JP2006045731A - ソフトな風合いと耐摩耗性を有する深色性立毛布帛および繊維製品 - Google Patents

ソフトな風合いと耐摩耗性を有する深色性立毛布帛および繊維製品 Download PDF

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Abstract

【課題】ソフトな風合い、耐摩耗性、深色性を兼備した立毛布帛および繊維製品を提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維糸条からなり編織組織を有する地組織部と、前記地組織部に編み込まれ、または織り込まれてなる複数のポリエステルカットパイル繊維からなるカットパイル層とを有する立毛布帛であって、前記ポリエステルカットパイル繊維が、2個以上のくびれ部を有する断面扁平率2〜6の扁平断面を有し、かつその単糸繊度が1.5dtex以下である。
【選択図】図1

Description

本発明は、カットパイル繊維がくびれ部を有する扁平断面形状と特定の単糸繊度を有する、ソフトな風合いと耐摩耗性を有する深色性立毛布帛および繊維製品に関する。
従来、カーシート用、家庭内装用、オフィス内装用、展示場内装用、衣料用などの用途で立毛布帛が大量に使用されている。特に近年においては、かかる立毛布帛に要求される特性も高度化されており、種々の立毛布帛が提案されている。
例えば、特許文献1では、パイル用原糸の艶消剤含有量を低くし、かつ繊度を特定の範囲内とすることにより、深色性を向上させた立毛布帛が提案されている。また、特許文献2や特許文献3では、パイル繊維としてくびれ付き扁平断面糸を用いることにより、深色性を向上させた立毛布帛が提案されている。しかしながら、これらの立毛布帛では、深色性には優れるものの、ソフトな風合いの点で満足とはいえなかった。
一方、ソフトな風合いを有する布帛としては、極細繊維を用いて布帛を構成することが知られている(例えば特許文献4参照)が、パイル繊維として通常の極細繊維を使用すると、繊維表面の面積の増大により、光の著しい乱反射が生じ、得られた染色布帛は白っぽく深みのない色になるという問題があった。さらには、パイル繊維の単糸繊度が小さいため、単糸が切れやすく耐摩耗性が低下するという問題があった。
このように、ソフトな風合いと耐摩耗性を有する深色性立毛布帛はこれまであまり提案されておらず、その提案が望まれていた。
特開平7−102445号公報 実公平7−40541号公報 特開平10−158953号公報 特開平7−70871号公報
本発明は上記の背景に鑑みなされたものであり、その目的は、ソフトな風合い、耐摩耗性、深色性を兼備した立毛布帛および繊維製品を提供することにある。
本発明者は上記の課題を達成するため鋭意検討した結果、パイル繊維として、特定の単糸繊度を有するくびれ付き扁平断面糸を用いることにより、所望の立毛布帛が得られることを見出し、さらに鋭意検討を重ねることにより本発明を完成するに至った。
かくして、本発明によれば「ポリエステル繊維糸条からなり編織組織を有する地組織部と、前記地組織部に編み込まれ、または織り込まれてなる複数のポリエステルカットパイル繊維からなるカットパイル層とを有する立毛布帛であって、前記ポリエステルカットパイル繊維が、2個以上のくびれ部を有する断面扁平率2〜6の扁平断面を有し、かつその単糸繊度が1.5dtex以下であることを特徴とするソフトな風合いと耐摩耗性を有する深色性立毛布帛。」が提供される。
その際、ポリエステルカットパイル繊維の単糸繊度が0.6〜1.4dtexの範囲内であることが好ましい。また、ポリエステルカットパイル繊維の扁平断面において、その幅の最大値(C1)の、最小値(C2)に対する比(C1/C2)が1.05〜4.00の範囲内であることが好ましい。ポリエステルカットパイル繊維に含まれる艶消し剤の含有量としては、繊維重量に対して0.2重量%未満であることが好ましい。かかるポリエステルカットパイル繊維は無撚であることが好ましい。
本発明の立毛布帛において、ポリエステルカットパイル繊維のパイル密度が5×10dtex/cm以上かつパイル密度カバーファクターが2×10以上であることが好ましい。また、本発明の立毛布帛は、染色加工が施されていることが好ましい。本発明の立毛布帛は、ソフトな風合い、耐摩耗性、深色性に優れているので、自動車内装用またはインテリア用繊維製品として好適に使用することができる。
本発明によれば、ソフトな風合い、耐摩耗性、深色性を兼備した立毛布帛および繊維製品が得られる。
本発明の立毛布帛は、ポリエステル繊維糸条からなり編織組織を有する地組織部と、少なくとも1層のカットパイル層とからなる。そして、カットパイル層は、図4に模式的に示すように、前記地組織部に編み込まれ、または織り込まれ、前記地組織部から、その少なくとも1面側に伸び出ているポリエステルカットパイル繊維からなる。
ここで、上記ポリエステルカットパイル繊維において、例えば、図1に示されているように、単繊維(単フィラメント)の断面形状は、その長さに対して、その長手中心線に対し垂直方向の幅が比較的短い形状、すなわち扁平形状をなすものである。
図1に示されている断面1において、その長手中心線の両側に、長手中心線から外側に向かって膨出している片面当り3個以上(図1においては4個)の膨出部と、この膨出部の間に形成されている片面当たり2個以上(図1においては3個)のくびれ部とが長手中心線に関して対称に形成されている。
その際、一方の片面に形成された膨出部が、他方の片面に形成された膨出部とほぼ対称に位置し、かつ、片面に形成されたくびれ部が、長手中心線に対して、他方の片面に形成されたくびれ部とほぼ対称に位置しておればよく、両側に形成された膨出部やくびれ部の形状が、完全に対称な形状である必要はない。
前記ポリエステルカットパイル繊維の単繊維断面形状において、くびれ部の数が2個以上(好ましくは3〜5個)である必要があり、くびれ部の数が1個以下であると単繊維周面の摩擦抵抗が大きくなり、耐摩耗性が損なわれるおそれがある。
また、かかる単繊維断面形状において、断面扁平率(B/C1)は2〜6(好ましくは3〜5)の範囲内である必要があり、この断面扁平率が2未満であると、単繊維の曲げ剛性が高くなり、所望のソフトな風合いが得られない。
前記ポリエステルカットパイル繊維の単繊維断面形状において、その長手中心線に、直交する方向の最大幅(C1)の、最小値(C2)に対する比(C1/C2)は、1.05〜4.00(より好ましくは1.10〜2.50)の範囲内であることが好ましい。上記比(C1/C2)は、扁平単繊維のくびれ部の深さに関係するパラメーターであって、比(C1/C2)が1.05未満であるとき、すなわち、くびれ部の深さが浅いときは、パイル繊維の摩擦抵抗が大きくなり、その結果、耐摩耗性が損なわれる。逆に、比(C1/C2)が4.00を越えると、くびれ部の深さが過大となり、その作用効果が飽和し、しかも製糸性が不安定となったり、くびれ部で割れが発生したり、単糸断面の均一性が低下するなどという不都合を生ずることがある。
図2および図3には、本発明の立毛布帛に用いられるポリエステルカットパイル繊維の単繊維断面形状の他の一例が示されている。
図2に示されている単繊維の断面は、その長手中心線の両側に図1に記載の断面と同様の形状を有しているが、膨出部の断面形状は、楕円形の長軸に沿う孤形のようになだらかであって、くびれ部の深さが浅い。
図3に示されている単繊維の断面は、その長手中心線の両側に、片側4個の膨出部と3個のくびれ部とを有するものであるが、膨出部の1個が他の膨出部にくらべて、幅及び高さにおいて小さい。
次に、前記ポリエステルカットパイル繊維は、その単糸繊度が1.5dtex以下(好ましくは0.6〜1.4dtex)である必要がある。該単糸繊度が1.5dtexよりも大きいと、ソフトな風合いが損なわれ好ましくない。逆に、該単糸繊度が0.6dtexよりも小さいと、ソフト風合いは得られるものの、パイル繊維の単糸繊度が小さいため、単糸が切れやすく耐摩耗性が低下するおそれがある。
また、前記ポリエステルカットパイル繊維に含まれる艶消し剤の含有量が、繊維重量に対して0.2重量%未満であることが好ましい。艶消し剤の含有量が0.2重量%以上であると、深色性が損なわれるおそれがある。なお、前記艶消し剤は通常のものでよく、TiO、SiO、BaAOなど高屈折率を有する粒径0.1〜1μm程度の無機微粒子が例示される。なかでも、TiO(酸化チタン)が好適である。
前記ポリエステルカットパイル繊維は、無撚であることが好ましい。撚りがかけられていると、単繊維の曲げ剛性が高くなり、所望のソフトな風合いが得られないおそれがある。また、かかるポリエステルカットパイル繊維には、捲縮が付与されていてもよいし、捲縮が付与されてなくてもよい。る捲縮を付与法としては、通常の仮撚捲縮加工、空気ジェット捲縮法、圧縮捲縮法などを使用することができる。なお、捲縮を付与する場合、捲縮率としては1%以上(より好ましくは1〜10%)であることが好ましい。
前記ポリエステルカットパイル繊維のパイル高さとしては、特に限定はないが、0.5〜1.5mmの範囲内であることが好ましい。かかるパイル高さが0.5mmよりも小さいと、ソフトな風合いが損なわれるおそれがある。逆に、1.5mmよりも大きいと、パイル繊維が倒伏するおそれがある。
また、前記ポリエステルカットパイル繊維のパイル密度が5×10dtex/cm以上(より好ましくは6×10〜1.2×10dtex/cm)であり、かつパイル密度カバーファクターが2×10以上(より好ましくは6×10〜2.5×10であることが好ましい。かかるパイル密度、パイル密度カバーファクターは深色性に影響し、パイル密度が高いほど深色性が向上するが、パイル密度が1.2×10dtex/cmよりも大きいと、ソフトな風合いが損なわれるおそれがある。またパイル密度カバーファクターが2×10未満であれば、パイル繊維が倒伏するおそれがある。
なお、かかるパイル密度は、直接1cmあたりの単繊維の本数を数え、それに単糸繊度をかけ算してもよいが、例えば、本発明の立毛布帛が経編物である場合、コース数(本/cm)×ウエール数(本/cm)×パイル用糸条の総繊度(dtex)×2で算出してもよい。ただし、総繊度とは、パイル用糸条の単繊維繊度(dtex)×1糸条内の単繊維数である。また、かかるパイル密度カバーファクターは、直接1cmあたりの単繊維の本数を数え、それに単糸繊度の平方根の逆数をかけ算してもよいが、例えば、本発明の立毛布帛が経編物である場合、コース数(本/cm)×ウエール数(本/cm)×パイル用糸条の単繊維繊度(dtex)の平方根の逆数×1糸条内の単繊維数×2で算出してもよい。ただし、総繊度とは、パイル用糸条の単繊維繊度(dtex)×1糸条内の単繊維数である。
前記ポリエステルカットパイル繊維を形成するポリエステル樹脂としては、ジカルボン酸成分とジグリコール成分とから製造される通常のポリエステルでよい。ジカルボン酸成分としては、主としてテレフタル酸が用いられることが好ましく、ジグリコール成分としては主としてエチレングリコール、トリメチレングリコール及びテトラメチレングリコールから選ばれた1種以上のアルキレングリコールを用いることが好ましい。また、ポリエステル樹脂には、前記ジカルボン酸成分及びグリコール成分の他に第3成分を含んでいてもよい。第3成分としては、カチオン染料可染性アニオン成分、例えば、ナトリウムスルホイソフタル酸;テレフタル酸以外のジカルボン酸、例えばイソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸;及びアルキレングリコール以外のグリコール化合物、例えばジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ビスフェノールA、ビスフェノールスルフォンの1種以上を用いることができる。また、必要に応じて、前記の艶消し剤以外に、微細孔形成剤(有機スルホン酸金属塩)、着色防止剤、熱安定剤、難燃剤(三酸化二アンチモン)、蛍光増白剤、着色顔料、帯電防止剤(スルホン酸金属塩)、吸湿剤(ポリオキシアルキレングリコール)、抗菌剤、その他の無機粒子の1種以上を含有させてもよい。
なお、本発明の立毛布帛において、カットパイル層は、前記ポリエステルカットパイル繊維だけで構成されることが好ましいが、カットパイル層に、30重量%未満であれば、他のカットパイル繊維が含まれていてもさしつかえない。
本発明の立毛布帛において、地組織部はポリエステル繊維糸条からなる編織組織を有するものである。かかるポリエステル繊維を形成するポリエステル樹脂としては、前述のものでよく、艶消し剤の含有量も特に限定されない。また、かかるポリエステル繊維糸条の単糸繊維繊度および総繊度は、布帛の風合いを損なわない上で、単糸繊維繊度0.5〜5.0dtex、総繊度30〜300dtexであることが好ましい。また、単糸繊維の断面形状には制限はなく、通常の丸型断面のほかに三角、扁平、くびれ付扁平、十字形、六様形、あるいは中空形の断面形状であってもよい。さらに、かかるポリエステル繊維糸条は、仮撚捲縮加工糸や2種以上の構成糸条を空気混繊加工や複合仮撚加工させた複合糸、さらには芯部に弾性糸、鞘部に非弾性糸が位置するカバリング糸であってもよい。
本発明の立毛布帛において、編織組織に制限はなく、例えば経パイル織物、緯パイル織物、シンカーパイル編物、ラッセルパイル編物、トリコットパイル編物などのループパイルをカットしたパイル布帛やモケット(二重織)織機によるパイル織物をセンターカットしたパイル布帛を包含する。
本発明の新規外観パイル布帛は、例えば以下の製造方法により製造することができる。
まず、例えば、特開昭56−107044号公報大5ページ第2図Cなどのような吐出孔を有する口金を用いてポリエステル樹脂を紡糸することにより、2個以上のくびれ部を有する断面扁平率2〜6の扁平断面を有し、かつその単糸繊度が1.5dtex以下であるポリエステルカットパイル繊維用糸条を得る。一方、通常の口金を用いてポリエステル樹脂を紡糸することにより、地組織部用ポリエステル繊維糸条を得る。次いで、両糸条を用いて、カットパイル布帛を得る。
その際、編物組織を有するカットパイル層を形成するのは、地組織を製編し、その上に伸び出るシンカーパイル、ポールトリコットパイル、ダブルラッセルパイルなどのループパイル組織を形成し、このループパイルをカットする方法などが用いられる。ポールトリコットパイルは、トリコット編組織のパイル編み部分を、起毛機を用いてループパイルに形成することによって得られる。
一方、織物組織を有するカットパイル層を形成するには、経パイル織物又は緯パイル織物を製織し、そのループパイルをカットするか、あるいはモケット織物を製織し、そのパイル糸をセンターカットする。
かかる立毛布帛は、通常、プレセット乾熱処理された後、通常の染色加工、ファイナル乾熱処理される。その際、プレセット乾熱処理の温度としては150〜200℃、染色加工の温度としては130〜135℃、ファイナル乾熱処理の温度としては140〜160℃の範囲内であることが好ましい。
なお、本発明の立毛布帛の地組織部において、カットパイル層と反対側の面には、公知のバックコーテイング層やパイル層などの他の層が形成されていてもよい。さらには、常法のエッチングによる模様づけ、エンボス加工、アルカリ減量加工、着色プリント、撥水加工、紫外線遮蔽剤、抗菌剤、消臭剤、防虫剤、蓄光剤、再帰反射剤、マイナスイオン発生剤等の機能を付与する各種加工を付加適用してもよい。
かくして得られた立毛布帛において、ポリエステルカットパイル繊維が扁平断面を有しており、かつその単糸繊度が1.5dtex以下と小さいので、曲げ剛性が小さくソフトな風合いが得られる。また、かかる扁平断面はくびれ部を有しているので、他の物体と接触した際、接触面積が小さくなるので、摩擦抵抗が小さく優れた耐摩耗性が得られる。同時に、かかるくびれ部の凹凸効果により深色性が得られる。
以下、実施例をあげて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらによって何ら限定されるものではない。なお、実施例中の各物性は下記の方法により測定したものである。
(1)風合い
カトーテック(株)製KES−F4表面特性試験により、被試験布を20cm×20cmの大きさにカットし、0.5mm径のピアノ線が図5に示されるように曲げられた接触子に98mN(10gf)の荷重で試料を圧着し、試料の移動速度0.1cm/sec、測定張力196mN(20gf)/cmで経方向および緯方向の表面摩擦を各々測定した。なおn数は5としその平均値を求めた。
(2)耐摩耗性1
JIS L 1096−1990 6.32.4 D法(マーチンデール法)により、2万回回転させた後、変退色用グレースケールで摩耗変退色を評価した。なおn数は5としその平均値を求めた。
(3)耐摩耗性2
JIS L 0894 学振試験機法にて、被試験布を20cm×3cmの大きさにカットし、9.8N(1.0kgf)の荷重をかけ、1万回回転させた後、摩耗パイル脱落性を評価した。なおn数は5としその平均値を求めた。
(4)表面外観
パイル繊維の倒伏状態を目視観察し、○:倒伏がなく良好である。△:普通である。×:倒伏があり不良である。の3段階評価を行った。
(5)深色性
マクベスカラーアイ(Macbeth color−Eye)モデルM−2020(米国、コルモーゲン社製)を使用して、光源D65、10度視野で被試験布のL値を測定した。なおn数は5としその平均値を求めた。
[実施例1]
艶消し剤(酸化チタン)の含有量が0.2重量%未満であるポリエチレンテレフタレート樹脂を、紡糸口金に穿孔され、かつ図1に示されているフィラメント断面形状に対応する形状を有する72個の溶融紡糸孔(長手中心線の両側に、片側4個の円弧状膨出部と、その間に形成された3個のくびれ部を有する)を通して、紡糸温度300℃で押し出し、通常の方法により延伸することにより、ヤーンカウントが88dtex/72フィラメント(単糸繊度1.2dtex)の延伸マルチフィラメント糸条を作製し、パイル糸用糸条とした。このパイル糸用糸条は、図1に示されているような断面形状を有するフィラメント(単繊維)からなり、その断面形状の断面扁平率(B/C1)は3.2であり、扁平断面において、その幅の最大値(C1)の、最小値(C2)に対する比(C1/C2)が1.2であった。
一方、通常のポリエチレンテレフタレート樹脂を、通常の丸断面形状の溶融紡糸孔を通して、紡糸、延伸することにより、ヤーンカウントが84dtex/36フィラメントの延伸マルチフィラメント糸条を作製し、ミドル糸用糸条とした。また、通常のポリエチレンテレフタレート樹脂を、通常の丸断面形状の溶融紡糸孔を通して、紡糸、延伸した後、通常の仮撚捲縮加工を施すことにより、ヤーンカウントが84dtex/36フィラメントの仮撚マルチフィラメント糸条を作製し地糸用糸条とした。
次いで、カールマイヤー社製のトリコット経編機を使用して、前記パイル糸用糸条を筬の振り表示:1034、前記ミドル糸用糸条を筬の振り表示:1023、地糸用糸条を筬の振り表示:1012で、コース数:86コース/2.54cm、ウエール数:28ウエール/2.54cmの編地を編成した。そして、得られたループパイル布帛を染色工程に供し、下記組成の染料組成物
(染色浴):
Teratop Blue HLB(商標、チバガイギー社製) 0.4%(布帛質量に対して)
Irgasol DAM(商標、チバガイギー社製) 1g/リットル
酢酸 0.5g/リットル
により、液流染色機(日阪製作所製)を用いて130℃45分間の染色を施した。染色後の布帛をショートループドライヤー(ヒラノテクシード社製)に供し、乾燥を施した。起毛剤処理をパディング機(ヒラノテクシード社製)にて実施し、乾熱セッターに供して、拡布状態において、温度:170℃、時間:1分間のプレセット乾熱熱処理を施した後、針布起毛機(日機(株)社製)にてループパイルの先端部分を起毛しカットし、その後、シャーリング機(日機(株)社製)に供して、ループパイルの先端部分を剪毛し、カットパイル(パイル高さ1mm)を形成した。得られたカットパイル布帛を、乾燥セッター(ヒラノテクシード社製)に供してこれに160℃×1分のファイナル乾熱処理を施し、コース数:79コース/2.54cm、ウエール数:43ウエール/2.54cmの立毛布帛を得た。
得られた立毛布帛において、パイル密度が9.27×10dtex/cm、パイル密度カバーファクターが6.86×10、ポリエステルカットパイル繊維の単糸繊度が1.2dtex、深色性がL値で4.92、耐摩耗性1(マーチンデール法)で3−4級、耐摩耗性2(学振試験機法)で3級、経方向の表面摩擦μが0.32、緯方向の表面摩擦μが0.297、表面外観が○と、ソフトな風合い、耐摩耗性、深色性を兼備するものであった。
[比較例1]
実施例1において、パイル糸用糸条として、通常のポリエチレンテレフタレート樹脂を、通常の丸断面形状の溶融紡糸孔を通して、紡糸、延伸することにより得られた、ヤーンカウントが56dtex/144フィラメントの延伸マルチフィラメント糸条を使用し、コース数:90コース/2.54cm、ウエール数:28ウエール/2.54cmの編地を編成すること以外は実施例1と同様にして、コース数:79コース/2.54cm、ウエール数:43ウエール/2.54cmの立毛布帛を得た。
得られた立毛布帛において、パイル密度が5.61×10dtex/cm、パイル密度カバーファクターが2.31×10、ポリエステルカットパイル繊維の単糸繊度が0.39dtex、深色性がL値で6.64、耐摩耗性1(マーチンデール法)で3級、耐摩耗性2(学振試験機法)で2級、経方向の表面摩擦μが0.313、緯方向の表面摩擦μが0.325、表面外観が○と、耐摩耗性、深色性に劣るものであった。
[比較例2]
実施例1において、パイル糸用糸条として、通常のポリエチレンテレフタレート樹脂を、通常の扁平断面形状の溶融紡糸孔を通して、紡糸、延伸することにより得られた、ヤーンカウントが88dtex/72フィラメントのくびれのない扁平糸条を使用し、コース数:90コース/2.54cm、ウエール数:28ウエール/2.54cmの編地を編成すること以外は実施例1と同様にして、コース数:79コース/2.54cm、ウエール数:43ウエール/2.54cmの立毛布帛を得た。
得られた立毛布帛において、パイル密度が9.26×10dtex/cm、パイル密度カバーファクターが6.86×10、ポリエステルカットパイル繊維の単糸繊度が1.2dtex、深色性がL値で5.64、耐摩耗性1(マーチンデール法)で3級、耐摩耗性2(学振試験機法)で2級、経方向の表面摩擦μが0.313、緯方向の表面摩擦μが0.325、表面外観が○と、耐摩耗性、深色性に劣るものであった。
本発明の立毛布帛は、ソフトな風合い、耐摩耗性、深色性を兼備しているため、カーシートや天井部材などの車両内装用、椅子張り、カーペットなどの家庭およびオフィス内装用、展示場内装用、衣料用などの繊維製品として使用することができ、その工業的価値は極めて大である。
本発明の立毛布帛を構成するポリエステルカットパイル繊維の、用いることのできる単繊維断面形状の1例を模式的に示す図である。 本発明の立毛布帛を構成するポリエステルカットパイル繊維の、用いることのできる単繊維断面形状の1例を模式的に示す図である。 本発明の立毛布帛を構成するポリエステルカットパイル繊維の、用いることのできる単繊維断面形状の1例を模式的に示す図である。 本発明の立毛布帛の厚み方向断面を模式的に示す図である。 風合い試験において、使用する接触子の図である。
符号の説明
1 単繊維の断面
2 ポリエステルカットパイル繊維
3 地組織部

Claims (8)

  1. ポリエステル繊維糸条からなり編織組織を有する地組織部と、前記地組織部に編み込まれ、または織り込まれてなる複数のポリエステルカットパイル繊維からなるカットパイル層とを有する立毛布帛であって、
    前記ポリエステルカットパイル繊維が、2個以上のくびれ部を有する断面扁平率2〜6の扁平断面を有し、かつその単糸繊度が1.5dtex以下であることを特徴とするソフトな風合いと耐摩耗性を有する深色性立毛布帛。
  2. ポリエステルカットパイル繊維の単糸繊度が0.6〜1.4dtexの範囲内である、請求項1に記載のソフトな風合いと耐摩耗性を有する深色性立毛布帛。
  3. ポリエステルカットパイル繊維の扁平断面において、その幅の最大値(C1)の、最小値(C2)に対する比(C1/C2)が1.05〜4.00の範囲内である、請求項1または請求項2に記載のソフトな風合いと耐摩耗性を有する深色性立毛布帛。
  4. ポリエステルカットパイル繊維に含まれる艶消し剤の含有量が、繊維重量に対して0.2重量%未満である、請求項1〜3のいずれかに記載のソフトな風合いと耐摩耗性を有する深色性立毛布帛。
  5. ポリエステルカットパイル繊維が無撚である、請求項1〜4のいずれかに記載のソフトな風合いと耐摩耗性を有する深色性立毛布帛。
  6. ポリエステルカットパイル繊維のパイル密度が5×10dtex/cm以上であり、かつパイル密度カバーファクターが2×10以上である、請求項1〜5のいずれかに記載のソフトな風合いと耐摩耗性を有する深色性立毛布帛。
  7. 染色加工が施されてなる、請求項1〜6のいずれかに記載のソフトな風合いと耐摩耗性を有する深色性立毛布帛。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の立毛布帛を用いてなる、自動車内装用またはインテリア用繊維製品。
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