特徴とする画像比較方法。
  2. 請求項1に記載の画像比較方法において、
    前記数値情報は、前記複数の画像に係る各データに対して所定の処理を施し、定量値として得られた数値の情報であることを特徴とする画像比較方法。
  3. 請求項1に記載の画像比較方法において、
    前記数値情報は、前記複数の画像それぞれから、比較評価に用いる評価値として得られた数値の情報であることを特徴とする画像比較方法。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像比較方法において、
    前記数値情報は、高周波成分の情報、露光量の情報、色度値の情報およびブレ量の情報からなる群から選択される情報であることを特徴とする画像比較方法。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像比較方法において、
    前記情報表示は、基準値に対しての相対値に基づく表示を含むことを特徴とする画像比較方法。
  6. 請求項5に記載の画像比較方法において、
    前記基準値は、前記複数の画像から基準画像として選択された1の画像に基づき得られることを特徴とする画像比較方法。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の画像比較方法において、
    前記数値情報生成工程は、
    (b-1)複数の比較項目から、前記特定の比較項目を選択する工程、
    を有することを特徴とする画像比較方法。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の画像比較方法において、
    前記数値情報生成工程は、
    (b-2)前記複数の画像それぞれについて、比較対象となる画像部位を指定する指定工程と、
    (b-3)前記指定工程で指定された画像部位それぞれに基づき、前記数値情報を生成する工程と、
    を有することを特徴とする画像比較方法。
  9. 画像比較プログラムであって、
    コンピュータに、
    (a)比較対象となる複数の画像を取得する取得工程と、
    (b)前記複数の画像それぞれに基づき、特定の比較項目に関する数値情報を生成する数値情報生成工程と、
    (c)表示手段の表示画面に、前記複数の画像を並列して表示させるとともに、前記数値情報に基づく情報表示を行わせる表示工程と、
    を実行させることを特徴とする画像比較プログラム。
  10. 画像表示可能な表示手段を有する画像比較装置であって、
    (a)比較対象となる複数の画像を取得する取得手段と、
    (b)前記複数の画像それぞれに基づき、特定の比較項目に関する数値情報を生成する数値情報生成手段と、
    (c)前記表示手段の表示画面に、前記複数の画像を並列して表示させるとともに、前記数値情報に基づく情報表示を行わせる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像比較装置。
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