JP2006052925A - 調理用顔面保護具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 揚げ物等の調理をする時に発生する 油はね・熱水はねから顔面を保護するための顔面用保護具を提供する。
【解決手段】 調理時に発生する 油はね・熱水はねから顔面を保護することを特徴とする透明耐熱材のボードであり、このボードを支える軸は、伸縮自在・折り曲げ自在を特徴とし、ボードと支軸を固定させる固定具は、取り付けが簡単なクリップ、もしくはマグネットを利用する。
【選択図】図1
【解決手段】 調理時に発生する 油はね・熱水はねから顔面を保護することを特徴とする透明耐熱材のボードであり、このボードを支える軸は、伸縮自在・折り曲げ自在を特徴とし、ボードと支軸を固定させる固定具は、取り付けが簡単なクリップ、もしくはマグネットを利用する。
【選択図】図1
Description
この発明は、揚げ物など調理時に発生する油はね・熱水はねから顔面を保護するための顔面用の保護具に関する。
従来、揚げ物等の調理時、油や熱水がはねて顔面にあたることがあり、火傷やシミの原因ともなっていた。
また、顔面を合成樹脂素材のマスク型保護具で防御する発明が知られている(特許文献1及び特許文献2)。
特開平 09−094176号 特開平 10−216030号
また、顔面を合成樹脂素材のマスク型保護具で防御する発明が知られている(特許文献1及び特許文献2)。
そのために、次のような問題点があった。
(1)マスクが顔面を覆っているため、顔面に圧迫がかかり、息苦しく感じる。
(2)揚げ物等の調理時、調理人のいる場所は、火の使用や加熱油により高温になっており、マスクをすることで顔面とマスク間に熱がたまり、顔が熱く感じる。
(3)マスクの素材が合成樹脂のため、装着することで重さを感じ、首に負担がかかり、疲れや肩こり等の要因につながる。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
(1)マスクが顔面を覆っているため、顔面に圧迫がかかり、息苦しく感じる。
(2)揚げ物等の調理時、調理人のいる場所は、火の使用や加熱油により高温になっており、マスクをすることで顔面とマスク間に熱がたまり、顔が熱く感じる。
(3)マスクの素材が合成樹脂のため、装着することで重さを感じ、首に負担がかかり、疲れや肩こり等の要因につながる。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
以上の課題を解決するために、顔面への装着型ではなく、衝立型の保護具として発明されたものであり、調理時に発生する油はね・熱水はねから顔を保護するボードと、これを支える軸、及び固定具が一体的に設けられており、前記ボードは耐熱合成樹脂を素材とした透明ボードである。また前記ボードを支える軸は、両先端にユニバーサルジョイントを付けた伸縮自在、折り曲げ自在の支軸であり、固定具は、調理場内での設置場所の範囲をより拡げるために、クリップもしくはマグネットを利用することを特徴とする調理用顔面保護具である。
透明ボードを利用することにより、調理中の揚げ具合など食材の色を確認しながら安全に調理をすることができ、調理場内での設置場所の範囲が広く、調理人の身長に左右されることなく調理人の顔の位置までボードを合わせることができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)透明な耐熱合成樹脂のボード(1)には枠体(2)を設ける。
(ロ)枠体(2)の下端中央に角度調整用のユニバーサルジョイント(3)を設けた伸縮支軸(4)を取り付ける。
(ハ)伸縮支軸(4)の下端にも角度調整用のユニバーサルジョイント(5)を設けたクリップ式固定具(6)が一体的に設けられている。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、調理場内10mm以上の平らな板状のフチがある場所であれば、どこでもクリップ式固定具(6)のキョウジ部で挟み込み固定ができ、調理人の顔の位置までは、ユニバーサルジョイント(5)による角度調整と伸縮支軸(4)にて長さ調整し、調理人の顔までの位置合わせをおこなう。
また、鍋やフライパン等の調理器からの油はね・熱水はねが調理人の顔にかからないようにするためには、調理器に向かって調理人の顔の正面に透明ボード(1)がくるよう調整する必要があり、ユニバーサルジョイント(3)にて角度、及び方向を変え調理人の顔全体を透明ボード本体(1)が保護できるよう調整していく。
(イ)透明な耐熱合成樹脂のボード(1)には枠体(2)を設ける。
(ロ)枠体(2)の下端中央に角度調整用のユニバーサルジョイント(3)を設けた伸縮支軸(4)を取り付ける。
(ハ)伸縮支軸(4)の下端にも角度調整用のユニバーサルジョイント(5)を設けたクリップ式固定具(6)が一体的に設けられている。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、調理場内10mm以上の平らな板状のフチがある場所であれば、どこでもクリップ式固定具(6)のキョウジ部で挟み込み固定ができ、調理人の顔の位置までは、ユニバーサルジョイント(5)による角度調整と伸縮支軸(4)にて長さ調整し、調理人の顔までの位置合わせをおこなう。
また、鍋やフライパン等の調理器からの油はね・熱水はねが調理人の顔にかからないようにするためには、調理器に向かって調理人の顔の正面に透明ボード(1)がくるよう調整する必要があり、ユニバーサルジョイント(3)にて角度、及び方向を変え調理人の顔全体を透明ボード本体(1)が保護できるよう調整していく。
図6に示すように、クリップ式固定具(6)の代わりに、強力なマグネット式固定具(7)を装着してもよい。
1 透明ボード本体 2 枠体
3 ユニバーサルジョイント 4 伸縮支軸
5 ユニバーサルジョイント 6 クリップ式固定具
7 マグネット式固定具 8 流し台
3 ユニバーサルジョイント 4 伸縮支軸
5 ユニバーサルジョイント 6 クリップ式固定具
7 マグネット式固定具 8 流し台
Claims (4)
- 調理時、油はね・熱水はねから顔面を保護するボードと、このボードを支える軸、及び固定具を特徴とする調理用顔面保護具。
- ボードが、耐熱合成樹脂を素材とした透明材である請求項1の調理用顔面保護具。
- ボードを支える軸は、伸縮自在・折り曲げ自在とする請求項1又は請求項2の調理用顔面保護具。
- 軸の下端に、クリップもしくはマグネットからなる固定具を設けた請求項1又は請求項2又は請求項3の調理用顔面保護具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004257732A JP2006052925A (ja) | 2004-08-10 | 2004-08-10 | 調理用顔面保護具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004257732A JP2006052925A (ja) | 2004-08-10 | 2004-08-10 | 調理用顔面保護具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006052925A true JP2006052925A (ja) | 2006-02-23 |
Family
ID=36030519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004257732A Pending JP2006052925A (ja) | 2004-08-10 | 2004-08-10 | 調理用顔面保護具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006052925A (ja) |
-
2004
- 2004-08-10 JP JP2004257732A patent/JP2006052925A/ja active Pending
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