JP2006062485A - 自動車用トノカバー装置 - Google Patents

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Masayuki Saito
昌之 斉藤
Naruaki Kazama
成晃 風間
Seiichi Shirai
聖一 白井
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Abstract

【課題】 フラップの開動によりトノカバー本体の下部に存在する荷物等を車体後部から用意に取り出すことができるように構成した。
【解決手段】 ラゲージルーム11の側壁部11aの車体前方側に設置した巻取り式収容ボックス12内からトノカバー本体13の前端側を引出し可能に装着し、トノカバー本体13の後端側に設けられたフラップ14をラゲージルーム11の側壁部11aの車体後方側に懸架するようにした場合、フラップ14の車体前端側にネット状の棚形成部材20の車体前端側を装着し、棚形成部材20の車体後端側をフラップ14の車体後端側に対向するようにラゲージルーム11の側壁部11aに取外し可能に設置して、棚形成部材20によってフラップ14とラゲージフロア11bとの間に荷物を載置する中間棚部を形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ハッチバック車やワンボックス車のような車体後部に荷室(ラゲージルーム)を有する自動車のラゲージルーム上部を覆うように構成された自動車用トノカバー装置に関する。
この種の従来の自動車用トノカバー装置は、図7及び図8に示すように、ラゲージルーム1の側壁部1aの車体前方側に巻取り式収容ボックス2を設置し、巻取り式収容ボックス2内からトノカバー本体3の前端側を引出し可能に装着するとともに、トノカバー本体3の後端側に保形性を有するフラップ4が設けられて、フラップ4をラゲージルーム1の側壁1aの車体後方側に懸架することによって、リアシート5とバックドア6との間に存するラゲージルーム1の上部を覆うように構成している。
バッグドア6は、特にハッチバック車のような場合、車庫入れによる車庫の壁に近接したときなどでもラゲージルーム1を車体後部側から開閉可能にするために、上部側をハッチガラス6aを開閉自在に設けて構成しているものがある(特許文献1参照)。
実開平59−97139号公報。
そして、このように構成する場合、もしも、バックドア6が、車庫入れによる車庫の壁等に近接したような場合、図8の二点鎖線視するように、バッグドア本体6を閉めたままハッチガラス6aをバックドア本体6bに対して開動させることによって、ラゲージルーム1の車体後部側を開けることができる。
また、このようにハッチガラス6aを開けた状態で、フラップ4をトノカバー本体3に対して車体前方に開動すれば、バックドア本体6bの閉時でも、トノカバー本体3下部のラゲージフロア1b上に収容された荷物等を取り出すことができる。
しかしながら、たとえ、フラップ4をトノカバー本体3に対して開動して、ラゲージフロア1b上の荷物等を取り出すことができるとしても、特に背の低い荷物のような場合、フラップ4の開動により形成された開口は、バックドア本体6bの略上端部付近に位置することになって、この上端部付近からラゲージフロア1bまでは相当の距離があり、車体後部から手を差し延べても、荷物等に届かない場合があり、たとえ届いたとしても、当該荷物等を取り出すのがむずかしい場合が考えられる。
そこで、本発明は、かかる点に鑑み、フラップの開動によりトノカバー本体の下部に存在する荷物等を車体後部から容易に取り出すことができるように構成した自動車用トノカバー装置を提供することを目的としている。
本発明に係る自動車用トノカバー装置は、ラゲージルームの側壁部の車体前方側に巻取り式収容ボックスを設置し、該巻取り式収容ボックス内からトノカバー本体の前端側を引出し可能に装着するとともに該トノカバー本体の後端側に保形性を有するフラップが設けられて、前記トノカバー本体の後端側を前記ラゲージルームの側壁の車体後方側に懸架することによって、前記ラゲージルームの上部を覆うように構成した場合、前記フラップの車体前端側にネット状或いはシート状の棚形成部材の車体前端側を装着し、かつ前記棚形成部材の車体後端側を前記フラップの車体後端側に対向するように前記ラゲージルームの側壁部に取外し可能に懸架して、前記棚形成部材によって前記フラップと前記ラゲージルームのラゲージフロアとの間に荷物を載置する中間棚部を形成したことを特徴とするものである。
上記のように構成する本発明によれば、棚形成部材によって、フラップとラゲージルームのラゲージフロアとの間に荷物を載置する中間棚部が形成されることになって、ラゲージルーム内におけるフラップ下部付近に収容した荷物等が、中間棚部に底上げされた状態で載置されていることになり、フラップを開動すれば、車体後部から手をさほど延ばすことなく、棚形成部材状に載置された荷物等を容易に取り出すことができ、非常に便利である。
先ず、図1乃至図3を用いて、本発明にかかる第1の実施の形態を採用した自動車用トノカバー装置について説明する。
図1は本発明に係る第1の実施の形態を採用した自動車用トノカバー装置の車体前方から描画した斜視図、図2は図1における中間棚部の構成を拡大して描画した斜視図、図3は図1における自動車用トノカバー装置を採用した自動車後部の横断面図である。
本発明における第1の実施の形態を採用した自動車用トノカバー装置は、ラゲージルーム11の側壁部11aの車体前方側に巻取り式収容ボックス12を設置し、巻取り式収容ボックス12内からトノカバー本体13の前端側を引出し可能に装着するとともに、トノカバー本体13の後端側に保形性を有するフラップ14が設けられて、フラップ14をラゲージルーム1の側壁1aの車体前後方向に設けた複数の引掛け片18のうち車体後方側に懸架することによって、リアシート(不図示)とバックドア16との間に存するラゲージルーム11の上部を覆うように構成している。
バッグドア16は、特にハッチバック車のような場合、車庫入れによる車庫の壁等に近接したときでもラゲージルーム11を車体後部側から開閉可能にするために、上部側をハッチガラス16aを開閉自在に設けて構成している。
フラップ14の下方において、ネット状(シート状でも可)の棚形成部材20を張設した枠状部材17が配置されている。
枠状部材17は、4本の棒体17a、17b、17c及び17dを略ロの字状に組付けて構成されており、車体前方側の棒体17aには、トノカバー本体13の後端部が取着されていると共に、車体前方側の棒体17aの両端部延長部17a1はラゲージルーム11の側壁部11の複数箇所に設けた複数の引掛け片部18に選択的にすることにより、トノカバー本体13の後端側を懸架している。
また、車体前方側の棒体17aは、フラップ14の前端側を開動可能に装着しており、フラップ14の後端側を開動できるように構成している。
車体後方側の棒体17dは、両端延長部17d1を有して、やはり、引掛け部18に選択的に引掛け可能に構成されており、フラップ14が下方に閉動した状態を支持するようになっている。
上記のように構成する場合、図3に示すように、フラップ14を車体後方側の棒体17dに支持させた閉時には、フラップ14とラゲージルーム11のラゲージフロア11bとの間に棚形成部材20が存することになって、荷物21等を載置する中間棚部が形成されることになる。
この結果、ラゲージルーム11内におけるフラップ14の下部付近に収容した荷物21等が、中間棚部を構成する棚形成部材20に底上げされた状態で載置されていることになり、フラップ14を開動すれば(図3の実線視状態参照)、車体後部から手をさほど延ばすことなく、棚形成部材20に載置された荷物21等を容易に取り出すことができ、非常に便利である。
図4は本発明における第2の実施の形態を採用した自動車後部の横断面図である。
図4によれば、枠状部材17を構成する車体前方側の棒体17dをトノカバー本体13より取外し可能に構成してあり、取外した状態で、棒体17dの両端延長部17d1をラゲージフロア11bに懸架し、棚形成部材20を車体上下方向に垂設することによって、棚形状部材20より車体前方側のラゲージフロア11b上に載置された荷物を、バックドア16の開動により、不用意に車外に放り出されないようにしたものである。
この実施の形態においては、図示しないが、トノカバー本体13の車体後端側は別構成によりラゲージルーム11の側壁部11aに懸架できるようになっている。
図5及び図6は本発明における第3の実施の形態を示すものである。
図5及び図6によれば、棚形成部材20は、上記実施の形態のように枠状部材17に張設されてはおらず、その両端が一対の棒体19a、19bに装着されて、中間棚状部を構成するようになっており、車体前方側の棒体19aは、トノカバー本体13の後端側にフラップ14の前端側と共に取着しており、車体後方側の棒体19bはトノカバー本体13やフラップ14とは独立してラゲージルーム11の側壁部11aに懸架可能に構成されている。
上記のように構成する場合、一対の棒体19a、19bは、互いに適宜の間隔を持ってラゲージルーム11の側壁部11aに懸架できるようになっており、例えば、間隙を狭く懸架すると、図5に示すように、棚形成部材20の開口を狭くして、小さな荷物等を棚形成部材20が挟持できるようにしたり、図6に示すように、一対の棒体19a、19bの間隙を広くすると、棚形成部材20上により大きな荷物等を載置収容できるようになる。
また、車体後方側の棒体19bを、例えば車体前方側の棒体19aの下方に対向するようにラゲージフロア11bに懸架すると、棚形成部材20が、図6の二点鎖線視のように、車体上下方向に垂設されることになって、棚形成部材20より車体前方側のラゲージフロア11b上に載置された荷物を、バックドア16の開動により、不用意に車外に放り出されないようにしたものである。
以上説明したように、本発明は、棚形成部材によって、フラップとラゲージルームのラゲージフロアとの間に荷物を載置する中間棚部が形成されることになって、ラゲージルーム内におけるフラップ下部付近に収容した荷物等が、中間棚部に底上げされた状態で載置されていることになり、フラップを回動すれば、車体後部から手をさほど延ばすことなく、棚形成部材に載置された荷物等を容易に取り出すことができ、非常に便利であるために、ハッチバック車やワンボックス車のような車体後部に荷室(ラゲージルーム)を有する自動車のラゲージルーム上部を覆うように構成された自動車用トノカバー装置等に好適である。
本発明に係る第1の実施の形態を採用した自動車用トノカバー装置の車体前方から描画した斜視図である。 図1における中間棚部の構成を拡大して描画した斜視図である。 図1における自動車用トノカバー装置を採用した自動車後部の横断面図である。 本発明の第2の実施の形態を採用した自動車後部の横断面図である。 本発明に係る第3の実施の形態における中間棚部の開口部を狭めた状態でラゲージルームの側壁部に設置した状態を描画した斜視図である。 同じく、中間棚部の開口部を拡げた状態でラゲージルームの側壁部に設置した状態を描画した斜視図である。 従来における自動車用トノカバー装置を描画した斜視図である。 図7に示す自動車用トノカバー装置を採用した自動車後部の横断面図である。
符号の説明
11 ラゲージルーム
11a 側壁部
11b ラゲージフロア
12 巻取り収容ボックス
13 トノカバー本体
14 フラップ
20 棚形成部材

Claims (1)

  1. ラゲージルームの側壁部の車体前方側に巻取り式収容ボックスを設置し、該巻取り式収容ボックス内からトノカバー本体の前端側を引出し可能に装着するとともに該トノカバー本体の後端側に保形性を有するフラップが設けられて、前記トノカバー本体の後端側を前記ラゲージルームの側壁の車体後方側に懸架することによって、前記ラゲージルームの上部を覆うように構成した自動車用トノカバー装置において、
    前記フラップの車体前端側にネット状或いはシート状の棚形成部材の車体前端側を装着し、かつ前記棚形成部材の車体後端側を前記フラップの車体後端側に対向するように前記ラゲージルームの側壁部に懸架して、前記棚形成部材によって前記フラップと前記ラゲージルームのラゲージフロアとの間に荷物等を載置する中間棚部を形成したことを特徴とする自動車用トノカバー装置。
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