JP2006084990A - 投射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 省スペース化を維持するとともに光学系又は光学部材を熱的に保護する縦型投射装置を提供する。
【解決手段】 光源部と、前記光源部からの光により前記光変調素子を照明する照明光学系と、前記光変調素子から出射した光を投射する投射光学系と、前記光源部から発生する熱を送風により放熱する放熱機構とを筐体内に有し、光路が鉛直面内に形成される投射装置であって、前記光源部は前記投射光学系よりも上部に配置され、前記放熱機構は前記光源部から前記筐体に設けられた排気口へ送風しており、前記照明光学系及び前記投射光学系は、前記光源部から前記排気口までの送風路から外れた位置に配置されていることを特徴とする投射装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般には、光源からの照射光を用いて、液晶パネルなどの表示装置上に表示された表示画像を投射光学系を介して投射面上に拡大投射する投射装置に係り、特に、縦型の投射装置に関する。
近年、プロジェクタなどの投射装置は、省スペース化のみならず高性能化の要請が高まっている。投射装置としては、従来から超高圧水銀ランプなどの高輝度光源を用いて、複眼レンズ、ミラー及び偏光板などの照明光学系を介して液晶パネルを照明し、液晶パネルに表示された画像または映像を投射光学系を介してスクリーンに拡大投射する液晶プロジェクタが知られている。また、近年では、省スペース化を達成するために使用時の光路が鉛直面内に形成される縦型液晶プロジェクタ(縦型投射装置)も提案されている(例えば、特許文献1乃至3を参照のこと)。
縦型投射装置においては、光源部は最も重いため、通常、特許文献1及び2のように、筐体底部に設けられている。また、光源部が生成する熱がこもって光学系に悪影響を与えることを防止するために、特許文献2は、光源部を放熱するファンを設けている。
特許第3339504号 特開2001−51349号 WO97/27512号
光源部は、光を発生するために発熱量が投射装置の中で最も高く、特許文献1及び2の投射装置のように筐体底部にあると光源部からの熱気は筐体上部に移動する。それにより、光源部上部にある投射光学系、照明光学系や回路などが変形や破損する可能性がある。より具体的には、光学部材(偏光板等)、光源部及び液晶パネル等の耐使用年数が低下する、光学部材(レンズ)の線膨張及び屈折率が変化して収差や解像度等の性質が変わる、電源や基板に用いられるICの誤作動や破損する、などの問題が起こる可能性がある。
特に、熱気は筐体内に拡散しながら上昇するため、光学系や回路は、たとえ特許文献1のように光源部の真上に配置されていなくても熱気の影響を受ける。この点、特許文献2は、ファンが送風路を形成して熱気の流れを規定するので熱気の筐体内での拡散を防止することができる。しかし、送風路上に光学系や回路が配置されているので、これらは依然として熱気の影響を受ける。これを解決するために、特許文献3のように、光源部を比較的上部の、筐体に設けられた排気口近傍に配置することが考えられる。しかし、熱気は筐体内に拡散すれば特許文献1と同様の問題が発生する。また、特許文献3では、投射光学系と光源部がほぼ同じ高さなので、投射光学系は熱気の影響を受けてしまう。
そこで、本発明は、省スペース化を維持するとともに光学系又は光学部材を熱的に保護する投射装置を提供することを例示的な目的とする。
本発明の一側面としての縦型投射装置は、光源部と、前記光源部からの光により前記光変調素子を照明する照明光学系と、前記光変調素子から出射した光を投射する投射光学系と、前記光源部から発生する熱を送風により放熱する放熱機構とを筐体内に有し、光路が鉛直面内に形成される投射装置であって、前記光源部は前記投射光学系よりも上部に配置され、前記放熱機構は前記光源部から前記筐体に設けられた排気口へ送風しており、前記照明光学系及び前記投射光学系は、前記光源部から前記排気口までの送風路から外れた位置に配置されていることを特徴とする。
本発明の別の側面としての縦型投射装置は、光変調素子を照明するための光を生成する光源部と、前記光変調素子から出射した光を投射する投射光学系とを筐体内に有し、前記光源部は前記投射光学系よりも上部に配置され、前記筐体は前記光源部に近接して形成されるとともに前記光源部の熱を放熱する排気口を有することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下の添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、省スペース化を維持するとともに光学系又は光学部材を熱的に保護する投射装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の例示的一態様である投射装置100について説明する。ここで、図1は、投射装置100の構成を示す断面図である。図2は、投射装置100の斜視断面図である。
投射装置100は、光源部110からの照射光を用いて、表示画像を投射面(スクリーン)上に投射し、光源部110と、照明光学系130と、合成光学系150と、投射光学系170と、電源部180と、放熱機構200とを有する。また、投射装置100は、縦型の投射装置である。本実施形態では、投射装置100として、液晶プロジェクタを用いて説明するが、液晶プロジェクタ装置に限定されず、CRTプロジェクタ、DLP(Digital Light Processing)プロジェクタ等の各種構成形態のプロジェクタ装置に適用してもよい。尚、本実施形態の液晶プロジェクタは、前面投射型プロジェクタを使用して説明する。また、投射装置100は、筐体101の上部と底部に複数の矩形状の開口102及び103を更に有している。
開口102は、筐体101内部の熱気を放熱するために形成され、開口103は、外気を筐体101内部に供給するために形成されている。開口102及び103の形状は、矩形状でなくても網目状や多角形状などの開口が採用されてもよい。開口102及び103の位置は、自然対流現象を最大限に発揮できるように形成されている。つまり、開口102及び103の送風路は、略一直線上に整列する。ここで、自然対流現象とは、熱せられた流体が膨張することにより密度が低下し、その流体が上昇する現象である。そのため、本実施形態のように、形成される位置の高さが異なる2つ以上の開口を有することが好ましい。それにより、投射装置100は、筐体101内部の熱気を排気口102より排出し、使用部材の変形や破損を低減することができる。
光源部110は、光変調素子を照明するための光を生成する。光源部110は、光源111と、リフレクタ112と、凹レンズ113とを有する。光源111は、一般的にランプを使用し、例えば、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプなどの高輝度放電(HID:High Intensity Discharge)ランプが反射鏡と一体化されて用いられる。また、光源111として、高指向性光源であるコンパクトな固体レーザ、マイクロ波励起の無電極HIDランプ、カーボンナノチューブ電子源と蛍光体で構成されたランプなどを使用することもできる。リフレクタ112は、光源111からの光を反射し、平行光を出射する機能を有する。そのため、リフレクタ112は、放物面形状であり、内部が反射部材で形成される。凹レンズ113は、光を平行な光線にする機能を有する。また、凹レンズ113は、リフレクタ112の左方に配置される。
また、光源部110は、投射光学系170よりも上部に配置されている。なぜならば、光源部110から発生する熱は、例えば超高圧水銀ランプである場合、非常に高く、1000度程度になり、また、ランプを覆うリフレクタ112も数百度まで発熱し、投射光学系170が上方であれば光学系を熱変形又は破損させるからである。上述の配置により、投射装置100は、光源部110の熱気を効率的に放熱し、使用部材の変形や破損を低減することができる。
また、光源部110は、開口102及び103から流入出する気体の流路にくるように配置されている。その結果、投射装置100は、上述したように、光源部110の熱気を効率的に放熱し、使用部材の変形や破損を低減することができる。
照明光学系130は、光源部110からの光により光変調素子を照明する。また、照明光学系130は、光源部110から開口102に向かう送風路から外れた位置に配置されている。照明光学系130は、赤(R)、緑(G)及び青(B)の三原色に分離する。そのため、照明光学系130は、光インテグレータ、偏光変換光学系、ダイクロミラーなどの色分離光学系、およびコンデンサレンズなどの各種レンズ系などで構成される。また、照明光学系130は、液晶パネル154a乃至154cを均一に照明及び効率よく照明するようにレンズ系を組み合わせられている。本実施形態では、照明光学系130は、光学ボックス130aに内蔵され、フライアイレンズ131a及び131bと、偏光変換素子132と、コンデンサレンズ133a及び133bと、反射ダイクロミラー134a及び134bと、全反射ミラー135a、135b及び135cと、リレーレンズ136とを有する。
光学ボックス130aは、縦型の投射装置100の筐体101に光源111、リフレクタ112、凹レンズ113、フライアイレンズ131a及び131b、偏光変換素子132、コンデンサレンズ133a及び133bが縦方向に配置されている。
フライアイレンズ131a及び131bは、碁盤の目状に配置されたレンズ群の集まりであり、フライアイレンズ131aで光束を分割し、それぞれの光束を2枚目の偏心したフライアイレンズ131bにより照射領域に導く。偏光変換素子132は、光の偏光方向をそろえる機能を有し、本実施形態では、フライアイレンズ131bの左方に配置される。コンデンサレンズ133a及び133bは、入射光を集光する機能を有し、本実施形態では、コンデンサレンズ133aは、偏光変換素子132の左方に配置され、コンデンサレンズ133bは、反射ダイクロミラー134bの下方に配置される。反射ダイクロミラー134a及び134bは、所定の周波数帯域の光を透過及び反射する。反射ダイクロミラー134aは、緑と赤の周波数帯域を反射し、青の周波数帯域を透過する。反射ダイクロミラー134bは、緑の周波数帯域を反射し、赤の周波数帯域を透過する。また、本実施形態では、反射ダイクロミラー134aは、コンデンサレンズ133aの左方に配置され、反射ダイクロミラー134bは、反射ダイクロミラー134aの下方に配置される。全反射ミラー135a、135b及び135cは、入射光を全反射する機能を有する。全反射ミラー135aは、青の周波数帯域を全反射し、全反射ミラー135b及び135cは、赤の周波数帯域を全反射する。また、本実施形態では、全反射ミラー135aは反射ダイクロミラー134aの左方に配置され、全反射ミラー135bはコンデンサレンズ133bの下方に配置され、全反射ミラー135cはリレーレンズ136の左方に配置される。
合成光学系150は、照明光学系130で分離された光(赤(R)、緑(G)及び青(B)の三原色)を合成する。合成光学系150は、照明光学系130とともに光学ボックス130aに内蔵されており、フィールドレンズ151a、151b及び151cと、偏光板152a乃至152fと、偏光板基板153a及び153bと、液晶パネル154a、154b及び154cと、プリズム155とを有する。
フィールドレンズ151a、151b及び151cは、画像の周辺の明るさを向上させ、明瞭な視野を確保する機能を有する。フィールドレンズ151aは、全反射ミラー135cの左上方に配置され、フィールドレンズ151bは、全反射ミラー135aの下方に配置され、フィールドレンズ151cは、反射ダイクロミラー134bの左方に配置されている。偏光板152a乃至152fは、所定方向の偏光を有する光のみを通過させる薄い板である。偏光板152a及び152fは、赤光用に使用され、赤光用の液晶パネル154cを挟んでそれぞれ配置される。偏光板152b及び152eは、緑光用に使用され、緑光用の液晶パネル154bを挟んでそれぞれ配置される。偏光板152c及び152dは、青光用に使用され、青光用の液晶パネル154aを挟んでそれぞれ配置される。偏光板基板153a及び153bは、上述の偏光板と同様に所定方向の偏光を有する光のみを通過させる。偏光板基板153aは、青光用に用いられ、偏光板152cの下方に配置される。偏光板基板153bは、緑光用に用いられ、偏光板152bの左方に配置される。
液晶パネル154a、154b及び154cは、照明光学系130から入射する光を変調させる。液晶パネル154a、154b及び154cは、2次元面内の各空間位置における光学特性(透過、反射、位相、散乱、回折、屈折及び吸収)を制御する素子であり、光学特性を変化させることにより画像情報を形成する。液晶パネル154a、154b及び154cへの入力信号(画像情報)のアドレス(書き込み)方法は、p−Si TFTやc−Si MOSFETなどの半導体集積回路を用いた電気アドレス方式、小型表示素子の光学像やレーザビームなどにより書き込む光アドレス方式、真空中の電子ビーム走査により情報を書き込む電子ビームアドレス方式などがある。また、液晶パネル154aは青光用として使用され、液晶パネル154bは緑光用として使用され、液晶パネル154cは赤光用として使用される。
プリズム155は、分解された光を合成する。プリズム155は、偏光板152d乃至152fが貼り付いており、液晶パネル154a乃至154cからの光が入射する位置に配置される。
投射光学系170は、光変調素子から出射した光を拡大投射する。本実施形態では、投射光学系170は、光源部110よりも下方に配置され、円柱形状を有する。また、投射光学系170は、図示していないが、複数のミラーやレンズなどの光学系から構成される。また、投射光学系170は、光源部110から開口102に向かう送風路から外れた位置に配置されている。
電源部180は、光源部110と放熱機構200との間の送風路上に配置され、光源部110へ電力を供給する。それにより、電源部180からの熱も後述する放熱機構200によって放熱することができる。また、電源部180は、光源111の初期点灯のための高電圧印加とその後の電圧変動を安定化させるバラスト回路を含んでいる。
放熱機構200は、製品下部の開口103より冷気を取り込み光源部110に冷気を強制的に送風し放熱する機能を有し、二機のファン201及び203を有する。また、放熱機構200は、送風路を形成して光源部110に向かう開口102と、開口102とは異なる面に設けられる開口103も含む概念である。放熱機構200による送風路は、光源部110から開口102へ向かう。さらに、放熱機構200は、自然対流現象を利用するために、本実施形態では、筐体101の下部に配置されている。それにより、放熱機構200は、光源部110からの熱気を効率的に外部へ放出し、使用部材の変形や破損を低減することができる。また、放熱機構200の隣接する面(この場合、底面)には、開口103があることが好ましい。本実施形態では、効率的に光源部110からの熱気を放出するために、鉛直方向に開口部103、放熱機構200、光源部110及び開口部102が直線的に配置されるように設計されている。それにより、放熱機構200は、筐体101の内部に効率的に自然対流を発生させ、従来の投射装置より放熱効率を高めることができる。その結果、投射装置100は、使用部材の変形や破損を低減させることができる。
光源111において発生する熱は例えば超高圧水銀ランプである場合、非常に高く、1000℃程度になる。また光源111を覆うリフレクタ112も数百℃まで発熱する。そのため光源部110の放熱は必須であり、放熱の条件によっては光源部110の発光効率が変化するため、投射装置100の明るさが変化してしまう。一方、偏光変換素子131bも光源111から射出されたランダム偏光をP偏光もしくはS偏光にそろえる機能上、不要な偏光成分を偏光変換素子131bが熱として吸収してしまうため発熱する。従って、投射装置100は、放熱を考慮する必要がある。
また、電源部180も光源部110と同様に発熱するため、本実施形態では、電源部180も放熱機構200の作る流路上に配置、つまり、放熱機構200上に配置している。それにより、投射装置100は、電源部180からの熱気も効率的に外部へ放出することができる。
以下、投射装置100の動作を説明する。
光源111を出た光は、リフレクタ112により反射し、凹レンズ113を経て主光線が光軸と平行な光線となる。ここで、放熱機構200は、光源部110からの熱気を効率的に外部へ放出することにより、使用部材の変形や破損を低減させている。次に、平行な光線となった光は、フライアイレンズ131aに入力され、さらにフライアイレンズ131bにより集光された各光束は偏光変換素子132に入射する。偏光変換素子132によって偏光方向がそろえられた光は、コンデンサレンズ133aにより集光され、次にダイクロミラー134aに導かれる。ダイクロミラー134aを透過した青光は全反射ミラー135aにより反射させられ、フィールドレンズ151b及び青光用の偏光板基板153a、青光用の偏光板152cを透過し、青光用の液晶パネル154aに到達する。反射ダイクロミラー134aにて反射した光は、緑周波数帯域を反射するダイクロミラー134bにて緑光と赤光に分離される。反射された緑光はフィールドレンズ151c及び偏光板基板153bと偏光板152bを透過し、緑光用の液晶パネル154bに到達する。ダイクロミラー134bを透過した赤光は、フィールドレンズ133b、全反射ミラー135b、リレーレンズ136、全反射ミラー135c、フィールドレンズ151aを透過した後、フィールドレンズ151aに貼り付けられた偏光板152aを透過し赤光用の液晶パネル154cに到達する。これら液晶パネル154a乃至154cを照明する光線はフライアイレンズ131a及び131bの1駒1駒を通った光線が重畳されているため、光源111のアーク像による不均一な光量分布が改善されることになる。さらに各色の液晶パネル154a乃至154cに到達した偏光の偏波方向は液晶パネル154a乃至154cにて画像信号に対応した偏光方向に変調された後、プリズム155に貼り付けられた偏光板152d乃至152fを透過した後に画像信号に対応した光強度分布となる。プリズム155で色合成された後の光は投射光学系170によって主にスクリーン上等に拡大投影される。また、投射装置100は、光源部110が光を射出する方向と、投射光学系170が光を投射する方向とは略平行である。
上述の動作により、投射装置100は、光学系又は光学部材を熱的に保護することが可能となる。
以下、図3及び図4を参照して、第2の実施形態である投射装置100Aを説明する。ここで、図3は、第2の実施形態である投射装置100Aの斜視断面図である。図4は、第2の実施形態である投射装置100Aの側面断面図である。
上述の実施形態においては、放熱機構200を筐体101の下部に配置したが、開口103付近に放熱機構200を配置すると騒音などの問題が生じることがある。よって図3に示すように放熱機構200aは、投射装置100Aの外装からなるべく離した位置、すなわち製品内部に設けることによって、ファンの騒音を低減することが可能である。よって、本実施形態は、放熱機構200aを光源部110と電源部180との間に設置している。
投射装置100Aの空気の流れとしては、筐体101の下部に設けられた開口103から内部の放熱機構200aを気体が図中の送風路Aに進行するように回転させた場合放熱用の外気が投射装置100A内部に取り込まれ、電源部180に流入する。電源部180を通過した気体は、放熱機構200aによって空気の流れを加速され、光源部110に風が送り込まれる。光源部110には空気穴114及び115が空いており、リフレクタ112内を送風路Bに風が流れるようになっている。放熱機構200aのタイプは軸流ファンであっても良く、また局所に風を送ることができるシロッコファンであっても良い。図3に示した図には偏光変換素子132の局所を放熱できるようにシロッコファンを用いた例を示している。リフレクタ112内を放熱できるようにファン200aにシロッコファンを用いても良い。光源111、リフレクタ112を通過した風は液晶プロジェクタ製品形態上部に設けられた開口102から排出される。
それにより、投射装置100Aは、光源部110及び電源部180からの熱気を効率的に外部へ放出することができる。
以下、図5を参照して、第3の実施形態である投射装置100Bを説明する。ここで、図5は、第3の実施形態である投射装置100Bの側面断面図である。
第2の実施形態においては、放熱機構200aを電源部180と、光源部110との間に設置した構成について述べたが、投射装置100Bにおいて、開口104及び105を筐体101の側面に設ける場合について述べる。光源部110の側面に放熱用の空気穴115a及び115bが左右に設けてある。また、光源部110の側面の空気穴115a及び115bに対応した排気用の開口104及び105が筐体101の左右に設けられている。即ち、開口104及び105の送風路は、略直交して設けられる。また、開口104及び105は、それぞれ異なる面(本実施形態では側面と下部)に設けられている。光源部110の発熱による対流と投射装置100B内部に取り付けられた放熱機構200aによって開口103から放熱用の気体が送風路Aから取り込まれる。取り込まれた気体は電源部180からの熱を放熱した後、放熱機構200aによって気体の流速は加速され、光源部110及び照明光学系130に送風される。光源部110に送られた風はリフレクタ112aの空気穴114に入り、光源111からの熱を放熱した後、リフレクタ112aの側面に設けられた左右の空気穴115aから排気される。さらに空気穴115aに対応した投射装置100Bの側面に設けられた左右の開口104及び105から風が送風路Bへ排気される。光源部110及び偏光変換素子部の熱を放熱する放熱機構200aは、軸流ファンであっても局所を放熱する事が可能なシロッコファンであってもかまわない。
上述の構成により、投射装置100Bは、光源部110及び電源部180からの熱気を効率的に外部へ放出することができる。
以下、図6を参照して、第4の実施形態である投射装置100Cを説明する。ここで、図6は、第4の実施形態である投射装置100Cの側面断面図である。
本実施形態は、図6に示すように縦型の投射装置100Cの側面に開口106及び105を設けている。即ち、開口106及び105の送風路は、側面に対して略直交して設けられる。また、開口106及び105は、それぞれ異なる面に設けられている。風は、縦型の投射装置100C内の光源部110の発熱によって発生する対流と、投射装置100C内部に設けられた放熱機構200aによって投射装置100Cの側面の開口106から送風路Aへ吸入される。気体は、投射装置100C内部を下から上に移動する。取り込まれた気体は電源部180からの熱を放熱した後、投射装置100C内部に設けられた放熱機構200aによって気体の流速は加速され、光源部110および照明光学系130に送風される。リフレクタ112bに設けられた空気穴114より流入した気体は光源111からの熱を放熱し、光源部110側面に設けられた空気穴115aより排気され、さらに光源部110側面の空気穴115aに対応した筐体101側面に設けられた開口105から送風路Bへ排気される。また、光源部110及び偏光変換素子部の熱を放熱する放熱機構200aは軸流ファンであっても、局所を放熱する事が可能なシロッコファンであってもかまわない。
上述の構成により、投射装置100Cは、光源部110及び電源部180からの熱気を効率的に外部へ放出することができる。
以下、図7及び図8を参照して、第5の実施形態である投射装置100Dを説明する。ここで、図7は、第5の実施形態である投射装置100Dの斜視断面図である。図8は、第5の実施形態である投射装置100Dの側面断面図である。
第5の実施形態である投射装置100Dは、光源部110の側面に放熱機構200bを配置している。開口103及び105は、それぞれ異なる面に設けられている。風は、筐体101内部に設けられた放熱機構200bによって筐体101下部の開口103から送風路Aへ吸入される。気体は、筐体101内部を下から上に移動する。取り込まれた気体は電源部180からの熱を放熱した後、筐体101内部に設けられた放熱機構200bによって気体の流速は加速され、光源部110に送風される。リフレクタ112cには空気穴114及び115aが設けられており、ファン201bから送風された気体は、空気穴114よりリフレクタ112c内に取り込まれ、光源111からの熱を放熱する。さらに放熱後の気体は光源部110側面に設けられた空気穴115aを介して開口105から送風路Bへ排気される。光源部110側面に設けられたファン203bによって空気穴115aからの排気が助長され、より光源部110からの熱を放熱することが可能となる。なお、縦型の投射装置100Dの容積をなるべく小さくするために左右の幅を狭くするためには光源部110側面に設けられたファン203bをなるべく薄型にすることによってこれを実現することができる。
上述の構成により、投射装置100Dは、光源部110及び電源部180からの熱気を効率的に外部へ放出することができる。
以下、図9を参照して、第6の実施形態である投射装置100Eを説明する。ここで、図9は、第6の実施形態である投射装置100Eの断面図である。
図中、111は連続スペクトルで白色光を発光する光源で、112は光を所定の方向に集光するリフレクタで、131abは矩形のレンズをマトリックス状に配置した第1のフライアイレンズで、131bbは第1のフライアイレンズの個々のレンズに対応したレンズアレイからなる第2のフライアイレンズで、131cbは紫外線吸収フィルターである。132aは無偏光光を所定の偏光光に揃える偏光変換素子で、133bはコンデンサーレンズで、138bはフィールドレンズで、136bは反射ミラーで、134bは青(B)と赤(R)の波長領域の光を反射し、緑(G)の波長領域の光を透過するダイクロミラーで、165cはGとRの中間の波長領域の光を一部カットするカラーフィルターと緑色用偏光板で、164a及び164bはBの光の偏光方向を90度変換し、Rの光の偏光方向は変換しない第1の色選択性位相差板、第2の色選択性位相差板で、165a及び165bは赤青光路用の第1の偏光板、第2の偏光板で、166a、166b及び166cはP偏光を透過し、S偏光を反射する第1の偏光ビームスプリッター、第2の偏光ビームスプリッター、第3の偏光ビームスプリッターで、158b、161b及び153bは光を反射し、画像変調して画像を表示する赤光用の反射型液晶表示素子、緑光用の反射型液晶表示素子、青光用の反射型液晶表示素子で、167a、167b及び167cは、緑光用の1/4波長板、赤光用の1/4波長板及び青光用の1/4波長板で、170は投射光学系である。
次に、光学的な作用を説明する。電源部110の光源111から発した光はリフレクタ112により所定の方向に集光される。ここでリフレクタ112は放物面形状をなしており、放物面の焦点位置からの光は放物面の対称軸に平行な光束となる。ただし、光源111は理想的な点光源ではなく有限の大きさを有しているので、集光する光束には放物面の対称軸に平行でない光の成分も多く含まれている。これらの集光光束は、第1のフライアイレンズ131abに入射する。第1のフライアイレンズ131abは、外形が矩形の正の屈折力を有するレンズをマトリックス状に組み合わせて構成されており、入射した光束はそれぞれのレンズに応じた複数の光束に分割され、かつ集光され、第2のフライアイレンズ131bbを経て、マトリックス状に複数の光源像を偏光変換素子132aの近傍に形成する。また、光は、紫外線吸収フィルター131cbによって有害な紫外線がカットされる。偏光変換素子132aは、偏光分離面と反射面と1/2波長板からなり、マトリックス状に集光する複数の光束はその列に対応した偏光分離面に入射し、透過するP偏光成分の光と反射するS偏光成分の光に分割される。反射されたS偏光成分の光は、反射面で反射し、P偏光成分と同じ方向に出射する。一方、透過したP偏光成分の光は、1/2波長板を透過し、S偏光成分と同じ偏光成分に変換され、偏光方向が揃った光として射出される。偏光変換された複数の光束は、偏光変換素子の近傍で集光した後、発散光束として集光光学系に至る。ここで、集光光学系は、コンデンサーレンズ133bとフィールドレンズ138bからなる光学系である。集光作用によりこれ複数の光束は、フライアイレンズの個々のレンズの矩形形状の像ができる位置で重なり、矩形の均一な照明エリアを形成する。また、フィールドレンズ138bから反射型液晶表示素子158b、161b及び153bに至る光路において、反射型液晶表示素子上に集光する光は、集光光学系の光軸に対してほぼテレセントリックとなるように設定し、ダイクロミラー134b及び偏光ビームスプリッター166a及び166bの光学薄膜で発生する入射角度による特性の変動が反射型液晶表示素子上に画像として現れない構成となっている。
ダイクロミラー134bは、青光と赤光とを反射し、緑光を透過する。緑光の光路において、ダイクロミラー134bを透過した光は、カラーフィルター及び偏光板165cに入射する。カラーフィルター165cは、緑光と赤光の中間の波長領域にあたる黄色の色光を反射するダイクロイックフィルターとし、黄色の光を除去する。緑光に黄色の色成分が多いと緑が黄緑になってしまうので黄色の光を除去する方が色再現上望ましい。また、カラーフィルター165cは黄色の光を吸収する特性でもよい。カラーフィルターおよび緑光用偏光板165cはカラーフィルターの蒸着されたガラス板に緑波長帯域用の偏光板フィルムが貼られる構成となっており、ダイクロミラー134bによってわずかに乱れた偏光を再び直線偏光に修正する機能を果たしている。
色を調整された光は、第1の偏光ビームスプリッター166aに対してS偏光として入射し、偏光分離面で反射され、緑光用の反射型液晶表示素子161bへと至る。緑光用の反射型液晶表示素子161bにおいて、緑光は、画像変調されて反射される。変調された緑光の反射光のS偏光成分は、再び偏光分離面で反射され、光源側に戻され投射光から除去される。変調された緑光の反射光のP偏光成分は、偏光分離面を透過し投射光となる。このとき、すべての偏光成分をS偏光に変換した状態において第1の偏光ビームスプリッター166aと緑光用の反射型液晶表示素子161bの間に設けられた1/4波長板167aの遅相軸を所定の方向に調整し、第1の偏光ビームスプリッター166aと緑光用の反射型液晶表示素子161bで発生する偏光状態の乱れの影響を小さく抑えている。
ダイクロミラー134bを反射した赤光と青光は、赤、青帯域の偏光板165aを通過する。赤、青帯域の偏光板165aに入射する以前の光学系でわずかに乱れた偏光を再び直線偏光に修正する機能を果たしている。次に、第1の色選択性位相差板164aに入射する。第1の色選択性位相差板164aは、赤光のみ偏光方向を90度回転する作用を持っており、これにより青光は、P偏光として、赤光は、S偏光として第2の偏光ビームスプリッター166bに入射する。よって、第2の偏光ビームスプリッター166bにおいて、青光は、偏光分離面を透過して青光用の反射型液晶表示素子153bに至り、赤光は、偏光分離面を反射して赤光用の反射型液晶表示素子158bに至る。
青光用の反射型液晶表示素子153bにおいて、青光が画像変調されて反射される。変調された青光の反射光のP偏光成分は、再び偏光分離面を透過し、光源側に戻され投射光から除去される。変調された青光の反射光のS偏光成分は、偏光分離面で反射し投射光となる。同様に赤光用の反射型液晶表示素子158bにおいて赤光が画像変調されて反射される。変調された赤光の反射光のS偏光成分は、再び偏光分離面を反射し、光源側に戻され投射光から除去される。変調された赤光の反射光のP偏光成分は、偏光分離面を透過し投射光となる。これにより青光と赤光の投射光は、一つの光束に合成される。
合成された赤光と青光の投射光は、第2の色選択性位相差板164bに入射する。第2の色選択性位相差板164bは、青光の偏光方向のみを90度回転し、赤光、青光ともにS偏光として第3の偏光ビームスプリッター166cに入射し、偏光分離面を透過することで緑光の投射光と合成される。
合成された赤青緑の投射光は、投射光学系180によりスクリーンなどに投影される。各光学素子の空気との境界面には反射防止コートが施され、緑光のみが透過する面にはもっとも反射率が低下する波長帯域を550nmの近傍に設定した反射防止コートとし、赤光のみが透過する面にはもっとも反射率が低下する波長帯域を610nmの近傍に設定した反射防止コートとし、青光のみが透過する面にはもっとも反射率が低下する波長帯域を450nmの近傍に設定した反射防止コートとし、赤光と青光が透過する面には反射率が低下する波長帯域を450nmの近傍と610nmの近傍に2つあるような反射防止コートとしている。
投射光学系180のFnoは、反射型液晶表示素子における回折や取り付け誤差による投射レンズの光軸と集光光学系の光軸のずれを考慮して照明系のFnoよりも明るく設定している。
これらの光学系は、筐体101に収納されている。図9に示すレイアウトは光源111の熱が製品内に影響を及ぼさないように製品上部に取り付けられている。
上述の構成により、投射装置100Dは、光源部110からの熱気を効率的に外部へ放出することができる。
尚、181は光源部110に高圧電源を供給する電源部、182は製品の電気基板および光源部110を供給する電源を表している。この場合、投射光学系170が筐体101下部にくるため、レンズの光軸シフト量を多くとることにより、机上に製品を設置した場合も机の淵で映像がけられることなく投影できるようにしている。
図9及び図10に示す投射装置100Eは赤光用の反射型液晶表示素子、緑光用の反射型液晶表示素子、青光用の反射型液晶表示素子はそれぞれ表示画面のアスペクト比の長辺方向が合成光学系の複数の光軸を含む平面と直交するように配置しており、なおかつ赤青緑の色分離合成光学系の光軸を含む平面が重力の方向ベクトルを含むように配置した縦型投射装置100Fである。このような液晶表示素子の配置をすることによって、合成光学系の複数の光軸を含む平面側から見たプリズム166a、166b及び166cの大きさを小さくすることができる。
図10に示す光学系は図9に示した光学系において光源部110から全反射ミラー136cまでの光学系の折り返し方向を反転させたものである。さらに光源部110から出た平行光を全反射ミラー136cで反射させる構成である。その他の光学系の機能は図9で示したものと同様であるため、説明は省略する。このように光学系の折り曲げ方向を工夫することで、前述したように熱的に有利な、光源部110が筐体101上部で光学系が光源部110より下部にある配置をとりながらも投射レンズの位置を製品の下部ではなく上部にレイアウトすることが可能となる。
上述の構成により、投射装置100Dは、光源部110からの熱気を効率的に外部へ放出することができる。
更に、図9に示す製品においてはレンズの光軸シフト量を多く取る必要があったが、投射光学系170の位置がより高くなるため、シフト量を減らすことができる。また、レンズのより中心部分を光線が通過するようになり、明るさや光学性能に有利となる。つまり、光源部110の位置を製品の上部にレイアウトしつつ、投射光学系170の位置をなるべく製品の上部に配置することで、使い勝手の良くかつ放熱効率のよい投射装置が実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明の投射装置の構成を示す概略断面図である。 図1に記載の投射装置の概略斜視図である。 図1及び図2に記載の投射装置のとは別の第2の実施形態である投射装置の概略斜視断面図である。 図1及び図2に記載の投射装置のとは別の第2の実施形態である投射装置の概略断面図である。 図1及び図2に記載の投射装置のとは別の第3の実施形態である投射装置の概略斜視断面図である。 図1及び図2に記載の投射装置のとは別の第3の実施形態である投射装置の概略断面図である。 図1及び図2に記載の投射装置のとは別の第4の実施形態である投射装置の概略斜視断面図である。 図1及び図2に記載の投射装置のとは別の第4の実施形態である投射装置の概略断面図である。 図1及び図2に記載の投射装置のとは別の第5の実施形態である投射装置の概略断面図である。 図1及び図2に記載の投射装置のとは別の第6の実施形態である投射装置の概略断面図である。
符号の説明
100 投射装置
110 光源部
111 光源
112 リフレクタ
113 凹レンズ
130 照明光学系
130a 光学ボックス
131a、131b フライアイレンズ
132 偏光変換素子
133a、133b コンデンサレンズ
134a、134b 反射ダイクロミラー
135a、135b、135c 全反射ミラー
136 リレーレンズ
150 合成光学系
151a、151b、151c フィールドレンズ
152a、152b、152c、152d、152e、152f 偏光板
153a、153b 偏光板基板
154a、154b、154c 液晶パネル
155 プリズム
170 投射光学系
180 電源部
200 放熱機構
102、103 開口

Claims (9)

  1. 光源部と、前記光源部からの光により前記光変調素子を照明する照明光学系と、前記光変調素子から出射した光を投射する投射光学系と、前記光源部から発生する熱を送風により放熱する放熱機構とを筐体内に有し、光路が鉛直面内に形成される投射装置であって、
    前記光源部は前記投射光学系よりも上部に配置され、
    前記放熱機構は前記光源部から前記筐体に設けられた排気口へ送風しており、
    前記照明光学系及び前記投射光学系は、前記光源部から前記排気口までの送風路から外れた位置に配置されていることを特徴とする投射装置。
  2. 前記光源部と前記放熱機構との間の前記送風路上に配置され、前記光源部へ電力を供給する電源部を更に有することを特徴とする請求項1記載の投射装置。
  3. 前記放熱機構は、
    前記送風路を形成して前記光源部に向かう排気部と、
    前記送風路に連通する別の送風路を形成し、前記排気部とは異なる面に設けられる吸気部とを有し、
    前記投射装置は、
    前記放熱機構の下部に前記別の送風路上に配置され、前記光源部へ電力を供給する電源部を更に有することを特徴とする請求項1記載の投射装置。
  4. 前記放熱機構から前記光源部に向かう前記送風路と前記光源部から前記排気口に向かう前記送風路とは略一直線上に整列することを特徴とする請求項1記載の投射装置。
  5. 前記放熱機構から前記光源部に向かう前記送風路と前記光源部から前記排気口に向かう前記送風路とは略直交することを特徴とする請求項1記載の投射装置。
  6. 前記放熱機構は、
    前記送風路を形成して前記光源部に向かう排気部と、
    前記送風路に連通する別の送風路を形成し、前記排気部とは異なる面に設けられる吸気部とを有し、
    前記光源部と前記排気口との間に配置されることを特徴とすることを特徴とする請求項1記載の投射装置。
  7. 前記光源部が前記光を射出する方向と、前記投射光学系が前記光を投射する方向とは略平行であることを特徴とする請求項1記載の投射装置。
  8. 光変調素子を照明するための光を生成する光源部と、
    前記光変調素子から出射した光を投射する投射光学系とを筐体内に有し、
    前記光源部は前記投射光学系よりも上部に配置され、前記筐体は前記光源部に近接して形成されるとともに前記光源部の熱を放熱する排気口を有することを特徴とする投射装置。
  9. 前記光源部から前記投射光学系までの光路は、鉛直面内に形成されることを特徴とする請求項8に記載の投射装置。
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