JP2006079142A - マルチプロセッサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のプロセッサを有するマルチプロセッサ装置に関し、複数のプロセッサが一時的に実行を停止したプログラム(デバッグ対象プログラム、アプリケーション・プログラム等)の同時実行再開を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】プロセッサ12−iは、デバッグ対象プログラム13−iを実行する場合にはレジスタ16−iに“0”を書き込み、デバッグ制御プログラム14−iの実行が終了した場合にはレジスタ16−iに“1”を書き込む。停止フラグ19は、レジスタ16−0〜16−2の全てが“0”又は“1”の場合には“0”を表示してデバッグ対象プログラム13−0〜13−2の実行を許可し、レジスタ16−0〜16−2の一部が“1”の場合には“1”を表示してデバッグ対象プログラム13−0〜13−2の実行を禁止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のプロセッサを有するマルチプロセッサ装置に関する。具体的には、マルチプロセッサ装置内の複数のプロセッサが一時的に実行を停止したプログラム(デバッグ対象プログラム、アプリケーション・プログラム等)の同時実行再開技術に関する。
図5はデバッグ装置の動作を説明するための図である。図1中、1はデバッグ装置、2はプロセッサ、3はプロセッサ2用のデバッグ対象プログラム、4はプロセッサ2用のデバッグ制御プログラムである。デバッグ装置1は、プロセッサ2がデバッグ対象プログラム3を実行してブレークポイントに達すると、実行プログラムをデバッグ対象プログラム3からデバッグ制御プログラム4にジャンプさせ、デバッグ制御プログラム4によりプロセッサ2のレジスタやメモリの内容等を調査し、その後、プロセッサ2にデバッグ対象プログラム3の実行を再開させる。
図6は従来のマルチプロセッサ装置の一例をデバッグ装置とともに示す図である。5は従来のマルチプロセッサ装置の一例、6はデバッグ装置である。また、マルチプロセッサ装置5において、7−i(但し、i=0、1、2である。以下、同様。)はプロセッサ、8−iはプロセッサ7−i用のデバッグ対象プログラム、9−iはプロセッサ7−i用のデバッグ制御プログラムである。図6に示す従来のマルチプロセッサ装置5においては、デバッグ装置6は、デバッグ対象プログラム8−0〜8−2の各々を独立にデバッグすることになる。
特開平6−332747号公報 特開平5−313946号公報 特開平3−15949号公報
図6に示す従来のマルチプロセッサ装置5においては、デバッグ対象プログラム8−0〜8−2間に連携がある場合、異なるタイミングでデバッグ制御プログラム9−0〜9−2を実行させた場合であっても、その後、デバッグ対象プログラム8−0〜8−2の実行再開を同時に行うことが必要となる場合がある。例えば、或るタイミングでデバッグ対象プログラム8−0〜8−2の実行再開を同時に行わないと、或るバグが再現できないというようなタイミング・クリティカルな問題が発生した場合等である。
しかしながら、図6に示す従来のマルチプロセッサ装置5においては、デバッグ装置6は、デバッグ対象プログラム8−0〜8−2の各々を独立にデバッグせざるを得ないので、デバッグ対象プログラム8−0〜8−2の実行再開を行うためには、デバッグ対象プログラム8−0〜8−2の実行再開指令をプロセッサ7−0〜7−2に対して順に行わざるを得ない。このため、デバッグ対象プログラム8−0〜8−2の同時実行再開が必要な場合であっても、開始タイミングに時間差が発生してしまうという問題点があった。
また、プロセッサ7−0、7−1、7−2でそれぞれアプリケーション・プログラムA0、A1、A2を実行させる場合において、或るタイミングで、プロセッサ7−0、7−1、7−2におけるアプリケーション・プログラムA0、A1、A2の実行を揃えたいという場合がある。例えば、マルチタスク処理でタスクを切り換える場合において、切り換えたタスクを同時に実行開始させたいというような場合である。
この場合、アプリケーション・プログラムA0〜A2の各々を適当なタイミングで一時的に停止させた後、適当なタイミングでアプリケーション・プログラムA0〜A2を同時実行再開させる必要がある。しかしながら、従来、マルチプロセッサ装置において、複数のプロセッサが実行する複数のアプリケーション・プログラムを時間差がないように揃える技術は提案されていない。
本発明は、かかる点に鑑み、複数のプロセッサが一時的に実行を停止したプログラムの同時実行再開を容易に行うことができるようにしたマルチプロセッサ装置を提供することを目的とする。
本発明は、複数のプロセッサを有するマルチプロセッサ装置であって、前記複数のプロセッサの中の選択された複数のプロセッサのステータス情報を保持するステータス情報保持装置を有し、前記ステータス情報保持装置が保持するステータス情報に基づいて、前記選択された複数のプロセッサが一時的に実行を停止したプログラムの同時実行再開を行うことができるようにされているというものである。
本発明によれば、ステータス情報保持装置が保持するステータス情報に基づいて、選択された複数のプロセッサが一時的に実行を停止したプログラムの同時実行再開を行うことができるようにされている。したがって、選択された複数のプロセッサが一時的に実行を停止したプログラムの同時実行再開を容易に行わせることができる。
(第1実施形態・・図1、図2)
図1は本発明の第1実施形態のマルチプロセッサ装置をデバッグ装置とともに示す図である。図1中、10は本発明の第1実施形態のマルチプロセッサ装置、11はデバッグ装置である。本発明の第1実施形態のマルチプロセッサ装置10は、その要部を概念的に示している。
本発明の第1実施形態のマルチプロセッサ装置10において、12−iはプロセッサ、13−iはプロセッサ12−i用のデバッグ対象プログラム、14−iはプロセッサ12−i用のデバッグ制御プログラム、15はデバッグ実行制御用のステータス情報保持装置である。
ステータス情報保持装置15において、16−iはプロセッサ12−iのステータス情報を保持するステータス情報保持レジスタであり、プロセッサ12−iは、デバッグ対象プログラム13−iを実行する場合(通常動作を行う場合)には、ステータス情報保持レジスタ16−iに“0”を書き込み、デバッグ制御プログラム14−iの実行が終了した場合には、ステータス情報保持レジスタ16−iに“1”を書き込む。
17−iはステータス情報保持レジスタ16−iを有効とするか否かを設定することにより、プロセッサ12−iをデバッグ対象プログラム同時実行再開制御対象プロセッサとするか否かを設定する設定レジスタである。
デバッグ装置11は、ステータス情報保持レジスタ16−iを有効とする場合(プロセッサ12−iをデバッグ対象プログラム同時実行再開制御対象プロセッサとする場合)には設定レジスタ17−iに “1”を書き込み、ステータス情報保持レジスタ16−iを無効とする場合(プロセッサ12−iをデバッグ対象プログラム同時実行再開制御対象プロセッサとしない場合)には設定レジスタ17−iに “0”を書き込む。
なお、本実施形態では、ステータス情報保持レジスタ16−0〜16−2の中の2個又は3個のステータス情報保持レジスタが有効とされる。即ち、プロセッサ12−0〜12−2のうち、2個又は3個のプロセッサがデバッグ対象プログラム同時実行再開制御対象プロセッサとされる。
18はステータス情報保持レジスタ16−0〜16−2のうち、有効とされたステータス情報保持レジスタの値のみを入力し、有効とされたステータス情報保持レジスタの全てが“0”又は“1”の場合には“0”を出力し、有効とされたステータス情報保持レジスタの一部が“1”の場合には“1”を出力する演算部、19は演算部18の出力値を更新的に保持する停止フラグである。
ここに、停止フラグ19の値=“0”は、デバッグ対象プログラム同時実行再開制御対象プロセッサに対して、デバッグ対象プログラムの実行の許可を表示しており、停止フラグ19の値=“1”は、デバッグ対象プログラムの実行の禁止を表示している。なお、デバッグ制御プログラム14−0〜14−2については、停止フラグ19の値に関わらず、これを実行するとされている。
図2は本発明の第1実施形態のマルチプロセッサ装置10の動作例を示すタイムチャートであり、プロセッサ12−0〜12−2のステータス及び停止フラグ19の値を示している。なお、本動作例は、設定レジスタ17−0〜17−2に“1”が書き込まれた場合(プロセッサ12−0〜12−2の全てがデバッグ対象プログラム同時実行再開制御対象プロセッサとされた場合)を例にしている。
本動作例では、プロセッサ12−0〜12−2は、時刻T1では、デバッグ対象プログラム13−0〜13−2を実行しており、ステータス情報保持レジスタ16−0〜16−2の値=“0”、停止フラグ19の値=“0”とされている。
その後、時刻T2、T3、T4で、プロセッサ12−0、12−1、12−2は、それぞれブレークポイントに達し、デバッグ制御プログラム14−0、14−1、14−2の実行を開始している。この状態では、ステータス情報保持レジスタ16−0〜16−2の値=“0”、停止フラグ19の値=“0”が維持される。
その後、時刻T5で、プロセッサ12−0はデバッグ制御プログラム14−0の実行を終了している。この場合、プロセッサ12−0は、ステータス情報保持レジスタ16−0の値を“1”にし、この結果、停止フラグ19の値は“1”となる。ここに、プロセッサ12−0は、デバッグ対象プログラム13−0の実行(通常動作)を再開しようとするが、停止フラグ19の値=“1”であるから、デバッグ対象プログラム13−0の実行再開を保留することになる。
その後、時刻T6で、プロセッサ12−1はデバッグ制御プログラム14−1の実行を終了している。この場合、プロセッサ12−1は、ステータス情報保持レジスタ16−1の値を“1”にし、停止フラグ19の値は“1”が維持される。ここに、プロセッサ12−1は、デバッグ対象プログラム13−1の実行(通常動作)を再開しようとするが、停止フラグ19の値=“1”であるから、デバッグ対象プログラム13−1の実行再開を保留することになる。
その後、時刻T7で、プロセッサ12−2はデバッグ制御プログラム14−2の実行を終了している。この場合、プロセッサ12−2は、ステータス情報保持レジスタ16−2の値を“1”にし、停止フラグ19の値は“0”となる。この結果、プロセッサ12−0〜12−2は、停止フラグ19の値“0”を確認し、時刻T8で、デバッグ対象プログラム13−0〜13−2の実行(通常動作)再開を同時に行うことになる。
以上のように、本発明の第1実施形態のマルチプロセッサ装置10によれば、ステータス情報保持装置15が備える停止フラグ19の値に基づいて、複数のデバッグ対象プログラム同時実行再開制御対象プロセッサが一時的に実行を停止したデバッグ対象プログラムの実行再開を行うことができるようにされているので、複数のデバッグ対象プログラム同時実行再開制御対象プロセッサが一時的に実行を停止したデバッグ対象プログラムの同時実行再開を1サイクルの誤差もなく容易に行うことができる。
(第2実施形態・・図3、図4)
図3は本発明の第2実施形態のマルチプロセッサ装置をプログラム実行制御装置とともに示す図である。図3中、20は本発明の第2実施形態のマルチプロセッサ装置、21はプログラム実行制御装置である。本発明の第2実施形態のマルチプロセッサ装置20は、その要部を概念的に示している。
本発明の第2実施形態のマルチプロセッサ装置20において、22−iはプロセッサ、23−iはプロセッサ22−i用のアプリケーション・プログラム、24−iはプロセッサ22−i用のOS(オペレーティング・システム)、25はアプリケーション・プログラム実行制御用のステータス情報保持装置である。
ステータス情報保持装置25において、26−iはプロセッサ22−iのステータス情報を保持するステータス情報保持レジスタであり、プロセッサ22−iは、アプリケーション・プログラム23−iを実行する場合(通常動作を行う場合)には、ステータス情報保持レジスタ26−iに“0”を書き込み、OS24−iの実行が終了した場合には、ステータス情報保持レジスタ26−iに“1”を書き込む。
27−iはステータス情報保持レジスタ26−iを有効とするか否かを設定することにより、プロセッサ22−iをアプリケーション・プログラム同時実行再開制御対象プロセッサとするか否かを設定する設定レジスタである。
プログラム実行制御装置21は、ステータス情報保持レジスタ26−iを有効とする場合(プロセッサ22−iをアプリケーション・プログラム同時実行再開制御対象プロセッサとする場合)には設定レジスタ27−iに “1”を書き込み、ステータス情報保持レジスタ26−iを無効とする場合(プロセッサ22−iをアプリケーション・プログラム同時実行再開制御対象プロセッサとしない場合)には設定レジスタ27−iに “0”を書き込む。
なお、本実施形態では、ステータス情報保持レジスタ26−0〜26−2の中の2個又は3個のステータス情報保持レジスタが有効とされる。即ち、プロセッサ22−0〜22−2のうち、2個又は3個のプロセッサがアプリケーション・プログラム同時実行再開制御対象プロセッサとされる。
28はステータス情報保持レジスタ26−0〜26−2のうち、有効とされたステータス情報保持レジスタの値のみを入力し、有効とされたステータス情報保持レジスタの全てが“0”又は“1”の場合には“0”を出力し、有効とされたステータス情報保持レジスタの一部が“1”の場合には“1”を出力する演算部、29は演算部28の出力値を更新的に保持する停止フラグである。
ここに、停止フラグ29の値=“0”は、アプリケーション・プログラム同時実行再開制御対象プロセッサに対して、アプリケーション・プログラムの実行の許可を表示しており、停止フラグ29の値=“1”は、アプリケーション・プログラムの実行の禁止を表示している。なお、OS24−0〜24−2については、停止フラグ29の値に関わらず、これを実行するとされている。
図4は本発明の第2実施形態のマルチプロセッサ装置20の動作例を示すタイムチャートであり、プロセッサ22−0〜22−2のステータス及び停止フラグ29の値を示している。なお、本動作例は、設定レジスタ27−0〜27−2に“1”が書き込まれた場合(プロセッサ22−0〜22−2の全てがアプリケーション・プログラム同時実行再開制御対象プロセッサとされた場合)を例にしている。
本動作例では、プロセッサ22−0〜22−2は、時刻T1では、アプリケーション・プログラム23−0〜23−2を実行しており、ステータス情報保持レジスタ26−0〜26−2の値=“0”、停止フラグ29の値=“0”とされている。
その後、時刻T2、T3、T4で、プロセッサ22−0、22−1、22−2は、それぞれシステムコール/割り込みにより、OS24−0、24−1、24−2の実行を開始している。この状態では、ステータス情報保持レジスタ26−0〜26−2の値=“0”、停止フラグ29の値=“0”が維持される。
その後、時刻T5で、プロセッサ22−0はOS24−0の実行を終了している。この場合、プロセッサ22−0は、ステータス情報保持レジスタ26−0の値を“1”にし、この結果、停止フラグ29の値=“1”となる。ここに、プロセッサ22−0は、アプリケーション・プログラム23−0の実行(通常動作)を再開しようとするが、停止フラグ29の値は“1”であるから、アプリケーション・プログラム23−0の実行再開を保留することになる。
その後、時刻T6で、プロセッサ22−1はOS24−1の実行を終了している。この場合、プロセッサ22−1は、ステータス情報保持レジスタ26−1の値を“1”にし、停止フラグ29の値は“1”が維持される。ここに、プロセッサ22−1は、アプリケーション・プログラム23−1の実行(通常動作)を再開しようとするが、停止フラグ29の値=“1”であるから、アプリケーション・プログラム23−1の実行再開を保留することになる。
その後、時刻T7で、プロセッサ22−2はOS24−2の実行を終了している。この場合、プロセッサ22−2は、ステータス情報保持レジスタ26−2の値を“1”にし、停止フラグ29の値は“0”となる。この結果、プロセッサ22−0〜22−2は、停止フラグ29の値“0”を確認し、時刻T8で、アプリケーション・プログラム23−0〜23−2の実行(通常動作)再開を同時に行うことになる。
以上のように、本発明の第2実施形態のマルチプロセッサ装置20によれば、ステータス情報保持装置25が備える停止フラグ29の値に基づいて、複数のアプリケーション・プログラム同時実行再開制御対象プロセッサが一時的に実行を停止したアプリケーション・プログラムの実行再開を行うことができるようにされているので、複数のアプリケーション・プログラム同時実行再開制御対象プロセッサが一時的に実行を停止したアプリケーション・プログラムの同時実行再開を1サイクルの誤差もなく容易に行うことができる。
なお、図1に示す本発明の第1実施形態のマルチプロセッサ装置10が備えるデバッグ実行制御用のステータス情報保持装置15を本発明の第2実施形態のマルチプロセッサ装置が備えるアプリケーション・プログラム実行制御用のステータス情報保持装置25として兼用することもできる。
ここで、特許文献1には、複数のプロセッサの中の一つをデバッグ制御専用として使用し、ユーザからのコマンド等により、他のプロセッサの停止、再開等を制御する技術が記載されているが、本発明は、複数のプロセッサとは別にステータス情報保持装置を設け、複数のプロセッサの通常動作には影響を与えず、デバッグ機能を実現するものであり、特許文献1に記載の技術とは構成、動作を全く異にするものである。
また、特許文献2には、デバッグのためにプロセッサを停止させたい時に、プロセッサに入力しているクロックを停止させる技術が記載されているが、本発明は、クロックを停止させることなく、ステータス情報保持装置の制御によりデバッグを行うものであり、特許文献2に記載の技術とは構成、動作を全く異にしている。
また、特許文献3には、デバッグ時、対象のプロセッサが独占的にバスを使用することにより、デバッグ中にプロセッサ間の共有情報を保持する技術が記載されているが、本発明は、バス動作でなく、プロセッサの働きを制御することによりデバッグを行うものであり、特許文献3に記載の技術とは構成、動作を全く異にしている。
本発明の第1実施形態のマルチプロセッサ装置をデバッグ装置とともに示す図である。 本発明の第1実施形態のマルチプロセッサ装置の動作例を示すタイムチャートである。 本発明の第2実施形態のマルチプロセッサ装置をプログラム実行制御装置とともに示す図である。 本発明の第2実施形態のマルチプロセッサ装置の動作例を示すタイムチャートである。 デバッグ装置の動作を説明するための図である。 従来のマルチプロセッサ装置の一例をデバッグ装置とともに示す図である。
符号の説明
10…本発明の第1実施形態のマルチプロセッサ装置
11…デバッグ装置
12−0〜12−2…プロセッサ
13−0〜13−2…デバッグ対象プログラム
14−0〜14−2…デバッグ制御プログラム
15…ステータス情報保持装置
16−0〜16−2…ステータス情報保持レジスタ
17−0〜17−2…設定レジスタ
18…演算部
19…停止フラグ
20…本発明の第2実施形態のマルチプロセッサ装置
21…プログラム実行制御装置
22−0〜22−2…プロセッサ
23−0〜23−2…アプリケーション・プログラム
24−0〜24−2…OS
25…ステータス情報保持装置
26−0〜26−2…ステータス情報保持レジスタ
27−0〜27−2…設定レジスタ
28…演算部
29…停止フラグ

Claims (4)

  1. 複数のプロセッサを有するマルチプロセッサ装置であって、
    前記複数のプロセッサの中の選択された複数のプロセッサのステータス情報を保持するステータス情報保持装置を有し、
    前記ステータス情報保持装置が保持するステータス情報に基づいて、前記選択された複数のプロセッサが一時的に実行を停止したプログラムの同時実行再開を行うことができるようにされていることを特徴とするマルチプロセッサ装置。
  2. 前記ステータス情報保持装置は、前記選択された複数のプロセッサのステータス情報から、前記選択された複数のプロセッサが一時的に停止したプログラムの実行再開の許否を表示する表示手段を有し、
    前記選択された複数のプロセッサは、前記表示手段の表示内容に従って、前記一時的に停止したプログラムの実行再開を行うことを特徴とする請求項1記載のマルチプロセッサ装置。
  3. 前記一時的に実行を停止したプログラムは、デバッグ対象プログラムであることを特徴とする請求項1又は2記載のマルチプロセッサ装置。
  4. 前記一時的に実行を停止したプログラムは、アプリケーション・プログラムであることを特徴とする請求項1又は2記載のマルチプロセッサ装置。
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