JP2006074440A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低照度時の動画撮影における画質向上とその画像データの取り扱いの簡略化を目的とする。
【解決手段】 光電変換手段を設け所定のパターンで配列された複数の画素を備えた撮像素子と、この撮像素子を制御する制御手段と、前記撮像素子が出力する信号電荷が入力される画像処理手段とを備え、前記制御手段は、動画像の撮影時において、前記撮像素子の同一水平ラインの画素の信号電荷を所定の周期ごとに繰り返し読み出し、前記画像処理手段に出力する第1の間引き読み出しモードと、前記撮像素子の異なる水平ラインの画素の信号電荷を所定の周期ごとにそれぞれ繰り返し読み出し、前記画像処理手段に出力する第2の間引き読み出しモードとを切り替え可能としたことを特徴とする撮像装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、静止画像や動画像を撮像する撮像装置に関する。
近年、数百万を超える画素を持つ撮像素子がデジタルスチルカメラなどの撮像装置に多く用いられている。このような多画素撮像素子は高精細な静止画像を撮影する上では非常に有用である。一方、多画素撮像素子で動画像を撮影する場合は、処理時間の問題から間引き処理を行うのが一般的である。通常は撮像素子から信号電荷を出力する際に、垂直方向、すなわち水平ラインを一定の割合で間引いて読み出す、いわゆる間引き読み出し駆動が行われる。
多くの撮像装置は撮影された動画像をTVモニターに出力することも考慮されており、NTSC方式の場合、撮像素子の信号電荷出力周期すなわちフレームレートが1/30秒であるのが望ましい。フレームレートが1/30秒の場合は撮像素子の露光時間は1/30秒で頭打ちとなり、被写体が暗い場合は露光量不足のため適正な明るさの動画像が得られないといった問題が発生する。
限られた露光時間で適正な明るさの動画像を得るための手段として、例えば、絞りを開ける(大口径の明るいレンズを使う)、信号処理回路の増幅率を上げる、といったことが考えられる。大口径の明るいレンズを使うことは、装置の大型化や高価格化の要因となり、民生向けの製品にとっては必ずしも有効な手段とは言えない。また信号処理回路の増幅率を上げることは、同時にノイズをも増長させることになり、画質劣化を招いてしまう。また別の手段として、フレームレートを2倍ずつ、あるいは連続的な値で変更する手法が示されている(特許文献1参照)。この手法によればフレームレートに応じて撮像素子の最大露光時間が長くなり、被写体が暗い場合でも適正な明るさの動画像を得ることが出来る。
特開2000−156833号公報
特許文献1に示される手法では、撮像素子を駆動する周期(フレームレート)と表示手段(LCDやTVモニター)の表示画像が更新される周期(間隔)は連動しており、被写体が暗い場合にはフレームレートを遅くして露光時間を長くすることが出来るが、一方で表示画像の更新間隔もフレームレートに応じて長くなってしまい、コマ送りのような不自然な動画となってしまう。特に撮影された動画像をTVモニターに出力する場合はやはりそれに適したフレームレートであることが望ましい。
またフレームレートを連続的な値で変更する手法は、一定周期で画像データが送られてくることを前提としているシステム(例えばTVモニタ表示や、PCで再生出来る動画像など)とは互換性に乏しく、画像データの取り扱いが難しくなってしまう。例えば、撮影された動画像を記録媒体に記録する場合は、動画像を構成する各静止画像をそれぞれどういうタイミング(時間間隔)で再生させなければならないかという情報を同時に記録する必要がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、被写体が暗い場合であっても適正な明るさの動画像を得ることが出来ると同時に、より簡便な方法での動画像表示および記録を可能とする撮像装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の撮像装置は、光電変換手段を設け所定のパターンで配列された複数の画素を備えた撮像素子と、この撮像素子を制御する制御手段と、前記撮像素子が出力する信号電荷が入力される画像処理手段とを備え、前記制御手段は、動画の撮影時において、前記撮像素子の同一水平ラインの画素の信号電荷を所定の周期ごとに繰り返し読み出し、前記画像処理手段に出力する第1の間引き読み出しモードと、前記撮像素子の異なる水平ラインの画素の信号電荷を所定の周期ごとにそれぞれ繰り返し読み出し、前記画像処理手段に出力する第2の間引き読み出しモードとを切り替え可能としたことを特徴としている。
請求項2記載の撮像装置は、前記第2の間引き読み出しモードが選択された場合には、電荷蓄積時間を制御するための電荷掃き捨て動作を禁止することを特徴としている。
請求項3記載の撮像装置は、前記画像処理手段は、信号増幅手段を備え、前記第2の間引き読み出しモードが選択された場合には、被写体の明るさの変化に応じて信号増幅手段の増幅率を変化させることを特徴としている。
請求項4記載の撮像装置は、前記画像処理手段は、垂直方向に信号を補間演算する手段を備え、前記第2の間引き読み出しモードが選択された場合には、異なる水平ラインの画素の信号電荷を読み出すことにより発生する垂直方向のずれを補間演算により補正することを特徴としている。
本発明によれば、撮像素子の信号電荷出力周期を変更することなく撮像素子の最大露光時間を長くすることが出来るので、被写体が暗い場合であっても適正な明るさの動画像を得ることが出来ると同時に、より簡便な方法での動画像表示および記録を可能とする撮像装置を提供することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の撮像装置の一実施例を示す構成ブロック図である。同図を参照して被写体撮影時の動作について説明する。本発明の撮像装置は、レンズユニット10、撮像素子としてのCCD11、CCD11からの出力信号が入力されるアナログ信号処理回路12、CCD11の駆動およびアナログ信号処理回路12で必要となるタイミングを供給するためのタイミング発生回路13、A/D変換器14、画像メモリを含み各種信号処理を行うデジタル信号処理回路15、デジタル信号処理回路15で処理された画像データを記録するための記録媒体16、デジタル信号処理回路15で処理された画像データを表示するための表示装置17、それぞれの回路あるいはユニットの制御を司るCPU18とからなる。
被写体の明るさに応じて、CPU18はレンズユニット10の絞りを制御することによりCCD11に入射する被写体光量を調整し、さらにタイミング発生回路13を介してCCD11の電荷蓄積時間を変化させ露光量を制御する。CCD11は受像面に結像された被写体像をその光量に応じた量の信号電荷に変換し蓄積する。蓄積された信号電荷はタイミング発生回路13から入力される転送パルスによって転送され、出力回路で信号電圧に変換された後、順次読み出されアナログ信号処理回路12へ出力される。アナログ信号処理回路12は主にCDS(相関二重サンプリング)回路とゲインコントロールアンプから成り、ノイズ除去や映像信号の増幅などを行う。アナログ信号処理回路12の出力はA/D変換器14へ入力され、デジタル信号に変換される。デジタル信号処理回路15では目的に応じて必要な信号処理が施される。画像を記録する場合にはデジタル信号処理回路15で必要な処理を行った後、記録媒体16へと出力され、画像データが記録される。画像を表示する場合にはデジタル信号処理回路15で必要な処理を行った後、表示装置17へと信号が出力される。表示装置17は撮像装置本体に装着された液晶モニター(LCD)や、あるいはTVモニターへ出力するための信号出力端子のことである。CPU18はレンズユニット10、アナログ信号処理回路12、タイミング発生回路13、デジタル信号処理回路15、表示装置17に対して必要な制御を行う。
図2は、本発明の撮像装置のCCD内部構造を示す図である。同図を参照して動画像撮影における低照度時のCCD駆動方法について説明する。図2に示すCCDは、全画素(1フレーム)を3フィールドで読み出す構造となっている。すなわち、全画素の信号電荷を独立に読み出すために垂直転送路21は6電極構成となっている。
まず静止画像を撮影する時の駆動方法を簡単に説明する。第1フィールドではV1電極で読み出された信号電荷が順次出力され、第2フィールドではV3電極で読み出された信号電荷が、さらに第3フィールドではV5電極で読み出された信号電荷が順次出力される。3フィールドかけて読み出された全画素の画像データは、アナログ信号処理回路12やデジタル信号処理回路15で必要な処理を施された後に記録媒体16に記録される。
次に動画像撮影時の駆動方法について説明する。ここでは少なくとも1メガピクセルを超える高解像度のCCDを想定しているので、処理速度も重要視される動画像撮影においては、通常はCCD全画素のデータを読み出すことはせず一定の間隔でCCDの水平ラインを間引いて読み出すいわゆる間引き駆動でCCDを駆動する。
図3は本発明の撮像装置の第1の間引き読み出しモードを示す説明図である。第1の間引き読み出しモードでは1/3間引き駆動を行い、1/30秒周期(秒30フレーム)で駆動されている。VSG1は読み出しパルスであり、タイミング発生回路13の内部でいわゆる転送パルスに重畳され、V1パルスとしてタイミング発生回路13から出力される。VSG3とV3、VSG5とV5の関係も同様である。図3では便宜上、本来見ることの出来ない読み出しパルスとCCD出力との関係を示している。タイミング発生回路13内部で発生する読み出しパルスはVSG1のみであり、V1電極で読み出される3ラインおきの画像データ(CCD出力:A)が1/30秒周期でCCDより出力される。この画像データを用いて動画像が生成される。この時、CCDの露光時間は最大で1/30秒となる。
図4および図5は本発明の撮像装置の第2の間引き読み出しモードを示す説明図である。
被写体が暗く、露光時間が1/30秒に達しても適正な明るさの動画像が得られない場合には、タイミング発生回路13内部で発生する読み出しパルスをVSG1とVSG3に変更する。この時の読み出しパルスとCCD出力の関係を図4に示す。V1電極で電荷が読み出された後、再びその画素では電荷蓄積が始まる。1/30秒後にはVSG1は出力されないのでさらに電荷蓄積が継続される。代わりにVSG3が出力されるので1ライン隣のV3電極で読み出された信号電荷が画像データとして出力される(CCD出力:B)。それから1/30秒後には、VSG1が出力されるのでV1電極で読み出される画像データ(CCD出力:A)がCCDから出力される。V1電極で読み出される画素は1/15秒間電荷蓄積を続けたことになり、1/30秒しか電荷蓄積出来なかった時に比べて2倍の信号電圧がCCDから出力されることになる。さらに1/30秒後にはVSG3が出力され、1/15秒間蓄積された信号電荷がV3電極で読み出され画像データとして出力される(CCD出力:B)。以降同様にCCD出力AとBが交互に1/30秒周期で出力される。以上のような駆動方法によれば、CCDの露光時間を長くすることが出来るので、より明るい動画像を得ることが出来ると同時に、CCDからの出力信号の周期は1/30秒のまま変化しないので後段の信号処理回路で新たな制御を必要とすることもない。
被写体が非常に暗く、露光時間が1/15秒でも適正な明るさの動画像が得られない場合には、タイミング発生回路13内部で発生する読み出しパルスをさらにVSG1とVSG3とVSG5に変更する。この時の読み出しパルスとCCD出力の関係を図5に示す。V1電極で電荷が読み出された後、再びその画素では電荷蓄積が始まる。1/30秒後にはVSG1は出力されないのでさらに電荷蓄積が継続される。代わりにVSG3が出力されるので1ライン隣のV3電極で読み出された信号電荷が画像データとして出力される(CCD出力:B)。それから1/30秒後には、VSG5が出力されるのでさらに1ライン隣のV5電極で読み出された信号電荷が画像データとして出力される(CCD出力:C)。この時VSG1およびVSG3は出力されないので、V1およびV3で読み出される画素では電荷蓄積が継続される。さらに1/30秒後にはV1電極で読み出される画像データ(CCD出力:A)がCCDから出力される。V1電極で読み出される画素は1/10秒間電荷蓄積を続けたことになり、1/30秒しか電荷蓄積出来なかった時に比べて3倍の信号電圧がCCDから出力されることになる。以降同様にCCD出力A、BおよびCが交互に1/30秒周期で出力される。CCDの露光時間をさらに長くすることが出来るので、さらに明るい動画像を得ることが出来る。もちろん、信号処理回路で新たな制御を必要とすることもない。
なお、図4および図5のように第2の間引き読み出しモードでCCDを駆動する場合にはCCDの電荷掃き捨て動作(電子シャッター動作)を禁止することが必要である。通常、電荷掃き捨て動作はCCDの全画素共通で同じタイミングで行われる。本発明のCCD駆動方式では、蓄積電荷を垂直転送路へ読み出すタイミングが水平ラインによって異なるため、電荷掃き捨て動作を行うと水平ラインごとに電荷蓄積時間に差が発生することになる。
図6は第2の間引き読み出しモードにおける回路ゲイン制御方法を示す説明図である。適正な明るさの出力画像を得るために、一般には被写体の明るさに応じて絞りや露光時間を制御することにより露光量を調節する。本発明においても、第1の間引き読み出しモードでCCDを駆動する場合には電子シャッターにより電荷蓄積時間を数百マイクロ秒程度あるいはそれ以下の細かい間隔で調節することが出来る。一方、第2の間引き読み出しモードでCCDを駆動する場合には前述のように電子シャッター動作を禁止するため、CCDの電荷蓄積時間が1/30秒に達した後は1/15秒、1/10秒と不連続な値をとることになり、細かい露光量の調節が出来ない。
そこで本発明においては、第2の間引き読み出しモードでCCDを駆動する場合には被写体の明るさの変化に応じて回路ゲインを調節する。図6に示すように、被写体の明るさがL1より大きい場合は、第1の間引き読み出しモードでCCDを駆動する。第1の間引き読み出しモードでは、被写体の明るさの変化に応じて電子シャッターによりCCDの電荷蓄積時間を調節する。これにより、被写体の明るさによらず適正な明るさの出力画像を得ることが出来る。被写体の明るさがL1より小さい場合は、第2の間引き読み出しモードでCCDを駆動する。被写体の明るさがL1より小さくL2より大きい範囲では、図4に示したようにCCDが駆動され、CCDの電荷蓄積時間は1/15秒で固定となるため、代わりに回路ゲインを調節する。これにより、被写体の明るさによらず適正な明るさの出力画像を得ることが出来る。被写体の明るさがL2より小さい範囲では、図5に示したようにCCDが駆動され、CCDの電荷蓄積時間は1/10秒で固定となるため、代わりに回路ゲインを調節する。これにより、被写体の明るさによらず適正な明るさの出力画像を得ることが出来る。
図7は第2の間引き読み出しモードにおける補間演算方法を示す説明図である。第2の間引き読み出しモードでは異なる水平ラインの画素の信号電荷を読み出すので、厳密に言うと各フィールドで垂直方向にずれが発生する。
図7において、[I]は全画素読み出し時のCCD出力を1水平ラインごとに順番に並べたものである。第1の間引き読み出しモードでは[IIa]のように・・・、3n、3(n+1)、・・・の水平ラインの映像信号がCCDから出力される。[III]は記録装置や表示装置などの出力系に出力する画像データを模式的に表したものである。ここでは説明を簡単にするため、間引き読み出しされたCCD出力の水平ライン数と、出力する画像データの水平ライン数が同じであるとする。第1の間引き読み出しモードでは、[IIa]に示す3n、3(n+1)番目の水平ラインの映像信号がそのまま[III]に示すN、N+1番目の水平ラインの出力信号として用いられる。常に3n、3(n+1)番目の水平ラインの映像信号が出力され続けるので、垂直方向のずれは発生しない。
第2の間引き読み出しモードの一例として図4に示す駆動方法でCCDが駆動された場合には、[IIa]および[IIb]のように・・・、3n、3(n+1)、・・・の水平ラインの映像信号と、・・・、3n+1、3(n+1)+1、・・・の水平ラインの映像信号とが交互にCCDから出力される。[IIa]に示す3n、3(n+1)番目の水平ラインの映像信号と[IIb]に示す3n+1、3(n+1)+1番目の水平ラインの映像信号とが、特別な処理を施すことなくそれぞれ[III]に示すN、N+1番目の水平ラインの出力信号として用いられる場合、CCDの異なる水平ラインの出力を出力系では同じ水平ラインの画像データとして取り扱うので、垂直方向のちらつき(がたつき)として認識されることが考えられる。
そこで本発明では、[IIb]に示す3n+1、3(n+1)+1番目の水平ラインの映像信号に、空間的な重み付けをつけて補間演算することによって垂直方向のちらつきを抑えている。具体的には図7に示すように、N=[3(n−1)+1]×1/3+[3n+1]×2/3、N+1=[3n+1]×1/3+[3(n+1)+1]×2/3のように補間演算を行い、N、N+1番目の水平ラインの出力信号とする。
以上に説明したとおり、本発明によれば、撮像素子の信号電荷出力周期を変更することなく撮像素子の最大露光時間を長くすることが出来るので、被写体が暗い場合であっても適正な明るさの動画像を得ることが出来ると同時に、より簡便な方法での動画像表示および記録を可能とする撮像装置を提供することが可能となる。
なお、以上の説明は全画素(1フレーム)を3フィールドで読み出すCCDを例に説明したが、読み出しに要するフィールド数を3に限定する必要はない。例えば全画素をフィールドに分割することなく順次読み出すプログレッシブCCDを用いても、垂直転送路の電極構造を工夫すれば実施例に説明したような第2の間引き読み出しモードが可能となる。
また、間引き読み出しの水平ライン間隔を3ラインおきに限定する必要もない。例えば4ラインおきの間引き駆動であれば、撮像素子の最大露光時間を1/30、1/15、1/10、1/7.5のように4段階で変えることも出来る。
本発明の撮像装置の一実施例を示す構成ブロック図である。 本発明の撮像装置のCCD内部構造を示す図である。 本発明の撮像装置の第1の間引き読み出しモードを示す説明図である。 本発明の撮像装置の第2の間引き読み出しモード(その1)を示す説明図である。 本発明の撮像装置の第2の間引き読み出しモード(その2)を示す説明図である。 本発明の撮像装置の第2の間引き読み出しモードにおける回路ゲイン制御方法を示す説明図である。 本発明の撮像装置の第2の間引き読み出しモードにおける補間演算方法を示す説明図である。
符号の説明
10 レンズユニット
11 CCD
12 アナログ信号処理回路
13 タイミング発生回路
14 A/D変換器
15 デジタル信号処理回路
16 記録媒体
17 表示装置
18 CPU
20 フォトダイオード
21 垂直転送路
22 水平転送路
23 出力回路

Claims (4)

  1. 光電変換手段を設け所定のパターンで配列された複数の画素を備えた撮像素子と、
    この撮像素子を制御する制御手段と、
    前記撮像素子が出力する信号電荷が入力される画像処理手段とを備え、
    前記制御手段は、動画像の撮影時において、
    前記撮像素子の同一水平ラインの画素の信号電荷を所定の周期ごとに繰り返し読み出し、前記画像処理手段に出力する第1の間引き読み出しモードと、
    前記撮像素子の異なる水平ラインの画素の信号電荷を所定の周期ごとにそれぞれ繰り返し読み出し、前記画像処理手段に出力する第2の間引き読み出しモードとを切り替え可能としたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第2の間引き読み出しモードが選択された場合には、前記撮像素子の電荷蓄積時間を制御するための電荷掃き捨て動作を禁止することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記画像処理手段は、信号増幅手段を備え、
    前記第2の間引き読み出しモードが選択された場合には、被写体の明るさの変化に応じて信号増幅手段の増幅率を変化させることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記画像処理手段は、垂直方向に信号を補間演算する手段を備え、
    前記第2の間引き読み出しモードが選択された場合には、異なる水平ラインの画素の信号電荷を読み出すことにより発生する垂直方向のずれを補間演算により補正することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
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