JP2006076512A - 車両 - Google Patents

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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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Abstract

【課題】熱交換器の冷却性能を一定に保持することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この車両(アンダーボーン型の自動二輪車1)は、ヘッドパイプ2と、ヘッドパイプ2に接続され、後方の下方向に延びるメインフレーム3と、メインフレーム3の下方に配置され、前方の斜め上方に所定の角度傾斜したシリンダ軸13aを有するシリンダ13bを含むエンジン13と、乗車した運転者の脚の前側を覆うレッグシールド29と、レッグシールド29内に配置され、エンジン13を冷却するラジエータ14と、レッグシールド29内のエンジン13のシリンダ13bの下面13eよりも下方に配置され、ラジエータ14と接続されたリザーバタンク17とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両に関し、特に、エンジンを冷却するための熱交換器を備えた車両に関する。
従来、シートとハンドルとの間のフレーム(メインフレーム)の高さを小さくすることにより運転者が跨ぎやすくしたアンダーボーン型の自動二輪車において、エンジンを冷却するための熱交換器を備えた自動二輪車(車両)が知られている(たとえば、特許文献1および2参照)。
上記特許文献1および2には、アンダーボーン型の自動二輪車において、運転者の脚の前側を覆うレッグシールド内に、エンジンを冷却するためのラジエータ(熱交換器)が設置された自動二輪車が開示されている。
特開2002−37165号公報 特開2002−37166号公報
しかしながら、上記特許文献1および2に開示されたアンダーボーン型の自動二輪車では、ラジエータ内の冷却水の量が常に一定に保持されるように構成されていないので、ラジエータ内の冷却水の量が変化するという不都合がある。具体的には、上記特許文献1および2では、ラジエータ内の水温が上昇することにより冷却水の体積が膨張した場合には、ラジエータ内の冷却水の量が増加するとともに、ラジエータ内の水温が低下することにより冷却水が収縮した場合には、ラジエータ内の冷却水の量が減少する。このように、ラジエータ内の冷却水の量が水温により変化すると、ラジエータ(熱交換器)の冷却性能も変化するので、ラジエータの冷却性能を一定に保持するのが困難になるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、熱交換器の冷却性能を一定に保持することが可能な車両を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による車両は、ヘッドパイプと、ヘッドパイプに接続され、後方の下方向に延びるフレームと、フレームの下方に配置され、前方の斜め上方に所定の角度傾斜したシリンダ軸を有するシリンダを含むエンジンと、乗車した運転者の脚の前側を覆うレッグシールドと、レッグシールド内に配置され、エンジンを冷却する熱交換器と、レッグシールド内のエンジンのシリンダの下面よりも下方に配置され、熱交換器と接続されたリザーバタンクとを備えている。
この一の局面による車両では、上記のように、リザーバタンクを設けることによって、熱交換器内の水温が高温になることに起因して冷却水が増加した場合には、増加した分の冷却水をリザーバタンクに一時貯蔵することができるとともに、熱交換器内の水温が低温になることに起因して冷却水が減少した場合には、リザーバタンク内の冷却水を吸い出して熱交換器内に充填することができる。その結果、熱交換器内の冷却水の量を一定に保つことができるので、熱交換器の冷却性能を一定に保持することができる。また、前方の斜め上方に所定の角度傾斜したシリンダ軸を有するシリンダを含むエンジンをフレームの下方に配置するとともに、そのエンジンのシリンダの下面よりも下方にリザーバタンクを配置することによって、前方から見て、リザーバタンクがエンジンの側端面から外側に突出するのを抑制することができる。これにより、リザーバタンクがレッグシールド内に配置されるようにレッグシールドを構成したとしても、レッグシールドの車体の幅方向の長さが大きくなるのを抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による自動二輪車の全体構造を示した側面図であり、図2は、図1に示した一実施形態による自動二輪車の正面図である。図3〜図7は、図1に示した一実施形態による自動二輪車のエンジン周辺の側面図および平面図である。なお、図中、FWDは、自動二輪車の走行方向の前方を示している。また、本実施形態では、本発明の車両の一例として、シートとハンドルとの間のフレーム(メインフレーム)の高さを小さくすることにより運転者が跨ぎやすくしたアンダーボーン型の自動二輪車について説明する。以下、図1〜図7を参照して、本発明の一実施形態による自動二輪車の構造について説明する。
本発明の一実施形態によるアンダーボーン型の自動二輪車1では、図1に示すように、ヘッドパイプ2に、メインフレーム3の前端部が接続されている。なお、メインフレーム3は、本発明の「フレーム」の一例である。このメインフレーム3は、後ろ側の下方向に延びるように形成されている。また、メインフレーム3の後端部には、リヤアームブラケット4が接続されている。また、メインフレーム3には、後ろ側の上方向に延びるシートレール5が接続されている。また、メインフレーム3の後端部とシートレール5の後方部との間には、バックステー6が接続されている。これらのヘッドパイプ2、メインフレーム3、リヤアームブラケット4、シートレール5およびバックステー6によって、車体フレームが構成されている。
また、ヘッドパイプ2の下方には、一対のフロントフォーク7が配置されている。この一対のフロントフォーク7の下端には、前輪8が回転可能に取り付けられている。この前輪8の上方には、前輪8の上方を覆うフロントフェンダ9が配置されている。また、ヘッドパイプ2の上方には、ハンドル10が回動可能に取り付けられている。また、図1および図2に示すように、ハンドル10の内側には、バックミラー11が取り付けられている。また、ハンドル10の内側の前方には、ヘッドライト12が配置されている。
また、図1、図3、図5および図6に示すように、メインフレーム3の下方には、前方の斜め上方に所定の角度傾斜したシリンダ軸13aを有するシリンダ13bを含むエンジン13が設置されている。また、エンジン13は、シリンダ13bに設けられた取り付け部13cと、エンジン13のシリンダ13bよりも下方に設けられた取り付け部13dとを有する。
また、エンジン13の前方の上方向で、かつ、メインフレーム3の下方には、エンジン13を冷却するためのラジエータ14が設置されている。このラジエータ14の下端部は、エンジン13のシリンダ13bの下面13eよりも上方に位置する。なお、ラジエータ14は、本発明の「熱交換器」の一例である。このラジエータ14は、図2、図4および図7に示すように、自動二輪車1の幅方向(A方向)に所定の間隔を隔てて配置された一対のタンク部14aおよび14bと、一対のタンク部14aおよび14bの間に配置されたコア部14cとを含んでいる。コア部14cには、走行風50(図1参照)が通過する図示しない孔が数多く設けられている。また、タンク部14bには、圧力調整弁(図示せず)を有するキャップ部14dが取り付けられている。そして、ラジエータ14は、図1、図3、図5および図6に示すように、供給パイプ15と戻しパイプ16とによってエンジン13に連結されている。
ラジエータ14によりエンジン13を冷却する際には、まず、エンジン13を冷却することにより暖かくなった冷却水が、供給パイプ15を介してラジエータ14のタンク部14a(図2、図4、図7参照)に送られる。そして、その暖かくなった冷却水は、ラジエータ14のコア部14c(図2、図4、図7参照)により冷却された後、ラジエータ14のタンク部14b(図2、図4、図7参照)に送られる。そして、その冷却された冷却水は、戻しパイプ16を介してエンジン13へ戻される。なお、ラジエータ14のコア部14cでは、自動二輪車1の走行時に、前方からコア部14cに走行風(空気)50を当ててコア部14cを通過させることにより冷却水の冷却(放熱)が行われる。
ここで、本実施形態では、図1〜図7に示すように、エンジン13のシリンダ13bの下面13eよりも下方で、かつ、前方から見て、車体の中心線に対して、車体の幅方向(A方向)の右側に、リザーバタンク(リカバリータンク)17が設置されている。このリザーバタンク17は、ラジエータ14内の水温が高温になることに起因して増加した分の冷却水を貯蔵するとともに、ラジエータ14内の水温が低温になることに起因して減少した分の冷却水を、負圧でリザーバタンク14内の冷却水を吸い出してラジエータ14内に充填することによって、ラジエータ14内の冷却水の量を一定に保つ機能を有する。また、リザーバタンク17は、その内部に貯蔵された冷却水の量を外部から視認することが可能な半透明の材料からなる。また、リザーバタンク17は、図1、図3、図5および図6に示すように、側方から見て、上方の上端部に設けられた上方向に延びる取り付け部17aと、後方の上端部に設けられた後方に延びる取り付け部17bとを有する。そして、リザーバタンク17の取り付け部17aは、ブラケット18を介してエンジン13のシリンダ13bに設けられた取り付け部13cに取り付けられているとともに、リザーバタンク17の取り付け部17bは、ブラケット19を介してエンジン13のシリンダ13bよりも下方の部分に設けられた取り付け部13dに取り付けられている。なお、ブラケット18および19は、本発明の「取付部材」の一例である。
また、リザーバタンク17は、給排パイプ20によってラジエータ14に接続されている。具体的には、図2、図4および図7に示すように、給排パイプ20の一方端が、前方から見て、車体の中心線に対して右側に配置されたリザーバタンク17の下端部に接続されているとともに、給排パイプ20の他方端が、前方から見て、車体の中心線に対して左側に配置されたラジエータ14のキャップ部14dに接続されている。また、給排パイプ20は、リザーバタンク17の下端部から上方に延びるとともに、ラジエータ14の下面に沿って水平方向に延びた後、上方のキャップ部14dまで延びるように配管されている。なお、給排パイプ20は、本発明の「パイプ」の一例である。
また、本実施形態では、図1〜図7に示すように、一方端がエンジン13のシリンダ13bに接続されるとともに、前方から見て左側に湾曲して後方へ延びる排気管21が設けられている。すなわち、排気管21は、図2、図4および図7に示すように、前方から見て、車体の中心線に対して、右側に配置されたリザーバタンク17とは反対側に配置されている。また、排気管21の他方端は、マフラー22に接続されている。
また、図1に示すように、メインフレーム3に接続されたリヤアームブラケット4には、ピボット軸23が設けられている。このピボット軸23により、リヤアーム24が上下に揺動可能にその前端部が軸支されている。このリヤアーム24の後端部には、後輪25が回転可能に取り付けられている。また、シートレール5の上方には、シート26が配置されている。また、ヘッドパイプ2およびシートレール5を覆うように車体の前側から後側まで車体カバー27が取り付けられている。また、車体カバー27の走行方向(矢印FWD方向)の後側には、後輪25の上方を覆うリヤフェンダ28が取り付けられている。
ここで、本実施形態では、図1〜図4に示すように、車体カバー27の走行方向(矢印FWD方向)の前方に、車体の幅方向(A方向)に所定の間隔を隔てて、運転者の脚の前側を覆う一対のレッグシールド29が設けられている。この一対のレッグシールド29は、ラジエータ14およびリザーバタンク17を側方から挟み込むように、ラジエータ14およびリザーバタンク17の両側方に配置されている。すなわち、図1および図3に示すように、ラジエータ14およびリザーバタンク17は、側方から見て、レッグシールド29に覆われるようにレッグシールド29内に配置されている。
また、本実施形態では、図2および図4に示すように、レッグシールド29は、前方に開口29aを有する。そして、レッグシールド29内のラジエータ14は、前方から見て、レッグシールド29の開口29aを介してコア部14cの前面の実質的に全ての領域が露出するように、かつ、コア部14cの上部がフロントフェンダ9よりも上方に位置するように配置されている。また、レッグシールド29内のリザーバタンク17は、レッグシールド29の開口29aを介して前方から視認可能な位置に配置されている。すなわち、レッグシールド29の開口29aは、リザーバタンク17の上部の一部が露出されるように設けられている。
また、一対のレッグシールド29の前部29bは、前方に向かうにしたがって左右の前部29b間の車体の幅方向(A方向)の間隔が小さくなるように内側に絞り込まれた形状を有する。また、一対のレッグシールド29には、ラジエータ14に走行風50(図1参照)を導くための樹脂製の一対の導風壁30が取り付けられている。
本実施形態では、上記のように、ヘッドパイプ2の後方の下方向に延びるメインフレーム3を備えるアンダーボーン型の自動二輪車1において、リザーバタンク17を設けることによって、ラジエータ14内の水温が高温になることに起因して冷却水が増加した場合には、増加した分の冷却水をリザーバタンク17に一時貯蔵することができるとともに、ラジエータ14内の水温が低温になることに起因して冷却水が減少した場合には、リザーバタンク17内の冷却水を吸い出してラジエータ14内に充填することができる。その結果、ラジエータ14内の冷却水の量を一定に保つことができるので、ラジエータ14の冷却性能を一定に保持することができる。また、前方の斜め上方に所定の角度傾斜したシリンダ軸13aを有するシリンダ13bを含むエンジン13をメインフレーム3の下方に配置するとともに、そのエンジン13のシリンダ13bの下面13eよりも下方にリザーバタンク17を配置することによって、前方から見て、リザーバタンク17がエンジン13の側端面から外側に突出するのを抑制することができる。これにより、リザーバタンク17がレッグシールド29内に配置されるようにレッグシールド29を構成したとしても、レッグシールド29の車体の幅方向(A方向)の長さが大きくなるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、排気管21を、前方から見て、車体の中心線に対して、車体の幅方向(A方向)の左側に設置するとともに、リザーバタンク17を、前方から見て、車体の中心線に対して、排気管21が設置される左側とは反対の車体の幅方向の右側に設置することによって、ラジエータ14とリザーバタンク17とを接続する給排パイプ20が排気管21と重なるのを抑制することができるので、給排パイプ20の配管の引き回しを容易に行うことができる。
また、本実施形態では、レッグシールド29内のリザーバタンク17を、レッグシールド29の開口29aを介して前方から視認可能な位置に配置することによって、レッグシールド29を取り外すことなく、レッグシールド29の開口29aを介してリザーバタンク17に対するメンテナンス作業を行うことができる。また、リザーバタンク17を、その内部に貯蔵された冷却水の量を外部から視認することが可能な半透明の材料により構成することによって、容易に、レッグシールド29の開口29aを介してリザーバタンク17の内部に貯蔵された冷却水の量を確認することができる。
また、本実施形態では、レッグシールド29内のラジエータ14を、前方から見て、レッグシールド29の開口29aを介してコア部14cの前面の実質的に全ての領域が露出するように、かつ、コア部14cの上部がフロントフェンダ9よりも上方に位置するように配置することによって、レッグシールド29の開口29aを通過する走行風50がラジエータ14のコア部14cの前面に当たりやすくなるので、ラジエータ14の冷却性能をより向上させることができる。
また、本実施形態では、リザーバタンク17の上方の上端部および後方の上端部に、それぞれ、取り付け部17aおよび17bを設けるとともに、取り付け部17aおよび17bを、ぞれぞれ、ブラケット18および19を介して、エンジン13の取り付け部13cおよび13dに取り付けることによって、容易に、リザーバタンク17をレッグシールド29内に固定することができる。
また、本実施形態では、ラジエータ14およびリザーバタンク17を、側方から見て、レッグシールド29に覆われるように配置することによって、レッグシールド29により側方からの小石などの飛来物がラジエータ14およびリザーバタンク17に衝突するのを抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、車両の一例としてメインフレームの高さが小さいアンダーボーン型の自動二輪車を示したが、本発明はこれに限らず、エンジンを冷却するための熱交換器を備えたアンダーボーン型の車両であれば、自動二輪車以外の三輪車、ATV(All Terrain Vehicle;不整地走行車両)などの他の車両にも適用可能である。
また、上記実施形態では、タンク部がコア部の両側部に配置されたラジエータを用いる場合について示したが、本発明はこれに限らず、タンク部がコア部の上方および下方に配置されたラジエータを用いてもよい。この場合、コア部の上方または下方に配置されたタンク部に設けられたキャップ部にリザーバタンクが給排パイプを介して接続される。
また、上記実施形態では、ラジエータの下端部を、エンジンのシリンダの下面よりも上方に配置したが、本発明はこれに限らず、ラジエータの下端部を、エンジンのシリンダの下面よりも下方に配置してもよい。この場合、側方から見て、ラジエータの下端部とリザーバタンクの上端部とが重なっていてもよい。
また、上記実施形態では、前方から見て、車体の中心線に対して、車体の幅方向(A方向)の右側に、リザーバタンクを設置するとともに、前方から見て、車体の中心線に対して、車体の幅方向(A方向)の左側に、排気管を設置したが、本発明はこれに限らず、前方から見て、車体の中心線に対して、車体の幅方向の一方側に配置された排気管に対して、前方から見て、車体の中心線に対して、排気管が配置される側とは反対の車体の幅方向の他方側にリザーバタンクが配置されていればよい。
また、上記実施形態では、リザーバタンクを、半透明の材料により構成したが、本発明はこれに限らず、リザーバタンクの内部に貯蔵された冷却水の量を外部から視認することが可能な材料であれば、半透明の材料以外の材料によりリザーバタンクを構成してもよい。
本発明の一実施形態による自動二輪車の全体構造を示した側面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車の正面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のエンジン周辺の側面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のエンジン周辺の正面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のレッグシールドを取り外した状態のエンジン周辺の側面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車の車体カバーを取り外した状態のエンジン周辺の側面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車の車体カバーを取り外した状態のエンジン周辺の正面図である。
符号の説明
2 ヘッドパイプ
3 メインフレーム(フレーム)
8 前輪
9 フロントフェンダ
13 エンジン
13a シリンダ軸
13b シリンダ
13e 下面
14 ラジエータ(熱交換器)
14a、14b タンク部
14c コア部
14d キャップ部
17 リザーバタンク
18、19 ブラケット(取付部材)
20 給排パイプ(パイプ)
21 排気管
29 レッグシールド
29a 開口

Claims (9)

  1. ヘッドパイプと、
    前記ヘッドパイプに接続され、後方の下方向に延びるフレームと、
    前記フレームの下方に配置され、前方の斜め上方に所定の角度傾斜したシリンダ軸を有するシリンダを含むエンジンと、
    乗車した運転者の脚の前側を覆うレッグシールドと、
    前記レッグシールド内に配置され、前記エンジンを冷却する熱交換器と、
    前記レッグシールド内の前記エンジンのシリンダの下面よりも下方に配置され、前記熱交換器と接続されたリザーバタンクとを備えた、車両。
  2. 前記レッグシールドは、前側に開口を含み、
    前記リザーバタンクは、前記レッグシールドの開口を介して前方から視認可能な位置に配置されている、請求項1に記載の車両。
  3. 前記熱交換器は、走行風が通過するコア部を含み、
    前記レッグシールドの前記開口は、前記リザーバタンクの一部を露出させるとともに、前記熱交換器のコア部の前面の実質的に全ての領域を露出させるように設けられている、請求項2に記載の車両。
  4. 前記エンジンに接続され、前方から見て、車体の中心線に対して、車体の幅方向の一方側に配置された排気管をさらに備え、
    前記リザーバタンクは、前方から見て、車体の中心線に対して、前記排気管が配置される側とは反対の車体の幅方向の他方側に配置されている、請求項1に記載の車両。
  5. 前記熱交換器は、走行風が通過するコア部と、前記コア部を挟むように車体の幅方向に所定の間隔を隔てて配置された一対のタンク部と、車体の中心線に対して、前記車体の幅方向の一方側に配置された一方の前記タンク部に設けられたキャップ部とを含み、
    前記車体の幅方向の他方側に配置された前記リザーバタンクは、パイプを介して、前記車体の幅方向の一方側に配置された前記熱交換器のキャップ部に接続されている、請求項4に記載の車両。
  6. 前輪の上方を覆うフロントフェンダをさらに備え、
    前記熱交換器の少なくとも一部が、前記フロントフェンダよりも上方に位置する、請求項1に記載の車両。
  7. 前記熱交換器は、前記フレームの下方に配置されている、請求項1に記載の車両。
  8. 前記リザーバタンクを前記エンジンに取り付けるための取付部材をさらに備える、請求項1に記載の車両。
  9. 前記熱交換器および前記リザーバタンクは、側方から見て、前記レッグシールドに覆われるように配置されている、請求項1に記載の車両。
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