JP2006073906A - 露光装置、露光システム及びデバイス製造方法 - Google Patents

露光装置、露光システム及びデバイス製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 液浸液の信頼性(例えば、溶存気体量、温度、透過率など)を高め、転写するパターンの劣化を防止する露光装置、露光システム及びデバイス製造方法を提供する。
【解決手段】 レチクルのパターンを、投影光学系を介して被処理体に露光する露光装置であって、前記投影光学系と前記被処理体との間に液体を供給する液体供給部を有し、前記液体供給部は、前記液体が流れるための第1の配管と、前記第1の配管を囲むように配置される第2の配管とを有する2重配管構造の供給配管を有することを特徴とする露光装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般には、露光装置に係り、特に、IC、LSIなどの半導体チップ、液晶パネルなどの表示素子、磁気ヘッドなどの検出素子、CCDなどの撮像素子といった各種デバイス、マイクロメカニクスで用いる微細パターンの製造に用いられる露光装置に関する。本発明は、投影光学系の最終面と被処理体の表面を液体に浸漬して、かかる液体を介して被処理体を露光する、所謂、液浸型の露光装置に好適である。
フォトリソグラフィー(焼き付け)技術を用いて半導体メモリや論理回路などの微細な半導体素子又は液晶表示素子を製造する際に、レチクル(マスク)に描画された回路パターンを投影光学系によってウェハ等に投影して回路パターンを転写する縮小投影露光装置が従来から使用されている。
縮小投影露光装置で転写できる最小の寸法(解像度)は、露光に用いる光の波長に比例し、投影光学系の開口数(NA)に反比例する。従って、波長を短くすればするほど、及び、NAを上げれば上げるほど、解像度はよくなる。このため、近年の半導体素子の微細化への要求に伴い露光光の短波長化が進められ、KrFエキシマレーザー(波長約248nm)からArFエキシマレーザー(波長約193nm)と用いられる紫外線の波長は短くなってきた。
このような中で、ArFエキシマレーザーなどの光源を用いながら、更に解像度を向上させる技術として、液浸露光が注目されている。液浸露光は、投影光学系のウェハ側の媒質を液体にすることによって投影光学系の開口数(NA)の増加(所謂、高NA化)を更に進めるものである。投影光学系のNAは、媒質の屈折率をnとすると、NA=n・sinθであるので、空気の屈折率よりも高い屈折率(n>1)の媒質を満たすことでNAをnまで大きくすることができる。
液浸露光において、投影光学系の最終面とウェハとの間に液体を充填させる方法は二つに大別できる。第1の方法は、投影光学系の最終面とウェハ全体を液槽の中に配置する方法であり、かかる方法を用いた露光装置が、例えば、特許文献1に提案されている。第2の方法は、投影光学系とウェハ面とで挟まれた空間だけに液体を流すローカルフィル法であり、かかる方法を用いた露光装置が、例えば、特許文献2及び特許文献3に提案されている。
特開平6−124873号公報 国際公開第99/49504号パンフレット 特開2004−165666号公報
液浸露光は、投影光学系の最終面とウェハとの間隙に供給する液体(以下、「液浸液」と称する。)において、(1)液浸液中の気泡の除去、(2)液浸液の温度安定性、(3)液浸液の露光光に対する透過率の維持、という3つの課題がある。
(1)液浸液中の気泡の除去については、間隙に供給された液浸液の露光領域に気泡が存在すると、露光光が散乱するため、転写されるパターン線幅が許容できる範囲を超えて変動し、極端な場合には、パターンの絶縁やショート(パターンの劣化)が発生するという問題がある。そこで、液浸液供給系に脱気装置を組み込み、間隙に供給する液浸液に脱気処理を施して、液浸液の気泡を除去することが必要となる。液浸液中に溶存する気体の濃度は、飽和濃度の50%以下であることが好ましい。例えば、雰囲気が大気の場合、大気分圧から液浸液中に溶存する溶存酸素量を4.5ppm以下、及び、溶存窒素量を7ppm以下とすることが好ましい。このように脱気処理が施された液浸液は、微小な気泡を液浸液中に吸収し、パターンの劣化を防ぐことができる。
しかし、液浸液を供給する配管には、液浸液への汚染を防止するために、一般に、テフロン樹脂などの樹脂が用いられている。テフロン樹脂やポリエチレン樹脂の気体透過率は、10−13乃至10−12[cm・cm/cm・s・Pa]程度であり、配管の長さが長くなるほど、配管を透過して液浸液に溶解する気体を無視できなくなる。また、継手部分から液浸液に溶解する気体も無視できない。その結果、間隙に供給する液浸液中の溶存気体量が増加して、露光領域内での液浸液中の気体の除去が不完全となり、上述したように、パターンの劣化を生じてしまう。
(2)液浸液の温度安定性については、液浸液の温度が変動すると液浸液の屈折率も変動し、光学系の収差が変化する。従って、フォーカス位置が変動し、転写されるパターン線幅が許容できる範囲を超えて変動する(パターンの劣化)という問題を生じてしまう。例えば、投影光学系のNAを1.2、液浸液を純水とし、かかる純水を2mmの間隙(即ち、投影光学系の最終面とウェハとの距離)に供給する場合を考える。純水の温度が0.1度変化すると屈折率が約10ppm変動するため、約0.05μmのフォーカス位置ずれを生じ、パターンの劣化を招く。そこで、液浸液供給系に温度制御装置を設け、液浸液を所定の温度に制御することが必要となる。
しかし、温度制御装置から間隙までの配管の長さが長くなると、周囲の環境温度の影響を受けるようになるため、上述したように光学系の収差が変化し、その結果、パターンの劣化を生じてしまう。
(3)液浸液の露光光に対する透過率の維持については、液浸液に酸素が溶存していると液浸液の光吸収が増加し、ウェハに到達する露光量が減少するため、パターン線幅が変動してしまうという問題が生じる。そこで、液浸液中の気泡の除去と同様に、液浸液供給系に脱気装置を組み込み、間隙に供給する液浸液に脱気処理を施して、溶存酸素を除去することが必要となる。例えば、脱気処理が施されていない純水では、約9ppm(飽和濃度、25度、1気圧)の酸素が溶存し、ArFエキシマレーザーに対して89.5%/cmの透過率であるが、脱気処理が施され、溶存酸素量が1.0ppm程度の純水ではArFエキシマレーザーに対して92.4%/cmの透過率となる。
しかし、液浸液を供給する配管が長くなったり、継手が存在したりすると、間隙に液浸液を供給するまでの間に酸素の溶解が生じ、露光光の透過率が低下して、転写するパターン精度が不安定になってしまう。
特許文献1乃至3に提案されているような従来の液浸露光を利用した露光装置は、液浸液を供給する配管及び継手の材質や形態を考慮せずに一重配管系を用いていたため、上述したような問題を防ぐことができなかった。また、一般に、半導体製造工程で使用される純水は、工場設備において温度制御や脱気処理が施され、露光装置に供給されるが、露光装置に純水を供給する供給系に、上述したような問題を防ぐための対策はされていない。
そこで、本発明は、液浸液の信頼性(例えば、溶存気体量、温度、透過率など)を高め、転写するパターンの劣化を防止する露光装置、露光システム及びデバイス製造方法を提供することを例示的目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての露光装置は、レチクルのパターンを、投影光学系を介して被処理体に露光する露光装置であって、前記投影光学系と前記被処理体との間に液体を供給する液体供給部を有し、前記液体供給部は、前記液体が流れるための第1の配管と、前記第1の配管を囲むように配置される第2の配管とを有する2重配管構造の供給配管を有することを特徴とする。
本発明の別の側面としての露光システムは、レチクルのパターンを被処理体に投影する投影光学系を有し、前記投影光学系と前記被処理体との間に供給される液体を介して前記被処理体を露光する露光装置と、前記液体が流れるための第1の配管と、前記第1の配管を囲むように配置される第2の配管とを有する2重配管構造の第1の供給配管を有し、前記第1の供給配管を介して、前記露光装置に前記液体を供給する液体供給装置とを有することを特徴とする。
本発明の更に別の側面としての供給配管は、レチクルのパターンを被処理体に投影する投影光学系を有し、前記投影光学系と前記被処理体との間に供給される液体を介して前記被処理体を露光する露光装置に前記液体を供給するための供給配管であって、前記液体が流れるための第1の配管と、前記第1の配管を囲むように配置される第2の配管とを有することを特徴とする。
本発明の更に別の側面としてのデバイス製造方法は、上述の露光装置又は露光システムを用いて被処理体を露光するステップと、露光された前記被処理体を現像するステップとを有することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、液浸液の信頼性(例えば、溶存気体量、温度、透過率など)を高め、転写するパターンの劣化を防止する露光装置、露光システム及びデバイス製造方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一側面としての露光装置について説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。ここで、図1は、本発明の露光装置1の構成を示す概略断面図である。
露光装置1は、投影光学系30の被処理体40側にある最終面(最終光学素子)と被処理体40との間に供給される液体(液浸液)LWを介して、レチクル20に形成された回路パターンをステップ・アンド・スキャン方式やステップ・アンド・リピート方式で被処理体40に露光する液浸型の投影露光装置である。かかる露光装置は、サブミクロンやクオーターミクロン以下のリソグラフィー工程に好適であり、以下、本実施形態では、ステップ・アンド・スキャン方式の露光装置(「スキャナー」とも呼ばれる。)を例に説明する。ここで、「ステップ・アンド・スキャン方式」とは、レチクルに対してウェハを連続的にスキャン(走査)してレチクルパターンをウェハに露光すると共に、1ショットの露光終了後ウェハをステップ移動して、次の露光領域に移動する露光方法である。また、「ステップ・アンド・リピート方式」とは、ウェハの一括露光ごとにウェハをステップ移動して次の露光領域に移動する露光方法である。
露光装置1は、図1に示すように、照明装置10と、レチクル20を載置するレチクルステージ25と、投影光学系30と、被処理体40を載置するウェハステージ45と、測距手段50と、ステージ制御部60と、液体供給部70と、気体供給部80と、液体回収部90と、液浸制御部100とを有する。
照明装置10は、転写用の回路パターンが形成されたレチクル20を照明し、光源部12と、照明光学系14とを有する。
光源部12は、本実施形態では、光源として、波長193nmのArFエキシマレーザーを使用する。但し、光源部12は、ArFエキシマレーザーに限定されず、例えば、波長約248nmのKrFエキシマレーザー、波長約157nmのFレーザーを使用してもよいし、光源の個数も限定されない。また、光源部12に使用可能な光源はレーザーに限定されるものではなく、一又は複数の水銀ランプやキセノンランプなどのランプも使用可能である。
照明光学系14は、レチクル20を照明する光学系であり、レンズ、ミラー、オプティカルインテグレーター、絞り等を含む。例えば、コンデンサーレンズ、ハエの目レンズ、開口絞り、コンデンサーレンズ、スリット、結像光学系の順で整列する等である。オプティカルインテグレーターは、ハエの目レンズや2組のシリンドリカルレンズアレイ(又はレンチキュラーレンズ)板を重ねることによって構成されるインテグレーターを含むが、光学ロッドや回折素子に置換される場合もある。
レチクル20は、図示しないレチクル搬送系により露光装置1の外部から搬送され、レチクルステージ25に支持及び駆動される。レチクル20は、例えば、石英製で、その上には転写されるべき回路パターンが形成されている。レチクル20から発せられた回折光は、投影光学系30を通り、被処理体40上に投影される。レチクル20と被処理体40とは、光学的に共役の関係に配置される。露光装置1は、スキャナーであるため、レチクル20と被処理体40を縮小倍率比の速度比で走査することにより、レチクル20のパターンを被処理体40上に転写する。なお、ステップ・アンド・リピート方式の露光装置(「ステッパー」とも呼ばれる。)の場合は、レチクル20と被処理体40を静止させた状態で露光が行われる。
レチクルステージ25は、図示しない定盤に取り付けられている。レチクルステージ25は、レチクルチャックを介してレチクル20を支持し、図示しない移動機構及びステージ制御部60によって移動制御される。図示しない移動機構は、リニアモーターなどで構成され、X軸方向にレチクルステージ25を駆動することでレチクル20を移動することができる。
投影光学系30は、レチクル20に形成されたパターンを経た回折光を被処理体40上に結像する機能を有する。投影光学系30は、複数のレンズ素子のみからなる光学系、複数のレンズ素子と少なくとも一枚の凹面鏡とを有する光学系(カタディオプトリック光学系)、複数のレンズ素子と少なくとも一枚のキノフォームなどの回折光学素子とを有する光学系等を使用することができる。色収差の補正が必要な場合には、互いに分散値(アッベ値)の異なるガラス材からなる複数のレンズ素子を使用したり、回折光学素子をレンズ素子と逆方向の分散が生じるように構成したりする。
被処理体40は、図示しないウェハ搬送系により露光装置1の外部から搬送され、ウェハステージ45に支持及び駆動される。被処理体40は、本実施形態ではウェハであるが、液晶基板、その他の被処理体を広く含む。被処理体40にはフォトレジストが塗布されている。
ウェハステージ45は、ウェハチャックを介して被処理体40を支持する。ウェハステージ45は、被処理体40の上下方向(鉛直方向)の位置や回転方向、傾きを調整する機能を有し、ステージ制御部60によって制御される。露光時は、ステージ制御部60により投影光学系30の焦点面に被処理体40の表面が常に高精度に合致するようにウェハステージ45が制御される。
測距手段50は、レチクルステージ25の位置及びウェハステージ45の二次元的な位置を、参照ミラー52及び54、レーザー干渉計56及び58を介してリアルタイムに計測する。測距手段50による測距結果は、ステージ制御部60に伝達され、レチクルステージ25及びウェハステージ45は、位置決めや同期制御のために、ステージ制御部60の制御の下で一定の速度比率で駆動される。
ステージ制御部60は、レチクルステージ25及びウェハステージ45の駆動制御を行う。
液体供給部70は、投影光学系30と被処理体40との間の空間或いは間隙に液体LWを供給する供給する機能を有し、本実施形態では、図示しない生成手段と、脱気手段72と、温度制御手段74と、供給配管700とを有する。換言すれば、液体供給部70は、投影光学系30の最終面の周囲に配置された供給配管700(の供給口700a)を介して液体LWを供給し、投影光学系30と被処理体40との間の空間に液体LWの液膜を形成する。なお、投影光学系30と被処理体40との間の空間は、液体LWの液膜を安定に形成、且つ、除去できる程度であることが好ましく、例えば、1.0mmとすればよい。
液体LWは、光源部12からの露光光の等価的な露光波長を短くし、露光における解像度を向上させる機能を有する。本実施形態では、液体LWとして純水を用いる。但し、液体LWは、特に純水に限定するものではなく、露光光の波長に対して高い透過特性及び高い屈折率特性を有し、投影光学系30や被処理体40に塗布されているフォトレジストや投影光学系30の最終面に対して化学的安定性の高い液体を使用することがきる。例えば、フッ素系不活性液体や微量の添加物を加えた水を使用してもよい。
生成手段は、図示しない原料水供給源から供給される原料水中に含まれる金属イオン、微粒子及び有機物などの不純物を低減し、液体LWを生成する。生成手段により生成された液体LWは、脱気手段72に供給される。
脱気手段72は、液体LWに脱気処理を施し、液体LW中の溶存酸素及び溶存窒素を低減する。脱気手段72は、例えば、膜モジュールと真空ポンプによって構成される。脱気手段72は、液体LW中での溶存酸素の飽和状態(約9ppm)及び溶存窒素の飽和状態(約14ppm)に対して50%以上の脱気性能を有することが好ましい。換言すれば、脱気手段72は、液体LWに溶存する溶存酸素量を4.5ppm以下、及び、溶存窒素量を7ppm以下にする。
温度制御手段74は、液体LWを所定の温度に制御する機能を有する。温度制御手段74は、例えば、液体LWの温度を23℃とする。
供給配管700は、脱気手段72及び温度制御手段74によって脱気処理及び温度制御が施された液体LWを、供給口700aを介して投影光学系30と被処理体40との間の空間に供給する。供給配管700は、図2に示すように、第1の配管712と、第2の配管714とを有する2重配管構造710を有する。また、第1の配管712には継手720が設けられている。ここで、図2は、供給配管700の詳細な構造を示す図であって、図2(a)は供給配管700の概略断面図、図2(b)は供給配管700の概略平面図である。
供給配管700は、図2によく示されるように、内側に第1の配管712が配置され、第1の配管712を囲むように外側に第2の配管714が配置されて構成される。第1の配管712には、脱気処理及び温度制御が施された液体LWが流れる。第2の配管714には、後述する気体供給部80から供給される所定の気体PGが流れる。このように、投影光学系30と被処理体40との間の空間に液体LWを供給するための供給配管700が2重配管構造710を有することで、第1の配管712が外部の環境に触れることを防止することができる。換言すれば、液体LWは、第2の配管714及び第2の配管714に流れる気体PGにより供給配管700の外部の環境と遮断される。従って、外部の気体(特に、酸素)が液体LWに溶解することを防止すること(即ち、脱気処理が施された液体LWの溶存気体量を維持すること)が可能となり、液体LW中の気泡の発生及び露光光の透過率の低下を防止して、露光されるパターンの劣化を防止することができる。
第1の配管712は、液体LWを汚染しないように、溶出物質が少ないテフロン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などの樹脂で構成することが好ましい。液体LWに純水以外の液体を用いる場合には、液体LWに耐性を有し、且つ、溶出物質が少ない材料で第1の配管712を構成すればよい。第2の配管714は、第1の配管712が外部の環境に接触することを防止するために、各種樹脂やステンレスなどの金属から構成する。
気体供給部80は、液体供給部70(の供給配管700)と接続し、第2の配管714に所定の気体PGを供給する機能を有する。第2の配管714に流れる所定の気体PGは、液体LWを外部の環境から保護し、外部の気体が液体LWに溶解することを防止する。気体供給部80は、所定の気体PGとして、窒素、ヘリウム、ネオン、アルゴンなどの不活性ガス、又は、水素を供給する。これにより、露光への影響が大きい酸素を遮断することができる。また、所定の気体PGが液体LWに溶解しても露光への影響を少なくすることができ、露光されるパターンの劣化を防ぐことができる。
例えば、気体供給部80が第2の配管714に窒素(1気圧、25度における飽和溶解度は18ppm)を供給する場合、液体LWの気泡の除去の観点からは液体LWの溶存気体濃度が飽和濃度の50%以下であればよいため、約9ppm以下で供給することが好ましい。また、気体供給部80が窒素以外の気体を供給する場合も同様に考えればよい。
気体供給部80は、温度調整部82を有する。温度調整部82は、第2の配管114に供給される所定の気体PGの温度を調整する。温度調整部82は、具体的には、所定の気体PGの温度が、第1の配管112を流れる液体LWの温度と同じ程度になるように調整する。これにより、第1の配管112を流れる液体LWが外部の温度から受ける影響を低減し、液体LWの温度変動を防止して、露光されるパターンの劣化を防止することができる。
液体回収部90は、投影光学系30の最終面と被処理体40との間に供給された液体LWを、回収配管92を介して回収する。なお、回収配管92は、供給配管700のように、2重配管構造710を有する必要はない。液体回収部90は、例えば、回収した液体LWを一時的に貯めるタンク、液体LWを吸い取る吸引部などから構成される。
液浸制御部100は、ウェハステージ45の現在位置、速度、加速度、目標位置、移動方向といった情報をステージ制御部60から取得して、これらの情報に基づいて、液浸露光に係る制御を行う。液浸制御部100は、液体LWの供給及び回収の切り換え、停止、供給及び回収する液体LWの量の制御等の制御指令を、液体供給部70や液体回収部90に与える。
露光装置1は、投影光学系30と被処理体40との間に液体LWを供給するための供給配管700が2重配管構造710を有し、第2の配管714によって液体LWが流れるための第1の配管712が外部の環境に触れることがなくなる。これにより、外部の気体が液体LWに溶解することを防止し、脱気手段72によって脱気された液体LWの溶存気体量を維持することができる。従って、露光装置1は、液体LW中の気泡が発生を抑え、また、液体LWの透過率も低下することなく、優れた露光性能を発揮することができる。更に、露光装置1は、気体供給部80及び温度調整部82を有し、温度が調整された所定の気体PGを第2の配管714に流すことによって、第1の配管714に流れる液体LWが外部の温度の影響を受けるのを防止することができる。これにより、液体LWの温度変動を抑える(液体LWの温度を一定に維持する)ことが可能となる。従って、露光装置1は、液体LWの屈折率を一定に維持して、優れた露光性能を発揮することができる。
露光において、光源部12から発せられた光束は、照明光学系14によりレチクル20を、例えば、ケーラー照明する。レチクル20を通過してレチクルパターンを反映する光は、投影光学系30により、液体LWを介して被処理体40に結像される。露光装置1が用いる液体LWは、供給配管700によって、液体LW中に溶存する溶存気体量や液体LWの温度が一定に維持されており、信頼性が高い。従って、露光装置1は、液体LWに起因する露光されるパターンの劣化を防止し、極めて高い解像力でレチクル20のパターンを投影露光することができる。
なお、通常、半導体素子の製造工場(露光システム)においては、工場設備として純水装置が備えられており、且つ、かかる純水装置には脱気処理装置や温度制御装置が組み込まれている。このような外部の液体供給装置(純水装置)200から脱気及び温調を施した純水を露光装置1に供給する場合、図3に示すように、液体供給部70の脱気手段72及び温度制御手段74を設置しなくてもよい。これにより、脱気手段72及び温度制御手段74のコストを低減することができる。但し、供給配管700は必要であり、液体LWに必要な条件も同じである。ここで、図3は、脱気手段72及び温度制御手段74を省略した露光装置1の構成を示す概略断面図である。
同様に、半導体素子の製造工場(露光システム)においては、工場設備として気体供給装置が備えられており、かかる気体供給装置には温度調整装置が組み込まれている。このような外部の気体供給装置300から温度が調整された所定の気体PGを露光装置1に供給する場合、図4に示すように、気体供給部80を設置しなくてもよい。また、図4では、外部の液体供給装置200から液体LWを露光装置1に供給している。なお、外部の液体供給装置200及び気体供給装置300から液体LW及び所定の気体PGを露光装置1に供給する供給配管400は、上述した供給配管700の構成を適用することが好ましい。これにより、液体供給装置200及び気体供給装置300から露光装置1に液体LW及び所定の気体PGを供給している間に、液体LWに気体が溶解すること、及び、液体の温度が変化することを防止することができる。ここで、図4は、露光装置1に外部から液体LW及び所定の気体PGを供給する場合の露光システムの構成を示す概略断面図である。
次に、図5及び図6を参照して、上述の露光装置1を利用したデバイスの製造方法の実施例を説明する。図5は、デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造を例に説明する。ステップ1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では、設計した回路パターンを形成したマスクを製作する。ステップ3(ウェハ製造)では、シリコンなどの材料を用いてウェハを製造する。ステップ4(ウェハプロセス)は、前工程と呼ばれ、マスクとウェハを用いて本発明のリソグラフィー技術によってウェハ上に実際の回路を形成する。ステップ5(組み立て)は、後工程と呼ばれ、ステップ4によって作成されたウェハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
図6は、ステップ4のウェハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、ウェハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、ウェハの表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)では、ウェハ上に電極を蒸着などによって形成する。ステップ14(イオン打ち込み)では、ウェハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)では、ウェハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では、上述の露光装置1によってマスクの回路パターンをウェハに露光する。ステップ17(現像)では、露光したウェハを現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによってウェハ上に多重に回路パターンが形成される。かかるデバイス製造方法によれば、従来よりも高品位のデバイスを製造することができる。このように、露光装置1を使用するデバイス製造方法、並びに結果物としてのデバイスも本発明の一側面を構成する。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明の一側面としての露光装置の構成を示す概略断面図である。 図1に示す供給配管の詳細な構造を示す図であって、図2(a)は供給配管の概略断面図、図2(b)は供給配管の概略平面図である。 図1に示す脱気手段及び温度制御手段を省略した露光装置の構成を示す概略断面図である。 図1に示す露光装置に外部から液体及び所定の気体を供給する場合の露光システムの構成を示す概略断面図である。 デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。 図5に示すステップ4のウェハプロセスの詳細なフローチャートである。
符号の説明
1 露光装置
20 レチクル
30 投影光学系
40 被処理体
70 液体供給部
700 供給配管
710 2重配管構造
712 第1の配管
714 第2の配管
80 気体供給部
82 温度調整部
200 液体供給装置
300 気体供給装置
400 供給配管
LW 液体(液浸液)
PG 気体

Claims (10)

  1. レチクルのパターンを、投影光学系を介して被処理体に露光する露光装置であって、
    前記投影光学系と前記被処理体との間に液体を供給する液体供給部を有し、
    前記液体供給部は、前記液体が流れるための第1の配管と、前記第1の配管を囲むように配置された所定の気体が流れるための第2の配管とを有する2重配管構造の供給配管を有することを特徴とする露光装置。
  2. 前記第2の配管に前記所定の気体を供給する気体供給部を更に有することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  3. 前記所定の気体は、窒素、ヘリウム、ネオン、アルゴン、水素のいずれか又はそれらの複数であることを特徴とする請求項2記載の露光装置。
  4. 前記所定の気体の温度を調整する温度調整部を更に有することを特徴とする請求項2記載の露光装置。
  5. 前記第1の配管は、樹脂で構成され、
    前記第2の配管は、樹脂又は金属で構成されることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  6. レチクルのパターンを被処理体に投影する投影光学系を有し、前記投影光学系と前記被処理体との間に供給される液体を介して前記被処理体を露光する露光装置と、
    前記液体が流れるための第1の配管と、前記第1の配管を囲むように配置された所定の気体が流れるための第2の配管とを有する2重配管構造の第1の供給配管を有し、前記第1の供給配管を介して、前記露光装置に前記液体を供給する液体供給装置とを有することを特徴とする露光システム。
  7. 前記露光装置は、前記液体が流れるための第3の配管と、前記第3の配管を囲むように配置された所定の気体が流れるための第4の配管とを有する2重配管構造の第2の供給配管を有し、
    前記液体供給装置から供給された前記液体を、前記第2の供給配管を介して、前記投影光学系と前記被処理体との間に供給することを特徴とする請求項6記載の露光システム。
  8. レチクルのパターンを被処理体に投影する投影光学系を有し、前記投影光学系と前記被処理体との間に供給される液体を介して前記被処理体を露光する露光装置に前記液体を供給するための供給配管であって、
    前記液体が流れるための第1の配管と、
    前記第1の配管を囲むように配置された所定の気体が流れるための第2の配管とを有することを特徴とする供給配管。
  9. 請求項1乃至5のうちいずれか一項記載の露光装置を用いて被処理体を露光するステップと、
    露光された前記被処理体を現像するステップとを有することを特徴とするデバイス製造方法。
  10. 請求項6又は7記載の露光システムを用いて被処理体を露光するステップと、
    露光された前記被処理体を現像するステップとを有することを特徴とするデバイス製造方法。
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