JP2006081223A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディジタル放送の放送受信デ−タを見やすいように表示することのできる表示装置を提供すること。
【解決手段】ディジタル放送を受信する受信部11と、受信部11で受信された放送受信データの表示領域を設定し、設定された表示領域の放送受信データを画面に表示させる制御部18とを備え、制御部18が、放送受信データに含まれる文字情報を画面に表示させる際、文字情報の表示領域の大きさに対して表示すべき文字数が多い場合、文字情報の表示領域内に文字表示が省略されていることを示す表示を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は表示装置に関し、より詳細にはディジタル放送の放送受信デ−タを画面に表示させることのできる表示装置に関する。
2000年12月からBSディジタル放送が開始され、ディジタル放送の時代に本格的に突入し、また、地上波のディジタル放送も数年後の開始を目標に準備が進められている。
BSディジタル放送では、高画質でワイドなテレビ番組(ディジタルハイビジョン放送)主体で放送されるようになっている。ディジタルハイビジョン放送は、有効走査線数1080、有効水平画素数1920、アスペクト比16:9の映像フォ−マット等で構成されており、また、文字や図形や映像等のマルチメディアコンテンツを含むデ−タ放送も同様の映像フォ−マットで構成されるようになっている。
しかしながら、このような映像フォ−マットで構成されたディジタルハイビジョン放送を高画質の映像で忠実に再現させるためには、ディジタルハイビジョンに対応した高精細な表示ディスプレイを備えた表示装置が必要であり、このようなディジタルハイビジョン対応の表示装置でないと、高画質の映像を堪能することができない。
ディジタルハイビジョン対応の表示装置は、現行のアスペクト比4:3のアナログの表示装置(有効走査線数480、有効水平画素数720)と比べて、解像度は水平垂直ともに2倍以上の表現能力が要求され、また、ディジタルハイビジョン放送を見るには、画面が大きいほど、その良さが発揮されることから、家庭用の表示装置では、画面の大型化及び高精細化のための開発が進められている。 一方、車載用や携帯用等の小型の表示装置においても、画面の高精細化が進んでいるが、車載用の表示装置の場合、画面サイズは通常5インチから7インチ程度で大きくても8インチ程度であり、家庭用の表示装置と比較して、圧倒的に画面サイズが小さく、また、画面サイズが小さいために解像度も低いものとなっている。
このように車載用や携帯用の小型の表示装置では、今後、画面の高精細化のための開発は進んでいくとしても、車内での取り付けスペ−スの制約や携帯性の点から、画面サイズが現行サイズから極端に大きくなることは期待できない。
したがって、画面サイズが小さいために、ディジタル放送などの情報量の多い放送受信デ−タを、家庭用の大画面の表示装置に表示するのと同様に表示させても、文字や映像等が小さく表示されるだけで見えにくく、使用者に内容を十分に把握させることができないという課題があった。
課題を解決するための手段及びその効果
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、ディジタル放送の放送受信デ−タを見やすいように表示することのできる表示装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明に係る表示装置(1)は、ディジタル放送を受信する受信手段と、該受信手段で受信された放送受信データの表示領域を設定し、該設定された表示領域の放送受信データを画面に表示させる制御手段とを備え、前記制御手段が、前記放送受信データに含まれる文字情報を画面に表示させる際、該文字情報の表示領域の大きさに対して表示すべき文字数が多い場合、前記文字情報の表示領域内に文字表示が省略されていることを示す表示を行うものであることを特徴としている。
上記表示装置(1)によれば、前記放送受信データに含まれる文字情報を画面に表示させる際、該文字情報の表示領域の大きさに対して表示すべき文字数が多い場合、前記文字情報の表示領域内に文字表示が省略されていることを示す表示が行われるので、文字表示が省略されていることを示す表示によって、前記文字情報の表示領域内に文字表示が省略されていることを使用者に容易に把握させることができる。
また、本発明に係る表示装置(2)は、上記表示装置(1)において、前記制御手段が、前記放送受信データに含まれる文字情報を画面に表示させる際、該文字情報の表示領域の大きさに対して表示すべき文字数が多い場合、表示させる情報量を減らした表示を行うものであることを特徴としている。
上記表示装置(2)によれば、前記制御手段が、前記放送受信データに含まれる文字情報を画面に表示させる際、該文字情報の表示領域の大きさに対して表示すべき文字数が多い場合、表示させる情報量を減らした表示が行われるので、前記文字情報の文字が小さく表示されて見えにくくなるのを防ぎ、視認性を高めることができ、表示内容の概略を把握しやすいように表示させることができる。
また、本発明に係る表示装置(3)は、上記表示装置(1)又は(2)において、前記放送受信データの表示領域を使用者が設定するための表示領域設定可能手段を備え、前記制御手段が、前記表示領域設定可能手段により設定された前記放送受信データの表示領域に対応させて前記文字情報の表示領域の大きさを切り換えるものであることを特徴としている。
上記表示装置(3)によれば、前記表示領域設定可能手段により設定された前記放送受信データの表示領域に対応させて前記文字情報の表示領域の大きさが切り換えられるので、例えば、前記放送受信データの表示領域を大きく(又は小さく)すると、前記文字情報の表示領域が小さく(又は大きく)なり、前記文字情報の表示領域を前記放送受信データの表示領域に対応させて段階的に拡縮させることができ、見たい内容を見易く表示させることができる。
また、本発明に係る表示装置(4)は、上記表示装置(1)〜(3)のいずれかにおいて、前記文字情報の表示領域に対する選択指示が検出された場合、前記制御手段が、前記選択指示された表示領域に含まれる文字情報を省略せずに表示させるものであることを特徴としている。
上記表示装置(4)によれば、前記文字情報の表示領域に対する選択指示が検出された場合、該選択指示された表示領域に含まれる文字情報が省略せずに表示されるので、前記選択指示された表示領域に含まれる全ての文字情報を使用者に把握させることができる。
また、本発明に係る表示装置(5)は、上記表示装置(4)において、前記制御手段が、前記選択指示された表示領域に含まれる文字情報を省略せずに表示させて、所定時間経過後に元の表示状態に戻すものであることを特徴としている。
上記表示装置(5)によれば、前記選択指示された表示領域に含まれる文字情報が省略せずに表示され、所定時間経過後に元の表示状態に戻されるので、所定時間が経過するまでは、文字情報の内容を把握することができる。
以下、本発明に係る表示装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実施の形態に係る車載用表示装置の要部を概略的に示したブロック図を示している。
車載用表示装置10は、ディジタル放送の受信機能を有する受信部11と、受信部11で受信した放送受信デ−タを記憶する受信デ−タメモリ12と、表示領域を自動的に設定する処理を行う表示領域設定処理部13と、設定された表示領域の描画処理を行う描画処理部14と、描画処理部14において描画された画像デ−タを一時的に記憶するVRAM(Video Random Access Memory) 15と、VRAM15から読み出された前記画像デ−タが表示される表示ディスプレイ16と、これら各部を制御するとともに、リモコン等の操作部17からの出力信号の制御など、ユ−ザインタ−フェ−スのための処理等も行う制御部18とを含んで構成されている。
受信部11は、アンテナ11aを介してディジタル放送の電波を受信し、ディジタル信号に復調し、誤り訂正後、操作部17を介して選択されたチャンネルの映像や音声等のデコ−ドに必要な信号を抜き出し、MPEG(Moving Picture Coding Expert Group) 2方式でディジタル化された画像や音声等の信号のデコ−ドを行うディジタルチュ−ナとしての機能を備えており、車載用表示装置10に内蔵、もしくは外付けで接続されるようになっている。
表示領域設定処理部13は、受信デ−タメモリ12から読み出された放送受信デ−タの表示領域を該放送受信デ−タのコンテンツ内容やジャンルに応じて自動的に設定するようになっており、情報量の多いディジタルハイビジョン放送のオリジナルの放送受信デ−タを利用して、オリジナルの表示内容に合わせて表示領域を自動的に設定して、画質を劣化させることなく拡大表示させたり、デ−タ放送の細かな文字などを大きくしかもハッキリと映し出すための表示領域の設定処理が行われるようになっている。
また、描画処理部14は、表示領域設定処理部13で設定された表示領域の放送受信デ−タの描画処理を行い、描画した画像デ−タをVRAM15に記憶するようになっている。
また、表示ディスプレイ16は、6〜8インチ程度の液晶パネルで構成されるものであり、そのピクセル数は11万から39万ピクセル程度の解像度を有するものを採用することができ、VRAM15から読み出された画像デ−タが表示されるようになっている。
また、操作部17は、表示ディスプレイ16の周辺部に設けられた操作スイッチやリモコン等により構成されており、前記操作スイッチや前記リモコン等を介して入力された操作信号が制御部18に入力され、前記操作信号に応じた処理が制御部18で行われるようになっている。
図2は、表示領域設定処理部13で行われる表示領域の設定処理を説明するための図である。また、図3は、表示領域が設定処理された放送番組の表示ディスプレイ16への表示形態を説明するための図であり、(a)は、オリジナルの放送受信デ−タの番組内容を示しており、(b)及び(c)は、オリジナルの放送受信デ−タに対して設定された表示領域での表示形態を示している。
図3(a)に示したディジタルハイビジョン放送のオリジナルの放送受信デ−タは、有効走査線数1080、有効水平画素数1920、アスペクト比16:9の映像フォ−マット等で構成されており、標準テレビ放送(NTSC)のデ−タと比べ約5倍の情報量が含まれており、表示ディスプレイ16への表示に利用される情報量に対して受信する情報量の方が圧倒的に多い状態となっている。
したがって、解像度が十分なレベルにない表示ディスプレイ16では、高画質の映像を忠実に再現することが困難であり、オリジナルの放送受信デ−タの情報量から、かなりの情報量を間引くことにより、オリジナルの放送受信デ−タの表示領域全体を表示させるようになっている。
図2に示した表示領域(%)とは、オリジナルの放送受信デ−タで表示することのできる表示領域に対する実際に表示ディスプレイ16に表示される表示領域の割合を示しており、例えば、100%に設定された場合には、図3(b)に示すように表示ディスプレイ16にオリジナルの放送受信デ−タで表示することのできる表示領域全体が表示され、また、20%に設定された場合には、図3(c)に示すように表示ディスプレイ16にオリジナルの放送受信デ−タで表示することのできる表示領域の20%が表示されるようになっている。なお、本実施の形態では、表示領域(%)が100%の状態を基準として、表示領域の設定が行われるようになっている。
また、本実施の形態では設定される表示領域を(%)で示したが、整数比等で示してもよく、要は、画像ボケを生じさせない任意の値に設定されるようになっていればよい。
また、間引き情報量とは、表示領域(%)が決定された場合に、表示ディスプレイ16の解像度に基づいて、設定された表示領域(%)で放送受信デ−タを表示ディスプレイ16に表示させるために間引かれる情報量のことである。
図2に示すように、表示領域(%)が高いほど、表示ディスプレイ16にオリジナルの放送受信デ−タの広範囲の領域の内容を表示させないといけないため(図3(b)参照)、間引き情報量は大となり、人物や文字等の表示物は小さく、オリジナルの内容全体が表示されるようになっている。
一方、表示領域(%)が低いほど、オリジナルの放送受信デ−タに対する表示領域が小さくなるため(図3(c)参照)、表示される領域における間引き情報量が小となり、人物や文字等の表示物の大きさは、表示領域(%)が高い場合と比べて相対的に大きく、拡大された状態で表示されるようになっている。このとき、拡大表示されても、間引き情報量が少なくなるだけなので、画質が低下して、画像がボケたりすることもなく、人物等の映像や文字や図形等をハッキリと表示させることができるようになっている。
すなわち、表示領域設定部13において、放送受信デ−タの表示領域が設定されるので、表示される番組内容に応じて前記表示領域が見やすい大きさに設定されるようになり、表示ディスプレイ16の画面サイズが小さくても、映像等の表示画像が見やすく、また文字等の内容も把握しやすくなる。しかも、前記放送受信デ−タの情報量が多いので、そのデ−タを利用して、拡大して表示させても画質を劣下させることなく、小さな文字等でも、拡大してハッキリと映し出すことが可能になっている。
また、ディジタル放送では、知りたい情報をすぐに得られる文字や図形や画像等を含んだマルチメディアコンテンツとしてのデ−タ放送も行われており、該デ−タ放送には、ニュ−ス・スポ−ツ・天気予報などの独立デ−タサ−ビス、放送番組に連動した連動デ−タサ−ビス、及びショッピングなどを楽しめる双方向デ−タサ−ビスなどが含まれる。
デ−タ放送の情報は、例えば、BSディジタル放送のデ−タ放送のために開発されたBML(Broadcast Markup Language)や、B−XML( Broadcast eXtensible Markup Language) などのマルチメディア符号化方式で記述されており、受信部11は、マルチメディア符号化された情報を画像変換して表示するためのブラウザ機能を備えている。
車載用表示装置10では、デ−タ放送を表示する場合、画面サイズの小さな表示ディスプレイ16に、オリジナルのデ−タ放送の内容全体を表示させようとすると、小さな文字などは、かなり小さく表示され、しかも全体を表示させるために情報量が間引かれて表示されるので、文字潰れ等が生じ、はっきりと映し出すことが困難となるので、制御部18では、小さな文字を画面に表示させない処理を行い、表示させる情報量を減らし、画面構成をスッキリとさせたり、小さな文字を表示する代わりに、別途内容を表示させるための文字格納アイコン等を表示させる処理が行われるようになっている。
図4は、実施の形態に係る車載用表示装置における表示ディスプレイ16に表示されるデ−タ放送の表示形態を説明するための図である。
図4(a)には、オリジナルのデ−タ放送の表示内容全体が示されており、選択チャンネル(BS日テレ)の放送番組(NEWS、SPORTS、ENTERTAINMENT )の映像及び、番組内容の文字情報等が表示されるようになっている。オリジナルのデ−タ放送の表示内容全体を表示ディスプレイ16に表示させようとすると番組内容の文字情報の文字がかなり小さく表示され、見えにくくなってしまう。
図4(b)は、小さな文字を含んでいる番組内容の文字情報を表示させないように設定された場合の表示例を示している。表示される文字サイズが所定サイズより小さい場合及び/又は文書の文字数が所定数より多い場合に、その文字情報を表示させないように設定することができるようになっている。
また、図4(b)において文字情報が減らされた部分に、文字情報が表示されていないことを使用者に知らせ、拡大表示させるための文字格納アイコンが表示されている場合の表示例を図4(c)に示している。
この場合、前記文字格納アイコンが、タッチパネルやリモコン等の操作部17を通じて、選択されると、表示されていない文字情報が、見やすい文字サイズに拡大された状態で画面上に表示されるようになっている。
次に、実施の形態に係る車載用表示装置10における制御部18の行う処理動作を図5に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本処理動作は、デ−タ放送の番組選択時に実行される。
まず、ステップS1では、デ−タ放送の番組が選択されたか否かを判断し、デ−タ放送の番組が選択されていないと判断すれば処理を終える一方、ステップS1において、デ−タ放送の番組が選択されたと判断すればステップS2に進む。
ステップS2では、デ−タ放送の番組の表示領域を設定する処理を行い、ステップS3に進む。なお、ここでは、デ−タ放送の番組選択時における表示領域は、内容全体を表示させるために、表示領域(%)が100%の基準値に設定されているものとして説明する。
ステップS3では、表示文字サイズが所定サイズより大きいか否かを判断し、表示文字サイズが所定サイズより大きいと判断すればステップS4に進み、ステップS4では、通常通りに文字を描画する処理を行い、描画された文字等の画像デ−タをVRAM15に記憶し、ステップS8に進む。
一方、ステップS3において、表示文字サイズが所定サイズより大きくない、すなわち所定サイズ以下であると判断すればステップS5に進む。ステップS5では、所定サイズ以下の小さな文字を表示する代わりの代替指定があるか否かを判断し、代替指定があると判断すればステップS6に進み、ステップS6では、所定サイズ以下の小さな文字を描画する代わりに文字格納アイコンを描画する処理を行い、描画された文字格納アイコン等の画像デ−タをVRAM15に記憶し、ステップS8に進む。
一方ステップS5において、代替指定がないと判断すれば、ステップS7に進み、小さなサイズの文字を描画しない処理を行い、小さな文字が描画されていない画像デ−タをVRAM15に記憶し、ステップS8に進む。
ステップS8では、VRAM15から各画像デ−タを読み出し、表示ディスプレイ16に出力し、小さな文字情報が表示されていない、又は文字格納アイコンが表示された画像を表示させる処理を行い、処理を終了する。
なお、上記ステップS3では、表示文字サイズが所定サイズより大きいか否かを判断するようになっているが、別の実施の形態では、番組内容の文字情報の表示領域の大きさに対して表示すべき文字数が多いか否かを判断するようにして、文字情報の表示領域内に表示すべき文字数が多い場合にはステップS5以降の処理(一方、文字数が少ない場合にステップS4以降の処理)に進む構成とすることもできる。この場合、ステップS6では、文字を描画する代わりに、文字表示が省略されていることを示す文字格納アイコンを描画する処理を行い、ステップS7では、文字を描画しない処理を行うようにすればよい。
次に、実施の形態に係る車載用表示装置10における制御部18の行う別の処理動作を図6に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本処理動作は、図5に示したデータ放送の番組表示処理後に実行される。
ステップS11では、所定サイズ以下の小さな文字を表示する代わり(又は、番組内容の表示領域に対して、表示する文字数が多い場合)に表示されている文字格納アイコンの選択があったか否かを判断し、文字格納アイコンの選択がなかったと判断すれば、処理を終了する一方、ステップS11において、文字格納アイコンの選択があったと判断すれば、ステップS12に進む。
ステップS12では、選択された文字格納アイコンの表示により表示されていなかった文字情報を表示させる処理を行い、その後ステップS13に進む。前記文字情報の表示は、例えば、文字がはっきりと見える大きさに拡大して表示されるようになっている。
ステップS13では、所定時間経過したか否かを判断し、所定時間経過していないと判断すればステップS13に戻る一方、所定時間経過したと判断すれば、ステップS14に進み、元の文字格納アイコンの表示状態に戻す処理を行い、その後処理を終了する。
上記実施の形態に係る車載用表示装置10によれば、デ−タ放送の番組を表示させる場合に、小さな文字や長い文章等の文字情報が含まれているときには、前記文字情報を表示させないか、もしくは、前記文字情報が表示されていないことを示す文字格納アイコンを代わりに表示させることにより、表示内容を少なくして、視認性を高めることができ、車両等に搭載された場合に運転者の注視等を防いで、走行時の安全性を高めることができ、表示内容の概略を適切に把握させることができる。また、前記文字格納アイコンが選択されると、表示されなかった前記文字情報が、文字を拡大して表示されるので、前記文字情報が見やすく、その内容を使用者に把握させやすくすることができる。
なお、上記実施の形態では、解像度が十分なレベルにない表示ディスプレイ16を使用した場合について説明したが、表示ディスプレイ16の解像度が高くなり、6〜8インチ程度の表示ディスプレイにおいてもディジタル放送の放送受信デ−タの情報を間引くことなく全体を表示させることができるようになった場合には、例えば、画質が劣下しない範囲で、情報量を間引くことなく拡大表示させるようにすることができる。
また上記実施の形態では、デ−タ放送の番組選択時における表示領域は、内容全体を表示させるために、表示領域(%)が100%の基準値に設定されている場合について説明したが、別の実施の形態では、使用者の好みで放送受信データの表示領域を設定できるように構成してもよい。
例えば、図7は、表示ディスプレイ16に表示される放送受信データの表示領域の設定画面の表示例を示している。操作部17に設けられている表示領域を読み出すためのプリセットボタン(図示せず)が押されると、プリセットメモリ(図示せず)に記憶されている表示領域が読み出され、図7に示すように表示ディスプレイ16に表示領域が表示される。そして、操作部17のキ−操作等により使用者の好みの表示領域が選択され、確定操作の入力信号が制御部18で検出されると、表示領域設定処理部13で、選択された表示領域の設定処理が行なわれるようになっている。
なお、図7では、文字情報を含まない画像を表示させた場合について示したが、図4に示した文字情報を含む画面にも適用できることは言うまでもなく、この場合、設定された放送受信データの表示領域に対応させて文字情報の表示領域の大きさも切り換えられるようになっている。
また、上記のように使用者が適当に選択できるように、表示領域が予め適当な値に設定されている場合の他に、使用者自身で、お好みの表示領域を設定することもできるようになっている。
前記お好み表示領域の登録方法としては、例えば、使用者が操作部17に設けられたプリセットボタンを長押しすると、表示ディスプレイ16に表示領域の登録画面が表示され、操作部17に設けられたup/dowmキ−や10キ−(いずれも図示せず)等を利用して予め設定された範囲内の表示領域を好みに応じて設定して、登録操作を行うことにより、お好みの表示領域が登録される構成とすることができる。
かかる構成によれば、簡単な操作により表示領域(%)を自分の好みに応じて設定することができ、放送受信データの表示領域を変えて画像を表示させることができ、見たい部分を見やすく表示させることができる。また、さらに、使用者のお好みの表示領域(%)に設定して表示させた後、所定時間経過後に、予め設定されていた表示領域(%)に戻して表示させるようにしてもよい。このように所定時間後に予め設定されていた表示領域(%)に戻して表示させる場合、番組経過に合わせて、見たい内容部分を随時拡大表示させたりすることができ、表示内容をピンポイントで把握しやすくすることができる。
また、上記実施の形態では、車載用表示装置に適用した場合について説明したが、適用される表示装置は車載用に限られるものではなく、ディジタル放送の番組を表示可能な小型の表示装置であればよく、例えば携帯情報端末や、携帯型ディジタルテレビ等にも適用することができる。
本発明の実施の形態に係る車載用表示装置の要部を概略的に示したブロック図である。 実施の形態に係る車載用表示装置における表示領域設定処理部の行う表示領域の設定処理を説明するための図である。 (a)〜(c)は、実施の形態に係る車載用表示装置における表示ディスプレイに表示される番組内容の表示形態を説明するための図である。 (a)〜(c)は、実施の形態に係る車載用表示装置における表示ディスプレイに表示されるデ−タ放送の表示形態を説明するための図である。 実施の形態に係る車載用表示装置における制御部の行う処理動作を示したフロ−チャ−トである。 実施の形態に係る車載用表示装置における制御部の行う別の処理動作を示したフロ−チャ−トである。 実施の形態に係る車載用表示装置における表示ディスプレイに表示される表示領域の表示例を示した図である。
符号の説明
10 車載用表示装置
11 受信部
12 受信デ−タメモリ
13 表示領域設定処理部
14 描画処理部
15 VRAM
16 表示ディスプレイ
17 操作部
18 制御部

Claims (5)

  1. ディジタル放送を受信する受信手段と、
    該受信手段で受信された放送受信データの表示領域を設定し、該設定された表示領域の放送受信データを画面に表示させる制御手段とを備え、
    前記制御手段が、前記放送受信データに含まれる文字情報を画面に表示させる際、該文字情報の表示領域の大きさに対して表示すべき文字数が多い場合、前記文字情報の表示領域内に文字表示が省略されていることを示す表示を行うものであることを特徴とする表示装置。
  2. 前記制御手段が、前記放送受信データに含まれる文字情報を画面に表示させる際、該文字情報の表示領域の大きさに対して表示すべき文字数が多い場合、表示させる情報量を減らした表示を行うものであることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記放送受信データの表示領域を使用者が設定するための表示領域設定可能手段を備え、
    前記制御手段が、前記表示領域設定可能手段により設定された前記放送受信データの表示領域に対応させて前記文字情報の表示領域の大きさを切り換えるものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の表示装置。
  4. 前記文字情報の表示領域に対する選択指示が検出された場合、前記制御手段が、前記選択指示された表示領域に含まれる文字情報を省略せずに表示させるものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の表示装置。
  5. 前記制御手段が、前記選択指示された表示領域に含まれる文字情報を省略せずに表示させて、所定時間経過後に元の表示状態に戻すものであることを特徴とする請求項4記載の表示装置。
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