JP2006075406A - 遊技機用電源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
遊技機の電源装置に備えている電源スイッチや遊技設定スイッチを不正操作から保護し、かつ係員の作業性が低下しない遊技機用電源装置を提供し、遊技ホールの経営者と係員の満足度を向上する。
【解決手段】
本体ケースの前面に、係員に操作される電源スイッチと遊技設定スイッチとを備えると共に、該電源スイッチと遊技設定スイッチとを保護する開閉式の保護カバーを備えた遊技機用電源装置であって、前記保護カバーが開閉動作の所定位置より閉方向側にあれば該保護カバーを閉方向へ付勢し、上記所定位置より開方向側にあれば該保護カバーを開方向へ付勢する開閉付勢手段を備えた遊技機用電源装置。
【選択図】 図3
遊技機の電源装置に備えている電源スイッチや遊技設定スイッチを不正操作から保護し、かつ係員の作業性が低下しない遊技機用電源装置を提供し、遊技ホールの経営者と係員の満足度を向上する。
【解決手段】
本体ケースの前面に、係員に操作される電源スイッチと遊技設定スイッチとを備えると共に、該電源スイッチと遊技設定スイッチとを保護する開閉式の保護カバーを備えた遊技機用電源装置であって、前記保護カバーが開閉動作の所定位置より閉方向側にあれば該保護カバーを閉方向へ付勢し、上記所定位置より開方向側にあれば該保護カバーを開方向へ付勢する開閉付勢手段を備えた遊技機用電源装置。
【選択図】 図3
Description
この発明は、例えばパチスロ機やパチンコ機のような遊技機に使用する遊技機用電源装置に関する。
従来、パチンコ機やパチスロ機といった遊技機は、本体内の電源装置に出玉率やペイアウト率等の設定を変更する遊技設定スイッチや電源スイッチを備えて、係員が本体前面の遊技パネルを開けて操作できるように構成されている。
この電源スイッチや遊技設定スイッチが不正に操作されると、遊技ホールの売上減少に繋がる。
この電源スイッチや遊技設定スイッチが不正に操作されると、遊技ホールの売上減少に繋がる。
この不正を防止するため、電源装置の前面に遊技設定スイッチや電源スイッチを保護する保護カバーを備えた遊技機の電源装置が提案されている(特許文献1参照)。
この遊技機の電源装置は、保護カバーを開閉自在に構成し、該保護カバーを常に閉方向へ付勢することで、保護カバーの閉め忘れを防止している。また、ラッチ構造をもった止め具によって固定することで、不正行為を防止している。
また、他の方法として、遊技設定スイッチと、独立した施錠装置とを備えた遊技機が提案されている(特許文献2、3参照)。この遊技機は、設定変更を行うために2段階の操作を必要とすることで、不正を防止している。
しかし、これらの方法は、不正防止には役立つものの、遊技ホールの係員の作業性について考慮されていなかった。
すなわち、保護カバーを常に閉方向へ付勢する方法では、係員は一方の手で保護カバーを開けておき、他方の手で設定変更等をしなければならず、両手を使う必要があった。仮に片手で保護カバーを開けて、素早く設定変更をしようとしても、保護カバーが閉方向へ回動して設定変更している手に当たることとなっていた。
また、2段階の操作を要求する方法では、作業時間が長くなるという問題があった。さらに、施錠装置を2つ備えた場合には、電源装置を構成する部品の中で通常は最も高価な部品となる施錠装置が増加し、コスト面から現実的でなかった。
この発明は、上述の問題に鑑み、遊技機の電源装置に備えている電源スイッチや遊技設定スイッチを不正行為から保護し、かつ係員の作業性が低下しない遊技機用電源装置を提供し、遊技ホールの経営者と係員の満足度を向上することを目的とする。
この発明は、本体ケースの前面に、係員に操作される電源スイッチと遊技設定スイッチとを備えると共に、該電源スイッチと遊技設定スイッチとを保護する開閉式の保護カバーを備えた遊技機用電源装置であって、前記保護カバーが開閉動作の所定位置より閉方向側にあれば該保護カバーを閉方向へ付勢し、上記所定位置より開方向側にあれば該保護カバーを開方向へ付勢する開閉付勢手段を備えた遊技機用電源装置であることを特徴とする。
前記所定位置は、開閉付勢手段が中立になる位置とすることを含む。
前記保護カバーの開閉は、揺動による開閉、あるいはスライドによる開閉とすることを含む。
前記保護カバーの開閉は、揺動による開閉、あるいはスライドによる開閉とすることを含む。
前記開閉付勢手段は、揺動による開閉の場合、開閉枢軸近傍の付勢部とカム部で構成することを含む。またスライドによる開閉の場合は、本体ケース側にへ字型の板バネ(付勢部)を中央の屈曲凸部が保護カバー側に向いた状態で長手方向(又は幅方向)がスライド方向となるよう配置し、開閉時に上記板バネに付勢されつつスライド移動する凸状のカム部を保護カバーに備えて構成することを含む。
前記構成により、係員が保護カバーを所定位置以上に開けると自然に開方向へ移行して開状態を維持し、所定位置以上に閉めると自然に閉方向へ移動して閉状態を維持することができる。
従って、保護カバーを開状態で静止することができ、係員は快適に電源スイッチや遊技設定スイッチの操作をすることができる。また、保護カバーを閉める際には所定位置から保護カバーが閉方向へ移行して完全閉状態となり、保護カバーが閉まっておらず隙間が空いているような状態を防止することができる。
この発明の態様として、前記保護カバーを前記本体ケースに枢着して揺動により開閉する構成とし、前記開閉付勢手段を、開閉枢軸近傍の前記本体ケース側に備えた付勢部と、開閉枢軸近傍の前記保護カバー側に備えて上記付勢部の付勢面に接触するカム部とで構成することができる。
前記付勢部は、前記付勢面を含めて全体を板バネで構成する、あるいは、前記付勢面を形成する適宜の部材(樹脂部材や金属部材等)をバネ(板バネや弦巻バネ等)で付勢して構成することを含む。
前記カム部は、樹脂や金属等の適宜の部材で形成することを含み、保護カバーに一体形成する、あるいは保護カバーに取り付ける構成とすることを含む。
前記構成により、簡単な構造で低コストに製造して保護カバーの開閉を付勢することができる。
またこの発明の態様として、前記カム部を、前記保護カバーが開閉動作の前記所定位置に位置しているときに、前記付勢面との接触点と前記開閉枢軸とを結ぶ直線が上記付勢面の面方向と直角になる位置に配設することができる。
これにより、開方向への付勢と閉方向への付勢の所定位置での切り替えを確実に行うことができる。
またこの発明の態様として、前記所定位置を、前記保護カバーが閉状態から45°程度開いた位置に設定することができる。
これにより、係員はなじみやすい操作で容易に保護カバーの開閉を行うことができ、利便性が向上する。すなわち、一般に保護カバーを開けたと認識する角度は45°程度より大きく、また保護カバーを閉めたと認識する角度は45°より小さい。このため、一般人の普通の感覚で保護カバーを開閉すれば、完全開状態又は完全閉状態に移行することとなり、解りやすい感覚で自然に利用することができる。
またこの発明の態様として、前記開閉付勢手段を、前記保護カバーの開閉枢軸の軸方向に複数配設することができる。
これにより、開閉時の付勢力を分散し、安定して保護カバーの開閉を付勢することができる。
これにより、開閉時の付勢力を分散し、安定して保護カバーの開閉を付勢することができる。
この発明により、係員の作業性を悪化させず、遊技機用電源装置の不正防止を図ることができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
まず、図1に示す正面図、及び図2に示す斜視図と共に、遊技機の全体構成について説明する。
まず、図1に示す正面図、及び図2に示す斜視図と共に、遊技機の全体構成について説明する。
遊技機1はパチスロ機であり、遊技機本体1b(図2)の正面に枢着した遊技枠1aの正面にリール用窓2、MAXベットボタン3、ベットボタン4、操作レバー5、メダル投入口6、返却ボタン7、及びリール停止ボタン8を備えている。
遊技機本体1bの内部には、遊技枠開閉用錠前が開錠されて遊技枠1aが開かれた状態を示す図2の斜視図に示すように、中央部分にリール9を備え、下方部分にホッパ10を備え、該ホッパ10の左側に電源装置11を備えている。
以上の構成により、電源装置11によって図示省略する制御基板や駆動モータ等に電力を供給し、メダル投入によるスロット遊技を許容することができる。
次に、図3に示す分解斜視図、及び図4に示す拡大分解斜視図と共に、電源装置11の構成について説明する。
電源装置11は、図3に示すように本体40にカバー扉20を枢軸35で枢着して構成する。
電源装置11は、図3に示すように本体40にカバー扉20を枢軸35で枢着して構成する。
カバー扉20は、縦長の長方形の板状で周囲に縁を備えてスイッチ類を被覆できる形状に形成している。カバー扉20の左端面には、枢軸35の先端折れ部35aを取り付ける取付溝22を備え、その下方位置に、枢軸35を挿通するカム24を上下に2つ配設している。
また、カバー扉20の左端中央部、左端下部には、枢軸35と枢軸保持アーム41,44,45,49(図4)とカム24とで構成するヒンジ部を固定させるように溝を切っている。カバー扉20の右側前面(図示左奥側)には、取手21を装着している。
本体40は、AC電圧を入力として規定された出力電圧及び電力を遊技機1に供給する電源基板を収容する金属製のシャーシ40aと、上記電源基板全体を被覆する金属製のシャーシ40bとを組み合わせて、全体をボックス状に形成している。
シャーシ40aの正面左側には、図4に示すように、枢軸35をヒンジ受けする枢軸保持アーム41,44,45,49を、底面視へ字型に正面側へ切り起こして形成し、この順で上下方向に上から並べて配設している。この枢軸保持アーム41,44,45,49は、切り起こし方向を左右交互に形成し、ヒンジ部のガタツキを抑えている。
また、枢軸保持アーム41,44,45,49の間には、枢軸35を枢軸ガイドする枢軸ガイド42,46,48を、直角に切り起こして形成している。
前記枢軸ガイド42と枢軸保持アーム44の間、及び枢軸ガイド46,48の間には、2つの板バネ31をそれぞれ取り付けて前記カム24を挿入する取付孔43をそれぞれに形成している。
前記枢軸ガイド42と枢軸保持アーム44の間、及び枢軸ガイド46,48の間には、2つの板バネ31をそれぞれ取り付けて前記カム24を挿入する取付孔43をそれぞれに形成している。
該取付孔43の内側には、図示省略するエンボス加工と、切り起こしで挟んだ爪とを形成し、板バネ31がネジを用いず本体40に取り付けられるように構成している。
板バネ31は、平面視へ字型に中央で曲げ加工した板状体であり、弾性力を有する金属部材で形成している。曲げ部の一方を構成する取付部32には、シャーシ40aへの取り付け用に端部を少し曲げ起こした曲げ起こし部32aと、取り付け用の取付孔32bを形成しており、シャーシ40aに固定する。曲げ部の他方は、取り付け後フリーな状態となり、その弾性力によってカム24を付勢する付勢部33を構成する。
また、シャーシ40aの前面には、特定の動作を許容するスイッチとして、電源スイッチ54、リセットスイッチ57、及び設定スイッチ58を備えている。また、電源の入力状態を示す入力確認用LED53と、出力電圧の出力を確認する出力確認用LED56を備えている。
電源スイッチ54は、シーソスイッチであり、電源のON/OFFの切り替えを許容する。
リセットスイッチ57は、押しボタンスイッチであり、遊技機1のリセットを許容し、該リセットによって遊技機1のエラー状態等を回復する。
リセットスイッチ57は、押しボタンスイッチであり、遊技機1のリセットを許容し、該リセットによって遊技機1のエラー状態等を回復する。
設定スイッチ58は、ハーネスを介して実装されている鍵式のスイッチであり、鍵を挿入して回転させることで遊技機1の出玉率の設定変更を許容する。
なお、これらの電源スイッチ54、リセットスイッチ57、及び設定スイッチ58は、カバー扉20によって不正操作されないように保護される。
なお、これらの電源スイッチ54、リセットスイッチ57、及び設定スイッチ58は、カバー扉20によって不正操作されないように保護される。
また、シャーシ40aの前面には係止孔55も備えている。該係止孔55は、取手21のカバー扉20への取り付け側先端がラッチされる孔であり、該ラッチ構造によりカバー扉20が簡単に開かないように係止する。
シャーシ40bの平面には、出力コネクタ61,62,63,64用の孔を形成すると共に、放熱用の放熱孔68を切り下げ加工により複数並べて形成している。この放熱孔68は、単に孔を開けた場合と比較して埃の進入を防止する効果があり、切り起こし加工による放熱孔と比べて作業時にバリによる怪我を防止する効果がある。
また、シャーシ40bの右側面下方には、放熱用の長孔形状の放熱孔69を複数並べて形成している。
また、シャーシ40bの右側面下方には、放熱用の長孔形状の放熱孔69を複数並べて形成している。
カム24は、図5の拡大断面平面図に示すように、カバー扉20の左端側に平面視略菱形形状に形成し、枢軸35を挿通可能に軸孔24cを形成している。
詳述すると、図示する閉鎖状態において、枢軸35の奥側部位は、山型に形成してその先端に半円柱型の柱状突起24aを形成している。
該山型部の左端は、直角に折り返して停止突起24bを形成している。
詳述すると、図示する閉鎖状態において、枢軸35の奥側部位は、山型に形成してその先端に半円柱型の柱状突起24aを形成している。
該山型部の左端は、直角に折り返して停止突起24bを形成している。
以上の構成により、係員が取手21を摘んでカバー扉20をある程度開くと、後は板バネ31がカム24を付勢する付勢力によって完全開位置までカバー扉20が開くこととなる。カバー扉20を閉める際には、係員がある程度閉めると、後は板バネ31がカム24を付勢する付勢力によって完全閉鎖位置までカバー扉20が閉まることとなる。
詳述すると、図5の拡大断面平面図に示すように、カバー扉20が閉鎖している完全閉鎖位置(カバー扉20と本体40の正面がなす角θ=0°)では、カム24の柱状突起24aが板バネ31の付勢面33aに接触ポイントP1で接触している。
該接触ポイントP1から付勢面33aの垂線を引くと、枢軸35の軸芯は該接触ポイントP1よりカバー扉20側(図示右側)に位置する。従って、板バネ31の弾性力が作用する方向は、枢軸35の軸芯よりカバー扉20と反対側(カバー扉20から見て枢軸35より外側)となり、カバー扉20を閉方向へ付勢することとなる。
このとき、取手21の先端をシャーシ40aの係止孔55にラッチすることで、カバー扉20が閉鎖状態を維持する係止力を強め、外部からの不正行為を防止している。
ラッチをはずしてカバー扉20を平面視時計回りに開いていくと、図6の部分断面平面図に示すように、中立位置であるθ=45°となるまでの0°<θ<45°の間は、閉方向へ付勢力がかかることとなる。このとき、仮想線に示すようにカバー扉20を開けるにつれて、柱状突起24aの頂点(接触ポイントP1)が付勢面33aを押し上げていくこととなる。従って、閉鎖しようとする付勢力は徐々に強まることとなる。
図7の部分断面平面図に示すように、中立位置(θ=45°)となると、柱状突起24aの接触ポイントP2から引いた付勢面33aの垂線が、枢軸35の軸芯を通過する位置となる。従って、板バネ31の弾性力が作用する方向は、枢軸35の軸芯と一直線上となり、カバー扉20は閉方向と開方向のいずれにも付勢されない状態となる。
さらにカバー扉20を開けると、図8の部分断面平面図に示すように、カム24の柱状突起24aの頂点を越えて45°<θ≦90°となる。このときの接触ポイントP3から付勢面33aの垂線を引くと、枢軸35の軸芯は該接触ポイントP1よりカバー扉20と反対側(図示左側)に位置する。従って、板バネ31の弾性力が作用する方向は、枢軸35の軸芯よりカバー扉20側(カバー扉20から見て枢軸35より内側)となり、カバー扉20を開く方向へ強く付勢することとなる。
また、カバー扉20が開いていくと、最終的にはカム24に設けた停止突起24bが付勢面33aに接触し、これにより開方向への付勢が停止して、カバー扉20が直角に開いた完全開状態(θ=90°)で安定して停止することとなる。
すなわち、この完全開状態では、柱状突起24aはカバー扉20から見て枢軸35の内側に接触し、停止突起24bはカバー扉20から見て枢軸35の外側に接触しており、カム24は板バネ31の弾性力によって付勢されつつもバランスが取れた状態となる。
上述の完全開状態からカバー扉20を閉めていくと、上述した開方向への動作と正反対に動作し、カバー扉20は中立位置を越えた時点で閉方向へ付勢され、きっちり完全に閉鎖することとなる。
このようにして、カバー扉20を開ける際には、90°の開閉角度に自動で固定されるため、係員はカバー扉20が手に当たるといったことを気にすることなく、快適な環境で作業を行うことができる。
カバー扉20を閉める際には、中立位置を越えれば自動で完全に閉鎖するため、カバー扉20が少し空いたような閉め忘れ状態を防止し、係員の不注意によって不正行為が可能な状態となることを防止できる。また、カバー扉20を開閉する時間が短縮でき、作業時間を短縮することができる。
また、板バネ31の付勢面33aに接触する柱状突起24aは、面取り加工によって丸めているため、途中で引っかかることなく滑らかに開閉することができる。
また、カム24に枢軸35を挿通することで、開閉動作中の板バネ31の弾性力の作用方向と中立位置とを安定させることができる。
また、少ない部品点数で実現できるため、コストの増加を防止して利用者の満足度を向上することができる。
また、少ない部品点数で実現できるため、コストの増加を防止して利用者の満足度を向上することができる。
なお、上述の実施形態では45°を境界として板バネ31の弾性力が作用する方向を変化させたが、必要に応じて柱状突起24aの位置を変更し、境界角度を他の角度に調整しても良い。
また、シャーシ40a,40bのいずれか一方、又は両方を、樹脂部材で形成しても良い。この場合は、カバー扉20の組み付けを容易にすることができる。
また、シャーシ40aの前面のスイッチ類は上記構成に限らず、例えば遊技メダルの回収を行うためのメダル回収スイッチ、自動処理精算処理の有無を設定する自動精算スイッチ、又は打ち止めの有無を設定する打ち止めスイッチ等、適宜の操作スイッチを備えて構成し、これらをカバー扉20で保護する構成としても良い。これにより、遊技機1に使用する様々なタイプの電源装置11について、不正を防止して作業性を高めることができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の遊技機用電源装置は、実施形態の電源装置11に対応し、
以下同様に、
保護カバーは、カバー扉20に対応し、
カム部は、カム24に対応し、
開閉付勢手段は、カム24及び板バネ31に対応し、
本体ケースは、シャーシ40a,40bに対応し、
遊技設定スイッチは、設定スイッチ58に対応し、
所定位置は、中立位置に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
この発明の遊技機用電源装置は、実施形態の電源装置11に対応し、
以下同様に、
保護カバーは、カバー扉20に対応し、
カム部は、カム24に対応し、
開閉付勢手段は、カム24及び板バネ31に対応し、
本体ケースは、シャーシ40a,40bに対応し、
遊技設定スイッチは、設定スイッチ58に対応し、
所定位置は、中立位置に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
11…電源装置
20…カバー扉
24…カム
31…板バネ
33…付勢部
40a,40b…シャーシ
54…電源スイッチ
58…設定スイッチ
20…カバー扉
24…カム
31…板バネ
33…付勢部
40a,40b…シャーシ
54…電源スイッチ
58…設定スイッチ
Claims (5)
- 本体ケースの前面に、係員に操作される電源スイッチと遊技設定スイッチとを備えると共に、該電源スイッチと遊技設定スイッチとを保護する開閉式の保護カバーを備えた遊技機用電源装置であって、
前記保護カバーが開閉動作の所定位置より閉方向側にあれば該保護カバーを閉方向へ付勢し、
上記所定位置より開方向側にあれば該保護カバーを開方向へ付勢する開閉付勢手段を備えた
遊技機用電源装置。 - 前記保護カバーを前記本体ケースに枢着して揺動により開閉する構成とし、
前記開閉付勢手段を、
開閉枢軸近傍の前記本体ケース側に備えた付勢部と、
開閉枢軸近傍の前記保護カバー側に備えて上記付勢部の付勢面に接触するカム部とで構成した
請求項1記載の遊技機用電源装置。 - 前記カム部を、
前記保護カバーが開閉動作の前記所定位置に位置しているときに、前記付勢面との接触点と前記開閉枢軸とを結ぶ直線が上記付勢面の面方向と直角になる位置に配設した
請求項2記載の遊技機用電源装置 - 前記所定位置を、前記保護カバーが閉状態から45°程度開いた位置に設定した
請求項2又は3記載の遊技機用電源装置。 - 前記開閉付勢手段を、
前記保護カバーの開閉枢軸の軸方向に複数配設した
請求項2、3又は4記載の遊技機用電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004263790A JP2006075406A (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | 遊技機用電源装置 |
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2004
- 2004-09-10 JP JP2004263790A patent/JP2006075406A/ja active Pending
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Legal Events
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