JP2006079503A - 情報システム、情報システム制御方法、情報端末装置及びそのプログラム - Google Patents

情報システム、情報システム制御方法、情報端末装置及びそのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006079503A
JP2006079503A JP2004265116A JP2004265116A JP2006079503A JP 2006079503 A JP2006079503 A JP 2006079503A JP 2004265116 A JP2004265116 A JP 2004265116A JP 2004265116 A JP2004265116 A JP 2004265116A JP 2006079503 A JP2006079503 A JP 2006079503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
html
terminal device
external communication
information terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004265116A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Oishi
仁 大石
Takaaki Okude
隆昭 奥出
Yoshiaki Watanabe
義明 渡邉
Kazuhiko Hashimoto
和彦 橋本
Tadashi Sadahira
匡史 貞平
Sunao Okuda
直 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004265116A priority Critical patent/JP2006079503A/ja
Publication of JP2006079503A publication Critical patent/JP2006079503A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】現在時刻が予め登録している時刻になったとき、HTML情報を取得する情報システム、情報システム制御方法、情報端末装置及びそのプログラムを提供する。
【解決手段】現在の時刻が定期処理手段203に登録されている時刻になった場合、サーバーから最新のHTML情報を取得することができることから、センター側でHTML情報の差し替えが行われた場合も、例えば情報更新といったボタンを押下する必要がなくなり、使用者の手間を取らせることなく最新のHTML情報を表示することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、HTML文書を処理可能な情報端末装置で、前記情報端末装置のHTML文書の更新に関する、情報システム、情報システム制御方法、情報端末装置及びそのプログラムに関するものである。
従来、この種の情報システムは、室外機と複数の室内機と、運転停止や温度設定の表示及び操作が可能であるリモコンとを有する空気調和機システムにおいて、広告情報をダウンロードし、前記リモコンで広告情報を表示することができるようになっている(例えば特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来の情報システムの構成図を示すものである。図6に示すように、室外機と複数の室内機と、運転停止や温度設定の表示及び操作が可能であるリモコン602を有する空気調和機システムにおいて、リモコン602と接続されHTMLデータの受信が可能である空調集中管理PC603と、空調集中管理PC603とインターネット604を介して接続されデータベース化された広告情報を有した管理センター601とを備え、空調集中管理装置603に広告情報をダウンロードし、リモコン602に表示することができるようになっている。
特開2002−115892号公報
しかしながら、前記従来の構成では、企業の広告情報を空調集中管理装置を介してリモコンへ配信され表示することができるが、広告情報の更新方法については十分考慮されていないという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、現在の時刻が定期処理手段に登録されている時刻になった場合、外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示させる情報システムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の情報システム、情報システム制御方法、情報端末装置及びそのプログラムは、外部通信網を介してサーバーと通信してHTML情報を取得する情報端末装置を備え、前記情報端末装置はHTML情報を処理可能なHTML処理手段と、前記外部通信網とのネットワーク接続を可能とする外部通信手段と、外部通信網との通信スケジュールを管理する定期処理手段と、前記HTML処理手段、前記外部通信手段、前記定期処理手段を制御する制御手段と、表示手段を有し、現在の時刻が前記定期処理手段に登録されている時刻になった場合、前記外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示させることを特徴としたものである。
これによって、センター側でHTML情報の差し替えが行われた場合も、例えば情報更新といったボタンを押下する必要がなくなり、使用者の手間を取らせることなく最新のHTML情報を表示することができる。
本発明の情報システム、情報システム制御方法、情報端末装置及びそのプログラムは、現在の時刻が定期処理手段に登録されている時刻になった場合、外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示させることから、センター側でHTML情報の差し替えが行われた場合も、例えば情報更新といったボタンを押下する必要がなくなり、使用者の手間を取らせることなく最新のHTML情報を表示することができる。
第1の発明は、外部通信網を介してサーバーと通信してHTML情報を取得する情報端末装置を備え、前記情報端末装置はHTML情報を処理可能なHTML処理手段と、前記外部通信網とのネットワーク接続を可能とする外部通信手段と、外部通信網との通信スケジュールを管理する定期処理手段と、前記HTML処理手段、前記外部通信手段、前記定期処理手段を制御する制御手段と表示手段を有し、現在の時刻が前記定期処理手段に登録されている時刻になった場合、前記外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示させる情報システムであることを特徴とし、現在の時刻が定期処理手段に予め登録している時刻になれば情報端末装置がサーバーへ最新のHTML情報の取得を行うことから、センター側でHTML情報の差し替えが行われた場合も、例えば情報端末装置の情報更新といったボタンを押下することなく情報端末装置のHTML情報が更新されることから、使用者の手間を取らせることなく最新のHTML情報を表示させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の情報システムにおいて、前記制御手段の指示により前記HTML処理手段が前記外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報の取得を完了すると、前記制御手段は前記定期処理手段へ次回のサーバーとの通信スケジュールを登録し、前記情報端末装置は所定の時間間隔で最新のHTML情報を更新することを特徴とし、次回のサーバーとの通信スケジュールを情報端末装置が認識していることから、センター側でHTML情報の差し替えが行われた場合も、所定の時間間隔毎に常に情報端末装置に最新のHTML情報を表示させることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の情報システムにおいて、前記情報端末装置において、サーバーからの操作により通信スケジュールの変更または追加が行われた場合、前記制御手段は前記定期処理手段へすでに登録されている通信スケジュールの変更または追加を行うことを特徴とし、情報端末装置の次回の通信スケジュールタイミングまで待つことなくセンター側から情報端末装置の通信スケジュールを変更させることができることから、センター側で緊急的に情報端末装置のHTML情報を更新させたい場合でも、次回の通信スケジュールタイミングを待つ必要がなくなり、また情報端末の使用者に連絡し、例えば情報更新といったボタンの押下依頼をすることなく情報端末装置に最新のHTML情報を表示させることができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明の情報システムにおいて、情報端末装置は電源投入時に外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示可能とすることを特徴とし、例えば情報端末装置は工場出荷状態時に何もHTML情報がセットされていない場合でも、情報端末装置が初めて使用者宅に設置され電源を投入した時にサーバーから最新のHTML情報を取得することから、情報端末装置の通信スケジュールタイミングを待つことなく使用者は最新のHTML情報を閲覧することができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の情報システムにおいて、情報端末装置は操作手段を有し、操作手段の操作時に外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示可能とすることを特徴とし、使用者は使用者が望むタイミングで最新のHTML情報を閲覧することができることから、例えば翌日のスーパーの特売情報がサーバー側ですでに更新されていれば使用者は買い物に出かける前にスーパーの最新情報を閲覧することができ、複数の買い物場所を回る場合にどこの店で何を買うべきかを意識して買い物を行うことができる。
第6の発明は、外部通信網を介してサーバーと通信してHTML情報を取得する情報端末装置を備え、前記情報端末装置はHTML情報を処理可能なHTML処理手段と、前記外部通信網とのネットワーク接続を可能とする外部通信手段と、外部通信網との通信スケジュールを管理する定期処理手段と、前記HTML処理手段、前記外部通信手段、前記定期処理手段を制御する制御手段と表示手段を有し、現在の時刻が前記定期処理手段に登録されている時刻になった場合、前記外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示させる手順を備えた情報システム制御方法であることを特徴とし、現在の時刻が期処理手段に予め登録している時刻になれば情報端末装置がサーバーへ最新のHTML情報の取得を行うことから、センター側でHTML情報の差し替えが行われた場合も、例えば情報端末装置の情報更新といったボタンを押下することなく情報端末装置のHTML情報が更新されることから、使用者の手間を取らせることなく最新のHTML情報を表示させることができる。
第7の発明は、特に、第6の発明の情報システム制御方法において、前記制御手段の指示により前記HTML処理手段が前記外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報の取得を完了すると、前記制御手段は前記定期処理手段へ次回のサーバーとの通信スケジュールを登録し、前記情報端末装置は所定の時間間隔で最新のHTML情報を更新する手順を備えることを特徴とし、次回のサーバーとの通信スケジュールを情報端末装置が認識していることから、センター側でHTML情報の差し替えが行われた場合も、所定の時間間隔毎に常に情報端末装置に最新のHTML情報を表示させることができる。
第8の発明は、特に、第6または第7のいずれか1つの発明の情報システム制御方法において、前記情報端末装置において、サーバーからの操作により通信スケジュールの変更または追加が行われた場合、前記制御手段は前記定期処理手段へすでに登録されている通信スケジュールの変更または追加を行う手順を備えることを特徴とし、情報端末装置の次回の通信スケジュールタイミングまで待つことなくセンター側から情報端末装置の通信スケジュールを変更させることができることから、センター側で緊急的に情報端末装置のHTML情報を更新させたい場合でも、次回の通信スケジュールタイミングを待つ必要がなくなり、また情報端末の使用者に連絡し、例えば情報更新といったボタンの押下依頼をすることなく情報端末装置に最新のHTML情報を表示させることができる。
第9の発明は、特に、第6〜8のいずれか1つの発明の情報システム制御方法において、情報端末装置は電源投入時に外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示可能とする手順を備えることを特徴とし、例えば情報端末装置は工場出荷状態時に何もHTML情報がセットされていない場合でも、情報端末装置が初めて使用者宅に設置され電源を投入した時にサーバーから最新のHTML情報を取得することから、情報端末装置の通信スケジュールタイミングを待つことなく使用者は最新のHTML情報を閲覧することができる。
第10の発明は、特に、第6〜9のいずれか1つの発明の情報システム制御方法において、情報端末装置は操作手段を有し、操作手段の操作時に外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示可能とすることを特徴とし、使用者は使用者が望むタイミングで最新のHTML情報を閲覧することができることから、例えば翌日のスーパーの特売情報がサーバー側ですでに更新されていれば使用者は買い物に出かける前にスーパーの最新情報を閲覧することができ、複数の買い物場所を回る場合にどこの店で何を買うべきかを意識して買い物を行うことができる。
第11の発明は、HTML情報を処理可能なHTML処理手段と、前記外部通信網とのネットワーク接続を可能とする外部通信手段と、外部通信網との通信スケジュールを管理する定期処理手段と、前記HTML処理手段、前記外部通信手段、前記定期処理手段を制御する制御手段と表示手段を有し、現在の時刻が前記定期処理手段に登録されている時刻になった場合、前記外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示させる情報端末装置であることを特徴とし、現在の時刻が定期処理手段に予め登録している時刻になれば情報端末装置がサーバーへ最新のHTML情報の取得を行うことから、センター側でHTML情報の差し替えが行われた場合も、例えば情報端末装置の情報更新といったボタンを押下することなく情報端末装置のHTML情報が更新されることから、使用者の手間を取らせることなく最新のHTML情報を表示させることができる。
第12の発明は、特に、第11の発明の情報端末装置において、前記制御手段の指示により前記HTML処理手段が前記外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報の取得を完了すると、前記制御手段は前記定期処理手段へ次回のサーバーとの通信スケジュールを登録し、前記情報端末装置は所定の時間間隔で最新のHTML情報を更新することを特徴とし、次回のサーバーとの通信スケジュールを情報端末装置が認識していることから、センター側でHTML情報の差し替えが行われた場合も、所定の時間間隔毎に常に情報端末装置に最新のHTML情報を表示させることができる。
第13の発明は、特に、第11または第12のいずれか1つの発明の情報端末装置において、前記情報端末装置において、サーバーからの操作により通信スケジュールの変更または追加が行われた場合、前記制御手段は前記定期処理手段へすでに登録されている通信スケジュールの変更または追加を行うことを特徴とし、情報端末装置の次回の通信スケジュールタイミングまで待つことなくセンター側から情報端末装置の通信スケジュールを変更させることができることから、センター側で緊急的に情報端末装置のHTML情報を更新させたい場合でも、次回の通信スケジュールタイミングを待つ必要がなくなり、また情報端末の使用者に連絡し、例えば情報更新といったボタンの押下依頼をすることなく情報端末装置に最新のHTML情報を表示させることができる。
第14の発明は、特に、第11〜13のいずれか1つの発明の情報端末装置において、電源投入時に外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示可能とすることを特徴とし、例えば情報端末装置は工場出荷状態時に何もHTML情報がセットされていない場合でも、情報端末装置が初めて使用者宅に設置され電源を投入した時にサーバーから最新のHTML情報を取得することから、情報端末装置の通信スケジュールタイミングを待つことなく使用者は最新のHTML情報を閲覧することができる。
第15の発明は、特に、第11〜14のいずれか1つの発明の情報端末装置において、
操作手段を有し、操作手段の操作時に外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示可能とすることを特徴とし、使用者は使用者が望むタイミングで最新のHTML情報を閲覧することができることから、例えば翌日のスーパーの特売情報がサーバー側ですでに更新されていれば使用者は買い物に出かける前にスーパーの最新情報を閲覧することができ、複数の買い物場所を回る場合にどこの店で何を買うべきかを意識して買い物を行うことができる。
第16の発明は、特に、第11〜15の発明のいずれか1項の情報端末装置の機能の少なくとも一部をコンピュータに実現させるためのプログラムである。そして、プログラムであるので、電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させて本発明のセキュリティシステムの少なくとも一部を容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布・更新やインストール作業が簡単にできる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における情報システムの構成図、図2は本発明の第1の実施の形態における情報端末装置のブロック図を示すものであるである。
図1において、情報端末装置101は各家庭100に設置される冷蔵庫102、エアコン103等の家電機器と人感センサ105や開閉センサ106等のセンサ機器とガス給湯器104を宅内通信回線によって接続し、それら機器の制御を行う構成になっている。宅内通信回線は無線LAN、Bluetooth(R)または特定小電力無線など無線を媒体として利用することも可能で、その場合、情報端末装置101、家電機器、センサ機器それぞれは無線通信ユニットを装着する必要がある。
情報端末101と宅内通信装置103は、外部通信網107を介してサーバー108と接続されている。外部通信網107は、アナログ電話回線網を用いて回線接続手段であるモデム、スプリッター等を介してISP(インターネットサービスプロバイダ)にダイヤルアップ接続(PPP接続)し、そこから宅外回線網(WEB)を通じてセンターサーバ装置にTCP/IP接続することができるものである。また、別のブロードバンドであるADSL回線網を用いてデータ通信処理装置、回線接続手段を介して直接にセンターサーバ装置にADSL接続することもできるものである。さらに、通信機器の送受信の接続回線網はFTTHのような光ファイバー網でもよい。
また、情報端末装置101と接続される機器は、その他温水利用システム、ガスメータ、電力メータ、水道メータ等の設備機器でもよい。
以上のように構成された情報システムについて、以下その動作、作用を説明する。
図2において、情報端末装置101はHTML処理手段206を備えており、制御手段204は外部通信手段205、外部通信網107、サーバー108を介してHTML情報を取得すると、HTML処理手段206へ受信したHTML情報を転送する。HTML処理手段206は制御手段204から受信したHTML情報を表示手段202に表示できるように解析し、HTML情報の解析が完了すると制御手段204にHTML情報を表示データとして転送し、制御手段204は表示手段202へ転送する。表示手段202は受信した表示データを表示する。
定期処理手段203は、予め登録している通信スケジュールと現在時刻を比較し、現在時刻が通信時刻に到達するたびに制御手段204に通信時刻の到達を通知する。情報端末装置101はカレンダー機能を有し、工場出荷時に現在時刻が設定されていても良いし、情報端末装置101が使用者宅に初めて設置されたときに現在時刻を設定してもよい。制御手段204は通信時刻の到達通知を受けると、ただちに外部通信手段205を起動し、外部通信網107を介してサーバー108から最新のHTML情報を取得する。
HTML情報を取得すると、制御手段204は次の通信スケジュールを定期処理手段203に登録する。制御手段204が定期処理手段203に登録する通信スケジュールは、HTML情報の取得完了からある所定の時間周期ばかりを登録してもよいが、HTML情報と一緒に次の通信スケジュールをダウンロードし、その通信スケジュールを登録しても良い。
また、HTML情報のダウンロード完了をトリガにするのではなく、情報端末装置101が通常動作時にもサーバーから一度登録している通信スケジュールを書き換えることも可能である。
定期処理手段203には複数の通信スケジュールを登録することもでき、例えば情報端末装置101においてダウンロードするHTML情報が複数存在する場合、あるHTML情報は1日毎、あるHTML情報は1週間毎に更新するなどの様に分けることもできる。
定期処理手段203には予め通信スケジュールが登録されていることを前提にしているが、情報端末装置101の工場出荷時には、デフォルトで通信スケジュールを持たせておいても良い。また本実施の形態の情報システムには電源投入時に最新のHTML情報を取得する機能を持たせているため、工場出荷時に通信スケジュールを持たせていなくてもかまわない。
図3、図4、図5は本実施の形態の情報システムの情報端末装置101の動作を説明するためのフローチャートである。
制御手段204は定期処理手段203から現在時刻が通信すべき時刻(登録時刻)に到達したことを示す通知があるかどうかを確認する(図3のSTEP1)。制御手段204が定期処理手段203から通信時刻である通知を受けた場合(STEP1、Yes)、制御手段204は外部通信手段205を起動し、外部通信網107を介してサーバー108から最新のHTML情報を取得する(STEP2)。
最新のHTML情報のダウンロードが完了しているかを確認し(STEP3)、ダウンロードが完了していれば(STEP3、Yes)制御手段204はHTML情報をHTML処理手段206に転送し、HTML処理手段206は表示手段202に表示できるようにHTML情報を解析する(STEP4)。
HTML情報の解析が完了すると制御手段204にHTML情報を表示データとして転送し制御手段204は表示手段202にさらに転送し、HTML情報を表示する。
HTML情報を表示すると制御手段204は、次回の通信スケジュールを定期処理手段203に登録する(STEP6)。この時、制御手段204が定期処理手段203に登録する通信スケジュールは、HTML情報の取得完了からある所定の時間周期ばかりを登録してもよいが、HTML情報と一緒に次の通信スケジュールをダウンロードし、その通信スケジュールを登録しても良い。
制御手段204は定期処理手段203からの通信時刻である通知があるかどうかを確認し、通信時刻である通知がなかった場合(STEP1、No)、サーバーからの通信スケジュールの変更がないか確認し(STEP7)、サーバーからの通信スケジュールの変更がある場合(STEP7、Yes)、制御手段204は定期処理手段203に登録している通信スケジュールの登録時刻を変更する(STEP8)。そして制御手段204は定期処理手段203からの通信時刻である通知があるかどうかを確認する(STEP1)。
最新のHTML情報のダウンロードを開始し、ダウンロードが完了していない場合(STEP3、No)、またはサーバーからの通信スケジュールの変更がない場合(STEP7、No)は何も実行せずに定期処理手段203からの通信時刻である通知があるかどうかを確認する(STEP1)。
図4は情報端末装置101が電源投入時にHTML情報を取得する動作を示すフロー図であり、情報端末装置101は電源投入されると(STEP9)、制御手段204は外部通信手段205を起動し、外部通信網107を介してサーバー108から最新のHTML情報を取得する。HTML情報を取得してから表示手段202にHTML情報を表示し、次回の通信スケジュールを登録する動作は図3におけるSTEP3〜STEP6まで同じ動作を示すため「ダウンロード処理」として示し、詳細な動作フローの説明は割愛する。
図5は情報端末装置101が操作手段201を有し、操作手段201を押下するとHTML情報を取得する動作を示すフロー図である。操作手段201を押下すると(STEP10)制御手段204は外部通信手段205を起動し、外部通信網107を介してサーバー108から最新のHTML情報を取得する。HTML情報を取得してから表示手段202にHTML情報を表示し、次回の通信スケジュールを登録する動作は図3におけるSTEP3〜STEP6まで同じ動作を示すため「ダウンロード処理」として示し、詳細な動作フローの説明は割愛する。
以上のように、本実施の形態においては、現在の時刻が定期処理手段203に登録されている時刻になった場合、外部通信手段205を介してサーバー108から最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示させることから、センター側でHTML情報の差し替えが行われた場合も、例えば情報更新といったボタンを押下する必要がなくなり、使用者の手間を取らせることなく最新のHTML情報を表示することができる。
また、制御手段204の指示によりHTML処理手段206が外部通信手段205を介してサーバー108から最新のHTML情報の取得を完了すると、制御手段204は定期処理手段203へ次回のサーバー108との通信スケジュールを登録し、情報端末装置101は所定の時間間隔で最新のHTML情報を更新することを特徴とする。これは次回のサーバーとの通信スケジュールを情報端末装置が認識していることから、センター側でHTML情報の差し替えが行われた場合も、所定の時間間隔毎に常に情報端末装置に最新のHTML情報を表示させることができる。
さらに、情報端末装置101において、サーバー108からの操作により通信スケジュールの変更または追加が行われた場合、制御手段204は定期処理手段203へすでに登録されている通信スケジュールの変更または追加を行うことを特徴とする。これは情報端末装置101の次回の通信スケジュールタイミングまで待つことなくセンター側から情報端末装置の通信スケジュールを変更させることができることから、センター側で緊急的に情報端末装置のHTML情報を更新させたい場合でも、次回の通信スケジュールタイミングを待つ必要がなくなり、また情報端末の使用者に連絡し、例えば情報更新といったボタンの押下依頼をすることなく情報端末装置に最新のHTML情報を表示させることができる。
さらに、情報端末装置101は電源投入時に外部通信手段205を介してサーバー108から最新のHTML情報を取得し、表示手段202で表示可能とすることを特徴とする。例えば情報端末装置101は工場出荷状態時に何もHTML情報がセットされていない場合でも、情報端末装置が初めて使用者宅に設置され電源を投入した時にサーバー108から最新のHTML情報を取得することから、情報端末装置101の通信スケジュールタイミングを待つことなく使用者は最新のHTML情報を閲覧することができる。
さらに、情報端末装置101は操作手段201を有し、操作手段201の操作時に外部通信手段205を介してサーバー108から最新のHTML情報を取得し、表示手段202で表示可能とすることを特徴とする。使用者は使用者が望むタイミングで最新のHTML情報を閲覧することができることから、例えば翌日のスーパーの特売情報がサーバー側ですでに更新されていれば使用者は買い物に出かける前にスーパーの最新情報を閲覧することができ、複数の買い物場所を回る場合にどこの店で何を買うべきかを意識して買い物を行うことができる。
なお、本実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムであれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信することでプログラムの配布・更新やインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本発明にかかる情報システム、情報システム制御方法、情報端末装置及びそのプログラムは、現在の時刻が定期処理手段に登録されている時刻になった場合、外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示させることから、センター側でHTML情報の差し替えが行われた場合も、例えば情報更新といったボタンを押下する必要がなくなり、使用者の手間を取らせることなく最新のHTML情報を表示することができる。
本発明の実施の形態1における情報システムの構成図 本発明の実施の形態1における情報端末装置のブロック図 本発明の実施の形態1における情報端末装置の動作を説明するためのフローチャート 本発明の実施の形態1における情報端末装置の電源投入時の動作を説明するためのフローチャート 本発明の実施の形態1における情報端末装置の操作手段押下時の動作を説明するためのフローチャート 従来の情報システムの構成図
符号の説明
101 情報端末装置
107 外部通信網
108 サーバー
201 操作手段
202 表示手段
203 定期処理手段
204 制御手段
205 外部通信手段
206 HTML処理手段

Claims (16)

  1. 外部通信網を介してサーバーと通信してHTML情報を取得する情報端末装置を備え、前記情報端末装置はHTML情報を処理可能なHTML処理手段と、前記外部通信網とのネットワーク接続を可能とする外部通信手段と、外部通信網との通信スケジュールを管理する定期処理手段と、前記HTML処理手段、前記外部通信手段、前記定期処理手段を制御する制御手段と、表示手段とを有し、現在の時刻が前記定期処理手段に登録されている時刻になった場合、前記外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示させることを特徴とした情報システム。
  2. 前記制御手段の指示により前記HTML処理手段が前記外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報の取得を完了すると、前記制御手段は前記定期処理手段へ次回のサーバーとの通信スケジュールを登録し、前記情報端末装置は所定の時間間隔で最新のHTML情報を更新することを特徴とした請求項1に記載の情報システム。
  3. 前記情報端末装置において、サーバーからの操作により通信スケジュールの変更または追加が行われた場合、前記制御手段は前記定期処理手段へすでに登録されている通信スケジュールの変更または追加を行うことを特徴とした請求項1または2に記載の情報システム。
  4. 情報端末装置は電源投入時に外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示可能とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報システム。
  5. 情報端末装置は操作手段を有し、操作手段の操作時に外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示可能とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報システム。
  6. 外部通信網を介してサーバーと通信してHTML情報を取得する情報端末装置を備え、前記情報端末装置はHTML情報を処理可能なHTML処理手段と、前記外部通信網とのネットワーク接続を可能とする外部通信手段と、外部通信網との通信スケジュールを管理する定期処理手段と、前記HTML処理手段、前記外部通信手段、前記定期処理手段を制御する制御手段と表示手段を有し、現在の時刻が前記定期処理手段に登録されている時刻になった場合、前記外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示させる手順を備えた情報システム制御方法。
  7. 前記制御手段の指示により前記HTML処理手段が前記外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報の取得を完了すると、前記制御手段は前記定期処理手段へ次回のサーバーとの通信スケジュールを登録し、前記情報端末装置は所定の時間間隔で最新のHTML情報を更新する手順を備えた請求項6に記載の情報システム制御方法。
  8. 前記情報端末装置において、サーバーからの操作により通信スケジュールの変更または追加が行われた場合、前記制御手段は前記定期処理手段へすでに登録されている通信スケジュールの変更または追加を行う手順を備えた請求項6または7に記載の情報システム制御方法。
  9. 情報端末装置は電源投入時に外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示可能とする手順を備えた請求項6から8のいずれか1項に記載の情報システム制御方法。
  10. 情報端末装置は操作手段を有し、操作手段の操作時に外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示可能とする手順を備えた請求項6から9のいずれか1項に記載の情報システム制御方法。
  11. HTML情報を処理可能なHTML処理手段と、前記外部通信網とのネットワーク接続を可能とする外部通信手段と、外部通信網との通信スケジュールを管理する定期処理手段と、前記HTML処理手段、前記外部通信手段、前記定期処理手段を制御する制御手段と表示手段を有し、現在の時刻が前記定期処理手段に登録されている時刻になった場合、前記外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示させることを特徴とした情報端末装置。
  12. 前記制御手段の指示により前記HTML処理手段が前記外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報の取得を完了すると、前記制御手段は前記定期処理手段へ次回のサーバーとの通信スケジュールを登録し、前記情報端末装置は所定の時間間隔で最新のHTML情報を更新することを特徴とした請求項11に記載の情報端末装置。
  13. 前記情報端末装置において、サーバーからの操作により通信スケジュールの変更または追加が行われた場合、前記制御手段は前記定期処理手段へすでに登録されている通信スケジュールの変更または追加を行うことを特徴とした請求項11または12に記載の情報端末装置。
  14. 電源投入時に外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示可能とする請求項11から13のいずれか1項に記載の情報端末装置。
  15. 操作手段を有し、操作手段の操作時に外部通信手段を介してサーバーから最新のHTML情報を取得し、表示手段で表示可能とする請求項11から14のいずれか1項に記載の情報端末装置。
  16. 請求項第11〜15のいずれか1項の情報端末装置の少なくとも一部をコンピュータに実現させるためのプログラム。
JP2004265116A 2004-09-13 2004-09-13 情報システム、情報システム制御方法、情報端末装置及びそのプログラム Pending JP2006079503A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004265116A JP2006079503A (ja) 2004-09-13 2004-09-13 情報システム、情報システム制御方法、情報端末装置及びそのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004265116A JP2006079503A (ja) 2004-09-13 2004-09-13 情報システム、情報システム制御方法、情報端末装置及びそのプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006079503A true JP2006079503A (ja) 2006-03-23

Family

ID=36158877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004265116A Pending JP2006079503A (ja) 2004-09-13 2004-09-13 情報システム、情報システム制御方法、情報端末装置及びそのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006079503A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012128488A (ja) * 2010-12-13 2012-07-05 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012128488A (ja) * 2010-12-13 2012-07-05 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100787260B1 (ko) 네트워크 가전 제어 시스템
US20150046580A1 (en) Information notification method, information notification system, and server device
US7469163B2 (en) Home server
US20210289074A1 (en) Device controller, communication terminal, device control method, compensation calculation method, and device control system
JP4845673B2 (ja) 通信端末装置、通信システムおよびコンテンツファイルのダウンロード方法
US10216857B2 (en) Communicating digital display device
JP6663253B2 (ja) デバイス制御装置、及び情報提供方法
JP2006313031A (ja) 情報配信システム
JP2008040915A (ja) 遠隔操作システム、通信端末、サーバ装置、およびコンピュータプログラム
JP2006079503A (ja) 情報システム、情報システム制御方法、情報端末装置及びそのプログラム
JP6573565B2 (ja) デバイス制御装置、対価算出方法及びデバイス制御システム
JP6484189B2 (ja) デバイス制御装置、デバイス制御方法及びデバイス制御システム
JP2007257137A (ja) ユーザインタフェース制御装置及びユーザインタフェース制御システム
KR101812170B1 (ko) 전기제품 정보 관리 시스템
JP2008083828A (ja) 管理システム
JP7314340B2 (ja) デバイス制御方法
JP2007178302A (ja) 気象情報収集・提供システム
JP2006048418A (ja) 広告情報提供方法、広告情報提供システム、およびプログラム
JP6909836B2 (ja) 通信端末
JP6108443B2 (ja) 制御側端末が遠隔からWebサーバを介して被制御側デバイスの設定情報を更新するページ設定方法及びシステム
JP6906590B2 (ja) デバイス制御装置及びデバイス制御方法
JP2006227779A (ja) 情報システム制御方法、情報端末装置及びそのプログラム
JP7034357B2 (ja) デバイス制御方法
JP2002324185A (ja) 広告情報提供方法、広告情報提供システム、給湯機リモコンおよびそのプログラム、記録媒体
JP2011107797A (ja) 省エネ促進システム、情報処理装置、情報管理装置